「離れて」の検索結果
全体で792件見つかりました。
西の国では魔の付く者が嫌われ、人里離れて生きていた。嫌われていたのはその国に君臨する魔王と魔女のビスカだった。ビスカは嵐の日に生まれた西の国では有名な『災厄の子ども』だった。
ある晩のことだった。ビスカは火事で焼け野原となった村から少年を助け出した。彼を連れ帰り介抱するのだが、その子どもの正体は空腹に耐え切れず洞窟から出てきた魔獣だった……!そうとは知らずに魔獣を弟子として迎えたビスカ。彼に名を与え、衣食住の他に知識を与えた。次第に魔獣はビスカに特別な感情を抱くようになっていく……
文字数 32,675
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
『真説・宇宙世紀』
大気の温暖化により各種気象現象が激化した大気圏から離れて、地球圏内軌道空間にスペースコロニーを建設して移住するために、国連と加盟各国家を解体して地球連邦政府を構築し、それに統合する事を採択した、旧国連決議の時点を歴史の0ポイントとして、そこから1000年の歴史をランダムに採り上げてオムニバス形式で描く。
第2の地球を求め始めた人類が、偶然手にした反物質資源を基に超光速航法を開発・実用化して外宇宙に乗り出し、後に『タルカス』・『サイレン』と名付ける惑星世界を発見して、そこの人々との接触と交流を描く。
文字数 8,782
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.09
文字数 3,518
最終更新日 2023.01.06
登録日 2023.01.06
二つの世界の下と下が、ぴったり合わさって表裏一体の一つとなった。
住人達は夢から夢へ移るように、互いの世界を行き来できる。しかし、故に悪用する者が後を絶たず、政府機能は度重なるテロで残らず消えた。人の世は大地をそのままに荒廃を続け、激減した人々はまともそうな廃墟群でちらほら集落を作っている。
――――といっても、集団生活に向く者達ばかりではない。
今年二十一歳を迎える青年ユヅは、そんな社会不適合者の一人。
低い身長と童顔から、子供と間違われたり嘗められたりで社会の不利益を一身に受ける。何とかしようと努力しても報われず、いっそ出てしまえば良いと荷物をまとめた。外は銃と実力と胆力がモノをいう弱肉強食と聞いていて、身を投じてからひたすらひたすら後悔している。
心臓を撃ち抜かれて瞳孔が開いた、巨乳女の膣の冷たさ。
キャラバンから離れて小便していたところを攫った、まな板小娘の処女のきつさ。
死と隣り合わせの毎日で高まった性欲を、一方的にぶちこみ吐き出し注いで晴らす。こんなことなら、あぁどうして、いやだからこそ、そうなのだ。過去の不遇を一つ一つ思い返しながら、白濁を噴き出す雌穴に追加のもう一発をくれてやる。
『もっと早く、出ていればよかった』
何度も何度も何度も何度も、夜ごと時ごと秒ごと思う。
※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 19,396
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
小さい頃から1人では何も決めれなかった。
決めてくれるあなたに、いつも甘えてた。
あなたが選んだものは、私も好きだから。
あなたが赤がなら、私も赤。
あなたがりんごなら、私もりんご。
小さい頃は、それでよかった。
ダメだったかもしれないけど、あなたの隣がよかったから
いつもそうしてた。
でも、いつの日からかあなたは離れていった。
1人じゃ決めれない、何もできない。
そんな私を、助けれくれたのは彼だった。
私に自分で考えることを教えてくれた。
彼は私に、たくさんのチャンスをくれた。
ゆっくりでいいと言ってくれた。
今は、1人でも決めれるようになった。
だから最後に、離れていったあなたに一言。
“_____________”
文字数 1,567
最終更新日 2023.01.08
登録日 2023.01.06
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XYZといっても、カクテルを意味するわけではありません。
これは、とある術師の家系の三つ巴のお話……になる予定です。
ぼちぼち趣味で書いていきます。
この世界には三大仙術家というものがあり、仙郷山に俗世を離れて暮らしていた。
その中の幸家に、ある日家庭教師が現れる。
次期当主となる幸偕鶹(コウカイル)が全く術を習得しないため、父親が案じて呼びつけたのだ。
すると不思議なことに、若く美しい家庭教師、縁柳荃が教えについた途端に、幸偕鶹は術を習得し始める。
そして時は流れて……
そんなような話です。戦闘ものというよりブロマンス風味の復讐劇です。
追記
とてもとっ散らかった書き殴りで行くことにしました。
構成考えるの苦手なんです。
書きたいことを書きます。うん。
文字数 2,499
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.14
「千年に一度、竜が地上の世界に降りて無差別に人間を拐う。連れていかれた人間は戻ることは無い。」
古からの言い伝えを人々は信じていなかった。誰も竜を見たことが無い。主人公のダンもその一人だった。
だが、安穏な日々を送れるはずだった町の上に、巨大なものが影を落とす。ダンは愛する家族と故郷から引き離されてしまう。
地上からも離れてしまったダンが見た世界は、想像を絶するものだった。
文字数 11,887
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.04.17
幼い頃から婚約を結んで恋愛とか権力のいざこざ色々あったけれど私たちが離れてしまうようなことはなかった。
若き王として結婚してからの夫は民への信頼も熱い。それはいい……それはいいけどね?
