「冷蔵」の検索結果
全体で141件見つかりました。
枕元に置かれたスマホの画面が振動音と共に明るくなる。
ゆっくり体を起こして物音を立てぬ様に慎重に歩き、寝室のドアをそーっと閉める。まだ明るいスマホの画面には、たーちゃんという登録名の下に、もう直ぐ着くよ(ピース)の文字。
お付き合いしている頃から変わらない夫の登録名に、大丈夫だよ(笑顔)と返信をする。
台所へと移動して冷蔵庫からサラダボウルを取り出し、ラップを外してからテーブルに置く。コンロの前に立ち、お鍋の蓋をとる。おたまでかき混ぜると淡い香りが鼻をくすぐる。
小さめのジャガイモを手でつまんで口に入れようとした時に、リビングのドアが開き、大きな荷物を抱えた夫がそーっと帰ってきた。
小さい「ただいま」という声に、口をもごつかせながら「お帰り」と返す。照れ笑いを浮かべる私に、イタズラを見つけた母親みたいな笑顔が向けられていた。
クリスマスイブからクリスマスにかけての三瀬家が舞台です。
夫婦の会話がメインとなります。
文字数 22,755
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.15
孤児院育ちの少年ジャムは、年上から「才能なし」と馬鹿にされ、毎日いじめを受けていた。
ある日、年上の悪ふざけで起動した転送陣に突き飛ばされ、時計だらけの部屋に転送されてしまう。その謎の部屋で、スキルを得て出た先は、魔王軍すら近寄らない危険地帯――極海樹海へ飛ばされてしまう。
普通なら即死だった。
しかしジャムは、持ち前の異常な身体能力と、人懐っこさで次々と仲間を増やしていく。
自殺しようとしていたエルフ。逃亡してきたドワーフ。更に蜘蛛の魔物ヴォル、ケンタウロスの少女リーフィア、オーガ族、巨人族、さらには天使まで。
「ここ、安全だから一緒に住めば?」
その一言から始まった共同生活は、やがて巨大な城壁都市へと発展する。
温泉を掘り当て、上下水道を整備し、魔導冷蔵庫を開発。オリハルコン通貨を発行し、法律を作り、極海王国を建国。追放された者や行き場を失った人々が次々と集まり、人口は数千人規模へ。
一方、人間の王国では勇者バルドの失敗により国が混乱し、多くの人々が命懸けで極海樹海を目指す。
誰もが「地獄」だと思っていた樹海の奥地には、種族を超えて笑い合う理想郷が存在していた。
これは、いじめられっ子だった孤児の少年が、気づけば国王になり、仲間たちと世界最強の楽園国家を築いていく物語。
最強だけど天然な国王ジャムの、笑いあり、建国あり、魔物あり、温泉ありの異世界スローライフファンタジー!
文字数 136,192
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.07.10
文字数 40,545
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.12.09
聞き覚えのない声がする。
何者かに襲撃され、壁と冷蔵庫が破壊された。
それでも翌朝には会社がある──なぜなら、有給はゼロ。
* * *
西暦2016年、よくある大手IT企業の話。
社会人失格の烙印を、近所のスーパーのスタンプカードくらい押されまくっている、新卒二年目の会社員・兄滋田。
正確にいえば、仕事ができない風を装っていても、周囲にはほぼ天才的であることがバレている。
ある夜。
兄滋田がこれ以上遅刻も許されない中で寝ていると、どこかから正体不明の、聞き覚えのない声が聞こえ始めた。
幽霊…?
幻聴…?
いや、これは確実に労災案件の匂い。間違いない。
そう思い込み、無視して寝入る兄滋田。
翌日、会社の始業時間を過ぎてもぐっすり寝ていた兄滋田は、出勤後にも常にトラブルが付き纏う。
昨日の声は何だったのか?
声の主を捜す兄滋田へ、何者かが見えない矢を放つ。
言葉の通じない襲撃者。
壊される壁と冷蔵庫。
減っていく敷金。
やがて兄滋田は、襲撃者が自分を「異世界から転生してきた騎士隊長」だと思いこんでいることを知る。
これは異世界へ行かなかった男と、異世界から来たと思っている、騎士隊長?のお話。
【次回更新:9/25】
文字数 27,145
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.09.18
「この夏は、父さんの実家に里帰りしよう」
いきなり帰省を父から提案された、小学五年生の八尋。
里帰りってどうして? いつも僕をほったらかしにしてる罪滅ぼしのつもりか?
