「鳴き声」の検索結果

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BL 完結 短編 R15
※メリーバッドエンドなので地雷注意です  蝉の鳴き声が響くある夏の日、生きる意味を見失っていた慎二は、売り専のナツキと出会う。  「俺、狂っちゃったんだ……狂って狂って、朝も夜も関係なく、啼くの」  笑顔の裏に隠したナツキの本音に触れた慎二が下した決断とは……?
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小説 222,861 位 / 222,861件 BL 30,954 位 / 30,954件
文字数 3,712 最終更新日 2020.02.17 登録日 2020.02.17
ファンタジー 連載中 長編
「あなたの寿命は1日です。」 その言葉で私は知った。明日、私は死ぬのだと。 まだ何も心の準備ができていない。 まだ先生が言っていることが嘘なのではないかとすら思っている。 この短すぎる命のためにも、この日だけは外出の許可が出された。 ジリジリと地面から感じる熱い陽炎、ミンミンとうるさい蝉の鳴き声、公園でキャーキャーと奇声を上げながら走り回る子供たち、なんでもない日常が私の周りに飛び交っている。 でもこの景色が私にとっては久しぶりの光景だった。 まだ明日死ぬという実感が湧いてこない私は、帰り道にある松崎神社に寄ることにした。 病院から10分ほど歩いてやっとその神社に着いた。 この空気、日差し、匂い、音、全てが私にとって懐かしい思いをさせてくれる。      子供の頃、一番仲の深かった友達の町山くんとよくこの神社に遊びに来ていたことを思い出す。  そういえば、町山くんは今どこで何をしているのだろうか。高校受験に失敗した僕は中学卒業以来、町山くんとは一回も会っていない。会っていないどころか共通の友達との会話の話題にすらならなかった。  でも、今となってはただただ会いたい。あんなことやこんなことを一日中話したい。でも、私にはそんなことすらできない。なぜなら、明日私は死んでしまうから。  そんなことを考えていると、死ぬのが少し嫌になってきた。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ファンタジー 51,789 位 / 51,789件
文字数 567 最終更新日 2022.05.20 登録日 2022.05.20
ファンタジー 完結 長編
叶うなら次の世でもう一度。それは遠い過去からの願い…… 闇に鳥の鳴き声が響いた夜、弓弦祥顕(ゆづりただあき)は覆面をした暴漢から少女を助けた。 少女は祥顕と同じ高校の都紀島花籠(つきしまかごめ)。花籠は二つの集団から狙われていた。 月明かりが照らすビルの谷間で花籠を巡る攻防が始まる。完結済み 月の夜 闇を斬り裂き 光さく ボーイミーツガールからの英雄譚 同じものをカクヨム、小説家になろうに投稿しています。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ファンタジー 51,789 位 / 51,789件
文字数 119,141 最終更新日 2024.10.09 登録日 2024.08.17
児童書・童話 完結 長編
友達がいることは素晴らしい! 異世界(怪獣界)から地球に落っこちてきたミケネコーンも人間もみんな友達だよ。 門柱の上に置かれていたシーサーの置物が目に入った。その時、猫の鳴き声が聞こえてきた。だけど、この生き物は白、茶色、黒の三色の毛色を持つ短毛のいわゆる三毛猫と同じ柄なんだけど、目なんて顔からはみ出すほど大きくて、お口も裂けるくらい大きい。 猫ではない不思議な生き物だった。 その生き物は「ミケネコーンですにゃん」と喋った。 シーサーとぶさかわもふもふ猫怪獣ミケネコーンと中学一年生のわたし夏花(なつか)とクラスメイトみっきーのちょっと不思議な元気になれる沖縄へテレポートと友情物語です。 ミケネコーンは怪獣界へ帰ることができるのかな。
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小説 222,861 位 / 222,861件 児童書・童話 3,986 位 / 3,986件
