「戦線」の検索結果
全体で145件見つかりました。
公爵令嬢として皆に慕われ、平穏な学生生活を送っていたモニカ。ところが最終学年になってすぐ、親友と思っていた伯爵令嬢に裏切られ、いつの間にか悪役公爵令嬢にされ苛めに遭うようになる。
そのせいで、貴族社会で慣例となっている『女性が学園を卒業するのに合わせて男性が婚約の申し入れをする』からもあぶれてしまった。
家にも迷惑を掛けずに一人で生きていくためトップであり続けた成績を活かし官僚となって働き始めたが、仕事内容は第二皇子の無茶振りに付き合う事。社会人になりたてのモニカは日々奮闘するが――
文字数 104,573
最終更新日 2021.11.26
登録日 2021.11.23
元アイドルとその元ファンが勇者と魔王として生まれ変わり、平和を求めた共同戦線が幕を開ける。
『そなたは勇者の血を受け継ぐもの。前世の知恵を活かし、魔王を倒せ』
ある日、夢の中で神託を受けたフォル。思い出した前世は、人気アイドル・叶空(とあ)の記憶だった。
でも急に勇者になれって、そんなの嫌だ!戦いは血が出てグロいし、俺は平和な町でのんびり暮らしたいだけなのに!
そんな中、町にスライムが現れたことでフォルの勇者の力が目覚める。それを聞きつけた国の兵士に探され、身を隠した先……村はずれの泉でフォルは禍々しくも美しい人型の魔物に出会う。その魔物はフォルの顔を見た瞬間、「叶空!?」と前世の名前を叫んだ。自分と同じ前世の記憶がある、この魔物から情報を得たいと思った矢先、兵士の追手が。
「俺に掴まってくれ。叶空を助けたい」
掴まって転移した先は、どこか広い部屋。魔物はここが自分の寝室だと言う。こんなのどこの王族だよ!と思ったフォルだったが……
「転生したら魔王になってたんだ……」
「はあ!? 俺、神様に勇者になれって言われて、お前を倒さないとなんだけど!」
「はあ!?」
※R18部分には*がつきます。
文字数 43,279
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.10.31
かつて、とある国の王立学園に、王太子と平民の少女が織り成す、身分違いの恋の物語があった。
しかしその物語は、平民の少女が犯した罪によって打ち砕かれ、泡のように消えてなくなった。
それから7年後。
平民相手の『運命の恋』にうつつを抜かした事で王太子の地位を失い、臣籍降下ののち、公爵として静かに生きていた元王太子・アドラシオンの元に、現王家と王太子が抱える問題を押し付けられるような恰好で、1人の侯爵令嬢が嫁いでくる。
彼女の名はニアージュ・ラトレイア。好色なラトレイア侯爵が、屋敷の使用人に手を付けた末に生まれた婚外子であり、付け焼き刃の淑女教育を施された、田舎育ちのなんちゃって令嬢である。
婚約期間も交流もないまま、王家と侯爵の都合だけで取り交わされた婚姻。
当然、アドラシオンとニアージュの間には情などない。アドラシオン自身、ニアージュに歩み寄り、距離を縮めるつもりもなければ、愛するつもりも全くなかった。
それは、王侯貴族が存在する国においては、どこにでも転がっているありふれた話かと思われた。
しかし、アドラシオンの生活はこの日を境に、微塵もありふれたものではなくなっていく。
外弁慶のヘタレ侯爵&雑草魂で生き抜く野生の侯爵令嬢が繰り広げる、ユルユル共犯物語、開幕です。
しばらく前からこちらの話も、少し手直ししつつカクヨム様で投稿し始めました。話の内容は同じですが、気が向いた方がおられましたら、そちらの方もご笑覧のほどよろしくお願いします。
※こちらの話は今後、21~22時頃に投稿していく予定です。
※再考の結果、こちらの作品に「ざまぁ要素あり」のタグをつける事にしました。
※こちら、当初は短編として登録しておりましたが、総字数が10万字を越えたので、長編に変更しました。
文字数 317,422
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.12.09
異世界転移を拒否する主人公に特別に与えられたダブルチート。
あらゆるアイテムを限界突破で強化できるチート「強化鍛冶師」。
それに加えて、元の世界から何でも取り寄せられるチート「ネット通販」。
