ミステリー 推理 小説一覧
1
特殊で超常的な力、《異能力》を持つ探偵、八見綴。
彼はある事件をきっかけに、次々と異能力を用いた犯罪に巻き込まれていく。
敵は凶悪な犯人だけではない。《異能力犯罪》を専門に活動する警察組織、《特能》が立ちはだかる。
複雑な事件を前に真実を見つけ出せるのか?
特能を相手に抗えるのか?
綴は自身の持つ能力である《速記》を駆使して戦う。
特殊な力が存在する世界で巻き起こるエンタメミステリー!
※アルファポリスでも投稿しています。
文字数 106,007
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.03.06
2
突如として現われた妖しい結晶。傀魔クリスタル。
それは手にした者の《感情》と共鳴することで、
人を人外へと変貌させてしまう。
そして、現代。警察のもとへ訪れる事件の数々は、
どれも科学で説明を付けようとすると、常識では考えられない方法での犯行に手を焼いていた。
上層部では【超常犯罪】だと言われるそれらに、立ち向かう探偵が居た。
探偵の名は嫁神 御稞。
彼女を筆頭に活動する探偵事務所、奇術屋ーバンジー。同じく傀魔クリスタルを用いて、悪を裁くことから彼女達のことを人は《奇術師》と呼んだ───。
これは奇術屋ーバンジーが結成されてから、奇術師が集うまでの物語である。
文字数 72,893
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.02.28
3
「あなたを救いたいのです。人生をやり直したい……そう思いませんか?」
会社を辞め、途方に暮れる元サラリーマン、金谷律也。人生をやり直したいと思っていた彼の目の前にNPO団体「ホワイトリップル研究所」と名乗る白装束を纏った二人組が現れる
リツのこれまでの行動を把握しているかのごとく、巧みな話術で謎の薬“人生をやり直せる薬”を売りつけようとした。
リツは自分の不幸を呪っていた。
苛烈なノルマに四六時中の監視。勤めていた会社は碌なもんじゃない。
人生のどん底に突き落とされ、這い上がる気力すら残っていない。
もう今の人生からおさらばして、新しい人生を歩みたい。
そんなリツに、選択肢は残されていなかった。
――買います。一つください
白装束が去った直後、ホームズのような衣装をまとい、探偵となった幼なじみ神原椿と、なぜか小学生の姿になった妹の神原紅葉が部屋に乱入。
―― この薬、絶対飲んじゃ駄目よ。飲んだら最後、あなたは……消されるかもしれない
なぜ薬を飲んではいけないのか。そして、なぜ消されるのか。
白装束の奴らは何者で、その目的とは。
消えた人はどこに行くのか。
陰謀渦巻くサスペンス・ミステリーが始まる……!
※10月より毎週土曜夜6時30分公開予定
文字数 281,038
最終更新日 2026.04.01
登録日 2024.09.06
4
国民的女優・高瀬エリカは、何気ないコメントが職業蔑視とされ大炎上。誹謗中傷の渦中にあり、決まっていたアニメ映画も降板させられ、挙句に飼い犬を惨殺させられたエリカは衰弱しきっていた。そんな中で送信された脅迫状、「火を食らいに降り立つ・火食い鳥」の文字。この火食い鳥は嘗て、悪名高き暴露系ユーチューバーを焼殺しその様を配信したシリアルキラーだ。事態を重く見たマネージャーの伊達薫は法的処置を念頭に入れ、柳沢法務相談所を訪ねる。 弁護士の柳沢修平は、私立探偵の榊原龍太郎と調べ上げた真相は悲しく、そして腸の煮え繰り返る様な現実だった・・・。「地獄の沙汰も金次第」を信条とするダーティーな弁護士が事件を負う、本格ミステリー開幕。
文字数 14,415
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.03.29
5
「君に解いて欲しい謎がある」
図書館司書として働く東條栞の元に、ハルと名乗る男がやってきた。
その男は何やら栞を知っている様子だが、なぜか自分が探偵であることしか教えてくれない。
最初はただの変な男だと無視するつもりだった栞だが、妙な失踪事件の目撃者となり、気がつけばハルに協力することになって……?
