ホラー 呪い小説一覧
向かいのマンションの空き部屋は事故物件。そこへ入居してきた男性。隣のマンションからその男性の様子を見ている僕。別段、変わっている風はないが、徐々に奇怪な行動をとるようになる。それはかつて、そこに入居していた前住人と同じ行動だと知る。いったいあの部屋の中では何が起こっているのか?僕の部屋からは確認できない。それからの様子を僕が観察し続けた結果・・・
オカルト研究会のメンバーの力も借り、僕は彼を救う方法を考えるのだが・・・
文字数 18,831
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.04.14
怨霊師とは怨念を纏いて怨霊を使役する者也
一人の少年の両親が目の前で怨霊となり、少年はそれが見えるようになります。
そのせいか、人々の黒い物、怨念まで見えるようになりました。
見えるようになった少年の目には、世の中に黒い怨念があふれているように見えます。
そして、その中でも強い怨念は人に悪影響を及ぼす事を知り、人知れずそれを取り除いていました。
あるとき怨霊に取り憑かれた暴走族が、殺人をするところを目撃します。
少年は怒りに我を忘れます。
我を忘れた少年の体から、取り除いていたはずの大量の怨念が飛び出しました。
飛び出した大量の怨念は怨霊に吸収されると、とりついている暴走族を自由に動かし、殺してしまいました。
その時、少年は自分の出来る事を理解し、自らを怨霊師と名のる事にしました。
怨霊師となった少年は、その力で怨霊に取り憑かれてもなお悪事を働く者達に正義の鉄槌を加えます。
文字数 22,481
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.02.07
その夢は、彼女の呪いだった。
現実とリンクする悪夢──
夢の中で殺されて“残機”を失うと即死…!?
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〖あらすじ〗
高2の花鈴は親友に誘われ、真夜中の学校で怪談を試すことに。集まったクラスメート5人はそれから眠るたび、女子生徒の霊に追われて殺される夢を見るようになる。それは現実とリンクしており、それぞれ“残機”がなくなったら即死だった。そんな中「裏切り者」の存在が示唆され、疑心暗鬼に陥っていく。紛れ込んだ「裏切り者」を暴いて殺し、呪いから抜け出せ…! 凄惨な悪夢に閉じ込められる青春サバイバルホラー!
〖𝐶𝑜𝑛𝑡𝑒𝑛𝑡𝑠〗
☾第一夜
☾第二夜
☾第三夜
☾第四夜
☾第五夜
☾第六夜
☾最終夜
☾第?夜
※グロ注意!
※エブリスタ、野いちご(ベリーズカフェ)、魔法のiらんど、ノベマ!、ノベルアップ+、小説家になろうにも掲載中
文字数 175,564
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.13
皆さんは霊媒師、幽霊、呪いについて信じていますか?今起きている出来事や目の前を通った人、自分が生きている人間なのかそれをどう証明しますか?自分が生きている人間だと証明は病院に行けばと思う人も居るかも知れません。ただ、その病院は本当にある病院なのでしょうか?地図に掲載されている情報は正しいのでしょうか?これは本当の出来事なのか。また生きている人間だという証明は難しいとは思いませんか?そんな疑問を常に持ち自分達の力見えている幽霊が本物かどうかなんて証明出来ない出来事に正面から向き合い戦うタイタニックの頃のレオナルド・ディカプリオにエマ・ワトソンにそっくりの美男美女の腹違いの姉弟、二人の霊媒師に出会い、そして呪いについて実体験する記者の話です。この姉弟についてはシリーズ化させていきますので是非読んで頂けたら幸いです。
文字数 152,325
最終更新日 2024.05.01
登録日 2023.08.14
短編連作で、不思議な箱に翻弄される娘たちを描きます。
明治篇〜明治末期、大阪難波の芸妓である白井梅の物語
大正篇〜大正末期、東京浅草の見世物小屋で働く玉川千津子の物語
昭和篇〜昭和53年、東京の出版社勤務の当麻裕子の物語
エブリスタにて『六道婦女庭訓』というタイトルで一昨年に投稿したものを、改稿してタイトルも改めました!
