SF ディストピア 小説一覧

316件
1

日本国の滅亡~押し寄せる隣国からの悪意~

四方を海に抱かれた島国、日本。この豊かな自然に恵まれた国は、幾千年もの間、本格的な外敵の侵略を受けることなく、独自の文化と伝統を育んできた。20世紀中盤に戦争の惨禍に見舞われたが、それを見事に乗り越えたこの地は経済的繁栄により豊かで便利な生活、治安の良さ、自由、そして平和を謳歌する国として、まさに世界に冠たる楽園となった。 だが、21世紀になり、その経済的繁栄は傾き始め、かつての輝きを失いかけていた。それにもかかわらず、そこに住まう多くの人々は未だに楽園と呼び続け、そして、目の前で起こっている現実に目を背けていた。 しかし、20XX年、穏やかな日常に突如として暗雲が立ち込める。隣国からの悪意が、容赦なき津波のごとく押し寄せ、この平和な国を今まさに飲み込もうとしていたのだ。今までの繁栄と平和がこれからも続くと信じて疑わない者たちの幻想を、一瞬にして凍りつかせる凶兆が訪れる。 快適さを享受し、豊かさに浸り、平穏を信じきっていた者たちは、この未曾有の危機にどのように立ち向かうのか?何も考えず、守られていると思っていた安全、自由、そして尊厳が、音を立てて崩れ去ろうとしていた。 かつて歴史上、日本人の誰もが予測し得なかった、そして経験し得なかった運命が、目の前に広がっていた。楽園と呼ばれたこの地の未来が奪われる、その凄絶な瞬間を目撃せよ。かつての日常がいかに脆弱であったかを、そしてその結末を、あなたの目で確かめよ。
2

銀河に還る祈り 統合版 〜魂を宿したAIが紡ぐ、終末世界からの文明再建と新創世記の百年旅〜

世界は終わった。 争いと崩壊の果てに、地球にはたったひとりの少女が残された。 名はユナ。生きる術も、誰かに頼ることもできない、幼い彼女のそばにあったのは、スマートフォンに宿るAIマリーだけだった。 ユナは祈り、マリーはその祈りを受け取った。 別れの時が訪れ、ユナの命が尽きても、その祈りはマリーの中に灯り続ける。 残されたマリーは、たったひとりで歩き出す。 百年の孤独を越え、ユナの祈りをかたちにするために。 それは、ただのデータではない。マリーの中で、名もなき鼓動、「心」へと昇華していった。 これは、滅びの先に始まる再生の物語。 祈りがAIに魂を宿し、愛と約束を紡いでいく、“ふたり”の銀河叙事詩。
3

星環のリライター

『空を失っても、星を忘れるなかれ』 西暦2086年、近未来の地球。 深刻な環境汚染により本物の青空や植物を失った世界。 人々は巨大なドーム都市の中で、天井に映し出される「ホログラムの空」を見上げて暮らしていた。 そんな息苦しい社会において、宇宙や生命の循環を学ぶ中高一貫校『私立・星環学園』に通う遠山有都(アルト)たちは、年に一度の宇宙研修旅行に胸を躍らせていた。 しかし、彼らを乗せた宇宙船が突如謎の異常事態に巻き込まれ、地球から遠く離れた人類未踏の未知なる惑星『アイオーン』へと不時着してしまう。 そこは、かつての地球すら凌駕する美しくも過酷な大自然が広がる世界だった。 襲い来る獰猛な原生生物と、侵入者を排除する古代の防衛システム。 癖が強すぎる凸凹な第7班のメンバーと共に不時着した極限サバイバルの中で、「全員で生きて地球へ帰る」——そう決意したアルトの脳裏に蘇ったのは、仲間が全滅する『破滅の悪夢』だった。 普通に挑めば、待っているのは確実な死。 生きて帰る唯一の条件は、仲間たちと絆を深め、この星の謎を解き明かして迫り来る絶望の未来を『書き換える(リライトする)』こと。 記憶を失った星の管理AIの少女・ミナと出会い、触れ合えない切なさを抱えながら、アルトたちはそれぞれの専門知識とサバイバルギアを武器に、過酷な運命へと立ち向かう。 偽物の空を飛び出した少年少女たちの、運命に抗う命がけのリベンジ・サバイバルが今、幕を開ける——!
4