文字数 67,127 最終更新日 2022.12.31 登録日 2022.11.22
ホラー 完結 短編
『オニが出るよ』続編、単品でも楽しめる物語。 『オニ』との対峙から十年が経った。 夏の訪れと共に、あの村に再び怪異の気配が戻る。 過去と因縁を「ほどき」、封じられた真実と向き合おうとする雪比古を、桂吾は救うために追いかける。 久しぶりに戻った村で、甲高い悲鳴のような鳴き声が響いた。 それは失われた家族の記憶、途切れた絆を「つなぐ」旅の始まりだった—— 前作『オニが出るよ 〜夏と怪異と、選ばれた子供たち〜』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/852556220/939957906 ※Pixiv、カクヨムにも同作品を掲載しております。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ホラー 8,206 位 / 8,206件
文字数 32,019 最終更新日 2025.08.17 登録日 2025.08.03
ファンタジー 連載中 長編
足音、車のエンジン音、カラスの鳴き声。草の匂い、魚の焼けた匂い、香水の香り。 体を包む熱、服がこすれ合う感触、肌を撫でる風。電柱を照り付ける夕日、長く伸びた影、 闇に染まっていく空。そのすべてが調和したこの平凡な世界に、自分という人間は存在する。 今日も何事も無く、家へ帰り、風呂に入って、飯を食べて、寝るのだろう。 それは、もう決まりきったことだ。だから、今日という日が何か特別な意味を持っているというわけではない。たぶん明日だって、明後日だって、一か月後だって、一年後、三年後だって、自分を取り囲む環境や状況は変わったとしても、本質は変わることは無いと思う。それが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。ただ、この世界が、そういう風に出来ているだけのことだ。そんなこと、当たり前で、何気ない普通の出来事だと、そう思っていた。 はずだった。 気が付くと、そこは森の中。何故か記憶喪失となって目覚めたユウトは、どこか見覚えのある仲間と共に、自分は剣士として行動していた。わけも分からず付いて行くと、未知の化物と遭遇し、ユウトたちは危機に瀕してしまう。なんとか切り抜けることができたものの、ユウトは気を失ってしまった。 次に目が覚めた時は、いつもの教室。何事も無く笑い合う仲間を前に、ユウトは違和感を覚えるが…? それは、これから始まる物語の、序章にすぎなかった。 これは、二つの世界が交錯する、たった一人の少女を救うための異世界ファンタジー。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ファンタジー 51,789 位 / 51,789件
文字数 236,455 最終更新日 2022.05.08 登録日 2021.12.05
キャラ文芸 連載中 長編
あらすじ フルダイブ型VRのホラーゲームに同じ高校のインディーズゲームサークルのメンバーが立ち向かう! 少し未来のお話です。 男3:女2。兼ね役あり。 ホラーゲームをプレイ、又はお化け屋敷に入っていることなどを想像して演じていただきたいです。 疾走感はありますが、セリフや(M)を丁寧に読んでいただきたいです。 ☆登場人物→女○男●不明◉ ●アキト 高校のインディーズゲームサークル部長。 普段から新しいインディーズゲームを探している。 自称ゲームを愛し、ゲームに愛された男。 ●ナツヒコ アキトの親友。ゲームは好きでも嫌いでもない。数合わせで所属。 サッカー部にも所属してるため、瞬発能力に自信あり。 ○ハルカ 何のジャンルが好きかと聞かれたらFPSが好き。時々暴言を吐くが、明るくて真面目な子。 ホラーゲームが好きではない。 ○トウコ サークルの 図霊 部員。入学当初に数合わせで入部してもらった。 偶然、タイミングが合ってログインしてくれたそうだ。 ●イヌマッチョ 本ゲームの逃げる対象。 「マッチョ、マッチョ、イヌマッチョ!」と連呼しながら、見つけたプレイヤーを追いかける。 殴られたらライフが1つ減る。 イヌマッチョの連呼する回数は表記よりも増やしてOKです。 ◉クモマッチョ (イヌマッチョと兼ね役) イヌマッチョより高い鳴き声。中庭を決まったルートで徘徊している。