失踪した女子大生の失踪理由とその行方、栞が出会った男、ハルの正体とは。
記憶喪失中の図書館司書×イケメン変人探偵が事件を解決する、男女バディミステリー!
文字数 85,518
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.02.28
6
7
8
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
文字数 51,862
最終更新日 2026.03.28
登録日 2024.01.25
桜子さんと書生探偵 明治令嬢謎奇譚
レンタル有り【書籍発売中】
★続編(長編)連載中。現在、第1幕まで完結★
こんな夜更けにいいとこのお嬢さんが何してるんですか?
―――時は明治。胡条財閥の令嬢、胡条桜子(こじょう さくらこ)は、ある晩、謎の青年と出会った。
その邂逅の翌日、桜子は父から三人の縁談候補者を紹介される。婚約者選びに悩む桜子の下に、謎の脅迫状が!?
その事件のために胡条家に呼ばれた人物こそが、あの晩に出会った帝国大学の書生、五島新伍だった。
事件を解き明かすために奔走するうちに、候補者の一人が命を落とし……桜子に届いた怪文の差出人は誰なのか、婚約候補者を殺した犯人は誰か、そして桜子の婚約は?
★お気に入り登録、エールありがとうございます★
※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説の範囲の描写はあります。
※時代考証甘めにて、ご容赦ください。参考文献は、完結後に掲載します。
※続編のみ小説家になろうにも掲載しています。
★第6回ホラーミステリー大賞、大賞受賞ありがとうございました★
文字数 358,165
最終更新日 2026.03.27
登録日 2023.02.27
10
我が金ケ原探偵事務所が拠点とするビルは5階建て。
1階にはコインランドリー。
2階にはどこぞの商社。
3階が探偵事務所で、4階には怪しげな金融会社。
5階は住居。
さて、今日はどんな依頼がくるだろう?
文字数 112,299
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.02.27
11
どうしても学校でシコりたくなった優等生・益岡はシコっているところを同級生の佐藤に見られる。「私の命令通りにしなきゃ、この写真をバラまく」と言われて、益岡は佐藤の奴隷になる。佐藤は赤点が多く、成績も悪いので、内申点を上げるため、街の事件を解決したい、と(ボランティアの探偵)。事件の解決はほぼほぼ益岡に任せて、美味しいところだけ取る、と。益岡はAVを見ない派で、何か怖いと思っている。益岡はオナニーした後の、いわゆる賢者タイムに頭脳が明晰になる。巻き起こった謎はオナニー中に見ていた映像からヒントを得て、謎を解く、賢者タイム探偵。益岡がAVを見ないのは、昔好きだった幼馴染をイジメていた男子たちの顔が浮かぶから。さらに佐藤からはシコったオカズのオナニー日記を毎回書かせられて、自分が奴隷ということが身に染みさせられている。
文字数 86,837
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.02.04
12
「ボクは退屈が嫌いだ。刺激が欲しい」
高校2年生の剛村烈はとある特殊な体質をしていた。それは行く先々で事件事故に遭遇するというもの。烈には明日見明里という幼馴染がいる。明里はとにかく退屈を嫌い、事件によく首を突っ込む。烈は彼の体質に目をつけた明里から日々付き纏われており、辟易している。
ある日、烈のクラスメイトが巷を騒がせている『青薔薇の貴公子』という連続殺人鬼に殺害されてしまう。烈はクラスメイトの仇を取ろうと、明里と共に『青薔薇の貴公子』を捕まえることを決意する。
文字数 134,730
最終更新日 2026.03.22
登録日 2025.12.14
13
名探偵たちの華やかなロジックを、その「掌(てのひら)」ですべて無に帰す。