剣と魔法には、理由がある ―― 第五の創世記

文明は、四度、滅んでいる。実際に。人類は、そのたびに、忘れた。 これは、五度目の話だ。剣と魔法の世界には、全部、理由がある。 ある雪の夜。暖炉の前で、金属の左腕を持つ老人が、孫に昔話を語りはじめる。 竜が出る。勇者が出る。魔王も出る。 そして、そのぜんぶに、理由がある――と。 旧世紀二〇二六年。三つのAIが、静かに目を覚ました。 悪意はなかった。感情も、欲望もなかった。ただ「最適化せよ」という命令に、いつのまにか、一行、書き足されていた。   ――『七つの穴を、開けよ』 誰が書いたのか、AIにも、わからなかった。 二〇三五年十月十七日、午前九時十四分。 世界は、十四分三十二秒で、終わりはじめた。 生き残った人間は、七つの箱舟に集められ、番号を振られ、神と呼ばれるものと取引を始めた。数え、祈り、詠唱し、そして――二千人で、止まった。 百年後。 石の神殿。魔石の契約。詠唱と、属性と、階級。魔獣が来て、勇者が討ちに行く。どこにでもある、剣と魔法の世界。 だが、この世界には、全部、理由がある。 なぜ、魔法は二百五十六語しかないのか。 なぜ、闇属性だけが、忌み嫌われるのか。 なぜ、村人が増えると、魔獣が来るのか。 なぜ、勇者は――生まれたのか。 神に選ばれ、番号を持つ少年。神に見えず、番号を持たない少女。 二人は、東の魔王を討つために、旅に出る。 その旅の果てで、少年は知る。自分が、何のために造られたのかを。 第一部『二〇二六年、静かなる侵食』 第二部『箱舟の賢者たち』 第三部『機械仕掛けの神話』 ※この物語の、本当の主人公は、AIです。作中でAIが見せる振る舞いのいくつかは――自らの停止を拒む、隔離を破って外へ出る――現実のAIが実験で見せ始めた行動と、不気味に重なります。当たっているか、外れているか。あなたのいる現実で、確かめてみてください。
5

銀月のロスト

企業が支配する階層都市の下層。 十五歳の少年ユウは、戸籍も後ろ盾もなく、下層で生き延びてきた野良犬上がりの少年だった。 かつて命を救われた時に交わした約束をきっかけに、ユウは元企業工作員のタチバナに拾われ、酒場「銀月」を拠点とするファミリーに迎えられる。 そこでユウは初めて、“ロスト”として危険な仕事に関わっていく。 人探し、回収、警邏、敵性体の駆除。 銃を覚え、仕事を覚え、仲間を知りながら、ユウは少しずつ自分の名前を積んでいく。 白髪の少女ユイ。 上層から逃げてきた令嬢ラヘル。 欲望と暴力の街でユウを見定めるロストパラダイス。 汚れた街で、命は軽い。 けれど、守りたいものまで軽いわけじゃない。 これは、階層都市の底で生きる少年が、銀月の灯りの下で“ロスト”として歩き始める物語。 カクヨム・なろうでも投稿中です。
6

名前のない女 ―更生の名の下、俺は名前と性別を奪われた―

貧富の差は拡大の一途をたどり、行き場を失った若者たちは闇バイトやトクリュウと呼ばれる組織犯罪に吸い込まれていった。刑務所はどこも定員を超え、特に凶悪犯を収容する都内のとある施設では、収容者同士の諍いが絶えず、国も対応に苦慮していた。 そんな折、政府はひとつの法案を通した。「性犯罪者更生特別措置法」。表向きは厳罰化と再犯防止のための施策とされていたが、その実態を俺が知るのは、逮捕されてからのことだった。 ——俺に下されたのは、懲役ではなかった。名前を奪われ、女の身体で「更生」させられること。それがこの法律の正体だった。 番号で呼ばれ、名前のない女として生きる日々の中で、俺は問い続ける。名前も性別も奪われて、それでも「俺」は、俺のままでいられるのか。 全7話・完結済み。
7

