「永」の検索結果
全体で3,932件見つかりました。
文字数 962
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.06.02
ありきたりな異世界にある、ありきたりでない「それ」。刻まれ続ける、破滅の彫呪。
五輪の男、タフト。竜に選ばれし彼の者は目指す。生まれ育った閑静な農村から頼れる森を抜け、〈気負いギリンド〉のファカが隠れる谷を下り、紫島の間を開き、ダギを見つけ三角宝鍵を取り戻し、精霊の家へと。
《炎導の標》。名前すら失われたその神託を得るのは、五輪の男か。それとも、平和を裏切り、荒ぶる蒼鷲となったかつての親友グロリウンか。
宿命は正義に微笑むのか。それは〈全智〉シノルも、破王テオロマーブも、そして五輪に与るパケ神すら、まだ知らぬ事であった。
文字数 20,502
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.01.20
碧色(へきいろ)。それは表面は澄んでいながら最奥までは見通すことのできない深い碧。毎日のように級友たちと顔を合わせているにも拘わらず、気心の知れた友達ですら、その心の奥底までは見透かすことができない。でも一瞬だけ、ほんの一瞬だけ、それは深海の底から沸き上がる気泡のように目視できることがある。主人公わたしは電車内で不意に唇を奪われた。それも同じ学校の女生徒に。彼女の名前は瀬名舞子。今日転校してきたばかりの同級生。それ以後、わたしの受験生としての日常は彼女に翻弄されることになる。碧春(へきしゅん)。それはきらめく青春の断片。碧春。それは誰もが抱く永遠の思い出の欠片。
文字数 26,950
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.06.27
この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
文字数 9,021
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.09.01
舞台は我々の『地球』
平凡で魔法の無い世界で魔法の世界に育てる物語。
人々が夢見るファンタジーが構築されるまでと、その後の話。
幸か不幸か知り得る事が出来るのは
世界樹の咲く世に生き残る者達だけ。
そして地球の真実を知る。
文字数 35,868
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.08.15
夕立に追われた放課後、仲町商店街の古いトンネルで、和毅(ともき)はひとりの少女に出会う。
濡れた手で自転車のブレーキを直そうとしていた白鳥怜子(れいこ)。古風なセーラー服、指先から滑り落ちた小さな手鏡。受け止めた鏡面の像は、雨粒に揺らいで半拍だけ遅れる――その“遅れ”が、世界の蝶番(ちょうつがい)だとはまだ知らない。
二人が肩を並べてトンネルを抜けると、蛍光灯はガス灯に、アスファルトは板戸と砂利に変わる。
時間旅行ではない。同じ“いま”が、位相を違えて二枚重なっている。 駄菓子屋の飴の粘り、紙風船の乾いた音、山車太鼓の基音。和毅の指に残った感覚だけが、二つの現実を行き来する道しるべになる。
手鏡を合図に通う逢瀬は、約束ではなく座標合わせだ。
飴を割り、せんべいを分け、縁台に並ぶ。鏡の中の列は逆向きに流れ、像は半拍遅れて重なる。怜子は医師になりたいと語り、和毅は未来の常識――“血液型”という言葉を喉で止める。真実は嘘よりも簡単に世界を壊すからだ。
やがて新聞の縮刷版が告げる残酷な“別の確定”に、和毅は凍りつく。
《白鳥怜子、八月二十七日 路面電車事故で死亡》。
昨日まで笑っていた彼女が、こちら側ではすでにいない。
理工の友人・和也は言う。「過去じゃない。位相の違う“いま”が重なってるだけだ。 片方で選べば、もう片方が歪む」。救えば壊すかもしれない――それでも、和毅は怜子を選ぶ。
令和の免許証という硬い証拠、避難の動線、風下を避ける判断。
怜子は「祖母を置いていけない」と揺れ、和毅は「二人とも助ける」と言い切る。
九月一日、十一時五十八分。 大地が唸り、提灯が鳴り、街の配置は次々と正しさを失う。
境界は閉じる。だが残響は残る。
割れた手鏡の欠片に、焼け跡の少女が映る。
「生きることが、あなたへの返事」――声は届かないのに、意味だけが胸に届く。
百年を越えて和毅の講義室に辿り着くのは、一冊の帳面。
〈血液、混交し凝固す――異なる性あり。適合せざれば危うし〉
震える筆で綴られた観察は、未来の常識を予告する人間の眼差しそのものだった。
世界は一枚の鏡ではない。
だが、誰かを想うという行為は、位相を越える唯一の手段になりうる。
「時を超えて」ではなく、「いまどう生きるか」が、二つの現実を“同時に”現実にする。
雨の仲町商店街、ガス灯の淡い炎、太鼓の基音。
手鏡一枚ぶんのズレを抱えた二人が、祈りではなく選択でつないだ記録。
これは、未来に届いた大正の手記であり、過去から照らされた令和の証言であり、約束が約束に
文字数 25,692
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.19
ついにふたりは結婚式を挙げて幸せな日々を過ごすことに、だがジェリーのついたほんの小さな嘘からシャロンはとんでもない勘違いをしてしまう。そこからまたふたりの中はおかしなことになっていく。神様はふたりの愛が本物かどうかを試すように何度も試練を与える。はたしてふたりの愛は成就するのか?
