「弱小」の検索結果
全体で222件見つかりました。
45才、音無真琴は仕事のミスを上司になすりつけられ証券会社をクビになってしまい、働く気力を無くしてしまう。妻は娘を連れて出て行くが、真琴は趣味の競馬を満喫していた。
ある日、競馬で大儲けした真琴は、夜の盛り場で女性を助けようとして死んでしまうのだが、ほとんど同時に、ある異世界の国が勇者召喚を、別の異世界の神様が転生を行っていた。
微妙なタイミングになってしまった為に、真琴の魂だけが召喚されてしまう。
勇者召喚をした異世界の神様は、転生をした異世界の神様に抗議をされた為、真琴の魂の前に現れた。
神様にお詫びの為に、スキルを好きなだけつけて転生させると言われた真琴は、たくさんのスキルを付けてもらい転生させてもらったが、自分を勇者召喚をした傲慢で強欲な国王の三男に生まれ変わってしまったのだ。
ここにいると、ろくな事にならないと思った真琴は、脱出する為の力をつける事を考えながら成長していく。
兄達の取り巻き連中による悪巧みを利用して、自分の後に勇者召喚されたサキと無事に脱出した真琴は、サキを元の世界に戻す為に、2人で転移の魔道具が出るダンジョンを探す事にした。半ば押し掛け気味に仲間に成った、猫族の女の子ミリカも増え、旅は順調だった。
そんな中、盗賊から助けた女の子を辺境の国の両親の元へ送り届ける依頼を受るのだが、ダンジョンを探しながら進む内に、目的のダンジョンが女の子を送っていく辺境の地に有る事が解る。
無事に女の子を両親の元に連れて入った所、女の子は辺境にある弱小国の王女様だった。
心配した通り、真琴はその国の国王になるはめに成り、真琴の第二の人生が始まった。
各国が覇権争いを行う中、今まで存在も知られていなかったので、相手にされず生き残っていた国が、ついにバレてしまった。
ダンジョンと国を護るため、真琴の激熱な人生が始まった。
文字数 111,335
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.09.22
毎日が平凡な大学生、七海影都。いつも通りゲームをしていたとき、急に異世界へ飛ばされてしまう。
ただ状況がすこぶるおかしい。クソみたいなスポーン場所で、クソみたいなスキル。
何の目的があって異世界に召喚されたのかもよくわからない。
そして、もしかしなくても絶対に関わらない方がいい秘密マシマシ女性との出会い。どうやら神様を殺そうとしているらしい!?
いや頼むから巻き込まないでくれ、怖いから! 無理だから!
※自分の好きな世界観の異世界ものを書きました。ポロリもあるよ!
※ちょこちょこ細かく修正しているので、よかったら読み返してみて下さい。
文字数 78,583
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.04.08
テオリカンの皇女、ヴァレリア。
三姉妹の末娘である彼女は社交性も乏しく、挨拶をしてもどもるばかり。
年の離れた公爵令息に言い寄られるも、それを狙う姉に邪魔だと邪険に扱われる始末。
父親から社交界では使えないと評され、ヴァレリアは十三歳にして滅亡寸前の弱小国、ドミトリノ王国へ謀略の為の『生贄』として差し出されるのであった。
そこで結婚相手となる皇子、マリウスと出会い彼と接するうちに恋心が芽ばえるヴァレリア。
だが今回の結婚の目的は、テオリカンがドミトリノ王国を奪い取る為の謀略だった。
負け戦とわかっていてもなお決起に燃えるマリウス率いるドミトリノ王国軍。
その出陣前にヴァレリアは―――。
文字数 38,585
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.04.30
交通事故で死亡したオレ──野上遊真は、気づけば、イチャつくカップルの寝室に浮かんでいた。
どうやらオレは、幽霊になってしまったらしい。
そしてオレの眼下で、今まさに『夜の営み』を始めんとするあのカップルが、来世の両親になるようだった。
ということで、一時的に幽霊と化したオレだったが、すぐに転生する手はずだ。しかもチート能力まで授けられるって話だから、心身共に文字通り浮かれていたのだが──
──見事、転生失敗。
こうしてオレは、幽霊のまま現世を徘徊することになってしまい……って冗談だろ!?
