「u」の検索結果
全体で17,453件見つかりました。
奥能登で米農家をしていた又吉は、神事に使われる分だけは年貢のお目こぼしされることに気が付いた。
架空の神事を行ったということにして、各々備蓄をしたらいいのではないかと提案したところ皆がそれに賛成。
それから五年がたったある日。
急にわざわざ七尾から上役がありもしない神事を視察にくるといったからさぁ、大変。
神事は架空。
でもそんなことがばれて年貢に払う分をちょろまかしてたことがばれるわけにはいかない村人は本当に神事をやって嘘を誠にする大芝居をすることにした。
イラストは illustACさんからお借りしてます。
イラスト作者: yoshikoさん
文字数 14,423
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.05.01
不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。
没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※終盤、R15基準の性描写があります。第十三章〈大元帥の復帰〉編の13,11から13.13まで。
※表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER(https://picrew.me/ja/image_maker/2308695)」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
※重複投稿しています。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859769740766
小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n8607hg/
文字数 481,407
最終更新日 2025.06.22
登録日 2024.05.31
2004年、満開の桜が舞う春。八神翔子は一人の母として、静かに家庭を築こうとしていた。しかし、穏やかだった日常は徐々に歪みはじめる。家庭内の空洞、夫との断絶、子どもたちとのすれ違い。そんな中、彼女は「UWish」というSNSに救いを求める。匿名の言葉に心を開いた翔子は、次第に“夜翔”という仮面の下で自らの欲望を曝け出していく。
最初は些細な愚痴から始まった投稿。しかし、見られる快感、晒す悦びは翔子の深層を刺激し、やがて“露出”という性的倒錯へと変貌していく。そしてその衝動は、町に連鎖する失踪事件と不可分に結びついてゆく。
ママ友たちの謎の死。不穏な視線。壊れてゆく家庭。追い詰められる翔子の肉体と精神は、やがて暴力と快楽の極限へと突き進む――。
見られることによって“生”を実感し、壊されることでしか“愛”を知れなかった一人の女が辿る、破滅と快楽の物語。
これは、家族という名の檻のなかで、女としての自分を探し続けた翔子の“散華”の記録である。
文字数 187,682
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.09.01
[攻]敵国の賢王×[受]忠義の騎士
*基本総愛されです
長年険悪な状態が続いている我らがフィオーレ王国と隣国のヘイデル王国。両国は、この度長引く戦いに1度終止符を打つべく停戦協定を結ぶこととなった。
そして、国力的にも、戦況的にも不利な状況にあったフィオーレ王国は、ヘイデル王国の要求に応じ、第3王子を向こうの第1王子の側妃候補として(一応は留学という名目だが、実質人質のようなものだ)、送り出すこととなる。当然、第3王子付きの護衛騎士であった俺も、ともにヘイデル王国に向かわねばならず。
「――――セレネ?」
どうやら俺は、ヘイデル国王陛下がかつて最も気に入っていたという騎士に、顔がそっくりであるらしい。
王城編終了。
学園編終了。
本国編、始動。
表紙絵:萩森じあ様(@jirujiaru826)に有償にて描いて頂きました。本当にありがとうございます。
※話数の横に(※)がついているものは、キス以上の性的表現が含まれています。ご注意ください。
※女性キャラも主要人物として普通に登場します。苦手な方は申し訳ございません。
※Twitterの方で、本編の軽い伏線や本編には登場しないちょい設定などを不定期更新していきます。キャラ同士の関係性についての設定など、リクエストなども受け付けておりますので、良ければフォローお願いいたします。
※この物語には、違法行為、残酷な表現、性的な表現が数多く含まれますが、そのような行為を推進、助長するような意図は一切ございません。
文字数 547,566
最終更新日 2022.01.23
登録日 2021.01.14
現代から異世界に聖女として召喚されてしまった杏は、これまで約十年間、聖女として国に仕えてきたものの、役目を終える日が近いことを知ってしまう。
「【処分】されてしまう前に、せめてエッチは経験してみたい!」
せっかくならずっと恋していた人に抱かれたいと、杏はお手製の媚薬を上司である二十歳年上の上司・クロード神官に盛った。そんな彼女の願いは、果たして――?
