「度」の検索結果
全体で23,477件見つかりました。
いまが戦争中と、あなたはお気付きだろうか?
“人のいうことを聞いてはいけない。
天の声をききなさい。 人の仕事を手伝うのをやめなさい。 お前は自分のするべき仕事がある”
その声に従い、俺は現実の仕事を辞めた。
“お前に世界を救ってほしい”
はじまった俺の夢の旅―
イクスース、オプサリオン、ゲマトリア、聖書、死海文書、スフィンクス…
誰もが一度は見た事ある聞いた事のある話が、誰も見た事のない、聞いた事のない
形で描かれる壮大なスケールのフィッシュストーリー
※この物語は、現代の預言書です。
※注意事項※
この物語は以下の小説投稿サイトにも投稿しています。あしからず。
重複投稿サイト
・小説家になろう
・カクヨム
・アルファポリス
・ノベルアップ+
・ノベマ!
登録日 2023.05.21
自他ともに認める不幸体質である薄井幸助。
轢かれそうになっている女子高生を助けて死んだ彼は、神からの提案を受け、異世界ファンタジアへと転生する。
しかし、転生した場所は高レベルの魔物が徘徊する超高難度ダンジョンの最深部だった!
絶体絶命から始まる異世界転生。
頼れるのは最強のステータスでも、伝説の武器でも、高威力の魔法でもなく――運⁉
果たして、幸助は無事ダンジョンを突破できるのか?
【幸運】を頼りに、ラック極振り転生者の異世界ライフが幕を開ける!
文字数 47,819
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.05
「牢獄と、私。囚われるならどちらがよいですか?」
「あなたは私の玻璃の花。もう、離さない」
「誰にも触れさせたくない。
私とあなただけの世界に、閉鎖(とざ)して隔離(かく)してしまおうか。」
出会ったばかりなのに好感度がカンストしてる!?
激重の執着と愛情をむけてくるこの男。
ちょっとどうかしてる…
私はハナキ。職業スリをしています。
狙ったカモに返り討ちにされ、お持ち帰りを余儀なくされたが運の尽き…で。
停まっていた運命が廻りだす。
幼少期の記憶がない私と
翠玉の瞳を持つ彼の執着と偏愛。
閉じられていた記憶が開く時、
私を取り巻く秘密と恋が開花する。
お読みくださりありがとうございます。
*処女作の自主制作乙女ゲームシナリオの元ネタになります。翠玉の章は完結済みなので、定期的に更新させてもらいます。
読んでいただけたら嬉しいです。
イラストは「ミキタカ」氏担当です♪
ありがとうございます。
*異世界ファンタジー舞台のラブストーリー
*設定はざっくりご都合なとこもございます。
*後半はところどころR15な表現もあるかもです。
執着と偏愛、ヤンデレ気味な攻略対象との恋愛話です。そこそこ重たい一途な愛のヒーローです。ご了承ください…
長さは文庫本一冊くらいの予定です。
よろしくお願いします。
文字数 157,161
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.05.19
目覚めたら小説の中ですぐに自殺してしまい退場する令嬢に転生していたルディア(5歳)。
妹に婚約者を奪われる経験なんて一度で十分! 今世は全力回避させていただくため、婚約自体拒否!
諸悪の根源である父親とも縁を切りフラグを折るどころか立たせない!
けれども裏で暗躍するアンポンタンが余計なことをするせいで面倒なことに?
せっかく諸悪の根源を家から追い出したのに、どこまでもチラチラと気配を感じてしまう。
ならばこちらも徹底的に————無視!
虚弱な体質のせいでなかなか思うように動けないルディアは、神官の力を借りて体を治すために神聖国に向かう。
そこでの出会いはルディアのその後の人生を大きく左右するもので、無自覚に原作小説のヒロインの邪魔をしているが、気にしない。
だって自分の人生が大切だから!
神聖国で魔法を習得したルディアは本当の父親の招待を受けて別の島に旅立つ。
異母兄たちの洗礼を受けたルディアとルディアを溺愛する異父兄のフィディス。
末の妹にメロメロになってしまう異母兄たちが突然腕試しを始めた目的はいったい何なのか?