「今日も美しいな、リアリー」
「陛下、それはわかりましたからひとりでお仕事くらいするようにしてください」
「り、リアリー?何故そんなに冷たいんだい?私のことはシアと呼ぶように言っているだろう?ああ、もしかして私に不満が?リアリーに不満を抱えさせるなんて私はなんと愚かな夫だ……。気にくわない部分があれば直すから許しておくれ……っ」
「はぁ……はいはい、顔が気に入りません。どうしようもないでしょうから……」
「そうか、顔か。ならば焼いてくるからしばらく待って……」
「いやいやいや、冗談だからっ!」
さすがに王妃の顔も保てそうにないほど夫の愛が重すぎるのだけが、唯一の……欠点と言うべきか。おかげでどれだけ彼が私以外のご令嬢に狙われても気にならなかったけど、さすがにどうにかしたいわけで………でもこれ、私のせいでもあるんです。聞いてもらえます?
ざらめ様またまたネタ提供ありがとうございます!
文字数 4,133
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.06.06
入学式、廊下を歩いていた平野山茶花は地元では有名なお嬢様である帝野桔梗とすれ違い、美しいという印象を受ける。
しかし桔梗は何の脈絡もなく山茶花に対して暴言を吐き、殴り合いの喧嘩へと発展する。
高校生活一日目から大喧嘩を起こした二人だが、同じ時間を過ごすごとに少しずつ仲が深まっていく。
そんな二人の下へと集まってくるのは変人ばかり。担任の向日葵アルファ、生徒会長の菫ラムダ。
二人の高校生活はキラキラとした青春からはどんどんと離れていき……?
これは、一般家庭に生まれた平野山茶花とお嬢様の帝野桔梗の物語。
二人の高校生活をちょっとだけ覗き見していきませんか?
文字数 23,815
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.12.29
異世界に転生した主人公は己のしている行動が、
常人とかけ離れていることを知らない。
このお話は主人公がチートをしまくる物語である。
文字数 1,060
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
人との距離が分からず人から離れてしまう少年相川遥は相葉雪音という少女と出会う。
相葉雪音もまた人との距離が分からず人との距離を縮めすぎてしまう。
相対的な少年少女の複雑な恋物語。
文字数 3,935
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.10.01
主人公のナツは目が覚めたら
別の世界にいた
盗賊の討伐隊として働いている
同じ顔、同じ名前のナツとして
過ごすことになったが、
元の自分の記憶はないのに
こちらの世界のナツの記憶はあるという
不思議な状態だった
周りもみんな気付かずに
討伐隊のナツとして接していて
元の自分にはない
みんなからのナツへの信頼感が伝わり
羨ましく思いながら
こちらの世界を過ごしていた
そんな中、ある盗賊たちと出会い
自分と同じ境遇の人がいる事を知る
その人に会えればきっと元に戻る
しかし…
友情、愛、夢、
誰でも誰かの大切な人
離れていても気持ちは繋がっている
文字数 130,735
最終更新日 2023.06.26
登録日 2021.09.09