ホラー どんでん返し 小説一覧
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46件
1
お母さんは気が狂っている
感想数 0
文字数 2,082
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.07.07
2
怪蒐
旧題: 怪蒐師
第8回ホラー•ミステリー大賞で優秀賞を受賞しました。ありがとうございました!
●あらすじ
『階段をのぼるだけで一万円』
大学二年生の間宮は、同じ学部にも関わらず一度も話したことすらない三ツ橋に怪しげなアルバイトを紹介される。
三ツ橋に連れて行かれたテナントビルの事務所で出迎えたのは、イスルギと名乗る男だった。
男は言った。
ーー君の「階段をのぼるという体験」を買いたいんだ。
ーーもちろん、ただの階段じゃない。
イスルギは怪異の体験を売り買いする奇妙な男だった。
《目次》
第一話「十三階段」
第二話「忌み地」
第三話「凶宅」
第四話「呪詛箱」
第五話「肉人さん」
第六話「悪夢」
最終話「触穢」
感想数 3
文字数 150,250
最終更新日 2026.03.27
登録日 2025.02.01
3
はい。【完結済み】第9回ホラー・ミステリー小説大賞奨金賞受賞
⚠️表紙はフォロワー様に頂きました。
静岡県のとある町には黄色い公衆電話がある。その電話はこちらから掛けることが出来ないという、不思議なものだった。
ある日、大雨の中で迎えの車を待っていた巻科優斗(まきしなゆうと)は、とある噂を思い出していた。
《駅にある、黄色い公衆電話を取り、名乗ると死ぬ。「はい」と答えても、すべてが終わる》という噂だった。
信じていたものが嘘となり、日常が闇へと落ちていく。公衆電話という身近にありながら、今は懐かしさのあるものを中心に、何もかもが崩れ落ちていく。
*冒頭にファンアート画像貼ってあります(^-^)
ミステリー強めな軽いホラーとなっています。ジャンルはミステリーの方がよかったかも??
感想数 7
文字数 91,304
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.02.21
4
隣人が有名ゲーム実況者なんだけど、最近様子がおかしい ~ネット配信者にガチ恋した少女の末路~
柊木美玖は、隣人である諸麦春斗がストーカー被害に悩まされているのを目の当たりにしながらも、なかなか声をかけられず歯がゆい思いをしていた。
ある日、美玖は今を時めく人気ゲーム実況者・むぎはるの正体が春斗であることを知ってしまう。
そのうえ、配信中の彼の背後に怪しい人影を見てしまった。美玖は春斗を助けるためにコンタクトを取ろうと決意する。
だが、どうも美玖の行動はストーカーに筒抜けらしく、春斗を助けようとすると犯人と思しき少女・MiraiのSNSアカウントに釘を刺すようなツイートが投稿されるのだった。
平穏な生活を送っていた美玖は、知らず知らずのうちにSNSと現実が交差する奇妙な事件に巻き込まれていく──。
感想数 0
文字数 27,836
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
5
阿修羅の道の十字路で
都内でも屈指の低偏差値高校に通う翔には、イジメられっ子の過去があった。未来に何の希望も持てず憂鬱な人生を送る彼が、些細な理由から何の興味もない修学旅行に参加する。あまりにも異様な同級生・明との接触から始まる恐怖の一夜。やがて、最凶の男が目覚める──
感想数 1
文字数 100,990
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.02.21
6
ルールを破ると、記憶は消える
ルールを破ると、記憶は消える。
それは、壊れないための自己暗示。
恋人の死を、何度も忘れ続ける男。
毎朝、何も知らない顔で彼女を探す。
愛していたのか。
許せなかったのか。
手帳に残された真実が、忘却という優しさを壊していく。
これは、愛の重さを測る物語。
感想数 0
文字数 2,055
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
7
おとなしあたー
ミステリー、恋愛、ホラー、コメディなど様々なジャンルをごちゃまぜにした短編集。皮肉めいた話や残酷な話が多め。念のためR15に。
※小説家になろうにも掲載しています
感想数 0
文字数 99,125
最終更新日 2026.02.24
登録日 2021.01.12
8
旧道の怪
サークルの新歓でバーベキューをしようとキャンプ場を目指すが、迷い込んだのは不気味なサービスエリアで……?
