「時間」の検索結果
全体で8,672件見つかりました。
「私たちずっと一緒よ。愛してる。」
義母の呪いのような言葉は、まだ幼かった友里の頭に錆のようにこびりつき離れなかった。
冴木友里はどこにでもいる高校3年生だ。
校則で禁止されているアルバイトに明け暮れ、授業中を睡眠時間に使う、不真面目な生徒。
無愛想で人嫌いな友里の唯一人の親友は、バスケ部で人気者の羽柴新(はしばあらた)だった。
楽で居心地の良かった二人の関係は、ある事件をきっかけに、執着を孕む混沌とした愛に形を変えていく。
地の底を生きる少年に救いはあるのか。
※R18は保険です。直接的な暴力描写はありませんが、虐待等の表現があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 54,785
最終更新日 2024.11.12
登録日 2024.10.29
教会の要人を両親に持つ少年アルネスは、これまた要人である伯父から養子の申し出を受ける。
モテるのに結婚する気がまったくない伯父、彼の抱える事情に巻き込まれたアルネスの奮闘記。
――悪逆の王を戴く、暗い冬の時代があった。
しかしかの王は、勇敢な辺境伯と神の使徒らによって討たれる。
とはいえ長き悪政による傷は深く、かつての豊かな国を取り戻すにはまだしばらくの時間を要した。
これは人々の努力がようやく芽吹き、開花を迎えた頃の物語。
※レーティングは変わりますが、著者の別作品「CHANGELING! ―勇者を取り巻く人々の事情―」と世界観を共有しています。本作の登場人物達が過去の回想として登場します。
こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 1,924
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.03.14
束縛されることが大好きな
女主人公のお話です
私だけを見て、
私にぜんぶ注いで。
誰かに愛されたいと思った。
すべての愛情を、時間を、体力を
わたしに注げてくれる。
そんな人と一緒になれたらどんなに嬉しいだろうか。
世界は代替品で溢れていて、
わたしがいなくなっても、何事もなく回ってる。
わたしがいなくても、誰も困らない世界だから、
わたしがいないと困る人がいてくれたら
それ以上の幸福なんてありはしない。
でも、やっとわたしはそんな幸福を見つけることが出来た。
文字数 3,968
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.10.25
ラスター子爵家の次男アルガス・ラスターは転生者である。
最も、アルガスがその事実を確信したのは大分成長した後……基礎学校に入学し、その中ほどに差し掛かろうというかなり時間が経過した後の事だった。
原因は現地の言葉が全く理解できなかったために意思の疎通が困難だった事があげられる。
自分が生まれ変わったのだという事は物心ついた頃には自覚していた。
言葉がわからないから日本以外の国である可能性が一番高いと思いつつも、どこかここが“異世界”なのでは無いかという思いもあった。
前世がインドア派だった事もあり、異世界転生物のラノベもそれなりに嗜んでいた事が原因だろう。
それもあって幼いころから転生物のお約束であるチートな能力の模索や、ありがちな魔力鍛錬法なども試したが全く効果を表さなかった事から、結局は外国のどこかに生まれ変わったのだろうと結論した幼き日。
──それがいきなり覆った──
学校に通うようになって言葉を覚え、読み書きを習得する過程で、ここが異世界である事を知った。
そして、貴族の子息でありながら、言語の習得さえ覚束ない低能力の出来損ないという認識が定着してしまっている事を知ってしまったのだ。
「アルガス。お前は成人した後はこの屋敷に置いておくつもりは無い。ラスターの家名を名乗る事も許さない」
既に色々と手遅れになってしまった事を自覚したのは、基礎学校の卒業が間近に迫った頃に父親であるラスター子爵に成人後の放逐を言い渡された時だった。
それまでの生活で自分には他人に比べて大きく優れた能力は無いと理解していたアルガス。
