「絶叫」の検索結果
全体で69件見つかりました。
<オメガバースの世界観をお借りしてます>
最強アルファと名高い第5王子シルヴィス。
パートナーである番(つがい)の最有力候補として選ばれたのは、「美貌のオメガ」として有名な僕の双子の弟である、ライであった。
シルヴィス王子との顔合わせ前日、両親を早くに亡くした双子にとって唯一の肉親であり、親代わりである姉の妊娠が発覚。
姉の悪阻がひどいため、急遽、代役として双子の兄である僕が付き添うことに。
顔合わせ当日、挨拶をしようとシルヴィス王子に目を向けた瞬間、僕の全身が熱くなり…気がついた時には、弟ではなくなぜか僕がシルヴィス王子に抱きしめられ、こう呟かれていた。
「見つけた、オレの運命。」
周囲の騒めきと弟の絶叫…その後の首筋への激痛。
これは、自分では全く予想しなかった「運命の番(つがい)」に振り回され、抵抗し、流され、享受(きょうじゅ)するまでの僕の物語。
#ストックなしで書いているため、見直して不自然な表現などは、随時修正します
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしに入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#ムーンライトノベルズさんにも掲載しています
文字数 113,362
最終更新日 2024.06.15
登録日 2023.10.07
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は他の女性に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。
絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が戻り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分が悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」
アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。
文字数 49,565
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.09.08
タトゥーアーティストの仕事をしている乱道(らんどう)二十五歳はある日、仕事終わりに突如異世界に召喚されてしまう。
乱道が召喚されし国【エスメラルダ帝国】は聖印に支配された国だった。
「はぁ? 俺が救世主? この模様が聖印だって? イヤイヤイヤイヤ!? これ全てタトゥーですけど!?」
「「「「「えーーーーっ!?」」」」」
タトゥー(偽物)だと分かると、手のひらを返した様に乱道を「役立たず」「ポンコツ」と馬鹿にする帝国の者達。
乱道と一緒に召喚された男は、三体もの召喚獣を召喚した。
皆がその男に夢中で、乱道のことなど偽物だとほったらかし、終いには帝国で最下級とされる下民の紋を入れられる。
最悪の状況の中、乱道を救ったのは右ふくらはぎに描かれた白虎の琥珀。
その容姿はまるで可愛いぬいぐるみ。
『らんどーちゃま、ワレに任せるでち』
二足歩行でテチテチ肉球を鳴らせて歩き、キュルンと瞳を輝かせあざとく乱道を見つめる琥珀。
その姿を見た乱道は……
「オレの琥珀はこんな姿じゃねえ!」
っと絶叫するのだった。
そんな乱道が可愛いもふもふの琥珀や可愛い幼狐と共に伝説の大召喚師と言われるまでのお話。
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文字数 124,365
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.03.15
見た目も中身も平均値な公爵令息レニオールは、完璧王太子アーネストの婚約者。
幼少期から地味顔だの出来損ないだの散々暴言を吐かれ、辟易していたが、アーネストが学園入園後に現れた男爵令息マリクにすっかり心を奪われてしまったことに希望を見出す。
(こんなやつ、熨斗付けてくれてやる!コイツと縁が切れるなら願ったり叶ったりだ!)
自ら婚約破棄する原因を作ってやろうとマリクに嫌がらせを繰り返した結果、遂にアーネストが俺を断罪する日がやってきた!――――と、思っていたのに。
「レニたん!!」
公衆の面前で絶叫したアーネストは、マリクを放り出していきなり俺を溺愛してきて……。
いや、レニたんとか一度も呼ばれたことねぇし!?!?!?
本編完結しました。番外編更新中。
『男爵令息の事情』として書いていたマリクの番外編は、スピンオフとして別の作品で立てています。
そのため、予告させて頂いた通り、『男爵令息の事情』は下げさせて頂きました。
内容は変えていないので、途中だった方、まだご覧になっていなくて興味のある方は、そちらをご覧ください。
文字数 184,877
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.05.02
※30話あたりで、タイトルにあるお節介があります。
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これは、最強な幼女が気の赴くままに自堕落ライフを手に入を手に入れる物語。
「……そこまでテンプレ守らなくていいんだよ!?」
絶叫から始まる異世界暗躍! レッツ裏世界の頂点へ!!