唖然とするルディアに知らされた目的、それは————ルディアの専属騎士になる事。
強力なライバル(?)登場に焦りを感じるフィディスだが、本当のライバル(?)は地上の魔族の国にこそいた。
夢の中でだけの邂逅だった念願の相手、ノクスとの出会いに胸を膨らませ神聖国に戻ったルディアを待っていたものは、アンポンタンの計略!?
いい加減しつこい。そう思っていれば大神官長から教えられた衝撃の真実。
ふざけんな、女神! その台本は屑籠行決定だ!
文字数 180,212
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.02
※更新頻度ゲキ遅です
親友の青井友希が学校に来なくなって2ヶ月がたった。
クリスマスの日に警察が家にやってきた。警察は驚きのものを哲也に見せた。そして友希は死亡していることが分かった。親友に何があったのか赤木哲也は調査をする。
文字数 1,896
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.07.31
札幌北星高校グリークラブの部長・颯斗(はやと)は、プロの歌手を輩出し、合唱コンクール地区大会常連の好成績を収めてきた歴史あるクラブを何とか盛り立てたいと、部員の増加のために奔走している。
公立高校から編入してきた千颯(ちはや)が前の学校で歌っていたという噂を聞きつけ、颯斗は彼をグリーに誘う。しつこい颯斗に根負けして練習に参加し始めた千颯だが、彼は周りとなかなか打ち解けない。
何とか秋以降の行事までに馴染んでほしいと千颯の世話を焼いているうち、颯斗は千颯のクールな態度に似合わない一面や、一見恵まれている彼の抱える孤独に気づき始める。
地味でモラトリアム感が高い男子校のグリークラブが舞台です! 合唱団の真面目なオタク風味を保ちつつ、高校生らしさを目指します。
文字数 142,238
最終更新日 2026.01.17
登録日 2025.08.11
主人公は現代の自分の生き方に少しの悩みを想い、過去へしがみつく日々を過ごす。
ふとしたきっかけで、あの頃に戻り、当時の青春を謳歌して、未来を変えようともがいていくが、その先にあった未来は描いていたものとは違かった。
「今には今しかないものがあり、それは何度繰り返しても同じである。」
今を生きる大切さを学んだ主人公と、1番近く、遠い、恋人や友人との関係性は、儚くも美しいものであった。
文字数 6,534
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.10.13
第一章 冬の訪問者
十二月の風は鋭く、古いアパートの壁を叩いていた。築四十年のこの部屋は冬になると必ず泣く。窓ガラスは震え、軋む音は夜遅くまでやまない。僕は受験勉強の休憩がてら、布団の上にトランプを並べていた。神経衰弱。受験生のストレスを紛らわす、ささやかな儀式だ。
一枚目をめくる。ハートの4。
二枚目をめくる。スペードの8。外れ。
ため息をついた瞬間、部屋の隅で「ぱさ」と小さな音がした。
窓枠に、丸い緑色の影。
冬には珍しいカメムシが、こちらをじっと見ていた。
「……お前、こんな寒いのに」
虫は嫌いではないが、好きでもない。
でも、その緑の体はどこか温かさを帯びて見えた。部屋に差し込むオレンジの灯りを受けて、宝石みたいに光っている。
カメムシは窓枠から机へ、机から布団へとゆっくり歩き、僕が並べた52枚のカードのすぐそばまで来て止まった。
「やりたいのか?」
返事はない。
だけど、確かに“何か”を伝えようとしている気配があった。
僕は三枚目の札をめくる。クラブの2。
数枚後に出たクラブの2の位置を思い出して、慎重にそこへ手を伸ばす。
その瞬間、緑の虫は身をふるりと震わせた。
まるで拍手のように。
僕は笑ってしまった。
「……よし、一緒にやるか」
その夜、僕はさらに集中し、カードを驚くほど正確に覚えられた。
最後の十組は一度も外さずに揃えた。
緑の虫は窓辺へ戻り、静かに羽を震わせた。