辛うじて異世界チートと言えなくもなかった貴族というステータスも失う事で、本当にただの一般人になってしまうのだと自覚してしまう。
それでも。
「一度死んだ後にもう一度生きる事が出来るだけでもラッキーだよな」
もとよりあまり深く考える事が得意では無かった事が幸いし、アルガスはそれはそれで開き直って生きる事を決める。
文字数 93,513
最終更新日 2025.02.12
登録日 2025.01.06
ここには幻想が実在する…。
ここには浪漫が実在する。
ここには神秘が実在する。
ここには恐怖も実在する。
ここにはすべからくよろこびが実在する。
ここは、異世界と呼ばれる剣と魔法の栄し数多ある世界の中の一つ。
彼の大陸、彼の地、彼の森に、黒き神秘をその身に纏いし一つの影。
いや、少年?少女とも言えなくもない。
そんな『彼の者』に纏わるお話しである……。
□□□□□□□□
※本日9/3日(土)第10話を更新致しました。
読んでいただき、そしてお気に入り登録をしていただきまして誠にありがとうございます。
現在不定期更新にて、お時間をいただく場合がございます。<( _ _ )>ぺこり(汗)
こんな私ですが、何卒、宜しくお願い致します。
文字数 20,471
最終更新日 2016.09.03
登録日 2016.05.22
【猫×日常ミステリー】売れない小説家と、裏で大活躍する飼い猫の、不思議で優しい連作短編集。
「主人のピンチを救うのは、怪盗でも、妖精でも、神様でもない。
――ただの猫である」
吾輩は猫である。
飼い主は、売れないミステリー作家の青年、レン。
自分で仕掛けたトリックの解決策が思いつかず、涙目で苦悩する彼のために、文字の読めない吾輩が、ほんの少し猫の手を貸してやることにした。
クローゼットの奥に潜む未完の犯人。
引き出しの奥から戻ってくる失くし物。
締め切りの夜に限って逆回りを始める壁掛け時計。
レンが「奇跡だ!」「時間の歪みだ!」と大騒ぎする、日常の小さな不思議の裏側には、いつだって猫の吾輩だけが知っている、お茶目で優しい真相があった。
頼りない小説家と、実は裏で大活躍している飼い猫が紡ぐ、奇妙で優しい、日常の謎をめぐる連作短編集。
――文字は読めなくとも、世の中の帳尻を合わせるくらい、猫の手にかかれば造作もないことなのである。
文字数 21,896
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.07.16
“ブルーメリー”は生まれてすぐに命の危機にさらされた。
幸運にも、走馬灯はノンブレーキで前世にまで遡った! 現代知識は“詰め込み放題!”――にもかかわらず、不幸にも、体は赤ん坊だったので、敢え無く即死! そのまま、地獄に直行!
だが……「地獄はボクのおもちゃ箱?」「地獄ってダンスホールのこと?」と、意外にもご満悦だった! 生まれて初めての光景は、どれも感動に満ち溢れていたのだ!
“七色に輝き踊る鍾乳石”も“宝石・貴金属が飛交う火炎旋風”も“金棒振り回す牛”もぜ~んぶまとめて“ビバ・地獄ライフ”だった。
ただ、そんな彼でも生まれて五秒歳。……独りが寂しくなった。
周りを見渡しても誰もいない。独りぼっちで悲しみに明け暮れていた……そんな時、地獄の底でとある少女に出逢ったのだった! そして、運命の歯車が大きく軋み……動き出す。
そして、現世回帰。ナンヤカンヤで生き返ったブルーメリーを待ち受けていたものは……⁉
――生き地獄だった。
最初のお出迎えは、五秒即死の原因=地下世界の極悪環境!
そう、生まれ落ちた国――地獄よりも地獄な灼熱の『ドワーフ王国』は、“一日一死”が当たり前。死因やハプニングがよりどりみどりの場所だったのだ!
地獄で身に着けた、様々なスキルや魔法、時には現代知識チートを駆使して、何とか困難に抵抗するも……地獄への日参は防げない。
――それでも、ブルーメリーはめげない、挫けない! ……地獄やダンジョンで心と体を癒し、修行を重ね、現実に立ち向かっていくのだった。
――地獄の底で出逢った、少女との約束を叶えるために……。
ちょっとおドジな“ブルーメリー”の飽くなき死闘が、いま始まる!
