「匠」の検索結果
全体で1,034件見つかりました。
朝いちばんの魔法図書館。
木と古い紙の匂いが満ちるその場所にいる時間が、リナは好きだった。
毎朝のように複雑に入り組む書棚で迷子になりながらも、彼女にはどうしても探さなければならない本があった。
それは、三週間前に突然姿を消した師匠が残した、たった一枚の走り書き――「〈灯台文庫〉参照」。
ある朝、いつものように迷子になったリナの前に、毎朝見かけていた不愛想な見習い魔法使いの少年・アレンが現れる。
「大丈夫、俺がついてる」――そう言って差し伸べられた彼の手をきっかけに、止まっていたリナの運命が静かに動き出す。
師匠の失踪の謎、一冊きりの禁書〈灯台文庫〉、そしてアレンが密かに追う、生涯の伴侶となる相手との間にのみ現れる伝説の魔法の印――【番紋(つがいもん)】。
迷子の少女と見習い魔法使い。二人の出会いが、図書館に眠る大いなる封印の扉を開く――。
静謐な魔法図書館を舞台に紡がれる、魔導書の謎と初恋の物語。
文字数 24,076
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.05.30
「地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん冒険者アラン(40)。彼はこれを機に、血塗られた過去を捨てて辺境の村で静かに暮らすことを決意する。その正体は、10年前に姿を消した伝説の暗殺者“神の影”。
もう戦いはこりごりなのだが、体に染みついた暗殺術が無意識に発動。気配だけでチンピラを黙らせ、小石で魔物を一撃で仕留める姿が「神業」だと勘違いされ、噂が噂を呼ぶ。
純粋な少女には師匠と慕われ、元騎士には神と崇められ、挙句の果てには王女や諸国の密偵まで押しかけてくる始末。本人は畑仕事に精を出したいだけなのに、彼の周りでは勝手に伝説が更新されていく!
最強の元暗殺者による、勘違いスローライフファンタジー、開幕!
文字数 237,635
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.10.05
「大衆批判に過敏になっておられる上様が苦悩するご様子を目にし続けるのは忍びのうてな。そこでじゃ」
江戸城本丸中奥、目付五十畑修次郎は側用人柳沢保明の次なる一言を待った。
「あの事件の真相を明らかに致せ」
それが上様にとって好ましい結果になるという保証はない。そのような懸念を抱きつつ、五十畑は頭を垂れた。
五十畑は配下の徒目付安堂に赤穂城を離散した元家臣から浅野家内部情報の収集を命じ、自らは関係者の聴取に入った。吉良上野介に向かって小刀を振り被った内匠頭を制止した梶川与惣兵衛と上野介から始まった聴取において真相解明に直結し得る新情報の入手は無かったが、浅野家の江戸家老安井彦右衛門から気になる発言を引き出すことができた。浅野家主君と家臣の間には君臣の義と言えるものはなかった。問題があったのは主君の方。安井はそこまで言うと口を閉じた。
それは安堂からの報告からも裏付けられた。主君と家臣の間の冷めた関係性である。更に続いた安堂の報告に、五十畑は眉を寄せる。赤穂城内から頻繁に搬出された侍女の斬殺死体。不行跡により手打ちにあったということである。さらに浅野刃傷事件の際に内匠頭の暴走を制止した茶坊主の発言として、内匠頭から何かが臭ったというものである。五十畑はそれらの情報を繋ぎ会わせ、浅野刃傷の原因についてある結論を導き出す。
安堂の報告は、浅野家元城代家老大石内蔵助にも及んだ。京の郭で遊蕩にふける内蔵助の元へ頻繁に訪れる武士の姿。その武士は京都所司代の筋らしく遊蕩費の出所はそこらしいということであった。
五十畑は柳沢に密命の最終報告を行う。
内匠頭の家臣斬殺及び義や情を欠いた君臣の原点を知った柳沢は唸った。それは内匠頭の内面に潜む危険なる性であった。
その報告の中から、五十畑が敢えて除外したものがあった。京都所司代より流れた内蔵助の遊蕩費の件である。五十畑はその狙いが内蔵助を遊蕩漬けにし吉良仇討ちから遠ざけること、そしてそれを主導するのが柳沢であるとの確信を得ていた。
元禄15年末、泰平の夜に激震が走った。47名の赤穂浪士が吉良邸に討ち入り、上野介の御首級を上げたのである。
五十畑は赤穂浪士討ち入りの影に潜む悪意を見定めるため、細川越中守邸に預けられていた大石内蔵助に面会する。内蔵助は、遊蕩狂いが吉良方の目を欺くためではなく、自らの性癖により衝き動かされた自発的行為であることを認めた上で、そんな自分を吉良邸討ち入りに誘導したのは柳沢より提示された討ち入り後の無罪裁決及び仕官であると語る。そこまでは五十畑も想定の範囲内であったが、内蔵助はもう一人意外な人物の介入を口にする。金銭的援助及び吉良方の内部情報提供の申し出があったというのである。
二人の人物の吉良邸討ち入りを後押しする真の狙いは?
