「財産」の検索結果
全体で446件見つかりました。
……どうして? どうしてフリオ様はそこまで私を疎んでいるの? バスキス伯爵家の財産以外、私にはなにひとつ価値がないというの?
涙を堪えて立ち去ろうとした私の体は、だれかにぶつかって止まった。そこには、燃える炎のような赤い髪の──
文字数 13,681
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.10.09
それは母が執事と財産を持っての駆け落ちから始まった。
長年の婚約者との婚約解消。
騙され、残りの財産を失い、騎士団長だった父は病に倒れた。
私を売ろうとする次期当主となった、きな臭い父の義弟から逃げたものの、一文なし。
『上手い話には裏がある』誰かが言ってたっけ。
高待遇に目が眩んだ私は自分と同じオッドアイの持ち主、今をときめく舞台役者アントニオの影武者を演じることになるが、災難はなおも・・・?
ミステリアスな舞台役者アントニオ、元婚約者ハーバード伯爵令息、そして、第一騎士団ブラッドリー・マイヤーズ隊長。
私を取り巻く環境は変化して行く。
ジュリアナ・アッシュフィールド。
一応伯爵令嬢。
災難続きの私に平穏な日々は、幸せは訪れるのか。
ご都合主義、作者の想像上、軽いタッチのお話となります。
文字数 37,594
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.11.12
子爵令嬢であるエリスは、その男好きする可憐な容姿と、それに相反する豊満な肉体とで社交界では有名人だった。その寵愛を得ようと男どもが群がるが、恋愛に興味の無い彼女は全て断っていた。そんなある日、とある夜会で業を煮やした伯爵子息に、酔った勢いで暗がりへと引き込まれ、危うく事に至る所だった。なんとか撃退して事無きを得たが、その現場を大勢に見られてしまった。その日以降、エリスはある事無い事噂されるようになり「淫売」だの「娼婦」だの謂れの無い誹謗中傷を受けるようになった。嫌気が差して家に引きこもったエリスに縁談が持ち上げった。金に困った辺境伯からの縁談だった。エリスの実家である子爵家の財産目当てだが、爵位が上の相手に断り辛く、エリスは遥々辺境に嫁ぐことにした。辺境伯家に着いたエリスに夫となるマルクは「貴様とは白い結婚ならぬ、黒い結婚だ」と言い捨て、エリスを屋敷から追い出したのだった。
ざまぁは少な目です。領地改革の方がメインになります。元々別タイトルで投稿していたものを、大幅に加筆修正したものになります。
文字数 107,912
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.07.18
子爵家の令嬢カラン・クーンは、心優しい女の子。
カランは継母と腹違いの妹に毎日いじめられていた。
明日は卒業式、カランは卒業生総代として答辞を読むことになっていた。
しかし腹違いの妹のウナに母親の形見であるドレスを破られてしまう。
その上継母に家から出ることを禁じられてしまった。
カランがボロボロになった母親のドレスを抱いて泣いていると、窓の外から不思議な声が聞こえた。
声に導かれるようカランがたどり着いたのは「レンタルショップ|ハイル《救済》」
そこは魔女が営む不思議なお店だった。
※他サイトにも投稿してます。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※「財産目当てに子爵令嬢と白い結婚をした侯爵、散々虐めていた相手が子爵令嬢に化けた魔女だと分かり破滅する〜」に出てきた魔女と眷属の蛇たちが出てきます。
「生き物と仲良くなるヒロインはいるけど、なぜに蛇?」と思った人はこちらのお話を読んで頂けると嬉しいです。
もちろんこのお話単品でもお楽しみ頂けます。
文字数 10,135
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.17
