「上がっている」の検索結果
全体で60件見つかりました。
婚約者が豹変したのはある女生徒との
出会いによるものなのは明らかだった。
婚姻式間際に婚約は破棄され、
私は離れの塔に監禁された。
そこで待っていたのは屈辱の日々だった。
その日々の中に小さな光を見つけたつもりで
いたけど、それも砕け散った。
身も心も疲れ果ててしまった。
だけど守るべきものができた。
生きて守れないなら死んで守ろう。
そして私は自ら命を絶った。
だけど真っ黒な闇の中で意識が戻った。
ここは地獄?心を無にして待っていた。
突然地面が裂けてそこから悪魔が現れた。
漆黒の鱗に覆われた肌、
体の形は人間のようだが筋肉質で巨体だ。
爪は長く鋭い。舌は長く蛇のように割れていた。
鉛の様な瞳で 瞳孔は何かの赤い紋が
浮かび上がっている。
銀のツノが二つ生えていて黒い翼を持っていた。
ソレは誰かの願いで私を甦らせるという。
戻りたくなかったのに
生き地獄だった過去に舞い戻った。
* 作り話です
* 死んだ主人公の時間を巻き戻される話
* R18は少し
文字数 79,110
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.04.30
ルドヴィカは1年に及ぶ隣国との交渉を終えてやっと帰国した。
本来ならば国王若しくは婚約者であり王太子でもあるジェルマノが出向かねばならなかった交渉。
しかし、落馬によって足を負傷したジェルマノは行くことが出来ず、ルドヴィカは「王太子妃になるのだから問題ない」と押し切られてしまった。
成果を持って帰国したルドヴィカはその日から人生が変わる。
王太子妃となり、いずれは王妃となってジェルマノと国を統べるはずだった未来。
その為に生まれた時から王妃となるべくして育てられてきたルドヴィカだったが、無理矢理に名代にされた交渉に出向いている間に異母妹のミレリーとジェルマノは子をなしていて、ミレリーは臨月間近。
子が出来た以上、王太子妃はミレリー。
そしてルドヴィカは側妃。
1つの家から2人も妃は出せないと突っぱねてみれば、ルドヴィカはミドラン伯爵家に養女として出されて手続きも終わっていた。
既に話が出来上がっていることに、怒る気にもなれないが何もせずに側妃となるのも腹立たしい。
ルドヴィカは全てを捨てて、自由に生きることを決意した‥‥のだったが…。
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★2月22日投稿開始、完結は2月26日2時22分<(_ _)>
★男性に守られる女性をご希望の方はブラウザバックを強く推奨します。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 82,208
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.22
ニナはブルーリングス王国の純粋な血筋を正当に受け継いできた姫です。白銀の髪に宝石のようなブルーアイを持っています。妹のリリーはニクス王国の色を持ち、ニナの物を欲しがる癖がありました。
「お姉様の物は私の物よ」と口にする。
ニナの結婚した旦那様と不倫をしていました。それが分かったのは、結婚一年目の記念日でした。
妹の不倫を両親に認めさせるために、翌日、旦那様の後を尾行して、妹と抱き合っている場面を発見します。
ニナは自分の物を欲しがるリリーが嫌いでした。
リリーから離れる為に、看護師資格を取り、戦争が起きている辺境区に旅立つことにしました。辺境区に到着するとレイン辺境伯、その昔、国を滅亡されて生き残ったブルーリングス王国の血筋を持つ者に求婚されました。
ニナもブルーリングス王国の正当な王族の色を持つ身。
レイン辺境伯は、第二の父からニクス王国の片鱗、辺境区を平和な地区にして、ブルーリングス王国の建立を目指しておりました。
ニナはレイン辺境伯の熱烈な求婚に、惹かれていきます。
辺境区を平和な国にして、新たなブルーリングス王国を造り上げるラブストーリーです。エッチ場面がある章には♡マークついていますが、ソフトな18禁です。
出来上がっているので、ゆっくり上げていきます。
恋愛大賞に応募します。よろしくお願いします。
お話は大まかに三部構成でできています。どれも面白く作っていますが、お勧めは三部です。楽しんで頂けますように♡
文字数 263,412
最終更新日 2024.02.22
登録日 2023.12.24
侯爵令嬢シャーロットはハートネット王国の王太子カルムの婚約者。
しかし、彼はずっとシャーロットにだけ冷たい態度をとる。それゆえに、シャーロットは彼に嫌われていると思い続けていた。だから、シャーロットは彼との婚約解消を目論む。
もちろん、そう簡単にはいかない。シャーロットが王太子妃に相応しくないということを、示さねばならない。なので、シャーロットは行動をした。