遂に赤穂事件の裏側に潜む闇が顔を出す。
文字数 96,987
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.11
魔法使いの卵のユースは、厳格な師匠であるゴルデスに、赤ん坊の頃に拾ってもらった。魔法の修行をしながら、ゴルデスの秘密をこっそり覗く日々を送るユースであったが、ある日、もう一人の養い親のようなリーディングスが訪れた。
明るい美形魔法使い&魔法使いの弟子✕厳格陰気師匠。
※3Pです!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 10,244
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.02.05
弟子×師匠
歴史に名を残す功績をあげた、最高位の魔術師に与えられる栄誉、「シリウス」の称号を持つ、宮廷魔術師ニト・テトラ。
オライエン王国の筆頭宮廷魔術師として、国王の覚えもめでたく、王立研究所の所長を務めていたニトは、天才の称号をほしいままにし、魔術師として輝かしい将来を約束されたも同然の若者だった。
しかし、あるとき、王国の人々の生活のためにと、心血を注いで開発した魔術が、異種族の排斥を目論む国王によって公然と行われた虐殺に利用されたことを知る。
罪の意識に苛まれたニトは、自らのシリウスの称号を返上し、研究所を去ることを選んだ。
そして、生涯を賭しても償いきれない罪に向き合うため、彼は、残りの人生を、迫害にあっている異種族「リュプス族」の人々のために使うことを決意し、王都を発った。
隔離政策によって、オライエン王国の国境沿いの一角、ベスティア自治区に押し込まれたリュプス族の人々は、まともなインフラも整備されていない、福祉どころか、自給自足すら望むべくもない土地で、原因不明の疫病や、深刻な飢えに苦しんでいた。
自身の資産や、不労所得の殆どを擲って、ベスティア自治区に診療所を開いたニト。
原因不明であった疫病の治療法を確立し、多くの人々を苦しみから救ったことで、リュプス族の人々から信頼され、慕われるようになる。
しかし、そんなニトの前に、「貴方の秘密を知っている」と言う、謎めいた青年が現れる。
「周囲にバラされたくなければ、俺に魔術を教えろ」と迫られ、ニトは恐怖のままに、シグマと名乗ったその青年を弟子に取ることになったのだが――――。
文字数 47,935
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.12.21
デブだからといって婚約破棄された伯爵令嬢エヴァンジェリンは、その直後に前世の記憶を思い出す。
かつてダイエットオタクだった記憶を頼りに伯爵領でダイエット。
ついでに魔法を極めて自立しちゃいます!
師匠の変人魔導師とケンカしたりイチャイチャしたりしながらのスローライフの筈がいろんなゴタゴタに巻き込まれたり。
痩せたからってよりを戻そうとする元婚約者から逃げるために偽装婚約してみたり。
波乱万丈な転生ライフです。
エブリスタにも掲載しています。
文字数 100,136
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.16
絶滅したとされる魔女の末裔ルナンは、双子の妹の力が強力であるため半端者として生きてきた。そんな彼女は前世にペンション経営をしていた記憶があり、また開業しようと密かに企んでいた。
成人の日、ルナンを召使いのように扱う妹は魔女の生き残りとして王都へ招かれた。
その後てんやわんやな展開で使い魔の師匠(黒猫)と村を飛び出したルナンは、新天地で念願のペンションを開業する。
亜獣人禁止の宿が多い中、むしろウェルカム精神でおもてなしをするルナンだったが――あれ? いつの間にかこのペンション、亜獣人向けになっている?