***
異世界転移した元OLがイケおじ神官を淫語責めしてドン引きさせてしまう(?)、秘された月夜の濃厚ラブ
***
ムーンライトノベルズで開催された、ドゴイエちまき様&レイラ様主催【女の子だって溺愛企画】参加作品です。
***
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
Illustrator:レイラ先生
文字数 14,414
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
関東近海に浮かぶ人工島カグヤ。この島に事務所を構える諫山志貴のところに仕事の依頼が来た。志貴は依頼人から若い女性の写真を見せられる。事務員の沙代を人質に取られてしまい、依頼を引き受けざるを得なかった。志貴は写真の女を探すべく動き出すのだが……。
エブリスタの完結作品特集とジャンル応援キャンペーン ライト文芸「アウトロー」佳作に選ばれました。
完結作品特集
https://estar.jp/selections/166
ジャンル応援キャンペーン ライト文芸「アウトロー」
https://estar.jp/official_contests/153799
竣瀬さんに表紙を描いて頂きました。どうもありがとうございます!素晴らしいイラストや漫画を描かれる方なので、皆さんも是非見てください。最後に竣瀬さんのX(旧Twitter)とInstagramのリンクを載せておきます。
https://mobile.twitter.com/shunseirasuto
https://www.instagram.com/shunseirasuto
※この小説は他サイトで一度完結しており、それを一部設定とストーリーを変更して書き直したものが本作となります。また、他サイトのコンテストで佳作を取っていますが、これは前の設定とストーリーのものです。
文字数 17,785
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.12.31
闇のオークションの女神の話。
嶺塚《みねづか》雅成、21歳。
彼は闇のオークション『mysterious goddess
』(神秘の女神)での特殊な力を持った女神。
美貌や妖艶さだけでも人を虜にするのに、能力に関わった者は雅成の信者となり、最終的には僕《しもべ》となっていった。
その能力は雅成の蜜にある。
射精した時、真珠のように輝き、蜜は桜のはちみつでできたような濃厚な甘さと、嚥下した時、体の隅々まで力をみなぎらせる。
精というより、女神の蜜。
雅成の蜜に群がる男達の欲望と、雅成が一途に愛した男、拓海との純愛。
雅成が要求されるプレイとは?
二人は様々な試練を乗り越えられるのか?
拘束、複数攻め、尿道プラグ、媚薬……こんなにアブノーマルエロいのに、純愛です。
私の性癖、全てぶち込みました!
よろしくお願いします
文字数 92,661
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.10.31
女ばかりの性なる、いや聖なる場に使える上級女官騎士アルトリーネ。
彼女の日常は「性行為が職務」である。
頭の固い上司に悩まされ、更に雲上人の縁者からは家畜調教の日々…。
そんな彼女だが、実は秘書を従え部下を抱える「上級中間管理職」でもあるのだ!
「こんにちわ、マリア」スピンオフ作品の第一弾!
※R15作品と合わせてお読み頂くと理解が深まります。
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/
文字数 3,946,626
最終更新日 2026.06.01
登録日 2022.02.11
異世界転移したサラリーマンDom×魔法師Sub
<あらすじ>
ある日突然異世界へと飛ばされてしまった律樹(りつき)は、そこで出会った魔法師のヴィヴァルドに助けられ、助手兼世話係として生活をしている。
今日もヴィヴァルドの兄であるアウグストと、父親である侯爵に絡まれながらもヴィヴァルドの執務室へと戻ると、ヴィヴァルドは魔力切れを起こし倒れていて……。
<登場人物>
律樹(りつき):元食品系商社のサラリーマン。
ヴィヴァルド・デュランティア:国最強の魔法師。
アウグスト・デュランティア:ヴィヴァルドの兄。魔法局の副局長。
<補足>
このお話はDom/Subユニバースの世界観をお借りしています。
SM要素はありませんが、なんでも許せるという方向けですm(__)m
※2025/10/25追記
第13回BL大賞 濃密BL賞に応募するため、設定等を変更し、続編を作成中です。
5万字程度の短編の予定。書け次第載せていきます。
↓↓以下ネタバレあり注意↓↓
性描写は律樹×ヴィヴァルドのみです。
律樹のダイナミクスのパートナーはヴィヴァルドですが、後半でアウグストとプレイをする描写があります。
文字数 15,388
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.05.26
「あなただけのSubになる。」
愛染家の執事、真壁一葉は今夜もSubの相手をする。
一葉は王様。誰にも支配されない。
しかしある人物に出会い、一葉の心は次第に動かされていき…
Sub性を捨てたSwitchはただ1人にのみ、忠誠を誓いSubとなる。
※他者との絡み多少あり(本番はありません)。性描写割と変態な予定(作者の他作比)なので地雷な方はそっとお帰りください。
※Dom/Subユニバースの設定をお借りしています。(詳細は1ページ目で!)
