「笑う」の検索結果
全体で1,149件見つかりました。
「とにかく、光華諸学院に転校しろ。」
立場的には、ぼくの義父なのだろうが無茶を言ってくれる。光華? 諸学院とはなんぞ?
「大丈夫だ! 行けばすべてわかるようになっている。青春ってやつを満喫してくるんだ、槇村龍斗(まきむらりゅうと)。」
リュートは、義理の父とはあまり、仲がよろしくなかった。
「なんなんですか? この光華諸学院というのは。」
「全寮制の中等教育機関だ。」
「どこにあるんです?」
「聞いてどうする。」
「行くんですよ。当然でしょう。」
「……知らんな。」
「そんなはずないでしょう。あなた、今、全寮制っていいましたよね。ということは、どこかにあるんでしょう?」
「ないものはない。」
「嘘をおっしゃい。それとも、ぼくには教えたくないんですか?」
「お前には関係ないことだ。」
「ありますとも! 学校に行くのはぼくですよ!」
「だったらなんだというんだ。」
「あなたはいつもそうだ。ぼく自分の都合のいいように利用して、都合が悪くなると放り出す。」
リュートは、遠い目をした。
「いや、都合が悪くなって放り出しても都合よく利用する。」
「それがどうした。お前がなにをするかは、行った先でお前が決めることだ。私は関係がない。」
「あなたのそういう態度が、ぼくの人生を狂わせたんです。」
「そうかもしれんな。だが、お前はそれを望んでいたんじゃないのか?」
「よく言う……!」
リュートは、思わず、笑いだした
笑うしかない状況だ。
突然、全寮制の学校に叩き込まれ、しかもそれがどこにあるのかも分からないときている!笑わずにいられるだろうか? いや、いられない。
だが、それはそれだ。
問題は、どうやって、この義父(とでも呼ぶしかあるまい)から逃げ出すかだ。
そのことだけを考えよう。
「わかりました。言われた通りにいたしましょう?
で、いつ出立いたします?」
義父は、一抱えほどもあるトランクをよっこらしょと、言いながら取り出して、リュートに手渡した。
「なんて、行き届いた『親』なんだろう。準備は完璧だ。」
「まさか、今晩出立しろ、と。」
「まさか! 今晩のわけないだろう?」
「デスよね!」
二人は声をそろえて笑った。
「今すぐに決まってるだろう?」
はあ?
リュートの周りで世界がぐるぐる回ったような気がした。
文字数 39,076
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.02
「冷たい」「恐ろしい」「悪役そのもの」……そんな噂ばかりが先行する公爵令嬢セレナ。
婚約者である王太子・レオナードから、華やかな舞踏会で突然の婚約破棄を突きつけられる。
その場は動揺に包まれたが、当のセレナはまったく取り乱すこともなく、涼やかな表情で淡々と王太子の申し出を受け入れた。
文字数 45,733
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.06.10
あらすじ
辺境の小さな村、ミルダ村。
本の中の英雄たちに憧れる少年カイルは、十歳の儀式で神からスキルを授かる。
与えられたのは、誰もが使えないと笑う〈具現〉、そして聞いたこともない〈観察〉。
周囲の失望と嘲笑の中、カイルはあきらめず、ただ一人鍛錬を続けた。
見たものを形にする具現。
本質を見抜く観察。
二つのスキルが交わったとき、少年は世界でも希有な力を手に入れる。
十五歳、村を襲う魔物。
十八歳、村を守り抜き、ついに旅立つ。
誰にも知られず、誰にも期待されず、
それでも少年は、世界を変える英雄になる――。
これは、無自覚な最強が歩む、努力と創造の冒険譚。
⸻
文字数 14,256
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.29
文字数 3,672
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.09.07
文字数 5,421
最終更新日 2018.12.09
登録日 2018.12.09
冷血、死神、数々の悪名で呼ばれ、警察にすら嫌われている探偵がいる。その名もヒョウ。黒ずくめの格好をした優雅で耽美な男である。彼のことを飼い主と呼ぶ助手のゴスロリ美少女のリンと共に、二人は依頼を受けては事件現場にやって来る。二人の後には残酷な悲劇しか残らない。
今回、二人が呼ばれたのは吉岡という富豪の屋敷。吉岡家では、一か月前に秘書の野村が殺される事件が起きていて、警察の代わりにその事件を解決してほしいと依頼される。吉岡家には、ヒョウの他に三人の探偵が雇われており、その中にはヒョウをライバル視する名探偵の姿もあった・・・・。
悲劇をあざ笑うかのように、自らの美意識を行動理念とする死神探偵の暗躍が始まる。ミステリと呼ぶにはあまりにもおこがましい暗黒探偵小説、ここに開幕。
