「骨」の検索結果

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恋愛 完結 短編
高校一年生の宇仁 宙(うに そら)は名前を読み間違えられたことからウチュウジンというあだ名で呼ばれている。宙はずっとクラスの輪に馴染めずにいた。祖父の骨董品屋で大好きなフランス人形を眺め、認知症の祖父を世話する日々。 そこに転校生の綺羅星きららがやってくる。きららは憧れのフランス人形そっくりだった。きららは「ウチュウジン」と呼ばれる宙に「宇宙人なの?」と真剣に聞いてきた。変わり者の転校生は宙の隣の席になる。毎日一緒に帰るうちに宙はきららが隣にいることに慣れていった。 ある時、宙は祖父を亡くして消沈する。「祖父は宇宙に行った」と言うと、きららは「宇宙に行きたいか」と尋ねた。大切なフランス人形を捨てられ絶望した宙は「宇宙に行きたい」ときららに伝えた。
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小説 224,421 位 / 224,421件 恋愛 65,338 位 / 65,338件
文字数 11,437 最終更新日 2023.09.11 登録日 2023.09.11
大衆娯楽 連載中 短編
前作ミッションの派生作品です。 米軍で或る秘薬が開発された。それは強靭な肉体に進化させるヒトゲノム改造ウィルス兵器。自らを超人化させ絶対的な力を保持する軍隊へ、それが米軍の目的だった。だが何故かその薬に犯された化け物が、突然日本の街に出現した。そのため街中は大騒ぎになってしまう。すると、それを静めるベく一人の娘が登場し戦いに加わった。ところがパワーの違いでその娘も危機に見舞われる。そこに……。 薬を持ち込んだのは元防衛省大臣。それに従う超人。対して迎えうつは第三部署特戦課機捜隊、最強の戦闘員レディM。彼女のシューター(超硬合金の円盤状の飛び道具)が唸りを上げる! 怒りを込めて骨を砕き悪を挫く。 ここに、死闘が――始まった。
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小説 224,421 位 / 224,421件 大衆娯楽 6,032 位 / 6,032件
文字数 55,724 最終更新日 2019.11.13 登録日 2016.10.14
ファンタジー 完結 長編 R15
 五大元素によって構成されていると認識された世界で、約千年前から転生された大魔術師、アルバトロス・フォン・ヴィッテンベルクと、転生の依代となった身体の持ち主の周囲の人間が織りなすファンタジー作品。  歴代最高とも謳われる太古の大魔術師、アルバトロスは、しかし戦争の道具として転生された現代においては、すでに時代遅れの二流魔術師でしかなかった。  それでも象徴として祭り上げられる中、彼を一方的に敵視する騎士団長のティア、護衛として付けられたアンナなどと接している間に、隣国ウルマとの戦争模様は変化していき……
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 109,453 最終更新日 2020.10.01 登録日 2020.08.03
現代文学 完結 ショートショート
墓の下? 森の中? 海の底? それとも……
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小説 224,421 位 / 224,421件 現代文学 9,390 位 / 9,390件
文字数 1,319 最終更新日 2025.01.20 登録日 2025.01.20
ファンタジー 連載中 長編
九龍城砦編「Episode 0(ゼロ)」は、 後の〈Luminous Eye〉〈Nox Labyrinth〉〈Luminous Fox〉へ連なる すべての因縁が最初に開く“起点の物語”です。 舞台は横浜中華街。 高校生の陽斗は、骨董店「天玉堂」で管狐と出会い、 封じられていた“九龍の火”に触れてしまう。 その瞬間、日常は静かに裂け、 李王芳の影、呪火の揺らぎ、そして崩れかけた時間が 彼の前へ姿を見せはじめる。 のちに九龍城砦へ至る大きな渦のすべては、 このエピソード0から動き出す。 アルファポリスでは 第1章〜第10章(通常公開版) を掲載します。 第11章・第12章は物語・音楽・画像が同期する ResonantVerse版(Novel+Music連動版) として、 公式サイトにて公開していきます。 ▶ Luminaria Official – ResonantVerse版  https://luminaria.love/ukon/ 九龍城砦編の最初の扉が開く夜。 光狐へ続く長い旅は、ここから始まります。
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 45,207 最終更新日 2025.12.25 登録日 2025.12.03
ファンタジー 連載中 長編 R15
アビス・プレデターは十年以上を共に過ごしたギルドを追放されてしまった。 追放された原因は彼の特殊過ぎる体質。 魔物の肉を貪り、骨を噛み砕く。 魔物の核を体内に取り込み、力を手に入れるというものだ。 普通の人とは明らかに違う、おぞましい彼の行動は、周囲から恐怖の目で見られることとなった。 追放され、旅を始めたアビスは各地で様々な功績を立てていく。 魔物の討伐や極悪ギルドとの死闘。 人々の支持を得て成長を重ねていくアビス。 そして、周囲の人々から「ビーストイーター」と呼ばれるのだ。 そんなビーストイーターは支えてくれる仲間たちと共にSSSランクのギルドを創設するのである!