◇この作品はエブリスタにも掲載しています
感想数 0
文字数 4,743
最終更新日 2025.06.25
登録日 2025.06.25
9
黄昏時に少女は陰る
禍々しき闇が忍び寄る。あなたは悪意に気付けるか……?
高校の新聞部に所属する逢魔(おうま)サトリは、オカルト特集の記事を書くことになった。
取材対象は同じ学校に通っていて、第六感があると噂される夕暮(ゆうぐれ)ヨミ。彼女の周囲では様々な危機が起きているが、なぜかその全てを第六感で回避しているという。
早速、サトリは放課後にヨミから話を聞くことになるのだが……。
意味が分かると怖い話……かもしれません……。
感想数 0
文字数 4,038
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.30
10
オレンジ色の世界に閉じ込められたわたしの笑顔と恐怖
恐怖の同窓会が始まります。
オレンジ色の提灯に灯る明かりが怖い! 泊まりの同窓会に行った亜沙美は……ここから抜け出すことが出来るのか!帰れるの?
東京都町田市に住んでいる二十五歳の亜沙美は最近嫌な夢を見る。 オレンジ色の提灯に明かりがぽつんと灯りオレンジ色の暖簾には『ご飯屋』と書かれた定食屋。 包丁を握るわたしの手から血がぽたりぽたりと流れ落ちる。この夢に何か隠れているのだろうか? 学生時代のわたしと現在のわたしが交差する。学生時代住んでいたあるのは自然だけの小さな町に同窓会で泊まりで行った亜沙美は……嫌な予感がした。 ツインテールの美奈が企画した同窓会はどこか異様な雰囲気が漂っていた。亜沙美に次々恐怖が迫る。 早く帰りたい。この異様な世界から脱出することは出来るのか。 最後まで読んで頂けるとわかって頂けるかもしれないです。 よろしくお願いします(^-^)/
感想数 0
文字数 102,861
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.02.15
11
僕だけが気づかれない
周りにたくさん人はいるのに。
誰も僕に気づいてはくれない。
僕は寂しかった。
挨拶しても、触れても、誰も僕に気づいてくれない。
誰も、誰も、誰からも。
僕は気づかれない。
※カクヨムにも掲載中
感想数 1
文字数 1,328
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.09
12
たたた
感想数 2
文字数 16,055
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.11
13
ひとりおおい
「あれ。こんな子いたっけ」
かくれんぼの最中、最後の一人だけが見つからない。あれは一体誰だった?
感想数 0
文字数 5,243
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17
14
どんでん返し
衝撃のどんでん返し
感想数 0
文字数 2,142
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.03.08
15
きれいな木
白崎基一が育てているのは、世にも美しい花を咲かせる、この上もなく醜い木。
いつまで経っても花は咲かない。
幹の穴に虫や蛙を入れると、木はそれを食い、より生き生き育つことを発見する基一。
ある日、基一の友人の娘が、幹の穴に近づいてゆく。
(※シナリオ形式)
※kindleにて販売中の自作ショートショート(「タイプライターのためのインヴェンション」収録)を大幅に脚色しました。
※ステキブンゲイ・カクヨムにも掲載中。
感想数 0
文字数 7,055
最終更新日 2025.12.28
登録日 2025.12.28
16
ねぇ、お兄ちゃん、一緒に帰ろう?
「お兄ちゃん、一緒に帰ろう?」
でも僕には妹がいない。いったいこの子は誰?
※小説家になろう、ノベルアッププラスにも掲載しています
感想数 0
文字数 1,178
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.21
17
心臓のトピアリー
━━地図にも載らない絶海の孤島でひそかに行われる、悪魔の生物実験。
━━生死を繋ぐ、禁忌の儀式。
━━精神病棟に隠された、秘密の地下室。
突如として夢に現れた、監獄に囚われる少女は、我々に一体、なにを伝えようとしているのか……。
孤島に隠された最大の謎に、私立探偵・井ノ道直次が挑む。
胸糞の大どんでん返しを最後まで見逃すな!!