凄惨な復讐劇を「官能」と「爆笑」で漂白する新感覚ミステリー、開幕。
螺旋の断罪:掌が暴く偽りの名探偵
「天誅」ではない。これは、泥に塗れた私による「人誅」だ。
一年前、ミステリーを愛した少女・チヒロは、自称「名探偵」たちの残酷な遊戯によって命を落とした。
法が裁かぬなら、物語が裁く。チヒロの遺した「最期のプロット」が、傲慢な探偵たちを絶海の孤島「鴉鳴島」へと誘い出す。
だが、地獄の舞台装置に迷い込んだのは、計算外の「超ド級のノイズ」だった。
【あらすじ】
エリート探偵が集う『黒真珠の会』の合宿。そこへ、名前の聞き間違いから迷い込んだのは、煩悩の塊のような男・久我(クガ)と、苦労人の助手・ユウキ。
ポアロ、ホームズ、エラリー……。偉大な名を語る探偵たちが「美しき殺人」を論じる傍らで、久我の視線はただ一点、女性メンバーの胸元に注がれていた。
「僕、指先のテクニックには自信があるんです!」
下卑た笑みを浮かべ、掌を蠢かせる久我。
しかし、島で発生した不可解な密室殺人と、館に仕掛けられた「全滅」の爆弾を前に、偽りの名探偵たちは無様に震え上がる。
絶体絶命の窮地。パズルが解けないなら、物理で壊せ。
久我が死体の胸を揉みしだき、その「感触」から暴き出したのは、高尚なロジックを嘲笑うどす黒い情念と、驚愕の身体的真実だった。
本格ミステリーの禁忌をすべて踏み抜く、前代未聞の「感触」推理。
空から降ってくるサバ漁船と本物の迷探偵。爆破予告をナイフ一本で無効化する変態。
果たして久我は、少女が遺した「呪いのプロット」を書き換え、泥まみれの救済をもたらすことができるのか?
「地獄の底まで、そのDカップの揺れを追いかけてやるよ」
知性と官能、そしてカオスが螺旋状に絡み合う、最も不潔で、最も純粋な復讐劇が今、幕を開ける!
文字数 18,170
最終更新日 2026.03.20
登録日 2026.03.12
14
身に覚えのない大量殺人によって女子少年死刑囚になった少女・・・
彼女は裁判確定後、強硬な世論の圧力に屈した法務官僚によって死刑が執行された。はずだった・・・
あの世に逝ったと思い目を覚ました彼女は自分の姿に絶句した! ロボットに改造されていた!?
この物語は、謎の組織によって嵌められた少女の冒険談である。
文字数 6,274
最終更新日 2026.03.20
登録日 2024.02.29
15
※楽して稼ぎたいけど、納得できないことには、周りに流されない精神を発揮したため、デスゲームの出演者にされてしまった青年が主人公。
楽して稼ぎたかった。
スマホのアプリでデスゲームを見て、コメントするだけ。
まさか、本当に人が。
動画は本物だから、関わりたくない、と仕事を解約しにいった。
目覚めたら、デスゲームの舞台として見覚えがあるビルの中に俺はいた。
持ち込めたのは、デスゲーム用のアプリだけが入ったスマホ一台。
俺は、生きて、『正義が勝たない』デスゲームから脱出を目指す。
※R15(ニ話目から、R15。)
※現実世界。
※ファンタジー要素皆無。
※成人男女でデスゲームを構成するための純然たる暴力と残虐表現あり(予定)。
※主人公視点、一人称での、人の生き死にの描写、多数あり(予定)。
※デスゲームからの脱出がテーマ。
※具体的性描写はなし(予定)。
文字数 1,258,023
最終更新日 2026.03.15
登録日 2024.02.29
16
とある森に冒険者達は森の巡回をしていた。
昨日の音楽隊の音楽を思い出し、語り合っていた。
その賑やかさを破るように鳥が空に羽ばたく。
嫌な予感をした冒険者達は急いでその場所に向かう。
すると、彼らの目の前に映った光景は地獄だった。
二体の熊型の魔獣に男性が生きたまま喰われていたのだった。
何とか討伐し男に駆け寄るが程なくして男は亡くなった。
男は誰だったのだろうか?
なぜ、森の中にいたのか?
これは事故なのか?
それともーー
謎が謎を呼ぶ“ファンタジー”と“ミステリー”が合わさった小説。
キミはこの謎を解けるかな?