異世界に召喚されながらも神様達の思い込みから巻き込まれた事が発覚、お詫びにユニークスキルを授けて貰ったのだが…
「このスキル、チートすぎじゃないですか?」
ちょろ神様が力を込めすぎた結果ユニークスキルは、神の域へ昇格していた!!
これは、そんな公式チートスキルを駆使し異世界で成り上が……らない!?
「圧倒的な力で復讐を成し遂げる?メンド臭いんで結構です。
そんな事なら怠惰に毎日を過ごす為に金の力で裏から世界を支配します!」
そんな唐突に発想が飛躍した主人公が裏から世界を牛耳る物語です。
※やっぱり成り上がってるじゃねぇか。 と思われたそこの方……そこは見なかった事にした下さい。
この小説は「小説家になろう」 「カクヨム」でも公開しております。
上記サイトでは完結済みです。
上記サイトでの総PV1000万越え!
文字数 764,408
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.05.14
ハズレ勇者のモップ頭王子×チンチラに異世界転生しちゃった英国紳士風おじさま。
明日、四十の誕生日を迎える自分へのご褒美としてチンチラを飼おうと思っていた。
が、なぜか自分がその飼おうと思っていた、つぶらな瞳のチンチラになっていた!? なぜだ!?
角を曲がったところで、異世界の聖女召喚に中途半端に巻き込まれて、身体は素粒子レベルでバラバラ、次元の狭間に吸い込まれ、魂だけは辛うじてあちらとこちらの神様が拾いあげてくれたが。
「チンチラを飼いたかった訳で、チンチラになりたかった訳ではないいいいい!!」
アルファード・フリィデリック・サーペント三世は絶叫した。しかも、これ飼おうと思っていた子のとっても偉そうだろう!とシャレで考えていた名前だ。自分のじゃない!
ともあれ現代日本ではしゃべるチンチラは生きにくかろうと、神様達は色々と“オプション”をつけてアルファードを送り出してくれた。
いや、チンチラになって異世界転生なんて頼んでないし!
転生した先では、自分がまきこまれた聖女召喚のまっただ中。聖女は金髪碧眼のザ・王子様を勇者を選び、「勇者誕生万歳!」の声の中。チンチラサイズのアルファードはさっそく? 踏み潰されそうになる。それをすくい上げてくれたでっかい手のモップ頭の持ち主が、勇者候補から“はずれた”王子ダンダレイスだった。
神様のつけてくれたオプション、即刻配送神ZONにて、ゲージと回し車とチンチラ生活? 必需品は異世界生活でも確保できた。カラカラ回し車を回しながら、アルファードはこれからのチンチラ生活どうしよう……と考える間もなく……勇者と魔王との対決に、ハズレの王子ダンダレイス共々、否応無しに巻き込まれ……。
素敵な表紙はお友達のSin Nekoさん(twitter.com/SinNekoCreate)に書いていただきました。出来上がった表紙見た時、私の理想のチンチラおじさん?を形にしてくださり、モップ頭もモップ頭で本当もう、神……と思いました。表紙で思いきりネタバレ?してますが、これを目標に頑張ります!!
エロはかなり後半なる予定ですが、必ず合体するのでR18表示つけておきます。
BL小説大賞応募作品でもあります。応援よろしくです(#^_^#)
文字数 180,889
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.10.20
※ゲイ向け サラリーマンカップルが、視察に訪れた偉い外国人社員(大柄マッチョ巨根絶倫イケメン)にまとめて喰われる話です。寝取られ最高!!!!(絶叫) 2年以上前にpixivFanBoxに投稿した作品です。FanBoxは毎月更新しているのでこちらもよろしければ~
文字数 13,103
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
前作、マァマァ夫人のおかげです。を読まれなくても楽しめます。読んで頂くとマァマァ夫人がちらほらしてます。
私は子供の頃から、なぜか男女がくっついている場面を見てしまう。
最初の頃は、びっくりして逃げていたんだけど、いつの間にか私が妙な噂をされていると姉や両親に叱られた。
ある日、合体している男女がいて生々しい姿に絶叫してしまった。
父に危ないから叫ばず逃げろと言われてしばらくはそうしていた。
でも、明らかに令嬢が襲われている場面を見てしまって叫んだ。
あれ以来、びっくりすると叫んでしまう。
でも仕方にわよね?
