「行ってらっしゃい」の検索結果
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「それじゃあ、ちょっと番に会いに行ってくるから。ええと帰りは……7日後、かな…」
申し訳なさそうに眉を下げながら。
でも、どこかいそいそと浮足立った様子でそう言ってくる夫に対し、
「行ってらっしゃい、気を付けて。番さんによろしくね!」
別にどうってことがないような顔をして。そんな夫を元気に送り出すアナリーズ。
獣人であるアナリーズの夫――ジョイが魂の伴侶とも言える番に出会ってしまった以上、この先もアナリーズと夫婦関係を続けるためには、彼がある程度の時間を番の女性と共に過ごす必要があるのだ。
『別に性的な接触は必要ないし、獣人としての本能を抑えるために、番と二人で一定時間楽しく過ごすだけ』
『だから浮気とは違うし、この先も夫婦としてやっていくためにはどうしても必要なこと』
――そんな説明を受けてからもうずいぶんと経つ。
だから夫のジョイは一カ月に一度、仕事ついでに番の女性と会うために出かけるのだ……妻であるアナリーズをこの家に残して。
夫であるジョイを愛しているから。
必ず自分の元へと帰ってきて欲しいから。
アナリーズはそれを受け入れて、今日も番の元へと向かう夫を送り出す。
顔には飛び切りの笑顔を張り付けて。
夫の背中を見送る度に、自分の内側がズタズタに引き裂かれていく痛みには気付かぬふりをして――――――。
文字数 51,187
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.30
オメガバースの世界。
いつか運命の相手が現れるなんて
【そんなの嘘だ。】
【偽りだ。】
だってこの世はこんなにも"生きにくい"。
運命?
【俺は別に興味ねぇな。】
【俺は案外一途なんだぜ。】
俺なら泣いても離さなねぇ"一生囲ってやる"。
2人の道は交わらない筈だった。
奇跡と呼べば聞こえはいいけど、、、
俺Ωが、必死で運命に抗ったお話。
覗いていく分には何も言わないよ。
でも、あいつだけはみんなにもあげないから
覚悟して読んで。
俺とあいつの物語___。
※この本はフィクションです。名前、団体名、など全て架空の存在です。
誤字脱字があるかと思われますが、大きな心で読んでやって下さい。
エロを含みます。苦手な方はご遠慮下さい。
それでは、物語へ行ってらっしゃい!
文字数 28,415
最終更新日 2024.04.08
登録日 2022.01.31
目が覚めたら周りが真っ白な世界で目が覚めた。
あれ此処何処、確か俺全身麻酔して寝てたよな。
こんにちは、隼人さん。
すごく幼い声が頭の中に響いてきた。
貴方はこれから異世界に転移して貰います。
又、貴方には拒否権はありませんのであしからず。
ただ一つだけスキルを差し上げましょう。
何が良いですか?
と聞かれたので、
俺は心の中で
これまさかのノベル作品の定番。て事は手術失敗して亡くなったのか、まぁ成功率低いと言ってたもんな。
まぁ別に生前は大切な人もいなかったし、どうせ寝たきりだったから詰まらない人生だからまぁいっか。
俺 =女神様、自分は魔法を自分で空想上で作ってオリジナル魔法が使えるようになりたいです。
と俺は心の中で、言ってみた。
女神様=わかりました。ではそれに近いスキルを創造魔法と言うのを差し上げましょう。では転生の手続き
を
俺 =待って待って女神様初期スキルとか転移先とか使命とかの説明はないのですかそれとどんな世界と
かもです。
女神 =あっ、えっとですね、取り敢えず貴方の知ってるファンタジー世界です。
初心者特典は、言語理解、アイテムボックス、経験値20倍ですね。では行ってらっしゃい。
目の前が又暗くなって意識を失った俺だった。
文字数 956
最終更新日 2024.03.12
登録日 2023.12.14
ステージの照明フェードで点く。
SS(サイドスポット)の点灯と共に歓声の波がステージ裏まで響いてきて―。
毎度毎度のことだけどたくさんの人が俺を求めてくれてるって感じる。サイコーのパフォーマンスをしたい。見せたい。楽しんでもらいたい。
でも・・・今はそれは叶わない。
つか出来ない。
「・・・大丈夫?」
「・・・・・・だめ」
「あはは・・・」
俺の横に来て背中に手を添え、心配そうに俺の顔を覗き込む。
「・・・終わったら覚えてろよ」
「僕としては構わないんだけど・・・遥、また疲れちゃって可愛くなるでしょ?」
「可愛くねーし」
「そんな拗ねた顔も可愛い」
「なっ、、」
そう言って軽く髪にキスされた。
「いるかさーん、そろそろハルを離してやってー?そんな顔でステージ出たらヒヨコちゃんたち倒れちゃうよー」
「それにそろそろ時間。そんな顔で出られたらボクの可愛さが劣って見えるからヤダ」
「はは。ごめんね」
『quartetteの皆さん、準備お願いしまーす』
「行ってらっしゃい」
「っ・・・」
オレはこの人に凄く弱い。
文字数 23,005
最終更新日 2021.10.31
登録日 2019.10.28
ブラック会社で働く東雲 榊 はある日車に轢かれそうになり異世界転移をしてしまう。そこで出会った初めての人はこの世者とは思えない程の美形!?