文字数 142,969
最終更新日 2024.03.13
登録日 2023.12.17
冴えない男子校に通う俺、影山蓮。
目標もなく、退屈な毎日をやり過ごすだけの、灰色の世界。クラスの中心で太陽のように笑う美少女、高槻陽菜は、まるで別次元の生き物で、永遠に交わることのない、遠い世界の住人だと思っていた。
そう、あの日までは。
ある朝、俺の世界は、唐突にバグった。
自室の天井に、白い着物の女の霊がぶら下がり、街を歩けば、電柱の陰や路地裏に、名状しがたい異形が蠢いている。昨日までと何も変わらないはずの風景が、突如として牙をむく。狂っていく精神を抱えて登校した俺が、教室で見たのは、妖怪たちで溢れかえる地獄絵図だった。
――この世界は、もう終わりだ。
全てを諦めかけたその時、俺は見てしまった。
屋上で、楽しそうに、からかさおばけや、ろくろ首と談笑する、高槻陽菜の姿を。
思わず漏れた「視えてるのか…?」という呟き。それに振り返った彼女は、今までに見たどんな顔よりも嬉しそうに、太陽のように笑って、こう言ったのだ。
「君も〝視える〟のね!」
それは、孤独な世界で生きてきた少年と、誰にも言えない秘密を抱えてきた少女が出会った、奇跡の瞬間。陽菜に導かれ、俺は、この世界の本当の姿――怖くて、不思議で、でも、どこか温かい、妖怪たちとの付き合い方を知っていく。提灯お化けが照らす夜道を歩き、河童たちと馬鹿話をする。二人だけの秘密の時間は、俺の灰色の世界を、鮮やかに彩っていった。
だが、光が強くなれば、影もまた、濃くなる。
俺たち二人の急接近を、陽菜に想いを寄せる、プライドの高いエリート生徒・西園寺が、憎悪の目で見つめていた。その底なしの嫉妬心は、やがて、この世で最も厄介な存在――妖怪の総大将「ぬらりひょん」を呼び覚ましてしまう。
「お前に、力をくれてやろう」
邪神に心を喰われた西園寺は、凶悪な妖怪を操り、街に、そして俺たちに、牙をむく。
これは、単なる青春物語じゃない。
地味な男子校生と、太陽のような少女。そして、豆腐をくれる豆腐小僧や、消しゴムを隠す座敷童子といった、ちょっぴりおかしな仲間たちが、街の存亡と、大切な日常を守るため、日本の妖怪たちを巻き込んだ壮大な戦いに身を投じていく、現代の「妖怪大戦争」。
怖くて、おかしくて、そして、胸が熱くなる。
灰色の世界に生きていた少年が、本当の色を知る物語が、今、始まる。
文字数 54,048
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.06.23
佐藤涼太、29歳の冴えないサラリーマン。ある日、謎のデバイスから現れるモニターに導かれ、時間を跳ぶ能力を手に入れる。過去の2015年、大学時代の青春と初恋の美咲との思い出。未来の2045年、キラキラ輝く近未来的な東京。そこで見たのは、美咲と幸せに笑う自分と、孤独に苛まれるもう一人の自分だった。涼太の選択が、時間を揺らし、タイムラインの崩壊を引き起こす。謎のエージェント・クロノや「監視者」と呼ばれる存在に立ち向かいながら、涼太は美咲との絆を守るため奔走する。過去と未来を行き来し、桜並木の約束を胸に、涼太はどんな未来を選ぶのか? 青春と恋愛が織りなす、時を超えた感動の物語!
文字数 31,011
最終更新日 2025.07.11
登録日 2025.07.11
胃腸に難を抱えたひとりの男。その日常は、常に腹部の不調と共に始まり、そして終わる。安寧を求めて歩む学び舎の廊下にて、突如として彼を襲ったのは、逃れがたい切迫の兆し──そう、「用」を果たすべき時であった。
だが、運命は彼を嘲笑うかのように、思いがけぬ扉を開かせる。手をかけたはずのトイレの向こうに広がっていたのは、見知らぬ異世界の風景。まるで異次元の裂け目から導かれるように、彼はその足を、新たなる地へと踏み出す。
目指すものは一つ――ただ「用」を足すこと。それこそが、彼にとって至上命題であった。
しかし、世界は彼にそれだけを許しはしなかった。
異なる理と謎に満ちた十二の世界。それぞれの地に横たわる難題と歪み。
だが、彼はすべてを「用」を通して乗り越えてゆく。
不思議なことに、その行為を果たすたび、彼は不可思議なるアイテムをひとつずつ手に入れる。それらはやがて、世界の救済へとつながる鍵となっていくのだった。
これは、排泄を巡る戦いと、世界の真理に触れる、孤高の男の物語である。
文字数 61,742
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.05.20
「シャーロット・フローライト! 貴様との婚約を破棄し、アメリアを新たな婚約者とする!」
「はい! かしこまりました!」
まだだ――まだ笑うな。
内心で踊り狂いガッツポーズをしながら、私はかろうじて神妙な顔を作る。
王妃としてこのバカ王子の支えていくなんて、絶対に嫌っ!