エブリスタからの転載になります。
《表紙絵はにゃっき様。にゃっき様はpixiv、Twitterでめちゃ萌える漫画を描かれていらっしゃいます。そちらも是非!》
文字数 80,685
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.09.10
回復期リハ病棟で働く作業療法士・三上怜(32)。退院前の“試験外泊”を控えた脳卒中後の男性・佐伯俊一は、左側への注意が抜ける半側空間無視を抱えながらも、どこか不気味なほど落ち着いていた。
「君、記録……信じてる?」——その一言が、怜の胸に刺さる。
病棟では転倒率を下げるため、ウェアラブルセンサーとAIによる転倒予測のパイロットが進行中。PTは「データは良い」と退院を押し、医師は「痛いから止めるのではなく設計する」と静かに言い、看護師長は「現場は事故を増やせない」と睨む。誰もが“正しい”。だが、その正しさが噛み合うほど、何かが歪んでいく。
外泊当日、佐伯は自宅階段下で転倒死——手すりのネジは緩み、家族である佐伯美智子(怜は「奥さん」と呼ぶ)は「私がちゃんと見ていれば」と壊れそうな笑顔で繰り返す。事故か、他殺か。データは真実か、都合のいい物語か。
怜はOTとして、歩き方ではなく“暮らし方”を追う。暗い廊下、手すりの冷たさ、無意識の習慣、注意が落ちる瞬間。観察→仮説→検証→失敗を積み重ね、やがて読者の前提そのものが反転する。
「転倒は嘘をつかない」——けれど、嘘をつけるのは人間だ。
文字数 39,554
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.13
年に一度の祭りの晩。
男女の数を合わせるために女役を強いられた主人公は、見慣れない男に迫られて……。
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テーマ有りの読切アンソロ参加作品という事でサラッと読める超短編です。
そのうちこれをプロローグにしてがっつり中身を書いても楽しそうだなと思ったりしつつ
ひとまず短編のまま投稿しておきますね。
続きが読みたいというお声がいくつかありましたら続きを書きたいと思いますので、
気になった方がいらっしゃればお気軽に感想お寄せください(笑)
仮面をテーマにしたチャリティー(公益財団法人日本財団 災害復興支援特別基金へ寄付)文芸アンソロジー『Masquerade』に(表名義で)寄稿していた1作です。
文字数 4,563
最終更新日 2026.03.12
登録日 2026.03.12
1947年11月ーー
北海道に配備された4式中戦車の高初速75ミリ砲が咆哮した。
500馬力に迫る空冷ジーゼルエンジンが唸りを上げ、30トンを超える鋼の怪物を疾駆させていた。
目指すは、ソビエトに支配された旭川ーー
そして、撃破され、戦車豪にはまった敵戦車のT-34の鹵獲。
断末魔の大日本帝国は本土決戦、決号作戦を発動した。
広島に向かったB-29「エノラゲイ」は広島上空で撃墜された。
日本軍が電波諜報解析により、不振な動きをするB-29情報を掴んでいたこと。
そして、原爆開発情報が幸運にも結びつき、全力迎撃を行った結果だった。
アメリカ大統領ハリー・S・トルーマンは、日本本土への原爆投下作戦の実施を断念。
大日本帝国、本土進攻作戦を決断する。
同時に、日ソ中立条約を破ったソビエトは、強大な軍を北の大地に突き立てた。
北海道侵攻作戦ーー
ソビエト軍の北海道侵攻は留萌、旭川、帯広を結ぶラインまで進んでいた。
そして、札幌侵攻を目指すソビエト軍に対し、旭川奪還の作戦を発動する大日本帝国陸軍。
北海道の住民は函館への避難し、本土に向かっていたが、その進捗は良くはなかった。
本土と北海道を結ぶ津軽海峡はすでに米軍の機雷封鎖により航行が困難な海域となっていた。
いやーー
今の大日本帝国に航行が困難でない海域など存在しなかった。
多くの艦艇を失った大日本帝国海軍はそれでも、避難民救出のための艦艇を北海道に派遣する。
ソビエトに支配された旭川への反撃による、札幌防衛ーー
それは時間かせひにすぎないものであったかもしれない。