戸惑う八尋が連れてこられたのは、超弩級の田舎の家。
ゲームもできなければ、涼をとるためのエアコンもない。
ヒマでヒマで、退屈で。
グダグダ、ゴロゴロするしかない八尋。
そんな八尋に父が再び提案する。
「祭りに行かないか?」
祭りぃ!?
こんな田舎に祭りなんてあるのか?
不思議に思う八尋に父がキツネのお面を渡す。
「いいか。このお面は絶対外しちゃいけないぞ。でないと、食われてしまうからな」
――は? ナニイッテンダ?
いぶかしむ八尋。お面をつけた父が連れてきたのは、台所にある、古い冷蔵庫の前で。
「さあ、行くぞ」
冷蔵庫の扉を開け、グイッと八尋の手を引いた父。無理やり連れ込まれた冷蔵庫の中――のはずなのに。なぜか、そこは祭ばやしが鳴り響いていて?
ここ、どこなんだよ! ってか、誰か説明してくれよ!
十歳の少年、尾崎八尋の人生が激変する。
文字数 11,249
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
人間の皆様へ。
バナナの取り扱いについて、ひとつ苦情がある。僕たちを冷蔵庫へ入れるのはやめていただきたい。
長持ちさせたいという気持ちは分かる。しかし、善意であれば何をしてもよいわけではない。僕たちの皮は寒さに弱く、冷やされると黒くなる。親切にも、向き不向きというものがあるのだ。
◆
僕はバナナである。
名前はない。あるのは「高地栽培フィリピン産」という出自と、「朝のエネルギー補給に最適!」という他者からの期待だけだ。
考えてみれば人間も似たようなものかもしれない。出身地と肩書きで呼ばれ、額に貼られたシールどおりに生きることを求められる。
僕を買ったのは、バナナひとつ選ぶのに何往復もする男だった。
仲間は四本。存在の不安を陽気さで踏み倒すマイケル、どちらが兄かという問いに取り憑かれた双子、そして沈黙のなかで何かに到達しかけている無口な一本。僕たちは一本ずつ自分の結末を迎えていくのだが、本当の問題は僕たちの行く先ではなく、この男が何も選べないことのほうにあった。
文字数 6,518
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.28
各務紗奈(カガミサナ)は異世界に聖女として召喚されたのだが、低ランクの闇魔法適性しかなかったことから「そんな力で豊穣の聖女であるはずがない」と追放され、更には奴隷として売られてしまった!
絶望の中、サナは銀髪の狼獣人リベリオに助けられ、獣人の国アニムニアに住むことに。
常夏のアニムニアには魔法を使える人はわずかしかない。もちろんエアコンも冷蔵庫もない異世界で、とにかく暑かった。
しかしサナは闇魔法で光を吸収してどこにでも涼しい木陰を作れるし、熱を吸収して飲み物も冷やすことが出来る。
そこでサナはおばあちゃんから教わった美味しい飲み物のレシピと闇魔法を駆使して、涼しい空間と冷たい飲み物を提供するカフェを開くことにしたのだった。
※序盤に少しだけ辛いシーンがあります。
獣人は基本耳と尻尾のみです。
コミカライズが決まったため、アルファポリスで公開していた同作品を非公開にし、代わりに外部登録をすることにしました。
登録日 2023.06.12
間抜けな泥棒
空からぱらしゅうとでよなかにあられる。
今回は黄金のチェス盤を盗み出す。
基本はそらから民家へだいぶするのだが、このとき運悪くトイレに起きた杖をついた老人に見つかる。
もう終わりだと犯人は逃げようとした。が、またもや運悪く警察がよるのみまわりをしていたのであっけなく逮捕されました。
当たりは暗く星も見えず飛行機だけが空を飛んでいました。
泥棒は逃げるために暴れました。
落ちていた磁石で殴り、そろばんで顔を何度もこすりました。
しまいには嫌がらせのごとく暴れながら冷蔵庫の中身をぶちまかし。家中のものを散らかしました。
しかし、そんな抵抗も警察には意味もなく、あっけなく捕まりました。
家の中は食べ物が散らかしたまま事情聴取で老人も犯人もろともけいさつにつれていかれました。
散らかされた部屋。誰も得をしない結末に、小さな動物だけがこの状況をおもしろがっていました。
それは、一匹のネズミです。周りには食料の宝庫。邪魔をする人間にもいません。
数分のうちに一匹のネズミの天下です。
老人が帰るまでネズミはぱらだいすを楽しみました。
文字数 461
最終更新日 2016.05.26
登録日 2016.05.26
街のあちこちに潜む、奇妙な妖怪たちの「つぶやき」。
今回の語り手は、天使のように愛らしい外見をした10歳の少年――その正体は、冷蔵庫の氷から生まれた妖怪「サブブ」だ。
サブブの趣味は、他者をコントロールすることしか頭にない「大人になれない大人たち」の背後に立ち、その心の澱(おり)を冷やすこと。
「大丈夫?」と親切を装って近づく支配欲の強い人間たちに、サブブは冷たい指先で触れ、彼らの歪んだ執着を増幅させる。
「支配」という名の甘い砂糖に溺れ、自滅へと向かう人間たちを、サブブは今日も氷の瞳で冷ややかに観察している。
――あなたの背中がゾクッとしたら、それはオラっちが通り過ぎた合図かもしれない。
妖怪つぶやきシリーズ、凍てつくような悪意と、滑稽な人間模様を綴るショートショート。
文字数 995
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.16
【完結済!合計約6000文字!サクッと読んでください】
なぜ、妹はプリンに一服盛ったのか。本気の兄妹ゲンカ開幕!