もし、よろしければ感想などがあれば遠慮なく書いてください。
どうかよろしくお願いします。
私の小説の社是は、
『矛盾なき小説』
ついでにこの小説には劇中作もありますので。
お見知り置きを
文字数 50,000
最終更新日 2026.03.15
登録日 2026.02.28
17
18
ゾンビに囲まれた大学の校舎に閉じこめられた先生と学生、8名。
ゾンビに襲われないレアな高校生、木根文亮は彼らの救助に向かう。
だが、文亮が到着した直後、第一の事件が起こる。そして、次々に起こる殺人事件。
これは呪いの桜の力か、過去のいじめ事件の復讐か。
だが、犯人は絶対にこの中にいる。
文亮は、平成ギャルかぶれの変な留学生といっしょに事件の謎を解こうとするが……。
ゾンビ禍のクローズドサークルミステリー。設定はぶっとんでいるけど意外と本格派。
(小説家になろう、カクヨムにも投稿しました)
文字数 78,069
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.02.27
19
盲目記者が数々の殺人事件を追う!果たしてその真相は?
盲目の女性記者の須依南海が主人公。怨恨による殺人と思われる事件が発生。被害者は勤めていたガールズバーの顧客に、かつて性的暴行を受けさらにつき纏われ憎んでいた元義父を殺すよう唆したと疑われていた人物。その真相を追う中、次々と新たな事件が!須依は親しい警察官僚の手を借り、怨恨とは別の線を追っていたが驚くべき展開に!
文字数 209,692
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.02.27
20
21
豪華客船でのテロによる爆発に巻き込まれて死んだ"モタロー探偵事務所助手"のルインは、人生図書館と呼ばれる場所へときていた。
人生図書館ではその人の過去の出来事に戻ることができる。過去見過ごした4つの事件の解決と豪華客船テロの阻止をすることでテロ爆発を無かったことにできるようだ。
ルインはテロ爆発を無かったことにするために過去へと何度もタイムリープするが、そこには失敗の度に人が生贄になる事実と簡単には過去改変されない制約が存在していて……。
さらには、過去改変を邪魔してくる謎の人物"プレイヤーX"が現れて……。
果たしてルインは計5つの過去を改変して、未来を変えることができるのだろうか。
文字数 202,185
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.25
22
『閉ざされた診察室』
その町の診療所では、奇妙な噂が広がっていた。
「夜中に、誰もいないはずの診察室で足音がする」
看護師の佐倉(さくら)は、その噂を信じていなかった。
診療所は古いが、幽霊が出るような場所ではない。
だが、ある夜、遅番だった彼女は確かに聞いたのだ。
――コツ、コツ、コツ。
診察室の奥から、ゆっくり歩くような音。
「先生?」
返事はない。
恐る恐るドアを開けると、診察室には誰もいなかった。
机の上にあったのは、患者のカルテが一冊だけ。
そこに書かれていた名前は、
三年前に亡くなったはずの患者だった。
翌日、佐倉は院長にその話をした。
院長は一瞬だけ顔をこわばらせ、こう言った。
「古いカルテは処分したはずだ。気のせいだろう」
だが佐倉は納得できなかった。
夜、もう一度診察室を調べると、床に白い粉が落ちているのに気づいた。
それは――
チョークの粉だった。
診察室には黒板などない。
では、どこから?
