「国中」の検索結果
全体で450件見つかりました。
公爵令嬢リリアーヌは、妹に婚約者を奪われた。
「お姉様はしっかりしているもの」
「君には華がない」
家族も元婚約者も妹を選び、リリアーヌは何もかも譲ることになる。
けれど、泣きながら屋敷の厨房で焼いた最後の蜂蜜クッキーを、使用人たちは涙ぐみながら食べてくれた。
「お嬢様のお菓子が食べられなくなるのが、一番つらいです」
その一言で、リリアーヌは決める。
貴族令嬢として必要とされないなら、自分の手で誰かを幸せにしよう、と。
屋敷を出たリリアーヌは、王都の片隅で小さな焼き菓子屋「月うさぎの焼き菓子店」を開く。
最初は誰も来ない小さな店だったが、泣き虫令嬢の焼く素朴なお菓子は、疲れた騎士、悩める侍女、恋に傷ついた令嬢たちの心を少しずつ癒やしていく。
やがて店を訪れたのは、冷徹王弟と恐れられるレオンハルト殿下。
「この菓子を作ったのは誰だ」
「わ、私です。お口に合いませんでしたか?」
「……合いすぎて困っている」
リリアーヌの焼き菓子は、王弟の孤独まで溶かしてしまう。
一方、リリアーヌを追い出した実家と元婚約者は、彼女が陰で支えていた社交、贈答、屋敷運営を失い、少しずつ崩れていく。
でも、もうリリアーヌは戻らない。
彼女には、甘い香りのする新しい居場所がある。
これは、婚約者も家も妹に譲った泣き虫令嬢が、王都の小さな焼き菓子屋から幸せを焼き上げ、冷徹王弟と国中の胃袋をつかんでしまう、明るい再出発の物語。
文字数 485,163
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.21
ハイスペヤンデレ皇子×ドライな医学研究オタク
魔法×医療×異世界ファンタジー!
十五歳の誕生日。癇癪持ちの嫌われ公爵令息ジゼル・カーネリアは、自分が日本の小児科医だったことを思い出す。
前世では大学病院で研究へ没頭し、過労の果てに死亡。そして転生した先は――横領、裏金、闇商売。数々の悪事で恐れられる“帝国最悪の貴族”カーネリア家だった。
家族にも使用人にも腫れ物扱いされる厄介者。取り柄は美しい容姿だけ。いずれは厄介払い同然に、どこかの貴族へ第二夫人として嫁がされる運命だった。
だがジゼルは、嫌われ者という立場を逆手に取り、自室へ引きこもって治癒魔法研究を始める。その画期的な研究成果は、やがて帝国中を巻き込み、多くの人々の運命を変えていく。
そしてなぜか、彼へ異常な執着を向ける男たちまで現れ始めて……?
「君が十八歳になったら、すぐに結婚しよう」
「お前は生涯、兄の隣で過ごしなさい」
「君が自由でいられるなら、僕はどうなってもいい」
ジゼルを手に入れようと奔走する男達、教会の陰謀、謎の感染症。前世の医学知識と治癒魔法を武器に、ジゼルは帝国の医療と己の運命を変えていく。
【第二部】
帝国の常識を覆す事件を解決し、第一皇子カイラスとの婚約も決まったジゼル。カーネリア家の名誉も回復し、ようやく平穏な日々が訪れる――はずだった。
「忙しい! とにかく時間がない!!」
診療所、アカデミー、医療改革、研究、そして皇太子妃教育。カイラスとの甘い婚約生活どころか、ゆっくり会う時間すらない。側妃の座を狙う貴族たちの思惑や新聞社の誹謗中傷にも振り回され、慌ただしい毎日を送っていた。
「すごーい、お仕事熱心なんですね。僕だったらカイラス様より優先することなんてないけどな」
そんななか、「聖女の生まれ変わり」を名乗る美しい少年ルカ・アステルが現れ、カイラスへ異常な執着を見せ始める。
そして海の向こうでは、一つの事件が静かに動き始めていた。
「これでお前は何者でもない。窮屈な立場など捨てて俺の番になれ」
医療、政治、恋愛、そして海を舞台にした新たな冒険。研究一筋の元小児科医は、大切な人を守るため、再び帝国を揺るがす運命へ飛び込んでいく。
文字数 290,837
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.03.15
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
文字数 156,453
最終更新日 2025.04.08
登録日 2025.01.23
宮中舞踏会の最中、侯爵令嬢ルクレツィアは王太子グレゴリオから一方的に婚約破棄を宣告される。新たな婚約者は、平民出身で才女と名高い女官ピア・スミス。
新たな時代の象徴を気取る王太子夫妻の華やかな振る舞いは、やがて国中の不満を集め、王家は静かに綻び始めていく。
一方、表舞台から退いたはずのルクレツィアは、親友である王女アリアンヌと再会する。――崩れゆく王家を前に、それぞれの役割を選び取った『親友』たちの結末は?
