「出身」の検索結果
全体で872件見つかりました。
伯爵家の令嬢であり、精霊の血を引くシャーロットは、魔法の名門の出身なのに魔法が使えないせいで、父と妹にいびられ、虐げられながらも、いつか復讐してやるという気持ちを胸に、耐える日々を送っていた。
参加した社交界でも良いことは言われず、一人で過ごすシャーロットの元に、婚約者である男性から、婚約破棄を突き付けられてしまう。
シャーロットは、彼が自分の体目的で婚約したことは知っていて、特に好きでもなかった。それに、傷つけられてきた年季が違うシャーロットにとって、婚約破棄をされても悲しくはなかった……が、一つ困ったことになってしまった。
それは、もうシャーロットはこの家にいらないと言われてしまったことだ。
家にとって、シャーロットは元婚約者との関係をよくするための、お飾りの婚約者でしかなかった。その役目が無くなったため、父はシャーロットを追い出そうとした。
ここにいなければ、復讐の機会は大幅に減ってしまう可能性を危惧したシャーロットは、屈辱に耐えながらも、なんとか家に置いてもらうこととなる。いつか必ず、憎き家族に復讐すると、改めて誓いながら。
そんなシャーロットは、ある日妹の無理難題のおつかいをするために、なんの装備も無しに雪山を登らされてしまうが、その道中に、見たことがない裂け目のようなものを発見する。その裂け目の先には、綺麗な森の中にある小さな湖と小屋があった。
一体ここはどこなのか。そんな疑問を持っていると、小屋の中から一人の青年が現れる。その青年は、なんとこの国の第一王子だった――
文字数 244,726
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.25
ミリアは小国の男爵家出身。
勉強だけはできたので、大国アーシェの学院で学ぶ優秀な学生だが、ある日偶然図書館で頭上から落ちてきた本を拾ったことが運の尽き。
その本の持ち主であるアーシェの第二皇子殿下に気にいられ、なぜか同志として認定される。
実は、この皇子様、人に大っぴらに言えない趣味の持ち主で、ミリアは都合のいい話相手になるのだった。
誰も助けてくれない皇子様の妄想と語りに立ち向かうミリアの味方はいるのか、いないのか。
そして、心の中で思うのはただ一つ。
あんた、皇子殿下の筆頭側近なのだから、なんとかしなさいよ!
と。
文字数 7,678
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.06.18
10年間片想いを続けてきた天使、グレイスとやっと結婚出来た
俺、クリストファー。
これからは恥ずかしがらずに、この気持ちを伝えようと努力する日々だったが…。
16歳の幼妻と7歳年上23歳の旦那様のお話です。
メインは旦那様です。
せつなげなタイトルですが、全然せつなくないです。
全13話。
1話1000字超くらいで短めです。
番外編【おまけAB】
全9話。
1話1500字前後です。
『愛するつもりはないは 私から』というお話の続きになります。
お時間を頂戴して誠に申し訳ございませんが
未読の方は、さらさら~と軽く読めますので、
そちらからお先に読んでいただけますようお願い申し上げます。
注意
*貴族階級のお話ですが、言葉使いが…です。
長さ等の単位もmやcm使用しています。
許せない御方いらっしゃると思います。
申し訳ありません🙇💦💦
見逃していただけますと幸いです。
*処女作『初恋の沼に沈んだ元婚約者が……』と、同じ王国の何年後かが舞台になっています。
ガルテンはヒロインの実家の領地、ユーランは帝国皇后陛下の出身国です。
第1から第3までの王立騎士団も、そちらの設定をそのまま使用しています。
未読の方には、申し訳ございません。
『俺はずっと片想いを続けるだけ 2nd』の
タイトルでベリーズカフェ様にも公開しています
(若干の加筆改訂あります)
どうぞよろしくお願い致します!
文字数 30,872
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.02
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、完結しました。約2万字ほどの短めの物語です。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によって小説家になろうでも公開します。あちらも全5話です。
◆1/16、恋愛ランキング、HOTランキング入り確認しました!お読み頂きありがとうございます!
