「議会」の検索結果
全体で96件見つかりました。
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。
けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。
けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。
縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。
一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは「愛」を知る物語。
王道ファンタジー風の恋愛物語。
ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。
※2/1から更新を再開します。(詳細は近況ボード2022/1/26をご覧下さい)
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
※タイトルに「※」がついている箇所には、R18シーンがあります
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 507,902
最終更新日 2024.06.08
登録日 2020.09.20
『三日月の影』
平凡な高校生・佐藤一樹の人生は、ある日公園に落ちてきた一本の杖によって一変する。突如として異世界エルディアへと導かれた一樹は、そこで「調和の才」という特別な能力の持ち主であることを知る。かつて一つだった二つの世界を再び調和させる使命を背負った一樹は、アストリア王国の王女リリアや古の魔法使いガレンと出会い、魔法の修行を始める。
しかし、禁断魔法「魂喰らい」を操る冥王ヴォルクスも一樹の力を狙っていた。300年前の大魔法戦争で分断された二つの世界が再び融合しようとする今、一樹の選択が全ての運命を左右する。魔法と科学、光と闇、二つの世界の調和を目指す壮大なファンタジー。
あらすじ
普通の高校生・佐藤一樹の前に、青空から一本の杖が落ちてくる。それは300年前に作られた「調和の杖」だった。杖に触れた一樹は、魔法世界エルディアへと導かれる。
そこで一樹は、アストリア王国の王女リリアや古の魔法使いガレンと出会い、自分が特殊な才能「調和の才」の持ち主であることを知る。かつて一つだった二つの世界が大魔法戦争によって分断され、今再び危機に瀕しているという。
一樹はガレンの下で魔法を学びながら、両世界を再統合する方法を探る。しかし冥王ヴォルクスも動き出していた。彼は「魂喰らい」の禁断魔法で世界再統合のエネルギーを独占しようとしていたのだ。
魔法評議会の追跡、王国内の陰謀、そしてヴォルクスの魔の手から逃れながら、一樹とリリアたちは「二つの月の谷」へと向かう。そこで一樹は調和の才の真の力に目覚め、ヴォルクスとの最終決戦に臨む。
一樹の選択が、両世界の未来を決める。「調和の才」は世界を救うことができるのか—。
上記を理解して、この作品の表紙画像を作成してください。
画像サイズは1200×630に1番近い比率でお願いします。
文字数 4,354
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.14
ソエ罹患病。
銀河系に広大な版図を持つ『公国』に数千年前に発生した、罹患者の内臓機能を死滅させる遅効性ウィルス病の総称。唯一、地球にある日本のある地域の大気がその進行を遅らせることができた。
その地域の管理者、陽一はこの半世紀で確立された人工生命体からの臓器移植によるソエ罹患病の完治に深い疑念を抱いてきた。フェイブルと呼ばれるその人工生命体は、罹患者に臓器を提供すると死亡する人権のない『医療器具』だったからだ。
フェイブルを孫娘として育てる陽一は、公国の諮問機関、枢軸議会にフェイブルの人権獲得を訴えたーー
文字数 35,030
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.01.17
2027年8月5日、東京。度重なる不正と汚職により、ついに財務省が解体された。国民は歓喜し、新時代の到来を信じた。しかし、その期待は、やがて絶望へと変わっていく。
青年記者・佐藤健一は、上司の命令で財務省解体の真相を追うことになる。元職員からの内部告発、裏帳簿、そして組織的な腐敗の証拠。調査を進めるほどに、財務省の闇の深さが明らかになっていく。だが、それは序章に過ぎなかった。
財務省に代わって設立された「国家財政最高審議会」。各省庁の大臣による合議制で、透明性と公正性を謳った新組織は、国民の希望の象徴だった。しかし健一が掴んだ証拠は、新組織がさらなる腐敗の温床となっていることを示していた。専門知識を持つ官僚組織を失った結果、予算編成は大幅に遅れ、社会保障費の支払いが滞る。年金を受け取れない高齢者、医療費が払えない病人——国民生活は崩壊の危機に瀕していた。
そして、新組織のトップたちは、大企業からの巨額の賄賂を受け取り、国民の利益を犠牲にして私腹を肥やしていた。財務省時代を遥かに超える規模の汚職。責任の所在が曖昧な合議制は、むしろ不正を助長していたのだ。
健一は真実を報道し、国家財政最高審議会も解体に追い込まれる。そして誕生したのは、「国家財政管理庁」——財務省と酷似した、第二の財務省とも言える組織だった。
結局、何も変わらなかったのか?