ジャンルはホラーですが、全然怖くないです(^^;
ヒューマンドラマ寄り(のつもり)で書いています。
但し『残虐表現』ありなので、苦手な方及び未成年の方は読まないで下さい!m(__)m
表紙画像は、パブリックドメインQ様よりお借りしています。玉村康三郎『芸者』という写真です。
文字数 79,480
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.17
うちの近所には、丑の刻参りスポットになってしまった神社がある。
地域住民総出でわら人形を回収してはいるが、その数は減ることがない。
その日はいつもと違い、神主さんが一つのわら人形を見て忌々しそうに顔をゆがめた。
「呪いをかけようなんて思うやつに、同情すべき人間なんていない」
そんな強い言葉を言う。
そしてその日から、俺は「とあるわら人形」が目に付くようになった。
人を呪う、その理由を知ってしまった。
※カクヨム・ノベルアップにも投稿しています。
文字数 1,213
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.16
賽櫻神社≪サイオウジンジャ≫へようこそ――。
参道へ入る前の場所に蝋燭があるので、そちらをどうかご持参下さい。
火はご用意がありますので、どうかご心配なく。
足元が悪いので、くれぐれも転ばぬようお気をつけて。
参拝するのは夜、暗い時間であればあるほどご利益があります。
あなた様が望む方はどのような人でしょうか。
どうか良縁に巡り合いますように。
『夜の神社に参拝すると運命の人と出会える』
そんな噂がネットのあちこちで広がった。
駆け出し配信者のタモツの提案で、イツキとケイジはその賽櫻神社へと車を出して行ってみる。
暗いだけでボロボロの神社にご利益なんてあるのだろうか。
半信半疑でいたが、その神社を後にすればケイジはある女性が何度も夢に現れることになる。
あの人は一体誰なのだろうか――。
文字数 32,257
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.03
オカルト好きの女子、御手洗花子が通う小学校に、転校生がやってきた。
転校生は言った。
オトケシって知ってる?
オトケシっていうのはね、人間を襲う化け物のこと。その人が独りになっている時を狙ってね、食べちゃうんだ。
オトケシが人を襲う時は一切の音が消えちゃうの。だから叫んで助けも呼べない。
オトケシが襲ってきて逃げられた人もいない。二人以上で居て、襲われないようにするしかない。
花子の友達はただの創作話だと言うが、花子にはそう感じられなかった。
そして、本当にオトケシがいるかの証明をしようとするが……。
文字数 19,734
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.02
「ギー、ギー、ギー、ギー、ギー、ギー。部屋のどこかから響きわたる謎の軋み音」
仕事を馘になり行き所がなくなった男、田村が転がり込んだのは、以前に人が亡くなっている事故物件だった。破格の条件であることを理由に入居した彼の元に夜な夜な怪現象が襲う。一方この物件を管理し、浅からぬ因縁を持つ不動産屋山口はこの部屋で起きる現象と対応に頭を悩ませていたが……。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
作者の別作品、百鬼夜荘の別シリーズです。
「百鬼夜荘 妖怪たちの住むところ」は妖怪コメディですが、こちらはホラー寄りの作品です。
描写としてはそれほどきつくは書いていないつもりですが「首吊り」「自殺」の表現があります。
苦手な方ご注意を。
文字数 70,146
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.06
文字数 14,501
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
大学進学を機に上京してきた三瀬川隼人は、従兄弟の家に下宿させてもらうことになる。
従兄弟は彼女の家に入り浸っているらしく、親に買ってもらったタワマンには寄り付きもせず隼人は悠々自適な一人暮らしを満喫していた。
だがいつの頃からか、隼人は部屋にいると視線を感じるようになる。そして、夜は決まった時間に必ず目が覚めるのだ。
言いようのない不安に苛まれ、みるみる痩せていく隼人。そんな隼人はある日偶然入った居酒屋で、とあるひとりの男の娘と知り合うことになるのだが…
文字数 975
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.02.27
世界平和の思いは『祈り』に。
不幸を願う思うは『呪い』に。
後味の悪い女の告白に私は、この世界にあふれる呪いについて考える。
※カクヨムとノベルアッププラスにも投稿しています。
文字数 1,296
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.24
文字数 7,360
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.15
中学二年生の春。僕は、小日向幸という女子生徒と仲良くなった。
