「内」の検索結果
全体で19,550件見つかりました。
彼女の脳を取り戻すため、俺は自分の脳兵器に詰め込む
「苦しいんです。ここから出たいんです。この狭い宇宙服の中から」
ケイスがドキリとする。生体材料とチタン、炭素繊維のハイブリッドに詰め込まれた脳と人工の内臓と筋肉。
ゴーグル型の瞳から見える世界。人工の心肺での呼吸。ケイスにとっては潜水服に詰め込まれた感覚。
「苦しいんです」
メイサが無造作に奪ったグロッグをへこんだこめかみの辺りに当てる。躊躇なく引き金を引いた。
ゴキンと痛々しい金属音。首が左に吹き飛ばされるが、上体は崩れていない。首を再び戻すと、もう一度引き金を引いた。
再度、重々しい金属音。ピシャリと何かが飛び散った。
あまりの光景にレイチェルが手で顔を覆う。
損傷した頭部から、青い液体が流れ出す。
「安定液が・・・」
ヴァレティナが口を手で覆った。
頭部を覆っているチタン製の槽が壊れ、内部の安定液、青色の液体が流れ出している。
メイサの上体がガクガクと震え左に傾いだ。それでもまだ、グロックを持った腕がゆっくりと上がっていく。
※小説家になろうをはじめ、複数のサイトへ作品を投稿しています。
※TW: @kulokulo_net
文字数 100,103
最終更新日 2019.11.09
登録日 2019.09.30
ブラックサンタクロースは、ドイツの伝承です。
クリスマスに悪い子のところに来る、黒いサンタクロースです。これがなかなか面白いのですよ。
背負った袋から、豚の内臓をぶち撒ける。悪い子を袋に入れて棒で叩く。挙句の果てには袋に入れて、連れ去ってしまう。
クリスマスに豚の内臓をぶち撒けられるなんて、考えただけで辛くなりますよね。
このお話しに出てくる『黒サンタくん』は、真っ黒い服を着た悪戯坊や。イブの夜サンタクロースのソリにぶら下がって、行く先々で、小さな悪戯を振りまいて歩きます。
悪い子ではなさそうなのに、なぜそんな事をしているのでしょう? それにちょっぴり寂しそう。
クリスマスにぴったりの短編小説です。
文字数 7,773
最終更新日 2019.11.29
登録日 2019.11.29
アーヴィンは母親には内緒で盗賊団の下っ端として働いていた。
根は真面目で優しいアーヴィンは盗賊団から抜け出したかったが、生来の気の弱さが災いし、頭領のマックスに逆らえずにいたが……。
文字数 8,038
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.08
都内某所。喧騒に包まれる都内のオカマバー『百鬼夜行』に勤務する京極利夫(源氏名:リオ)は、ボーイズラブと推しの幸せを心から願うワケアリの漢女(おとめ)。
リオの勤務する百鬼夜行は元テロリスト、抹消されたら大物芸能人、殺し屋、税理士、三ツ星シェフなど表舞台に立つことができなくなった異端児たちのいわば「掃きだめ」であった。リオもかつては国家治安維持特殊部隊0課に所属していた薬学と尋問術の鬼才であり、当時コードネーム『魔女』と呼ばれる凄腕の人物だった。
辛い過去に追われて逃げだし、百鬼夜行のママに拾われて推し事と仕事を頑張る日々を送っていたある日、利夫は店の外で突然知らない女に刺されて死亡してしまう。
転生を司る女神と出会い、転生したのは魔法溢れるファンタジーとイケメンだらけの素敵な世界だった。
しかしその世界は利夫の死後を決める試練の舞台であり、目的は「善行を積んで天国へ行くこと」。
死んだら終了。悪行を重ね続けても終了。転生者だとバレても終了。二度目のチャンスはない極限状態の異世界転生を生前の知識と経験を活かしながら利夫は天国へ行くために奮闘していく。
最強漢女の転生譚、ここに開幕。
文字数 100,186
最終更新日 2025.05.11
登録日 2022.12.05
ヤグラン王国第二王子アシュリーの三番目の妃であるフィーフィは、ある日突然離縁を切り出される。動揺しつつ了承してしまったが、どうせ離縁するならばアシュリーに最後に気持ちを伝えたいと決心したフィーフィは、誰にも内緒の奥の手を使うことにするーー
※R18は後編
※設定はゆるっとふわっとしておりますm(_ _)m
文字数 22,351
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.19
《叩き上げ特務士官パイロット×海軍兵学校卒エリート士官》
時は1940年代前半、太平洋戦争の真っ只中。空母『黎雲』の航空隊指揮官に任命された九条湊(くじょうみなと)は、その新たな任にいっそう身を引き締めていた。しかし部下となった『黎雲』航空隊第一中隊の隊長として飛行機に乗る成瀬海示(なるせかいじ)は、上官の命令に従わないことで海軍内でも有名な問題児だった!だが、その天才的な操縦と人懐こい性格から部下からの信頼は厚い成瀬。そんな部下とどう向き合っていけばいいのか分からず、この悩む九条であったが……?
