「九州」の検索結果
全体で128件見つかりました。
時に2027年。DOLLと呼ばれる心をもった機械の少女達が、ヒトと共生する未来。九州の南の海に浮かぶ屋久島につくられた緑化実験都市には、ヒトとDOLLが一緒に通う学園があった。
ある出来事をきっかけに目標を見失って家に閉じこもっていた高校生・糸川実を、探偵部の部長を名乗るDOLL・桜が無理やり連れ出すところから、物語は始まる。いつの間にか探偵部員にさせられていた実と、名探偵を自称する割にどこか抜けている桜、それに同じ部室で活動することになった園芸部員の朝菜と夕菜も巻き込んだ、騒がしいほど明るい毎日。
やがて、学園でDOLLが相次いで失踪する事件が起きていることを知り真相究明に乗り出した実たちの前に、学園の裏側で暗躍する巨大な陰謀が立ちはだかる。
謎に包まれた犯人の正体は。
実の5年前の記憶に残る“はじまりのDOLL”、XP-N-001の行方は。
そしていま、悲しみに溢れた真実が明らかになる……!
近未来を舞台に繰り広げられる学園ミステリー。
登録日 2015.11.01
生きたまま、門司港へ不時着した黄島。彼は、青山と似た五つ星戦隊の隊員・黒岩と出会い、特別な感情を抱く。そして、自分の命を犠牲に、鬼軍団の野望を砕く、黄島の最期を描いたストーリー。
文字数 7,168
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.03.05
★戦国から桃山の世にかけて活躍した「キリシタン陰陽師」の一代記!★第一部:戦国大名大内義隆の支配する「西の都」山口に住む、朝廷陰陽師の落とし子である宇治丸少年(のちの賀茂在昌)。共に育てられた少女・広とともに伴天連来航を目の当たりにして興味を惹かれるも、時あたかも山口の乱に巻き込まれ、伴天連の助けによって命からがら難を逃れる。二人は父・勘解由小路在富の跡を嗣ぐために京の都へ上り、やがて結婚する。★第二部:長じて立派な「キリシタン陰陽師」となった賀茂在昌は、西洋天文学を学ぶため豊後へ出奔、多くを学び帰洛し、安土桃山の世で活躍する。九州に残り修道士となった長男メルショル、陰陽師を嗣いだ次男在信など、数奇な運命を辿る在昌一家。しかし、時代の波に翻弄され、キリシタン禁制とともに歴史の舞台から消えてゆく…。★「陰陽師」といっても、怪異・式神などファンタジー的な要素は絶無…暦造りに情熱を注ぐ「朝廷の天文学者」という、本来の陰陽師を描いたもので、ギリギリまで史実をベースにしています。一時期話題になった『天地明察』みたいな作品です。
文字数 54,586
最終更新日 2020.05.21
登録日 2020.05.21
めんつゆは正義!
白だしは故郷!
俺の肉じゃなくて、俺の作った肉じゃがを食えーっ!
他県からは修羅の国と揶揄される、九州北部のF県。五つの暴力団が抗争を繰り広げる街で、自称・若干あまりよくない星のもとに生まれた、ごく普通の男子高校生、坂田克真(さかた・かつま)は食堂を切り盛りしている。
食堂のオーナーは、美貌の男。裏社会で名を知られた竜胆夜壱(りんどう・よいち)
生まれ育ちすら不明の、博多の夜の街を仕切っている謎めいた存在。
そんなやっかいな食堂にやってくるのは、食えば不老不死になれると噂の克真の体を狙う様々な国の妖怪・魑魅魍魎、あやかしたちと、死の世界に半分、足を突っ込んだ、やっかいな人間だけ。
克真はなんだかんだとやっかいごとに巻き込まれながらも、持ち前のまっすぐな性格で、日々を乗り切っていく。
登録日 2017.11.08
◆1行あらすじ
『関西お嬢さま連合』vs『九州お嬢さま連合』、西日本のお嬢さまの覇権をかけた財力バトル。
◆あらすじ
時は令和。
社会の平等化が進むにつれて「お嬢さま」という、いと尊き存在が減少しつつあるお嬢さま不遇の時代。
そんな時代にありながら、関西のお嬢さま方を存分にまとめあげていた『関西お嬢さま連合』筆頭お嬢さま・西園寺桜子さまのもとに、『九州お嬢さま連合』より『比べ合い』の矢文が届けられました。
挑まれた『比べ合い』は受けるのがお嬢さまの嗜み。
これは西日本の覇権をかけた、お嬢さま方の戦いの記録にございます。
文字数 10,112
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.08.19
ここは何時(いつ)? オレはどこ? 今は誰!?