飛び跳ねて攻撃してくる。 ○カタ子 一瞬とラストだけ登場。ハルカ役の方が兼ね役お願いします。セリフの読み方の解釈はお任せします。 ☆利用規約 ○観客のいない完全プライベートでの利用時は、報告しなくて結構です。 ○ 無料の配信などの利用でも、報告義務なしです。 ○台本を利用する際は、アルファポリスの感想又はTwitter(@Mitabi_K)のDMに(一言でOK)、使用前後どちらかで伝えていただけると嬉しいです。 ○どこで使用していただいても構いません。Twitterでの告知に作者のTwitterのIDを貼っていただけると、時間が合えば聴きに行きます。 ○使用時、公演・劇媒体に『未旅kay』『作品名』を概要欄・固定表示に記載して下さると嬉しいです。告知画像に載せていただいても構いません。 ○録画や録音をYouTubeなどにアップロード・拡散する場合は、その旨を報告して下さい。 ○過度なアドリブ、内容が変わるような改変はご遠慮ください。間の追加等は問題なし。自作発言・転載は固く禁じます。本作品の著作権は自分にあります。 ○演者さんの性別が異なる場合も大丈夫です。1人読みとして朗読に使用していただいても問題ありません。 ○語尾や言い回しを軽度に変更することは可能。 ○質問等があればご連絡ください。
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小説 222,861 位 / 222,861件 キャラ文芸 5,507 位 / 5,507件
文字数 14,905 最終更新日 2023.03.11 登録日 2023.03.11
ホラー 完結 ショートショート
Twitterにて書き出し企画に参加したお話。 「ふと気がつけば、あれだけ響いていた蝉の鳴き声がピタリと止んでいた」から始まる小説です。 サラッと読めるライトなホラーBL。 ──イツキは急に怖くなった。 先程からずっと森の中を歩いているのに、いつまで経って神社が見えてこない。薄暗い小道は、この街にひとつだけある神社へと続く道のりだ。 夏祭りへ行こうと、友人のタカヤと待ち合わせをして、つい十分程前に入ったところだった──。 春の彼岸 3月18日~3月24日 旧盆 8月13日~8月16日 イメージ 神社は元々、その土地の良くないモノを封じる為に建てられた、という信仰。盆踊り。幽霊。 祖霊も魑魅魍魎も一緒になって踊る。神隠しではない。自分から連れて行かれたお話。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ホラー 8,206 位 / 8,206件
文字数 2,562 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.04.30
恋愛 完結 短編 R15
 元貴族令嬢のミーニャは王城で侍女として働くことになっていた。そして初出勤の日、何者かの魔法によって猫の姿に変えられてしまう。 「ミーミーミー」  困り果て、鳴き声を上げる。それを聞きつけ現れたのは、若い男。変わり者として知られる第三王子のユリウスだった。  ユリウスは猫のミーニャを抱え、ある部屋に入る。そこには様々な生き物がガラス瓶に詰められ保存されていた。一体、ミーニャはどうなってしまうのか……!?
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小説 222,861 位 / 222,861件 恋愛 64,981 位 / 64,981件
文字数 6,406 最終更新日 2023.04.26 登録日 2023.04.26
青春 完結 短編
きみと過ごした冬の記憶――ヒヨドリの鳴き声、凍て星、雪をかぶったジニアの花。溶けてくれない思い出・・・ ୨୧ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ୨୧ 【❅story❅】 高校時代の同窓会にさそわれた「あたし」は、久しぶりにかつての通学路を歩いている。 たったひとつの季節を共有した、友人でも恋人でもない、けれど特別なクラスメイトだった「かれ」との帰り道を思いだしながら。 むかし、〚エブリスタ〛のコンテストに応募した物語です🎁🧸 ୨୧ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ୨୧ 【❅補足❅】 1.物語の名まえは『リボン』と読みます。『ribbon』の“o”文字をリボンの結び目に見立て、蝶結びの輪っかは「あたし」と「きみ」のために2つある……そんな意味を込めました。 2.妄コン応募にあたり、文字数の都合でちょっと(?)いきなりの締め括りになっちゃいました💧 ・・なので、シリーズ化し、新枠にほんとうのラストを書きたいと思います🕊️🌸 「あたし」と「かれ」を待っているストーリーの続き、ほんの少しだけど、もし興味のある方は、見届けていただけたら幸いです。