激重執着系美形×自分は平凡だと思っている無自覚美形 の物語です!
また主は滅茶苦茶小説ど素人な為ハチャメチャな文章だったり誤字だったりがあると思います!どうか皆様の広いお心でお許し下さいませっ!!!
Rー18になる事があるのでその時は・をつけておきます!
中編・長編になる予定ですが!途中で力尽きて更新が遅くなるかもしれません、どうか気長に待って貰えたら大喜びします!
それでは!皆さん!物語の世界へ行ってらっしゃいませ👋
文字数 6,937
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.30
暗い森の中で誰かが笑ってるの。「うふふふ…」って気味悪く。私が「誰なの?」と聴いても答えは返ってこなくて、にやっと笑うだけ。それだけ。
…ピピピ…ピピピ
またあの夢だ。この夢は日に日に見る頻度が高くなっている気がする。最初見たときは確か、宇宙の星を見ながら歩いていたら突然穴に落ちて遥か遠くにやっと目視出来るぐらいの白い点のようなものが見えただけだった。
そして、日をおうごとに白い点が人に変わった。その人の顔は少し青白くて気味が悪い。
もう眠ることが出来ない。あんな夢は見たくない。
「唯~。お母さんもう仕事だから行ってくるねー。」
階段下から母が叫ぶ。
「うーん。行ってらっしゃいー」
ベットのなかから叫び返した。私はベットから体を起こし下へ降りた。ドアを開けるといつも通り綺麗なリビングが私を迎える。配置が生まれる前から変わらない戸棚に机、シワのないカーペットに、雰囲気に合った桃色のカーテン。いつもと何も変わらない。つまらない。母がいないことに心が鳥渡弾んでいる私は椅子ではなくソファーに腰を降ろし、朝食を座卓に運ぶ。
「いただきます。」
母には小さい時から厳しく育てられているのもあってある程度のことは1人でも出来る。別に悲しくない。テレビをつけて取りだめていたバラエティーを見ながら、狐色に焼かれた食パンにかぶり付く。私は幸せと孤独を手に入れた。
10時だ。休日だといってゆっくりし過ぎた。特にやることなんてない、勉強でもしよう。これでも毎回20位前後には食い付いている。さぁ勉強だ。
「あ…えっ」
起きたのは夕方だった。でも二時間勉強したからまだいいや。私は立ち上がりリビングに向かう。リビングの奥のキッチンに向かう。
エプロンもせず包丁を握り料理をし始める6時には料理が出来るように調整して、その間にお風呂に入る。これが私の休日の過ごし方だ。学生だからといって休日出掛けることなんて滅多にない、何回あっただろうか。別に関係ないや。どうでもいい。外からヒールの高そうな足音が微かに聴こえる。母が帰ってきたのだろう。早めに入ろう。
棚に入っているバスタオルを手に取ると窓から見える一番星は濁っていただけど
「綺麗…」
と言ってしまった。その瞬間私は穴に落ちた。深く深く深く深く暗く暗く暗いその穴に落ちた先は大きな鏡の前だった。そこにいたのは自分の口を包丁で切り裂いて笑いならが泣いているわたしだった。
「唯…唯…唯!!」
目を覚ますと目の前には洗面台の鏡が私を見つめていた。母が何度も叫び私を見つめていた起こした。
「ごめん。ぼーとしてた。あははは…」
「気を付けなさい唯。さぁご飯にしましょう。」
「はい。お母さん。」
私はゆっくり微笑んだ。
文字数 1,105
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.03.01
聖女の適正があると小さな頃から、教会で学び人々を癒してきた。その実績から、魔物の討伐に加わる事もありましたが、後衛支援。酷い怪我人は平気ですが襲ってくる魔物には無力なのです。
そんなわたしを魔王討伐へと望んでいる方、第二王子様ですね。色々と政治の思惑が絡み、わたしと結婚させようとする教会関係者もいますが、わたしも命が惜しいです。というか旅に耐えられません
なんとか断ったのですが、すごい形相で。あれは王子がしちゃけない顔。無事帰った報告がてら嫌がらせですか?