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 8,322 最終更新日 2018.07.25 登録日 2018.07.24
歴史・時代 完結 短編
敗戦後の日本。 アメリカ文化が一気に広まる中で、木村は便利屋を営んでいた。そこにふらりと旧知の飛田がやってきて、とある依頼を受ける。 それは火葬場からのとある人の骨盗みだった。 兵の目をかいくぐって、木村と飛田は貴人の骨を盗み出すことができるのか。 ※A級戦犯となった英霊の骨をいかにして守ったか、事実に基づいたフィクションとなります。
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小説 224,421 位 / 224,421件 歴史・時代 3,210 位 / 3,210件
文字数 2,893 最終更新日 2021.03.19 登録日 2021.03.19
ファンタジー 完結 短編 R15
I had a little nut tree, Nothing would it bear But a silver nutmeg And a golden pear; 私の小さな木の実のなる木 銀のナツメグひとつぶと 金の梨の実ひとつのほかに みのる木の実はありません (マザーグースより)
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 2,958 最終更新日 2021.11.26 登録日 2021.11.26
恋愛 連載中 長編
高校1年生の女の子 神月 雛 肝試しで出ると噂の教会に入ったらピアノの音が聞こえた。霊感のある雛は逃げようとしたが閉じ込められてしまった。怖くてその場にうずくまったら何かに声をかけられた。神父かと思って顔を上げたその時目に写ったのは…顔が骨の異形人だった。 人外×少女 友情&恋愛物語
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小説 224,421 位 / 224,421件 恋愛 65,338 位 / 65,338件
文字数 10,724 最終更新日 2018.04.21 登録日 2018.04.21
できる限り今まで記録してたごはんも含めて、思い出とか思ったこととか書いていこうと思う。
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小説 224,421 位 / 224,421件 エッセイ・ノンフィクション 8,778 位 / 8,778件
文字数 4,762 最終更新日 2024.12.22 登録日 2024.08.31
ファンタジー 連載中 長編
(※本作には、一部実験的にChatGPTを利用しています。そのため、あめのみかなとChatGPTの共作です) 未来星人ぷぷるんは、はるかかなたの銀河にある時間の流れが違う星「未来星」からやってきた宇宙人である。 魔法少女でもあり、宇宙用強化外骨格「ナンゴヤージョ」や、シャチホコ型ビット「キンリンシチョーソン」も操る。 銀髪のツインテールで青い瞳と色白の肌を持つ美少女で、見た目は中学生くらい。 性格は天真爛漫、純粋無垢であるが、敵に対しては無慈悲。甘えん坊だがバブみもある。 在経レイタ(ありふ れいた)は高校1年生になったばかり。自他共に認める平凡な高校生ではなく中二病。左目にドクロのマークがついた眼帯をしており、制服の下の腕はいつも包帯だらけ。鈍感な性格で、人から頼まれたことは断れない。いい意味でも悪い意味でも典型的なハーレムラノベ主人公。 新改マヒル(しんかい まひる)はレイタの幼なじみで同じ高校に通っている。小学生の頃から毎朝彼を迎えに行き一緒に登校する仲。小学生の頃からレイタが好きだが、なかなか告白できないまま、いつの間にか高校生になり、熟年夫婦のような関係になってしまっている。そのことに焦りを覚えていたところに、ぷぷるんがレイタに一目惚れし、居候になってしまい、さらに焦ることになる。