前世で何も成し遂げられず死んだ少年・カイ。異世界に転生した彼を待っていたのは、伝説の剣でもチート能力でもなく、奴隷市場の冷たい檻だった。そんな彼を買い取ったのは、小さな薬草店を営む72歳の老婦人・エララ。彼女は全財産を投げ打ち、カイを従者としてではなく「家族」として迎え入れる。二つの人生で初めて「温かい我が家」を知ったカイ。だが、エララが謎の難病に倒れたことで日常は一変する。高額な治療薬を手に入れるため、カイは冒険者となることを決意する。しかし、彼女の病の裏には、亡き息子の死の真相と、世界そのものを揺るగాすダンジョンの秘密が隠されていた。
文字数 43,746
最終更新日 2026.09.07
登録日 2026.08.12
ゴレ専転生者――『時代遅れスキル『ゴーレム制作』専門の男爵家四男が、転生者の知識でそこそこ頑張るはずが、なぜか王弟に目をつけられてしまう話』――【第二部、帰り道では『道草』を食べまくります】
あらすじ(第二部版)
王都での非公式会談を終えた七歳の少年クアルトは、“用済みの駒”のように王都から放り出された。
護衛も馬車もなく、頼れるのはメイドと執事の二人だけ。
三人は孤立無援のまま、男爵領へ帰る手段を探すことになる。
しかし――
帰り道は各種素材を拾うのにうってつけだった。
王都で冷遇された少年は、
帰り道で 自分だけの『財産』 を築き始める。
これは、
「帰る途中で世界が広がっていく物語」。
七歳の少年が、
素材を理解し、世界を読み解き、
誰にも知られぬまま“裏の任務”へと歩み出す第二部。
旅路で芽吹く出会いと発見、
そして、クアルトの騎士団編成が、ここに始まる。
文字数 113,277
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.04.25
侯爵令嬢リリアーヌは、10歳で母が他界し、その後義母と義妹に虐げられ、
屋敷ではメイド仕事をして過ごす日々。
そんな中で、このままでは一生虐げられたままだと思い、一念発起。
母の遺言を受け、自分で自分を幸せにするために行動を起こすことに。
そんな中、偶然訳ありの男性を拾ってしまう。
しかし、その男性がリリアーヌの未来を作る救世主でーーーー。
メイド仕事の傍らで隠れて淑女教育を完璧に終了させ、語学、経営、経済を学び、
財産を築くために屋敷のメイド姿で見聞きした貴族社会のことを小説に書いて出版し、それが大ヒット御礼!
学んだことを生かし、商会を設立。
孤児院から人材を引き取り育成もスタート。
出版部門、観劇部門、版権部門、商品部門など次々と商いを展開。
そこに隣国の王子も参戦してきて?!
本作品は虐げられた環境の中でも懸命に前を向いて頑張る
とある侯爵令嬢が幸せを掴むまでの溺愛×サクセスストーリーです♡
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
文字数 101,054
最終更新日 2022.12.03
登録日 2022.08.31
恋人が消えた。
三日前、私はまた感情を抑えきれなくなり、電話越しに別れを告げた。それきり、彼は私のLINEをブロックし、何度電話をかけても出なかった。彼が借りていた1DKのマンションまで行ってみると、管理会社から、二日前に退去手続きを済ませ、荷物もすべて運び出したと聞かされた。
自分の狭いアパートで二日間、何も手につかないまま過ごした末に、ようやく一つの場所を思い出した。会員制婚活サロン「エテルナ」。私たちが出会った場所だ。
ほとんど本能に導かれるように、受付と廊下を抜け、従業員用のオフィスへ向かった。朝倉怜司はパーティションで区切られたデスクに座り、パソコンで会員管理シートを更新していた。画面には、女性会員の情報がびっしりと並んでいる。
その中に、自分の名前を見つけた。
文字数 17,545
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.16
東都白汐区の財界では、家柄、血筋、後継ぎ、そして一族の体面が何よりも重んじられる。
三年前、篠原怜司は、何の後ろ盾もない私を妻にするために、すでに一度、篠原家と激しく衝突していた。あの時、誰もが彼は恋に目が眩んだのだと言った。けれど結婚式は挙げられ、婚姻届も受理され、篠原家がどれほど不本意であっても、外では私を「篠原夫人」として扱うしかなかった。
だからこそ、怜司が今度は九条湊のために離婚を切り出した時、周囲の人間は皆、呆れた。