※この作品は史実の設定を一部借りたフィクションです。
※時代背景だけに暗い話ですが、ハッピーエンドです。
※ムーンライトノベルズ様でも同じものを掲載しています。
文字数 17,848
最終更新日 2025.12.07
登録日 2025.12.01
仕事で認められることだけが生きがいとなっていた麻衣の勤める会社にイケメンで有能な和泉が入社。これまで自分の敵は徹底的に排除してきた麻衣だったが今回は和泉が男性で営業内容も異なることから衝突することはないだろうと思っていた。ところが和泉は職場や取引先から大人気。営業成績もいちばんになるなど目障りな存在となっていく。人懐っこく尻尾を振って近寄ってくる和泉をどうにか蹴落としたいと考えていた麻衣。あるとき社長に頼んでバディを組んだことで魔法も使えないズルもしない和泉がいちばんでいられる理由を知って驚愕することに──焦れキュン×溺愛×復讐劇
文字数 590
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.01.05
起ち上げた美容品の通販会社が成功し、妻の灯(あかり)が多忙を極めるようになったため僕は大企業の出世頭という地位を捨てて主夫になった。しかし、娘の通う幼稚園で出会ったママ友と関係を持ってしまう。
※ハッピーエンドではありません。不安に思われる方は回避してください。
※年少者に閲覧を控えさせたい内容を含むため、R15指定とします。
※『小説家になろう』文学フリマ短編小説賞2018優秀賞作品です。
※2016.1.7に本編が完結した作品の、改稿版です。
文字数 92,986
最終更新日 2021.06.26
登録日 2015.12.29
愛することは美しいこと。
ではなぜ、苦しみ、傷つき…
時に不純さを纏うのか。
――ソレは、呪いの火種だ。
幼少期の傷から、自らの歪さを知った芥田ハンス。
理想という光を失い、都会に逃げたハンスは、そこで出会った「存在」に、運命的な恋をする。
苦しくて、堕ちるくらいの――恋を。
本編『モノクロの夜に咲いた花』に登場する、芥田ハンスの回想録。
※回想録単体でもお楽しみ頂けますが、本編を読んでからの方が、より深みを感じられる構造になっています。
※軽微な暴力描写・性的示唆を含みます(R15程度)
※本作は他サイトにも掲載中です。内容は同一です。
文字数 24,177
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.10
主人公の中田哲也がストーリーテラーとなり怖い話しを聞きまた体験していく物語です。
全10編の短編集ですが最後のオチに繋がる話もいくつかあります。
磯山病院という心療内科の病院で警備員のアルバイトをしている中田哲也がいろいろな怪奇な現象を体験する。
入院している患者の大半が幻覚や妄想で何度も聞くと辻褄が合わない事だらけなのに対し何度聞いても一括して話の辻褄が合い、まるで事実であるかのように突拍子もない話をする人たちがいる。
哲也はこの人たちは本当に心の病気なのだろうか? もしかして事実なのではないのかと思い、いろいろな人たちに話を聞いて回ることにした。
怪談と言うよりアニメの日本昔話の怖い話し的な雰囲気が出せればという思いで書いてみました。
登録日 2017.11.26
突然の事故によって転生し、異世界で二度目の人生をスタートさせた水奈川 志乃(みなかわ しの)
やがて長い年月が経ったある日、見覚えのある古いノートを見つけて中を見ると、
そこには生前の自分が暇つぶしで書き連ねたファンタジー設定の数々がところ狭しと載っていた。
――――――――そして、彼女は気付く。
書かれている内容がまさに、今まで過ごしていたこの世界そのものであることに。
書いた自分しか知らない知識。書いた自分しか知らない情報。
これは、そんな異世界の原作者となってしまった彼女の周りで繰り広げられる日常と冒険譚。
文字数 248,636
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.07.17
伯爵令嬢のリンダは侯爵令息であるヘンリーと婚約している。
それなりに仲良くしていたのに、彼には他に恋人がいた。その恋人テレーゼにも婚約者がいるというのに。二人して内緒の恋愛を楽しんでいるようだ。
リンダに恋人の存在がばれたヘンリーは「家のことがあるから君と結婚はするよ。でも結婚相手以外と恋愛を楽しんでもいいだろ?」と開き直る。
そうですか。私を都合のいい女扱いするというのですね。
怒りと復讐に燃えるリンダに「その復讐話、俺にも一口のらせてくれ」と声をかけてきたのはテレーゼの婚約者のアレックス。
元々幼馴染同士の二人はお互いの婚約者を精神的に社会的に抹殺し、それでいて円満に(?)相手と婚約破棄をするという同盟を結ぶこととなった。
文字数 71,253
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.07.22
目が覚めると、一週間前に戻っていた。僕は間違いなく金曜日の夜に就寝し、土曜日の朝を迎えるはずだ。だが、愛しの休日は訪れず月曜日に戻されてしまう。
こんなことを誰かに言ったところで信じてもらえないし、相談できる友人も僕にはいない。淡々と月曜日から金曜日を繰り返す。一週間学校を休んでみる? 学校で陰キャな僕が、急に陽キャのようにはしゃいでみる?