死んでるなら、せめてアンデッドとか骸骨とかに転生させてよ!?
幽霊じゃ、物体を触ることは元より、村人Aと会話すら出来ないじゃんか!?
こんな状態じゃ、いくらチート能力を得たって宝の持ち腐れだっつーの!
──そんなオレに唯一残された能力とは『憑依』だけだった、のだが。
この憑依能力、意外と使えると分かった今では大変重宝していますw
文字数 70,106
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.10.07
かつて金と暴力によって裏社会の顔役にまでのし上がった『金貸しのしらみ』。
ひょんなことから乙女ゲームの主人公に転生した彼女は、8歳で伯爵家に迎えられ貴族令嬢となる。
この物語は伯爵令嬢となったかつての因業ババアが、生まれ落ちた世界で帝国最大の権力を得、乙女ゲームの舞台である『学園』へ入学するまでの軌跡を追った成り上がりストーリーである。
※続編として『悪役令嬢より悪役な〜乙女ゲームの主人公は世界を牛耳る闇の黒幕~(https://www.alphapolis.co.jp/novel/693761111/990498402)がございます。よろしければそちらもどうぞ。
文字数 137,010
最終更新日 2021.06.13
登録日 2020.04.26
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
文字数 16,807
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.09.26
両親を幼い頃に殺された王女アンネローゼはその仇を討つために母国スカンディーナ王国に仲間とともに進出、アンネローゼ王国を建国した。悲劇の王女として祖国に暖かく迎え入れられると思ったのに、周りの民の反応は疫病神に対するようで、その上、そこに現れた勇者と名乗る男に魔王と言われ、自分が前世のゲーム『スカンディーナの聖女』のラスボス魔王だと知るのだ。何でこうなった? 自分は悲劇のヒロインのはずが・・・・。ラスボスは両親の仇、悪逆非道の摂政ブルーノのはずなのに・・・・。ブルーノが慈悲深い聖王だと・・・・そんな訳あるか!
弱小国の軍隊を率いて必至にあがく可憐な王女のはずが、素手で勇者を粉砕、付いた渾名が暴虐の山姥、とか赤髪の魔王、私を見ると皆逃げていくんだけど、なんで・・・・。
前世コミュ障引きこもりだった私が気弱なふりをすればするだけドツボに嵌って・・・・。隣国の暴虐令嬢の先輩と大魔術師、冷酷非道な内務卿に良いように振り回されて、いく国盗り物語です。
『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/337638866 の続編のはずです。
小説家になろう カクヨムでも掲載中です
文字数 148,371
最終更新日 2023.01.17
登録日 2023.01.03
リーネント王国第一王女ノワゼットは引きこもり姫。ある事情で離宮で一人ひっそりと暮らしていたが、そこへ隣国の超大国ファシア王国の王太子アウレーリオが密かに通っていた。
弱小国草食系凶暴ウサギ王女
ノワことノワゼット
VS
超大国肉食系ハイスペックオオカミ王太子
アウルことアウレーリオ
食うか食われるか、執着するフェチ持ち王子と逃げる暴力王女が攻防(イチャコラそして焦らしあい)する話です。
既出「R15オオカミ王子はウサギ姫をご所望です。(非公開)」のR18完全版長編です。
前回はR15で限界を感じ途中で終わりましたが、R18版でヤマ?を超えて裏設定まで書き切れました。
外伝含め四章構成で一章がR15版からR18に加筆修正改編したものです。話の筋は同じです。第十六話から新作となります。ヒーロー他二名を強化、登場人物が増えております。ヒーローはオオカミ具合がマシマシですが、ヒロインは相変わらずです。
R18となっておりますのでご注意ください。
ムーンライトノベルズでも公開しておりますが、ムーンライトさんから誤字訂正や多少の加筆修正を行っています。
サブタイトルの ※はR15相当
※※はR18相当 です。
第二章より7時20時で公開します。全話公開予約済み。第四章でアルファポリス限定の外伝を追加しました。
※ 他作と連動したファシア王国シリーズですが、本作は単独で成立します。登場人物が一部共通です。
※ 重複のためR15版は非公開としました。
文字数 174,011
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.10
世界最高峰のエージェントが情報を知りすぎたことによって殺されてしまう。
しかしその怒りから異世界へ転生!
