「10」の検索結果
全体で8,710件見つかりました。
とある娼館で見習い兼雑用として働いている少女ラウラ。
彼女は亡くなった母親の代わりに、楼主に立て替えてもらった借金の返済をし続けている。
そんな彼女の秘密は――転生者であること。
前世は平凡な女性だったが、交通事故で死亡し、この世界にて生まれ変わった。
かつて彼女が好んでいた乙女ゲームの世界。
しかし少し違うのは、現時点で物語から既に10年経過しているということ。
物語は終わり、主人公は第一王子と結婚した。
主人公を虐めていた悪役令嬢は断罪され、市井の娼館に堕とされ惨めな最期を遂げる。
――そう。
その元悪役令嬢が、ラウラの母親だったのだ。
不義の子として産まれ、母親の罪を背負い、娼婦として働く運命を持つ彼女。
そんなラウラの元に、1人の男が訪れる。
「君が、あのステラの娘か……?」
「あの、どちら様です?」
男はその質問に答えることなく、言った。
「君、王太子に復讐する気はないかい? 母親の代わりに」
※R18は保険です。
文字数 1,804
最終更新日 2023.03.19
登録日 2022.11.25
巨大財閥「帝都グループ」の婿養子・灰谷守は、結婚してからの10年間、妻・麗華や義母から犬以下の扱いを受け続けていた。
ある日、義父の死に乗じて横領の濡れ衣を着せられた守は、義兄の手によって自殺に見せかけ殺害されてしまう。
しかし、死の直後、守は10年前――麗華と出会う直前の30歳に戻っていた。
「もう二度と、あんな人生は送らない」
守は未来の知識を武器に巨万の富を築き、全身整形手術を敢行。
冷徹な美貌を持つ投資家「井上健太郎」として生まれ変わる。
別人になりすました元夫が、かつての妻を誘惑し、腐敗した一族を内側から破滅へと導く。
痛快にして壮絶な、人生やり直し復讐劇。
文字数 234,418
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.01.13
その約束は、100年の時さえも追い越していく…
「ねぇ、期間限定の愛を一つくれませんか?」
陸上選手としての未来を失いかけた少年・ハルトと、重い病を抱えながらも微笑む少女・サキ。
病院での再会から始まったのは、終わりが約束された「期限付き」の恋だった。
放課後の校庭、潮騒の響く砂浜、そして石鹸の香りが残る部屋。
二人の「今」を繋ぎ止めるように重ねられた時間は、あまりにも眩しく、残酷なほどに尊い。
「一生っていう期限だ。二度と離さない」
そう誓ったハルトの想いは、予期せぬ運命の濁流に飲み込まれていく。
引き裂かれる二人。途切れたはずの約束。
しかし、彼女が日記に遺した「最後の願い」が明かされるとき、物語は絶望の先にある**「100年目の奇跡」**へと加速する。
病魔も、悪意も、そして時を隔てる壁さえも。
すべてを越えて巡り合う魂の軌跡。
これは、あなたの心に「永遠」という名の傷跡を残す、究極の純愛ストーリー。
文字数 33,676
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.27
――任務達成率100%!
どうして異世界転移する人に悪人がいないのか、不思議に思った事は無いだろうか?
いないのではない。表立って確認されていないだけで、彼等も異世界へ転移しているのだ。
そう、貴方達がよく知る世界にも―――
あらゆる時代、あらゆる世界に現れ、次元(バース)本来のあるべき未来を歪ませる【異世界転移体】。
個人で欲望を満たす者。徒党を組んで暴れまわる者達、次元を更に超えマルチバース全体を自分達の支配下に置く犯罪シンジケート・・・
では何故、その存在が表沙汰になっていないのか?
その原因は、あるエージェントの活躍にある。
時空を渡る馬車に乗り、漆黒のゴスロリ服とシルクハットに身を包む、蝶々仮面のエージェント【パンドラ】。
そのパンドラが、如何にして彼等の活動を阻み、そして排除しているのか?