いや、変わったものがある。それは、「無知の代償」を知った国民の意識だ。
財務省を批判するのは簡単だ。だが、その機能を本当に理解していたのか? 専門的な予算管理の重要性を知っていたのか? 知らないまま批判し、知らないまま解体を叫んだ結果が、この混乱ではなかったのか?
本作は、組織の腐敗と改革の狭間で揺れる現代日本を描いた社会派ミステリーである。緻密な取材と、リアルな描写で展開される物語は、読者に重い問いを投げかける。
財務省は、本当に悪だったのか? それとも、私たちが知らなかっただけで、必要悪だったのか?
無知であることの危険性。知らないまま批判することの罪。そして、真実を求め続けることの重要性——。
この物語は、すべての国民への警告である。
文字数 7,835
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.12
2024年、ノーベル平和賞を被団協──日本原水爆被害者団体協議会──が受賞する。二度と核兵器が使われない世の中を目指し、1956年に被爆者の全国組織として長崎で結成されたこの組織の活動が評価されたことは大変意義深い。
しかしながら、未だに核は廃絶の道を進まず、世界に広がる事を止めてはいない。
人が日常生活を送る街に非道の兵器が投下されて80年が経とうとしており、生き証人も1人、また1人とこの世を去ってゆく。これからの人々が、少しでも核兵器廃絶もしくは使用の岐路に立った時の判断材料になることを願って、私はこの物語を描こうと思う。
文字数 11,669
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.05
「その光は、救いか。それとも、すべてを焼き尽くす罪か――」
舞台は2026年、現代。
地図には載らない聖域都市**【アストラル】**。そこは、嘘や暴力すら存在しない「完璧な正義」が支配する高次元の居住区。
アストラル出身の青年・**雅 勇気(ゆうくん)は、故郷の教えである「不浄な外界(鉄火の町)の浄化」を信じ、実直に聖騎士を目指すフリーターだ。彼は自身の持つ強大すぎる権能『光の大罪』**を、人々を励ますための希望の力だと信じて疑わなかった。
しかし、修行のために訪れた混沌の街**【鉄火の町】**で、勇気は二人の「影」と出会い、自身の正義を根底から揺さぶられることになる。
一人は、かつてアストラルの伝説的「剣聖」でありながら、愛する妻子を「不純物」として故郷に処刑され、光を斬る修羅へと堕ちた男――佐久間 零士。
もう一人は、勇気と全く同じ姿、同じ能力を持ちながら、彼への歪んだ執着と劣等感に溺れる「偽物」の少女――ミラ・リヴァース。
零士の絶望に触れ、ミラの悪意に晒される中で、勇気は知る。
自分が信じていたアストラルの光が、ある者にとっては家族を奪った凶器であり、ある者にとっては存在を否定する呪縛であったことを。
折しも、アストラル議会は鉄火の町を「不要な塵」として完全消滅させる**【大浄化】**を開始する。
故郷の冷酷な正義か、泥にまみれた街の絆か。
「本物の光」を目指す少年と、「光を拒絶する」二つの影。
決して交わるはずのなかった三人が、世界の終焉を前に手を取り合うとき、鉄火の町に「真の希望」が灯る――。
文字数 1,851
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
◆敵の敵は味方かい?/味方の味方も時に敵◆
惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart25[全71話+SS]
中央情報局第二部別室に査察が入った。とある星系で相争う宗教指導者の片方に肩入れ、一星系一政府の原則を批准させるためテラ連邦議会がカネを注ぎ込んだが、予測に反し梃入れした方が負けて別室長に『使途不明金横領』容疑が掛けられたのだ。その別室長命令でシドとハイファは「有り得ない負け」の原因を探るオペレーション・ハーキュリーズを開始する。
▼▼▼
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
【全性別対応/BL特有シーンはストーリーに支障なく回避可能です】