彼女は古い記録室を調べた。
そこには使われていない小さな部屋があり、
壁一面に、チョークで文字が書かれていた。
「私は殺された」
震える手で調べると、
三年前に亡くなった患者は、
“自然死”と処理されていたが、
実際は薬の量を誤って投与されていた可能性があった。
そのミスを隠したのが――
当時の担当医、つまり今の院長だった。
足音の正体は幽霊ではない。
夜ごとに記録室へ通い、
証拠を消そうとしていた院長のものだった。
佐倉は警察に通報した。
数日後、院長は姿を消し、
診療所は閉鎖された。
それ以来、夜の診察室で足音が聞こえることはなくなった。
ただ一つ、壁に残った文字だけが、
今も薄く消えずに残っている。
「私は殺された」
――それは、真実を暴いた者への
最後の証言だった。
文字数 899
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
23
『鍵のない密室』
古い洋館で、奇妙な事件が起きた。
資産家・黒川宗一は、書斎で死んでいるのを発見された。
死因は後頭部を殴られたことによる即死。
問題は――
書斎が完全な密室だったことだ。
扉は内側から鍵がかかり、
窓はすべて内側から釘で打ち付けられていた。
館にいたのは三人。
・家政婦の松井
・秘書の早川
・甥の隆志
探偵の南条は、部屋を一通り見回して言った。
「争った形跡はありませんね」
机の上には、割れたガラスの文鎮。
凶器はそれだろう。
甥の隆志が叫んだ。
「家政婦が怪しい! いつも金のことで揉めてた!」
松井は青ざめながら首を振る。
「私は夕食を運んだだけです…」
秘書の早川は静かに言った。
「私は電話中でした」
南条は黙って、床を見つめた。
そして、ふと笑った。
「……なるほど。これは密室じゃない」
全員が息をのむ。
「犯人は――
被害者自身です」
「は!?」と隆志。
南条は文鎮を持ち上げた。
「黒川氏はこの文鎮を、自分で後頭部に落とした。
そのあと倒れ、机の角で致命傷を負った」
「自殺じゃないか!」と秘書。
南条は首を振る。
「いいえ。
これは“事故に見せかけた他殺”です」
南条は窓を指さした。
「窓に打たれた釘。
あれは外から打たれています」
家政婦の松井が震え出した。
「……私、ですか?」
南条は頷いた。
「夕食を運ぶ前、あなたは外から釘を打ちました。
その後、文鎮を棚の上に不安定に置いた」
「被害者が席を立った瞬間、
文鎮が落ち、事故のように見せかけた」
松井は崩れ落ちた。
「……給料も払われず、
逃げるお金が欲しかったんです」
密室は、最初から“作られた舞台”だった。
人は閉じた部屋より、
仕組まれた状況に騙されるのだ。
文字数 825
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.18
24
**「消えた遺産」**
静かな田舎町、桜木村では、毎年恒例の桜祭りが開かれていた。しかし、今年の祭りは、町の名士である高橋家の当主が突然亡くなったことで、暗い影が落ちた。高橋家は代々この村に根付いており、その遺産は非常に大きなものであった。
高橋の遺言には、「全ての財産を私の息子、高橋健一に譲る」と明記されていたが、彼は特定の条件を満たさなければ譲渡しないと宣言していた。その条件とは、健一が村の隠された秘密を見つけ出すことであった。
村人たちは、その秘密が何であるかを知りたがっていた。そして、一人の若い女性ジャーナリスト、佐藤美紀がこの事件を取材することになった。美紀は、村の古い伝説と人々の噂を手掛かりに、健一と共に高橋家の秘密を探る旅に出る。
彼女たちが遭遇するのは、謎に包まれた古文書、消えた村人の話、そして暗い過去に隠された真実だった。果たして、彼らは秘密を解き明かし、高橋家の遺産を手に入れることができるのか?