その音が、不思議なくらい心に沁みた。
——この冬、変なことが始まった。
⸻
文字数 297
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.22
伯爵令嬢レイナ・ソファンには幼い頃からの婚約者がいる。
同じく伯爵家の嫡男であるアード・タルファンは、何度も浮気を繰り返しては、そのたびに「俺は自分の力で真実の愛を見つけたぞ!」とレイナに婚約破棄を突きつける。
きっと、心の底から本気で言っているわけではない。
彼にとっては、それが親への反抗なのだ。
レイナとアードの婚約は、親同士の決めた事だから。
レイナ・ソファンには専属の、とても優秀な執事がいる。
ちょっといじわるなところのある、彼の名前はトリッドダスト。レイナはティディ(T・D)と呼んでいる。
ティディはレイナがアードから婚約破棄を言い渡されるたび、なぐさめ、元気づけ、問題を解決するために動いてくれる。
少しだけ、厳しいことも言うけれど……ティディはいつもレイナの味方だ。
レイナ・ソファンには、大事にしているクマのぬいぐるみがあった。
今は亡き祖父から送られたそのぬいぐるみは、レイナが10歳の誕生日、アードから「いつまでもそんな物を持ってるなんてガキっぽい」と言われて捨ててしまった。
あの頃は、将来は自分の旦那様になるはずのアードの言葉が、レイナには絶対だったのだ。
ぬいぐるみのその後をレイナは知らない。
焼かれてしまったか、埋められたか。
もしかするとどこかに売られて、別の子供が大事にその手に抱いているのか……そうだといいな、とレイナは思う。
――そしてちょうどその頃に、入れ替わるように屋敷に来たのがティディであった。
文字数 32,770
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.02.07
<登場人物>
・成生(なるせ)
本作の主人公。大学の学費で苦しい生活を余儀なくされていた所を茂手木に付け込まれる。
サイトで活動する際の名義はルナ。綺麗系男の娘として変態たちの注目を集める。
しかし、動機が完全にお金であることに加えて不感症気味であるため、接客態度は極めて冷めている。その態度をブチ壊したいという茂手木の陰謀により、媚薬おじさんを仕向けられてしまう。運命やいかに。
・茂手木(もてぎ)
成生の大学の先輩。社長の息子。金持ち。色欲狂いの変態。
サイトで活動する際の名義はヒビキ。成生とは対照的に可愛い系男の娘。あざとい接客と止めどない性欲で変態から金と精を搾り尽くすことに快楽を覚えている。
自身が男の娘として活動する一方で、彼もまた大の男の娘好きであり、成生のようなクールなタイプを飼い慣らすことを目論む。ちなみに媚薬おじさんは彼の親と仕事の縁がある。
・媚薬おじさん
大企業のお偉いさん。女を抱き飽きて男の娘に手を出し始めた変態(前もこの設定でおじさんを書いた気が...)。金を積んで法律ギリギリの媚薬を作らせてしまったやばい人。茂手木を男の娘に堕とした張本人でもある。
<内容>
悪い先輩に絡まれて闇バイトをするクール系男の娘が、媚薬の力に敗けないように頑張る話です。
文字数 2,050
最終更新日 2019.05.29
登録日 2019.05.29
――目が覚めると、記憶と感情を失っていた。
見知らぬ場所で目覚めた記憶喪失の青年・怜は、同じくその場所で目覚めたという青年・恒輔と怜の飼い猫だというニャー太と出会う。人気のない住宅街に本来の現実とは矛盾した世界。ここが自分たちのいた世界とは違うことに気づいた彼らは、迷い込んだ世界からの脱出を目指すことになる。
その世界でいろんな仲間に出会い、迷って、傷つけて、そしてまた手を取り合って。そうして彼らの心に触れていくうちに、記憶も感情もいらないと思っていた怜に変化が訪れる。
迷い込んだ世界の正体とは、彼らが本当に失ったものは何か。これは、「記憶」を巡る、ただ一度の夏の出来事を綴った物語。
――寂しいから、生きる。
