「雪原」の検索結果
全体で87件見つかりました。
『世界がひと夏で終わるなら』の続編のようなものです。
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霧の王は夏が一等好きで
夏が来れば嬉しそうに
その喉で声を奏でる。
秋が来れば紅葉に戯れ
深い渓谷の水で喉を潤す。
透明で銀色に光をたたえる水は
鏡のように染まった山を写した。
水を飲んでそして、
霧の王は霧を吐いた。
白く白く凍って、雪が降る。
夏とはまた違う微睡みの中に
春の夢を見て、
時折雪原を駆け
春が来れば尾根を巡り
その鼻先を濡らす露に笑う。
そして、冷たい梅雨が来て
それが明ければ、
また夏が来る。
そうしてこの世界は回っていく。
文字数 9,799
最終更新日 2020.06.07
登録日 2019.09.22
つかの間の平和な日々。そこに巻き起こる、恋のつむじ風。
人斬り、柚月一華(ゆづき いちげ)。
戦は終わったというのに、彼の心には平穏は訪れない。
密かに、いや、結構堂々と思いを寄せる椿(つばき)と、久しぶりに街に出かけた柚月。
そこで、椿が知らない男と親しげに話す姿を目撃してしまう。
仲良さげなその男は誰なんだ⁉
小さなやきもち。
が、
その男の正体に、柚月は驚愕する。
さらに、主である雪原(ゆきはら)に、お供を命じられてついて行った先は遊郭、「末原(まつばら)」
そこで柚月は例の男と手をつなぐ羽目に。
なんで、男同士で?
そう思っても放すにはなせない。
恋のライバルと思ったその男、とんでもない子犬系男子でした!
安心したようにニコリと見上げてくるその顔。
反則です。
まだまだ、柚月の災難?は終わらない。
雪原にとある遊女を紹介され、あろうことか、杯を交わすように迫られる。
それは、その遊女の客になれということ。
雪原の真意は――。
一つよに咲く華となれ。
文字数 13,736
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.11
文字数 4,733
最終更新日 2017.07.16
登録日 2017.07.16
あれは、細い月が浮かぶ夜。
偶然を装った必然の出会いに、柚月は禁断の恋へと堕ちていく。
柚月一華(ゆづき いちげ)。
彼は、政府転覆を狙った組織「開世隊(かいせいたい)」お抱えの人斬りだった。
紆余曲折を経て、今は政府の宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓をしている。
開世隊との戦が終わり、平穏な日々が続く中、柚月の中にだんだんと、だが確実に、自覚され大きくなってく、罪の重さ。
「俺は所詮、人斬りだ」
そう思いながら、止められない椿への思い。
その椿もまた、人斬り。
それも、柚月を殺そうとしていた人物だというのに。
「好きだ」
いやもう、めっちゃ好き。
好きがだだ洩れている。
そんな椿も、表向きは雪原の世話係。
忙しい雪原について、ずっと城に泊まり込んでいた。
それが、雪原が「本宅に帰る」と言うので、椿は久しぶりに柚月が住む雪原の別宅に帰ってきた。
椿自身気づいてはいないが、足どり軽く。
椿もまた、柚月に会えるのを楽しみにしていたのだ。
だが、もじもじすれ違う二人。
おまけに、椿と仲良さげに話す男まで現れて⁉
さらに、二人の主人雪原は、柚月を遊郭に連れて行き、自分の馴染みだという遊女、白峯(しらみね)と契りを交わすよう柚月に迫る。
柚月と椿。
二人の恋は、前途多難。
一つよにさく華となれ。
幕が開け、渡りを経て、嵐の予兆が訪れるまでの、ほんの隙間の物語。
文字数 28,327
最終更新日 2022.04.13
登録日 2022.03.26
――その日、私は大切なものを2つ失いました。
ある日、少女が目覚めると見知らぬ場所にいた。
山間の小さな集落…
…だが、そこは生者と死者の住まう狭間の世界だった。
――死者は霧と共に現れる…
小さな集落に伝わる伝承に隠された秘密とは?
そして、少女が失った大切なものとは一体…?
小さな集落に死者たちの霧が包み込み…
今、悲しみの鎮魂歌が流れる…
それは、悲しく淡い願いのこめられた…失われたものを知る物語――
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⚠こちらは、個人サイトに置いている小説へのリンクです。
(サイトの方が、先行公開となります。更新頻度は不定期です)
※R-15は一応…残酷な描写があるかもなので設定しています。
登録日 2020.02.20
追放刑として雪原の断崖に送り込まれた開拓団。
だが彼らは、到着の瞬間に吹雪へ飲まれ、散り散りとなってしまう。
開拓者の一人――吹雪をさまよう文官見習いズビスタッドが出会ったのは、こんな氷雪地獄に見合わない白銀の美少女。
彼女と謎の契約を交わしたズビスタッドには、不死の力が宿っていて……。
これは、「死なない」力を得た男が、死んだ仲間たちを蘇らせ、寒冷地でゼロから文明を築く不死の開拓ファンタジー。
文字数 11,302
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.07.09
明治37年、帝国陸軍は露西亜陸軍と朝鮮半島から満州南部に渡る荒野で死闘を繰り広げていた。この戦争で露西亜陸軍は新兵科、獣化兵部隊を極東に投入。
帝国陸軍は獣化兵部隊に対抗するべくかねてから研究、改良を重ねてきた新種馬『神乃馬』を配備された特別襲撃騎兵の試験部隊を大陸へ派遣した・・・。
文字数 25,688
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.19
自然環境が悪化して、人類は宇宙へと飛び出していった。
けれど長い月日が過ぎ、かつての惑星の姿を、地球は再び取り戻そうとしている。
まだ、人類は宇宙で暮らしているけれど、地球へと居住を映す者たちも出始めていた。
そんな時代の、縁あって家族になるふたりの物語。
別サイトにも重複投稿中
文字数 6,690
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
謎の施設の一室で目覚めた男は、おぼろげな記憶を辿りながら施設内を探索し、やっとの思いで外に出ると、そこには見たこともない雪原が広がっていた。ふらふらと歩き始めるが熊のような獣に襲われ、逃げる際に崖に転落し、意識を失ってしまう。次に彼が目覚めたのは見知らぬ部屋だった。あまりの事に呆然としているとそこで彼を救ったという少女に出会う。少女としばらく話している時に少女に名を尋ねられた。そこで、彼は目覚める以前の記憶を失っていた事に気づく。そんな彼に少女は彼の処遇を決める為、この集落の長と会う。長は記憶を失くした彼に「コハク」と名を与え、新たな家族として集落に迎えられる。この出来事が後に、世界を巻き込む火種になる。
文字数 5,281
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.10
江戸時代、忠臣蔵の悲劇で斬られた吉良上野介の魂は、雪原の白夜に解き放たれ、果てしない宇宙を隕石として漂う。
文字数 99,009
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.02
文字数 12,242
最終更新日 2017.07.21
登録日 2017.07.17
本好きの集まるカフェ「Books」、こんな雨の日には雨の日常連の二人が来るんです。
文字数 8,074
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20