文字数 843
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.18
25
東京都町田警察署に勤務する刑事を夢みる新米婦警である水口楓(みなぐちかえで)はある時超能力者を名乗る男、鯉渕(こいぶち)と出会う。彼は「自分は一目見ただけで事件の犯人が誰かわかる」と豪語するが、本人の推理はいつも的外れ。足並みの揃わない二人が怪事件とその裏に潜む知能犯に挑む。
文字数 7,885
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.07
26
文字数 9,989
最終更新日 2026.02.04
登録日 2026.02.04
27
「完璧」を追求した男と、「魂」を奏でた女。その調和(ハーモニー)は、血と嘘にまみれていた。
日本の音楽界に君臨するピアニスト・黒崎匠。父の教えを忠実に守り、一ミリの狂いもない「精密な自動演奏機」として頂点に立った彼には、どうしても超えられない壁があった。それは、奔放で感情的な演奏で聴衆を狂乱させる天才少女・橘玲奈。
しかし、玲奈はある嵐の夜、凄惨な事故に遭い、音楽の記憶と才能を失ってしまう。
それから数年後。隠遁生活を送るミステリー作家・久我奏太のもとに、冷徹なプロデューサー・ユウキが「ある依頼」を持ち込む。それは、心神喪失状態にある玲奈を、久我の持つ特殊能力「サイコメトリー」によって強制的に再構築(リブート)し、再びステージへ立たせるという狂気的な計画だった。
雪に閉ざされた豪邸という名の監獄で始まる、異常なレッスン。 久我が彼女の胸元に触れるたび、暴かれるのは凄惨な事故の記憶と、何者かに盗まれた「楽譜」の断片。
「君の音を奪ったのは、誰だ?」
失われた旋律を取り戻すため、三人はサントリーホールでの復活リサイタルへと突き進む。だが、その華やかな舞台(戴冠式)の裏側には、音楽史上最も美しく、最も醜い「真実の深淵」が口を開けて待っていた――。
「この曲の完成を、世界は後悔することになる。」
文字数 18,113
最終更新日 2026.01.14
登録日 2026.01.14
28
神代詩紋の平凡な日常が崩壊したのは、遊蘭高校で男子生徒の死体が発見された瞬間だった。
密かに想いを寄せる『垣花小春』と共に事件の真相を追うことになった詩紋。だが、犯人の牙は容赦なく二人を襲い、小春は命を落とし、詩紋も絶命する──はずだった。
目を覚ました詩紋が再び立っていたのは──なんと事件発生直後の現場だった。
詩紋を中心にして巻き起こる様々な殺人事件。刺殺、毒殺、撲殺、溺死。あらゆる死を経験しながら詩紋は何度も事件を繰り返し謎を解く。
知恵は足りない。閃きも足りない。カリスマも足りない。あるのは死をもって全てをやり直す力のみ。
これは何もかもが足りない詩紋が運命に翻弄されながら、名探偵へと這い上がろうとする物語である──。
文字数 117,349
最終更新日 2026.01.04
登録日 2025.12.01
29
大学への通学途中、トラックに轢かれてしまった大学院生、脩子(ながこ)。
彼女は何故か、源氏物語における〝藤壺の宮〟に転生してしまったらしい。
藤壺の宮といえば、光源氏の初恋の相手だ。
しかも源氏との密通により、不義の子までこさえてしまう重要人物でもある。
源氏に懐かれることだけは、どうにか回避したい脩子。
だが、源氏には無下にしづらい事情もあり、困りものだった。
おまけに源氏は、何故かいつも事件の話を持って来ては、脩子の推理を聞きたがる。
その殺人は、物の怪の仕業か、人の仕業か──。
五歳差バディの平安謎解き譚、開幕。
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◆ 一章:『狐狸の、人に化けて池に落つること』
元・国司が自邸で遺体となって発見される。
死亡推定時刻、現場を訪れた人物は二人いた。ところが、そのうちの一人は「自分は現場に行っていない」などと主張を始める。
それは、罪を逃れるための方便か。
それとも本当に、人ならざるモノによる仕業なのか。
◆二章:『空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらのなつかしきかな』
宴席のさなか、大納言家の娘・六の君が自室で絞殺される。
第一発見者が犯人であるならば、現場に凶器となった物が見当たらないことに説明がつかない。
一方、最後に六の君と接した人物が犯人だとすれば、御簾越し非接触の状態で絞殺するという、不可能に近い状況が立ちはだかる。
犯人は、凶器を持たない第一発見者か、御簾越しに和歌を詠み交わした最後の訪問者か、あるいは──。
◆三章:『花の夕顔、鬼はや一口に喰ひてけり』
寂れた廃院の塗籠で見つかったのは、中級貴族の姫君・夕顔の左腕だけだった。
雪上に残る足跡は、門戸から一往復分。
ただし門前には、雪が降る前から降り止んだ後にかけても、検非違使が夜警に立っていた。
犯人は検非違使に見られることなく、どうやって廃院を出入りしたのか。残りの遺体は、いったい何処へ消えたのか。
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■登場人物■
⚫脩子…本作の主人公。謎解き方面に頭は回るが、恋愛方面においては回ってないどころか止まっている。
⚫光る君…作中を通して、初恋のお姉さんに振り回されるショタ ▷▶ 食えない青年にメガ進化。大体ぜんぶ脩子のせい。
⚫王の命婦…脩子のばあや。脩子以外の人間に対しては、それほど毒舌ではない。
※あとがきや各話の引き等を差し引けば、本文自体は11万字ちょいです。
※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説程度の描写はあります。
文字数 125,354
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.29
30
ミステリーとしては第1部・第2部未読でもお読みいただけます。
ロマンスとしては前作からの続きです。
――1911年、新国王の戴冠式直前の英国で、美しき資産家の女性参政権運動家が殺された。
――愛、金、政治。彼女が殺された理由は?