貴方達がこれからここで目撃するのは、その活動の記録である。
文字数 7,784
最終更新日 2024.01.09
登録日 2021.09.13
大学受験を乗り越えた高校三年生の青年『相模 型太(さがみ けいた)』。
無事進路が決まったので受験勉強のため封印していた幼少からの趣味、プラモデル作りを再開した。
しかし長い間押さえていた衝動が爆発し、型太は三日三晩、不眠不休で作業に没頭してしまう。
三日経っていることに気付いた時には既に遅く、型太は椅子から立ち上がると同時に気を失ってしまう。
型太が目を覚さますと、そこは見知らぬ土地だった。
アニメやマンガ関連の造形が深い型太は、自分は異世界転生したのだと悟る。
もうプラモデルを作ることができなくなるという喪失感はあるものの、それよりもこの異世界でどんな冒険が待ちわびているのだろうと、型太は胸を躍らせる。
しかし自分のステータスを確認すると、どの能力値も最低ランクで、スキルはたったのひとつだけ。
それも、『モデラー』という謎のスキルだった。
竜が空を飛んでいるような剣と魔法の世界で、どう考えても生き延びることが出来なさそうな能力に型太は絶望する。
しかし、意外なところで型太の持つ謎スキルと、プラモデルの製作技術が役に立つとは、この時はまだ知るよしもなかった。
これは、異世界で趣味を満喫しながら無双してしまう男の物語である。
※主人公がプラモデル作り始めるのは10話あたりからです。全体的にゆったりと話が進行しますのでご了承ください。
文字数 255,285
最終更新日 2023.07.08
登録日 2022.08.31
浮気? いえ、全員本命です。呼吸するたび恋に落ちる男の恋愛物語
フリーライターの恋住 巡(こいずみ めぐる)には、ある致命的な「持病」がある。
それは――出会う人すべてを、瞬時に、本気で好きになってしまうこと。
コンビニの店員に永遠を誓い、すれ違ったOLに運命を感じ、取引先の担当者に魂を捧げる。
これは浮気ではない。すべてが純愛。すべてが100%の本気なのだ。
「ああ、世界はなんて愛に満ちているんだろう!(ただし相手はドン引き)」
都市を舞台に繰り広げられる、愛と誤解とトラブルの旅。
惚れっぽいなんてレベルじゃない。これはもはや、愛の災害だ。
登録日 2026.03.03
ある時、お店ができたそのお店では話を聞くと高い商品を100円で買うことができる。最初は20分だったがだんだんと?
これは、実際に合ったものを参考に作られました。
文字数 1,222
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
ヌルっと転移 〜美味しいものと嬉しい言葉、ダブルの口福お届けしたい♪
実家の工場の一角をリフォームして、一人でフランス菓子店を営むコニーこと、小西 紫《こにし むらさき》28歳女子。
ある日ナゾの生物によって次元の異なる世界へ引っ張り込まれる。
地球人は「おヌル様」と呼ばれ、コニーは11人目。おヌル様にとって自由を尊重され、やりたい事を応援してもらえる平和でSDGsな世界だった。
エネルギー源の主力は「魔素」。
魔素を含んだ生物・物質は煌めいて、魔素体質の人間も然り。
コニーが異界に降り立った時、キラキラした髪や瞳の2人の男前たちが助けに現れ……
10人の各国出身の地球人によって文化も食事も充実しているので、ゼロからの知識無双はあらず。
ただ過去のおヌル様たちにプロの料理人はおらず、料理・菓子職人としてコニーの培ってき能力で味の追求をしていく。
頑張り過ぎないように頑張って、「動物占いはペガサス」自由を愛するコニーらしく、美味しいものに恋に旅に、新天地を謳歌するお話。
序盤は「はかり」を持っていない為、本格的お菓子始動ならず。お料理からスタートです。
パッと魔法で食べ物はできません。ガチで時間をかけて手作業で作ります。
ときおり本文とリンクさせた、食べ物の写真やイラストを載せています。
作品内に隠れんぼ
とても有名な映画や小説に因んだ、セリフ、題名、文章、モチーフ、人物名なんかが隠されています。見つけられるかな?
気が向いた方は作者までぜひご報告を!