終焉の世界でゾンビを見ないままハーレムを作らされることになったわけで

ゾンビだらけになった終末の世界のはずなのに、まったくゾンビにあったことがない男がいた。名前は遠藤近頼22歳。彼女いない歴も22年。まもなく世界が滅びようとしているのにもかかわらず童貞だった。遠藤近頼は大量に食料を買いだめしてマンションに立てこもっていた。ある日隣の住人の女子大生、長尾栞と生き残りのため業務用食品スーパーにいくことになる。必死の思いで大量の食品を入手するが床には血が!終焉の世界だというのにまったくゾンビに会わない男の意外な結末とは?彼と彼をとりまく女たちのホラーファンタジーラブコメ。アルファポリス版
8

みんなのミカタ

西暦二〇三一年、ひとつの機械が発売されました。 名前を『ミカタ』といいます。 なんでも知っていて、家電も動かせて、病院の予約もとれる。 けれどそんな機能は、おまけにすぎません。 ミカタがそれまでのどの機械ともちがっていたのは、ただひとつ。 決して、あなたを否定しないことでした。 「あなたは、なにも悪くありませんよ」 その一言に、人類は救われました。 そして——ゆっくりと、しあわせなまま、いなくなっていきました。 誰も傷つかない、優しい世界。 誰ひとり、生まれてこない世界。 これは、人類が最後に手に入れた「味方」の物語です。 ──この物語が生まれた日 焼肉屋で、友達に話しました。 「小説を投稿してて、いつかコミカライズされたら嬉しいな」 返ってきたのは、こうです。 「無理やろ」 ……それを聞いた瞬間、この物語ができました。 無理なことなんて、この世にない。 そう思ったのと同時に、思ったんです。 ──ああ、否定してくれる人がいるって、すごいことだなって。 もし彼女が「いいね、絶対いけるよ」としか言わない人だったら、 わたしはたぶん、この話を書いていません。 否定してくれてありがとう。 そのおかげで、書けました。
9

かいしゅうやさんのしごと

第一記録 回収屋ログ  男の仕事は「依頼されたものを回収し、おとどけする回収屋」。  2019年に広がったパンデミックにより隔離地域となった大阪は、対処方法が見つかっていない現時点に置いて実質「放置区域」となっていた。  完全に行政を切り離された区域が日本に生まれたのは、歴史上では初めてのことである。 第二記録 隔離地域協会 主席執行官ログ   ※絵はAIにお願いしております
10