1/17、人気ランキング入り確認!読んで下さる皆様のおかげです!
文字数 18,814
最終更新日 2023.01.17
登録日 2023.01.13
銀座の一等地に本社を構えるOH
そこでトップだった、上地涼、上原淳、内山一樹、新垣達也は涼の恋人である結城と共に、一樹の一人息子優樹を連れ、沖縄北谷に帰郷。
北谷は涼と淳が高校時代過ごした街であり、今でも彼等を慕う仲間が彼等の帰りを待ちわびていた。
高校時代からの仲間達。
【主なキャスト】
《上地涼》・・・・secretシリーズ&島人物語のヒーロー。優しさと強さを兼ね備えた超イケメン。石垣島出身で高校中退後上京しOHに入社。8年OHで勤め結城と仲間と共に沖縄北谷に帰郷する。
《上原淳》・・・・涼とは幼馴染で実家も隣の親友同士、涼より無口で一見冷たく見えるがここぞという時に一番優しいモテ男。仲間の中で一番一途で恥ずかしがり屋。
《橘結城》・・・・実は涼とは幼馴染であり堂本家の長女でもある。涼とは赤い糸で結ばれた仲、再会し今は恋人同士。モデル業をやりながら涼とその仲間と共に沖縄に帰郷。
《内山一樹》・・・・涼や淳より2歳年上のシングルファザー。結城の親友美佳と一時付き合うが、沖縄に移住をきっかけに美佳に振られる。しかし一樹は諦めず何度も連絡をするが相手にされない。その真相は?
《玉城半次》・・・・涼と淳の同級生。大きな体で力持ちの心優しいしっかり者。奥手だけど誰よりも安定し頼れる人気者。
《宮野蒼太》・・・・涼と淳の一歳年下の高校時代からの仲間。当初からオカマキャラ、美容、ヘアメイクでは実は結構有名な彼。柊拓海とは美容仲間。
《大里琢磨》・・・・涼と淳の高校時代からの仲間。中々のイケメンで楽天的、実は結構真面目で現在は沖縄県警巡査部長。
《国仲大和》・・・・涼と淳の高校時代からの仲間。当初から頭が良く高校を卒業後、医大に現役合格し現在は北谷にある小さな『大和診療所』の先生。
《比嘉陽》(ハル先輩)・・・・涼と淳達の1歳年上の先輩。2人が入学したときに喧嘩をふっかけたが、2人にボロ負けし、それを気に仲良くなった。今は皆の良き兄貴的存在。
《花村美佳》・・・・結城とは学生時代からの親友。彼女も親はおらず施設で兄と一緒に育った。少し気が強いお姉さん気質の美佳。一樹の優しい人柄に好意を持ち付き合いだしたが一樹が子供と共に沖縄に移住を決めたと共に美佳も別れを決めた。
文字数 283,823
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.04.27
※kindleでの電子書籍化により、本編を非公開にさせていただいております。
「オレ勇者なのに!?みんなのリーダーなのにぃ!?」
同じ村出身の幼馴染で構成された勇者パーティーから、突如追放を言い渡されてしまった勇者、ユーリ。自分は勇者に相応しくなかったのかもしれない…と落ち込んでいるところで、偶然出会った美青年に「勇者さん!」と助けを求められて……?
傷心の中偶然助けた優しい攻めにメチャクチャにされるお話。
一途な努力系ぶりっ子溺愛執着ヒロイン攻め×優しくされると弱い受け
総受け匂わせです。
何でも大丈夫な方だけどうぞ。
無理矢理?、淫紋、淫語、潮吹き、結腸責めなど。下品です。
他サイトでも掲載
文字数 27,389
最終更新日 2025.01.12
登録日 2023.03.04
ヤンデレホイホイの貧乏苦学生が頑張ってお金を集めるうちにヤンデレも一緒にホイホイしてる話です。
◻︎退学と隣り合わせな貧乏苦学生主人公くん
◻︎生物に対する力加減が分からない棺桶の先輩
◻︎消灯の時間に起きてたら平手をかます童貞の同級生
◻︎無断で魂の融合(禁術)をはかる蛇使いの雇い主
◻︎心中と去勢究極の二択を迫る激ヤバカルト村出身の煙草屋
◻︎家を燃やした前科がある学歴厨の異父兄
愉快なヤンデレたちとおくる、ハッピー(不穏)ラッキー(隠語)キラキラ(?)学園ライフ!