一度目はか弱い男爵令嬢を虐めた。二度目は自分が欲しいからと貴族の邸宅から家宝のアクセサリーを盗んだ。
が、それは勘違いが勘違いを生み、シャーロットの評判を上げることに繋がってしまった。
それを反省した彼女は、ついに『確実に婚約解消されるであろう方法』を見つけ出す。
そして、行動に移そうとした……の、だが。
素直になれないツンケン王太子(ただし、執着心だけは強い)×勘違いされ続ける侯爵令嬢の、婚約解消したいとか、したくないとか。嫌っているとか、好いているとか。
そういうどうしようもなく不器用な二人のおはなし。
◇hotランキング 最高91位ありがとうございます♡
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう
文字数 5,088
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.20
辺境で修道女をしていたユリアは、魔力持ちだったからという理由で聖女として祭り上げられ、セルツェ王国の若き国王「冷血王」ヴァレンスの元に嫁ぐことになる。
けれども、王国の治世を盤石なものとするための政略結婚であることを裏付けるかのように、ユリアがヴァレンスから手を出されることはなかった。
子どもに恵まれないまま結婚2年が経つ中、ヴァレンスに側室を娶ってはどうかとの話が上がっていることをユリアは知ってしまう。
そんな中、黒猫に優しくしているヴァレンスの姿を見て「私も猫に生まれることが出来たなら……」と思いながら眠りに就いたユリアが目覚めると、白猫の姿になっていて――!?
※ムーンライト様で完結済作品、全14話(7回裏)+後日談
※R18に※
※微獣姦あり
文字数 55,660
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.29
戦場で悪魔の実と呼ばれる人工魔物に取り込まれた騎士クンツは、その実の中で触手に犯され、腹の奥に悪魔の実の種を仕込まれて、魔肛と呼ばれる穴を持つ存在に作り変えられてしまった。そして長時間の陵辱で頭からは人格とそのほか、人として持っているべき思考がすべて抜け落ちてしまう。
脳に残っていた記憶から作った人格を刷り込まれたのだが、一度消えた貞操観念や倫理観は戻らないし、一定量の精液を魔肛に受けないとお腹が空く。でもそんな人間は彼1人ではなかった。
真面目だった18歳の騎士が、倫理観をぶっ壊されてど淫乱になってしまい、あの手この手で魔肛持ちの仲間たちとただれた性生活を送る話。
主人公は若干不憫属性で愛され要素あり。時々バーサーカーにも幼女にもなります。
ギャグエロ仕様で淫語が飛び交ってます。時々シリアス。
一応主人公にはメインのお相手がいます。乱交輪姦系にある悲壮感はほとんどありません。主人公は基本ノリノリです。
エロだけど、エロだけじゃない話に仕上がっているので、両方読みたい人には向いているんじゃないかと。数話冒頭が読めれば、その後は読み続けられるのではないかと思います。
こちらはムーンライトノベルズでも公開しています。
文字数 1,115,386
最終更新日 2024.02.22
登録日 2020.11.29
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
文字数 39,845
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.12.30
ざまぁされた後の阿呆王子になってしまった俺は、閉じ込められた。お荷物な俺は、久しぶりに見えるようになった精霊と遊んでいたのに。
え?精霊姫?俺、男なんだけど?は?!大地の子?!何だそれ!!!
精霊を生む精霊姫とその伴侶の大地の子。いや、お帰り願えますか?!
顔だけ最高な俺、阿呆王子ナルジェルと大地の子の物語ーーー。
★読んでいただけると助かります★
読んでくださっている方のご指摘がありまして、この作品のタグは下記を追加してはどうだろうか?とご提案をいただきました。作者として、タグをつけるのが苦手なので、取り入れさせてもらおうか思います。目を通していただけると幸いです。
「ハッピーエンド?」「バットエンド?」「胸くそ」「洗脳」「監禁」「強姦」「性奴隷」
「傲慢王子(攻)」「ヤンデレ(攻)」「強姦魔(攻)」「クズ(攻)」
「チョロイン(受)」「アホの子(受)」「不幸(受)」
ただ、作者の力不足で意図しない物もあります。修正をかけて行きたいと思いますが、なかなか進まない状況なので、ご了承いただけると助かります。改稿作業は随時行っていきたいと思っています。タグに騙された方がいらっしゃれば、深くお詫び申し上げます……本当にすいませんでした。
R18が予告なく入ります!