スローライフを満喫するはずが、死んだ魔王の幹部の弟子に目をつけられる?
戦争勃発?
やっぱりそーゆー人生なんです。
そんな主人公が、奮闘する物語
文字数 21,597
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.02.23
暗黒街の顔役『金貸しのしらみ』は、現世でみじめな末路を迎えたのち、乙女ゲーム『ビューティープリンス・ヴァイデンライヒ恋歌』の世界に主人公ハンナとして転生する。
15歳にして帝国を裏面から操る黒幕『鎌倉の御前』に成り上がったハンナは、乙女ゲームシナリオの舞台である『学園』に入学する。
皇子も騎士も貴公子も、神官も魔道士も悪役令嬢すらも、乙女ゲームの登場人物たちはみな、怪物ハンナに翻弄される。
そして恋の花咲けるとき、ハンナはなにを思うのか━━。
※BLおよび百合展開を含みます。
※本作単体でお楽しみいただけますが、お気に召したかたは、ハンナが黒幕に成り上がるまでを描いた前作『海千山千の金貸しババア、弱小伯爵令嬢に生まれ変わる。~皇帝陛下をひざまずかせるまで止まらない成り上がりストーリー~』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/693761111/574361098)もお読みいただけたらありがたいです。
文字数 124,480
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.06.13
会社の倒産をテレビで知った坂上と植木は野球部に所属していた。この二人実は交際している。倒産を知り一早く二人に声を掛けた会社がある。畜産会社を経営する野球好きの社長が弱小野球部に、二人をコーチ兼選手として入社を誘ったのである。ちょっとエッチなコメディです。
文字数 33,170
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.07
俺(37)は剣と魔法のファンタジー世界を舞台とした領地経営シュミレーションゲームに似た世界に転生した。そんな世界で“弱小貴族”の長男として育った俺は、16歳で辺境ダダリの領主となる。
登録日 2024.03.06
些細なことから異世界に転生してしまった斑鳩 翔太郎(いかるが しょうたろう)は田舎の領主の三男であるラムゼイとして生を受ける。
彼は三男として悠々自適な生活を送る気でいたのだが、周囲の状況がそれを許さないでいた。
王に力は無く貴族が下克上を狙う中、虎視眈々と狙う周辺諸国。
国が乱れる中、家族からも見放されてしまうラムゼイ。
頼れる仲間とともに一から領を興し、待ち受ける困難を乗り越えていく。
登録日 2019.09.09
弱小探偵事務所のほのぼの日常と事件。
Dom/Subプレイとふたりの関係が変化していくお話です。ハピエン。
壮絶イケメンベビーフェイスの元警察官・津守は、元ヤクザの探偵・七趾に拾われる。
Domの七趾に出会ったことで、Switchの津守はSubになった。
「Dom/Subのクレームを結んでもセックスはしない」
そういう取り決めのふたり。でも津守は――
津守は特殊性癖ですが、1話目以上の描写はありません。
Dom/Subの暴力度は低めです。
■津守(Switch 攻)
二十代前半。
長身、壮絶イケメンベビーフェイスの元警官。
ワケあって警官を辞めた。
■七趾(Dom 受)
アラサーから三十代中盤。
元ヤクザ。ヤクザを辞めた理由は、2エピソード目に。
圧巻のDomだがゲイ。
登録日 2023.10.26
鬼哭王ローデヴェイグが魔王として魔物の頂点に立ち、人間の冒険者と血で血を洗う争いを繰り広げる世界トゥット。
前魔王の時代から側近として魔王に仕えていた、『竜頭の翁』の異名を持つ老竜ラドバウトは、ある日突然ローデヴェイグから側近職の解雇、魔王軍からの追放を告げられた。