第1章 ヤンデレホイホイRTA完結。
第2章 バッドエンド回避RTA鋭意執筆中! 気長にお待ちください!
「食欲と快楽に流される僕が毎夜幼馴染くんによしよし甘やかされる」
「幼馴染は俺の神さま」
上記2作品と同一世界ですが単品でお読みいただけます。
煙草屋出身の激ヤバカルト村にご興味がある方は「幼馴染は俺の神さま」を手に取ってみてもらえると嬉しいです!
倫理観のない溺愛執着共依存ラブコメが読みたい方は「幼馴染くんによしよし甘やかされる」読んでもらえると嬉しいです!!
R15は保険です。
pixivにも投稿しています。
文字数 63,790
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.08.10
【あらすじ】
クリスマスの夕方、友人との待ち合わせのため電車に乗っていたら、偶然、目撃した痴漢を撃退したメグミ。
数日後、助けた女の子であるヤヨイと偶然再会し、お礼を兼ねて食事をすることに。
食事の後、酔い潰れたメグミは知らない部屋で目を覚ますが、目の前にいたのは女の体に男性器を持ったふたなりのヤヨイだった。
【登場人物】
◆メグミ……女子校出身、整った顔立ちと高身長のせいで学生時代は同性にモテた。
高校卒業後は巨乳のせいで変な異性に言い寄られるようになり、外見と恋愛のコンプレックスを持つ。
◆ヤヨイ……ブライダル事業を展開する会社の社長令嬢兼専務。
若い外見から学生に間違われることもあるが、本人曰く「いい大人(年齢非公表)」。
生まれ持った性も性自認も女性。恋愛対象も女性。
痴漢から助けてくれたメグミに一目惚れ、ストーカーまがいのことをして接点を持った。
文字数 22,146
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.01.28
魔物が全く倒せず、協会最弱底辺のF級の称号を付けられ蔑まされている田舎町出身の傭兵少年ラフィ。
ある日ラフィは雑用係としてB級傭兵のパーティの魔物討伐に無理やり同行させられる。その先で未知の強力な魔獣に襲われ、パーティ壊滅の危機に陥ってしまうが、傭兵たちはラフィを生贄として足切りし、逃げ出した。追い詰められたラフィは魔獣に致命傷を負わされ、目の前が真っ暗に………。
その後奇跡的に生還したラフィだったが、再会したパーティに生贄の件で口封じとして殺されてしまう――――が、ラフィは死ぬどころか、何事もなかったかのように復活してみせた。
「僕を殺したんだから、お前たちも殺されても文句はないよな」
不死者(イモーター)となったF級の少年傭兵は「殺されたら殺し返す」をモットーし、成り上がりを目論む。
文字数 216,422
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.02.23
かつては聖女として持て囃されていたロトニナは、現在は人里離れた山岳地帯に結界を張り、一人で暮らしていた。
慎ましい生活を送るロトニナだったが、ある日彼女は丘の上で『ご馳走』を見つける。丘の上では黒い飛竜が傷つき、倒れていたのだ。ロトニナの出身国では飛竜の肉はごく一般的に食べられていて、滅多に食べられない貴重な珍味だった。
ロトニナは大喜びで、倒れた飛竜に刃を突き立てようとするが──
◆R18回には※あり。
文字数 15,935
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.12.02
■ストーリー■
幼い頃の記憶が一切なく、自分の名前すら憶えていなかった。
傷だらけで倒れている所を助けてくれたのは平民出身の優しい夫婦だった。
そして名前が無いので『シンリー』と名付けられ、本当の娘の様に育ててくれた。
それから10年後。
魔力を持っていることから魔法学園に通う事になる。魔法学園を無事卒業出来れば良い就職先に就くことが出来るからだ。今まで本当の娘の様に育ててくれた両親に恩返しがしたかった。