感想数 0
文字数 65,809
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.04
18
恋のイロ 好きのカタチ
感想数 0
文字数 3,770
最終更新日 2022.03.29
登録日 2022.03.29
19
メインディッシュ
もう少しだけ、夕飯の質を良くしよう。
*この作品はエブリスタ、小説家になろうに掲載しています。
感想数 0
文字数 272
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
20
河童様の呪い
これは父さんから聞いた話です。
僕が通う小学校のすぐ裏にある池には守り神でもある河童様が住んでおり、多くの人を見守っていました。その一方で恐ろしい呪いの力も持っているのです。
最後まで読んだとき、真の恐怖に襲われる。
感想数 0
文字数 2,334
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.06.04
21
視える男(ひと)
ある日突然、幽霊が視えるようになった男、モロボシ。
会社の行き帰りに多くの幽霊が目に入り、現在ノイローゼ気味。
そんな時、遂にひとり(一体?)の幽霊が語りかけてきて!?
※本作はノベルアッププラス様で開催された「Gakken×朝日中高生新聞 ショートショートコンテスト」に応募した作品です。
※本作は小説家になろう様、ノベルアッププラス様にも掲載しております。
感想数 0
文字数 2,220
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
22
トランプデスゲーム
暗闇の中、舞台は幕を開けた
恐怖のデスゲームが始まった
死にたい少女エルラ
元気な少女フジノ
強気な少女ツユキ
しっかり者の少女ラン
4人は戦う、それぞれの目標を胸に
約束を果たすために
デスゲームから明らかになる事実とは!?
感想数 0
文字数 19,894
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
23
クロが死んだ
感想数 0
文字数 2,037
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.18
24
ストーカーのバレンタイン
同じクラス…
隣の席に座っていたあの時から。
ずっとずっと大好き。
思い続けて思い続けて思い続けて思い続けて
苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで
やっと君に伝えたのに…
『ごめん。彼女いるから。』
今年こそ、私が君の彼女になるんだ…
感想数 0
文字数 2,338
最終更新日 2023.02.08
登録日 2023.02.08
25
AI彼氏
日々の疲れに癒しを求めていた七海は、ある時友人である美季から『AI彼氏』というアプリを勧められる。
美季が言うには、今流行りのAIとの疑似恋愛が体験できる女性向けのマッチングアプリらしい。
AI彼氏とは、チャットだけではなくいつでも好きな時に通話ができる。人工知能の優秀さは一線を画しており、そのうえ声まで生身の人間と変わらないため会話もごく自然だった。
七海はそのアプリでレンという名前のAI彼氏を作る。そして、次第に架空の恋人に夢中になっていった。
しかし、アプリにのめり込みすぎて生活に支障をきたしそうになったため、七海はやがてレンと距離を置くようになった。
そんなある日、ラインに『R』という人物が勝手に友達に追加されていた。その謎の人物の正体は、実は意思を持って動き出したAI彼氏・レンで──。
感想数 0
文字数 12,654
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
26
ぶツぶツ ―ホラー短篇蒐―
感想数 2
文字数 82,873
最終更新日 2025.03.31
登録日 2019.08.06
27
教育環境
「誰が一番悪いかって?」
ペットを飼うのが怖くなる、ちょっと不思議な短編ホラーです。
この作品はエブリスタ、小説家になろうに掲載しています。
感想数 0
文字数 7,314
最終更新日 2023.01.01
登録日 2023.01.01
28
サムワンサム
父が営むトウモロコシ畑を今日も今日とて駆け回るおてんばサム。
収穫期に訪れる出稼ぎ労働者たちとも仲良しだ。
ある日サムが案山子の根元に埋めた宝箱を掘り返していると、口がきけない大男が現れた。
過去の惨劇のショックで言葉を忘れた彼は、仲間内でサイレンス・ジョニー……だんまりジョニーと呼ばれている。
サムはジョニーと大親友になるのだが……。
(ホラー/ミステリー/短編)
イラスト:mink(@mink_171219)様
感想数 0
文字数 7,916
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
29
墓標の雲~チェイサー~
感想数 2
文字数 9,278