異世界の魔物だらけな荒野に転移した主人公の吾郎さん(32歳)、男性、独身、家事手伝いなのでニートではありません(本人談)が、このダブルチートならば一人でものんびりと元の世界らしく生きていけるだろうと考えたのだが……。
実は、とんでもない最強の組み合わせだった。
なぜならば、元の世界から取り寄せた「おもちゃ」などを、アイテム強化のチートで凄まじい武器や防具に改造できたからである。
エアガンをチート改造して魔物を撃ち殺し、ラジコン戦車を巨大化させて乗り回し、あげくにはプラモデルロボに乗り込んで大暴れ。
更には人形の家を本当に住める住居へと改造したりとアイデア次第でやりたい放題。
そんなある日、根城にした荒野の小さな砦に難民風の100名近い美しき女性のみのダークエルフ達が一斉に押し寄せてくる。
人付き合いの苦手な主人公は戸惑いと困惑の中で悩むのだが、そんな気持ちなどお構い無しにダークエルフな彼女達との不思議な異世界交流が始まっていく。
価値観の相違に戸惑いながらも、主人公はダークエルフ達と共同戦線を張りながら生き延びる戦いを繰り返す中で、やがては彼女達にとっての本物の主人(マスター)となり守護者へと変わっていく物語である。
(この物語はフィクションであり、登場人物、団体名、商品名等は全て架空のものです)
(※旧タイトル)Master of Dark Elf -マスターオブダークエルフ-
文字数 59,706
最終更新日 2021.06.26
登録日 2016.07.25
私、片山咲、十八歳。
一年前学校の階段を降りている途中から異界に召喚された。
そこで、魔物をやり込めて聖女として大活躍!
美少女に転生して私は、王子や、イケメン騎士達に巻き込まれてウハウハ状態。
でもね、最後、なんと毒殺されちゃいました!
死んだと思って起きてみたら、なんと……また日本に戻って来てました。
あーーよかったと安心して、最後の学生生活を堪能していた。
そしたら、最後の学祭で、また異界に飛ばされた。
な、なんと、同じ世界だった!
どうしよう。
また死んでも戻れるのか、保証はできない!
あの片思いだった聖女の護衛の騎士リュークは、あれから聖女付きをやめて戦線に出る騎士なり、今では押しも押されぬ英雄になっていた。
初恋の人に殺されたかもしれないという複雑な気持ちを抱え、もう同じ失敗はしたくないと心に誓った。
私、二度と失敗しないので!
*マークは性描写を含みます。
文字数 207,091
最終更新日 2018.05.29
登録日 2017.12.24
そう遠くない未来の日本。
黒田賢一は、理由もわからぬまま目の前で両親を殺され、自らも命を落とす。だが賢一は、冥界にて奇妙な姿の魔王と取り引きし、復讐のため現世に舞い戻る。人も獣も超えた存在・超獣として──
文字数 99,309
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.04.30
タリム復興期を読んでいただくと、なんでミリアのお母さんがぶっ飛んでいるのかがわかります。
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将兵を死傷させた狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
他サイトに掲載したものと同じ内容となります。
文字数 93,350
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
勇者クルノの恋人であり、親友であったユキルの職種は回復役で戦線には必要不可欠だったのだが魔王戦目前と言うところで、足手まといだからパーティーから出ていってくれと言われてしまう。
自殺しようと思って湖にに身を投げるが、気がつくと千年後になっていた。
千年後にも魔王がいて、英雄見習いのクノーと一緒に魔王を倒しに行くことになって…
文字数 2,697
最終更新日 2019.05.08
登録日 2019.05.01
時に西暦1942年6月の末期…日本海軍は激しい戦い中…着々っと太平洋戦線へ侵略していた。ミッドウェー…ウェック島…各地太平洋の各地の島を手に入れた。
しかし…突如……正体不明な艦隊が出現した。敵味方識別を関係無く攻撃を受けて敵味方も…各地の拠点を失い危機を恐れた。
その艦隊組織の名は『嵐の艦隊』を呼び・・・人類は恐れたのだ。
