「式神」の検索結果
全体で136件見つかりました。
「では、この童を所望いたします。」二人の物語は、その言葉から始まった。稀代の天才陰陽師と謳われる、安倍光雷(あべのこうらい)と、鬼の血を引き、異形の姿と力ゆえに忌まれて育った珂雪(かせつ)。手負いの獣のように、全てを拒絶していた珂雪だが、光雷の優しさに触れて、少しずつ心を開いていく。しかし、鬼の愛情は、人の禁忌。珂雪が光雷に抱く感情は…。光雷の内裏での姿を目にした珂雪は、薄々気づいていながらも、目をそらしてきた「真実」に打ちのめされる。「おまえがそんな風にオレを呼ぶから、勘違いしたんだ!!」血を吐くような悲痛な声で、珂雪は吠える。珂雪の望みは光雷の血か、命か、それとも。そして光雷は、珂雪の血塗れの望みにどう応えるのか。
優艶にして華麗なる最強陰陽師と、ツンデレ(ヤンデレ?)少年吸血鬼の織り成す、平安時代風異世界ファンタジーです。
文字数 33,744
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06
久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚
レンタル有り ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
第肆話 完結しました
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モダンガールを目指して上京した椎葉桜子が勤めだした仕事先は、奇妙な探偵社。
浮世離れした美貌の探偵・犬神零と、式神を使う生意気な居候・ハルアキと共に、不可解な事件の解決に奔走する。
◤ 大正 × 妖 × ミステリー ◢
大正ロマン溢れる帝都・東京の裏通りを舞台に、冒険活劇が幕を開ける!
【シリーズ詳細】
第壱話――扉(書籍・レンタルに収録)
第弐話――鴉揚羽(書籍・レンタルに収録)
第参話――九十九ノ段(完結・公開中)
第肆話――壺(完結・公開中)
第伍話――箪笥(鋭意構想中)
番外編・百合御殿ノ三姉妹(完結・別ページにて公開中)
※各話とも、単独でお楽しみ頂ける内容となっております。
【第4回 キャラ文芸大賞】
旧タイトル『犬神心霊探偵社 第壱話【扉】』が、奨励賞に選ばれました。
【備考(第壱話――扉)】
初稿 2010年 ブログ及びHPにて別名義で掲載
改稿① 2015年 小説家になろうにて別名義で掲載
改稿② 2020年 ノベルデイズ、ノベルアップ+にて掲載
※以上、現在は公開しておりません。
改稿③ 2021年 第4回 キャラ文芸大賞 奨励賞に選出
改稿④ 2021年
改稿⑤ 2022年 書籍化
文字数 288,207
最終更新日 2024.01.11
登録日 2020.06.09
※作者の個人都合で更新停止中です……<(_ _")>
【ひとことあらすじ】
剣と魔法のファンタジーを異能の力で押し通るお話です(;・∀・)
【ふつうのあらすじ】
無数の小さな都市国家からなる世界メリナード。
この世界では定期的に大規模な魔物の侵攻が発生するため、すべての国は高い城壁に守られた城塞都市という形をとっていた。
そんな城塞都市国家の一つシグルスには、孤児院で暮らすひとりの少年がいた。
少年の名はダイン。
この街の孤児院に来て一年になるその少年は、ある日、小さな魔物の襲撃の現場に遭遇した事から、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていく。
その中で世界の理不尽を感じたダインは、その能力を駆使して理不尽を覆す戦いを始める。
文字数 118,565
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.06.20
新米陰陽師の小子。銀狐と呼ばれる狐の妖に見初められ、何度生まれ変わっても探し出され、幽世へ攫われてしまう。一度目は人間に化けた銀狐と出会い、恋に落ちる。
二度目の転生でも再び陰陽師となった小子は安倍晴明の式神だった鬼と共に鬼の王・阿修羅の墓を探す旅に出かける。そこへ銀狐が現れて、小子を幽世へ攫おうと画策し、道半ばで諦める破目に。
三度目の転生で、当代最強の陰陽師とまで称えられるまでになった小子。そこへ銀狐が現れて・・・
登録日 2021.03.21
20××年東京に現れた妖(あやかし)という銃も何も効かないに化け物よって日本は、大パニック、町などが火の海に成っていく中、妖によって京都が攻められたときある陰陽師が、式神を使役して日本が初めて妖に勝ってから1年後、唯一妖と戦える陰陽師を作るための、京都陰陽師育成学校の唐鳥(からとり)と、傷を持った式神のお話。
毎日投稿
後付け
1…5話から本気出しました(本気と言っても全然ダメダメ)
2…毎日投稿停止中
3…何か式神が少しヤンデレ?
