「白」の検索結果
全体で17,569件見つかりました。
*現在更新していません。
春樹(はるき)は生前、千聖(ちひろ)との幸せな結婚を前に死んでしまう。
死後の世界に行き、無事来世も人として生まれることが決定したが、彼にとっては千聖を忘れて他の人生を歩むなど考えられなかった。
そんな時、ある男が彼にこんな話をした。
「ある噂がある。魔法の扉についての噂だ。その扉に入ると時間も空間も何もかも超越して自分の望む場所へ連れて行ってくれる。もし君がどうしても会いたい人がいてその人にどんな犠牲を払っても会いたいならその扉を使えばいい」
春樹はその男の話を聞き、魔法の扉を探す旅に出る。しかしその扉があると言われているのはなんと……地獄(じごく)の底だったのだ。
春樹は人としての来世を捨て、千聖との再会を胸に地獄へと旅立つ。地獄には全宇宙の悪霊や化け物がいるが、果たして彼はそれらを乗り越え、魔法の扉を見つけることができるのか?
1人の男の強い意思がやがては全宇宙を巻き込む大戦争へと発展する。
壮大なスケールと予測不可能な話が展開される超SF・ファンタジー作品「地獄の冒険」ついに開幕‼️
毎週土日の13時に更新!
時間があったら平日にも更新する予定です。皆さんの最高の暇つぶしになるように頑張っていきます!!!
よろしくお願いします❗️
☆あらすじを読んでくれた方へ
上記の内容は本文の第1章想い出編に当たります。もし、早く戦闘シーンが読みたいという方や盛り上がりのある展開が見てみたいという方がいましたら、第2章から読んでみることをおすすめします!
何話か読んでもらって「この話面白い」と思ってくれれば、その後想い出を読んで見るとスムーズに接続できるかもしれません。
勿論、1話から読むのも全然良いと思いますのでそこはお好みのスタイルでお楽しみください!!!
文字数 34,031
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.05
タイロン国の王であるロイには二人の妃がいた。
一人は南隣りの国のオメガの王子、ユーフィリア。もう一人は北隣りの国のオメガの王子、月白。
国同士は戦争寸前になるほど仲が悪く、勿論二人も仲が悪い。
閨を訪れる回数は、常に平等を心がけていたロイだったが、姫初めの儀だけはそうもいかない。
新年で最も大切な行事である姫初め。初めて王が伽を行う相手こそ実質の正妃であると、両国の王子とも気色ばんでいるのだが。
果たして、ロイが姫初めの相手に選ぶのは――!?
文字数 9,125
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.03
大学に通う主人公、本庄有栖は通学中にある言葉を聞いてしまう。
「あんな妹が欲しい」
有栖はいつも「こんな妹がいれば、どんなに素晴らしいのだろう?」と考えてしまっているため、その言葉を聞き、わかるという気持ちのほかに、実際はそんなにいいものじゃないとも思ってしまう。
これはそんな姉である彼女の独白と救いの物語
そして、実際の妹の『何もしない』ことに対してどう感じたかを語った物語
文字数 7,510
最終更新日 2022.01.25
登録日 2022.01.25
デスゲームの運営人×BL
信頼していた兄に裏切られ、ゲームに売られた成世と、主催者である兄を支えるため、自らゲームに参加した雲十。互いに正反対の性格、境遇を持ちながらも観測史上最凶の記録を叩き出した元プレイヤーの二人は、一方は兄への復讐を胸に、もう一方は退屈な日々を脱するため、デスゲームの運営人となることを決意する。
それから二年後。施設に幽閉され閉鎖的な空間で過ごす彼らは、セフレとしての関係を築いていた。何度も肌を重ねる反面どこか淡白な、それでいて依存しているかのような二人の関係。
そんな中、彼らの関係は徐々に揺らぎ始める。
地獄のような世界で、彼らの行き着く結末とは。
文字数 22,705
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.14
「先輩……何で私以外の女と喋ってるの??」
白髪で赤い目の清楚系、容姿端麗で頭脳明晰、
更に華奢で小柄だがスタイルもいい美少女、
佐藤白には愛してやまない最愛の人がいた
かつてその突出した能力と特異な容姿のせいでいじめられていた時に助けてくれた
強面の先輩、半田巻である
あまりに強すぎる感情によって精神的に病んだ状態で
無理矢理彼女になった白
脅されて強引に彼氏にされたが
なんだかんだ不安定な白を放っておけない巻
始めは歪んでいた二人の関係も共に過ごすうちに変化していき、
最終的には互いに純粋な愛を持った関係になっていく――
文字数 32,820