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小説 222,861 位 / 222,861件 青春 7,847 位 / 7,847件
文字数 9,726 最終更新日 2024.10.23 登録日 2024.10.23
キャラ文芸 完結 短編
仕事をする座敷童がいる。彼らの仕事は人に幸せを運ぶこと。だが、一人の座敷童は幸福を運ぶことができずに、不幸を呼んでしまう。相手を不幸にしてしまう座敷童は、ある家の押し入れで泣くことに決める。そして、うるさい鳴き声を聞いた一人の女の子が自分の部屋の押し入れを開けた。そこにいたのは、一人の泣いている座敷童。彼女に会ったことで、一人の女の子である人間は巻き込まれ始めた。
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小説 222,861 位 / 222,861件 キャラ文芸 5,507 位 / 5,507件
文字数 18,691 最終更新日 2018.12.03 登録日 2018.11.29
現代文学 完結 短編
春の子燕駅は、ツバメのヒナの鳴き声でにぎやかだ。 電車が好きな優を連れてツバメ列車に乗った愛美だが、はしゃぐ優に対して、乗客たちの視線は冷たい。 そんな中「大丈夫よ。あなただけじゃないわ」と温かな声をかけてくれたのは、上品な感じのマダムだった。 ツバメ列車に揺られながら、マダムと束の間の会話を楽しむ愛美。 同じ電車に乗り合わせた二人。 明かされた二人の共通点とは……。 ローカル電車で紡がれる、ちょっぴり不思議で、切なくて、優しい物語。
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小説 222,861 位 / 222,861件 現代文学 9,331 位 / 9,331件
文字数 15,092 最終更新日 2023.06.28 登録日 2023.06.05
ホラー 完結 短編
“夜は鬼火が舞い、昼には狐の鳴き声が時おり響く。 そんな旧校舎には黒と赤のセーラー服、旧狐宮学校の制服を着た狐面の少女が居り、一つ願いを叶えてくれるというもの。 だが誰もそれを試そうとはしない、理由はなにか。 その狐面の少女の「お気に召すもの」を用意できねば大切なものをとられる、という専らの噂だからだ。” 先輩の頼みを受けて放課後、そんな噂がある旧校舎に二人の学生がやってきた。 名前は春と実。 先輩に頼まれたのは心霊写真であった。 恐ろしい噂のある旧校舎、出てくるのは蛇か鬼か……。 それとも狐か……。 たぶんそこまで怖くない、と思います。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ホラー 8,206 位 / 8,206件
文字数 17,066 最終更新日 2024.07.23 登録日 2024.07.19
現代文学 完結 短編 R15
「鳥に鳴き方を教わったんだ」 そう言って彼は器用に鳥の鳴き声を真似た。 彼は僕の恋人だった。
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小説 222,861 位 / 222,861件 現代文学 9,331 位 / 9,331件
文字数 1,710 最終更新日 2019.07.03 登録日 2019.07.03
恋愛 完結 ショートショート
