「近代」の検索結果
全体で189件見つかりました。
勇者達は人間族を救うため魔王を討伐したが、聖なる妖精までも魔族と共に滅ぼす結果となった。
それは異世界から魔力を失わせ消し去さってしまう手段。
地球から召喚された勇者達は贖罪のため、日本の理工学技術を取り入れた魔術工学の研究を進め、次代を担う子孫に妖精族を存続させるための願いを託した。
偉大な勇者から生まれた少年、ツカサは母から聞かされた勇者達の様々な冒険物語に憧れ、いつしか幻想を追い求めるように新生ダンジョン深くに潜る日々を送っていく。
賢者と勇者達に託された機導魔術装置を身につけて。
ある日、ツカサは衰退したエルフ族や瀕死の小妖精と出会い、魔力を失った妖精族を目の前にし、彼女達を救いたいと心に決める。
闇に暮れていく精霊界に再び魔法と幻想を呼び戻すため、回帰幻想の試みがはじまる事となった。
文字数 92,013
最終更新日 2019.01.21
登録日 2018.12.16
ここは、大正デモクラシー真っ只中の東京下町。急速な近代化が進む昨今、人々の心からは非現実的な幽霊や妖怪の存在は忘れられつつあった。しかしそんな中、一人の少年が、不思議な先生と出会い、摩訶不思議な世界へと誘われていく。
これは、不思議な世界へと繋がる骨董品店の主と、その店主に拾われた、ちょっぴり不運な少年のお話である。
登録日 2022.05.03
かつて一人の『死神』と呼ばれる怪物が超暴力をもって魔界を統べようとするが『十戒』と呼ばれる部下たちの謀叛によって敢えなく野望潰えるのであった。
その後、魔界との『異界大戦』に敗れた人界の小さな村の子供に転生した死神は人間の持つ愛情と優しさに触れ、いつしか身分相応の、魔界では叶う筈もなかった平穏な生活を営もうと努力する。だがかつての部下達である『十戒』が手引きした魔族達によって村と大切な人々がが蹂躙される。
血煙と悲鳴こだまする中、男は理解する。自分は所詮どこまで行っても死神でしかないことを、十戒に報復することが運命であると。
これは魔族と人間入り乱れる世界の中、一人の死神とその仲間達が歩むそれぞれの報復と成長の物語である───
尚、同作品はカクヨム様と小説家になろう様でも掲載させて頂いております。
文字数 11,593
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.14
文字数 6,723
最終更新日 2023.06.09
登録日 2022.05.20
科学の発展と魔法の発展が併存する世界。犯罪に使われた魔法の捜査は監察院という警察組織に一任され、容疑者側の権利保護のため、限定的な捜査権を持った魔法調査士と対立していた。そんな世界の若き女性魔法調査士アシュリー。彼女のエレガントな暴力と、バイオレンスな知性を武器に様々な事件を解決するミステリーファンタジー!
時代は近代。1970年代くらいの科学文明レベルに、魔法が加味されたハイブリッドな世界でのお話です。
お楽しみください。
登録日 2016.11.11
夏の記憶はいつまでも鮮やかに。
昔読んだ近代小説の、ある一遍に触発されて書いた古い作品です。
その小説のタイトルがわからず、今でも探しています。
もしどこかで覚えがあれば、教えて下さい。
古臭い郷愁じみた夏のある日へ、ようこそ。
文字数 8,606
最終更新日 2018.06.12
登録日 2018.06.12
「ここに記したことこそが、私が目にした真実である。」
その物語は、19世紀フランスで執筆されたものが原典だろう。
時には分岐し異なるストーリー展開をしながら、心惹かれた者達によってあらゆる言語に翻訳されてきた。
その物語はなぜ記され、何を記したかったのか。
誰に愛され、何を遺したのか。
名もなき文学作品と、その読者たち。
……そして、激動の時代に生きた人々を繋ぐ物語。
《注意書き》
※ほか投稿サイトにも重複投稿しております。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』という文学作品も架空の作品です。
※この作品には舞台背景の都合上暴力的および差別的な表現も含まれますが、犯罪や差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的嗜好の表現もちらほらあります。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 109,597
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.04.29
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2
没後60年を迎え、東京国立近代美術館での「民藝の100年」展など、今ふたたび注目される柳宗悦。
その思想面に焦点を当ててみました。
文字数 9,447
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.11
男の子(おのこ)の瓶詰め三銭から、有りや無しや――近代日本風味のファンタジーBL短編です。人体から花を咲かせるのが好き過ぎてすみません。樒は猛毒。
文字数 1,025
最終更新日 2019.12.29
登録日 2019.12.29
進化した医療によって命を強制的に延ばすことが出来るようになった近代。ただし、その代償に失われるのは記憶…,。大切な記憶と命あなたはどちらをとりますか?