4…表紙画像付けてみたよ‼(まあ素人以下の人の絵何てたかが知れてるよね)
文字数 12,308
最終更新日 2018.10.27
登録日 2018.10.01
中学生の夏に、主人公(一樹)は、鬼と戦う不思議な力を持つ男の子(晴夜)と出会った。その出会いで、この世界には鬼が存在していると実感する。やがて大学生になった一樹は気になる女性ができたが、その女性はなんとも不思議な女性だった。その女性の事を晴夜に相談すると、晴夜は彼女が「鬼」である可能性を告げたのだった。
文字数 21,362
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.02.04
アヤカシの式神を持つ九十九課アラサー刑事が上司の命令でアイドルユニットに潜入調査!?
文字数 18,668
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.24
橘あやめ、17歳──黒髪に金色の瞳の女子高生。
丸顔で小顔美少女。
胸はB──美乳で身長は150㎝と小柄。
華奢な体躯にセーラー服の制服が良く似合う。
そんな彼女は──“陰陽師”である。
陰陽師としての彼女は唯一の異能──“英霊召還”。
これは過去に遡って“英雄”とされた人物に直接交渉を“持ち掛け”彼らが同意すれば“英霊”として現代に“連れ帰って”『仲間』として使役出来る能力…決して“隷従”する能力ではない。
普通の“陰陽師”が“形代”に霊力を注いで使役する“式神”と違って常に実体化し自分で考え行動出来る“人間”と変わりない存在。
そんな彼らを従えて彼女は今日も平穏を願う…。
文字数 5,610
最終更新日 2018.09.18
登録日 2018.09.18
篁 正人(たかむら まさと)はある日ネットで「簡単になれる魔法使い講座 入門編」というサイトを発見する、そこで魔法に目覚めた彼が召喚魔法で召喚した者は意外なものだった。
以前に投稿している「魔法で式神召喚したら魔法少女がやってきた」を手直しした物です。
定期的に投稿していく予定です。
登録日 2017.05.03
「貴様、俺のために全てを捨てる気か?」問いかけるのは、最凶の式神。共に在れば、待つものは破滅だけ。「狂気の沙汰だ。」と呆れる式神。それでも、陰陽師の少年は迷わない。「そういうオレを選んだのは、おまえだろ。責任とって、付き合えよ。最後まで。」戦乱の世、異端の天才陰陽師、劫炎(ごうえん)は、己を認めなかった世界に復讐するために、この世の全てを滅ぼす力をもった、最凶の式神、螢惑(けいこく)を作り出す。螢惑は一国を滅ぼすが、時の陰陽師たちが集結し、螢惑を異界に封じる。そして、五百年。令和の時代に生きる、陰陽師の少年、天璃疾風(あまりはやて)は、妖怪の調伏の最中、霊力を暴走させる。異界にまで届いたその力は、螢惑の興味を惹き、螢惑は半ば無理やり疾風を主にする。疾風は螢惑を警戒し、反発。螢惑は疾風を利用して、再び破壊の限りを尽くそうと企む。しかし、共に過ごす時間が、彼らの関係を変えていく。疾風は、螢惑の強さに憧れ、螢惑は、無邪気な賞賛に戸惑う。芽生え始める絆。しかし、疾風の兄である天才陰陽師、雪比古(ゆきひこ)が、二人の前に立ちはだかる。彼は、現代日本の霊的守護の要、公安の秘密部署、第零課に属する陰陽師であり、螢惑の排除は、零課の総意。螢惑のために、疾風は、全てを敵に回す覚悟を決める。螢惑の望みは…?冷酷傲慢な俺様式神と、意地っ張りで勝気な陰陽師の少年が織り成す、現代ファンタジーです。
文字数 34,945
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.02.06
若野清仁三十三歳、一泊五万の旅館に泊まるはずが七九三年にタイムスリップショック。
和気清麻呂と間違われ、桓武天皇と気付かず適当に返答したら平安京遷都という未来を消してしまったんだけど!? 令和のパンフレットからも京都が消滅してしまった! 陰陽師の力を借りて京都を取り戻せ(じゃないと俺が死ぬ)!