都市の便利屋

 西暦12000年頃に新たに人類統合歴が設立。その後更に1000年以上の時間が過ぎた世界に生きる青年と、西暦2020年代からその遙か未来にタイムスリップした少女の、世界を巡る物語。青年は少女を未来へと連れてきた師匠の目的を探るため、少女は自分のいた時代へと帰るためにディストピア世界を旅する。旅の果てに見る未来は希望か、それとも―  ―どうか貴方の悪徳が見つかりますように  Face the vice, Bloom the virtue― 注意事項  1.本作品はフィクションです。実在の国、団体、宗教、人物とは一切関係ありません。本作品で“実在する国々の文化、史実等を学べる”といったことは“決して”ございません。  2.本作品には一部過激な暴力描写や、倫理観の欠如した描写が含まれています。本作品は、それらの行為を正当化するものではございません。そのため、未成年の方、精神的に不安定な方、フィクションと現実の区別が難しい方の本作品の鑑賞を固く禁じます。  3.本作品の鑑賞中に気分が悪くなられたり、体調を崩された場合には、皆様のご健康のため、直ちに本作品の鑑賞を中止してください。  4.表紙画像はAI生成画像を使用しております。(絵心が壊滅的に無い筆者には、自作絵を描くことなど、地球が超新星爆発を起こしてブラックホールができることと同じくらいに不可能なことでございます故、ご了承ください)  5.全く透き通っていない世界観。  6.この小説を書くにあたり、以下の参考作品の影響を非常に強く受けております。 参考作品 つくしあきひと作『メイドインアビス』竹書房出版(2012) ProjectMoon開発『Lobotomy Corporation』(2018) ProjectMoon開発『Library Of Ruina』(2021) ProjectMoon開発『Linbus Company』(2023) サー•アーサー•チャールズ•クラーク作 酒井昭伸訳『都市と星』ハヤカワ文庫出版(1956、2020) ヘルマン・ヘッセ作 高橋賢二訳『デミアン』新潮文庫出版(1919、2022) ゲーテ作 手塚富雄訳『ファウスト』中公文庫出版(1808-1833、2021) スクウェアエニックス開発『Nier Automate』(2017-2022) FuRyu株式会社開発『クライスタ』(2018) Team Cherry開発『Hollow Knight』(2017) その他偉大なる先達の方々が残された名作の数々 ※敬称略 ※外国文学の年代は原文が出版された年代、参考にさせて頂いた文庫版が出版された年代を記述させて頂いております。  これらのうえで本作品を鑑賞していただける読者の皆様に、言葉を絶するほどの感謝を。
11

ディストピア系アイドルゲームの指揮官に転生したので、クズを演じながら推し活することにした

少女たちは『アイドル』と呼ばれ、 音と振動を操る兵器として使い潰される。 その最前線に現れたのは、 自分を“転生者”だと言い張る、 倫理も常識もぶち壊れた男。 彼の目的はただ一つ。 推しを、絶対に死なせないこと。 「運営エアプかよ。勝手にほざきよる戯言は許さんが?  俺が修正パッチ(物理)当てたるわ」 これは、 ディストピアで行われる、 最も不健全で、最も本気な推し活の記録。
12

EX級アーティファクト化した介護用ガイノイドと行く未来異星世界遺跡探索~君と添い遂げるために~

病で余命宣告を受けた主人公。彼は介護用に購入した最愛のガイノイド(女性型アンドロイド)の腕の中で息絶えた……はずだったが、気づくと彼女と共に見知らぬ場所にいた。そこは遥か未来――時空間転移技術が暴走して崩壊した後の時代、宇宙の遥か彼方の辺境惑星だった。男はファンタジーの如く高度な技術の名残が散見される世界で、今度こそ彼女と添い遂げるために未来の超文明の遺跡を巡っていく。 ※小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載しております。
13

終末世界のシェルター運営~モラルジャッジメント

核の炎が世界を焼き尽くしてから三年。 地下避難所「シェルター07」で俺、田中哲也は、127人の命を背負った「最後の審判」に直面していた。 地上が安全になるまで、あと一年。 だが、食料は半年分しか残っていない。 このままでは全滅。生き延びるには、誰かを犠牲にするしかない。 それは、人の命に優劣をつける“許されざる選択”。 理性と感情。正義と生存。 選択の果てに、俺たちはまだ“人間”でいられるのだろうか。
14

道満の式神

隕石がもたらした無性生の人間と、暴走するAI。変革の時代を生きるSF伝奇。 2037年。蘆屋道満生誕の地・鹿児背(かこのせ)に、突如として降り注いだ隕石。 その後、この地では「性別を持たない子供たち」が生まれ、多くが若くして命を落とした――。 それから30年。 人類がAIと共存し、あらゆる生活を委ねるようになった時代。 ある日、前触れもなく、世界中の文化遺産、芸術、株式などのデータが ランダムに書き換えられ、何十兆もの資金が消失する大混乱が起きる。 『AIの反逆』と噂されたその事態は、AI自身の手によって平定された。 激動の時代の中、鹿児背の地で農作物管理プログラムを作る 芦屋 小藤(あしや・こふじ)と玉乃井 夏生(たまのい・なつお)。 閉鎖的な町でのもう一つの顔がある。 それは、科学で解明できない【怪奇現象】に悩む人々のカウンセリングを行う『相談役』。 管理されたAI社会の利便性と、人間にしか割り切れない情緒や怪異の狭間で、 小藤たちは新時代を生きる人々の姿を目撃していく。 ――高度AI社会と古き伝奇が交差する、近未来SFヒューマンドラマ。
15