ある日、帰宅した兄が冷蔵庫で見つけたプリン。
甘い香りに誘われて一口食べると、明らかに味がおかしい。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
——背後から声がする。
振り向くと、そこには怪しい笑みを浮かべる妹がいた。
空気の読めないワガママな兄と、静かに怒る妹。
雨宮兄妹、本気のケンカが始まる!
応援よろしくお願いします!
読んでいただけたら感動しちゃいます^^
文字数 5,989
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.12.18
損害保険会社の事務職の英美が働く八階フロアの冷蔵庫から、飲食物が続けて紛失。男性総合職の浦里と元刑事でSC課の賠償主事、三箇の力を借りて問題解決に動き犯人を特定。その過程で着任したばかりの総合職、久我埼の噂が広がる。過去に相性の悪い上司が事故や病気で三人死亡しており、彼は死に神と呼ばれていた。会社内で起こる小さな事件を解決していくうちに、久我埼の上司の死の真相を探り始めた主人公達。果たしてその結末は?
文字数 191,410
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.01
文明水準は、地球でいえばおよそ西暦600年。
電気もない。エンジンもない。工場もない。精密機械もない。
あるのは、魔物、鉱石、そして魔力を宿した魔石。
そんな世界で三人が目指すのは、ゼロからスペースシャトルを作り、宇宙へ行くこと。
日本人の元技術者・レオン。
アメリカ人の元商人・ルーク。
イタリア人の街づくり好き・エレナ。
三人は前世の記憶を持ったまま、同じ小さな町に赤ん坊として転生した。
けれど、神から便利な力をもらったわけでも、最初から何でも作れるわけでもない。
冷却する魔物の皮。
風を生み出す魔物の骨。
不思議な性質を持つスライムの粘液。
魔力を蓄える魔石。
未知の鉱石や金属。
この世界にある素材を一つずつ調べ、失敗し、組み合わせ、冷蔵庫、水車、時計、乗り物、工場、都市へと技術を積み上げていく。
三人だけでは宇宙には届かない。
だから職人を育て、商人とつながり、町を大きくし、世界中から技術と人材を集めていく。
剣一本で世界を救う物語ではない。
小さな町から文明そのものを育て、いつか空の向こうへ到達する物語。
果たして三人は、この異世界に“宇宙へ行ける文明”を築くことができるのか。
すべては、
人口わずか300人の小さな町から始まる。
文字数 358,500
最終更新日 2026.10.29
登録日 2026.09.10
SNSの通知音すべて切った
みんなの幸せそうな姿
幸せそうな言葉が溢(あふ)れてるから
ソレを見せつけられるから
自分との差に苦しむから
自分を責める原因になるから
だから自分から距離を置いたのだ
嫌いになりたくないから
妬みたくないから
攻撃したくないから
だから自分から離れた
こんな日に限って電話とLINEもない…
静かな静かな夜
音ない夜
シーンと静まりかえる部屋に
冷蔵庫の頑張る音が響く
ゴウーン… ゴウーン
隣りの家の玄関トビラを開け閉めする音が、やけにデカく聞こえる
ギー バタン
たぶん慣れてないだけ
音のない生活に
ネットの繋がりがほとんどだったんだなぁと改めて思い知らされた
とりあえず窓を開けてタバコに火をつける
自室の窓を開けると目の前に月が見えた
今まで 気づきもしなかった
ずっとスマホばかり見てたもんな
月を見ながら、 タバコを吹かし
ぼーっとしていると…
あの人は どうしてるだろうか
この人は今ごろ、 どう思ってるだろうか
そんな事を考えてしまう自分がいた
なんの為にシャットアウトしたんだかと呆れてしまう
この生活に慣れた頃きっと私はココロ穏やかになっているだろう
寂しさを乗り越えれば、きっと良くなる
静かな静かな夜
音がないわけじゃない夜
自分から望んで作り出した夜
新たな一歩を踏み出した夜
文字数 524
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
