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ファンタジー 連載中 長編
1年前から、日本中で多発している行方不明事件。 人々が不穏と混乱に包まれている中、不可解な疑念を拭い去れずにいる一人の少年。 その疑念とは、最近行方不明事件とは別に巷で騒がれている、 「転生者」なる存在がこの事件と関りがあるのではないかというものである。 この「転生者」という存在は現在日本中で噂となっているが世間では認知されず、 これに言及する者は陰謀論者としてのレッテルをはられている。 今回の事件との関連について調べたい少年の前に、一人の「転生者」と名乗る 少女が現れた__。
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 23,603 最終更新日 2021.09.02 登録日 2021.07.27
青春 完結 長編
小学生のころからの夢だった漫画家を目指し上京した湯川渉は、ある日才能が無いことを痛感して、専門学校を辞めた。 その日暮らしのアルバイト生活を送っていたある時、渉の元に同窓会の連絡が届くが、自分の現状を友人や家族にすら知られたくなかった彼はその誘いを断ってしまう。 次の日、同窓会の誘いをしてきた同級生の泉日向が急に渉の家に今から来ると言い出して……。 思い通りにいかない毎日に悩んで泣いてしまった時。 全てが嫌になって壊してしまったあの時。 あなたならどうしますか。あなたならどうしましたか。 これはある夏に、忘れかけていた空の色を思い出すお話。
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小説 226,272 位 / 226,272件 青春 7,892 位 / 7,892件
文字数 50,563 最終更新日 2021.08.08 登録日 2021.08.01
ファンタジー 連載中 短編
こちらは同じ作品ですが小説家になろう様にて公開している方です。基本こっちが最新です。
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小説 22,148 位 / 22,148件 ファンタジー 8,535 位 / 8,535件
登録日 2021.08.16
ファンタジー 完結 長編
 怪物退治を趣味とする傭兵サージはその最中に謎の美女ミリアに出会う。追いつめた獲物を横取りされたことで小競り合いとなるが、お互いの利害が一致することが判明し、彼女が所属する〝スレイヤー・ギルド〟への勧誘を受け入れる。  だが、傲慢なサージをギルドメンバーに相応しくないと判断した支部長によって、彼は加入試験としてバンパイアの討伐を命じられる。強力な怪物に彼が恐れをなして辞退あるいは逃げ出すと予想してだ。  そんな意図を無視してバンパイア討伐に意気込むサージだが、推薦者で試験の監督官となったミリアにはバンパイアと何かしらの因縁があると判明する。  それぞれの思惑が交差する中、サージ達は諜報要員のローザとリーザの姉妹と合流し、バンパイアが支配する土地に乗り込むのだった・・・。
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 106,988 最終更新日 2021.09.26 登録日 2021.08.26
ファンタジー 連載中 長編
俺は死んだ。死の証明書を奪った男の代わりに生き返る事に。しかし、そこは日本では無かった。
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 1,350 最終更新日 2021.09.15 登録日 2021.09.15
少し前までは普通の女の子だった。クラスのみんなを笑わせ、うるさい元気な女の子だった。 ある日突然全てが変わってしまった。今まで上手く動いていた歯車がどんどんズレていき壊れていってしまった。 どん底に突き落とされた少女はこれからどうするのか? 少女の勇気や、友情が心に響くお話です!
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小説 226,272 位 / 226,272件 エッセイ・ノンフィクション 8,810 位 / 8,810件
文字数 3,555 最終更新日 2021.09.27 登録日 2021.09.23
現代文学 完結 短編
「これは私がVtuberだった頃の話です」 彼女は皆には私のようになって欲しくは無いと、語ります。 彼女はいかにしてVtuberになったのか? そして、いかにして引退したのか? 以前、Vtuberをしていた人物からの告白です。 9,500文字程度で終わります。 (この小説はフィクションです。実在の人物、Vtuber、企業、事件等との関係は一切ありません)
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小説 226,272 位 / 226,272件 現代文学 9,488 位 / 9,488件
文字数 9,663 最終更新日 2021.10.09 登録日 2021.10.07
ファンタジー 連載中 長編
銀行強盗に巻き込まれて、犯人に人質にされて、隙をついて逃げ出したけど撃たれてしまった。 死んだと思ったけど、気が付いたら……狐の獣人の子供に転生していた。 えええ!?どうなってるの!? しかも、この世界は剣や魔法があって、魔物もいるファンタジーな世界だった! どうやら、ギルドで討伐などをやっていくらしいけど…… よし!RPG好きだし、この新しい身体で思いっきり生きていきますか! 異世界転生のFANTASY LIFE開幕!!