【ノベルアップ+にR無指定版/エブリスタにR15版を掲載】
文字数 241,298
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.06.30
室町幕府8代将軍足利義政は夢の中で月旅行を楽しんでいた。
ひょんなことから月の権力者たちの議会(理事会)に立会い人として参加することになってしまう。そこで彼はアレイスター・クロウリー、そしてミヒャエル・エンデと衝撃的な出会いをはたす。
登録日 2015.11.17
東京都新中野で2年間、独身生活を謳歌してきた埼玉県出身の俺(井上俊二)は、32歳のデータサイエンティストだ。
7月下旬のある土曜日の午後、久しぶりにエレクトリックギターの音を出してみたくなり、JR中野駅南口の「リンキーディンクスタジオ」で個人練習をした。
〝禁断の反則技〟を使った極上サウンドの波長のため、俺は大学生時代の同級生と結婚していた別次元、パラレルワールドに移動してしまった。
別次元の俺は30代の若さで、中野区議会議員となっていた。それから俺は、区長秘書の川田から極秘の特命を告げられた。中野区本町(ほんちょう)の中野区からの分離と、渋谷区本町(ほんまち)への吸収・合併を企んでいる〝分離派〟という組織の内情と黒幕を探索するというミッションだ。
任務を開始して間もなく、俺は川田から分離派のテロリストが俺の命を狙っていることを知らされた。急遽、長野県須坂市に潜行した俺は、分離派のテロリストの男に尾行されていた。俺に危害を加える意思のないことを伝えた男(200年後の俺)によると、分離派の黒幕はAIで、分離派の陰謀とは、退屈したAIの暇つぶしのエンタテインメント。俺は役者として踊らされていたのだ。
そんなカラクリを明かされた俺は、男のアドバイスに従って元の次元に戻った。安心したのも束の間、俺と入れ替わっていた別次元の俺は、まるでアイドルのような若い女子と結婚していたのだった。
文字数 32,407
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.04.02
人々から現世・死後を問わずに『幸運の配分が不平等すぎる。』の苦情が相次ぎ、神々は頭を抱えていた。そこで苦肉の策として、現世で徳を積み続けている人間を抽選で選び、夢の中で願掛けゲームをクリアした者には【世の中のバランスを壊さない程度に望みの運気をちょい上げする】という法案を神世界の議会に提出・可決させた。
稲荷世界から人間の世界へ通勤、潜入調査する仕事をしていた商売繁盛を司るハーフの稲荷神、織畑レンカもゲームマスターの任務を与えられた1人となった。
そんな経緯があったことなんて知らないまま、あなた(プレイヤー)は夢の中で彼女に出会う。
タイムリミットは夢から覚めるまで。曖昧なタイムリミットで不安をあおられる中、あなたは彼女のゲームをクリアできるか。
※ゲームブック形式の為、バランス調整やルール変更が行われることがあります。また、世界観の設定は【織畑ナズナの姐さん飯】のスピンオフになります。
登録日 2022.07.22
※本作は、シリーズ作品の三作目となります。
前作、前々作は、小説家になろう様、カクヨム様にてご覧いただけます。
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあるのに気づかず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+
文字数 1,317,115
最終更新日 2026.08.30
登録日 2023.12.08
500年生きる不老不死エルフ美少女である私は、王子クロードから突然、婚約破棄を言い渡されます。クロードは、若き王女ルリアと結婚するというのです。
さらに愚かなクロードは、私を老害扱いして、重要な議会からも追放してしまいます。でも実はその議会は私が、この世界の秩序のために作ったものなんですよね~。私がいなくて本当に大丈夫なんですか?
クロードは悪法で国をめちゃくちゃにしてしまい、私に助けを求めてきます。だけど私は辺境を開拓して、別の王と楽しく暮らしているので、知ったこっちゃありません!
