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【第七楽章完結】※長そうに見えて一気に読めます。まだ追いつけます!
死んだ弟の角膜で、盲目の声楽家・光(コウ)は視力を得た。最初に見えたのは、涙をこらえる親友・達哉の顔。
「和はおまえが大嫌いだった。憎んでた。だからおまえに目をくれたんだよ」
光が歌をやめたのは、その日からだ。
達哉が泣きながら殴るたび、光は願う。
「どうか明日は、早く壊れてしまえますように」と。
光は音楽を捨て、達哉は涙を隠せないまま、二人は同じ世界に立ち続ける。
これは、赦しのない世界で、それでも生きようとする者たちの物語。
ブロマンス寄りですがBL好きな方に読んで欲しい作品です。
「ノンケを堕とすノンケ」が好物の方、ぜひどうぞ。
文字数 693,606
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.03.04
「君の代わりはいくらでもいる」
そう言われ、伯爵令嬢セレフィナは婚約者ヴァルデリクから婚約破棄を告げられた。
ならば望みどおりにと、彼女は侯爵家へ提供していた資金も、信用も、仕事もすべて引き上げることにする。
すると途端に回らなくなる侯爵家の財政。さらに横領や不正会計まで次々と姿を現し始めた。
一方、ヴァルデリクの隣に収まったメルヴィナも、セレフィナの功績を奪い、嘘を重ねていた。
そして二人を庇う現侯爵グラウゼルもまた、決して無関係ではなかった。
そんな中、セレフィナが密かに作るぬいぐるみ《リュネリア》に奇妙な異変が起き始める。
悪人だけを見つめ、捨てても戻り、夜になると静かに動き出すぬいぐるみたち。
財務に長けた令嬢と、同じくぬいぐるみ作りを愛する公爵。
二人は力を合わせ、侯爵家に巣食う悪意を一つずつ暴いていく――。
文字数 38,790
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.09.27
不実なあなたはいつも午後、出かけた──妻ルイーゼがいながら、夫パシー伯爵は隠れて義妹と不貞を繰り返していた。夫を信じ、夫のためにと領地経営を寝る間も惜しんで頑張ってきたルイーゼだったが、ある日、ついに二人の不貞を知ってしまい激しいショックを受ける。
裏切られたルイーゼは苦悩に耐える中、夫に離縁を突きつける。すると意外にも夫は「離縁などしない」とのたまい、しかもその理由は承服しがたい内容だった。
「必ず別れてみせる」
そう決意したルイーゼは、夫が決して知られてはならない“決定的な秘密”を切り札に、静かに反撃を開始する。
文字数 52,454
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.03.26
処刑された悪女の肖像には、口が二つあった。
人を見下すような唇。その上塗りの下に隠されていた、柔らかな笑顔。
師匠に仕事の名を奪われ、独立したばかりの修復師エナは、王宮から一枚の絵を任される。
すると、絵の中の王妃が話しかけてきた。
「私の顔は、そのままでいいの。隣にいた子を、捜して」
けれど、絵に残っているのは百年前の一日だけ。
王妃は、自分が処刑されたことさえ知らない。
堅物の記録官ロルフと調べるうちに、消された子供、日付の違う薬、描き変えられた笑顔がつながっていく。
なぜ、この絵は描き変えられたのか。
そして、王妃の隣にいた子は、どこへ行ったのか。
文字数 23,625
最終更新日 2026.10.06
登録日 2026.10.06
自他共に認める平凡なサラリーマン 佐藤 真紘。
仕事帰りに立ち寄ったコンビニで、学生の男女の後ろを通り過ぎようとしたその瞬間、学生の男女が異世界に召喚されるのに巻き込まれてしまう。
召喚された先の状況に、ラノベにアニメにゲームが好きなオタクの真紘は理解した。
これアカン方の召喚やん。と。
だが様々な事情が重なり、真紘は死を免れて単身旅に出ることに。
元の世界での知識と召喚者特典を駆使して旅をする真紘。
そこに護衛としてイケメン騎士謙冒険者のロイドが付けられてしまい、仕方なく国境まで護衛として同行することになるが?