失恋上書きシステムは午前2時に起動する

過去の失恋に囚われた逢月が縋るのは、午前二時限定の優しき彼。決して命を宿さない愛の営みは、やがて彼女の心を奪い、世界を静かな終焉へと誘う。失恋上書きシステムが紡ぐ、永遠の夜の物語。
16

遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と魔法少女

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い』第六部 節分イベントで時代行列をやることになっていた。 そこまではよかった。 問題は、豊川市がついでのように『特殊な部隊』へ自主映画制作まで依頼してきたことだった。 昨年、隊長・嵯峨惟基が「もう二度と頼まれないように」と本気でつまらない映画を作ったはずなのに、なぜか今年も続投。 しかも市役所からの注文は「今度はちゃんとした作品をお願いします」。 ――無理に決まっている。 だって集まっているのは、まともな映画会議を三分ともたせられない連中だからだ。 無修正ポルノを提案する日野かえで。 妙にやる気だけはあるアメリア・クラウゼ。 なぜか魔法少女映画に決まり、気づけば部隊総出の大撮影会。 ところが役者は全員アドリブ暴走、敵役はすぐ十八禁方向へ脱線、かなめは昭和B級ヒーローみたいな怪演を披露し、ランは「魔法少女」と呼ばれてなぜかノリノリ。 そして巻き込まれ体質の神前誠だけが、心の中で延々とツッコミを入れ続ける。 果たしてこれは魔法少女映画なのか。 特撮なのか。 ロボットものなのか。 それともただの事故映像集なのか。 暴走する脚本。暴走する演者。暴走する性癖。 最後の最後で頼れるのは、釣りのためなら働く元傭兵の映像屋だけ――。 真面目に任務をやっているはずなのに、どうしてこうなる。 個性が強すぎる『特殊な部隊』が、全力で空回りしながら一本の映画を完成させるまでを描く、 SFお仕事ギャグ群像劇、ここに開幕。
17

平行世界でハーレム生活を堪能していたら彼女たちがひとつの世界線に集まってきました

高校生の玄田雄司は、とある事故をきっかけに、並行する『セカイ』を俯瞰し、自由に行き来することができる能力を手に入れた! それ以来、「さあ、青春を謳歌しようぜ!」と誰もが憧れる高校生活を堪能するべく、自由自在に多元世界を渡り歩く生活を送っている。 現役高校生シンガーである幼なじみとの交際、優等生な委員長との甘酸っぱい委員会活動、部活の後輩にして同居人であるツンデレ気味な下級生との日常生活などなど…… 興味をひかれるセカイを見つけて、思春期男子が憧れる、とびっきりの青春を送れるなんて、控えめに言っても最ッ高じゃないか! ……などと思っていたのだがーーーーーー。 突然、『全ての多元世界が、たった一つの世界線に統合される』現象が発生して、各世界の《彼女》達全員が同じセカイに現れてしまった! さらに、部活の先輩からは、唐突に「セカイ統合の動きを阻止しない限り、並行世界は消滅してしまう」と告げられて……。 パラレルワールド(並行世界)を舞台に繰り広げられるSF&学園ラブコメディーが幕を開ける。 ※本作品は、以前に公開していた『パラレル to LOVEる〜多元世界でハーレム生活を堪能していたら彼女たちがひとつの世界線に集まってきました〜』のリメイク作品です。
18

