人質王女が王妃に昇格⁉ レイラのすれ違い王妃生活
四国の均一したバランスで平和を保っていた大陸。
だが海を越えた交易と急速な軍拡で力をつけたダラム国により四国のバランスは崩れる。
ロージアンはダラムに併呑され、シェトランドとブリジェンドは第一王女を差し出すことで恭順の意を示した。
シェトランドの王女レイラは人質同然の扱いでダラムの王アレックスと謁見する。
高圧的なアレックス王に対し、毅然とした態度で挑むレイラ。
暴虐、残忍と噂のある王を怒らせれば命さえ危ういと思っていたのだが、アレックス王は意外にもレイラを王妃にすると宣言する。
だがそれは無理難題を押しつけ、自分に助けを乞うように仕向ける布石であった。
アレックス王の目的はレイラのプライドを粉々に打ち砕き、心から従わせるつもりだった。
しかしその思惑通りにはいかず、持ち前の機転と知恵でアレックス王の嫌がらせを回避するレイラ。
業を煮やしたアレックス王はさらに彼女へ試練を与えようとするが……?
決して側に人を寄せ付けないアレックス王の秘密。
そして王を狙う謎の集団。様々な人間の思惑や権謀術数が交錯し、レイラを巻き込んでいくのであった。
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