文字数 8,413
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.12.17
王国の夜会で、侯爵令嬢カチュアは婚約者である第一騎士団長アレクから突然の婚約破棄を告げられる。
理由は、朝寝坊が好きで、読書が好きで、貴族令嬢らしく社交に励むより厨房でお菓子を焼くことを好むから。
けれどカチュアは泣かなかった。
「おめでとうございます、私に」
窮屈な婚約から解放されたカチュアは、追放同然に送られた辺境屋敷で自由な朝を迎える。
そんな彼女の前に現れたのは、冷静で誠実な侯爵ライナルト。彼は互いの自由を守るための“白い結婚”を提案する。
朝寝坊権、お菓子作りの自由、午後のお茶、読書時間、試食義務――細かな契約を交わし、カチュアはセレナード侯爵夫人となる。
最初は形だけの夫婦だったはずなのに、カチュアが焼くお菓子は冷えた侯爵邸を少しずつ温めていく。
やがて彼女は、小さな菓子店を守る平民の少女リリィと出会い、その才能を見出す。
《幸せのマドレーヌ》
《ただいま林檎ケーキ》
《胸を張るクッキー》
カチュアとリリィのお菓子は王都で評判となり、社交界、王国菓子大会、そして王宮へと甘い香りを広げていく。
一方、カチュアを捨てたアレクは、彼女が自由に輝き、王妃にまで認められていく姿を見て焦り始める。
かつて断罪された王宮の夜会で、今度はカチュアが胸を張って立つ。
苦い過去に甘さを足し、自分だけの幸せを焼き上げる、婚約破棄から始まる白い結婚とお菓子の逆転溺愛ファンタジー。
文字数 240,212
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
公爵令嬢エリシア・フォン・アルヴィナは、王太子ユリウスを毒殺しようとした罪で処刑されることになった。
妹に婚約者を奪われ、父には見捨てられ、誰も彼女の無実を信じなかった。
処刑を翌朝に控えた地下牢で、エリシアは高熱にうなされながら前世の記憶を思い出す。
前世でも今世でも、彼女はずっと誰かのために我慢してきた。
笑って、譲って、黙って、最後には罪まで着せられて死ぬ。
そんな終わり方だけは、もう嫌だった。
「死にたくない。私は、こんな終わり方をしたくない」
初めて本音を口にした彼女の前に現れたのは、王国中から恐れられる冷血公爵レオンハルト。
「君を助ける。代わりに、私の婚約者になれ」
処刑台から救い出されたエリシアは、レオンハルトの契約婚約者として生き延びることになる。
けれど、彼女を断罪した王太子も、涙で罪を着せた妹も、見捨てた家族も、エリシアが本当にいなくなって初めて気づき始める。
自分たちが、何を失ったのかを。
これは、我慢し続けた悪役令嬢が、冷血公爵の不器用な溺愛に守られながら、奪われた名誉と自分自身の人生を取り戻していく物語。
文字数 150,508
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.02
「君と夫婦生活をするつもりはない」
新婚初夜に夫は冷たくこう告げた。
異母妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになったアンジェリーナ。
家族に疎まれていた彼女は、嫁ぎ先では温かい家庭をと願っていたが、その思いは打ち砕かれることになる。
失意のまま一人領地へと向かったが、領地では夫の祖父である先代辺境伯と使用人達に温かく迎えられた。
この人たちの役に立ちたいと模索していたある日、領内の異民族の村で「小豆」が育てられていると知る。
前世の記憶を頼りに小豆を使って餡子を作ると、今までにない新しい甘味は、領民達の心を掴んでいった。
やがてその評判は王国中にーー。
それをきっかけに、長年わだかまりのあった村との関係も変わり、冷たいと思っていた夫との距離も少しずつ近づいていく。
しかし、その裏で隣国の皇帝が彼女の作るお菓子に目をつけていて・・・・・・。
*
『小説家になろう』様でも投稿しています。
文字数 40,527
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.05.30
15年前、当時の王太子が真実の愛に目覚めたとかで婚約者の公爵令嬢を断罪した後、王太子は父である王の怒りに触れて廃嫡平民落ちとなった。
その直後に新たな王太子となった第二王子から公爵令嬢はプロポーズされ、結婚してハッピーエンドになった………筈だったが。
数年後。
第二王子が不倫して逃げた。
国中を探しても第二王子は見つける事が出来ず、昔廃嫡された第一王子を再び王族に戻し王太子として迎えると声が上がる。
そして公爵令嬢だった彼女は王太子が居ない王太子妃として元王太子を迎えに行くのだったが…。
王道の悪役令嬢物語のハッピーエンド後の話がハッピーじゃなかったし地獄だったし15年経っても悪役令嬢は悪役だった。
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誰が1番悪いのか?