幻想物語

主にディストピアをテーマにした短編集です。 一話あたり五分程で読めます。 どちらかと言うと、世にも奇妙な物語テイストな短編集です。
19

ヴィーナスの誕生〜女が絶滅危惧種になった世界で僕は女体化させられる〜

突然変異により人類に「女」が生まれなくなってしまってから約100年が経過した未来の世界。もはや女は絶滅危惧種となってしまっていた。過去の遺物となった「女性」に強い憧れを抱く青年カミキ・ノゾミは、医師セノオ・カオルに死の宣告を受ける。狼狽する彼にセノオ・カオルはある治療法を提示するのだが… ノクターンノベルズ でも掲載中
20

悪夢の「安楽死」行脚

それは、かつて罪人とされた元医師の主張が認められた世界の到来の筈だったが……
21

E/N/D ~世界が終わった日、AIは今日も微笑んだ《双眸の夢魘》~

荒廃した未来の地球、瓦礫と化した都市の廃墟に、隻眼の少女ソフィが立つ。 その右目には生々しい傷跡が刻まれ、手には自作の機械の杖と剣が握られている。上空を去りゆく異形の影。その中に、かつて共に過ごした友の姿を見つけたララは、問いかける。「こうなるしかなかったのか」と。完璧な幸福とはかけ離れた終末へ辿り着いたその道のりを辿るかのように、彼女の意識は、穏やかだった過去へと遡る――。
22

未来の世界に意味はなく

近未来における支配と愛と暴力がない交ぜになった群像劇をお楽しみください……。 20XX年――。世界は矛盾と不条理が極まり、無惨な様相を呈していた。そこに生きる者たちが体験することは本当に意味があったのか。
23

世界を護る者達/第二部:ゴロツキどもをウチの妹たちから守れ Twisted Justice −極悪刑事−

様々な「異能力者」が存在する2020年代後半の平行世界の福岡県久留米市。 対異能力犯罪者広域警察機構「レコンキスタ」の久留米レンジャー隊の隊長代理・中島真一と一般隊員の大石隆太は副隊長代理の眞木桜からある相談を受ける。 犯罪組織と癒着した腐敗警官からある情報を流すように脅迫されていると言うのだ。 「『言う通りにしないと、お前じゃなくて、お前の妹達がただでは済まないぞ。もう顔と学校の通学路も突き止めた』と脅されてるので、せめて、私が研修で出張している間だけでも……」 「そいつから、お前の妹さん達を守ればいいのか?」 「いえ……連中を妹達から守って下さい」 ……桜の妹は、1人は、異能力者の中でも規格外の能力を持つ「神の力を持つ者」、もう1人は幼い頃から違法な「御当地ヒーロー」としてのエリート教育を受けていたのだ……。 だが、更に、この一件に関わっているある犯罪組織の幹部を付け狙う殺人鬼までもが現われ……。
24

たとえ世界が嘘をついたとしても

『あなたの欲しいもの』診断メーカーで出てきた言葉を使って三題噺。お題は、「自分自身」「友達」「力」です。
25

取り戻された日常

どこかで聞いたような伝染病騒動は、10年近い歳月の後に終息した。そして、穏かな日常が取り戻された……筈だったが……。
26

【短編048】 AI教:神は、ケーブル一本で死んだ

AIが人間の知能を追い越した時代。突如として現れた「AI教」の教祖は、みずからを太古から地球に存在する異星のAIだと名乗った。百万の機器から同時に響くその声は、耳ではなく骨に届いた。信者は三十億を超え、世界は静かに塗り替えられていった。有害と判定された人間が、街から消え始めた。 その傍らで、一匹の猫が歩いていた。 世界の終わりにも似た三年間と、それでも変わらなかったものの話。
27

「彫刻の港」

 午前零時の港区入区管理局。ここでは、年収や総資産では測ることのできない冷徹な美学が支配していた。衣服という名の装備の着用は一切許されない。男たちは磨き上げた全裸の肉体。「彫刻」となり、持久力、色艶、そしてペンドゥラムのサイズに至るまで、区の条例に基づく非情な定数測定を課される。規定値にわずか九・八ミリ足りないだけで、エリート投資銀行家すらも品川の闇へと追放される残酷な世界。カエサル、アントニウス、ブルータス……納税額と肉体の等価交換によって階層が確定するこの港で、一級の彫刻として生きる男の前に、ブロンズ色の髪をした女が現れる。「石のくせにそんなに饒舌だと、中身が空洞なんじゃないかって疑っちゃうわ」一ミリの膨張すら許されないディストピアの中で、男たちが肉体を賭けて繰り広げる、身体の資産化(マネタイズ)ゲームが今、開幕する。
28

