ホラー小説一覧
”それ”を送られたら終わり。
呪われたそれにより次々と人間が殺されていく。それは何なのか、何のために――。
村木は知り合いの女子高生である相園が殺されたことから事件に巻き込まれる。彼女はある写真を送られたことで殺されたらしい。その事件を皮切りに、次々と写真を送られた人間が殺されることとなる。二人目の現場で写真を託された村木は、事件を解決することを決意する。
文字数 120,121
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.02.25
いつもの日常が崩れ去る。それは唐突に訪れた。現代日本においてのゾンビサバイバルで生き残りを掛けた主人公達の物語。
文字数 8,663
最終更新日 2019.07.06
登録日 2019.07.06
母親が知人の女性から貰ったというワンピース。
とても美しく、きれいな柄のワンピースだったので、私はむしょうに欲しくなってしまった。
その気持ちを読み取ったお母さんは、
文字数 608
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
西暦2035年、巨大製薬会社ロンギンの開発した薬レプロゲインは、この世から病気を無くした。
しかし、世界中に普及していくにつれ、レプロゲインは新たな問題を生んだ。
レプロゲインは一定の期間が過ぎると、人々の意識、肉体を変質させた。
それらは世界人口の7割に蔓延し、世界は一変した。
また、変異した者達はヴァンダラーと呼ばれた。
ヴァンダラーはその強靭な肉体で人々を襲い、その肉を喰らった。
今までの世界は崩壊し、街中にはヴァンダラーが溢れ返った。
ヴァンダラーの被害を受けた都市にいたキャスターは、死にものぐるいで逃げ、息を切らせて街の外れを走り回っていた。
対ヴァンダラー連合軍が網を張る仮設基地に偶然辿り着いたキャスターは、1人の女性兵士と出会う。
絶望的な状況の中、彼に希望はあるのだろうか。
この物語は、ヴァンダラーとの終わりの見えない戦いに翻弄された人間達の記録である。
文字数 10,313
最終更新日 2023.03.25
登録日 2021.09.20
美女の霊がいたらヤりたい放題
※小説家になろうでも「吉良 純」名義で投稿しています。
文字数 761
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.19
ストーリーテラーである少年の僕とその幼馴染の少女により、始まる物語。
オムニバス形式なので各話独立、一話完結物です。
文字数 18,287
最終更新日 2022.03.08
登録日 2022.02.26
海難事故に遭い、青年は島に流れ着く。目覚めると目の前には銀髪の少女がいた。名前はシルヴァーで、島唯一の住人にして女王だという。青年から記憶を奪い、返してほしければ奴隷になれと命じた。青年は命令に従うことにしたが、シルヴァーは横暴で自分本位な少女だった。
文字数 97,053
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.02.28
文字数 3,524
最終更新日 2017.10.24
登録日 2017.10.07
なずみ智子の【ホラー風味なショートショート】とかのネタバレ倉庫
⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/606224994
★リアルタイムでのネタバレ反映ではなく、ちまちま更新予定です。
ショートショート第27弾をお届けいたします。
(あらすじ)
とある山中にて身元不明の老人の遺体が発見された。
それとほぼ同時期に、同じ市内で”男児失踪事件”までもが発生していた。
”男児失踪事件”の重要参考人である女の供述により、実は重なり合っていた2つの事件の残酷な真相が判明することとなる。
※作中、子育て中のお母さんや高齢の方々を蔑む言葉を重要参考人の女が吐きますが、これは異常そのものである女のキャラづけ上、必要な描写だと思いましたので、そのまま掲載させていただいております。何卒ご了承ください。
文字数 7,363
最終更新日 2019.02.24
登録日 2019.02.24
40代男性の独白。タイトル通り、テレワークでの運動不足解消に散歩に出掛けた彼の体験談です。
虫とか嫌いな方は読まない事をおすすめします。
文字数 1,672