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 139,832 最終更新日 2025.05.31 登録日 2025.04.12
現代文学 完結 ショートショート
骸骨お化けのお話です
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小説 224,421 位 / 224,421件 現代文学 9,390 位 / 9,390件
文字数 486 最終更新日 2021.10.02 登録日 2021.10.02
青春 完結 長編
 小学2年の頃、都会から母と2人で引っ越してきたカナタは、新しい教科書が届くまでの間、隣りの席に座るハルカの教科書を一緒に見ていた。  ハルカは、高校2年の夏、両親の離婚で、都会の学校へ転校する事になった。  ハルカが町を去る少し前、カナタはハルカの下駄箱に手紙を入れた。  好きだという言葉を書いたけれど、塗りつぶしてデタラメなQRコードに変えた。  バドミントンの県大会で、カナタとハルカは再会する。    カナタの事が気になり、試合中に転倒して右手を骨折してしまったハルカは、カナタの母の気遣いで、その日はカタナの家に泊まる事になった。  お互いの気持ちにとっくに気がついているけれど、ハルカは新しい学校の同級生と、カナタは幼馴染とそれぞれ交際を始めていた。   好きだと思いを閉じ込め、もう二度と会わない事に決めた2人。
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小説 224,421 位 / 224,421件 青春 7,869 位 / 7,869件
文字数 41,970 最終更新日 2024.08.19 登録日 2024.08.16
ミステリー 完結 短編 R15
第6回ホラー・ミステリー小説大賞エントリー。  ゲイ作家が描く、ゲイ×短編ミステリー。  母親が行方不明となった6歳から18歳までを児童養護施設で暮らした小泉陽太。昼は自動車の修理工場で働き、週末の夜は新宿の売り専で体を売っていた。高校を卒業し、21歳となった今まで、3年間、陽太の日常は修理工場と売り専にしかなかった。そんなある日、花水木の木の下から白骨死体が発見されたニュースを目にする。だがその花水木は幼い頃から目を閉じると描かれる光景と同じだった。満開の花水木の下、若い男に手を引かれる少年。何度と描いてきた光景に登場する少年は自分自身だと言う認識も持っていた。関わりの大きい花水木。発見された白骨死体が行方不明となった母・茜ではないかと、疑いを持つ。  白骨死体は母・茜なのか? もし茜なら誰が花水木の木の下に埋めたのか? それに幼い少年の手を引く若い男は誰なのか? ——ラスト3行で真実が逆転する。  激しい性描写はありませんが、一般倫理に反し、不快に思われるだろう性描写があります。また同性愛を描いていますが、BL ではありません。日本ではまだジャンルが確立されていませんが、作者の意図はゲイミステリーです。
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小説 224,421 位 / 224,421件 ミステリー 5,249 位 / 5,249件
文字数 27,748 最終更新日 2023.01.29 登録日 2023.01.25
ファンタジー 完結 短編
ダンジョンの中にあるという整骨院。巡り会うことができれば人生の成功が確約されるという。
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 729 最終更新日 2020.05.31 登録日 2020.05.31
ファンタジー 連載中 長編 R15