※自分の趣味やら願望やらを好きなように突っ込んで混ぜたような作品です。小説家になろうで現在28話まで先に投稿しています。
文字数 38,875
最終更新日 2018.12.20
登録日 2018.02.03
私はシエン・ジン・グン。
(ゼンシ)と呼ばれる階級の騎士だ。
ある日…私は突然、異世界に足を踏み入れた。
騎士は(ゼンシ)と呼ばれる階級から、ひとまずは1人前……それまでは半人前の内弟子と言う意味で、(エンシ)と呼ばれる。
(ゼンシ)から単独行動が許される……通達される任務に取り組んで達成していく中で、様々な知識を幅広く学び…役立てられる技術を身に着け…経験を積んでいく。
騎士の師匠は『マスット』と呼ばれる。
(ゼンシ)を教えられる騎士階級は(ジンシ)と呼ばれる……(ジンシ)を教えられる騎士階級は(ゾンシ)と呼ばれる。
私が元に居た世界での騎士の役割は、世界と社会のバランスに調整を施すこと。
役目とは、解決困難な問題を武断的に解決することで、世界と社会の安全性を高めて、調和と安定と平和の解決を図ること。
私が飛ばされたのは、比較的に弱い力しか持たずに弱い立場に置かれている人々が、魔物と呼ばれる強い悪意を持つ肉食猛獣の脅威に曝され、脅かされている世界だった。
その世界の中で私は取り敢えず魔物と戦い、人々を助け守っていく事を決意する。
奇妙な技術で魔物と戦う若者と知り合い、魔物と戦える技術・技能・力を持つ人を集めようとしている資産家とも知り合う。
私が元居た世界に戻れるのかどうかは、今のところ判らない……だが前を向いて歩いて行けば、判ってくる事もあるだろう。
ここがもしもパラレル・ワールドなら、非常に近しいタイム・ライン……時空連続体である筈だからだ。
文字数 23,582
最終更新日 2026.06.15
登録日 2025.11.02
私、イリーナ15歳。賊に襲われているのを助けられた8歳の時から、師匠と一緒に暮らしている。
魔力持ちと分かって魔法を教えて貰ったけど、何故か全然発動しなかった。
でも、魔物を倒した時に採れる魔石。石の魔力が無くなると使えなくなるけど、その魔石に魔力を注いで甦らせる事が出来た。
その力を生かして、師匠と装具や魔道具の修理の仕事をしながら、のんびり暮らしていた。
ある日、師匠を訪ねて来た、お客さんから生活が変わっていく。
え?今、話題の勇者様が兄弟子?師匠が王族?ナニそれ私、知らないよ。
平凡で普通の生活がしたいの。
私を巻き込まないで下さい!
恋愛要素は、中盤以降から出てきます
9月28日 本編完結
10月4日 番外編完結
長い間、お付き合い頂きありがとうございました。
文字数 164,701
最終更新日 2021.10.04
登録日 2021.04.24
旧題:引きこもり転生エルフ、強制的に旅に出される
・2021/10/29 第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞 こちらの賞をアルファポリス様から頂く事が出来ました。
実家暮らし、25歳のぽっちゃり会社員の俺は、日ごろの不摂生がたたり、読書中に死亡。転生先は、剣と魔法の世界の一種族、エルフだ。一分一秒も無駄にできない前世に比べると、だいぶのんびりしている今世の生活の方が、自分に合っていた。次第に、兄や姉、友人などが、見分のために外に出ていくのを見送る俺を、心配しだす両親や師匠たち。そしてついに、(強制的に)旅に出ることになりました。
※のんびり進むので、戦闘に関しては、話数が進んでからになりますので、ご注意ください。
文字数 1,162,640
最終更新日 2023.09.21
登録日 2020.10.24
~〘剣が発達した異世界〙~
魔法も存在する中で、皆が手に取る武器は杖ではなく、様々な剣であった。大剣や刀と、様々な形の武器(剣)を手に取り、学校で学ぶ事はもちろん。戦場の最前線にさえ、多く使われている。
そんな世界で、〘ファントム〙と言う名で戦う少女がいた。
名を……コヨリ・ワンバーグ。
~ワンバーグ家~
数ある剣士一家の中で、数ある天才を生み出してきた最強一家。
コヨリ・ワンバーグ(十六歳の女剣士)
・ワンバーグ家の三女(2人の姉がいる)で、専属メイド兼師匠のシズエと共に、世界の闇と戦っている。
シズエ・ペルサー(十七歳の女剣士)
・コヨリの師であり専属メイド。コヨリの事を世界で一番愛している。
十歳の頃に剣士の才を見出され、戦場で戦っていた経験もある。そんな天才剣士も、メイド業は苦手な様で……
文字数 1,543
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
尻に敷かれる弟子×悠久を生きる師匠(外見15)