聞けば、年老いて力も衰えた彼を排除し、新たな側近と共に組織の立て直しを図るためとのこと。
命だけは救われたものの、部下も肩書きも全て奪われたラドバウトは、自分を慕ってついてきた一兵卒のフレイクを伴って魔王城を離れ、あてのない旅に出た。
失意に沈みながら旅立つ中、ラドバウトはホッジ公国の勇者カリストと出会う。勇者としては随分とお粗末な実力の彼を見て、ラドバウトはいてもたってもいられずに彼に稽古をつける。
実はラドバウトは本人の実力こそそれなりであるものの、他人を教え育て、実力を開花させることにかけては超一流の腕の持ち主なのだ。
あっさり才能を開花させたカリストと共に、ラドバウトとフレイクはホッジ公国へ向かう。そして彼は打倒鬼哭王を掲げ、同国に冒険者のための学校を建てるのだった。
隠居同然の老竜が人間に与して冒険者の卵を教え育て、一流の冒険者に仕立て上げて自身を切り捨てた魔王への復讐を誓う!
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
エブリスタ様 新星ファンタジーコンテスト「追放/下剋上」 佳作
※カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428098389001
https://novelup.plus/story/427190702
https://estar.jp/novels/25888751
文字数 93,313
最終更新日 2022.06.07
登録日 2021.04.08
ゴブリンの集落が多数存在するアロ大陸の端。
そこには弱小ゴブリンのみ住む、リサルという小さな村があった。
そんなゴブリンの村は、昔は他の集落と同じように森の中を歩き回ることが出来たが、今では他のゴブリンにより、森すらも無い貧しいところに追いやられ、一日一日をなんとか生きれるように、森のない岩の中で食料を探すなどして、必死に生活していた。
そんなリサルの村に、弱小ゴブリンの中でも更に体が小さく、軽く叩けばすぐこの世を去るような、弱小ゴブリンの中でも弱小なゴブリンが生まれた。
そんなリサル村に、またしても森を占領し、自分達を追い出したゴブリン達が襲ってくる。
そんなゴブリン達からどうにかして、家族全員で生き残ろうとする彼。
しかし、それは叶わない。
これは、悲しき物語。
お気に入り登録してくれると嬉しいです(ーー;
文字数 29,909
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.09.13
〜〜〜修正版を作るためにぶつ切りエンドとなっています。つまり未完成です。ご了承ください~~~
その世界では肉体的に弱い主人公が、どうにかして強力な存在に対抗していく感じのお話です。異世界転生ではありませんが、そういう感じのトンデモ化学とかが苦手な人はご注意ください。
また、最初にあるのは一応の用語解説です。本編中でも説明していきますが、知らん言葉が沢山出てきて意味わからんという時にどうぞ。
以下あらすじです。
数多の種族が生きる世界。その世界では、確かに存在しているはずの物理法則さえもねじ伏せる不条理があった。
上位元素。
それは質量保存則から逸脱した、天外の理を体現する元素。
魔力。事象改変に適性を持った元素。
呪力。法則改変に適性を持った元素。
霊力。肉体改変に適性を持った元素。
法力。改変対抗に適性を持った元素。
そして、さらにそれすらも逸脱したふたつの理不尽。
異能。世界の理を否定する異常なる力。
権能。世界の理を創り操る絶対の権利。
そんな不条理と理不尽にまみれた世界で、脆弱な人種に1人の男が生まれた。
その者は、世界に存在する上位元素に全く適性を持たず。
ただ純粋な戦闘の才にすら恵まれなかった。
弱者。彼を表すのにこれ程適した言葉もない。
神や龍はもちろん、草木に至るまで全てのものに宿る上位元素の力を持たぬが故に、その体は他の人種に比べても脆弱。