文字数 201,536
最終更新日 2020.02.23
登録日 2019.07.28
「ここって幽霊研究員がいるって聞いたんですけど……本当ですか?」
王立研究所の植物再生研究室に勤めるシュリは、おしゃれに無頓着の研究者。研究室に勤めて三年目になるが、一度も姿を見たことのない先輩が一人いる。彼の名前はミハイル・ヴェルディーク。謎に包まれた彼の正体をまだシュリは知らない。
文字数 9,856
最終更新日 2019.12.26
登録日 2019.12.26
この世界で魔法が認知されて三百年。
軍事技術への転用を目的とした独自の魔法開発が各国の間で進められていた。
エストガルド王国の魔導士養成学院、グラン=アカデミーで魔法理論を学ぶシュロムはパンチラに病的な拘りを持つ落ちこぼれFクラスの一員として学園生活を送っていた。
そこでは経済的な理由により魔法を発動するために必要な魔導書を手に入れられない学生が多く在籍していたが、実はシュロムには独自に開発した高度な風魔法のスキルがあり、趣味と実益のため秘密裏にパンチラ騒動を引き起こす問題学生だった。
そんな人知れない魔法スキルを極める彼に、グラン=アカデミーを事実上牛耳る学生権力組織、統制委員の影が近づきつつあった。
文字数 34,276
最終更新日 2020.09.18
登録日 2020.08.22
君島うのは高校2年生の帰国子女。幼少の頃から父親に指南を受けた野球が大好きなうのは、海外でも男子に混じってずっと野球をしてきました。高校進学を機に帰国したうのは、父と一緒に甲子園を目指して野球が出来ると喜んでいましたが、日本では女子選手は高校野球に出場することが出来ませんでした。
意気消沈、一度は野球を諦めたうのでしたが、高校野球の監督をしている父が、今年の成績によっては監督をクビになってしまうかも知れないという話を聞き、父のピンチを救う為、そして自分自身の夢の為に、男装をして高校野球部に潜入する決意をします。
男装美少女の高校野球への挑戦を、高校野球らしい汗と涙と、純粋でまじめで一生懸命な、でもその実、頭の中は欲求不満でエロいことばかり考えている精力最高潮の高校球児たちの蠢く、その青春ど真ん中を舞台にコミカル&純なお色気満載で描きます。
文字数 78,731
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.04.22
「俺はお前に希望を見た。窓の外から見える唯一の希望だった。だから捕まえた。希望が傍にあれば、生きていけるって思ってさ」
空から降る雨はいつからか猛毒になり、世界は『地上』と『地下』で分かたれた。法と秩序で守られた『地上』と奴隷制度を設けた独自の文化を持つ『地下』。その世界が交わるとすれば『地上』から『地下』への片道切符だった。
地下で一番の財力を誇る御曹司、ヴィクトール=ブラウンシュヴァイクは「野良犬の王」と呼ばれるベロアを金と策略で罠にはめて捕まえることに成功する。生まれながらに人権を持たないベロアはまるで腹が読めないヴィクトールに警戒心を抱くものの、話していくうちに彼が富豪の息子でありながら酷く窮屈な暮らしをしていることを知ってしまう。
※「天底ノ箱庭 春告鳥」→「天底ノ箱庭 療養所」→今作の順番で読むとより楽しめますが、すっ飛ばして読んでもそれなりに伝わるような気がします…!
※びっくりするくらい濡れ場しかないです!シリーズ初、凌辱がないです!
文字数 427,741
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.05.27
停滞していた科学は超越者の出現によって急速に発展し、人々は空を飛び回っていた。さらに人智は臨界点へと到達。科学は超科学へ、そして超科学は魔法へと進化し世界はその現実味を失い、ファンタジーと混ざり合った。
これは一癖ある普通の人間な主人公が、魔法と超科学に翻弄されながらも駆け抜けた革命の物語である。
しかし、本人にその気は一切ない!