とは言いつつもなかなか事は上手くいかず、あやかしの兎と式神契約してもふもふ癒されスローライフをしてみたり、農民女子と知り合って畑を作ってみたり。いや、そろそろ京都を復活させないといけないな。重い腰を上げ、陰陽師とともに未来を修正するためどうにか頑張る話。
文字数 100,226
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.12.27
※落ちこぼれ陰陽師と、自称式神と、自称死人の姫の織り成す物語。※
※不思議現象は起こりません※
時は長保二年。
故あって齢十六にしていきなり陰陽寮の陰陽師に抜擢された刀岐昂明は、陰陽寮の落ちこぼれ陰陽師。
ある日山菜を求めて山に分け入ったところ、怪我をした少女を発見した。
しかしその少女、ちょっと訳ありのようで自分の事を何一つ話さない。
あまつさえ「死人だ」などと言う始末。
どうやら彼女には生きていると知られたくない、『秘密』があるらしい。
果たして自称死人の姫が抱える秘密とは何か。
落ちこぼれ陰陽師と式神のコンビが、死人の姫を巡って少しずつ変化し成長していく物語。
※この小説はフィクションです。実在の人物や地名、その他もろもろ全てにおいて一切関係ありません。
文字数 115,158
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.05.31
第10回『このミス』大賞で次回作に期待とされた作品。
神社の祭礼のために非合法で資金を集める悪党神主。
祭礼を潰すため山伏を雇い入れた隣寺の女住職。
覚醒剤を海外の犯罪組織に奪われた暴力団が入り乱れる。
文字数 169,622
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.03.19
◆◇ あらすじ ◆◇
異国情緒漂う国際港湾都市、横浜。主人公《 朝霧まりか 》は海事代理士として働くかたわら、海の怪異「海異」に関する相談にも乗っていた。
そんなある日、幼子の姿をした老獪な人魚《 カナ 》と出会い、紆余曲折を経て同居することになる。
まりかとカナ、ふたりの出会いがこの大海にもたらすものとは。
そして、朝霧まりかの友人である海上保安官《 菊池明 》と、式神の少女《 水晶 》もまた、運命の出会いを果たしたのだった……
◇◆主要登場人物紹介◇◆
【 朝霧まりか(25才) 】
人間。海事代理士。非常に強い霊力を持つ。
少々独特の感性を持っており、ウツボを「可愛い」と感じる。
特技は杖道とフルート。愛刀ならぬ愛杖《 夕霧 》を簪として常に身に付けている。
【 カナ(年齢不詳) 】
下半身がクジラ形の人魚。褐色肌に長い白髪、全身に青色の入れ墨という容貌。
幼子のような姿だが、その言動は老獪そのもの。
とある理由により、まりかの自宅兼事務所に居候している。
普段は人間の姿に変化して暮らす。
基本的に服を着るのは嫌い。
【 菊池明(25才) 】
人間。海上保安官。三本部 海洋怪異対策室(海異対)所属。名前の読みは「あきら」。
真言・陀羅尼の詠唱による退魔法を得意とする。
とある事件をきっかけとして、朝霧まりかの友人となった。
本作の裏の主人公。
【 水晶 】
式神の少女。海鳥と魚を混ぜ合わせたような姿をしている。
菊池明のことを「我が主」と呼び慕う。
ハチャメチャに強い。
登録日 2022.07.21