冒険者になって、自由な暮らしを手に入れてみせる!
この日のために、私はコツコツと準備をしてきたのだ。
下町で流行っていた恋愛小説を参考にした。
平民上がりの少女が、王子の心を射止めて結ばれるラブストーリー。
嫉妬に狂って嫌がらせをしていた王子の婚約者が、ラストシーンで断罪。貴族の身分を剥奪の上、追放されるのだ。
「これだあっ!」
王子に付きまとう平民を見たとき、わたしは運命を感じた。
ヒロインちゃんっ! と内心で崇めて、私は彼女を王妃とするべく暗躍する。
バカ王子を操り婚約破棄をけしかけて――
今日に至ったのだ。
我ながら完璧な計画ね! 意気揚々と出ていこうとしたのに――
「待ってくださいお姉さま!」
ヒロインちゃんは王子の宣言を「嫌です」とバッサリ切り捨てる。
そうして私のもとに駆け寄って来るのだった。
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています
文字数 21,009
最終更新日 2020.10.06
登録日 2020.09.30
次第に心と身体が近くなる2人、心が先か身体が先か、リエは今までにない程の快楽を覚える。ケイタは出会い系サイトで会った会社員で、サイトを始めたばかりだった。リエもそうだったが、タイミング良く好みのタイプに出逢えた。顔は童顔で、笑うと爽やかさが増したイケメンだ。細マッチョで、背は176㎝、何より聞き上手で仕草が柔らかかった。会えば癒されて、満たされていた。リエは30歳、旦那と子供が2人、旦那とは仲が悪いわけではなかったが、夜の方は満足出来ないでいた。ケイタは35歳、妻子がいて、妻はリエと同い年だった。お互いに不倫だったが、お互いの家庭を優先する約束で交際が始まった。ケイタは爽やかで優しかったが、ベッドではSの部分が見え隠れした。リエは普段淡白な夫の行為に比べ、ケイタの行為にはドキドキしていた。悪いことをしているという思いもあってか、ケイタとの行為は妙に快感が強かった。日々快感に溺れていく中で、ある日思いもよらない事実を知ることになる。
文字数 10,194
最終更新日 2022.02.07
登録日 2022.02.05
東京の都心にある大正時代創立の帝東京医師大学、その大学には実しやかにささやかれている噂があった。20年に一度、人が死ぬ。そして、校舎の地下には遺体が埋まっていると言う噂があった。ポルターガイストの噂が絶えない大学で、刃物の刺さった血まみれの医師が発見された。他殺か自殺か、その事件に連なるように過去に失踪した女医の白骨化遺体が発見される。大学所属研究員の桜井はストレッチャーで運ばれていく血まみれの医師を目撃してしまう……。大学の噂に色めき立つオカルト研の学生に桜井は振り回されながらも事件の真相を知ることになる。今再び、錆びついていた歯車が動き出す。
※ライトなミステリーホラーです。
文字数 110,202
最終更新日 2026.03.22
登録日 2024.11.23
竹笛の音が聞こえる。
クスクスと笑う子供の声が聞こえる。
「あっちだよ」
「いいや、こっちだよ。」
「違うよ、こっちが正解さ」
ピューホロロロロロ ピューホロロロロロ
竹笛の音が聞こえる。
文字数 17,945
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.08.04
大層な名で呼んでもらっているのに。
何故私が婚約破棄される事になった? いや、そもそも婚約者であるクリストファーがこの国にいる事自体がおかしいんだ。
アイツは確か今は隣国に留学している筈じゃなかっただろうか。
大体私の『祝福』は“闇”だった筈じゃ無かったのか? 何故私の方が“光”になっているんだよ! ああクソ、何か頭が割れそうに痛い。
……駄目だ、これ以上考えても何も答えが出なさそうだ。
兎に角今はその事は置いておこう。
兎に角、今の私は“悪役令嬢”と言う存在になっているらしい。
それに最近記憶が混濁しているのもきっとそのせいだろう。
だが、何故記憶が混同し始めたんだ? ……何かきっかけになる様な事があっただろうか? ……駄目だ、さっぱり思い出せん。
まあどうせまた馬鹿な私がドジを踏んだんだろうが……いい加減こんな体たらくな自分が嫌になるな。
でも、今はこの“悪役令嬢”と言う立場が私の最大の武器だ。
それを上手く使えばクリストファーに復讐をする事だって出来る筈だ! よし、やってやるぞ!!