文字数 219
最終更新日 2016.01.31
登録日 2016.01.31
※この作品はPixiv:https://www.pixiv.net/novel/series/7386995 にも掲載していたものです。
文明開化によって近代化の進む日の本の国で、時代に逆らう様に、馬と共に荷運びの仕事をする馬借の青年。
ある日、いつもの取引先である港町の茶屋へ向かう途中、急な雨に降られてしまう。運ぶ荷が雨に濡れないようにと、青年が雨宿りに選んだのは、山中に建つ今にも崩れそうなほどボロボロの小さな神社。
人など寄り付きそうもない隙間風の入る神社の中で、一夜を明かそうとする青年の前に現れたのは、その場にも時代にもそぐわない青い瞳の美しい少女の姿をしたモノだった。
青年が声をかけると逃げるように少女は消えてしまう。だが、青年に掛けられた布団がそこに何かが居る様に思わせた。
翌朝、荷を下ろした港町の茶屋の若旦那に青年が神社について問うと、雨の神様を祀った神社だという事がわかる。
果たして、青年が出会った青い瞳の美しい少女は、狐か、妖か、はたまた神なのか。
雨をテーマにした、人と人ならざるモノとの関わりを描く和風ファンタジー!
明治時代中期頃が好きな方におすすめの話です!
どうぞよしなにーーー!!!
登録日 2022.04.07
※コンラート(受け)視点も連載始めました
コンラート視点分割版 → https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/578681045?s=09
※本編は完結しましたが、サイドストーリー集を作りました! よろしければぜひ!
→https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/259458907
舞台は近代ドイツ。生きるために盗賊となった戦災孤児ヴィルは、偶然通りがかった教会で神父コンラートに一目惚れをした。
一時は盗みも殺しもやめ、物乞いに転身しようと考えたヴィルだったが、ある夜、襲撃を受け荒らされた教会と複数人に陵辱され瀕死の状態に陥ったコンラートを目撃する。
ヴィルに救い出された後、コンラートは自らの遺伝的な特性により吸血鬼へと変貌。元の生活に戻れなくなるばかりか「怪物」として追われる身になってしまう。
憎しみや吸血衝動に苛まれ、信仰と現実の軋轢により荒んでいくコンラートを「自分の元に堕ちてきた」と感じたヴィルは、むしろ嬉々として彼を護ることを決意する。
奪わなければ生きられなかった彼らの行く先に、果たして救いは訪れるのか……?
人殺しの盗賊×吸血鬼化した神父の歪んだ恋愛譚。
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※陵辱描写や虐げられる描写がございます。苦手な方はご注意ください。
※素敵な表紙イラストは鳴上月さんに描いていただきました! 鳴上さん、ありがとうございます!
文字数 348,744
最終更新日 2023.11.23
登録日 2020.10.26
文字数 16,983
最終更新日 2018.12.02
登録日 2018.09.27
中華風架空戦記になります。以下の方々には特におすすめしたいです。
三国志やキングダム、項羽と劉邦、その他中国史創作が好きな方
戦国時代などの前近代の戦記が好きな方
中性的な美少年・美青年が好きな方
BLが好きな方
長きに渡る国家乱立の時代は、普(ふ)の国の武力による統一で幕を下ろした。しかし、その支配体制にも綻びが生じ、やがて大反乱が起こる。麗しい美貌を持つ騎射の名人、田管(でんかん)はたった四万の軍で十倍以上の反乱軍を相手に奮戦するもあえなく降伏。その後、田管は美少年軍師の張舜と共に反乱軍として普軍と干戈を交えることとなる。その田管の目の前に立ち塞がったのは、恐ろしげな仮面を着けた、騎射の名人の少年であった……
騎射の名人が戦場を駆け、美少年軍師の策が光り、仮面の騎兵が襲い来る。麗しい見た目の男子たちが戦乱の世を舞う、古代中国風架空戦記。
文字数 116,002
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.04.26
遠き異世界、ミネルヴァ大陸の歴史に忽然と現れた偉大なる術者の一族。
その力は自然の摂理をも凌駕するほどに強力で、世界の安定と均衡を保つため、決して邪心を持つ人間に授けてはならないものとされていた。
しかし、術者の心の素直さにつけこんだ一人の野心家の手で、その能力は拡散してしまう。
世界は術者の力を恐れ、次第に彼らは自らの異能を隠し、術者の存在はおとぎ話として語られるのみとなった。