学校が終わり、下校中。 もう当たりは真っ暗で電柱についた電灯と、昔通ってた小学校のグラウンドの電灯だけが視界の頼り。僕らの会話の声、そしてたまに通る散歩中の猫の鳴き声。会話の声と鳴き声以外はとても遠く、水に沈んでいるみたい。 きっとこの時間は僕らとこの猫は世界から取り残されているか、もしくはここはもう別の世界なのか。どちらにせよ、日常で1番幸せな時間に違いない。 いつもは一方通行な僕の気持ちも、この時間だけは彼女は僕に向き合ってくれる、この曖昧な関係の中でも。 『きみの好きと私の好きは違う。友達以上であるのは間違いない。でもやっぱり違う。』    そう君は言った。 やっぱり、自分の勇気は報われないものだなぁと思い知らされた。結構、自分なりにがんばったんだけどなぁ…結局、ぶつかる壁は気持ちの大きさの差か、それとも気持ちの種類か、 それでも、関係を続けたかった。       君の何かであり続けたかった。多分、その何かにはなれないことを分かっていながら、 『どんな形の好きでも、君の好きの方向に僕がいてくれるなら嬉しい。結局、僕が君のことを1番好きであるのは変わらないから。』 と、僕は嘘をついた。 君の1番でありたい。僕以上に好きでいてほしい。君がほしい。君の、君が、君を、君に…      君だけが僕の支えなのに、生きがいなのに、君に認められなきゃ、生きてられない。寂しくてたまらない。 そして、それを心のうちに隠して校門で君を待つ。何気ない帰り道の会話で本心を隠す。 結局、君が僕を完全に拒絶できないのを知りながら、君の甘さにつけ込んで 自分の寂しさを埋めてるだけなんだから、相手を思うフリをして自分のことしか考えてないんだから、 それを自分で分かっていながら、やめられない。そんな自分に嫌気がする。反吐が出る。 そして、今日も校門で君を待ち、あの電灯の下に立ち止まって、本心を隠しながら何気ない会話をする。 今日も僕の耳には君の声と、         見透かしたように鳴く、気ままで寂しさとは無縁の黒猫しかいなかった。
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小説 222,861 位 / 222,861件 恋愛 64,981 位 / 64,981件
文字数 825 最終更新日 2021.08.31 登録日 2021.08.31
ライト文芸 完結 長編
吾輩は捨て子猫である。名前は、まだなかった—— いや、正確には、死にかけていたところを“ご主人様”に拾われ、動物病院で一命を取りとめ、 その日の夜、彼女のボロアパートのちゃぶ台の上で「もち」と名づけられた。 理由は、白くてやわらかくて、目がまんまるだったかららしい。単純である。 ご主人様は、ひとことで言えば「社畜OL」。 京都市内の中小企業でこき使われ、上司に怒られ、低賃金で家賃ギリギリ、毎日コンビニ飯。 趣味もなければ恋人もいない、喜びすら失いかけていた日々の中—— 「猫拾ったら人生詰んだかもしれない」と絶望しかけたくせに、 病院代を払ってくれて、ミルクも買ってくれて、夜中に吾輩のくしゃみで起きて、うちわで仰いでくれた。 そんな彼女を、吾輩は見てしまったのだ。 夜、机に突っ伏して泣いていた姿を。 「もう疲れた……何のために生きてるんだろ」 そう呟いた声が、あまりにも弱くて、あまりにも寂しかった。 だから、決めた。 この命は、ご主人様のものだ。 恩返しして、笑顔を取り戻してもらうのが吾輩の使命にゃ! ……とはいえ、猫ができることには限界がある。 しかし! 人間には「動画投稿」なる魔法の文化があるらしい! ペットが変顔するだけでバズるらしい! ……って、つまり、吾輩が主役の動画でご主人をスターにすればよいのでは!? こうして始まった、 【もちのもちもち日記】なる動画チャンネル。 カメラに突進、変顔、くしゃみ、鳴き声実況、箱への華麗なIN、そして謎の“深夜の哲学タイム”…… なぜかご主人の黒歴史までも暴かれ始め、登録者数はうなぎのぼり!? でも、バズればバズるほど、日常はちょっとずつ騒がしくなる。 身バレ、過去のトラウマ、職場での嫌がらせ、動画投稿に対する葛藤、などなど、 平穏なスローライフにはちょっとした波風も——。 それでも、もちの願いはひとつ。 「ご主人様、笑ってにゃ」 やがて動画を通じてつながる“もちファン”たちの絆、 ご主人様の夢、そして吾輩の正体にまつわるちょっと不思議な秘密まで巻き込んで、 この物語は、やさしく、じんわりと、笑えて泣けるスローライフ成長劇へと進んでいく。 捨てられたはずの命が、誰かを救い、世界を変えていく。 これは、小さな白猫が奏でる、奇跡の恩返しにゃん物語——にゃ!