地獄の底から始まる、ブルーメリーの物語です。
お時間のゆるす限り、お楽しみください。
文字数 66,092
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.07
どこからどう見ようとも『クズ』な一言に尽きる勇者。そんな勇者を見かねたパーティーメンバーは彼を見捨てることにした。
時間が経ち、この勇者はある目標に出会う。
そして、この勇者は今までの行いを正し、その目標へと向かう決心をする。
文字数 115,862
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.02.12
小説家・深見小夜子の深夜ラジオは「たった一言で世界を変える」と有名。日常のあんなことやこんなこと、深見小夜子の手にかかれば180度見方が変わる。孤独で寂しくて眠れないあなたも、夜更けの静かな時間を共有したいご夫婦も、勉強や遊びに忙しいみんなも、少しだけ耳を傾けてみませんか?安心してください。このラジオはあなたの『主観』を変えるものではありません。「そういう考え方もあるんだな」そんなスタンスで聴いていただきたいお話ばかりです。『あなた』は『あなた』を大事に、だけど決して『あなたはあなただけではない』ことを忘れないでください。
さあ、眠れない夜のお供に、深見小夜子のラジオはいかがですか?
文字数 155,086
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.03.05
高校2年・相沢恒一は、失敗を取り返したくて制服の“第2ボタン”を引きちぎる。
次の瞬間、世界は朝7:15に巻き戻った。
やり直せる。…はずだった。
恒一が知ったのは、残酷なルール。
「やり直したい」と強く願った相手ほど、恒一の存在を忘れていく。
名前も、会話も、積み上げた時間も、毎朝ゼロに戻る。
残るのは、理由のない胸の痛み――“残響”だけ。
縫製が得意な同級生・結城紬は、ボタンの縫い目の“異変”から真相に近づいていく。
幼なじみのほのかは、何も聞かずに隣にいてくれる。
文化祭が近づくほど、体育館の吊り物は不穏に軋み、恒一の指は無意識にボタンを探す。
守りたい。忘れられたくない。
でも、その願いが誰かを消す。
ほどけた縁は、戻っても縫い直せない。
それでも、君の名前を――もう一度。
文字数 101,994
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.21
神に呼び出された真っ白な空間。制限時間はたった5分、貰えたボーナスポイントは170。
半透明のインターフェースに並ぶチートスキルは桁違いの1000超えの値段で、まともに取れるものはほとんどない。
さらにリストに紛れ込む「0p(※デフォルト設定)」――それは説明もない即死級の地雷だった。
俺は必死に地雷スキルを回避し、最低限のステータスを確保する。
だが、残り30秒で見落とした“未選択項目”は自動的にデフォルト適用。
【警告】情報耐性Lv0――脳に大きな負荷がかかります。
嗅覚/味覚/触覚/痛覚Lv0――五感の大半を失います。
視力と聴力だけを残した転生者として、俺は異世界に放り出された。
これは、神の“仕様詐欺”に騙された転生者たちを救出する物語。
文字数 181,767
最終更新日 2026.03.15
登録日 2026.03.15
時間はわからない。
それでも、私は毎日遅刻しない。
バグを探す仕事を続ける"私"は、ある日から同じ朝を繰り返し始める。
文字数 1,145
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.29
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
大学の先輩である上沢から、自身が書いた推理小説を解くように言われた「僕」。
その小説内で、登場人物たちは超能力者さながらのアクロバットを見せる。
地の文に偽りはないと上沢は言うが――?
-----------------
筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.13は、2014年に出題された問題。
謎が解ければ、なるほどと膝を打つはず。
「僕」と一緒に、上沢先輩に挑戦してみてください。
文字数 2,954
最終更新日 2019.10.31
登録日 2019.10.30
とある大都会の劇場において、一か月に一度、全米トップクラスの人気俳優による演劇をメインとする、一大ショーが開催される。国の内外からは、名だたる要人たちがゲストとして、この地に集まろうとしていた。その公演の直前、高級ホテルの一室で、名も知れぬ女性が裏社会の組織から、今夜の危険な任務についての指示を受けていた。目立たない衣装や、時刻に正確な行動を要求される、その任務とは、いったい何なのだろうか? 彼女は約束の時間が来るまでの間、スイートルームの一室にこもり、化粧をしながらも、華やかな夢にチャレンジしていた頃の日々に思いを馳せる。結果として、彼女の大胆な挑戦は、自分の持っていた人間関係の全てを破壊することへと繋がり、その心には大きなトラウマを残すことになった。
そこから、彼女の生き方は180度変わってしまった。人生の分岐点とは、全ての挑戦者にとって、成功と失敗のいずれかしか生まないものなのだろうか?