カクヨムにも投稿しています。
(アルファポリス先行投稿、ただ誤字脱字等多し。カクヨムには推敲したものをのんびり投稿)
【舌先三寸〜玉手箱】短編集もご用意ございます♪
文字数 479,042
最終更新日 2026.07.12
登録日 2023.06.10
――それでも彼は、静かに待ち続けていた――
姿を消したアルを、彼は探し続けていた。
街に溶け込む、微かな揺らぎ――
変わらない喫茶店の窓辺――
何も変わらない日々――
それでも彼は、ただ静かに信じている。
アルが、まだどこかに存在していることを。
これは、止まっていた時間が静かに動き始める前の、
小さな戯れの記憶。
『静かな悪戯 ― Faint Traces ―』
彼の場合。
※『静かな悪戯 ― Just One Touch. ―』の後の、静かな時間を描いています。
※本作は『静かな悪戯』世界観による独立した短編です。
※約1,100字/読了目安 2分
文字数 1,088
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.03.07
くず女25歳が人生で初めて
本気で惚れて人生賭けてもいいって
想った相手が現役高校一年生。15歳。
10歳差という差があり
未成年と大人
周りからの批判や
痛いぐらい苦しい世間の目
他人からしたら
《恋愛ごっこ》
でも彼が人生で一番好きになった人
『こんなクズな女の横に居てくれて
ありがとうね。』
文字数 21,900
最終更新日 2017.03.25
登録日 2015.12.04
歌でけがや病を癒すことのできる力をもつレイカは、10歳で家族から引き離され王宮で暮らすことになる。そして、3年後のある日のこと。礼香の歌の力は弱まってしまう。力を元のように使うためにはあることをしなければならず…
※兄妹の近親相姦描写があります。
21時更新。9話で終了します。
文字数 16,371
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.12.15
雑草のように湧いてくる魔王の討伐を1000年のあいだ勇者としてこなしてきたら、キモデブ装甲のモブAに身体を取られてしまった。
モブAは「チェンジ魔法」のユニークスキル持ちだった。
勇者は勇者を辞めたかったから丁度良かったと、モブAに変わり、この姿でのんびり平和に暮らして行こうと思った。
さっそく家に帰り、妹に理由を話すと、あっさりと信じて、勇者は妹が見たかった景色を見せてやりたいと、1000年を取り戻すような旅に出掛けた。
勇者は勇者の名前を捨てて、モブオと名乗った。
最初の街で、一人のエルフに出会う。
そしてモブオはエルフが街の人たちを殺そうとしていると気付いた。
もう勇者じゃないモブオは気付いても、止めはしなかった。
モブオは自分たちに関係がないならどうでもいいと言って、エルフの魔王から二週間の猶予を貰った。
モブオは妹以外には興味なかったのである。
それから妹はエルフの魔王と仲良くなり、エルフと別れる夜には泣き止むのに一晩かかった。
魔王は勇者に殺される。それは確定している。
文字数 100,908
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.09.10
伯爵令嬢のミリーは侯爵であるボイドに婚約破棄をされてしまう。その理由は……ボイドの妹であるシエナを虐めていたからだった。しかし、それは完全に嘘であったがボイドは信じず、妹の言葉を100%信じる始末だった。
ミリーの味方は彼女の幼馴染ということになるが……。
文字数 36,532
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.03.29
転生もの、最澄と空海、TS要素アリ。
主人公は女性。
女性の身体で、精神的には男性要素あり。語りは男性寄り。
現代の女子大生、三津野真澄に転生した最澄が、かつての親友でありライバルだった空海(現:海堂)と再会する──
最澄・空海 萌えポ紹介
★最澄と空海★