高校3年、バスケ部所属の万年補欠、全くうだつの上がらないオレ。ダンプに轢かれ、享年17歳。
……と思ったら、謎の時代に転生。
時は、推察するに平安末期か鎌倉か。11歳の少年に転生したのに、既に身長は180cm。シモの毛はモッサモサ(笑)
日々の生活は意外と楽しい。弓、馬術、剣……と何をやっても秀でてしまう。
周囲は無学だらけで、ちょっと本を読み漁っただけで秀才扱い。
誰に転生したのか不明のまま、オレはわずか12歳にして「剛力無双の英傑」と噂され、たった5年そこらで九州全域を平定してしまう。そして……。
我が国の歴史上屈指のヒーローが無双。今、新たな中世史が開拓される!!
幸田蒼之助が今、自らのご先祖様を主人公とし、好き放題美化しまくって描く(ん!? 何か問題でも?)
登録日 2018.11.23
1616年、一隻の貿易船がインド(バングラデシュ)に近いミャンマー西域のカラダン川をさかのぼっていた。
ベンガル湾の河口から一日ほどの距離に、ラカイン王国の国際貿易港があった。
ポルトガル人やオランダ人たちは、そこを東洋のベニスと呼んでいた。
その貿易船には、四十人のサムライたちが乗っていた。
大阪、夏の陣で、徳川の軍と戦って敗れた九州の切支丹武士の一団である。
サムライたちは、敗戦した豊臣側の武将に率いられ、新たな平和な地を求めていた。
茶色の流れがうねってつづくカラダン川の河口は、広々とした穀倉地帯だった。
サムライたちは甲板に出て、まだ見ぬラカイン王国の都、ムラウーにときめきと期待をこめ、大きく息を吐いた。
やがて、王国の警備兵として仕えるようになったサムライの隊又兵衛。
ある日、布にくるまれた赤子を始末せよと王に命じられる。
●以下は、2023年12月28日のコメントです。
構成上のミスがあり、(2024年2月15日に一部訂正)12章以降の部分が未完です。
資料を検討し、なんとか進めるつもりですが、個人的事情で完成は半年後になりそうです。
申し訳ございません。
文字数 85,130
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.03.13
20XX年。
第3次世界大戦が勃発した。
世界の戦争のあり方は変化していて、ミサイル攻撃、ドローン攻撃、サイバー攻撃が主流となってきており、将来的には宇宙での作戦まで考えられる現代。
そんな中での人の命は徐々に安くなってきています。
第二次世界大戦では、人1人殺すのに小銃の弾は400発必要とされてきました。
しかし、今では、科学技術の進歩によりドローン一機(数千円〜数万円)で人1人以上殺せます。
そんな世界で、1人の少年【東雲勇治】は九州の長崎県に急遽配備された長崎防衛部隊に配属されることになった。
そこで、勇治は戦って生きていくことになる。
昔からの幼馴染の【姫路由紀】は実家で勇治の帰りをずっと待つ。
勇治の出兵が決まったのを知ると勇治に行かないでと言って止める。
でも、そう言うわけにはいかない勇治はその言葉を断って戦場へと行く。
時は、『第3次世界大戦』なのだ。
文字数 22,299
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.11.24
本作はすべての行動を「キリシタンになったのが間違いだった。」と江戸時代の書籍でねつ造されて結論づけられる大友宗麟の人生を、当時の史料からおもしろおかしく書いてみる話です。
筆者は大友宗麟の書状2000通や大分県史料33巻や豊後国荘園資料8巻などに目を通し、『大友記』『大友興廃記』『九州治乱記』『豊筑乱記』『高橋記』などの軍記を現代語訳し内容の検証を行っているので、多少は史実の大友宗麟には詳しいつもりです。
誤解の多い大友宗麟や、知名度の少ない豊後武士の逸話を単話形式でかく話です。
どの話から読んでも楽しめるように書いていきます。
なお本書では
◎一次史料(当時の書状)に書かれている事
▲二次史料(江戸時代に書かれた根拠のない記事)
を文頭に置いて、どこまで信頼性がある話か分かるようにします。
文字数 3,102
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.26