人の出入りがあるところでやってるのが悪いわ?
マーガレットが、マァマァ夫人と呼ばれるようになるまでの物語。
不埒な現場が登場するのでR15にしてますが、エッチを期待しても期待外れです。
不定期更新になりますが、いいねやエールで頑張っちゃうタイプなので背中叩いてください。
設定はふんわりで、私の脳内世界の法律なので、倫理観や犯罪について、現実世界に添わないと許せない方にはお勧め出来ません。
文字数 8,718
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.05.15
『ななな、なんで頭にウサギの耳が生えているんだぁぁぁ!!!!』
時の神の気まぐれなお遊びに巻き込まれた哀れな男が、獣人国アルスター王国で、絶叫という名の産声をあげ誕生した。
名を『ユリアス・ラパン』と言う。
生を全うし天へと召された爺さんが、何の因果か、過去の記憶を残したまま、兎獣人へと転生してしまった。
過去の記憶を武器にやりたい放題。無意識に、周りの肉食獣人をも魅了していくからさぁ大変!
果たして、兎獣人に輪廻転生してしまった爺さんは、第二の人生を平和に、のほほんと過ごす事が出来るのだろうか?
兎獣人に異様な執着を見せる狼獣人✖️爺さんの記憶を残したまま輪廻転生してしまった兎獣人のハートフルBLコメディ。時々、シリアス。
※BLは初投稿です。温かな目でご覧頂けると幸いです。
※R-18は出てきません。未遂はあるので、保険でR-15つけておきます。
※男性が妊娠する世界観ですが、そう言った描写は出てきません。
文字数 61,654
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.06.25
入院した病院で、出会った看護婦は、女王様、しかも超どエス、つきることのない激しい調教に、涙し、身を震わせる奴隷。厳しい調教の合間に見せる女王様の優しさに、歓喜を覚え、生涯奴隷、結婚、と果てし無い泥沼にはまる、一人の奴隷。特に週末は、やむことのない、鞭の音、激しい叱責、繰り広げられる、厳しい調教の数々、涙を流し、絶叫、許しをこう奴隷、いつでも続く激しい調教。けして人として扱われることなく、奴隷して、排尿、排便、射精、全てを管理され、過ごす奴隷に、僅かな幸福は訪れるのか。
文字数 4,427
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.05.24
「話が違う!!」
思わず叫んだオレはがくりと膝をついた。頭を抱えて呻く姿に、周囲はドン引きだ。
「確かに! 確かに『魔法』は使える。でもオレが望んだのと全っ然! 違うじゃないか!!」
全力で世界を否定する異世界人に、誰も口を挟めなかった。
異世界転移―――魔法が使え、皇帝や貴族、魔物、獣人もいる中世ヨーロッパ風の世界。簡易説明とカミサマ曰くのチート能力『魔法』『転生先基準の美形』を授かったオレの新たな人生が始まる!
と思ったが、違う! 説明と違う!!! オレが知ってるファンタジーな世界じゃない!?
放り込まれた戦場を絶叫しながら駆け抜けること数十回。
あれ? この話は詐欺じゃないのか? 絶対にオレ、騙されたよな?