彼らにとって、男のために三年間どうにか保ってきた結婚を壊すことは、篠原家が三年前の選択そのものを失敗だったと認めるのと同じだった。しかも九条湊は、九条グループの人間でもある。
彼らには理解できなかった。
けれど、私にはわかっていた。
この結婚は、ずっと前から、体面という薄い殻だけでできていたから。
だから私は引き延ばさなかった。すぐに離婚に応じた。財産分与や慰謝料についても、その場では争うそぶりを見せなかった。少なくとも表面上は、私は夫に捨てられてもなお、最後の品位を守ろうとする女に見えたはずだ。
離婚届が区役所の戸籍課で正式に受理された瞬間、私はようやく息をついた。
私は九条湊のもとへ歩いていき、その胸に飛び込んだ。
「やっと、自由になれた」
湊は私を抱きしめた。目元は赤かったのに、その声には笑みが混じっていた。
「やっと、君の隣に立てた」
怜司はその場に立ち尽くし、顔から少しずつ血の気を失っていった。
彼はようやく気づいたのだ。
自分が手に入れたつもりでいた人は、最初から彼のものではなかったのだと。
文字数 16,082
最終更新日 2026.07.17
登録日 2026.07.17
「デニス様はは私との結婚で財産が目当てだったのですね」
優雅に微笑みながら、デニスの妻であるセリアは離婚届を書いていた。
「あ、当たり前だ!!そもそも普段からお前などとは結婚したくなかったんだ。親が決めた結婚で仕方なく当時居た恋人と別れお前と結婚したんだ!」
セリアに対し、怒りを露わにするデニスに目を配らせ
「まぁいいですけれど、私は貴方との結婚に耐えきれなくなり離婚を切り出したため私が慰謝料を払いますわ。離婚届にサインしてくださる?」
離婚届をセリアから奪い取るようにして受け取ると
「早く貸せッ、今すぐ離婚届を提出しに行ってやる。慰謝料は金と領地にしろ。広大な土地をな!」
なら差し上げますわ。広大な土地をね
文字数 3,047
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.24
文字数 25,770
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.04
第三王子ジェラルドは、夜会の席で七年来の婚約者アデライド公爵令嬢へ婚約破棄を言い渡した。
「私はロザリーと、真実の愛を貫く!」
公爵家の金と権力で自分を支配する婚約者など、もう必要ない。南港整備を成功させたのも、王子宮で豊かな生活を送れているのも、すべて自分の実力だ。
そう信じていたジェラルドに対し、アデライドは静かに婚約破棄を受け入れる。
「承知いたしました。では、公爵家のものをすべて返していただきます」
翌朝、王子宮から運び出されたのは、家具や食器だけではなかった。
馬車、名馬、使用人、衣装、生活費。そして、ジェラルドが自分の功績だと思っていた南港事業の地位までもが、すべて公爵家から与えられたものだった。
それでもジェラルドは、自分の才能を疑わない。
恋人ロザリーと始めた博覧会を大失敗させ、与えられた領地では備蓄を売り払い、領民を飢えさせ、借金を重ねていく。
失敗するたび、彼は叫んだ。
「アデライドが私からすべてを奪ったのだ!」
やがてロザリーにも見捨てられたジェラルドは、アデライドのもとを訪れ、婚約を結び直してやると言い出す。
だが、彼女はすでに次期公爵として認められ、誠実な新しい婚約者と未来を歩み始めていた。
「殿下がお望みなのは、わたくしではなく、給金のいらない家令と財務官と保証人でしょう?」
これは、自分を有能だと信じて疑わない愚かな第三王子が、婚約者から借りていた財産、地位、信用を一つずつ失い、最後には最下級書記へと落ちぶれていく物語。
アデライドは、彼から何も奪っていない。
ただ、自分のものを返してもらっただけだった。
文字数 11,488
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.08.01
ルーナ・メソフィスは、あの冷たく悲しい日のことを忘れはしない。
ルーナの信じてきた世界そのものが否定された日。
伯爵令嬢としての身分も、温かい我が家も奪われた。そして信じていた人たちも、それが幻想だったのだと知った。
そして、告げられた両親の死の真相。
家督を継ぐために父の異母弟である叔父が、両親の死に関わっていた。そして、メソフィス家の財産を独占するために、ルーナの存在を不要とした。