要望が多かったら続き書きます。
文字数 5,629
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.12.17
防犯カメラの設置作業の息抜き中、何とも珍しい光景に出会った。
便所に設置された黒いスピーカーから雅楽が奏でられている。
振り向けば、道路を跨いで鳥居、その向こうの地獄の石段を老若男女が登る。
直線。立石寺の約五分の一程の段数でも気を抜けない。
脚と肺の苦痛が参拝者を襲っても、赤錆に塗れた手摺り付きの欠けた石段に一度踏み入れば、周囲の目と背後の開放感に圧倒される。
万が一に怯えながら頂上の平地に到達しても安心や達成感など湧き上がらない。
「二度と登らない」と白茶色の土に吐き出した直情は、顔を上げた瞬間乾燥する。
まだある。その先が隋神門。その先の道を歩んで漸く漆塗りの本殿へと辿り着くが、その時には既に真面な顔にはなっていない。帰る時の事を思えば尚更。
迂回する道は葛折の山道と東参道、駐車場に繋がる比較的楽な坂道があるが、後者らは表参道からは遠く、其方から訪れた者には忌避感を誘う。
死ぬ予定は無い。
今回は迂回して葛折の山道から本殿へ向かう。
緑灰茶の三色の世界に飛び込むと、鳩が岩に石を積んでいた。
豆を与えると翼を広げて、灰と茶の地面に散らばった豆に飛び込む。拍子に積んだ石を崩した。無数の軽い音に驚き、少し項垂れると散った石を再び積み始めた。
再度豆を放る。無限ループ。飽きた。
項垂れる鳩を横目にその場を去った。
七曲と言っても一桁と油断すれば損をする。そんな坂を越えて神社へと続く二つの鳥居と賑わいを目に安心を得る。
茶屋がある。
窓の張り紙に甘酒が下町の酒屋産の米麹で造られていると記述されている。
揚げ餅と甘酒を頼むと、馬が高い声で鳴いた。
薄紙に包まれた揚げ餅と紙コップに注がれた甘酒を乗せた黒い盆を受け取り、木製の長椅子に腰を落とす。
缶の甘酒は舌触りが水っぽく、糖分の主張が強くジュースに近いが本場の甘酒は如何に。
米の香りが鼻腔を通る。水っぽさは無く甘味は薄い。この様な味を世では上品と呼ぶのだろう。胃がぐわぁっと温まる感触が心地良い。
抱擁感のある熱と喉越しに美味いと何度も呟く。
次は揚げ餅。自宅の醤油とは明らかに違うこの抱擁感のある甘い香りは宛ら香水で永遠に嗅いでいたい。
しかし咀嚼する程、舌と胃が不快感を得た。食感と海苔の味は悪くないが、油濃さが辛い。
ともあれ神社で食べる事で味の評価も擁護される。情報を調味料にするのも案外楽しい。
突然鋭い雨粒に撃たれた。歯磨き粉臭にペトリコールと鉄が混じる。寒い。
早急に帰宅すれば早々に固定電話から「森の熊さん」が流れた。
寒い。ストーブの電源を入れる。
画面に発信者の名は無い。番号も無い。受話器を取らずにいると留守番電話に変わり、待機中の音楽が流れた。
寒い。
窓が割れた。今更ストーブが低い音を出した。全く、どうかしている。
寒い。焦るのは私の方だ。暑い。
文字数 14,377
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
20XX年、地球は突如として現れた怪物「ネクストルム」によって侵攻された。奴らが撒き散らす粘液「セラム」は都市を、海を、そして地球を全く別のものへと作り替え、巨大なコロニーを形成した。女性は生け捕りにして苗床に、男性は脅威として殺害し、やがて人類の大多数が姿を消すのだった。
生き残った人類は要塞都市セクターの中に逃げ込み、厚く高い壁の中に閉じこもる屈辱的な生活を強いられていた。
しかしある時、解決の糸口が生まれる。ヴィクター教授がネクストルムの生態を解析し、奴らのエネルギーを人体に逆流させることに成功したのだ。
だがこの技術「リバース・シンクロ」は若い女性しか適合せず、更に過度な使用は幻覚や幻聴を引き起こす副作用を孕んでいた。
それでも人類は止まらなかった。
身体に禁忌の紋様を刻み、化け物の力を振るう少女兵たち。彼女たちは師団を組織し、ネクストルムによって捕らえられた同胞を救出するため、血塗られた最前線へと身を投じるのだった──。
文字数 113,442
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.01.28
神々や精霊の力を借りて、魔法が使える世界。
リナ=シャプリエは優秀な魔法使いになるべくヘーパイストス学園へ入学したが、魔法を使おうとすると杖が毎回壊れてしまうほうどまったく才能がなく、魔法を禁止された《禁術の姫巫女》という不名誉な二つ名を付けられてしまう。
《姫巫女》は高校2年になったら例外なく神々や精霊から祝福を受けた《神具》を召喚する事になるので、リナ=シャプリエも《神具》の召喚儀式を行うが二度の失敗した後、日本の東京に住んでいた葛城 霆(いかづち)を召喚してしまう。
リナと魔法や武術もできないごく普通の高校二年生の葛城 霆は、召喚された世界で様々な問題に巻き込まれていく……。
登録日 2015.02.08