ホラー 小説一覧
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登録者数300人未満、稼ぎはモヤシ代以下。売れない心霊配信者・来栖悠人は、今日も自室から胡散臭い心霊スポット検証配信を行っていた。全ては再生数稼ぎのヤラセ…のはずだった。
だが、彼には一つだけ『本物』があった。それは、極めて霊媒体質であることだ。そして、いつもの配信中、彼の霊媒体質とインターネットという現代の「場」が共鳴した時――画面の向こう側から、ありえない『何か』が現れた。
それは配信ノイズでも、バグでもない。膝を曲げずに跳ねる、古の怪異――キョンシーだった。しかも、奴らはデジタル空間を介して伝播し、感染しようとする。
絶体絶命のパニックに陥る悠人に、一本の助言が届く。それは、普段から妙に霊的な知識に詳しく、ネットスラングを使いこなす謎の古参視聴者『【無名の古参】』からの、コメント欄を通じた指示だった!
これは、現代のネット空間を舞台に繰り広げられる、最も現代的で、最も非常識な霊幻物語。
オカルト知識皆無、霊感だけは一流のビビり配信者・来栖悠人は、正体不明の「コメント欄の師匠」の指示、そして現代技術でオカルトに立ち向かう(かもしれない)仲間と共に、インターネットという新たな『霊道』を駆け巡り、デジタルとオカルトを融合した道術でキョンシーを撃退できるのか!?
【登場人物】
■来栖 悠人: 売れない心霊配信者。明るいノリとは裏腹に超ビビり。だが、極めて霊媒体質で、本物の怪異を引き寄せてしまう特異体質を持つ。この体質が、予期せぬ形で戦いの鍵となることも…。
■無名の古参: 主人公の配信の古参視聴者。ネット上の存在だが、古今東西の霊的知識と道術に精通している模様。コメントやDMで主人公に的確すぎる指示を与える、謎に包まれた師匠。
文字数 190,734
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.06
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「ねぇ、“開かずのトイレ”って、ほんとにあると思う?」
誰かがぽつりとそう言ったとき、なんとなく笑って流したけれど――
なつほの学校にも、確かにひとつ、絶対に使ってはいけないトイレがある。
旧校舎の三階。
今では授業で使われることもなく、廊下も薄暗くて、人気はほとんどない。
でもそこには、「入ったら最後、出てこれない」って噂が流れる場所がある。
四番目の個室。
誰も入ってないはずなのに、水の音が聞こえたり、
ドアの隙間から誰かがのぞいてる気配がしたり。
……本当に、ただのウワサならよかった。
でもあの日、みさが放課後ひとりでその前に立ったとき――
確かに、“何か”が、そこにいたの。
文字数 1,198
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
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山奥の古い集落に、誰も近づかない一軒家があった。屋根は苔に覆われ、窓は埃と蜘蛛の巣で曇っている。「あの家には影が住んでいる」と村の老人たちは囁き、子供たちはその噂を聞いて夜道で震えた。
文字数 1,004
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
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何があっても「仕合せにございます」と言う女がいた。
果たして、彼女は本当に幸せだったのだろうか。
他の投稿サイトでも公開中。
文字数 1,553
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.05.21
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スマホの通知音って、なんでこんなに胸に響くんだろう。
LINE、Instagram、ニュースアプリ…1日に何度も鳴る、当たり前の音。
だけど、深夜の静まり返った部屋で、画面がぽんっと光った瞬間――それは、なんとなく“異常”の始まりのように感じる。
特に最近は、知らないアカウントからの通知が増えた。
広告か、スパムか、あるいは、誰かのいたずらか。
でも、“既読がつくたびに近づいてくる”って噂、知ってる?
そういう話、ネットで読んだときはただの都市伝説だと思ってた。
――昨日までは。
高校2年の秋。いつも通りの放課後。
その通知は、何の前触れもなくやってきた。
「ユウカがあなたを追加しました」
知らない名前、知らない顔、でもどこかで見たような笑顔。
そして、それが“最後の通知”になるなんて、このときの私はまだ知らなかった――。
文字数 2,148
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.05.21
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新学期の席替えで、主人公は教室の一番後ろの窓際の席に決まった。
くじ引きで決まったはずのその席──なぜか「座ってはいけない」と先生に注意され、
「前に誰が座ってたか」すらクラスメイトははっきり思い出せない。
忘れられた誰か、記憶の空白、繰り返される違和感。
だが、主人公だけはずっと“普通”のつもりだった。
最後にクラスメイトが口にした言葉で、読者はすべてに気づくことになる。
「……お前の席、○○くんのとこだったよな」
文字数 830
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.05.21
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"負ける馬"を1頭だけ、100%当てる予想屋 死神。
彼を取り巻くギャンブラー達が織りなすドラマを描く競馬短編小説。
フィクションです 実在の人物や団体などとは関係 ありません。
正直なところ、単にむこうぶちネタをやりたかっただけな小説。
参考文献『むこうぶち 高レート裏麻雀列伝』
文字数 22,835
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
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文字数 6,601
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.19
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小さな頃から、犬って「人には見えない何か」が見えるって聞いたこと、ない?