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
冒険者にはやっぱり強い敵モンスターがいなきゃ欲望に忠実でみじめで愚劣で汚らしい
最高な化け物がね
1章
この町の地下水路ではよく悲鳴が鳴り響くそれは音楽家の演奏だ。聞こえてくる声があんたの声にならないことを祈るよ。
2章
山の奥にある小屋の中には、沢山の不吉な笑顔を見せる人形があるらしい、どれもまるで命を持ってるかのような死ぬ間際の表情をしている。
3章
あんた黒い風って知ってるか?黒い風が通った後は何も残らないんだ、いや死体の山以外は、か。
その風がくるのはある街かららしい、どうやらそこには王様がいるんだとさ
文字数 8,733
最終更新日 2016.03.14
登録日 2016.02.26
【あらすじ】
夢人(ゆめびと)──すでに亡くなった人間が、生きていた頃の人間として生活するモノ。
現人(うつつびと)──その夢人の正体を手で触れることで、本来の死体へと戻す人。
未練が高ければ高いほど、夢人になりやすい。そして正体を暴かれた夢人は、自分の中で最も親しかった人物を襲い、道連れにしようとするのである。
これは夢人を土に還すための、主人公とその友人の物語。
友人、柴原龍二(しばはらりゅうじ)の兄、真人(まさと)の見舞いに龍二と共に訪れた主人公、池沢健次(いけざわけんじ)。
見舞い先の病院で、夜中になると聞こえてくるという音の存在を知り──。
【人物紹介】
・池沢健次(いけざわけんじ)17歳
夢人に襲われていたところを、龍二に助けられて以来、彼と行動を共にする友人に。3歳年上の姉がいた。ちょっぴり怖がりで泣き虫。現人。
・柴原龍二(しばはらりゅうじ)17歳
兄の嫁に秘めた想いを持つ。左の手の平に、夢人に襲われた時の傷があり、傷痕を隠すために指空きの手袋を常にしている。現人。
・柴原真人(しばはらまさと)23歳
龍二の兄。現人ではないが、幼い頃から霊が視える。よく健次たちのサポートをしてくれる。夢人の研究をしている。
文字数 3,948
最終更新日 2020.01.27
登録日 2019.12.18
晃一と伸介は新聞部に所属している。だが、せっかく晃一が立ち上げたその部は、今や存亡の危機にあった。起死回生をはかり、二人は町外れの古びた館の探索に赴くが……。※他所にも登校しています。
文字数 13,713
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.27
私は今日死のうと思い、この崖に立つ。
轟々となる風はまるで、地獄へ早く来いと急かすように私を誘う鬼どもの叫びのように。
生きていてもまた地獄
地獄に行ってもまた地獄
自殺するのだから仕方がない。
あー、私はなんでこんな人生を歩んできてしまったのか。
私の腹ワタは、恨みの業火で煮えくり返っていた依然とは違い今は、死えの恐怖から、体が震え、、
真冬の吹雪にティーシャツ一枚で佇む人のように震えていた
崖の下を覗けば、先に逝った亡者達がお前も来いと囁く。
風は凄い吹き付け、私に威嚇する
行きたくない逝きたくない生きたくないと私は自分と葛藤し
恐怖のあまり震えた足は。まるでこの世界に触れてこの世界を拒絶しているような。
拒否反応を起こしているように震えている
実際、寒かったのだが
はて、そうこう死のうと死のうと地獄への押し問答をしていると後ろから、死神が声をかけてきた
君死ぬのかい?
私は崖の上で1時間近くこの地獄への切符を手に入れるたった一人の行列に並んでいたのだが後ろに人が並んで来た。
私は早く逝かなきゃ早く逝かなきゃと焦るが勇気が出せぬ。逝こう逝こうと思うが足が震えて力が出ない。
死ぬ前に私の話を聞いてくれないかとコートを着て帽子を被り、下を俯き佇む死神が私に声をかける。
私は、止めても無駄ですからねと強気で答えるが、一時間も崖の上で震えていた意気地のない私は説得力もなくあの死神に声をかける
死神は、笑った
ちょうど貴方みたいな人を探していたと彼は言う
私は振り返りコート姿の男を見る。全身の皮膚が見えないように包帯を巻かれており、テーマパークのお化け屋敷にいそうなミイラ男のような彼は囁く。
貴方をこの世界から消すことが出来ます。
私は自殺を手伝ってくれるありがた迷惑な奴かと思った。どうせ自殺する人間を崖から落として楽しむ奴だと、コイツは死にたい人間をただ殺したい死神だと、正義感ぶって死にたいやつを助けたいから死なせてあげるみたいな早く逝かせてあげてスッキリさせようとする偽善者なのか?