何度目かも分からないループで、ある女性と出会う。彼女は、僕が無意識に目をそらしていた心の内に土足であがりこんできた。何故ループするのか。それは結局、僕自身の問題。七草渚冴は、このループをどう終わらせるのか。
文字数 25,430
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.08
「君たち、今日から“性格分析研究会”のメンバーだ。」
突然の廃部危機を救うため、性格心理学をテーマにした謎の部活に集められた16人の生徒たち。共通点はただひとつ――全員MBTIのタイプがバラバラということ。
理論派で完璧主義のINTJ・氷室レイは「非論理的な連中」との交流に最初は反発するが、熱血で人情派のESFP・火野タケルや、神出鬼没のENTP・月見リナ、内気で本好きなINFP・静野ことりなど、個性の大爆発に次第に巻き込まれていく。
活動内容は「性格傾向を活かして学園の問題を解決する」という、なんとも胡散臭いもの。遅刻常習犯のENFPが学園長の説教を詩で丸め込んだり、ISTJが文化祭の予算管理でカツカツになったり、ISFPが恋に悩む相談者のために即興でバンドを組んだり……。
性格の違いはときに衝突を生み、ときに奇跡を起こす。
青春と心理学が交錯する学園で、16人は“自分らしさ”をぶつけ合いながら、バラバラなままの絆を育んでいく――。
これは、「性格の違い」が世界を面白くするということを証明する、カオスで笑えてちょっぴり切ない青春群像劇。
文字数 8,414
最終更新日 2025.04.17
登録日 2025.04.15
私はクアンタ。魔法少女だ。
……終わりか、だと? 自己紹介をこれ以上続けろと言われても話す事は無い。
そうだな……私は太陽系第三惑星地球の日本秋音市に居た筈が、異世界ともいうべき別の場所に飛ばされていた。
そこでリンナという少女の打つ刀に見惚れ、彼女の弟子としてこの世界で暮らす事となるのだが、色々と諸問題に巻き込まれる事になっていく。
王族の後継問題とか、突如現れる謎の魔物と呼ばれる存在と戦う為の皇国軍へ加入しろとスカウトされたり……
色々あるが、私はただ、刀を打つ為にやらねばならぬ事に従事するだけだ。
詳しくは、読めばわかる事だろう。――では。
※この作品は「小説家になろう!」様、「ノベルアップ+」様でも同様の内容で公開していきます。
※コメント等大歓迎です。何時もありがとうございます!
文字数 1,033,069
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.01.03
天界に存在している、とある喫茶店。
そこでは一生を終えた人々が転生前の最後のひとときを過ごしていくのである。
そんな喫茶店に来る人々の様々な人生を振り返り、色々な生き様を描いた物語。
※内容はフィクションです。
※ファンタジー要素を多く含みます。
※命を題材にしているので多少重たい話があるかもしれません。苦手な方はお気をつけて
文字数 19,800
最終更新日 2024.03.10
登録日 2023.02.03
三国志の群雄のひとり、河内(かだい)郡の太守張楊についてのお話しです。
物語の三国志(演義)では極めて個性のすくないモブ諸侯というべき配役ですが、歴史書をよむと見方が変わってきます。
呂布シンパというか、并州人士のなかに遺る呂布への複雑な感情を仮に愛憎ふたつに切り分けるならば、そのうちの“愛”の部分を代表する人物であると言えましょう。呂布との関係が終始良好な、数少ないキャラクターでもあります。
活躍もすくなく血沸き肉躍る物語にはなりようがありませんが、乱世にひとりくらいこういうひとがいても良いでしょう。
これも大変短い作品です。出来ることならば、ひと息にお読みいただけると幸いです。
文字数 3,294
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.26