再会
私は今日或る人に出逢った。。彼女の名は京子という。昨年の三月に卒業した高校の同級生である。お京という名が彼女の通り名である。
「おはよう」
「おはよう」
二人は久しぶりの再会で言葉が上手く出ない。空から粉雪が突然振り降りてきた。
「雪だー」
「うん、雪だね」
さりげない京子のしぐさが健太の心を一陣の風が吹き抜けていくように突き動かした。何か喋らなくてはならない。健太はおもむろにタバコをポッケットから取り出し、火をつけた。すうーとたばこの煙を鼻から出した。京子が笑う。
「まるで、煙をだす龍だね。可笑しいわよ。フフフ」
「笑ったりするなよなー。このやろう!」
「このやろうだって!女には野郎じゃなくて、海女って言うのよ。知らなかったの?」
「そうなんだ」
「フフフ・・・」
喋る筈が黙り込むしかない健太だった。今度はタバコを煙一杯吸い込んで鼻からではなく、口から吹き出す健太。
「ところでサー、コウジとユミにあった?あいつら結婚するってよ。子供ができちゃたって。まだ若いのになー。どう思う?」
「いいんじゃない。二人は両想いなんだから」
「それもそうだな。・・・」
粉雪がボタン雪へと変わった。この調子だと積もりそうだ。九州にしてはそうめったにないことである。この街久留米は福岡にあり人口は約三十万程度である。市町村合併して人口が増えた事になる。福岡では博多、北九州につぐ都市といっても過言ではないだろうか。京子とぼくはこの久留米市で生まれ育った。昔よく百年公園でデートしたものだった。まあ、デートといっても二人で公園のベンチに座ってよく話しをしただけだった。手を握った事もなく、ましてやキスをする事などなかった。小学校は別々の学校だったが中学、高校と同じ学園で六年間を過ごした。
「お前どこの大学だったっけ?」
「中村学園。保育士になるのが私の夢なの。それに親元を離れられるからね。あんたは?」
「俺は西南。外国語学部英語科ってやつ。商社かなんか、英語を生かせる職業に尽きたいからね。まあ、今のところは白紙に近いと言えばそうなんだけど。・・・」
「あんた、頭良かったからね。特に英語はいちばんか、二番だったもんね」
「一番だよ。高校のときの通信簿を見せたっていいぜ」
「そんなものまだ持ってるんだ。フフフ・・・」
またしても黙り込むしかない坂口健太、・・・僕の事だ。
久留米でも超有名なこの学園は福岡一円から優秀な生徒が集まってくる。中には東京大学、京都大学へと進む学生もいる。九州大学には四十人程度が進学する。そんな中でぼくが西南学院大学に決めたのは理数系の勉強が出来がよくなかったからであり、京子は実力があるのに九大に行かなかったのは、自由で伸び伸びとした大学生活を送りたかった為だ。勉強で忙しい学生生活を送りたくはなかったのだ。
文字数 19,239
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.27
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文字数 99,692
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.03.17
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私、久保倫は、辞令を受け九州某県の工場に単身赴任することとなりました。
その日常を、虚実取り交ぜて書いてみたいと思います。
不定期更新ですが、ご一読いただけると幸いです。
なお、本日2022年5月1日付で、新しい職場に赴任することになっております。
文字数 8,998
最終更新日 2024.02.04
登録日 2022.05.02
小惑星の衝突によって荒廃した地球世界、内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!
主人公である「あなた」が転生したのは、現実とは異なる歴史を歩んだ、もう一つの宇宙にある地球世界。そして眼前には、複数の国家に分裂した日本列島が広がっていた…!