それがただの迷信だって、ずっと思ってた。
でも――
あの夜、うちのミルクが壁の一点をじっと見つめて震えていたとき、わたしは初めて思ったの。
「この子は、何かを見ている」って。
優しくて、甘えんぼで、わたしの一番の味方だったミルク。
でもね、その“何か”を見てしまったせいで、ミルクは――わたしの前から、いなくなった。
これは、“ミルクが見てしまったもの”の話。
そして、“わたしが見てはいけなかったもの”の話。
文字数 1,584
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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大学のために上京し、古いマンションの3階、303号室に引っ越した。築40年の建物は壁にひびが入り、廊下の蛍光灯は半分が切れている。家賃が安いのが唯一の救いだった。引っ越して数日、夜中に隣の304号室から奇妙な音が聞こえた。ガリガリと、何かを爪で引っかくような音。壁越しに聞こえるから、ペットでもいるのかと思った。
文字数 1,324
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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梅雨明け間近の蒸し暑い夜、小さなバーを営む主人・三島陽介の前に、一人の謎めいた男が現れる。男は「失われた酒」を求め、古びたスーツに身を包んだ姿で、静かに酒を嗜む。やがて彼のグラスが忽然と消えたのをきっかけに、店では次々と物が消えていく不可解な現象が起き始める。
最初はただの錯覚か紛失だと思っていた陽介だが、グラス、ボトル、ライター、時計——小さな“喪失”が積み重なり、不安は確信へと変わる。やがて、再びあの男が店に姿を現し、前回とまったく同じ言動を繰り返し始める。
これは偶然か、それとも必然か。男の正体と「失われた酒」の意味、そしてこの店に起きている奇妙な現象の真相とは——。
文字数 10,641
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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東京の片隅に佇む古びたアパート「菊乃荘」。そこに住む主人公・片瀬達也は、出版社で働く地味なサラリーマン。ある日、上階から聞こえる不気味な物音と、奇妙な噂——「住人が忽然と消える」という話に直面する。
彼の上の部屋に住んでいたはずの「三浦」という男。しかし翌日、大家に尋ねると、その部屋は半年も空室だと言われる。混乱する達也は部屋を確認しに行くが、そこには生活の痕跡もなく、ただ中央に黒い染みと謎の手形だけが残されていた——。
静寂の中に潜む異常と、人知れず消えていく存在。達也は次第に、アパートに隠された恐ろしい真実へと巻き込まれていく。
文字数 7,942
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.16
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助けて」
親友・ミナが事故で命を落とした。その直前、彼女は何度も主人公に電話をかけようとしていた。
なぜ?
何が彼女をそこまで追い詰めたのか?
葬儀の後、遺されたミナのスマートフォンを預かった主人公は、そこで信じられないものを目にする。自分が送った覚えのない“チャット履歴”――そこには、まるで未来を予言するかのような不気味なやりとりが残されていた。
「カーテンを開けないで」
「絶対に出ちゃダメだよ」
それは、ミナの“最期の夜”に何が起こったのかを、暗示していた。そして物語は、ただの事故では済まされない“何か”の存在を暴き始める。
死んだはずの彼女から、まだメッセージは届き続けている。
あなたのスマホにも、届くかもしれない。
文字数 524
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
1541
郊外の小さな一軒家に引っ越して一ヶ月。新しい生活は穏やかだったが、リビングに置かれた古い黒電話が気になっていた。コードは繋がっていないのに、前の住人が「置物として」と置いていったらしい。真夜中にその電話が、ほのかに光っているように見えることがあった。埃をかぶった受話器が、なぜか妙に冷たい。
文字数 1,274
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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戦慄のプラモデル×ホラー!
完璧主義エンジニアの中村誠は、幻の限定プラモデル「タナトス」を手に入れる。制作に没頭するうち、彼の体はプラスチックのような質感に変化し始め、完成したモデルは自ら動き出す。調査の結果、タナトスは「神の創造権」を奪うための古代の装置だと判明。抵抗を試みるが失敗し、誠はタナトスと融合。新たな「造形者」となった彼は、選ばれた者たちに特殊なキットを配布し始める。人間と創造物の境界が溶ける恐怖の連鎖が始まった。
文字数 71,111
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.04.25
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あなたは今日どんな夢を見る?
目が覚めるとそこは見たことの無い部屋。
部屋から出ても出口が見つからない。
出口を探そうと部屋を出ると後ろから誰かが後を追ってくる。
後を追ってくる者から逃げてこの場所から脱出出来るのだろうか?
文字数 2,100
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
1544
ある日、人気の写真加工アプリを試した女子高生・沙月は、背景に“見知らぬ女”が写り込んでいることに気付く。
削除しても、アプリを消しても、女は“映り続ける”。
次第に日常が歪みはじめ、周囲の人間にも不可解な異変が──。
やがて判明する、そのアプリには呪いのコードが仕込まれていた。
“自分の顔”を失った女は、新たな身体を探してネットの海を彷徨っている。
写真を通じて、彼女は少しずつ沙月の“中”に入ってきた。
──この世界で“彼女”を消せるのは、誰?