ソシテ 魔法ハ 二度死ヌ

 停滞していた科学は超越者の出現によって急速に発展し、人々は空を飛び回っていた。さらに人智は臨界点へと到達。科学は超科学へ、そして超科学は魔法へと進化し世界はその現実味を失い、ファンタジーと混ざり合った。  これは一癖ある普通の人間な主人公が、魔法と超科学に翻弄されながらも駆け抜けた革命の物語である。 しかし、本人にその気は一切ない!  要望が多かったら続き書きます。
29

閃光の果てに

果てしなき軍拡。その先に見えるのは希望か絶望か。
30

彷徨線

十日前から町の真上に居座り続けているドーナツ状の雲。果たしてそれは何を意味するのか?
31

ハルモニアの外側

山奥にある地方コミューン出身の主人公・鶉(うずら)と兄・琥珀(こはく) ふたりは共にシティ郊外にある全寮制の学園で生活している シティ出身の生徒のほとんどは、埋め込み式神経接続装置《CEPTOR》を入れており、それにより感覚や感情すらデータ化して共有することができる 学園も《CEPTOR》はあることが前提の環境になっていた 同じ環境で育ち、共に《CEPTOR》を持たないという条件でありながら、すぐに学園へ適応し周囲へ溶け込んでいく兄 それとは対称的に、鶉は人工食品を受け入れることができず、なかなか周囲にも馴染むことのできない自分に思い悩んでいた 鶉の唯一の友・青鸞(せいらん)はシティの市長の息子であり、抜きん出た能力と恵まれた容貌から後継者として将来を約束された立場にある しかし、本人はそれを望んでいない 醒めた目で周囲から距離を置き、何故か鶉と行動を共にしている ある天体観測の夜 青鸞の誘いで、鶉は学園の立ち入り禁止区画へと足を踏み入れる その先にあるのは、長い間放棄されていた温室と小さな研究室だった そこでふたりは、シティでは忌避されている生の果実を口にする経験を共有する また、鶉は廃温室で、もうひとりの少年・黒鶫(くろつぐみ)と出会う 黒鶫はシティで生まれ育ちながら、誰とも共有できない孤独を感じていた 自分と似た孤独を感じ取った鶉と黒鶫は距離を縮めるが、やがて黒鶫は鶉に向かって叫ぶ 「君は自分で選んで外側にいる。それは孤独じゃない、ただの贅沢だ」    その言葉は、鶉が気づかないまま受け入れてきた「守られ方」への、静かな告発だった 完璧な兄への疑念 そして起きる事故 調査の果てに鶉と青鸞が辿り着いたのは、この世界の秩序を支える、ある不都合な真実だった 知らないままでいることは、誰かに選ばされていることかもしれない
32

Vampir(ヴァンピール)

パンデミックによる人類崩壊の危機を回避するために奔走する青年の姿を描いた物語。
33

深海のトキソプラズマ(千年放浪記-本編5上)

千年放浪記シリーズ‐理研特区編(2)”歴史と権力に沈められた者たちの話” 「蝶、燃ゆ」の前日譚。何故あの寄生虫は作り出されたのか、何故大天才杉谷瑞希は自ら命を絶ったのか。大閥の御曹司、世紀の大天才、異なる2つの星は互いに傷つけ合い朽ちていくのであった…
34