とある事故を境に、平凡な会社員である透の左腕には、醜悪な『肉腫』が寄生した。それはあろうことか人間の言葉を解し、透の脳内に直接語りかけてくる。「腹が減ったな、相棒」。医師にも切除不能と診断されたその怪物は、夜な夜な透の意識を奪い、身体の自由を支配するようになる。透にとっての地獄は、そこから始まった。
ある朝、冷蔵庫を開けた透は、身に覚えのない極上の「肉」が詰め込まれていることに気づく。美しくサシの入った赤身、新鮮な臓器。妻の手料理として食卓に並ぶそれを口にした瞬間、かつてない甘美な味わいに戦慄した。以来、深夜の記憶欠落とともに冷蔵庫の食材は増え続け、反比例するように、最愛の妻と幼い娘は原因不明の怪我や衰弱に伏していく。
「今日のシチューは絶品だろう? お前の娘のふくらはぎだ」
脳内に響く肉腫の嘲笑。透が震える手で家族を確認すると、そこには不自然な包帯が巻かれていた。愛する家族を守るべき自分の手が、夜ごと彼女たちを丁寧に解体し、食卓を彩る食材へと加工しているのか。抗えない睡眠欲求の先で、狂気と食欲に支配された左腕が、幸せな家庭を鮮血の晩餐会へと変えていく。自らの身体に巣食う悪夢と対峙する、戦慄のサイコサスペンス。
文字数 1,576
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.20
深夜2時くらいかな?喉が乾いたので冷蔵庫を開け、何かないかなと買っていた愛のスコールを手に取り冷蔵庫の扉を閉めるた。ベットに座り開けた途端………、
文字数 517
最終更新日 2018.01.27
登録日 2018.01.27
一人暮らしを始めた男の冷蔵庫の野菜室。
そこには少ない野菜がおいてあった。
ジャガイモ。
キャベツ。
キュウリ。
何故かワサビ。
野菜たちが人には聞こえない声で会話するいたって一話完結の健全な小説です。
作者は正常です。
なお注意書きです
この小説はあくまでギャグ小説です。
想像力が富む方
植物愛好家
ベジタリアン
がお読みすればスプラッター小説になりかねませんので注意してください。
なお、野菜が食べられなくなったという苦情は受け付けません。
私のせいじゃないです。
文字数 5,545
最終更新日 2019.07.10
登録日 2019.07.10
<<導入>>
*:
パリーン!
かいり:
あ、あわ、あわわわわわわ・・・・!
かいり:
(周囲を見回す)
・・・・これ、ど、どうすれば・・・!
*:
(冷蔵庫の光に照らされた、割れた陶器)
???:
うるさいな、今の音、何?
かいり:
ま、まずい!この場を離れなければッ!
<<XX月YY日 午前9時47分 被告人 私室>>
都内のとあるマンションでルームシェアをする5人の女子大生。
そのうちの1人、水無月火咖喱(ぽかり)の課題制作が、何者かによって破壊されてしまった。
犯人として名指しされたのは、ルームメイトの明戸院海李(かいり)だった。
容疑者には何のとりえもないがバカ、メガネ、巨乳と揃った三拍子だけはあった。
素人モノAV出演という厳罰が言い渡されそうになったその時だった!
「待った!異議あり!それは違うよ!」
颯爽と現れ、弁護を申し出る鳳燈(あかり)。
光る、論理と思考の快刀乱麻!
そのロンパを、逆転せよ!
かいり:
・・・みたいな感じでお願いします!
あかり:
え・・・やだよ・・・
俺様法学部じゃねーし・・・
文字数 47,256
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.06.28
俺はブラックでもない、かといって残業がないわけでもない、何の変哲もない普通の会社で勤務する一人暮らしの社会人。
そう一人暮らしだとずっと思っていた。
最初は離れた場所にあるものが倒れるとかそんな感じだったのに、次の日には扉が勝手に空いたり、冷蔵庫の中に入れてたはずのデザートがなくなったり……。
まさかこれは幽霊の仕業なのでは……
怖いホラーは苦手なので、謎の怪奇現象をかわいい女の子の幽霊の仕業にして全力で可愛がりたいと思います。
それは聡が一人でいることに慣れてしまったが故の妄想なのか?はたまた現実なのか?
行き当たりばったりの幽霊とのラブコメが幕を開ける!
文字数 104,425
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.12