これは、間違った意味で想像を超える『ファンタジーな魔法世界』を生き抜く青年の成長物語―――ではなく、苦労しながら足掻く青年の哀れな戦場記録である。
【注意事項】BLっぽい表現が一部ありますが、BLではありません
(ネタバレになるので詳細は伏せます)
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
2019年7月 ※エブリスタ「特集 最強無敵の主人公~どんな逆境もイージーモード!~」掲載
2020年6月 ※ノベルアップ+ 第2回小説大賞「異世界ファンタジー」二次選考通過作品(24作品)
2021年5月 ※ノベルバ 第1回ノベルバノベル登竜門コンテスト、最終選考掲載作品
2021年9月 9/26完結、エブリスタ、ファンタジー4位
文字数 1,239,587
最終更新日 2021.09.26
登録日 2018.09.04
「雪のように白い肌、血のように赤い唇、黒檀のような髪、スノーホワイトという名前。そして、何と言っても将来は約束されている可愛い顔立ち・・・」
どこからどう見ても【スノーホワイトの淫らな日常】という18禁乙女ゲームのヒロインであるスノーホワイトじゃないの!!
鏡に映る自分の顔を見てしまったと同時に、日本人として生きていた前世の記憶とゲームの内容を思い出してしまったスノーホワイトは絶叫してしまう。
幸いな事に今のスノーホワイトはまだ三歳児だから貞操は無事である。
だが、このままお城で暮らしていたら七歳を迎える頃には実の父親に寝込みを襲われて、そのまま近親相姦へと一直線。
しかも、スノーホワイトを殺せという継母の命令を受けた家来に身体を差し出して逃げないといけない。
家来から逃れても待っているのは国を守護している七人の精霊。
彼等の家に居候させてもらう代わりとしてスノーホワイトがやるべきこと。それは、七人の精霊の性欲を満たす事だ。
通常衣装は裸エプロン。鏡の前でのHにお風呂でH、複数でHするのは当たり前。
妊婦になっても、子供を産んでからも七人の相手をしなければいけないのだ。
継母が作った毒林檎を食べて仮死状態になってもスノーホワイトに平穏な日は訪れない。
何故なら、王子に犯されて息を吹き返してしまうからだ。
生き返ったら夫となる王子の巨根を受け入れる為、張り型を使った調教が待っている。
媚薬を塗った張り型を入れたまま結婚式を挙げたからなのか、熱した鉄の靴を履いて踊り狂う継母を前にスノーホワイトが自慰をし始めるわ、そんな彼女の姿を目の当たりにした事で興奮してしまった王子と姫の実父は招待客の前で交わってしまう。
そして、彼女に待っているのは王子と実の父親がスノーホワイトを共有するというラスト──・・・。
激しいレディコミのような日常?
そんなの断固として拒否する!!
果たして、スノーホワイトは彼等から逃れて平凡な日常を送る事が出来るのだろうか?
いつものようにゆるふわ設定。
気分転換で書いています。
文字数 20,526
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.04.24
代々騎士の家系であり、下級貴族に連なる少年ナレオはある日唐突に思い出した。「あ、此処乙女兼RPGゲームの世界だ」
このゲームでは悪役令嬢リーゼロットが暴走し、その結果悲惨な末路を辿る。「救えなかった人を救うのが異世界転生の醍醐味っしょ!」そう思い、色々と動き始めるナレオ。
騎士の家系なのに魔法に現を抜かすとは何事か! と実家を勘当されたりしたが、むしろ自由に動けて好都合とほくそ笑む。
「俺っち、人が死ぬ物語はすきじゃないものでね?」
そう思い、いよいよ悪役令嬢を救うべくゲーム本編へと介入するナレオ。だが、
「どうしてこうなったぁああああああああああああああああ⁉」
予想外の連続に、ナレオの絶叫が木霊する。果たして、ナレオはどうなってしまうのか⁉
※短いお話になります
なろうにも同じ小説を投稿しております。
文字数 13,972
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.04.02
突如前世の記憶が蘇ったソフィア・グランデール。
彼女は前世でプレイしたことあるゲームの世界に転生したと知り…絶叫した。
何故なら自分が転生した世界が寝取られもののエロゲの世界で、しかも自分がエンディングで雑な感じに間男に肉便器にされてしまうモブキャラであったからだ。
美人な貴族の娘に生まれ変わったってのにこんなのあんまりよ!