書き上がっているので、毎日定期18時更新致します。
全40話+番外編6話 7万字程です。
番外編がハロウィンモノなのですが、どうしてもネタバレがあるため、公開時期がズレて季節感が無くなってしまいました。
番外編が一つ追加されたので⁺5話です(*'ω'*)増やしちゃった!
文字数 79,537
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.10.12
「この場をもって、婚約を破棄する!」
王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。
ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。
というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃるのかしら?
「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」
……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど?
というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか?
アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが?
そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。
ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね?
「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」
狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。
「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」
◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。
書き上がっているので毎日投稿します。
◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。
◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。
◆タイトルは一応仮題です。変更するかも知れません。
◆この作品は小説家になろうでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
文字数 14,311
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.14
「俺がお前を逃してやるとでも思った?」もしかして俺、やばい人を引っかけた…?
今をときめくイケメン俳優たちの恋愛!作者の妄想で出来上がっているため、登場人物・場所・メディア等はフィクションです。芸能界にも詳しくないため、至らない点も多々ありますが、ご了承の上お読み頂けたら嬉しいです。
R18表現あります。その際タイトルに「*」のマークを付けさせて頂きます。苦手な方はご注意ください。
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他サイトで公開中だったものを加筆修正して公開します。
誤字脱字ありましたら、教えていただけると幸いです。
リクエストなどありましたらお願いします。
初心者なので至らぬところもありますが、更新頑張るので、お付き合いいただけると嬉しいです。
文字数 14,338
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.05
リディア・ウィナードは上品で気高い公爵令嬢。現在16歳で学園で寮生活している。
そんな中、学園が夏休みに入り、久しぶりに生まれ育った故郷に帰ることに。リディアは尊敬する大好きな両親に会うのを楽しみにしていた。
しかし実家に帰ると家の様子がおかしい……?いつものように使用人達の出迎えがない。家に入ると正面に飾ってあったはずの大切な家族の肖像画がなくなっている。
不安な顔でリビングに入って行くと、知らない少女が高級なお菓子を行儀悪くガツガツ食べていた。
「私が好んで食べているスイーツをあんなに下品に……」
リディアの大好物でよく召し上がっているケーキにシュークリームにチョコレート。
幼く見えるので、おそらく年齢はリディアよりも少し年下だろう。驚いて思わず目を丸くしているとメイドに名前を呼ばれる。
平民に好き放題に家を引っかき回されて、遂にはリディアが変わり果てた姿で花と散る。
文字数 10,526
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.06.27
中村るいは、今勢いがあるVTuber事務所が2期生を募集しているというツイートを見てすぐに応募をする。無事、合格して気分が上がっている最中に送られてきた自分が使うアバターのイラストを見ると女性のアバターだった。自分は男なのに…
結局、その女性アバターでVTuberを始めるのだが、女性VTuberを演じていたら現実でも影響が出始めて…!?
文字数 168,525
最終更新日 2023.10.06
登録日 2022.10.10
勘違い男とお花畑女に、不幸にも絡まれちゃったモブ令嬢と、その他の残念な人達のお話です。
タイトル通り。恋愛ドタバタコメディ。ざまぁ無し。フワフワ設定。
新年度、新学期にお疲れ気味の方にとっての癒しになればいいなと思い、執筆致しました。少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。
※4/19から、「完結」マークを外してカクヨム様に掲載分と同じ内容を公開していきます。
今、上がっている分も加筆した上で、続きを投稿します。
※6/1追記…小説家になろうコラボ・アニメイトブックフェア2022『耳で聴きたい物語』コンテスト 一次選考通過作品の連載版。
文字数 30,328
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.03
ミルメルは国に一人だけの闇属性持ち。両親、兄姉たち、国の貴族、国王陛下や民に似も冷遇されていた。他に闇属性の者がいないために、国王陛下に危険物質といわれていた。成人したら修道院に入れられて、死ぬまで実験台にされる運命を決められていた。
双子の姉は、希少な光属性で、幼い頃から聖魔法を開花していた。
ミルメルは、小さな頃から、何もできないみそっかすと呼ばれていた。
ずっと冷遇されてきたミルメルは成人した16才の誕生日に、父親に修道院に入れられると言われるような気がして、小さな頃からミルメルを呼ぶ人食いの山へと入って行く。
そこには、黒い妖精がいた。妖精が山を案内して、洞窟にも入っていく。
魔術が苦手なミルメルは、途中で魔術を枯渇させ、真っ暗な洞窟を歩いて行く。洞窟の外は、森の中だった。獣に襲われてしまうと恐れて、再び洞窟に入ろうとしたミルメルの前に、見知らぬ男性がいた。男性に救われるけれど、男性は何かを隠している様子?