少年の姿をしたラヴェルに助けられ一命を取りとめたアレクは突然『お前、不死身なんだよ』と告げられる。師弟となった二人は喧嘩しながらも穏やかな生活を送っていた。そんな中、アレクはラヴェルが隠している秘密を暴こうと行動を起こしてしまう。それが平穏な日々を崩壊させることになるなど、アレクは予想もしていなかった。
こちらの作品は、2万字程度の短編で10話で完結します。
『地図から消えた村』アンソロジーの寄稿分として一年ほど前に書いたものになります。
楽しんで頂けますと幸いです。
※合法ショタ気味
※視点移動 攻→受→攻
※ムーンライトノベルズにも投稿
文字数 22,460
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.17
15歳の誕生日、前世の記憶を思い出したナタリア。前世の記憶によると、この世界はゲームの世界で、ナタリアは最後ラスボスの生贄となって死ぬ負けヒロイン役だった。って、恋に敗れた挙句に、死ななきゃいけないなんて、冗談じゃなーい! ナタリアは必死に自身を鍛えることと、ヒーローであるリズルから距離を置こうとするが……。
「なんでヒーロー様が、ヒロインをほっといてこっちによってくるんですか?!」
「それに、鍛えてくれた師匠が、実はラスボスだったなんて聞いてない!」
「えっ、私が妻になるなら、世界は滅ぼさなくてもいいかも? それを早く言ってください……って、ヒーロー様がなぜだか闇堕ちしてる!?!?」
※お転婆第二王女とラスボスと勇者の三角関係ものです
文字数 1,688
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.25
勇者アーカイドは、魔王を倒した際に呪いを受け、触手の身体になってしまった。触手になってしまったアーカイドを『気持ち悪い』と見捨てるように仲間達が去っていく中、剣の師匠であるサリヴァンだけが残ってくれた。
触手になってしまったアーカイドとサリヴァンの、森の中での二人暮らしが始まった。
元勇者触手✕美形おっさん騎士。
※触手攻めです!♡喘ぎです!
※髪コキ、顔射、嘔吐、鼻から精液、その他あります。タグもご確認ください。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 10,011
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.14
オンオフ落差の大きい上司×愛され下手な部下再び!
匠が勤める建築デザイン事務所には陰で『鬼上司』と呼ばれる上司、克彦がいる。
そんな上司と付き合って2年、今では互いを唯一と認め、匠は順調な毎日を過ごしていた。
けれど克彦の仕事を守りたい匠は、外では相変わらず上司と部下のフリをする。でもその度に虚しく悲しくなることには慣れない。
仕事の方も先輩になり、頑張りたいのに空回りしてばかりで上手くいかない。
本当はそんな時に克彦に抱きしめて貰いたいのにそんな日に限って克彦は居なくて……なんとなく噛み合わないことが怖いと思う匠は――
匠を可愛がる大工に、克彦の元カノも出てきて、波乱の続編です!
※こちらの作品は「うちの鬼上司が僕だけに甘い理由(わけ)」の続編となります。
文字数 57,639
最終更新日 2025.03.17
登録日 2025.03.17
魔王討伐から三年――。
世界を救った英雄『暗黒騎士』アデラーン・グランディスは、名誉も地位も望むことなく、故郷ベルフォン村で閉鎖していた魔剣流道場を再建する。
(先生……!お帰りなさい……!)
道場再開の知らせを聞いた私は、迷うことなく先生のもとへ帰ることを決めた。
元金《ゴールド》ランク冒険者であり、先生の弟子――セリーヌ・ブランシュ。
少しでも先生の力になりたくて、先生が魔王討伐へ旅立ったあの日から三年間剣を振り続けた。
(もう一度、先生の隣で笑いたい。)
(もう一度、先生の弟子になりたい。)
(できれば……いつか、お嫁さんにも……♡)
……なんて......もちろん本人には言えるはずもない。
でも。
先生は今日も格好いい。
剣を振る姿も、薪を割る姿も、料理を食べる姿でさえも。
(先生、世界一好きです……。)
今日も今日とて妄想は止まらない。
そんな私をよそに、先生は恋愛だけは驚くほど鈍感。
「セリーヌは本当に良い弟子だな」
(弟子じゃなーーーい!!)
今日も私の心の叫びは、先生にはまったく届かない。
……そんな先生お嫁さんになることを夢見る、一人の少女の終わらない妄想物語である。
文字数 127,250
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.05
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
文字数 58,329
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.08.30