ソフィアはそんな悲惨な運命を変えるべく、行動を開始するのであった。
(当連載には、センシティブな表現が含まれています。)
文字数 40,995
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.10
両親亡き後、叔母夫婦の元で育ったアイリ。両親が遺した財産をいいように使われたり、叔母夫婦の実の娘とは天と地ほどの待遇で労働力にされたが、本人はたくましく育っている。いけ好かない村長のドラ息子との結婚を控え、幼馴染との再会を目指して逃亡を計画中のところ、侯爵様の使者が、次期侯爵の跡継ぎとの結婚話を持ち掛けてきた! 支度金に目の眩んだ叔母夫婦に売られるように侯爵家へ送られたアイリを待っていた結婚相手は、どう見ても少年! 犯罪です! 「私はショタコンじゃない!」と心の中で絶叫するアイリの明日はどっちだ!
文字数 142,119
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.01.24
未読の方は第一部からどうぞー。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/437803662
北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たした麗央那たちは、昂国へ戻った。
しかし昂国の中では、麗央那たちはお尋ね者になっていた。
後宮の貴妃であり麗央那の元主人である翠蝶は、自分が匿うからしばらく家にいていいと優しく提案する。
幸せな日々を翠蝶の屋敷の中で過ごす中、不意に異変が起こる。
何者かが翠蝶の体と魂に戒めの術を施し、昏睡状態に陥らせたのだ。
翠蝶の、そしてお腹の中の赤子のためにも、事態を一刻も早く解決しなければならない。
後宮内での陰謀にその原因がありそうだと踏んだ名軍師、除葛は、麗央那を再び後宮の侍女として戻す策を発した。
二度目となる後宮暮らしで麗央那を待ち構える敵と戦いとは、果たして……。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 17歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い盲目の貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
除葛漣(じょかつ・れん) 祈る美妃。
塀紅猫(へい・こうみょう) 南苑統括の貴妃。翼州公の娘。
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 正妃。
馬蝋(ばろう) 一番偉い宦官。
博孤氷(はく・こひょう) 漣の侍女。
司午想雲(しご・そううん) 玄霧の息子。
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女。
乙(おつ) 姜の下で働く間者。
川久(せんきゅう) 正妃の腹心の宦官。
涼獏(りょう・ばく) チャラ男の書官。
★酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ
文字数 168,278
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.16
ある日目覚めると、世界は変わっていた。
町中には餓鬼※が溢れかえり、人々の怨嗟と絶叫が響き渡る。
文明は一夜にして滅び、残された人類は争いを強いられることとなる。
次々と侵入する六道の怪物。欲望を満たすために争う人間たち。
弱者は蹂躙され、強者はさらなる強者に蹂躙される世界。
そんな地獄の中でも、一筋の希望はあった。
ーー怪物を屠ることで得られる能力
神仏より授かった二種類の能力は、弱者を強者へを変貌させる。
そして、いち早く変化した世界に適応した猛者たちは、能力を強化し、仲間を集い、勢力を築き上げる。
秩序は崩れ、怪物と人が入り乱れる乱世。
そんな中を勝ち抜いた勝者だけが「涅槃寂静《ねはんじゃくじょう》を求めた戦い」の真実を知る。
ーー「俺は、他人を信用しない」
ーー「俺は、俺しか信用できない」
ーー「だからもし、俺がお前を信用する時が来るのなら、それはーー」
※餓鬼:六道のうちの一つ「餓鬼道」に住まう者たち
本作品はプロローグ、エピローグを除く九章構成となります。
この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
小説家になろう様にて同様の投稿を行っております。
文字数 170,833
最終更新日 2024.04.07
登録日 2023.08.26
侯爵令嬢キアティーヌは、目覚めとともに違和感を感じた。
見慣れているはずの自室が、全体的に広く、そして大きく感じる。
(にゃんですかこれはー!!!)
寝台から飛び降りて姿見の前で絶叫した。
鏡に映るのは、キアティーヌの毛色と瞳の色はそのままで、だがしかし猫になった姿だった。
※全三話
文字数 3,172
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23