ここは、何処?
あなたは誰?
保護されたところは、闇属性しかいない国だった。
男はミルメルがトンネルを渡れるために魔力を注いで、トンネルを守ってくれていた。
ミルメルはその国で、今までとは違って大切にしてもらえる。
妖精が見えるミルメルは、たくさんいる妖精達とも話したりして楽しく過ごす。
ミルメルを待っていた男に、いきなり求婚され♡
ミルメルがいなくなったタン村は、水が涸れて、作物も育たなくなってきた。
タン村から始まった水不足と作物の立ち枯れは、国中に広がっていった。
この現象とミルメルの失踪と何か関係があるの?
18禁は保険
みそっかすの魔法使いは幸せになりたいから題名を変更しました。
作品は出来上がっているので、午前7時に予約投稿してあります。最終日は9月30日です。
楽しんでいただけると嬉しいです。
文字数 175,136
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.08.13
――大好き。
決して、叶わない恋だとわかっているけど、夢で想うだけで、幸せです。
と思ってただけなのに、なんで、こんなことに……。
ワケあって、伯爵邸の屋根裏に引き籠るリリアーナは、巷では魔女だと噂されていた。
そんな中、社交界の華と呼ばれる姉とその婚約者である公爵が、晩餐で毒を盛られた。
「犯人はリリアーナ」と誰もが言い、暗殺計画まで持ち上がっている様子。
暗殺を命じられたのは、わたしを冷然と見やる、片想いの相手。
引き籠り歴十二年。誰よりも隠れ暮らすのは得意。見つからないように隠れて逃げ続け、生き延びてみせる! と決意したのも束の間、あっさりと絶体絶命に陥る。
諦めかけたその時、事件が起こり……?
人の顔色伺い過ぎて、謎解き上手になった小心者令嬢と不器用騎士が、途中から両片想いを拗らせてゆくお話です。
暗ーい感じで始まりますが、最後は明るく終わる予定。『ざまぁ』はそれほどありません。
≪第二部≫(第一部のネタバレややあり?)
幼いレイモンドとその両親を乗せた馬車が、夜の森で襲われた。
手をくだしたのは『黒い制服の騎士』で――――――。
一方、幸せいっぱいのロンサール邸では、ウェイン卿とノワゼット公爵、ランブラーとロブ卿までが、ブランシュとわたしを王都から遠ざけようとしているみたい。
何か理由があるの?
どうやら、わたしたち姉妹には秘密にしたいほど不穏な企みが、どこかで進行しているようす。
その黒幕は、毒蛇公爵の異名をとるブルソール国務卿?
それとも、闇社会を牛耳る裏組織?
……いえいえ! わたしのような小娘が首を突っ込むような問題じゃありませんとも。
そんなことは騎士の皆様にお任せして、次の社交シーズンに向けて頑張ろうっと。
目標は、素敵で完璧なウェイン卿の隣に立つにふさわしい淑女になること!
だけど、あら?
わたし、あることに気がついちゃったかも……?