文字数 60,343
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.05.03
1941年12月、日本は真珠湾攻撃によってアメリカとの戦争に突入した。華々しい戦果に国中が沸き立つ中、陸軍の異端児・大瀬良一だけは勝利の先にある国家の破滅を見据えていた。圧倒的な工業力と資源を持つアメリカとの長期戦は、日本の敗北に終わる――
1942年1月、田中新一失脚の余波の中で参謀部長に抜擢された大瀬は、石原莞爾と連携し、陸海軍の統合運用、編、科学技術重視への転換を推進する。同時に南方占領地では、単なる軍事支配ではなく将来的な独立を見据えた新秩序の構築を模索し始める。
戦線が拡大する中、大瀬は日本が生き残るための国家戦略を練り上げ、1942年3月、帝国の進むべき道を問う一大構想を動かし始める。これは戦争に勝つためではなく、日本という国家を未来へ存続させるための戦いの始まりであった。
文字数 62,992
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.09
女嫌い公爵はただ一人の令嬢にのみ恋をする
レンタル有り王国きっての眉目秀麗、智勇兼備な公爵が王城の夜会で結婚相手を探すという。王国中の年頃の貴族令嬢を集めて夜会が開かれた。貧乏子爵家のジュリアは観察力に優れており、自分に嘘がつけない正直な性格の為、結婚相手がなかなか見つからない。このままでは子爵家の存続が危ない!ジュリアは王城の夜会で結婚相手を探すことを決意した。
公爵には何の興味も無かったジュリアなのだが、女嫌いだが女遊びだけはする傍若無人な公爵に対抗するため、何故だか公爵の唇を乱暴に奪う展開になってしまった。実は公爵は極度の女嫌いでまともなキスもまだな、童貞男とも知らずに!!普段は女性に冷たく横暴な公爵が、ジュリアの与える悦楽を求めて縋りついてくる。その快感にはまってしまったジュリアは処女のくせに公爵をいたぶることを止められなくなってしまった。
もうやめなければ・・・そう思えば思うほど、公爵を弄ぶ手が止まらなくなる。すれ違いに勘違い・・・二人の関係はこのままどうなってしまうのか?!
アルファポリスさまで書籍化するかもです。
なので三月二日に作品をウェブから引き揚げさせていただきます。
よろしくお願いします。
文字数 169,336
最終更新日 2019.04.04
登録日 2017.06.30
「お前のような無能、我が家には不要だ。今すぐ消えろ!」
婚約者・エドワードのために身を粉にして尽くしてきたフィオナは、卒業パーティーの夜、雨の中に放り出される。
泥にまみれ、絶望に沈む彼女の前に現れたのは、かつての幼なじみであり、今や国中から愛される「黄金の王子」シリルだった。
「やっと見つけた。……ねえ、フィオナ。あんなゴミに君を傷つけさせるなんて、僕の落ち度だね」
汚れを厭わずフィオナを抱き上げたシリルは、彼女を自分の屋敷へと連れ帰る。
「自分には価値がない」と思い込むフィオナを、シリルは異常なまでの執着と甘い言葉で、とろけるように溺愛し始めて――。
一方で、フィオナを捨てたエドワードは気づいていなかった。
自分の手柄だと思っていた仕事も、領地の繁栄も、すべてはフィオナの才能によるものだったということに。
ボロボロになっていく元婚約者。美しく着飾られ、シリルの腕の中で幸せに微笑むフィオナ。
「僕の星を捨てた報い、たっぷりと受けてもらうよ?」
圧倒的な光を放つ幼なじみによる、最高に華やかな逆転劇がいま始まる!