そして魔法学園で、どこかで会ったような懐かしい雰囲気を持つルカルドと出会う。
***補足説明***
R18です。ご注意ください。(R18部分には※/今回は後半までありません)
基本的に前戯~本番に※(軽いスキンシップ・キスには入れてません)
後半の最後にざまぁ要素が少しあります。
主人公が記憶喪失の話です。
主人公の素性は後に明らかになっていきます。
文字数 94,741
最終更新日 2022.01.03
登録日 2021.09.19
高校に入学した初日から、クラスの女子たちからの苛めが始まった。
特に何をしたわけでもない。
自己紹介は他のクラスメイトと同じように名前と出身中学を言っただけ。
中肉中背で、容姿は可もなく不可も無く平凡。
小学校でも中学校でも友達は複数人いた。
名前はちょっとキラキラネーム系寄りだけど、クラスの半分近くがキラキラネームだったので、名前で目立ったとは考えられない。
入学試験から入学日の今日まで、特に誰かと接した記憶もない。
心当たりは皆無だけれど、私を除いてグループが出来上がっているクラス内で、女子全員が私を見ながら聞こえるように悪口を言い出した。
悪口は悪意ある噂話に変わっていき、噂が真実のように広がり、物的被害、身体的な苛めにエスカレートしていった。
GW直前の学校からの帰り道、私はクラス全員に囲まれ男子生徒に拘束され、人気のない河川敷の高架下に引き摺られていった。
私を拘束している男子生徒たち4人を除いたクラスメイト全員がスマホを構え、男子生徒の1人が私の制服をナイフで切り裂き、下着までも切り裂こうとした時、私は眩しい光に包まれた。
光が治まるとそこは知らない場所で、現代日本では見ない服装の人達に囲まれていた。
河川敷に私を引き摺って行った、同じクラスの女子生徒全員と共に。
文字数 9,907
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.14
俺、日本出身のあかね。異世界で冒険者やってます。甘いものが大好きな俺には、異世界の食べ物は辛すぎました。すごくつらかったんだけど、チョコレートのにおいがするチョコくんに出会って変わったんだ。
○
世話好きな優しい()お兄さん×お馬鹿で甘え上手な主人公
割とアブノーマルな話です。キーワード要確認。なんでも許せる方向け。
他サイトで短編として書いてたものを読みやすく一つにまとめました。
文字数 26,039
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.12
【魔剣すら作れる『鍛冶』スキルで瞬く間に成り上がる!】
魔物やダンジョンからドロップした武具が一般的に使用される異世界にて、貧村出身の少年ファンは10歳になりスキルを獲得するのと同時に前世の記憶を思い出した。
スキルを手に入れた以上これ以上ひもじい思いをしたくないと思うが、得たスキルは圧倒的に不遇とされる『鍛治』であった。
しかしすぐさまファンは『鍛冶』が世に言う不遇スキルではなく、むしろ有用なスキルであることに気がつき──
これは1人の少年が最強の武具を作ることを目標に、時に冒険者として素材を集めたり、時に店で武器を販売したりと日夜努力を重ねながら、商売と戦闘力の両方でその名を広めていく物語。
戦闘でも後に最強格になります。
文字数 169,979
最終更新日 2025.04.18
登録日 2025.01.28
【第23回角川ビーンズ小説大賞1次選考通過作】
貧民窟出身のメルフェリーゼ20歳。2年前、14歳年上でユルハ王国第二王子のアウストルと結婚した。しかし、年上の夫はメルフェリーゼに指一本触れず、会話もない。冷めた結婚生活、周囲からは世継ぎだけを望まれる日々。
ある日、城に隣国の騎士だという男が大怪我をして運び込まれてきた。怪我によって国へ戻れなくなった騎士は、一冬の療養中、メルフェリーゼの孤独に触れて恋に落ちる。孤独と依存の果て、メルフェリーゼは夫を殺し、騎士との駆け落ちを選ぶが――。