――そして、犯人を追い詰める証拠はどこにあるのか?
探偵役は前作に引き続きメラヴェル女男爵ことアメリア・グレンロス。
彼女は郊外の女性参政権運動組織で起きた殺人事件の捜査を依頼される。
過去の事件を共に捜査した侯爵家の三男アルバート卿とは気持ちは通じ合っているはずだが……。
ミステリーとロマンスの行方は――。
20世紀初頭の英国を舞台にしたミステリー×ヒストリカルロマンスシリーズ。
※一般的な推理小説レベルの表現があるため念のためR-15としています。
文字数 193,973
最終更新日 2025.12.29
登録日 2025.09.26
31
【第1部】未読でもお読みいただけます。ミステリー好きの方はむしろこちらから是非。
――伯爵は誰に、何故、どうやって毒殺されたのか。
20世紀初頭、エドワード朝の末期の英国。
メラヴェル女男爵ことアメリア・グレンロスは好奇心旺盛な20歳のレディ。
彼女は思いがけず伯爵が毒殺された事件を捜査することになる。
以前共に侯爵家の宝石の盗難事件を解決した侯爵家の三男アルバート卿と再び協力することになるが、2人の関係にも変化が訪れる。
ミステリーとロマンスの行方は――。
エドワーディアンを舞台にしたヒストリカルミステリーシリーズ。
※一般的な推理小説レベルの表現があるため念のためR-15としています。
文字数 149,150
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.05.30
32
推理小説は元々、読むのも苦手です。
読書もかつては、異例の事態に入っていた人。
唯一、勉強のきっかけになったのは「ブラウン神父」。
小説のジャンルは推理です。
主人公は名前を数登珊牙(すとうさんが)という、葬儀屋さんをしている青年です。
変わり者のハーフ。
木馬に揺られるように、気軽に、かるーく読んでいただければ。
絵でもイラストでも小説でも、アナログで描く・書くのが定説の頭でやっています。
ということで、小説内の挿絵は、作者が描いています。
この場合、たぶん。絶対。クオリティをどうのと述べてはいけない。
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ご了承ください。
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〖花開くは何処〗
連載中、不定期で更新中。
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〖途上、ヤシと先〗
アメリカはフロリダを舞台に。
黒田縫李(くろだぬい)という新キャラが数登(すとう)のペースに飲まれつつ。
とある街のカジノで、死んだ女性を取り巻く謎に迫ります。
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〖「問」を土から見て〗
なくし物から始まる話。
賀籠六絢月咲(かごろくあがさ)というキャラがなくし物をして、そこから伏線複数で話が展開します。
それ故か不便な流れが多数かも。朗々とせず。
犯人は誰かな?