年下イケメン冒険者(騎士)×年上鈍感平凡男性
どちらもノンケです。でもBLです。
冒険や人との出会いだったり世界観がメインで、恋愛要素までいくのが長くなりますが、二人の心の機微を書くのが楽しくてジレジレになりそうですが、それでも良ければのんびりお付き合い頂けましたら幸いです。
R18要素は入れる予定ですが、進行上めっちゃ先になります。題名に※ついたらR18です。
R15程度は予告なく入れますので、ご了承下さい。
誤字脱字等ありましたら、優しく御報告頂けますと助かります。
良ければコメント頂けますと嬉しいです。
完結しました。
ちょくちょく番外編更新してます!
ムーンライトノベルズにも掲載してます。
文字数 377,887
最終更新日 2026.10.04
登録日 2026.05.28
国民的アイドル×リアコファン社会人
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学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
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初めましてです。お手柔らかにお願いします。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しております
文字数 17,795
最終更新日 2026.10.07
登録日 2025.11.14
魔力値の高い伯爵家に待望の長男として生まれたアルシエは、赤子よりも低い魔力値とその能力により家族から出来損ないと虐げられていた。
そんなある日、四つ上の姉セレーナに筆頭貴族である公爵家当主ルディウスから縁談が申し込まれたのだが、ルディウスの恐ろしい噂を信じたセレーナは挙式一週間前に姿を消してしまう。
首が飛ぶ事を恐れたアルシエの父はルディウスに、セレーナが戻ってくるまでアルシエを身代わりとして嫁がせるという恐ろしい提案をするが、どうしてもセレーナを手に入れたいルディウスはそれを了承し、逆らえないアルシエは縁繋ぎの為だけに望まれない花嫁になる事に。
公爵家の誰からも受け入れて貰えない中、動物や植物との対話に支えられていたアルシエの元に、療養を終えた執事長オルウェンが訪れる。
オルウェンの優しさに戸惑いつつも心を開いていくアルシエだったが、ある日をきっかけにルディウスとも少しずつ話すようになり⋯⋯。
冷徹公爵×伯爵令息
※印は性的描写あり
文字数 332,223
最終更新日 2026.01.29
登録日 2025.09.18
婚約者フェリクスは、何かあるたび「君なら平気だろう」とクレアを後回しにした。
仕事を押し付けられても、約束を破られても、婚約者として支えるのが務めだと信じ、クレアは耐え続けてきた。
しかし誕生日の約束すらも、幼馴染を優先したフェリクスに平然と破られたことで、クレアは彼を完全に見限る。
「ええ、そうですね。私のことはお気になさらず」
そう言って微笑んだ彼女は、我慢することをやめた。
すると今まで当然のように回っていたものが、少しずつ崩れ始める――。
文字数 88,067
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.04.30
仕事に追われる毎日を送っていた二十六歳の会社員・秋元莉央。
ある日、仕事帰りに突然まばゆい光に包まれ――気がつけば、真っ白な空間で女神様に謝られていた。
なんと、女神様の手違いで神獣の降下地点に設定され、莉央は神獣に潰されて死んでしまったらしい。
「神獣の降下地点にされて死亡って、そんな死に方ありなの!?」
お詫びとして、健康な身体と強大な魔力、召喚魔法、治癒の力、そして女神の加護を授かり、異世界で新しい人生を送ることになった莉央――リオ。
前世では、仕事と節約に追われて「いつか行きたい」と思うだけで終わった場所がたくさんあった。
だから今度こそ。
「私、自由に世界を旅してみたいです!」
転生先のエルフの里で三年間を過ごしたリオは、十八歳になったある日、ついに世界を巡る旅へ出る。
そこで出会ったのは、個性豊かな四人のA級冒険者。
頼れるリーダーの剣士・カイル。
明るく豪快な槍使い・アーサー。
冷静で少し口の悪い魔法使い・ルド。
優しく世話焼きな弓使い・グウェン。
一緒に冒険して、ご飯を食べて、家まで買って。
海を見たり、異世界で懐かしい味を探したり、ときには前世の知識から新しい料理や道具を考えたり。
気づけばリオの「一人で自由に旅をする」という夢は、「大切な仲間たちと一緒に世界を見て回りたい」という夢へ少しずつ変わっていく。
一方、大陸では以前から確認されていた謎の“黒い魔石”に異変が起き始めていた。
辺境に限られていたはずの黒い魔石が、なぜか大陸中央部でも発見されるようになり――。
これは、二度目の人生では自由に生きると決めた少女が、四人の仲間と旅をして、美味しいものを食べ、たくさんの人と出会い、やがて恋を知っていく物語。
――ところで皆さん、最近ちょっと過保護じゃありませんか?