〜これは、永劫の刻を生きる種族の、孤独と絆の物語〜 ○ep1のあらすじ 剣闘士だったファルサーは、突然王からの命令でドラゴン討伐へと向かわされる。 生きて帰る事が出来ないことを知りながらも、奴隷であるファルサーに拒否権は無い。 ドラゴンの棲む湖の島へ渡ろうとして、そこでファルサーは "隠者のビショップ" と呼ばれる長命の奇妙な人物と出会ったのだった。 ○ep2のあらすじ 傭兵稼業の冒険者をしているクロスは、同僚である無骨な戦士達とのトラブルが理由で仕事をクビになった。 気落ちして帰路を辿るクロスは、子供をかばって獣と戦っていたマハトと出会う。 だが、実はマハトも行きずりで関わっただけで、その子供の身元は判らない。 その晩クロスは、宿の部屋で光る亡霊のような少女と、助けた少年がヒソヒソと話し合っているところを見てしまう。 ○ep3のあらすじ アルバーラの野望を打ち砕き、再びマハトは旅に出たのだが。 なぜか、それ以来タクトに付きまとわれていた。 ○作品説明 剣と魔法のハイ・ファンタジー。 ほぼ不老不死の種族 "神耶族(イルン)" と、その眷属達の物語。 万人向け作品に仕上げようと努力をしておりますが、BL要素があります。 また、やたらとルビが振ってありますが、中二的ファンタジー目的と、読み上げアプリで問題なく聞けるようにするためです。 長編の物語好きな方に、読んでいただければと思います。 ○その他 この物語は複数のサイトに重複投稿されています。 あしからず、ご了承ください。 扉絵(Illustration):葵浩 外部リンク:AK-studio https|//www.pixiv.net/users/15485895
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 192,087 最終更新日 2025.01.14 登録日 2020.06.15
SF 連載中 長編 R15
【おかわり・改稿版】  南国にあるリゾート地に赴いた斗家一行がは、秘密基地に等しい施設――秘密の花園と呼称する謎のなんぞな研究施設で、突如、起こった未曾有の危機に巻き込まれるも、家族の絆でなんとか乗り切った。  だがしかし、平穏も束の間。  謎の孤島が浮上する――。  骨休めもできないまま、その場所へと派遣され、実態調査をさせられるハメになってしまうのだった。  そしてまたしても。  ファンジー極まる超常現象に、次々と巻き込まれ翻弄されるのだった――。  第二部スタート。つまり続きです。
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小説 224,421 位 / 224,421件 SF 6,541 位 / 6,541件
文字数 189,724 最終更新日 2022.02.27 登録日 2021.01.20
ミステリー 完結 長編
「あなたの命の値段は、1秒あたり4.2円です」 父の残した莫大な負債により、人生の期待値がマイナスに振り切れた数学者・芥川馨(あくたがわ かおる)。 彼が招待されたのは、一癖も二癖もある多重債務者たちが集められた、悪趣味なデスゲーム『第13埠頭』だった。 「協力すれば全員助かる」という甘い嘘。 「誰かを蹴落とさないと死ぬ」という残酷なルール。 運営は、参加者たちが疑心暗鬼に陥り、醜く殺し合う様を期待していた。 ――だが、彼らは選んだ相手を間違えた。 「運営さん。そのルール、バグだらけですよ」 芥川は、恐怖も焦りも一切見せない。 彼に見えているのは、絶望ではなく「ルールの穴」と「勝利への計算式」だけ。 ・物理的なギミックを利用した投票操作 ・「借金譲渡機能」を使った強制的な資産価値の無効化 ・自ら「破産者」となることによる、システム判定の凍結 「全員を無一文にすれば、全員助かる」 「借金が13億あれば、システムすら僕を殺せない」 これは、天才が論理(ロジック)という名の凶器で、理不尽なゲームを蹂躙する物語。 さあ、運営が泣いて謝るまで、骨の髄まで搾り取ろうか。 【本作の成分】 ★ 頭脳戦・知略: 運要素なし。すべて論理で殴ります。 ★ 主人公最強: メンタルも頭脳も規格外。見ていて安心感があります。 ★ ざまぁ: 高みの見物を決め込む運営が、泡を吹いて慌てふためきます。
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小説 224,421 位 / 224,421件 ミステリー 5,249 位 / 5,249件
文字数 166,819 最終更新日 2026.03.23 登録日 2026.02.13
キャラ文芸 完結 短編