この艦隊は第二次世界大戦と同じ外形した艦船で塗装は不気味な漆黒に近い紫色の塗装した艦艇だった。
この作品は参考しているのは、『蒼き鋼のアルペジオ』に登場している敵【霧の艦隊】のモチーフをしています。
文字数 113,411
最終更新日 2023.12.24
登録日 2022.10.04
アレフ・ブレイブは優秀な剣聖の家系に生まれたものの、剣の才能が全くなかった。
けれど、ひょんな事から魔法に興味を持ち、自室である物置小屋で独学で魔法をマスターしていくも、ある日父親ジャコブ・ブレイブに魔法の入門書が見つかってしまう。
「剣技も録に会得できないくせに、魔法なんぞにかまけていたのか! 剣も振れないお前など、ブレイブ家の恥さらしだ! もう出て行け!」
「そ、そんな……!」
アレフは剣の稽古をサボっていたわけでもなく、魔法の研究は空いた小さな時間でやっていたのに、ジャコブに家から追放されてしまう。
さらには、ジャコブにより『アレフ・ブレイブ』は病死したことにされてしまい、アレフは名前すら失ってしまった。
「うっ……」
今までずっと住んできた屋敷から追い出され、それによりアレフ――否、名無しの少年が得たものは不安だけだった。
大粒の涙をこぼして、追い出された屋敷の近くの森の中で静かに泣いた。外はもう暗くなっていて、そこら中から獣のうめき声が聞こえる。
とてつもない悲しみに少年は打ちひしがれていた。けれど、彼は立ち上がる。
「……行かなきゃ」
ぽつぽつと一人、少年は歩み始めた。――生まれ育った屋敷に背を向けて。
「アレフ・ブレイブは……死んじゃったんだ……僕はもう、アレフじゃないんだ……」
名前を失った少年はただ暗い森の中を歩く。
その先に明日があるのかも分からないけれど、とにかく歩いた。
少年はぼそっと呟く。
「……そうだ。まずは僕が誰なのか、名前をつけないと……僕が僕であるために……」
「名前……そういえば、男の魔法使いはウィザードって呼ばれることがあるんだっけ……。なら僕は……」
「――ウィズ。そう名乗ろう」
足を止めていたウィズはまた歩き出した。その先には何があるのか分からないけど、後ろには戻れない。
「……さようなら、アレフ・ブレイブ」
ウィズは今までの自分に別れを告げると、暗闇の中に消えていったのだった。
――物語が動き出すのは、『ウィズ』と名乗る青年が雑貨店を営み始め、数年後のことになる――。
文字数 396,453
最終更新日 2023.11.10
登録日 2021.12.22
西暦9980年、人類は地球を飛び出し宇宙に勢力圏を広めていた。
人類は三つの陣営に別れて、何かにつけて争っていた。
死人が出ない戦争が可能となったためである。
しかし、そのシステムを使う事が出来るのは、魂の波長が合った者だけだった。
その者はこの時代には存在しなかったため、過去の時代から召喚する事になった。
…なんでこんなシステム作ったんだろ?
な疑問はさておいて、この時代に召喚されて、こなす任務の数々。
そして騒動に巻き込まれていく。
何故主人公はこの時代に召喚されたのか?
その謎は最後に明らかになるかも?
第一章 宇宙召喚編
未来世界に魂を召喚された主人公が、宇宙空間を戦闘機で飛び回るお話です。
掲げられた目標に対して、提示される課題をクリアして、
最終的には答え合わせのように目標をクリアします。
ストレスの無い予定調和は、暇潰しに最適デス!
(´・ω・)
第二章 惑星ファンタジー迷走編 40話から
とある惑星での任務。
行方不明の仲間を探して、ファンタジーなジャンルに迷走してまいます。
千年の時を超えたミステリーに、全俺が涙する!
(´・ω・)
第三章 異次元からの侵略者 80話から
また舞台を宇宙に戻して、未知なる侵略者と戦うお話し。
そのつもりが、停戦状態の戦線の調査だけで、終わりました。
前章のファンタジー路線を、若干引きずりました。
(´・ω・)
第四章 地球へ 167話くらいから
さて、この時代の地球は、どうなっているのでしょう?
この物語の中心になる基地は、月と同じ大きさの宇宙ステーションです。
その先10億光年は何もない、そんな場所に位置してます。
つまり、銀河団を遠く離れてます。
なぜ、その様な場所に基地を構えたのか?
地球には何があるのか?
ついにその謎が解き明かされる!
はるかな時空を超えた感動を、見逃すな!