文字数 194,688
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.09.02
愛読していたblファンタジーものの漫画に転生した主人公は、最推しの悪役令息に転生する。今までとは打って変わって、誰にも興味を示さない主人公に周りが関心を向け始め、執着していく話を書くつもりです。
文字数 31,140
最終更新日 2026.10.02
登録日 2024.11.21
四十二歳、独り身の門番騎士。「若いのを入れるから」と城をクビになった。
退職金代わりにもらった山小屋で暮らし始めた冬、嵐の晩に岩陰で大きな卵を拾った。温めたら、割れた。出てきたのは、手のひらに乗る竜の子。俺を見上げて、親だと決めたらしい。
それから毎日、飯を作って、寝かしつけて、飛ぶ練習に付き合っている。
知らなかったんだが、竜の世界には掟がある。「雛の親は、群れで一番偉い」。気づけば山の上に古竜たちが挨拶に並び、国からは「どうか竜との取り次ぎ役に」と頭を下げられた。俺をクビにした城の連中は、顔を真っ青にして詫びに来た。
悪いが、あとにしてくれ。うちの子が今日、初めて空を飛ぶんだ。
文字数 82,548
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.09.07
貴族が”スキル”と呼ばれる特別な力を持つ世界。伯爵令嬢のルーシーは、15歳で地味スキル”熱伝導”持ちだと発覚してから、婚約者ウィリアムや両親に「無能」と虐げられてきた。
特にウィリアムは、いつも幼馴染の聖女候補エミリーを優先し、ルーシーへの誕生日の贈り物すらしない始末だった。
「無能な女との婚約は破棄させてもらう! 俺には聖女候補であるエミリーの方がふさわしい」
そう宣言したウィリアムに一発、激高した両親からも二発殴られた衝撃で、ルーシーは前世の記憶を思い出す。前世は、大阪のたこ焼き屋で働く女だった。
「婚約破棄、ええやないですか。私も、おもんない男と関わりたないんで」
ルーシーは前世の友人の話を頼りに家を出て、辺境の地へ。辺境伯や街の人々と関わりながら、ルーシーの新たな人生が始まる。
そんな彼女の背中を押すのは、「無能」と言われていた地味スキル、そして前世の知識だった。
文字数 143,416
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.31
初夜に新郎は元婚約者の元へと走り、放置された侯爵令嬢セシリア。
悲しみよりも屈辱と怒りを覚えた彼女は、その日のうちに父に連絡して実家に帰り、結婚相手に婚姻無効叩きつけた。
セシリアを軽んじた新郎と元婚約者は、社交界の制裁を受けることになる。
追い詰められた元婚約者の男爵家が放った刺客に襲われそうになったセシリアを救ったのは、誠実で不器用な第三騎士団副隊長レオン。
「放置どころか、一晩中、離すつもりはないよ」
初夜から始まったセシリアの物語は、やがて前回とは違う初夜へと辿り着く――。
文字数 30,225
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.04.20
婚約者ルークに突然の婚約破棄を告げられたロゼリア。
隣には妹のリリアが寄り添い、二人はすでに新しい未来に酔っていた。
けれどロゼリアは怒りも悲しみも見せず、婚約者も、屋敷も、そしてアルドレイン家に伝わる“家宝の首飾り”までも妹に譲って、ひとり隣国へ旅立つ。
温泉街ヴェルタで始まった新生活は、驚くほど穏やかだった。
美味しいスープ、星読みにスケッチ、親切な人々。
ようやく手に入れた「自分の人生」を、ロゼリアは静かに楽しみ始める。
一方その頃——
家宝の首飾りを手に入れた妹と元婚約者は、少しずつ“何か”がおかしくなり始めていて……?