※「虚構少女シナリオコンテスト」投稿作品 【虚構少女-E.G.O-】に登場するのは「兵器データ」と「かつて実在した人間の少女人格データ」を融合させた「仮想兵器」と呼ばれる存在。彼女達は人間だった頃の記憶をほとんど失っている。 これは、そんな仮想兵器――「鷹華」の記憶が垣間見えたときの物語。 路頭に迷いかけた鷹華は、娘を亡くした青蘭と出会い、ある条件で彼女の屋敷に雇われる。 「月に一度、たった一日だけ、私の娘になってほしいの」 血の繋がらない、月に一度の母と娘。二人は絆を深め合っていく。 しかし、無情な運命が、やがて二人の前に現れて――
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小説 224,421 位 / 224,421件 キャラ文芸 5,512 位 / 5,512件
文字数 9,264 最終更新日 2018.09.17 登録日 2018.09.17
ファンタジー 完結 ショートショート
握った拳の中に光が生まれる。透けた光は拳を紅く染め、なお余る光は指の隙間から逃げ出そうとする。その光を握り潰すかのように、僕はいっそう手に力を込めた。 だんだんと強くなる光の中に何か押し返すものを感じる。 それを確かなものにするために握った手の中に、ひやりとしたドス黒い鉄の棒が現れた。 「よしっ、きたっ! 」 「チッ、面倒だ。」 隙を与えまいと、『Mark.5』は奇声とともに間髪いれず殴り続けてくる。 なんとか、右手に握った黒鉄の棒で弾くものの、その長身が生み出すポテンシャルは、拳の一発一発に重みを与える。 「形態変化:盾! 」 残像を残しながら、くるくると棒をまわす。再び、光に包まれた棒はグニャリと潰れて盾に姿を変えた。 その盾をお構い無しに殴ったヤツの拳は、不快な音を立てて潰れる。 「うぅ、やったな…………よくも、やってくれたなぁぁ! 」 目を血走らせながら、拳の潰れた右腕の肩を掴む。そのまま、力任せに腕を引きちぎった。 「あぁぁぁぁぁぉぁ! 」 投げ捨てられた腕が、足元に転がってきて動かなくなる。 僕はその光景を目の当たりにして動けずにいた。 「精製錬金! ブラッディィスティールゥウ! 」 血の滴る腕の付け根が蒼白に発光すると、体内にあった鉄の塊が腕の付け根から溢れ出るようにして金属を錬成していく。名の通り精製錬金は不純物のない上等金属を創り出す。 光沢のある金属でできたいくつもの立方体がひしめき合って一つの『腕』を形成している。 「吹き飛べぇぇぇ! 」 Mark.5はその腕を腰から振りかぶって、投げつけるように振り下ろした。 とっさに出来たのは、覚えたばかりの形態変化で創った下等な盾をかざす事だけだった。 盾などそこになかったかのように狂いのない弧を描いた腕は、僕の体を後ろへと吹き飛ばした。だが僕は決死の思いで踏ん張る。ここで倒れたら次の一撃をモロに食らってあの世行きだからだ。 抉れた土を蹴り、飛び出しながら僕は空いた両手に劔を創り出した。 次の一撃を喰らわないための一心で、壊れるはずのない腕に何度も何度も切りかかった。 「壊れろ! 壊れろ! 壊れろ! 壊れろ! 壊れろ! 壊れろよ! 壊れてくれよぉぉぉぉ! 」 右の劔が砕けては、左の劔を叩きつける。その間にまた、右手に劔を錬成する。 幾度となくそれを続けた。やめてしまったらそこで殺される。 恐怖に駆られ狂気を糧に劔を振り続ける。 「醜いなぁ……失せろ。」 輝く彼の右手の中に新たな光ができる。 「精製錬金:ラスターゴウルム」 その手に握られた同じ光沢を放つその劔は腕の延長と錯覚させる。 あぁ、綺麗だなぁ。 これが最後の感動だった。 「死ね。」 金属が骨を砕く鈍い音だけがその場に残っていた。
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小説 224,421 位 / 224,421件 ファンタジー 52,163 位 / 52,163件
文字数 1,094 最終更新日 2018.03.27 登録日 2018.03.27
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