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 120,060 最終更新日 2024.05.20 登録日 2021.10.09
BL 連載中 短編 R18
幻夜は幼いながら、幼名馴染みの男の子ばかりを可愛がる自分の性壁に戸惑い、結果考えるのをやめて逃げ出した。 そのせいで守るつもりはなかった童貞を捨てられずに、ついに三十路にまで辿り着いてしまった。 なんとなく就職した会社に勤め、なんとなく家と仕事場を往復するだけの日々。 そんなある日、マンションの隣の部屋に超絶気になるイケメンが引っ越してきた。 一目見た年下の彼が頭から離れない。 時を経てまた、年下の同性に惹かれてしまったことで、今度こそ自分の性癖と向き合おうとするが…? 現在連載中です! 11月7日まで毎日19時に更新します。
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小説 226,272 位 / 226,272件 BL 31,087 位 / 31,087件
文字数 13,857 最終更新日 2021.11.07 登録日 2021.10.31
BL 連載中 短編 R18
仕事を辞めて数ヶ月が経つ。いつもだったら、職場で迎えていたはずのクリスマスイブ。 今年は初めて家で過ごす。付き合っていた彼も居ない。久しぶりの一人っきりのクリスマ スイブの日。 昔好きだったシュトレンを買ってきた。早速、カットして食べてみると懐かしい味がして 心があったまる。 だが、一人で食べるにしては大きすぎた、このシュトレンを食べきるのは誰かとシェアす る必要がある、と思ったが親友関係が少ない俺には埒が明かない事に気づく。 「あー俺にも親友がたくさん居たら良かったのかな?」と言ってもSNSで#シュトレン一 緒に食べませんか?なんて呟いてもバカにされてもおしまいだろう。 「馬鹿馬鹿しい」気分転換に外に出ると、あっ、そう言えば最近近くにできたカフェでお 店の店主と親しくなったのを思い出した。でも、シュトレンとか好きなんだろうか? まあ良いか、寒空の中目的地を目指すことにした。 歩くこと数分、カフェcatについた。カランコロン ドアを開けると彼はいつも通り カウンターの中で本を読んでいた。「あっいらっしゃい、この間も来てくれた子じゃない か!嬉しいなもう、僕の虜になったんだね!」クルクルくせ毛と中性的なメガネ店主、 ベンジャミンだ。日本に興味があり、少しなら話せるらしい。今のところほぼドイツ語 で話しているが。 「いや、今日はただ、これを...。」後ろに隠していたシュトレンを見せる。すると、 「これはシュトレンじゃないか!僕 好きなんだよね。あっ、コーヒー入れるけど、ミルク入れ る?」 全く、この人といるとペースが乱れる。でも、不思議と悪い気分でもない。 「じゃあ、ミルク入りでお願いします。」「わかった、たっぷりめに入れとくね、」 コーヒーのいい香りが漂って来る。初めてここに来た時もこの香りに引き寄せられて来たんだっ たか、そんな思いをふけていると「はい、コーヒー、できたよ。ここに置いとくね。」 カップを置き側に座った。「今日は、クリスマスイブだけど君がシュトレンを持って来てくれた から、お店は閉めとこう。」 「えっ、いいんですか?そんな閉めなくてもっ」いきなり、細くて長い人差し指が唇の前に出て 来た。これ以上喋るなと言うような目で。 「それに、君と少しばかりお話もしてみたいしね、」と言うといつもどおり無邪気に微笑む。 窓の外はまだ雪が降り続いている。降り止む様子もない、俺はこのままベンジャミンと過ごす 事にした。 続く
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小説 226,272 位 / 226,272件 BL 31,087 位 / 31,087件
文字数 2,158 最終更新日 2022.03.13 登録日 2021.11.22
ファンタジー 完結 長編 R15
 その世界には魔法が掛かっていた。何かひとつ願う。もし、その願いと同じことを誰かが望んでいる時、その願望は叶えられるという魔法だ。今よりもっと世界が柔らかく、可変的である時代、人の意識によって世界は変えられ易かった。  一人の少年がいた。彼は魔法によって姿を変えられていた。彼の住む大陸では魔法は禁忌だった。あまりに人の願望が叶えられ易く、悉く人を不幸に陥れる行為だったからである。彼は、故郷を飛び出し、魔法とは何かを知る旅に出る。                  ※ ※ ※  この物語はまだ完成していません。第七章まで載せて頂こうと思います。このお話は「破滅の町」に続く三作目の長編ですが、「破滅の町」に現れる魔物の、起源及びその正体について迫ろうとする目的がありました。  あのお話を書いていく間は、その世界の背景に切り込むことはできませんでした。ですが「エントランスホール」執筆時に思ったより早くその背景が明確に判ってきたので、「破滅の町」を書き直す際も、逆に輸入する形でその世界観を入れ込んであります。  なお、この作品はまだ未完成なので、二通りの姿に変わる可能性があります。そして完成するのは何年も先の予定です。さらに、ここに載せていただく分は、「破滅の町」のその後の展開も含み、前作品のネタバラシがありますので、申し訳ありませんが、留意をお願いいたします。