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.21
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
文字数 170,678
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.02.25
25歳の総務OL・白石侑里は、昼休みの避難先として席数25の小さなカフェ“Twenty-Five”にたどり着く。窓際の25番席、月に一度の限定25皿ミルフィーユ、無口な店主・三浦湊も25歳。「毎月二十五日にここで」——ふとした約束から、二人は25文字のメモや25分の同席など“25”の小さな儀式を重ねていく。やがて湊は店の契約更新の岐路、侑里には本社25階への打診。どちらを選んでも人生は動く。でも、簡単じゃない。クリスマスの12月25日、25番席で交わされる答えは、数字の向こうにある“ふつうでやさしい恋”。読むほど数字が好きになる、ささやかな幸福の物語。
文字数 251,860
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.10.17
知らない思い出(ラブコメ)を追体験する、逆再生の恋物語。
彼女の語る「完璧な俺」と、現実の「冴えない俺」。
空白の記憶に隠された、彼女の切ない想いとは?
文字数 25,828
最終更新日 2026.01.02
登録日 2026.01.02
恋は、
失いかけてからようやく形を変えることがある。
未婚妻だから。
どうせ最後は自分の隣にいるから。
そんな甘えを抱えたまま、
大切な気持ちをうまく言葉にできない者たちがいる。
けれど、もっと強くて、
もっと理由のある誰かが現れた時、関係は急に揺らぎ始める。
奪われかねない危機の中で、
ようやく人は自分の未熟さに気づくのかもしれない。
これは、ただ誰かを奪う話ではありません。
失う怖さを知って、懊悩し、認め、変わろうとする人たちの話。
そして奪う側にも守りたい理由があるからこそ、
簡単には嫌いになれない人たちの話です。
誤解して、ぶつかって、負けて、少し笑って。
それでもちゃんと成長していく。
そんな、関係がややこしいのに妙に香る、成長系NTRラブコメです。
舞台は中華の空気をまとった世界。
主人公は、温厚だけど少し抜けている少女、袁梓談。
家の責任と自分の恋心のあいだで揺れながら、
どこか「奪う側」に見える三人の男子たちと関わっていきます。
黄義鷹。
自信家で誇り高く、勝利に執着する六皇子。恋も戦いと考える強敵。
蘭兒墨。
柔らかな笑みの奥に距離を隠す、穏やかで掴みどころのない美男子。
霜參仁。
不器用でまっすぐ、でも自負ゆえに大切なものを失いかける青年。
莓侑晴。
青い髪の親友。腐女子なのに、
恋の前では誰よりも迷子で、しかも翼鷹とは幼なじみ。
挫折しても立ち向かい、方法を探し続けるのか?
その通り。
仲間が現れて主人公を支えるのか?
よく分かってますね。
で、最後は熱血みたいに胸が熱くなる展開かって?
……いいえ。これは恋愛喜劇です。
恋の終わりって、どこなんでしょう。
告白、交際、結婚、それとも別れ。
作者は、もうすぐ三十なのに相手もいなくて、
父に毎回いじられている人です。
「相手がまだ結婚してないなら、試せばいいだろ!」
いや、その理論どうなの。
父の名言集が豊作すぎて、
これはもう物語にするしかないなと思いました。
本文はAIによる翻訳補助を利用しており、
作者自身の文法ミスによって読みづらくなることを、できるだけ避けています。
原作の繁体字中国語版はKadokadoにて掲載中です。
先の展開が気になる方は、Kadokadoで先行してお読みいただけますと嬉しいです。
ありがとうございます。
文字数 69,184
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.07
ヴァンパイアに恋をした孤独な女子・藍。そんな藍を守ろうとする人狼。不器用でピュアな恋のお話。
***
人狼VSヴァンパイア
***
※このお話単体でもお読みいただけます。が!(笑) 『恋した彼は白金狼《プラチナウルフ》』のスピンオフです(^^)
***
「ねえ……俺を助けてくれないか?君が必要なんだ」
「……いいよ。私を必要としてくれるなら……貴方にあげる、なんでも」
**
孤独は寒い
孤独は……痛い
****
冷めっ冷めで淋しがり屋の孤独な女子
*
松下 藍(まつした あい)
***
見た目ワイルド中身純情な人狼
*
雪野 一臣(ゆきの かずおみ)
別名・翠狼(すいろう)
*****
魅せられる赤い瞳
*
見たくなる翠の瞳
真実はどこにあるの?