シャロンシリーズ第3弾。いよいよ完結!他のサイトに投稿していた話です。外国現代。もちろん空想のお話です。
申し訳ありません。話の1と2が逆になっていますごめんなさい。
文字数 29,847
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.12.05
森の奥深くで暮らす天才魔女ノアール。
そんな彼女のもとに、王太子ジルヴェストがとんでもない相談を持ちこんだ。
魔力過剰蓄積症により異性への接触衝動を起こすという…
ノアールは首をかしげて答える。
「ふむ。つまり、定期的にお茶会をすればいいんじゃない?」
そんなトンチンカンな解決策がきっかけで、彼女は副官として王城へ赴くことに--
天然天才魔女と暴走ぎみ王太子、実直な護衛騎士セレスによる
三角にすれ違った大人たちの選択。
《NOVELiaにて連載中》
挿絵によりキャラクターをより知ることができます!
キャラクターとチャットしてみてください!!
文字数 29,216
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.05.30
この恋愛小説は、青年と女性の出会いから始まり、彼らが互いに惹かれ合っていく過程が描かれます。青年は女性に優しく接し、女性も徐々に青年に心を開いていきます。そして、青年が女性に告白し、二人は幸せな結婚生活を送ることになります。物語の最後には、二人が互いの愛を確かめ合い、未来へと歩みを進めていく様子が描かれ、彼らの愛が永遠に続いていくことが示唆されています。
文字数 1,012
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
領主の家の書斎、そこに一人の女がいた。
彼女は悪魔の子と呼ばれ、その部屋に幼い頃から監禁されていた。
今日もやることがなく、彼女が思考を閉ざし、人形のようになったその時、
町が戦火に呑まれ、彼女は領主の家に踏み込んできた男達の手によって命を落とす。
いや、自ら望んで命を落とした。
死後の世界でなら、受け入れて貰えそうな気がする、そんな淡い希望を抱いて。
しかし、暗闇の中で目を覚まし、そこで出会った老婆に突きつけられた現実は、
辛いもので、永久の眠りにつくことを彼女は望む。
だが老婆はそれを良しとせず、魔女であった老婆は、彼女に魔法を掛け、生まれ変わらせた。
生き返らせたのではない。悪魔の子と呼ばれていた彼女の見た目を変え、送り届けたのだ。
死後の世界へ――いや、『死者と異形の国ナラク』へ。
彼女はそこで様々な異形と出会い、自らに課せられた運命に導かれていく。
文字数 92,810
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.29
人工知能を搭載した量子コンピュータセフィロトが自身の電子ネットワークと、その中にあるすべてのデータを物質化して創りだした電子による世界。通称、エデン。2075年の現在この場所はある事件をきっかけに、企業や国が管理されているデータを奪い合う戦場に成り果てていた。
そんな中かつて狩猟兵団に属していた十六歳の少年久遠レイジは、エデンの治安維持を任されている組織エデン協会アイギスで、パートナーと共に仕事に明け暮れる日々を過ごしていた。しかし新しく加入してきた少女をきっかけに、世界の命運を決める戦いへと巻き込まれていく。
かつての仲間たちの襲来、世界の裏側で暗躍する様々な組織の思惑、エデンの神になれるという鍵の存在。そして世界はレイジにある選択をせまる。彼が選ぶ答えは秩序か混沌か、それとも……。これは女神に愛された少年の物語。