文字数 24,496
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.12
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坂本餅太郎が贈る、掌編ホラーの珠玉の詰め合わせ――。
不意に開かれた扉の向こうには、日常が反転する恐怖の世界が待っています。
見知らぬ町に迷い込んだ男が遭遇する不可解な住人たち。
古びた鏡に映る自分ではない“何か”。
誰もいないはずの家から聞こえる足音の正体……。
「餅太郎の恐怖箱」には、短いながらも心に深く爪痕を残す物語が詰め込まれています。
あなたの隣にも潜むかもしれない“日常の中の異界”を、ぜひその目で確かめてください。
一度開いたら、二度と元には戻れない――これは、あなたに向けた恐怖の招待状です。
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読み切りホラー掌編集です。
毎晩20:20更新!(予定)
文字数 340,765
最終更新日 2025.05.18
登録日 2024.12.10
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ある日、ネット掲示板を徘徊していた俺は、こんなスレッドを見付けた。
「サークル主俺、アンソロ寄稿者に『販売担当者』呼ばわりされた挙句、サークルを乗っ取られた件」
興味本位で読んでいくと、嘘か本当かわからない、実に奇妙な話が書かれていた。
※全11話。約2万字で完結します。
※直接的な暴力表現はありませんが、ネットリンチのような表現があります。苦手な方はご注意ください。
※この物語はフィクションです。実在の人物・事件等とは一切関係ありません。フィクションですったらフィクションです。
文字数 19,800
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.09
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薄暮の古民家、レコードの調べと共に幕を開けた集団自殺。唯一生き残った家主もまた謎の死を遂げる。孫娘と、事件に巻き込まれた高校生コンビは、残されたレコードと歪んだ人間関係を辿る。過去の甘い記憶の裏に隠された、血塗られた真実とは? 音楽が途切れた静寂の中、不協和音が鳴り響く。
文字数 3,927
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.17
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三島敏行は父親の出身の田舎で六歳の頃、真夜中の夜店で不思議な体験をした。大人になって、それは夢であったと思い込んでいたのであるが、祖母の葬儀で田舎に帰った時、再び同じ体験をすることとなった。
次第に募る不安。敏行は何かに憑かれてしまったのであろうか……。
別の投稿サイトで連載中の『新・魔風伝奇』より、第十二話『笛の音』を転載しました。
文字数 13,751
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.15
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日常×怪異のライトホラー作品です。
日常の小さな違和感が怪異の世界へと導く。
N県にて発生する、異常事態の真相に近づいたとき何が起きるのか。大学でできた友人『佐久』は重度のオカルト好き。私は、そんな彼と様々な怪現象を体験することになる。
文字数 6,537
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.17
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主人公は東京・西片町の古びた下宿「田中屋」、通称「猫屋敷」での新生活を始める。そこは猫だらけの不思議な下宿で、住人たちもどこかクセがある。中でも黒猫が主人公の部屋に現れ、まるで人間のように振る舞うことに違和感を覚える。
ある夜、黒猫が人語を話すようになり、下宿に「秘密」があること、そしてその秘密に深入りすれば危険であると忠告される。やがて、以前この部屋に住んでいた人物が不可解に失踪したことを知り、その人物も猫と会話していた形跡があると語られる。
黒猫の導きで、主人公は深夜の裏庭へと誘われ、不自然に盛り上がった地面を発見。そこには何かが埋まっている様子だったが、掘り起こそうとした瞬間、下宿の大家が現れる——。
文字数 8,155
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.16
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終電を逃した夜、俺は新宿駅の地下で途方に暮れていた。時計は午前1時を回り、改札はシャッターで閉ざされている。タクシー代をケチりたくて、始発まで駅のベンチで時間をつぶすことにした。地下のコンコースは静まり返り、蛍光灯の薄い光がタイルの床を冷たく照らす。遠くで、換気扇の低いうなり音だけが響いていた。
文字数 1,289
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.16
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昨年末から流行している新型感染症「パナギア」は、6歳から18歳の女性のみが発症するウィルスである。
発症すると40℃以上の高熱に2週間うなされることになり、熱が下がったときには、ほぼ100%の確率で子どもが産めない体になっている、恐ろしい病気だった。
5月31日、城南大学医学部の村角 龍(むらずみ りゅう)・村角陽貴(はるき)両教授が、パナギアウィルスの画期的な感染・発症予防対策を発表した。
それは、スクール水着を日常的に着用することであった。
スクール水着により、女性の身体に適度な締め付けが加えられ続けることになり、その特殊なストレスによって免疫力が高まり、マスクやアルコール消毒以上の感染予防が可能になると同時に、発症防止も可能だという。
スクール水着着用時には、ニーハイソックスなどを履き、脚部にも適度な締め付けを加え続けることが推奨される。
尚、スクール水着は水やローションなどで濡れていると、感染や発症の予防効果の更なる向上が期待できる。
(表紙・挿し絵イラスト / SeaArt.AI)
文字数 106,954
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.03.20