文字数 85,526
最終更新日 2018.04.06
登録日 2018.02.06
平凡な日常を送る三上日和(みかみ・ひより)は、自宅のマンションのゴミ捨て場に打ち捨てられている派手な男、副島隆弘(そえじま・たかひろ)を介抱したことがきっかけで、友人になって欲しいと言われる。
友人として副島の経営するバーに通いながら、交流を深めていると、副島から『三カ月のお試し期間を置いた上で、恋人関係になって欲しい』と告白され――。
四十五歳×三十三歳の、大人の年の差ラブ!
文字数 136,886
最終更新日 2025.11.29
登録日 2018.10.20
この世界には人間と吸血鬼が存在する。
二つの種族は約250年前まで互いにいがみ合っていた。
だが今では互いに共存関係にある。
その中心の地と言っていいのが主人公が通うことになるこの東欧学園だ。
これから始まっていく物語。
処女作です。面白いものが描けるよう頑張ります。
BLものです。苦手な方は見ないでください。
文才はあまりないです。あらかじめご了承ください。
誤字脱字だありましたらご指摘お願いします。
文字数 13,192
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.03.23
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より(全五話)
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
文字数 12,079
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.10
主人公である黒崎天斗(くろさきたかと)は高校生で、人生一度もケンカなどしたこともない気弱な男子。しかし偶然にも同姓同名で伝説とも謳われた同級生の黒崎天斗によく間違われ、名の知れたヤンキーによく絡まれる不運な人生を送ってきた。そんな天斗に高校二年の時、思わぬ転機が訪れる。それは、親の都合で隣県に転校するという朗報が突如告げられる。天斗は踊るような思いで転校するのだが…その転校先で予期せぬ波乱な人生が待ち受ける事になる。偶然か必然か、一人の女子との出会いから、次第に本物のヤンキーの世界へと引きずり込まれる天斗…そして次第に明かされていく天斗の出生の秘密…奇妙な出会いから転がる人生を面白おかしく、時には笑いあり、時には涙ありのラブコメ!
文字数 238,023
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.07.21
『人殺しでも、幸せになれるのか』
魔王軍に立ち向かうために、人々が『勇者』となって旅立つ時代。そんな中で、刀のみを携えた白い髪の少年が一人。
少年の名は『白(しろ)』。白も人々と同じように『勇者』となって旅に出るただの少年だった。しかし、勇者となって数日、白は王様に突如死刑を言い渡されてしまう!
白はたまらず王城から逃げ出したが、今度は白を育ててくれたジャンおじさんが人質に! 途方に暮れる中、白はどこからどう見ても美少女な金髪の魔法使い、サナと出会い……?
信じられるのは、携えた刀と己が仲間のみ! 刀一本で魔法世界を駆け抜けろ!
忍び寄る運命、そして白に絡み付く『人殺し』の重罪。迫り来る数々の強敵を乗り越え、白は幸せを掴むことができるのか?!
和風なのか洋風なのか近代なのかよく分からない英雄譚、開幕ッ!