文字数 895
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
彼はWeb小説サイトに未完結の作品をいくつも投稿していた。
中盤になると話をまとめられない。
いつものように「ああ。俺も異世界に行けたなら、最後まで書ききれるのに…」とぼやいた瞬間、どこからともなく声が聞こえた。
「それなら異世界へ行ってらっしゃい((笑))」
文字数 1,734
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.07
文字数 1,028
最終更新日 2017.08.21
登録日 2017.08.21
フッと思った瞬間の出来事・・・
「はい、ソレが貴方の創造したスキルですね。では行ってらっしゃい」
そうだった、今は女神によって唯一無二のスキルを創造するタイミングだった
「やってもーたぁぁぁぁ」
これは突然地面に現れた魔法陣に巻き込まれた僕のお話
文字数 29,924
最終更新日 2021.04.10
登録日 2020.10.16
「じゃあ、本当にそれでいいんだね?」
「はい。よろしくお願いします。私の願いはーーーーーーだけです」
「わかった。じゃあ行ってらっしゃい」
「行ってきます」
16歳の少女が旅をするお話です
チート嫌いな方は読まない方がいいかもです(。>Д<)
主人公が恋愛するかはまだ決めてないけど、溺愛されます
文字数 32,653
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.01.04
俺は目が覚めた。ここは何処だ?
ダメだ…記憶が無い、すると俺の脳内に直接声が響き渡った。
(貴方は死にました。スライムにやられて…w)
は?俺がスライムごときにやられただと?どういう事か説明しやがれ!
(貴方はファフニールにやられた毒によって家に帰りスライムにトドメを刺されたのです。)
…だんだん記憶が戻ってきた。そうだ俺は終焉の地でファフニールと戦っていたんだ。そして毒にやられた。身の危険を感じた俺は瞬間移動魔法を使って家に帰ったんだ。すると長い間帰ってなかった家にスライムが住み着いていたんだ。そして体当たりされて息絶えたんだ…。
(どうしますか?このままお釈迦になりますか?それとも転生しますか?)
このままお釈迦なんて物騒な事言いやがるやつだな。死ぬのはやだし転生するか…。
(わかりました。では転生させましょう。レベルは1になりますがよろしいですか?)
は!?ふざけんな!俺はレベルMAXスキルポイントMAX全スキル習得してんだ!レベル1なんてやってられるか!
(わかりました。では今のステータスを引き継ぐ代わりに転生する場所は地球という星になります。それでもよろしいですか?)
地球…聞いたことない星だ。だがステータスが引き継がれているのなら問題ないだろう。
(では、行ってらっしゃい!幸運を祈ります!)
そうして俺は地球という星に召喚されたのだった…。
文字数 572
最終更新日 2019.10.12
登録日 2019.10.12
ーー私たちの住む惑星、地球に最後の日が訪れようとしていた。
この地球に、隕石が迫っている、そんなベタな、漫画のような展開になった、なってしまった。
私の名前は『弥生 万花 』、普通の女子高校生だ……そう言いたいところだが、そうでも無い。学校では虐められ、両親も病死、親類を転々として行っている。
この地球に、隕石が迫っている、そんなベタな、漫画のような展開になった、なってしまった。
今日が地球に隕石が衝突する日、私、弥生 万花 は何をしているかと言うと……寝ている。
死ぬ間際の痛み、辛みを感じないためにも、寝ていた。義親は、数日前に家を出たっきり、戻ってこない。外では、皆がそれぞれの反応を示していた。
たらふくものを食べる人、途方に暮れている人、嘆いている人、恋人といる人、自殺してしまった人、そして、私みたいに家で居る人だ。
私は寝ていた。そのうち、何時間だっただろうか、意識の外に少しの光を感じ取った。瞼を開ける。…瞼がない。
意識だけで居る「そこ」は、真っ白な空間だった。自分の体の感覚が無い。ただ、そこに「意識」が有るだけ。
目の前に、少女が立っていた。その唇が、ゆっくりと開かれる。
「貴方は、死にました。隕石が地球に衝突した事で、地球は爆発、消滅して、人間や動物は当然全部死にました。そして今、貴方は魂だけの存在として、ここに呼ばれています。」
「そこで、貴方に質問です。」
「貴方は……異世界に、行きたいと思いませんか?」
…言っている意味がわからない、異世界?そんなものは無い、無いはずだ。そんなものは、物語やゲーム、ファンタジーの世界だけにある、現実にあるはずがない。
でも…もしあるのならば、行ってみたい。そう思わなくもない。
「貴方に今から発言権を与えます。……異世界に…行きたいですか?」
「……うん、行きたい」
少女が薄く微笑んだ。
「そうですか、では、今から貴方を異世界に転生させます。ステータス……能力は、あちらに着いてのお楽しみという事で…」
「では…行ってらっしゃいませ…」
そう言うと少女は、何処からか出現させた杖のようなものを振った。
私の下に魔法陣のようなものが出現する。
次の瞬間、私の目の前が真っ白になり、意識が遠のいて行った…。
次に私が目を覚ました時、私は、森の中で寝ていた。
文字数 3,523
最終更新日 2018.10.17
登録日 2018.10.11
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このお話のお父さんのモデルは私の父です。 最近私に彼氏ができたことがきっかけで結婚ということを意識するようになったようです。そして「俺はこいつの結婚式で行ってらっしゃいって言うんだ」と言っていました。嬉しいような寂しいような。
文字数 484
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.24
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