「他の男のものになることを、俺が許すと思ったか?」
そこに立っていたのは、殺したはずの夫。
殺人からはじまる、溺愛生活。
文字数 100,853
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.08.05
片田舎の連合国加盟国家である。第四戦区防衛管轄領地・北西前線拠点兼農業振興指定区。
第四戦区に、大国である王国から一人の令嬢が嫁いでくることが決まった。
だが、王国の公爵家の出身である令嬢を田舎の雰囲気が優しく迎えるが、彼女の抱えた悲しみを知り。
そして、ある出来事をきっかけに、主人公は大国に喧嘩を売ることを決める。
これは一人の化け物に嫁いだ妻の悲しみを夫が晴らすための物語。
文字数 175,987
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.04.04
江戸時代は男同士の恋愛にも寛容だった。
お坊さん、火消し、細マッチョか力士がモテる江戸時代!!
成人男性同士の恋というよりも、成人男性と未成年、つまり大人と少年との恋が主流であった。
そんな江戸時代後期に生きたとある男の私生児、花街出身の幼名、松太郎(しょうたろう)のちに月白(つきしろ)に改名のお話。
幼少期を大坂の花街で過ごし初めての客であり太客である"そうたろう"さんのおかげで医者として学び始めた。
漢方、オランダ(西洋)医学などをそうたろうさんから学んだ、元若衆の月白(つきしろ)
大坂新町の花街、月乃屋(つきのや)での恋愛や生きる事に必死な者たちの物語。
文字数 37,116
最終更新日 2025.06.09
登録日 2025.05.31
有名な魔法学院に、辺境の村からやってきた少女サリア。
村人たちの希望を背負い、魔法を学ぶため全寮制の女学校に足を踏み入れるが、華やかな学院生活に馴染めず孤独を感じていた。
唯一の支えは、田舎町出身の同室の少女ミカ。
優しいミカと高慢な貴族の少女エリノアとの間で揺れるサリアだが、ある授業で「先祖返り」の話を聞く――遠い先祖の血が突然目覚める現象。
それは彼女の運命を大きく変えるものだった。
ある夜、サリアの身体に異変が訪れる。
夢の中で唇と秘所から熱が広がり、身体が溶けるような感覚に襲われ――。
ノクターンノベルズで同時公開中です。
文字数 149,083
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.04.15
徳川吉宗が将軍として権勢を振るう時代、その嫡子である徳川家重の元に新たに小姓として仕える少年が現れた。
名を田沼龍助という。
足軽出身である父に厳しく育てられ武芸や学問に幼少から励んでおり、美少女かと見間違う程の美貌から受ける印象に反して、恐ろしく無骨な男である。
世間知らずで正義感の強い少年は、武家社会に蠢く様々な澱みに相対していく事になるのであった。
文字数 128,783
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.04.25
アーケディア国を五年間もの長きにわたり苦しめてきた内戦終結の一年後。
ある女性が証人尋問に呼ばれる。
カリーナ・ヴァン・レイン嬢。彼女は北軍将軍の父と、元奴隷たちが作ったという隣国タイノ国出身の母を両親に持ち、黒人の血を引く。彼女とその異母姉妹アンジェリク嬢は戦場で看護婦として勇敢に働き続け、国中の人気者となっていた。
そんなカリーナ嬢だったが、終戦直後一年近くも行方不明となっていたのだ。
やっと見つかった彼女を表舞台に引っ張り出した政府上層部。そこには敵側だった南軍の腐敗と人権侵害があったとして、彼女の証言をもとに南部側を追求する北部側の思惑があった……。
文字数 23,807
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.13