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今後数年に渡って展開していく『Project:Wit』、その一つ目の物語、『もしも願いが叶うなら』は、ギャグ1.5割、シリアス……8.5割のバトルファンタジーです。(最近はSFしてたりもします)
後々オムニバス形式で繋がってくる他の物語とも、まあほんの少しぐらい接点はあります。
地の文よりセリフ多めです。おそらく多分絶対読みやすい文体なんじゃないかなと思います。
ですが「「一部グロ要素アリ」」
となっております。
不定期更新です、予めご了承ください。
*物語の感想とか来たらめちゃくちゃ喜びます、是非感想をお寄せください。
*本小説は、一人称切り替え視点というかなり特殊な視点を取っています。諸事情によりたまに三人称にもなります。つまり視点が結構コロコロ変わります。
『*』が出てきたら視点(○人称)が変わり、『◆』で区切られている時は時間(時間軸)が、『◇』で区切られている時は場所が前の文から大きく(もしくはビミョーに)変わっていると言うことを念頭に置いて読み進めることをおすすめします。
最後まで読んだ人に、『面白かった!!!!』と言わせてみせる。そんな、きっと面白いであろう物語です。是非ご一読ください。
文字数 631,246
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.06.05
桜田華恋は社畜であり、彼氏もおらず、
寂しい人生を送っていた。これからの人生は一生独身かな……と、思っていたら……
「…す、好きです。華恋さん!僕と付き合ってください!」
「俺、桜田のこと好きかも」
と、何故か二人に告白されて――!?
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この作品は、『君は誰の手に?』と『三角関係はしんどい』のスピンオフ作品です。別にこの作品を最初に見ても何も支障はありません
文字数 35,787
最終更新日 2026.01.31
登録日 2023.12.31
昔、同級生に告白された。あの日の俺にはまだ同性にからの恋に答えることが出来なかった。そのまま十数年、同窓会で久しぶりにあった結婚していたそいつを酒と思い出話でホテルに連れ込む。そこであの頃の罪悪感を薄めるように、今の劣情を薄めるようにただそいつを抱く。
甘さは苦さを際立たせる、逆もまた然り。
文字数 11,390
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.10.06
北の山に住まう白の龍王は、人の魂を喰い、肉体を奪うことでその者の願いを叶えてくれるという。幾人もの人間が、命を賭して願いを叶えるために龍王のもとを訪ねる。
白の龍王にとって、人間は不可解で、魅力的な生き物だった。
ある日、白の龍王は自分を研究したいと言う歴史学者と出会う。願いなどない、ただそばに置いて話をきかせてくれ。そう迫る男を居城に招き入れ、奇妙な共同生活が始まる。
白の龍王は期待していた。もしかしたら、この男は自分が知らない人間の感情――愛、を教えてくれるのではないかと。
偏屈な歴史学者×世界を統べる白の龍王
(注意事項)直接的な表現は避けますが、人死にが頻発します。
一般的なハッピーエンドにはなりません。
R18シーンは*をつけています。
---- 以下ネタバレを含む詳細説明 ----
魔法ありのハイファンタジー。短命種×長命種のため別離エンド。
メリバっぽいラストになります。
表テーマは異類婚譚、裏テーマは戦争と歴史です。
硬い話が好きな人向け。
文字数 18,976
最終更新日 2025.01.09
登録日 2024.12.30
路地裏の奥、猫だけが訪れることのできる不思議な居酒屋「ねこ又亭」。
暖簾をくぐれば、そこには焼き魚の香ばしい匂いと、ほんのり甘いマタタビ酒の香りが漂う。
この店には、毎晩さまざまな猫たちが集まる。
🐾 仕事帰りにふらりと立ち寄る黒猫のクロ。
🐾 つい飲みすぎてしまう酔いどれ親父猫・トラ吉。
🐾 書店で働きながら夢を語る白猫のシロ。
🐾 迷子になり、ここで温かさを知るサビ猫の子猫・コマ。
そして店の奥には、無口で渋い店主「又五郎(またごろう)」が、黙々と料理を作っている。
🐾 「初めての客は、まず爪を研げ」
🐾 「店の中では喧嘩禁止。どうしてもやるなら、外でやれ」
🐾 「飲みすぎた猫は、箱送り」
ねこ又亭には、猫たちが安心してくつろげるよう、独自のルールがある。
それは、ただの決まりではなく、この店が「帰る場所」になるための約束でもあった。
初めて訪れる猫も、常連の猫も、
ここで「また来るよ」という印を爪とぎ柱に残し、それぞれの夜へ帰っていく。
猫たちが夜な夜な集う、もうひとつの家――。
今宵もねこ又亭の暖簾が、そっと揺れる。
文字数 23,614
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.03.03