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 127,536 最終更新日 2022.02.22 登録日 2021.12.29
恋愛 完結 長編
 ローランは今代の聖女に仕える騎士。けれど、平民出身の聖女アーシュラは、その可憐な容姿に似合わず、どこか間の抜けた、掴み所のない少女だった。  王宮に留まりたくないアーシュラのせいで国内を旅することになった二人。名目は『聖女の力を平等に国民に届けること』だというのに、アーシュラは「眠い」と言って布団からいつまでも出てこず、部屋の片づけや掃除もままならない。 『聖女は君子じゃなかったのか?』  面倒見の良いローランは、そんなアーシュラに呆れつつも、今日もせっせと世話を焼く。  そんなある日、酷い怪我を負った男を治癒したアーシュラ。しかし、隣国の王太子だというその男は「その女は我が国の聖女ウルスラだ」と主張し始め――――?
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小説 226,272 位 / 226,272件 恋愛 65,926 位 / 65,926件
文字数 52,357 最終更新日 2022.06.04 登録日 2021.12.14
恋愛 連載中 長編 R18
異国の王国に人質として連れて行かれた王女・レイティア。 彼女は政治的な駆け引きの道具として送り込まれたはずだったが、なぜかその国の王であるアナバスから異常なまでに執着される。 冷徹で非情な王と噂されるアナバスは、なぜレイティアに強く惹かれるのか? そして、王国間の陰謀が渦巻く中、レイティアはどのように運命を切り開いていくのか? 強き王と穏やかな王女の交錯する思いが描かれる、「策略と愛が交錯する異国ロマンス」。 18Rには※がついております
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小説 226,272 位 / 226,272件 恋愛 65,926 位 / 65,926件
文字数 406,649 最終更新日 2026.06.28 登録日 2021.12.29
ライト文芸 完結 長編
大学生の桂咲(かつら えみ)には異性の友人が一人だけいる。駿河総一郎(するが そういちろう)だ。同じ年齢、同じ学科、同じ趣味、そしてマンションの隣人ということもあり、いつも一緒にいる。ずっと友達だと思っていた咲は駿河とともに季節を重ねていくたび、感情の変化を感じるようになり……。 「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ三作目(登場する人物が共通しています)。単品でも問題なく読んでいただけます。 ※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」にも掲載)
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小説 226,272 位 / 226,272件 ライト文芸 9,599 位 / 9,599件
文字数 46,989 最終更新日 2022.03.08 登録日 2022.02.16
ミステリー 連載中 長編
夢中リクには悩みがあった。毎日のように悪夢を見るのだ。 ある日夢の中で、最愛の姉が殺された。そしてそれは現実になってしまった。 その時から、薄々感じていた予想がことが的中する。「自分が見た夢は、全て現実になってしまうのだ」
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小説 226,272 位 / 226,272件 ミステリー 5,329 位 / 5,329件
文字数 11,546 最終更新日 2022.03.06 登録日 2022.02.28
ファンタジー 連載中 長編
「能力」が繁栄し能力を持つ「能力者」が多く存在する日本。 そんな中、能力を持たないくせに様々な強い能力者にも勝っちゃう男が現れた。 それは、150年前に「最強」として君臨していた「神無月疾風」の子孫、京極疾雷(きょうごく らいと)であった! その男は、能力とは違う別の「力」、波動を手にしていた。 平穏を望む京極疾雷であったが、何故かその男の元に数多くの神天使が襲来して―――
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 105,401 最終更新日 2023.04.03 登録日 2022.03.10
エッセイ・ノンフィクション 完結 ショートショート