※他サイトにも掲載。なろう最速。
文字数 71,713
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.08.31
西暦 2119年 ヨーロッパの一角で第一次世界大戦が勃発 各国は総力戦により 消耗し 特に欧米諸国では 経済も衰退したが、日本や戦火に巻き込まれていない国など、特に日本 金・銀を輸出 輸入とし石油 鉄くず 鉄鉱石 石炭などを大量に輸入
日本はコレにより 輸出> 輸入 となり
また 国内景気回復 日本平均株価は26000円まで上昇した
当時の三井 翔内閣はパリでチャーティスト条約に調印
日本は東南アジアの委任統治権を獲得し
サイパン グアム周辺諸島にも 日本の委任統治権があったが 日本政府は コレを米国に移譲 その対価として 東南アジアの油田は日本の国営企業が経営することをアメリカに認めることを求めた
アメリカは日本の移譲と提案に関して
ヘンリー トルーマン大統領は承諾の意を表し 米議会も承認したのであった
この物語に出てくる人物 名前 企業名 艦名 その他は実在のものと全く関係がありません この物語はフィクションです
文字数 1,329
最終更新日 2019.03.22
登録日 2019.03.22
【あらすじ】
ただスーパーで買いものをしていただけなのに、不審な女性に呼びとめられることとなった男子大学生、羽賀カラハ。
「カスのライフハック研究会・会長代行」を名乗る彼女によって、カラハはとある秘密を暴かれ、カスどもが織り成すカス頭脳戦「天下一カス部会」へと巻き込まれていくこととなる――
【ネタバレあらすじ】
結末までのネタバレありのあらすじも、下のURLにて公開しています。
https://docs.google.com/document/d/1CkXpIqKi15iHTg6MlFC7mkqweQCpyEfXU36r0_ej-pE/preview
【登場人物】
・羽賀カラハ
主人公。男子大学生。
ある日突然会長代行に呼びとめられ、事件に巻き込まれていく。
・会長代行
女子大学生。
「自分は大したカスではない」と落ち込むこともあるけれど、カス。
偉大なるカス――「カス・ザ・グレイト」が創設した研究会を守るため奔走している。
芥川近子(あくたがわちかこ)という名前があるが、ほぼ話の中には出てこない。
・カド
男子大学生。
カスのライフハック研究会のライバル団体創設者。
カスとして越えてはならない一線を越えてしまったカス。
・その他
ザコカスども。
【着想元】
オモコロさんの『どうしようもない生活の知恵「カスライフハック」評議会』を見て大層笑ってから思いつきました。
リスペクトとして「カスのライフハック」の用語をほぼそのまま残しており、冒頭のラーメンネタをお借りしています。
https://omocoro.jp/kiji/366264/
【表紙】
アドリアーン・ブラウエル『苦い薬』1636-1638年
文字数 27,857
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.25
宇宙には、星の秩序を守る組織がある。
星間連絡協議会の監視システムが、ある星の終焉を予想した。
この星はやがて自滅する。
命を育む水で覆い、色彩豊かな植物群と、あらゆる種類の生命体で、数百光年内には比類するものがないほど美しく育った『地球』と名付けたこの星が、星を維持管理するために存在させた『人間』の手によって破壊されると予想したのだ。
地球を見守る担当者はある時期から、『人間』は殺し合い、共倒れするか或いは他民族を消滅させる危険性を持ち始めた事に気がついていた。
地球にあるものはどれ一つとして一個人のためのものはないのに、人間は土地を、資源を『欲』によって占有し始めたからだ。
担当者は、人間の『欲』を分析し五つの種類がある事を知った。その欲を抑制するために五色の『鬼』を地球に降ろした。だが、双方が持つ磁場エネルギーの違いから、人と鬼は、それぞれ別の世界に棲み分ける状態になってしまった。
担当者が目論んだ鬼と人間が混在して人の欲を制御する世界にはならなかったのだ。
このままであれば、原子核をもてあそび破壊兵器を手にし始めた人間は、協議会の予想通り、自らの手で地球を壊滅させてしまう。
人間と地球を救わなければ。担当者は苦悩した。