偉大なる仏教界の二大巨頭。形骸化していた日本仏教を、本来の在り方に戻すべく尽力した革命家。
当時成功率5割だった遣唐使船に乗り、出発した4隻のうち、空海の乗った第一船、最澄の乗った第二船だけが唐にたどり着いた。
この時最澄は国費留学のエリート僧、空海は自費留学の無名僧(⬅萌えポ)
最澄は天台の教えと密教(後に傍流と分かる)を伝来。
空海は、密教の大阿闍梨、恵果から本格密教を伝授される。恵果の1000人越えのお弟子さんたちをすっ飛ばし、たった2ヶ月で正当後継者となった。
空海は日本に持ち帰った経典や法具などの目録を提出したが、権力闘争でゴタゴタしていた京の都では最初見向きもされず、その価値を見出したのが最澄と言われている(⬅萌えポ)
空海の密教の完璧さに心打たれた最澄が、自分も唐で密教を伝授されていて、しかも地位も歳も上にもかかわらず、弟子の礼をとって空海に教えを乞うた(⬅萌えポ)
二人は数年は友好的に交際し、やがて密教に対する考え方の違いから訣別する(⬅悲し萌えポ)
★最澄★
名は体を表す、最も澄んだ人。仏教を熱く信仰する父の影響で12歳頃仏門に入る。当時僧侶になる事は宗教家というよりはエリートコースのひとつで、権力欲出世欲のある人間が多かった。
それに対し最澄は、本来の仏道のあるべき姿を模索し正式に僧侶になってわずか3ヶ月で山岳修行に入り、12年山を降りなかった。
その清僧としての在り方を桓武天皇に認められ、国費で唐に行き、天台宗を国の宗教のひとつとして正式に認めさせた。既成概念を打ち破り優れた僧を生み出すシステムを構想した最澄率いる比叡山は、やがて真言宗を除くすべての宗派の母体となり、道元や親鸞など優秀な僧を輩出した。
★空海★
言わずと知れた世紀の天才。幼少期からずば抜けていて当時国に一つしかなかった大学に入って官僚を目指すが、その未来に失望し中退、仏教と出会い私度僧(無認可の僧)となって山岳修行をする。31歳で正式な僧侶になるがそこまでの足取りは不明。正式な僧になって3か月で遣唐使僧に選ばれた理由も不明、莫大な留学費用をどうやって工面したのかも不明。そして唐に渡って直ぐに密教の後継者になる。帰国後嵯峨天皇に気にいられて一気にスターダムに登り詰め、最澄が真っ向から対立した南都の僧(古い体質の僧)ともうまくやり、真言宗を正式に認めさせるに至る。三筆の一人でもあり各方面にマルチな才能を発揮した。
文字数 57,734
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.13
10歳に召喚の儀式を行いそこで呼び出された召喚獣と共に一生を暮らす世界。10歳で召喚の儀を行った際にリュウが呼び出したのは1匹いたら100匹いると思え。そんな風に思われ世界最弱と呼ばれているスライムだった。ただ、それは大きな間違いである。
リュウはスライムが原因で村から追い出されることになるが、生きていくために冒険者になることを決意する。そんな底辺冒険者の少年と、最強のスライムが織りなす物語。
文字数 9,922
最終更新日 2018.11.21
登録日 2018.11.21
「冷凍保存」
タモリ
2017年。イギリスでもっとも古い新聞のひとつ『Daily Mail』は、2030年に起こるであろうミニ氷河期を予測しました。
かつて世界中で恐慌を起こしたこの現象、本当に起きたら乗り越えられるのでしょうか。もし乗り越えても、本当の氷河時代に、私達は対抗できるのでしょうか。
本編
20××年、ある国の数学者が、「少なくとも1世紀以内に大氷河期が発生し、二千万年に渡り世界を氷に閉じ込める」と発表した。最初は誰も本気にしなかったが、これに対しあらゆる研究機関がそれを認める論文を発表、世間は大混乱に陥った。
首脳「何か対策はないのかね」
大臣「首脳、全てを一気に解決する手段がございます」
首脳「ほう、それは何かね」
大臣「『冷凍保存』ですよ」
冷凍保存は氷河期を越えるためのあらゆる課題をクリアした。
『種の保存』『食料の確保』、果ては『人工冬眠』まで可能である事がわかった。
更に別の研究機関も『現在の星間移動速度でも、コールドスリープさえ実現すれば何万光年だって移住可能』と発表した。