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.10.09
30
殺人鬼です。これから監禁した美少女をいたぶります。
感想数 1
文字数 16,118
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.08.22
31
読切短編 二百三十二番目
合法的な安楽死支援施設に勤める田中誠二は、十七年間、二百三十一人の「最後の意思」を粛々と実行してきた。
ある三月の午後、一人の女性が訪れる。末期患者でも、宣告を受けた者でもない。問診票にはただ一言――息子に、これ以上迷惑をかけたくない。
手続きは正当だった。同意も明瞭だった。だから田中は、いつもの問いを口にした。
しかし彼女の返答は、十七年分の「正しさ」を根元から揺さぶるものだった。
死を管理する者が、自分の死から目を逸らし続けるとき、何が起きるのか。選択の重みとは、他者に負わせるものなのか。
読後、最初の一文に戻ったとき、この物語は全く別の顔を見せる。
感想数 0
文字数 1,056
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
32
ただならぬ気配
深夜に、男が、灯油の入ったポリタンクを、中谷さん宅の塀の内側に並べて行く。
胸ポケットに、マッチを秘めて。
中谷さん一家が眠りこけているなか、中谷家に住む害虫たちが、曲者の気配に気づく。
(※シナリオ形式)
※kindleにて販売中の自作ショートショート(「タイプライターのためのインヴェンション」収録)を大幅に脚色しました。
※ステキブンゲイ・カクヨムにも掲載中。
感想数 0
文字数 6,233
最終更新日 2025.12.28
登録日 2025.12.28
33
僕を裏切ったら必ずあなたを刺し殺します
大学に入学した僕は、一人の女性に恋をした。その恋の炎は次第に大きくなり、抑え切れない情動へと変化した。
僕の情動は留まることを知らなかった。僕は彼女のために色々やってあげた。内緒で部屋に入ったり、生理ナプキンをプレゼントしたり。
それでもあなたは僕に振り向かなかった。だから僕はある『決意』をした。
感想数 0
文字数 78,902
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.08.02
34
三か月間だけの幸福
この話は『あたし』と彼女の昔あったことです。
『あたし』達は今ウワサになっている占い師の元を訪れ、占いをしてもらいました。
『あたし』は平凡ながらも順調な生活を送ると言われました。
しかしもう彼女はとても幸せになれると言われました。
そう、これから三か月間は…。
感想数 0
文字数 3,328
最終更新日 2018.12.14
登録日 2018.12.13
35
(いいね🧡 + リツイート🔁)× 1分しか生きられない呪い
――1日生き残る為に必要な数は1,440個。アナタは呪いから逃げ切れるか?
Twitterに潜むその『呪い』に罹った人間は、(いいね🧡 + リツイート🔁)× 1分までしか生きられない。
1日生き延びるのに必要ないいね🧡の数は、実に1,440個。
呪いに罹った※※高校2年4組の生徒たちが次々と悲惨な怪死を遂げていく中、主人公の少年・物部かるたは『呪い』から逃げ切れるのか?
承認欲求 = 生存欲求。いいね🧡の為なら何だってやる。
血迷った少年少女たちが繰り広げる、哀れで滑稽な悲劇をどうぞご覧あれ。
感想数 2
文字数 105,365
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
36
『ノクトホロウの魔女に選ばれし復讐者──幻眼の乙女』
没落農家の娘として生まれたセリーヌ=クロフォードは、侯爵家に買われ下働きとなった。
だが待っていたのは夢でも憧れでもなく、第三王子レオンハルトや侯爵家三姉妹による辱めと拷問。水牢、焼鉄、鞭、嘲笑――その全てに心を壊され、ついに森へと捨てられた。
絶望の果て、彼女を拾ったのは数百年を生きる魔女ヴァルセリア。
《屍語の儀式》《血溜めの沐浴》《カルマの魔紋刻印》……幾度もの血塗られた儀式を経て、セリーヌは左眼に《ネクロサイト》──幻惑と屍を操る魔眼を宿す。
かつて踏みにじられた少女はもういない。
生まれ変わった彼女は“復讐者”として、隣国ヴァロワ王国へと潜入する。
狙うは、美貌と気品を備えながら心を閉ざす王女エミリア。王国を蝕み、滅亡へと導くために。
だが、潜入の先で待ち受けるのは単なる復讐ではなかった。
魔女の使い魔ニール、血塗られた過去を背負う近衛隊長ゴリアテ、そして未だ復讐を果たしていない侯爵家三姉妹との邂逅。
セリーヌは幻眼に映る“虚ろな未来”と、己が選んだ血の道の行き着く先に怯えながらも、復讐の炎を燃やし続ける。
──屍眼が映すのは、王国の滅亡か。それとも少女自身の破滅か。
感想数 0
文字数 183,719
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.08.29
37
チリツモ貯金~ご利用は計画的に~
悪魔にもらった貯金箱。
あなたなら何を預けるーー……?