(´・ω・)
主人公が作者の思い通りに動いてくれないので、三章の途中から、好き勝手させてみました。
作者本人も、書いてみなければ分からない、そんな作品に仕上がりました。
ヽ(´▽`)/
文字数 580,209
最終更新日 2023.01.10
登録日 2022.06.10
『モンスター』に襲われたユグドラシル王国は国危機に瀕していた。
『モンスター』の物量作戦には、これまで人類が生み出してきた兵器では戦線を支えきれず、敢えなく敗退した。
土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。今では陸地の大半は『モンスター』の支配下である。
人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発された。
剣と銃と盾と異能発生装置が合体した3メートルほどの鉄塊。
それこそが魔力伝導杖。
通称:魔導杖
それを装備した者だけがレアスキルと呼ばれる異能を手に入れ、『モンスター』に効果的な打撃を与えることができた。
人類は『魔導杖』を操る術を手にした者たちをかき集め、部隊を設立した。
『マネッティア』もその一人。
彼女もまた『モンスター』との戦いに身を投じていく。
文字数 69,237
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.03.01
後醍醐帝の第三皇子・護良親王は陰謀により捕らえられ殺される。死後の世界で菅原道真公を名乗る神に提案され、異世界ルクスソリアへと転生。新たな人生を歩み始める。笑えば女性が気絶するほどの美貌、魔力は無制限。なのにイマイチ幸せを感じられない皇子だが、仲間との旅を経て己の過去と向き合う。
<その他登場人物>ミナミ…令和時代から転移してきたJK。消去のスキルを持つ。 リコリス…子爵令嬢。前世で皇子の身代わりで死んだ忠臣・村上彦四郎義光の生まれ変わり。 アレク…王太子。皇子に救われ友となる。 ユリア…10歳の王女。皇子に惚れる。 ヒナ…忍びの少女。 ノア…元第二王子。謀反の罪で処刑されたが皇子のスキルにより復活。 マリエル…人魚族の王太女。皇子を慕って眷属となる。 クレーナ…聖女。皇子に光魔法を教える。 シルヴィア…エルフの王女。皇子に救われる。
全98話。「小説を読もう!」でも公開中。「閑話・歴史の中の護良親王」はアルファポリス限定公開!
外伝追加!アスカ大公子・護の結婚話。父と瓜二つの美貌の公子は清らか過ぎて神化してしまう。全9話。
外伝追加!人魚の女王・マリエルがやっと幸せになる物語。相手はなんと魔法騎士の主将(今は諜報部長官)でした。全6話。
外伝追加!昭和19年の南方戦線から転移してきた海軍大尉(なぜか少女化)がユリウス公子とくっつくお話です。全16話。
文字数 330,679
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.02.17
白河大門は、ある夜、綺麗な迷い猫を見かけ声を掛ける。ハッテン場に足を踏み入れようかどうしようかと迷っていた青年は大門の胸で泣くだけ泣いて逃げて行った。逃がしたことを日に日に後悔するする大門。自分の夢だった整体院を開院するにあたり、神事を執り行う為の祭壇を作りながらも、どこか上の空で、手伝っていてくれていた有川にも笑われる始末。『地縁結び』という神事が始まり、祭主が施主の前に現れる。その祭主が大門が逃がした猫だった。祭主も大門を見て声を失う。祭主は瑞葵という綺麗な名前の猫だった。
神事が終わった後、再び大門の前に現れた瑞葵を連れて帰っていい?と聞く大門。あまり世間の事を知らない瑞葵とゆっくりと関係を構築していく大門の前に、喜屋という男が現れる。瑞葵を先に見つけたのは自分だとあからさまに戦線布告される。喜屋が大門にコンタクトを取ったことに驚いた瑞葵が自分から喜屋に話すと出ていくが……。瑞葵の弟、甥っ子まで巻き込んでの騒ぎになる。
文字数 71,261
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.05.18
笑いあり涙あり感動ありロマンあり笑いありの、一大アクションファンタジー巨編ここで、第一部閉幕、完結となりました!お読み下さった皆様方、ありがとうございました!
評価平均が、4を下回っていないのが嬉しい!