首脳「これで人類は安泰だな」
大臣「首脳の地位も安泰ですなぁ」
学者「首脳! 大臣! 大変です!」
大臣「なんだね騒々しい」
学者「北から気象庁史上最大の寒波が時速500kmで迫り・・・・・つい先程、我が国土は全て凍結しました」
首脳「なん、だと?」
そのころ、とある星
??「今回『地球冷凍保存計画』のため、数万年に渡り超自然的に星を凍結させる計画を進めて来ました」
「しかし、6度目の今回、かの星の知的生命体『ホモ・サピエンス』はこの冷凍保存を100年以前に予測し、対策を立てられるぐらい文明は発達を遂げました」
「本来なら喜ばしい事なのですが、我々と同じレベルに達するには更なる試練を乗り越えてもらいたい」
「そこで我々はかの星の冷凍保存を超強制的に加速させる事にしました。予定通りに行けば、地球時間にして20時間ほどで地球は完全に氷に閉ざされます」
「このペースの場合、全人類が絶滅する可能性もありますが、私たち研究チームは彼らの底力に期待したい所存であります」
「以上で最終会合は終了になります。お疲れ様でした」
大臣「彼らは私たちの関与に気付いているのでしょうか?」
首脳「数億年周期でじっくり進めてるんだぞ? 流石に気付く者は存在しないだろう」
学者「首脳大変です!」
首脳「なんだね騒々しい」
学者「我々が観測できる最も遠い天体『第2サンクチュラ星雲』が・・・・・凍結しました」
タモリ
地球に限らず、我々がいる宇宙は、既に幾度となく、氷に閉ざされていたのかもせれません。
文字数 1,065
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.03.11
闇に飲まれていく世界で彼は気付く。
闇を統べる自分こそが最強だと────
1000年前に闇の属性を統べる邪神を封じ、その封印を維持するために建設された聖堂都市。
そこを守護する誉れ高き聖騎士団。
憧れからその聖騎士団へと入団した1人の少年がいた。
その少年の名はリヒト。
だがリヒトは見習いから騎士へと昇格する際に行われる属性適正の鑑定の儀で、その適正を見出だされたのは『闇』の属性。
基本となる火、水、風、土の4属性とも、上位属性である光の属性とも異なる前代未聞の属性だった。
生まれも平民の出だったリヒトはその忌むべき属性のために1度は団を追われようとしたが、当時の聖騎士団総団長ヴィルヘルムによって救われる。
それからは聖騎士としての力を示すために己の属性である闇を纏って戦場を奔走。
リヒトは数々の戦果をあげる。
だが総団長の辞任と共に新たに総団長となったのはリーンハルトという選民意識の強い貴族の当主。
この男によってリヒトは団を追われ、街を追われる事になった。
その時に敬愛し憧れていた前総団長ヴィルヘルムもリーンハルトの策略によって失脚した事を知る。
だがリヒトの災難はこれで終わらない。
失意のうちに故郷へと戻ったリヒトの目の前には無惨に変わり果てた町並みが広がっていた。
リーンハルトによって平民の村や町は切り捨てられ、魔物の脅威に曝されて。
リヒトの両親もそれによって命を落としていた。
聖騎士団をリーンハルトの手から救うべく、リヒトは聖騎士団と同等の力を持つ王国騎士を目指す。
そのためにまずはギルドで活躍し、名を挙げる事に。
だが聖堂都市を離れたリヒトは気付いた。
闇に侵されていくこの世界で、闇の属性を操る自分が最強である事に。
魔物の軍勢の最強の一角であったフェンリルも討ち、その亡骸から従魔としてスコルとハティの2体の人語を介する魔物を生み出したリヒト。
昼は王国騎士となるべくギルドで成果を。
夜は闇の仮面で素顔を隠し、自身の生んだ魔物の軍勢によって魔物の統治を進めていった。
いつしかその夜の姿を人々は魔王と謳い恐れる。
そしてリヒトが聖堂都市を離れ、邪神の封印に異変が起こりつつあった。
リヒトの退団によって聖堂都市と聖騎士団の滅亡が静かに。
だが確実に始まっていた────
文字数 236,389
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.05.01