一歩でも安全圏から出れば・・・否、この世界のどこでもあっても、彼は安全に生きられはしない。
それほどまでに、彼の生きる世界は過酷だ。
しかし、彼は。
生まれ持ったこの体を嘆き、全てを投げ出す気など毛頭なかった。
ただ、その在り方を。
ただ、その生き様を。
他の誰でもない、自分自身に示すために。
脆弱なその身で、世界に立ち向かう。
そして、彼は。
足掻き続けた彼は。
確かな力を手にし、陥った苦境に宣戦布告する。
聞け、強く傲慢な者たちよ。
これより綴られるは、摂理に従い、不条理に抗う現実の証明。
彼の者が歩む、弱さを殺す異端の英雄譚だ。
なんて、ね
大げさに言ったけど、これはただの僕の旅の記録だ。僕みたいな弱小種族が、神様とか悪魔とかいる世界で生きていくだけの記録。
そう、もしこの記録に名前をつけるなら・・・
『弱小種族による、危険な世界の歩き方』かな
カクヨム・小説家になろうにて重複投稿
文字数 250,413
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.05.12
「ずっと遠くへ行きたいな。向こうの、ずっと向こうの方…」
悲しい運命を背負った彼女の願いが叶う日は、本当に来たのだろうか?
世間知らずの田舎者であるドワーフの聖女・莉音(りおん)は倒れたマザーの代わりに急遽「お祈りの旅」で世界を巡ることとなる。
初めての大きな街で戸惑う莉音が出会ったのはなんと猫耳盗賊、盗まれたのは彼女自身!
回復役としてパーティに仲間入りさせられた彼女が連れていかれた酒場で見たのは、天使とも見紛うほど美しいエルフの踊り子。
ひょんなことから一行は踊り子の請け負う摩訶不思議なクエストを手伝うことになるが…?
この酒場で、今、運命の歯車は噛み合った。
ただ、仲間と過ごせればそれでよかった。それだけでよかったのに。
世界の終わりの足音は刻一刻と這い寄る……
でこぼこな5人から始まる超絶小規模弱小パーティが金欠と戦いながら世界を巡るほのぼの節約冒険譚。
それだけでは、終わらないラスト。
世界が歪む音が、聞こえる。
「ほんなら、行こ!あの太陽まで…いや、太陽の向こう側までずっと行こう!」
その約束を果たすまで。
原作・設定:しのはらしのぶ、花輝夜
構成:しのはらしのぶ
執筆:花輝夜
イラスト:しのはらしのぶ
文字数 141,131
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.07.02
ハン連邦は、革命後、急速な産業の発展をつうじて、周辺諸国を「解放」しながら超大国にのしあがっていく。
シン帝国も、ハン連邦の「解放」のターゲットとなり、その攻撃を受ける。シン帝国の皇太后は、皇帝が病弱で政務も難しい状態であったこともあり、帝国のゆくすえを憂い、ひそかに昔なじみのミン族に援軍を要請する。
ミン族は、古代、異世界から移住してきたと伝わる部族だった。弱小部族であり、生き残りのためにも、おもてだってハン連邦にたてつくわけにはいかない。
しかし、ミン族にはシン帝国に恩義があった。恩義には報いなければならない。
そこでミン族は、少女クリーを隊長とし、戦士アルキン率いる護衛の百人隊のみを派遣することにする。少女と百人の部隊だけなら、ハン連邦から目をつけられる可能性も低いだろう。
ただし、クリーは、少女とはいえ、ミン族の秘伝の1つ「スンピン兵法」をマスターしていた。その知略は千軍万馬に匹敵するという。
クリーは知略によって強大なハン連邦にたちむかっていくことになる。
※この作品では、孫子の兵法のうち『孫臏の兵法』の流れにそって、その兵法の教えにみあった中国史の実際の戦例にもとづいた戦略や戦術をもとにして、物語を構成しています。ですから、主人公クリーのくりだす戦略や戦術は、現実的なものに近いと思います。
文字数 23,161
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.22