「オトナ帝国」、「ロボ父ちゃん」に続くクレしんのアタリ映画だと思いました。 良かった点: ・AIが支配するエリート養成学校は近未来的で良い ・流行のコミカルミステリー要素を上手く取り入れている ・登場人物が皆ミステリアスで犯人っぽい ・いつもの映画では登場時間が短い風間くんを中心に描いているところが斬新 ・いつもの映画では主役級の野原夫妻は出番が少ないところも新鮮 ・授業の先生はAIが作り出すCG、黒板は大型スクリーン、生徒のノートはタブレットという点もリアルで面白い
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小説 22,148 位 / 22,148件 エッセイ・ノンフィクション 820 位 / 820件
登録日 2022.04.21
ファンタジー 連載中 長編
親友の勇者を厄災で失ったレウニスは、そのことを何十年と後悔していた。そんなある日、気づけばレウニスはタイムリープしていた。そこは親友を失う前の時間。最悪の未来を回避するために、動き始める。最弱ステータスをもらったレウニスだったが、、未来で得た知識を活用し、最速で最強へと駆け上がる。自分を馬鹿にする家を見返し、虐げてきた冒険者を返り討ちにし、最強の道をひた進む。すべては、親友を救うために。
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小説 226,272 位 / 226,272件 ファンタジー 52,559 位 / 52,559件
文字数 99,954 最終更新日 2022.05.27 登録日 2022.04.30
恋愛 完結 短編
公衆の面前で婚約破棄された後、庭園でとある男性に声をかけられたエルゼは、一夜の誘いと勘違いして怒りのあまり彼の股間を蹴り上げてしまう。倒れた人物の顔を確認してみると、それは婚約者の弟、第二王子のアレクシスで……? ◇別サイトでも別名義にて公開しています◇
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小説 226,272 位 / 226,272件 恋愛 65,926 位 / 65,926件
文字数 8,284 最終更新日 2022.06.06 登録日 2022.06.06
BL 連載中 長編
 中学3年になると、新しい学年主任に松本先生が決まりました。ベテランの男の先生でした。校内でも信頼が厚かったので、受験を控えた大事な時期を松本先生が見ることになったようです。松本先生は理科を教えていました。恰幅のすごくいいどっしりした感じの先生でした。僕は当初、何も気に留めていませんでした。特に生徒に怖がられているわけでもなく、むしろ慕われているくらいで、特別厳しいという噂もありません。ただ生活指導には厳しく、本気で怒ると相当怖いとは誰かが言っていましたが。  初めての理科の授業も、何の波乱もなく終わりました。授業の最後に松本先生は言いました。 「次の授業では理科室で実験をする。必ず待ち針をひとり5本ずつ持ってこい。忘れるなよ」  僕はもともと忘れ物はしない方でした。ただだんだん中学の生活に慣れてきたせいか、だらけてきていたところはあったと思います。僕が忘れ物に気がついたのは二度目の理科の始業ベルが鳴った直後で、ほどなく松本先生が理科室に入ってきました。僕は、あ、いけないとは思いましたが、気楽に考えていました。どうせ忘れたのは大勢いるだろう。確かにその通りで、これでは実験ができないと、松本先生はとても不機嫌そうでした。忘れた生徒はその場に立つように言われ、先生は一人ずつえんま帳にメモしながら、生徒の席の間を歩いて回り始めました。そして僕の前に立った途端、松本先生は急に険しい表情になり、僕を怒鳴りつけました。 「なんだ、その態度は! 早くポケットから手を出せ!」  気が緩んでいたのか、それは僕の癖でもあったのですが、僕は何気なくズボンのポケットに両手を突っ込んでいたのでした。さらにまずいことに、僕は先生に怒鳴られてもポケットからすぐには手を出そうとしませんでした。忘れ物くらいでなぜこんなに怒られなきゃいけないんだろう。それは反抗心というのではなく、目の前の現実が他人事みたいな感じで、先生が何か言ったのも上の空で聞き過ごしてしまいました。すると松本先生はいよいよ怒ったように振り向いて、教卓の方に向かい歩き始めました。ますますまずい。先生はきっと僕がふてくされていると思ったに違いない。松本先生は何か思いついたように、教卓の上に載せてあった理科室の定規を手に取りました。それは実験のときに使う定規で、普通の定規よりずっと厚みがあり、幅も広いがっしりした木製の一メートル定規です。松本先生はその定規で軽く素振りをしてから、半ば独り言のようにつぶやいたのでした。「いまからこれでケツひっぱたくか……」。  
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小説 226,272 位 / 226,272件 BL 31,087 位 / 31,087件
文字数 1,051 最終更新日 2022.08.13 登録日 2022.08.13
201,483 94449445944694479448