しかし、焦土の戦場で兵士たちはその意味を問うこともなく戦う。
「この歴史が幻想であったとしても、この世界で俺たちは戦い、死ぬんだよ―ー」
ありえたかもしれない太平洋戦争「本土決戦」を扱った作品です。
雪風工廠(プラモ練習中)様
「旭川の戦い1947」よりインスピレーションを得まして書いた作品です。
https://twitter.com/Yukikaze_1939_/status/989083719716757504
文字数 15,940
最終更新日 2021.04.06
登録日 2018.04.30
調教師であるタツヤはSMバー「BAR Tatsuya」を経営していた。
ところがある日、未調教の従業員が4人脱走してしまう。
タツヤはバーの常連客レイと合流し、バーから脱走した従業員の捕獲、そしてホモビデオ撮影の旅に出ることになった。
全ての人々が笑顔になる最高のビデオを撮影するために、時には人助け(意味深)、時には悪党を調教して更生させ、そして厳しい試練も乗り越えていく。
癖の強い男達が戦いを繰り広げるギャグ・コメディ。
本作品に登場するキャラクターは全て18歳以上です。
某ビデオネタ多いので苦手な方は頑張って読んで下さい。
※本作品はフリーゲーム「タツヤさんの悶絶調教RPG」を小説化したものです。
その為、RPG的な表現が多いのでご了承下さい。
ご興味を持たれましたらフリーゲームもよろしくお願い致します。
https://maverickmerc.com/works/game/121/
☆こんな人におすすめ
・淫夢ネタが好きな人
・敵や悪人を殺さずに調教して更生させるのが好きな人
・道徳観や倫理観がズレているキャラクターを受け入れられる人
☆おすすめできない人
・淫夢ネタ、暴力表現、残虐表現、性的表現が苦手な人
・ゲーム的な表現やストーリー進行を受け入れられない人
・可愛いヒロインや萌えを求める人
挿絵:漆原 白様
【背景素材】
みんちりえ様:https://min-chi.material.jp/
きまぐれアフター様
七三ゆきのアトリエ様
文字数 212,855
最終更新日 2026.02.11
登録日 2025.10.30
✱短編「何を間違った?」のサティの物語です
公爵家の子女で第一王子の婚約者だったサティは、彼に冤罪から婚約破棄を言い渡される。
彼が次の婚約者と宣言している伯爵家のメリーナはとても王子妃が務まる娘ではない。
おそらく自分は王家からお飾りの側室にさせられる。
危機感を覚えたサティは家を出て平民として生活することにしたのに、婚約破棄を宣言した王子が自分を探し出して付き纏う。
また裏切られるのは嫌!
そう思っていたのに⋯⋯⋯。
✱作者の妄想の産物です
広い心でお読みください
R15は念の為
過去作も合わせて読んで頂けますと嬉しいですが、単体でも楽しんで頂けるように書くつもりです
※他サイトでも投稿しております
こちらは不定期の更新になります
章毎に更新していきます。
よろしくお願いします( *u u)⁾⁾⁾
文字数 45,225
最終更新日 2025.02.15
登録日 2024.12.12
01.
泰久(既婚ノンケ)×颯都 (DD)
クズ彼氏は最初だけでフェードアウト→元カレ(セフレ)
02.
木賊(バイト先彼女持ちノンケ社員)×颯都(DD)
※軽度の無理やり表現、薬物表現あり。
※受けに彼女持ち、非童貞、攻め経験あり、要素あります。(リバ表現はなし)
Pixiv https://www.pixiv.net/novel/series/11624881
ムーンライトノベルズ https://novel18.syosetu.com/n3906ip/
fujossy https://fujossy.jp/books/30379
文字数 19,601
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.20
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
文字数 363,546
最終更新日 2020.06.13
登録日 2019.10.28