彼女はいじめられっ子で、毎日のようにクラスメイトたちから虐げられていた。
そんなある日、どういうわけか幸をいじめていた生徒たちの私物が度々盗まれるようになる。
やがて、生徒たち自身にも次々と災難が降りかかるようになり、「あのクラスは呪われている」と噂が立つようになるが──。
文字数 6,551
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
ヌベリア・ウォークネスト侯爵夫人は美しさと傲慢さを兼ね備え、彼女も邸宅では数々の悲劇が巻き起こっていました。
彼女は欲望を追い求め、嫉妬に囚われた心が冷酷さを増していきます。
アラン・ローナベル子爵夫人はヌベリアとは対照的な存在でさえ美しさと心優しい性格を持っていました。
彼女の人気は侯爵夫人を苛立たせ、嫉妬の炎を燃え上がらる。
ある晩、ヌベリアは不正な手段でスランを陥れ、彼女を不幸な最期へと追いやることに成功する。
スランの死後、彼女の怨霊はぬヌベリアの邸宅に取り憑き、ヌベリアに呪いをかけた。
夜な夜なスランの幽霊は現れ、恐ろしい幻覚を彼女に見せ続ける。
幻覚は次第に現実と交差し、ヌベリアは恐怖に囚われていく。
文字数 2,299
最終更新日 2024.01.02
登録日 2024.01.02
文字数 360,144
最終更新日 2023.12.19
登録日 2019.10.11
仲が良かった。はずだった。
いつも一緒だった3人。
でも2人に彼氏ができてから関係はおかしくなる。
2人がワタシに内緒で話していた事に猛烈に腹が立ち、友達でいるのもやめた。
歪んだ感情はやがて憎しみへと変化。
やってはいけない事をやってしまったワタシは如何なるのか?
文字数 5,851
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.17
中野沙衣と五条美湖は、異母姉妹で両親の力を引き継いでいる。女子高生の2人はその力を使って、霊、呪い、妖怪の引き起こす事件を解決し、小遣いを稼いでいく。
文字数 68,564
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.08.22
文字数 2,249
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
既に真相が明かされ生贄の風習のある”神隠しの村”が以下の理由で存在しないこと、都市伝説が生まれた背景が調べ上げられていた。
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1.大昔確かに村があったが、若者離れの影響で近くの町と合併されている。今は全ての建物が取り壊されている。
2.その山では滑落事故が多かったため、村の存在と相まって”神隠しの村”と呼ばれるようになった。
3.”神隠し”から連想して”生贄の儀式”に結びついている。
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安全な都市伝説となった”神隠しの村”に自由研究として訪れる佐藤美紀・鈴木彩音・高橋美咲の3人。
そこでは”神隠しの村”が姿形を変えて彼女達に襲い掛かる。
文字数 8,636
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.26
早朝ランニングをしていた僕は落とし物を見つけた。交番に届けようと思った矢先に現れた失礼な女性、彼女を見据える青い顔の女。その日以降、件の女性の顔に黒いもやが張り付き始めて……
文字数 1,638
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.17
文字数 7,538
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.29
最近1人暮らしを始めた香織(かおり)は、自分の部屋に漂う異様な臭いの存在に気づく。気になった香織はその部屋の前入居者のことを調べ始める。
香織はどのような真相を見つけるのか。
その部屋で起こった信じられない真実とは…。
最終話で全ての伏線が回収される…!
※自殺、自傷行為表現がでてきます。
フィクション作品です。
文字数 8,395
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.20
たすくは探偵事務所でアルバイトを始める。
しかし、来る依頼は一風変わっている、つまりオカルトじみていたのだ。
たすくは霊の世界に引き込まれていく。
怖い思いをしながら彼は仕事を続ける。
それは、所長の沙也加が、好みのタイプだったからだ。
沙也加は、龍神の巫女の血を引いており、水を操ることができる。
その力で、悪霊、妖怪を退治していく。
たすくには、隠れた才能があり、仕事を続けていくうちに彼はその力に気づく。
しかし、彼には、自分の力をコントロールできない。
力を発言するには煩悩しかない。
たすくは沙也加にスケベと言われながら力を振るう。
その力は、沙也加の師匠の敵、呪い屋の美月も巻き込んでいく。
文字数 135,154
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.04.01