絶望しかなかった。
涙すら出なかった。人間は本当の絶望の前では涙がでないのだとルーナは初めて知った。
雪が積もる冷たい森の中で、この命が果ててしまった方がよほど幸福だとすら感じていた。
そもそも魔の森と呼ばれ恐れられている森だ。誰の助けも期待はできないし、ここに放置した人間たちは、見たこともない魔獣にルーナが食い殺されるのを期待していた。
ルーナは死を待つしか他になかった。
途切れそうになる意識の中で、ルーナは温かい温もりに包まれた夢を見ていた。
そして、ルーナがその温もりを感じた日。
ルーナ・メソフィス伯爵令嬢は亡くなったと公式に発表された。
文字数 11,163
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.01.20
伯爵家に嫁いだ姉・エルザが死んだ。
主人のジュリアン・マルクス伯爵の直筆とされるその羊皮紙には、長女エルザの死が「不慮の病」として処理され、葬儀も王都の身内だけで速やかに済ませた旨が、酷く雑な筆跡で書き殴られている。
さらに、男爵邸の裏口には、遺体すら入っていない、エルザが実家から持って行った唯一の財産である小さな革鞄だけが「遺品」として無造作に届けられていた。
妹のセシリアは決意した。
姉を殺した連中を地獄に落とそう、と。
文字数 29,574
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.30
公爵令嬢エレオノーラは、浮気や借金を重ね、彼女を財産としか見ない最低な婚約者アルフォンスとの結婚を迫られていた。しかし、彼女付きの侍女五人と侍従五人は、お嬢様を守るため徹底調査を開始。違法賭博や横領などの証拠を集め、三千人の騎士団まで動員する。エレオノーラは自ら婚約解消を宣言し、自由と幸せを手に入れる。以後、彼女を泣かせる者は三千人の騎士を敵に回すこととなった。
文字数 10,304
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.09
ミルフィは学園をもうすぐ卒業という時に我が侯爵家が没落したことを知る。
父には生まれた時から髪色が瞳の色が侯爵家の色ではないと毛嫌いされて来た。母は不貞を疑われずっと夫婦仲も悪かったので2年前に母が亡くなってからは屋敷にもほとんど近寄っていなかった。
それがいきなり学園長に呼び出されて侯爵家が没落した事を知らされた。原因は父の借金。財産は借金返済のためすべて没収されミルフィに残ったのは普段に着るような服や下着。母の形見の指輪さえも手元に残す事は許されなかった。
それに加えて婚約者から別れまで告げられる。婚約者のドルトは友人と思っていたサクルと恋仲になっていたらしい。
踏んだり切ったりのミルフィだったが、そんな男はこっちから願い下げだと思うことにした。
そんな時自分が前世で日本という国で暮らしていた女性だったとわかる。彼女の名は小向りん。彼女も自分と同じように婚約者に裏切られた女性だった。
重なる不運に心が折れそうになるが、それでも就職は決まっており住まうところは職員寮に入れる事になっているからと気持ちを切り替えようとする。
仕事が始まるまでマニルという元私の乳母の所に身を寄せる。寛恕は王都で食堂を開いている。マニルの所は居心地が良く食堂の手伝いの楽しかったがマニルが腰を痛めて私は職員寮には入らずマニルの所から通うことに決めた。
そして気持ちも新たに職場に向かった。
でも、職場は思っていた配属先を変えられ周りの人からは蔑まれて嫌な気持ちになるが新しい職場には馴染めそうな気がした。
そんな時、偶然一人の男の子を助ける。
男の子は前世のりんの弟を思い出させた。りんには6歳年下の弟がいた父は暴力を奮う男で母はそんな父に嫌気がさして出て行った。リンと弟は12歳の時に養護施設に保護されそれからりんは苦労して弟を大学にまで行かせ卒業を迎えたばかりだった。
そして助けた男の子を一晩預かる事になったが、朝起きると男の子は立派な男性になっておまけにその夜小向りんだった時の婚約者との甘い記憶を夢見たと思ったが実はその男と一夜を共にしていたらしく‥
それから私は不思議は力が使えるようになって‥