1章と2章の差に戸惑う方も多いみたいですが、生暖かい眼差しで見守ってやってください。最後の章はもっと凄いのでww
第1章 ポーター編 ネタバレ的あらすじ
多くの謎を抱えたスラムの少年ゼンは、そんな事はお構い無しに名付け親であるゴウセル商会長に気に入らると、冒険者になる事を勧められ、新米冒険者パーティー『西風旅団』にポーターとして参加する。そこでもゼンは特異な才能を発揮して旅団の4人(リュウ、ラルク、アリシア、サリサ)に仲間として認められ、冒険者見習いとなる。ゼンを養子にと望むゴウセル、その婚約者のギルマス・レフライアに、4人の仲間達との、今まで得られなかった幸福で暖かな日々。それはいつまでも続くかに……。
●感想、意見、ご希望、なんでも歓迎中です。誤字報告は特に。
連載は、なろう、カクヨム、アルファポリス、ノベプラにて。
第2章 流水の弟子編 ネタバレ的あらすじ
あれから2年半が過ぎ、厳しい修行の旅を終えて、強くなって帰って来たゼンを待つのは、義父と慕うゴウセルの商会の乗っ取り借金騒動に、西風旅団の迷宮での失敗により、解散寸前までに追い込まれた二人の実力の伸び悩み?それに対して、成長した『流水の弟子』は、その身に秘められし7人の従魔と共に、事態の収拾へと乗り出すのだった…。
第3章 従魔術編
老魔導士『東の隠者』パラケスは長年の研究の末に解明した、『従魔再生契約技術』略して従魔術を、パラケス翁の助手も勤め、自ら従魔を保持するゼンが、冒険者ギルドの研究棟に急遽新設された『従魔再生契約技術研究部』、略して従魔研にて専属講師として、その技術の細かな伝授を始める。
その為にゼンは1カ月、本来の冒険者活動が出来ないのだが致し方ない。
従魔研での新たな出会い。センはいつになったら平穏無事な冒険者生活を取り戻せるのか?!恋愛戦線にも意外な横やりが?!こうご期待!
文字数 1,274,943
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.07.20
SF×BL×ミステリ×R18
01 チュートリアル
人工人類「レプリカント」の保護や関連する事件の捜査を行う「レプリカント人権保護局」。所属する捜査官バルトロイは、バディと長続きしないバディクラッシャー。4人目のバディとしてレプリカントを購入するよう命令され、仕方なく「ヴェスタ」を買う。相次ぐレプリカント売買事件をヴェスタと追いながら生活も共にするうちに、バルトロイは不本意にヴェスタと一線を超えてしまう。
特異体質のバルトロイと人工知能の入っていないレプリカント「ヴェスタ」の最初の事件簿。
02 潜入捜査
バディを組んで一年を迎えたバルトロイとヴェスタに、連邦捜査局からのコラボレーション案件が舞い込む。
それは「レプリカント解放戦線」を名乗る組織への、ヴェスタの単独潜入任務だった。
03 トライアル
無事に単独潜入任務を終えたヴェスタだったが、バルのバディをいつか降ろされるかも知れないと言う不安がつきまとっていた。何か技術を身に付けたいと思うヴェスタに、エア・ランナーの操縦を教えるのを買って出たのは、パイロットのアラスターだった。
04 (e)VAC(u)ATION
また二人で暮らし始めたヴェスタとバルトロイだったが、ある日突然バルトロイが長期休暇を取ってヴェスタの前から消えてしまう。そんな中で殺人事件が発生、バルトロイは容疑者として連邦捜査局から追われる身となる。
05 追跡
やっとバルトロイの恋人になれたヴェスタは、二組のヒューマンとレプリカントの夫婦に接して結婚に憧れを抱く。一方、ゴーシェの脱走の一報を受けたバルトロイは、彼の追跡を開始する。
06 パイド・パイパー ザムザ・ホープの事件簿
連邦捜査局に勤めるザムザとウジャトのコンビは、不気味な殺人・児童誘拐事件を担当することになる。事件の舞台はバルトロイがかつて過ごしたエッシャー児童養護施設だった。
07 ドミニオン
バルトロイとヴェスタは「レプリカントの護衛任務」を任される。護衛対象はワガママなロック歌手、「ドミニオン」だった。
08 デモンストレーション
レプリカントの遺体が複数発見された事件を担当する2人だが、ゴーシェの影にバルトロイは次第に疲弊していく。
09 「ふたり」の形
結婚したいバルトロイと頑なに拒否するヴェスタの間に入った亀裂は次第に大きくなっていく。そんなある日、2人は警察機関とのコラボ案件を任される。<完結>
文字数 584,201
最終更新日 2023.01.28
登録日 2022.06.01