完結済み。
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〖「鳴」を取る一人〗
ベルが鳴って何かが起こる……。というミステリは結構ありますが。たぶん。
慈満寺という寺の鐘が鳴って、何かが起こる。謎の死。人の怪死。
ジャンルでいうとオカルト系? な流れです。
有り得ない設定が入っているかもしれませんが、ご愛嬌。
完結済みです。が、改稿。やり直しています。
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〖無を以て追跡と〗
リードするか遅れを取るか。
追いかけっこ形式の短編。
主人公もサブキャラも初登場、というか初めて書いた小説です。
完結済み。
文字数 545,977
最終更新日 2025.11.16
登録日 2022.01.01
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『──須崎くん。愛もテロも、構造は同じなんだ。どちらも『理解されたい』という欲望が、誰かを壊す形で噴き出しただけだよ』
主人公・須崎透は、大手製薬会社の“事故死”をきっかけに、完璧な上司・香山慎之介の闇に触れてしまう。
そして香山は、製薬会社社長の娘・詩織を「自分の隠し子」だと告げる。
須崎は、香山と詩織を通じて
一般人が決して足を踏み入れてはならない “世の中のタブー” に踏み込んでしまう。
――官僚、財閥、血統。
三代にわたり政財界の子弟が通う名門ーー修加学院。
それらに付随する――性と死。
そこで笑っている香山慎之介は、一体何者なのか。
須崎は、彼を知るために、決して触れてはならない領域へと手を伸ばす。
文字数 11,667
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.11.03
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高校生になったばかりの春の日。
主人公の佐藤奏は先生に頼まれ事をされ、幽霊がいるという空き教室に向かった。
異様な雰囲気に包まれた教室に足を踏み入れると、そこには血まみれで倒れている生徒会長・神崎栞の姿があった。
だが死んでいるはずなのに何かおかしい。
生温かい血。固まるのが異常に早い血液。
そこから導き出される彼女の正体とは。。
探偵×ミステリーの学園ラブコメミステリーの予定。
文字数 21,639
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.21
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犯人も答えも解るけど、過程が解らないから実証が難しいんだ!
主人公の 東狐 司(とうこつかさ)は幼いころに怪我した事から、稲荷様に「こっくり」の能力を貰う。
この能力は、考えた瞬間に答えが解ると言う特殊能力なのだが…答えは解るが、その過程が一切解らない。
幼い頃の経験から『使わない』と封印したが...
※今回のコンテストに出展にあたり、主人公の生年月日を 昭和43年2月25日にしました。
※2月25日生まれの人間は元から理屈では説明がつかないスピリチュアルな直観力や霊能力を持っている
25にちなんだこんな設定をプラスしました。
舞台を昭和に変更しました。
文字数 87,240
最終更新日 2025.10.16
登録日 2025.10.14
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東京で細々と探偵業を営んでいる自称・しがない探偵「夜見廻(よみ めぐる)」は、ある解決方法で一部では有名な一風変わった探偵だった。
それは、死んだ人間・・・つまり死者や殺された被害者から証言や証拠を得るという信じられない方法である。
生まれ持ったオカルトじみた能力を駆使して、夜見は今日も助手や刑事とともに事件や謎に奔走していく。
いつか、無念を晴らして自分も救われたいと願いながらーーー。
文字数 21,543
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.08.29
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平凡なサラリーマンの大沼は、とある小学校の隣にあるアパートを借りて住む。変態な趣味のある彼は二階のベランダからこっそり水泳の授業を隠して盗撮する悪趣味があった。そんな中、彼が撮れた映像を見返すと、妙にカメラ目線な男児がいた。絶対にバレない超小型高性能カメラなのに!ある時、部屋のチャイムが鳴る。そこにはあの男子がたっていた。「おにいさーん。遊ぼ。なにしてるのか僕にはわかってるんだからね?」そこから二人の奇妙な関係が始まる。
文字数 9,741
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.09.28
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その目つきの悪さからメデューサと呼ばれる石塚めゆ。そんなメデューサとともに事件を解決していくことになった鏡屋流星。2人は共に数々の事件を解決してゆく。
文字数 7,085
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.12
40
独身の名波幸人は東京の大都市で20年近く警察官を務めるエリート刑事だが、彼には暗い過去がある。彼は8年前に息子を殺され、その犯人も未だ見付からずにいた。無念を晴らせぬまま生きていたある日、一件の殺人事件が彼の運命を大きく動かすことになる。
例の事件の重要指名手配犯としてマークされたのは19歳の少女、冴木凛七。その少女は彼も知っている、いや知らないはずがない。そして絶対に犯人であるはずがないのだ。
彼は凛七を守るために警察を捨て、彼女の無罪を晴らすための戦いが始まる。彼女を守ることは、息子の無念を晴らすためでもあった…
そして明かされる息子殺害の真実…そこには何とも悍ましい殺害動機が隠され、知る者に恐怖を与えるものだった…
文字数 103,035
最終更新日 2025.09.11
登録日 2025.09.11