そして、素性の知れぬこの女性は、己のすべての痕跡を消しながら、夜の街へと出ていく。
文字数 53,420
最終更新日 2021.02.08
登録日 2021.02.05
『キミ…ノ…ホ…シイモ…ノハ…ナ…二?』
ある日突然、事故によって“超能力”に目覚めた、普通の高校生「渡村抗太郎」。
彼の能力は、「近くの物をいくつか動かせる」というものだ。しかし、人目が気になる抗太郎は事故後、家の中でしかその力は使わなかった。
ところが、そんな彼の元に警察を名乗る三人組が現れた。事故についてだと聞いた彼はその三人組に連れられるが道中、いつの間にか気を失っていた。
どこからか声が聞こえてくる。
「イィダァイィィーー!!!」
「ダスゲデェェーー!!!」
驚いた、抗太郎は目を開ける。
そこには数人の白衣を着た男女がいた。そして、自分の体が椅子に縛られていることに気がついた。
「なっ、えっ、なっ!?」
ガチャッガタガタッ
男がこちらに気付く。
「おぉ!起きたか!?ようこそ私のモルモットォ!!!」
(何だ、誰だ、一体ここは…?)
そう抗太郎が混乱している、次の瞬間
「イィックグルァアァァァーー!!?」
自分でも信じられないような音が、腹の奥から飛び出てきた。
「さぁあ、“教育”の時間だぁ。」
と男は言った。
渡村抗太郎に
復讐の種が植え付けられた…
…『キミノホシイモノハ?』
文字数 4,186
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.21
車の整備士の神谷柊(かみや しゅう)
車の知識・整備士としての腕は優秀だが、遊び人で近づきずらいオーラの持ち主。
車販売店の事務員の大谷美優(おおたに みゆ)
内気で心が繊細で人前に出ることが苦手な女性。
そんな真逆の性格の2人が出会い次第に近づいていく。
2人での時間を重ねていくが、美優はどこか心の奥底で感じていた思いがあった。
楽しさ、安心、不安、淋しさ、時間を重ねるたびに現れる想い。
そんな2人が共有した時間とともに存在していた香りがあった。
それは温かく、優しく、悲しい、【香り】
この2人の重ねた時間と香りはどのように変化していくのだろうか。
文字数 13,256
最終更新日 2024.08.20
登録日 2024.08.20
雨の土曜日、隆介は窓を打つ雨音で目覚める。予報通りの雨に散歩や書店巡りを諦め、家で静かに過ごすことを決める。コーヒーを淹れ、ソファに座ると、部屋を飾る絵画たちが雨の日の薄明かりの中で物憂げに見える。馬の墨絵、縁起を担ぐ狸、松井妙子の染色画――それぞれに優しさや思い出が宿っている。そして奈緒子の肖像画に目を向けると、彼女の微笑みが雨の日の寂しさに寄り添うかのように感じられた。雨音に包まれながら、隆介は自分の内面と向き合い、奈緒子への想いを心に抱く。雨がすべてをぼやかす中で、絵画たちとともに過ごすこの静かな時間は、隆介にとって心の避難所だった。何も考えずに、ただ雨の音に耳を澄ます――そんな一日を丁寧に描いた、感傷的な物語。
文字数 1,355
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
前書き
聴こえなくても…話せなくても…触れられなくても…隔てられていても…見えなくても…離れていても…交信できるのが、モールス・サインです。
振動さえ感じられれば、何でも伝えられます。
最後の最後に残る交信手段だと思います。
モールスで『愛してる』と交信出来たら、最高に感動するでしょう。
作品の紹介
ここは、とある総合大病院。
僕と彼女の職場だ。
彼女は、松本 恵里香。
僕は、加藤 紘一。
彼女は聾唖の看護師で、僕は機械の面倒も診るシステム・エンジニアだ。
彼女は聾唖者でありながら看護師の国家資格を取得した頑張り屋の努力家で、その一点だけでも尊敬に値する。
ひょんな事で彼女と知り合った僕は、時間を観て彼女から少しずつ、手話を習うようになる。
その代わり僕は、モールス・サインを彼女に教えるようになった。
変な事を言われたり、冷やかされたりもしたけど、僕達は気にしなかった。
勿論、応援してくれる人もいて…僕達はいつも感謝していた。
でも……あんなに大きな出来事が起こるとは…全く想像もしていなかった。
— — ・— — あ
・ — い
— — ・— ・ し
・ — ・ — — て
— ・ — — ・ る
文字数 7,818
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.20