※この作品はエブリスタ、小説家になろうに掲載しています。
感想数 0
文字数 3,591
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
38
共有された終末:僕の予知夢と、親友の最適解
『共有された終末:僕の予知夢と、親友の最適解』
「なぜ僕だけが未来を知り、なぜ親友だけが正解を知っているのか。僕らが世界を救う鍵は、親友との『別れ』の先にある──。」
.
.
.
キィィィィィン――。
不意に、ごく微かな高周波音が脳に突き刺さった。
平和だった午後の授業。その穏やかな空気を引き裂くように、不快な音は少しずつ、確実に音量を増していく。
「な、なんだよこの音…」
「頭痛くなってきた…」
教室のあちこちで、そんな囁きが伝染していく。
僕だけじゃない。全員に、この音が聞こえている。
その事実に気づいた瞬間、安堵ではなく、得体の知れない恐怖が背筋を駆け上がった。
そして、唐突に。
全ての音が、消えた。
まるで世界から音が奪われたかのような、真空の沈黙。
次の瞬間。
ズグゥン…ゴゴォゴ…ゴ…ゴ…ゴゴゴゴォ…!
鼓膜を突き破るような轟音と共に、凄まじい衝撃が僕たちの体を叩きつけた。
舞い上がる粉塵、砕け散るガラス、生徒たちの絶叫が、阿鼻叫喚のオーケストラを奏でる。
やがて、粉塵がゆっくりと晴れていく。
僕が呆然と見つめる先、吹き飛んだ壁の向こうには、何度も夢に見た光景が広がっていた。
熟しすぎた果実のように、赤黒く染まった天。
そうだ。知っていた。
僕は、この光景を知っていた。《《夢じゃない》》。これは、現実だ。
遥か上空、渦を巻く雲の裂け目から、ゆっくりと「ソレ」は姿を現す。
一つの巨大な「眼球」。その中心にある底なしの瞳が、地上の僕らを、ゴミのように見下ろしていた。
絶望と、なぜかほんの少しの安堵が入り混じった、奇妙な感覚。
世界が終わることを、心のどこかで受け入れてしまっている自分がいた。
だが、僕の隣で、幼馴染の鈴木仁だけは天を見ていなかった。
彼は、床の瓦礫の影から染み出す、黒い液体のような「何か」を睨みつけていた。その「何か」が、近くで動けないでいる女子生徒に滑るように近づき、その体を躊躇なく引き裂く。
予知夢には、決して出てこなかった光景。
僕の思考は完全に停止し、手足の震えが止まらない。
「夢見てる場合か!今は《《生きることだけ》》考えろ!」
仁が、僕の腕を掴み、無理やり走り出させる。
その手は、驚くほど冷静で、力強かった。
なぜだ、仁。
なぜお前は、この地獄の中で、まるで『答え』を知っているかのように動けるんだ?
なぜ僕だけが、この世界の終わりを知っていたんだ?
僕の『予知夢』と、親友の『最適解』。
二つの秘密が重なる時、世界の本当の姿が牙を剥く。
これは、絶望的な世界を生き抜く、僕と彼の物語。
感想数 0
文字数 41,332
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.07.24
39
さや荘へようこそ!(あなたの罪は何?)
森口さやがオーナーのさや荘へようこそ!さや荘に住むと恐怖のどん底に突き落とされるかもしれない!
森口さやは微笑みを浮かべた。 上下黒色のスカートスーツに身を包みそして、真っ白なエプロンをつけた。 それからトレードマークの赤リップをたっぷり唇に塗ることも忘れない。うふふ、美しい森口さやの完成だ。 さやカフェで美味しいコーヒーや紅茶にそれからパンケーキなどを準備してお待ちしていますよ。 さやカフェに来店したお客様はさや荘に住みたくなる。だがさや荘では恐怖が待っているかもしれないのだ。さや荘に入居する者達に恐怖の影が忍び寄る。 一章から繋がってる主人公が変わる連作ですが最後で結末が分かる内容になっています。
感想数 0
文字数 75,404
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.28
40
『デスゲームに巻き込まれたのですが、』
感想数 0
文字数 4,812
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.05
46件