異世界妄想世界です。出てくる言葉や品物など完全に個人のご都合主義です。温かいお気持ちで見守って頂けると助かります。誤字脱字ご容赦下さい。他のサイトにも投稿しています。
文字数 91,562
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.11.13
神聖ムゲール王国の女伯爵、エレンジーナ。
4年前に夫を亡くし、爵位や財産を継いだ彼女は、領内におおきな鉱山をもつ資産家だ。
表の顔は、女性起業家、アルドノア女伯爵エレンジーナ。
裏の顔は、外務省に所属する外交武官――つまり、女スパイ。
今回の任務は、隣国、エルムド帝国の皇子ジーニアスとの結婚だ。
帝国はエレンジーナが大河沿いの領地にもつ、巨大な魔鉱石の鉱山を欲している。
エレンジーナは年下の夫をうまくいなしつつ、事業に関わらせないようにしようと思っていた。
しかし、その実、裏では驚きの計画が進められていた。
伯爵領には古代魔導帝国の兵器が眠っており、王国側は知らず知らずのうちにそれを掘り当てたのだった。
その兵器はエルムド帝国の皇帝の血筋しか動かせないのだという。
何も知らないのはエレンジーナだけ。
「妻の私をとるの? それとも皇帝陛下の命令を優先するの? あなたの愛はどこ?」
「俺を利用しようとたくせに、ああもう。俺はおまえが好きだよ。決まってるだろ、取るなら妻だ!」
いざ事情を知り、兵器にジーニアスがたどり着いたとき、妻は本当の愛を問いかける。
そして、若い夫が選んだのは――エレンジーナだった。
これは互いに騙し合いをしながらも、最後は年上妻の愛を手に入れる男女の物語。
文字数 4,234
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.26
――食うか。食われるか。
過労によって非業の死を遂げたサラリーマン、村山秀文。
しかしいかなる因果か偶然か、異世界にて侯爵の嫡男エイル・ウィンシュタットとして転生を果たす。
それまでの人生で見たこともないような財産を手に入れてしまった秀文。
彼はその有り余る金と権力、ついでにリーマン生活で身に着けたマネジメントのノウハウも引っ提げて、新たな人生好き放題に生きることを決意する。
仕事は全て他人任せ、気に入った女の子はハーレムへご招待!
ここでなら何だってできる!
だって、自分は侯爵なのだから!!
……だが、彼は気付いていなかった。
己が、絶世の美少女然とした容姿となっていることに。
そう、エイル・ウィンシュタットは凄まじく魅力的な男の娘だったのだ!
そんな彼を他の男共が放っておくはずも無く。
エイルが気ままな侯爵ライフを送る裏で、数多の男が彼を狙って策動する。
果たしてエイルは、ヒロインを攻略しハーレムを築くことができるのか!?
それとも自分が攻略され、誰かのヒロインになってしまうのか!?
今、色んな意味で男の尊厳を賭けた戦いが始まる!!
※タイトルの読みは「いせかいの こうしゃくらいふは ひとまかせ」です。
5・7・5のテンポでお読みください。
※基本一人称で進みますが、偶に三人称になります。
三人称になる話には「▼」マークが付きます。
※ハーメルン様、ノベルアッププラス様でも連載しております。
文字数 145,624
最終更新日 2019.01.27
登録日 2018.08.19
没落した伯爵家の令嬢コーデリアには、たった一人の使用人がいた。
献身的な執事ウィリアム――通称ウィル。
母の治療費で財産を使い果たし、父も亡くなった今、この屋敷に残っているのは彼女とウィルだけ。
料理も掃除もできないわがままなコーデリアは、完全にウィルに依存していた。
ある日、コーデリアは偶然ウィルの部屋で一通の手紙を見つけてしまう。
『執事ウィリアム殿を新しい執事長として迎え入れたく存じます。破格の待遇でお迎えいたします――マグナス公爵家』
――ウィルが、出ていく?
でも、聞けない。「本当に行くの?」なんて。
だって、答えが怖いから。
それからというもの、わがままを言うたびに後悔する日々が始まった。
――待って!「では公爵家に行きます」とか言わないわよね!?
文字数 22,400
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.11.02