これは全部を手放した令嬢が、隣国で幸せを掴むまでのお話。🌹
文字数 8,560
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.05.19
ギルモア家シリーズ作品メンバーを中心とした、愉快な人々のほのぼの日常短編集。
各話タイトルにある【】人物の視点となります。
・『ヤケ酒~』からベビーたちの成長後のストーリーも再掲
※新たなエピソード追加あり。
・別途ナターシャ視点でのベビーたちの成長後、
『毎日、微笑みの貴公子をボッコボコにしたいと企んでいる公爵令嬢ですが』
もここに投稿予定。
⇒⇒あらすじ
公爵令嬢のナターシャには、憎くて憎くてしょうがない男がいる。
その相手は幼なじみのジョシュア・ギルモア。
幼少期から幾度となくジョシュアに振り回され続けてきたナターシャ。
いつか、ジョシュアをギャフンと言わせてやりますわ! を目標に日々身体を鍛えていたナターシャだけど、
最近、とあることに悩まされていた。
そんな困っていたナターシャを助けようと手を差し伸べたのは、憎き相手のジョシュアで───……
果たして、ナターシャは憎い相手と恋に落ちるのか……
【注意】
※話が更新されてないかも?と思われる方へ※
最新話は、内容によって話一覧の、
それぞれの章(日常、番外編、ナターシャ編)の最後に挿入されます。
必ず一番下にはなりません。
サブタイトルの頭に“NEW”と書かれているのが、その日に更新した最新話となります。
文字数 977,599
最終更新日 2026.10.07
登録日 2025.12.25
この度、書籍化が決定しました!
イラスト担当は、えすけー様です。
書籍1巻、発売中。
書籍2巻、2026年10月7日出荷予定です。
あらすじ
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
文字数 365,478
最終更新日 2026.10.07
登録日 2023.04.21
誓約術が社会を支えるこの国で、私――ヴィオラ・アシュフィールドは、伯爵家の誓約書をすべて押し付けられてきました。感謝も報酬もなく、妹の名で処理されていく契約書の山。そして今度は、その妹の身代わりとして、「血の契約者」と噂される辺境伯へ嫁がされることになったのです。
婚姻誓約書の第九条には、こうありました。
『三年後、双方の合意なき場合、この婚姻は自動的に解消される』
三年で終わる結婚。ならば、契約どおりに務めるだけです。愛さない。期待しない。書かれたことだけを、きちんと守る。
けれど辺境伯セヴェリン様は、噂とはまるで違いました。約束を必ず守り、私の仕事に対価を払い、口を挟まず、意見を聞く。誰にも認められなかった「誓約を読み解く目」を、彼だけが正しく評価してくれたのです。
私は領地に眠る不当な誓約を、一件ずつ解いていきました。依頼が増え、信頼が積み上がり、少しずつ居場所ができていきます。
――その頃、私が抜けた実家では、もう誰も契約書を読めなくなっていました。
これは、捨てられるはずだった娘が、離縁の日までに自分の人生を取り戻す物語。
そして迎えた最後の日、彼が差し出した一枚の契約書の話です。
文字数 62,017
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.09.27