私は、軽蔑した眼差しで見たが、自分では死ねない私にも軽蔑した。
虚しく虚しくただ立ち尽くした。ボーと情けなくボーと
その間に、まるで電光石火のように私の前に立つミイラ男は私に悪魔の契約をする
私は未来から来たのです。そう私は未来人なのですと
頭のおかしい奴だと思ったやばい奴だと自殺する人間に話をかけるのだ。
偽善者か殺人鬼ぐらいだろうと思っていたがそうではなかった。
私を殺して下さい。そうすれば私は貴方をこの世界から消してあげますので
というのだ。
そうこの一言から私の人間としての人生は終わり。
人生の地獄から解放された魔物と化すのだ。
人間とは一体なんなのか
文字数 12,861
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.01.24
事故がきっかけで霊感に目覚めた「俺」は、「先輩」のコーチで幽霊の見方を覚えていく。そして最高に霊感が高まった時、世にもおぞましい幽霊の正体を「目撃」する……(以前中断した作品を全編書き直しました。全12話完結。カクヨムにも別作者名で掲載してます)
文字数 16,903
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.05.31
日常に不意に起こる恐怖。
一話、一話とても短い話をちょこちょこと上げていくつもりです。
短編小説なのか、短編集なのか……どっちだ?
フィクションなので可笑しい所もあるかも、少し怖いなって思ってもらえたら幸いです。
不愉快に思われるところもあるかもしれませんので、ちょっとでも気分を害した方はお戻りください。
軽いですがR-18Gになるかもしれません。
文字数 13,322
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.06.04
困っている人間がいると放っておけないお人好しの大学生・雑賀理世(さいかりよ)は、最近とある不思議な事象に見舞われていた。友人の萌香(モカ)には、幽霊に取り憑かれているのではないかと心配されるが、害があるわけではないのであまり気に留めていなかった。
そんな理世に、様々な恐怖が次々と降り掛かるようになる。理世が困っている誰かを放っておけないように、怪異や霊といった存在、そして生きた人間の悪意などもまた、理世を放っておかなかったのだ……。
※若干暴力表現あり。
※他投稿サイトでも公開しております。
また、矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、予告・報告なく修正する事がございますのでご了承ください。
文字数 97,480
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.02.08
大洪水を生き延びた一握りの人々は、辺り一面を水で囲まれた塔の中に幽閉状態となった。食料の備蓄も尽きかけた時、そこにあったのは、洪水前に運び込まれた大量の書物。
何百年経過しても相変わらず水だらけの世界。塔内の民への物資供給は、食料も含めてほぼ全て「本」に頼っている状態だが、一般の民はそれを知らない。
ある日、煉瓦職人の子ワタルは、長老より直々に図書館の司書になることを命じられる。初めは戸惑うものの、本の主な用途は「舟」の材料だと思っていたワタルは、書物の持つ無限の可能性を知ることになる。
しかしそれは、嫉妬や陰謀が渦巻く世界への入り口でもあった。ワタルは、逆恨みから襲撃され重傷を負う。彼を襲った者は、老齢の長老の代理となった若き指導者ゲンヤから、極刑である「水没刑」に処せられてしまう。
文字数 203,020
最終更新日 2024.04.04
登録日 2022.08.04
文字数 8,822
最終更新日 2017.07.29
登録日 2017.07.16
僕は人殺しだ。殺される恐怖に歪んだ顔を見ながら、恐怖と絶望と憎悪を混ぜ込んだ悲鳴を聴くのが何よりも大好きな、ね。
人は皆、幾つもの仮面を使い分けている。そう思わない?
例えば電車でたまたま隣に座った会社員がいたとする。同僚と愚痴りあってる穏やかそうな女が家ではもしかしたら、夫に暴力を振るってるかもしれない。逆に外では横暴な男が、家ではいい夫でありいい父かもしれない。
ほらぁ、君もさ、親に見せる顔、友達に見せる顔、見ず知らずの人間に見せる顔、違わないようで違うでしょ?それが無意識だろうが意図的であろうが、ね?
僕だってそうだよ?普段はいい子の仮面をつけてるだけ。殺人鬼の本性を仮面の下に隠してるだけ、悟られないように。
異常か普通かなんてさ、所詮その人間の尺度でしかないじゃない?僕にとっては普通なんだよ。君を殺す時、どんな素敵な表情で、素敵な悲鳴を聴かせてくれるんだろうって考えちゃうのは。ああでもさ、殺されるのは嫌だよ。痛いの嫌いだもん。
だからさ、僕を大勢の普通に当て嵌めるなよ。殺したくなるじゃん。
僕は異常だけど、異常じゃない。
そうそう、最後に一つ。
人なんてさ、簡単に信じるなよ。
文字数 3,557
最終更新日 2019.04.28
登録日 2017.10.12
文字数 1,285
最終更新日 2020.10.11
登録日 2020.10.11