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小説 222,861 位 / 222,861件 ライト文芸 9,425 位 / 9,425件
文字数 166,000 最終更新日 2025.07.05 登録日 2025.06.15
現代文学 完結 ショートショート
今年もお祭りがやってくる。遠くで少年の鳴き声が聞こえる。しゃかじゃかぽかぽか。
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小説 222,861 位 / 222,861件 現代文学 9,331 位 / 9,331件
文字数 842 最終更新日 2021.07.08 登録日 2021.07.08
恋愛 完結 ショートショート
『雪の上に、犬と猿。たまに男と女。』(エブリスタにて恋愛トレンドランキング最高11位)に登場する長峰のお父さん、“麒麟”と呼ばれる男の物語です。 麒麟(きりん) 頭は龍、体は鹿に似る、尻尾は牛の尻尾、馬の蹄、1本角で描かれることが多い。 徳を重んじ、争いを好まない、虫や草木も踏まない、殺生は行わない温厚な性格。 そして、麒麟が訪れると良いことが訪れる。 しかし、戦いとなれば恐ろしいほどの戦闘力もある。 麒麟と呼ばれることになる男の過去の出来事。
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小説 222,861 位 / 222,861件 恋愛 64,981 位 / 64,981件
文字数 7,125 最終更新日 2023.04.23 登録日 2023.04.23
ミステリー 連載中 長編
郡山中学校には、とある言い伝えがある。 卒業式前日に旧校舎から聞こえてくる「旅立ちの日に」は短調で、その旋律を最後まで聴いた者は命を落とすという。 ーー丹頂鶴の鳴き声が聞こえる。 ーー僕の名を呼ぶあなたの声が。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ミステリー 5,216 位 / 5,216件
文字数 3,058 最終更新日 2019.11.03 登録日 2019.11.03
ファンタジー 完結 短編
『昆虫戦士ビート』プロローグ:沈黙の森の咆哮 1. 忘れられた聖域 人里離れた山奥に、古くから「神の森」と呼ばれる禁足地があった。 そこには、現代の生態系からは切り離された、太古の昆虫たちの遺伝子が静かに眠っていた。 だが、その平穏は、謎の組織「ガイア・アニマ」の介入によって破られる。 「見つけたぞ……地球本来の主役たちの記憶を。」 黒いマントに身を包んだ男が、森の最深部にある巨木に、七色に光るナノマシンウイルス「アニマ・インジェクター」を突き刺した。 その瞬間、森中の昆虫たちが苦悶の鳴き声を上げ、その姿を禍々しい怪獣――インセクターへと変えていった。 2. 運命の出会い その頃、見習い学者の**甲斐 駆(かい かける)は、別の場所で一匹のカブトムシを観察していた。 「……おかしいな。君たちの鼓動が、なんだか悲しそうに聞こえるよ。」 駆には幼い頃から、生き物の心音を敏感に感じ取る不思議な力があった。 突如、空が不気味な紫色に染まり、森の奥から巨大な震動が響く。 「あれは……インセクト・ラボが警戒していた、変異反応か!?」 駆は、手に持っていたカブトムシを逃がそうとするが、そのカブトムシは逃げようとせず、じっと駆の瞳を見つめ返した。 3. 研究所(ラボ)の胎動 地下深くの昆虫生命工学研究所(インセクト・ラボ)。 警報が鳴り響く中、赤崎 剛司令官が鋭い眼光でモニターを凝視する。 「ついに始まったか。プラネット・インセクトの覚醒が。」 伊賀崎ともかは、未完成のベルトを整備台からひったくった。 「赤崎さん、出力が安定しないわ! でも、これを使わないと街が壊滅する!」 研究員の佐々波 亜美は、データの荒波の中に、一筋の希望を見出す。 「……適合者が見つかりました。この特異なパルス……間違いない。彼は昆虫を愛しているのではなく、昆虫と『同期』している。」 4. 最初の鼓動 街に現れた巨大なクモ型インセクターの前に、駆は立ちはだかる。 逃げ遅れた人々の悲鳴と、インセクターの不協和音。 その喧騒の中で、駆の心臓が激しく、一定のリズムで打ち鳴らされる。 「守らなきゃ……この小さな命も、みんなの未来も!」 その時、虚空から銀色のバイクが飛び込み、一人の女性が叫んだ。 「拾いなさい、駆! それが、あなたと彼らの新しい鼓動になる!」 駆の手の中に、黄金の輝きを放つビート・ドライバーが収まった。 それは、人と昆虫が再び共生するための、残酷で美しい契約の証だった。
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小説 222,861 位 / 222,861件 ファンタジー 51,789 位 / 51,789件
文字数 26,893 最終更新日 2026.01.11 登録日 2025.12.30
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