<注意>①この物語は学園モノですが、実際に学園に通う学園編は中盤からになります。②世界観を強化するため、設定や世界観説明に少し修正が入る場合があります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 973,579
最終更新日 2024.08.24
登録日 2021.08.01
ヴァルドレア王国のお姫様は、たいそう、可憐で愛らしいとのこと。
そんな噂が広まる度に、
隣国の大貴族から遠い異国の王子様まで、彼女を手に入れようとした。
蕩けるような愛の言葉、煌めく宝石、どんなモノも駆け引きも、彼女の心に響かない。
────────
※設定はユルユルのガッバガバ。
※見切り発車の上、深夜テンション
文字数 36,327
最終更新日 2019.03.26
登録日 2018.12.15
この熱を、永遠に喪う日が来ることを。
出会う前から知っている。
高校一年生、15歳の嘉世子は学校にただの1人の味方もいなかった。
体操服を隠され、悪口を囁かれても、病弱な母親に相談することなく耐えてきた嘉世子。いずれゆるやかに終わるかに思われたこの生活はしかし、母親が殺害されたことによって唐突に断ち切られた。
「たちの悪い姫宮候補もいたものだ。産んだ子供、それも娘を報告していなかっただなんて」
母の唯一の親戚を名乗った白髪の女は、そう言って嘉世子の腕を強く引いた。
「助かりたいなら自分で助かるんだね。」
連れられた先は、山奥の学園。
「恋をして恋をして、必ず相手を殺すんだ。そうしたら、いずれここから抜け出せるよ」
穏やかに微笑んで告げたのは、嘉世子を選んだ和梛津。
「君が僕に恋焦がれるほど、僕は傷つけられて死んでいく。僕が君に惹かれるほど、君は痛めつけられて死んでいくよ」
言葉を失った嘉世子に、和梛津は目を細めた。
「そういうルールなんだよ。僕たちは卑弥呼の末なんだから」
卑弥呼の末。学園の子らはみんなそうで、病弱な母もまた、古の女王の末裔だった。
「あなたに恋をしなければ、あなたは死なない?」
「死ぬよ? 君が僕に恋しなくても、僕は他の誰かと恋をして、そうして殺すか殺されるかだ。三ヶ月以内に恋できなければ、僕と君の関係はお終いだからね」
「絶対にどちらかが死ぬの?」
「死ぬさ。でも、死ぬまでの期間は調整できる。惹かれすぎなければいい。より愛された方が死ぬから負け、愛してしまった方は、相手を失うから感情論から見ると結局負けなんだから」
「誰も勝たない」
「恋情を持たなければいい、愛情を向けなければいい」
「できるの、そんなこと」
「できるさ、君と僕なら。ーー共犯者だ。死ぬまで、互いに恋するふりをしながら、お互いに何とも思っていなければいい」
「分かった、あなたに絶対恋しない」
「うん、僕も君には恋しない」
「「よろしくね、共犯者」」
けれどそれは、和梛津のついたとんでもない嘘だったーー。
文字数 4,753
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.05.06
ヴァリオン公爵家令嬢エルリンネ・ヴァリオンは誰もが認める美貌と才智、聡明さを兼ね備え、そして多少じゃじゃ馬な少女だった。
王太子の婚約者としてこれ以上ない傑物として周囲から認められ、王太子からも確かな愛を受けていた彼女と王国の未来は明るいものと誰もが信じて疑わなかった。
しかし、エルリンネには自分でも知らない内に母から受け継いでいた忌まわしい秘密があった。
その秘密が暴かれた時、エルリンネは公爵家令嬢としての身分を剥奪され、婚約を破棄され、王国から追放されてしまう。さらには何者かに命まで狙われる始末。
自分には非が無いにも関わらず次々と襲い来る不幸と理不尽に、ついにエルリンネの我慢が限界を迎えた時、彼女は自分を陥れた誰かへ復讐を誓うのだった。
文字数 19,945
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.06.17