そもそも人間が争う原因となる欲の発生は何によって生じるのか、どの時代からなのか、担当者は分析とシミュレーションを繰り返した。
その結果あるターニングポイントをみつけることができたのだ。
それは 地球年で刻んだ指標1400年の、小さな島の民族がキーになっていた。
この島でも多分に漏れず、あちらこちらで争いが繰り広げられてはいたが、この島の中心に位置するある集落の争いを無くしてみたところ、波が広がるように次々と争いが収まっていったのだ。
この時代の人間に争いを起こさせていたのは、貧しさや飢えからくる生命の危機感が原因だと判明した。
人間社会が複雑化する前に、この集落を富と平和のモデルケースにして波及させることで、人間の欲望と争いが収束する。
しかし、『欲望』にしても、争いの原因になる『怒り』にしても、これらを完全に人間から無くしてしまえば、やはりこの星は荒れ果ててしまうとシミュレーションは告げていた。
この微妙な問題に対して担当者は、協議会に連絡して一組の男女をその集落に派遣するように要請した。
男女は夫婦となり、一応の成果をえたので最後の仕上げに娘を村に残した。
村に残された少女、小夜は、鬼に身を挺し、統領となり、豊かさと平和を得るために村を牽引する。
文字数 156,051
最終更新日 2021.06.30
登録日 2021.06.17
ずっと昔に誰かと繋がっていたーー
星紋の塔。そこは世界の理を紡ぐ魔法使いたちが集う学び舎。
″癒し”の力を持つ少女イリス・ヴァレンティアは、2年目の春、禁書に導かれ、少年セフィルの封印を解く。
彼は”鍵守(キーマスター)”と呼ばれ、次元の狭間に存在する「封印」を守る者だった。
前世で交わされた約束、封印された闇、王家と評議会の思惑が交差する中、彼女の中で眠っていた”星の記憶”が目を覚まし始める。
星が導くのは、”希望”か、”別れ”か――
巡る記憶と未来が重なるとき、
再び出会ったふたりが選ぶ未来は、千年の封印さえ超えていく。
登録日 2025.09.18
この学園には、誰も知らない“裁き”が存在する。
厳格な審議会――通称《五大賢》。
世界の均衡を保つため、罪と秩序を量り続ける謎の存在たち。
その一員である少女、相原咲夜。
彼女の役割は《境界の天秤》――善悪の狭間で揺れる事象を見極めること。
だがその正体は、どこにでもいる普通の高校生。
演劇部に所属し、友人と笑い合い、メロンパンが大好きな少女だった。
ある日、学園内で起きた不可解な盗難事件をきっかけに、
咲夜は「裁き」と「日常」の境界へと引きずり込まれていく。
絶対の法を重んじる《鉄律の法典》
深い罪を刻み続ける《深罪の刻印》
光による救済を掲げる《聖光の冠》
裁きを執行する《断裁の執行剣》
それぞれ異なる正義が交錯する中、
咲夜は問い続ける。
――裁くことは、本当に誰かを救うのか。
日常と審判が交差する、ファンタジー開幕。
文字数 52,208
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.02.02
大国の中に存在する超小国クッカサーリの若き女王ティルダ、議会のために議場へ赴くも、そこに待ち受けていたのは一枚の紙きれ。そこにはこう記されていた。――『女王自身で我々全員を見つけなければ議会には出席しない。なお期限は明日の昼まで』。
女王と侍従のなんてことのない日々の話。
文字数 90,495
最終更新日 2019.07.05
登録日 2019.06.17
リーベルタース共和国――
その首都で、善良な道具屋が権力者によって殺された。
だが事件は、“上からの命令”で捜査が打ち切られる。
犯人は都市評議会長と道具屋ギルドの実力者たち。
誰も裁けない。
父を殺され、自らも命を狙われた青年マイク・タッカーは、絶望の中で“ある噂”を知る。
――街外れの廃教会
――告解室で恨みを語り、金を納めれば“仕事人”が裁きを下す
煙突掃除人、革鎧職人、修道女、そして冴えない冒険者。
彼らは普段はどこにでもいる人間だが、その正体は――裏稼業の暗殺者。
彼らは依頼人の言葉を鵜呑みにしない。
徹底的に裏を取り、“悪だけ”を確実に始末する。
正義が届かない世界で、静かに悪を裁く者たち。
これは、闇の中で行われる“勧善懲悪”の物語。
文字数 18,776
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.24