あまあま恋愛×少しファンタジー×コージーミステリーなお話です。
登場人物たち悩み抜いて迷走しますが、明るく完結予定です。
不定期更新とさせていただきます。
文字数 847,007
最終更新日 2022.07.08
登録日 2020.11.24
主人公である錬金術師のリューイは、ダンジョンタワーの100階層に到達してまもなく、エリート揃いの幼馴染パーティーから追放を命じられる。
彼のパーティーは『ボスキラー』と異名がつくほどボスを倒すスピードが速いことで有名であり、1000階を越えるダンジョンタワーの制覇を目指す冒険者たちから人気があったため、お荷物と見られていたリューイを追い出すことでさらなる高みを目指そうとしたのだ。
片思いの子も寝取られてしまい、途方に暮れながらタワーの一階まで降りたリューイだったが、有名人の一人だったこともあって初心者パーティーのリーダーに声をかけられる。追放されたことを伝えると仰天した様子で、その圧倒的な才能に惚れ込んでいたからだという。
リーダーには威力をも数値化できる優れた鑑定眼があり、リューイの投げている劇薬に関して敵が強ければ強いほど威力が上がっているということを見抜いていた。
実は元パーティーが『ボスキラー』と呼ばれていたのはリューイのおかげであったのだ。
リューイを迎え入れたパーティーが村づくりをしながら余裕かつ最速でダンジョンタワーを攻略していく一方、彼を追放したパーティーは徐々に行き詰まり、崩壊していくことになるのだった。
文字数 64,220
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.08.31
馬モンスターのチャンスコネクター号は、緊張していた。
すでに就職活動で12連敗している彼にとって、今回の面接は決して失敗は許されない。
なぜ、それほどまでに彼が苦戦しているのかと言えば、最近の魔王たちは、採用人数を大きく絞っているからである。
近年ゴーレムの性能が上がっているため、少ない人員でもダンジョンを管理できてしまう。
魔王たちは、如何に少ない人員でダンジョンを運営するかを自慢しはじめており、巷ではコスパの良いダンジョンが持てはやされている。
だから、チャンスコネクター号も、今回の魔王に不採用と言われてしまうと、モンスター街の有力魔王で頼れる者がいなくなってしまう。
彼は緊張しながら待機していると、魔王の秘書がドアを開け……チャンスコネクターの名を呼んだ。
※この物語はフィクションです。
※また、表紙絵や物語の中に登場するイラストは、AIイラストさんで作成したモノを使っています。
文字数 72,298
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.08
中村るいは、今勢いがあるVTuber事務所が2期生を募集しているというツイートを見てすぐに応募をする。無事、合格して気分が上がっている最中に送られてきた自分が使うアバターのイラストを見ると女性のアバターだった。自分は男なのに…
結局、その女性アバターでVTuberを始めるのだが、女性VTuberを演じていたら現実でも影響が出始めて…!?
登録日 2022.10.10
ありのままの自分で愛されたいなあ。
そんなの、無理な話だって、知ってるけど。
李木百樹(すももぎ・ももき)二十歳。
子供の頃のトラウマが元で、自分は愛されないと思っている憑依型役者。
チャラ男の役が降りたまま街にくり出したある日、目覚めると隣には見知らぬイケメンが。
どうやらビッチな役が降りたまま、S○Xしてしまったらしい。
イケメンが目覚める前に逃げ出したのだが、なんとお互い財布を取り違えていて、再び会うことに。
無事財布を交換後、立ち去ろうとする百樹に、イケメン、岡龍介は申し出る。
「俺に教えてくれないか。ゲイの世界のこと」
行きずりの関係だったはずが、百樹はどんどん龍介に惹かれてしまう。
けれど龍介が望んでいるのはきっと〈ビッチなおれ〉。
百樹は自分の気持ちにブレーキをかけたまま、引き続きビッチを演じることになるのだが――
「雨さえやさしく」(コミックRouge原作賞最終選考)で人気のあった、龍介がちゃんと幸せになるお話です。
「雨さえやさしく」はこちら
https://www.alphapolis.co.jp/novel/274361563/632319569
※エブリスタさん、fujossyさんにも掲載しています。
すでにラストまで書き上がっているので、手直ししながらの更新で、全20回程度の予定です。エタらない保証。
※表紙イラスト:もすけ様 有償依頼したものです。禁無断転載。
文字数 101,284
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.05.24
異世界召喚&大江戸風 アクションコメディです。
普通の高校生の水守巧人は異世界へ勇者として召喚された。
だが、そこはサムライや忍者、修験者や虚無僧が道端を往来する
時代劇風の不思議な世界であった。
巧人は他の二人の「異世界勇者」とともに
恐るべき敵から将軍家の姫を守りきり、無事に元の世界に
帰還できるであろうか!?
『 ゴメラ VS モンスターバスター 』スピンオフ作品ですが、
本編を読んだことがなくても十分楽しめます。
本編もかなり『おばか』ですが、そのさらに斜め上をいく『おばか小説』に仕上がっていると思います。
※第2部はシルクロードを舞台に『西◎記』の旅をなぞることになります。
文字数 173,395
最終更新日 2016.06.16
登録日 2016.05.24