東京湾岸(東京・相模・千葉)・常陸・宇都宮と九州を統治する「日本帝国」。東京・埼玉の県境に位置する「禍津日原総督府」と、この地を訪れた人々が通う「禍津日原第四学校」。東海地方の信徒らを中心とする「十三宮教会」。日本アルプス高地の寺子屋から生まれた「七宝院学園」。出羽の農村から大企業グループに発展した「清水財閥」。福島・仙台と北陸に独自の勢力を有する「会津同盟」。埼玉・前橋を支配する「星川軍閥」と、その浦和連隊である「星川軍分遣隊」。広大な関西・中國地方を征服して強国を築く「畿内幕府」。四国・瀬戸内海を守護する義勇軍「サイドワインダー」。政権崩壊後も南部地方(青森・盛岡)に残存した「日本人民共和国」。そして、迫り来る「異界」の者達…。
それぞれの地域を舞台に出逢う、実り豊かな美少女らと共に、信じ、望み、愛する物語を創る、人智と神秘の夢小説ラノベ文芸です。
登録日 2023.04.23
半年前に仕事を辞めた河野海斗は行く末を案じていた。世界に置いていかれるような、漠然とした不安感に襲われる瞬間があったのだ。そんな10月31日の夕方、海斗は美しい鐘の音を聞く。どこからか聞こえるその音は何故か音量が変わらない。それは化け猫であるムギワラのキナコが海斗に聞かせていたものだった。この鐘の音を聴き、目が合う者。それは彼らと働く上での適合を意味した。押し問答の末に連れていかれた古ぼけた事務所で出会ったのは猫魈であるサビのリョウスケ。この時食べたパイが契機となり、海斗は株式会社夏梅で働く事となる。そこは思った以上にしっかりとした人間の会社で、本来は猫であっても皆それぞれ人に化けて通常業務をこなしていたのだ。元々あまり物事に抵抗しない海斗はあっという間に馴染み、仕事を覚えていった。12月に差し掛かる頃、研修を兼ねて訪れたのはイベントデリバリー部。繁忙期にヘルプに入るのが常らしく、今回は海斗に白羽の矢が立ったのだ。お手伝いするのはクリスマス。アイルランドのケットシー商会がサンタ協会から請け負った仕事を夏梅が孫請けしていた。海斗はイベントデリバリー部の三田、九郎、巣と共に当日まで全力で走り切る。大変な仕事の切れ目ではリョウスケがいつも美味しいパイを焼いてくれ、それを仲間達みんなで食べる。そのほっこりした時間に癒され、海斗はますます今の居場所に愛着を持っていく。年が明けた頃、イベントデリバリー部で海斗は新たに九州支部の猫魈アンディ達と出会う。アンディは桜餅に熱い想いをかけており、東京の牙城を崩す!と息巻いていたのだ。その為に急遽デパートで九州物産展に出展する事になり、またも海斗が駆り出された。大盛況の中、神使で白狐の茜が姿を現し、海斗に今までとこれからを問う。そこで改めて今の仲間達と働く今に幸せを実感した海斗はこれからも彼らと共に生きていく事を心に誓うのだった。
文字数 27,029
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.25
豊臣秀吉が愛し、徳川家康が怖れた猛将“立花宗茂”。
義父“立花道雪”、父“高橋紹運”の凄まじい合戦と最期を目の当たりにし、男としての仁義を貫いた”立花宗茂“と“誾千代姫”との哀しい別れの物語です。
下剋上の戦国時代、九州では“大友・龍造寺・島津”三つ巴の戦いが続いている。
大友家を支えるのが、足が不自由にもかかわらず、輿に乗って戦い、37戦常勝無敗を誇った“九州一の勇将”立花道雪と高橋紹運である。立花道雪は1人娘の誾千代姫に家督を譲るが、勢力争いで凋落する大友宗麟を支える為に高橋紹運の跡継ぎ統虎(立花宗茂)を婿に迎えた。
女城主として育てられた誾千代姫と統虎は激しく反目しあうが、父立花道雪の死で2人は強く結ばれた。
だが、立花道雪の死を好機と捉えた島津家は、九州制覇を目指して出陣する。大友宗麟は豊臣秀吉に出陣を願ったが、島津軍は5万の大軍で筑前へ向かった。
その島津軍5万に挑んだのが、高橋紹運率いる岩屋城736名である。岩屋城に籠る高橋軍は14日間も島津軍を翻弄し、最期は全員が壮絶な討ち死にを遂げた。命を賭けた時間稼ぎにより、秀吉軍は筑前に到着し、立花宗茂と立花城を救った。
島津軍は撤退したが、立花宗茂は5万の島津軍を追撃し、筑前国領主としての意地を果たした。豊臣秀吉は立花宗茂の武勇を讃え、“九州之一物”と呼び、多くの大名の前で激賞した。その後、豊臣秀吉は九州征伐・天下統一へと突き進んでいく。
その後の朝鮮征伐、関ヶ原の合戦で“立花宗茂”は己の仁義と意地の為に戦うこととなる。
文字数 252,697
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.26