「……おい」
「え?」
急に声を掛けられて私は我に返る。
どうやらいつの間にか深く考え込んでいたらしく、目の前に立っていた男の存在に全く気付かなかったらしい。
「一体何をぼさっとしてんだ。俺を待たせるなんていい度胸してるじゃねぇか」
目の前の男はそう言ってニヤリと笑う。
……あ、また思い出しちまった。
そうだ、こいつは私が初めて出会う攻略対象だ。
確か名前は……
「ああ!待たせて悪かったね!私の美しい婚約者様!!」
私がわざとそう言って笑顔を作ると、男はまた嫌そうな顔をして私を見た。
「うるせぇな。相変わらずのぶりっ子っぷりだな」
「……うーるさいわね!!私はあんたの婚約者なのよ?!何よその言い草は!!」
私がそう文句を言うと、男は面倒臭そうな顔をしながらも「へいへい」と言いながら私に手を差し出してきた。
私はその男の手を渋々取ると、男は満足そうに笑って私の手を握り返す。
……こいつの名前は確か……
「……おい!いい加減にその喋り方止めろ!」
私が名前を思い出そうとしていると、急に男が不機嫌な顔で文句を言ってきた。
「え?何よいきなり?」
「お前さ!この前俺に言っただろ?!」
「何をよ?」
「……あーもういいから!!お前はただの俺の婚約者だって!!!」
「……」
そうだ、こいつの名前は確か……
「……オーフェン」
「ああ?!何か言ったか?!」
「だから!あんたはただの私の婚約者だって言ってるのよ!!」
私が大きな声でそう言うと、目の前の男……オーフェンはやっと満足したのか私の手をグイッと引っ張って歩き出した。
文字数 2,446
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
二人きりで海辺。彼女はニンマリ笑う。軽くキスして笑い合う。抱きしめると止まらない。砂浜でじゃれあう。夕日が沈む頃永遠を誓う。気づくとタクシー。俺はホテルへ。酒を飲むとテレビをつけた。隣に女。激しく抱きあう。終わるとライブハウスへ。エレキギターを鳴らし声たかだかにシャウト。セーターが汗だくになるまで演奏する。もう止まらない。朝起きると学校。クラスメートの女の子と談笑。大胆に図書館でキス。やはり止まらない。家に帰ると画用紙に絵を描く。ただがむしゃらに。それからエレキギターを振り回してスピーカーに叩きつける。終わった。俺のファーストアルバムはそこそこ売れた。まぁまぁそこそこね。そう俺が死んだ頃にはミリオンヒットだろう?そう俺はロックスター。
文字数 535
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.23
地球の過去生で美人でお金持ちの令嬢に生まれ、富も愛も欲しいものを何でも簡単に手に入れる生を満喫していた21歳の女子大生が事故に合い、異世界に転生するが、普通よりはちょっと可愛い、男爵令嬢として転生する。
転生した世界が巷で話題になっていた乙女ゲームとわかったけれど、プレイしていないので内容も政略対象もさっぱり。ならここを現実として生きていこうと決めた矢先、聖女だと発覚して運命の渦に巻き込まれて?
文字数 15,797
最終更新日 2019.09.23
登録日 2019.06.10
人生をループ中の侯爵令嬢のトーティシェルが大好きすぎる第二王子ハインリヒのお話。
いつも同じところから始まる。それは婚約者に誘われて観劇にいくための馬車に乗り込むところ。
今度こそ違う人生を生きてやる!と意気込んで馬車に乗ったトーティシェル。
婚約破棄となり、今回初めて「その続き」の人生が始まったものの‥‥。
10月26日。手直し終わりました。<(_ _)>
ただ笑うだけの話です(*^-^*)
※作者の勝手な設定の為こうではないか、あぁではないかと言う一般的な物とは似て非なると考えて下さい
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※作者都合のご都合主義、創作の話です。至って真面目に書いています。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※所々にショ●ワの香りがする地雷が埋められています。
※2022/2/22 ウルトラハイパーニャンニャンの日!コングラチュレーション!!♡
文字数 67,120
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.22
「ヘンリー! 今日をもってクビよ」
(なんで?)
そして俺の後任として雇われたのは、学園時代毎日バカにしてきたアバ・ツーリクだった。
(なんでこいつなんだよ...)
アバは俺を嘲笑うな声を聞きながら公爵家を後にする。
今までの努力が全て否定された気分だった。生徒にバカにされた挙句、俺をバカにしてきていた奴を雇うなんて...。
(絶対に見返してやる)
そう思いながら職を探すため、教育委員会に行くと委員長であるオーリスさんから招待状を受け取り、次の仕事が決まった。そこから俺の人生が変わって行くことのを予想もしていなかった。そして俺が消えたことによって公爵令嬢とアバは徐々に没落してくのだった。
※4話からざまぁに入るための工程です。
※転生ものです。
文字数 25,936
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.20