時代は移り、大陸西南に位置するロンバルディア教国。
美しき王女・エスメラルダが戴冠を迎えようとする日に、術者の末裔は再び世界に現れる。
ほぼ同時期、別の国では邪悪な術者が大国の支配権を手に入れようとしていた。
術者の再臨とともに大きく波乱へと動き出す世界の歴史を、主要な人物にスポットを当て群像劇として描いていく。
※作中に一部差別用語を用いていますが、あくまで文学的意図での使用であり、当事者を差別する意図は一切ありません
※作中の舞台は、科学的には史実世界と同等の進行速度ですが、文化的あるいは政治思想的には架空の設定を用いています。そのため近代民主主義国家と封建制国家が同じ科学レベルで共存している等の設定があります
※表現は控えめを意識していますが、一部残酷描写や性的描写があります
文字数 863,861
最終更新日 2023.05.06
登録日 2022.03.01
想い人はテロに巻き込まれてしまう。治療により体の傷は癒えても想い人の意識は戻らない。
主人公は庇ってくれた彼の目覚めを待ちながら、今日も夢現術師として働いている。
夢現術それは古くから伝わる死を迎えるための魔術である。
夢現術師! それは命の炎が消えようとしたとき、魂を燃え上がらせ希望の光を投げかける者。人生に一度、魂が発火するとき夢現術師は夢に干渉する。
たとえ創られた夢が虚像でも、それが幻であっても、決して人生を悔いてほしくない。
それが夢現術師の切なる願い。
夢現術師の中には死に瀕した生者を呼び寄せ魅了するものがいる。
古来、人はその者をソウルブライターと呼ぶ。
想いの強いものほど明るく魂を輝かせる。彼らはソウルブライターを今も待ち望んでいる。
時は近代、魔導革命後の不安定な時代。魔導は産業を発展させた。それは誰もが知る事実。
しかし、その裏で環境への負荷が重くのしかかる。
世界は緩やかに滅びに向かっていた。
世界は荒廃して魔法の効果も弱くなる。それは大気中のマナの濃度と比例していた。
マナ消費の大きなものから滅びゆく。生態系の混乱を人はあえて見ないようにした。
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※他サイトにも掲載しています。
文字数 40,165
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.15
異世界転移×ファンタジー×悪魔×昆虫×小説
裏切りと不法により、突如見舞われた不運、幸福な家庭と不幸な石動一家との対比、そして初恋の失恋。
度重なる絶望を味わい、生きる意義と気力を失った青年、石動祐(いするぎ・ゆう)は、悶々とした日々を過ごしていた。
空白にも似た日常を送る彼はある存在へ導かれ、現代でない何処かへと飛ばされる。
街中でふと瞼を開けると、そこには近代ヨーロッパを彷彿とさせる、異世界が広がっていた。
異世界に放り込まれた瞬間、頭に響いた
「石動、もっと楽しめよ」
という謎の声。
彼らに立ちはだかる〝仮想派〟に属する、神の加護を受けた戦士〝スポンテニアス・ジェネレーションズ8〟。
オールド・ハリーと魂の繋がったことへ関心を寄せる、魔界の大物である悪魔たち。
これは愛する家族のいない孤独で過酷な世界に抗い、元の世界へと戻るため、目的を共にする仲間と世界を渡り歩いていく―――迷い人の冒険譚。
汝、神の実存を疑え―――さすれば我ら悪魔が胸に燻る怒りの願いを叶えよう
異世界転生、スキル等一切なし!
知名度低めの悪魔、魔物多数登場の超王道異世界転移ファンタジー!
登録日 2022.08.08
剣と魔法、近代兵器や神獣に並び、世界の裏で活躍する呪士の名家、リーパー家。時代の裏で暗躍する彼等は、時に世界を救う救世主となり。時に世界を混沌に導く殺戮者として代々続いていた。
その次期後継者であるタナトス・リーパーは16歳の年に修行の旅へと向かわされる。旅の途中、不死身の呪いを受けた男との出会いが彼女の修行を加速させるのであった。
「私のために死んでください! 」
少女は満面の笑みで、男に死をせがむ。
1つの命を代償に開かれるタナトスの秘術は、代償に見合わない程の破滅的な威力を誇る。
一夜にして世界を変えてしまうほど強力な呪術を前にした不死者の男は、その力に恐れを抱きながらも同行する羽目になるのである。
世界は四つの大国にわかれ、それぞれの力で拮抗していた。西の大国、軍事総領ヴァルハラにてこの物語は始まるのであった。
最強の呪術を携えた少女はやがて、世界中から恐れられる存在へと成長してゆく……
死を求めて探す少女と、死を失くして生を探す不死者の旅が始まるのであった。
ファンタジー作品です。
月曜、水曜更新の予定ですが、その他更新することもあります!
登録日 2022.02.24