文字数 12,220
最終更新日 2026.02.04
登録日 2026.01.31
辺境伯ゼノヴィアスに「地味で無能な女」と罵られ、身勝手な愛人フェルミナのために家を追い出されたシルヴェリッタ。しかし、ゼノヴィアスは知らなかった。彼女が国中の物流を牛耳るヴァルザード公爵家の愛娘であり、辺境伯領の窮地を救っていた陰の立役者だったことを。
実家に戻り、本来の美しさと輝きを取り戻したシルヴェリッタは、隣国の若き大公ラグナヴァルに見初められ、至高の溺愛を受ける。一方、シルヴェリッタを失った辺境伯領はまたたく間に崩壊の一途をたどり、ゼノヴィアスは自らの愚かさを知ることになる。
文字数 41,761
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.29
田舎貴族の令嬢エルシアは、伯爵との婚約を一方的に破棄され、すべてを失って故郷へ帰ることになる。
しかし彼女を迎えに来たのは、幼い頃から仕えていた専属執事レイヴンだった。
彼は婚約破棄の裏に、帝国最大の秘密結社――黒薔薇結社《ブラックローズ》の存在を突き止める。
やがて盾騎士クロードも仲間に加わり、三人は帝国中に広がる悪を裁く旅へ。
これは、一人の田舎令嬢が人生を取り戻し、本当の幸せを掴む物語。
文字数 7,380
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.10
ミシュリーヌは、第四王子オーギュストの妃としてフルーナ王国の王宮で暮らしている。しかし、夫であるオーギュストがミシュリーヌの寝室に訪れることはない。ミシュリーヌは聖女の力を持っていたため、妻に望まれただけなのだ。それでも、ミシュリーヌはオーギュストとの関係を改善したいと考えている。
どうすれば良いのかしら?
ミシュリーヌは焦っていた。七年間かけて国中の水晶を浄化したことにより、フルーナ王国は平穏を取り戻しつつある。それは同時に聖女の力がこの国に必要なくなったことを意味していた。
このまま、オーギュストの優しさに縋ってお飾りの妻を続けるしかないのだろうか。思い悩むミシュリーヌの前に現れたのは、オーギュストの恋人を名乗る女性だった。
・本編141話
・おまけの短編 ①9話②1話③5話
文字数 318,966
最終更新日 2025.08.06
登録日 2024.11.15
王国中から才色兼備と称される公爵令嬢。
彼女はこれまで「無能で面白みのない男」と毛嫌いしていた幼馴染みの婚約者を、とある事件をきっかけに心底愛せるようになる。
そして彼のことをさらに『愛せる』ように、絶対服従の従者を使って倒錯的な檻の中に閉じ込めていく。
従者は令嬢に『愛されてしまった』婚約者の心をなんとか救おうとするが、婚約者自身は令嬢からの歪んだ愛を命綱のように求めてしまう。
令嬢の婚約者が受け、従者が攻め。令嬢に服従せざるを得ない男二人がくっついたり離れたりする女男男の3人CP。
シリアス寄り。受けが不憫。
精神的にやられた受けの中から「貞操観念」という概念がなくなり、攻め以外とも絡みあり(基本無理矢理)。
肉体的な絡みはほぼ男×男。
ただし番外編も含めて男女CPの絡み(女×男・女攻め・男性受け・逆転無し)も有り。
なろう(ムーンライトノベルズ)とpixivにも掲載中※完結済み
文字数 32,599
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
人類未踏の迷宮から生還し、王都で「英雄」として迎えられたベテラン探索者・ヴァル。
面倒事を嫌う彼のささやかな願いは、のんびりと静かな隠居生活を送ることだった。
しかし、凱旋パレードの最中に第一王女・レイナを救出したことで、彼の運命は大きく狂い始める。
ドロドロの権力争いから王女を逃がすだけのつもりだったヴァル。
だが、レイナにはある重大な秘密があった。
彼女が「魔力を喪失している」という秘密は、過去の厄災『迷宮氾濫』の引き金とされる最大の禁忌にまつわるものだったのだ。
かくして、底知れぬ実力を持つおっさん探索者と魔力を失った王女は、国中から追われる身となってしまう。
——静かな隠居生活はいったいどこへ?
最強のおっさんと王女による、過酷で不敵な逃避行が今、幕を開ける!
文字数 66,020
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.29