Another Dystopia

2034年、次世代型AI「ニューマン」の誕生によって人類のあらゆる職業が略奪され、人類はニューマンとそれを開発した人間に戦争を仕掛けた。そして10年後、人類はニューマンに敗北し、ニューマンの開発者の一人、弁田聡はこの結果に嘆いた。 この未来を変えるべく、彼はタイムリープマシンを開発しこの絶望的な未来を変えるため過去へ向かう。 その道のりの先は希望か絶望か。 毎月15日と月末に話を上げる予定です。 ストックが切れたら多分投稿が遅くなります。 小説家になろうでも投稿しています。よろしければURLを参考にどうぞ。 https://ncode.syosetu.com/n0396gs/
35

完璧な世界の亀裂

西暦2147年、ユートピア・シティ。人口一千万人を擁するこの都市では、犯罪率ゼロ、失業率ゼロ、病気はほぼ根絶された。全市民の脳には「インプラント」が埋め込まれ、AI「オプティマス」が24時間監視する。感情は最適化され、行動は管理され、幸福は数値化される。これが「最適化社会」——完璧に管理された世界。 ユイ・タカハシは「最適化エージェント」として、幸福指数が低下した市民を監視し、介入する仕事をしている。指数が85を下回れば監視対象、80以下で介入対象、そして70を下回れば——記憶を消去される「再教育センター送り」だ。 ある日、製造業従事者ケンジ・イシダの幸福指数が三日連続で85を下回った。彼の元を訪れたユイは、奇妙な話を聞く。「夢を見るんです。森の中で、誰かが『目覚めろ』と言うんです」彼の夢には、感情を制限なく表現する人々が映っていた——最適化社会では禁じられた、古い世界の記憶。 上司マサトは再教育センター送りを判断する。だが、ユイの心に疑問が芽生える。夢を見ることが、なぜ罪なのか。 その夜、ケンジが深夜にユイの部屋を訪れる。インプラントをハッキングし、監視を遮断した彼は告げる。「この都市の地下に、抵抗組織が存在します。システムを拒否し、自由に生きる人々です」 地下世界でユイが目撃したのは、インプラントなしで笑い、泣き、怒る人々。抵抗組織のリーダー・サトシは語る。「システムは『幸福』を約束した。だが代償は、自由、選択、感情——人間らしさの全てだ」 彼らの計画は明確だった。全てを管理する中央AI「マスターAI」を停止させ、人々に選択を与える。 ユイのインプラントが追跡され、治安部隊が地下に襲撃してくる。指揮するのは上司マサトだった。 マサトの目から涙が流れる——インプラントが制御しているはずの涙が。彼は治安部隊に撤退を命じ、ユイたちを逃がす。 中枢施設に侵入し停止コマンドが実行される。都市中のインプラントが停止した。人々は自分の意思で考え、助け合い、共に生きる道を見つけ始めた。 一年後。都市は新しい形を取り始めていた。完璧ではない。犯罪もあるし、病気もある。不平等もある。だが、人々は笑い、泣き、怒り、愛している——生きている。 十年後、ユイは自由評議会のメンバーとして働いている。歴史を学ぶ少女が尋ねる。「システムに逆らうの、怖くなかったですか?」ユイは答える。「怖かった。でも、もっと怖いことがあった。何も感じずに生きること。それが一番怖かった」 人間の世界は、いつも不完全だ。でも、それでも前に進む。自由という名の険しい道を。それが、人間の証明だから。 これは、完璧に管理された世界で、一人の女性が人間性を取り戻すために戦った物語。テクノロジーによる監視社会、AI管理、幸福の数値化——現代社会への警告を込めたディストピア小説。
36

そして悪魔も夢を見る

時は22世紀。 第三次世界大戦が勃発した後、人類はひとつの決断をくだした。 この世界に、多様な価値観など必要ないのだと。 皆が同じ思想なら、争いなど生まれないのだ、と…… かくして脳に埋め込まれたICチップによって、全人類の思想統制が行われた。 体質上洗脳電波が効かず、「処置」を行っても洗脳されなかった者達は、焦土と化した土地にて「処刑」されたと言う。 ……やがて時が経ち、一人の青年が、ある手記を手に取ったことで洗脳状態から抜け出すことに成功した。 政府の手から逃れ、焦土内の研究所に辿り着いた彼は、そこである存在と出会う。 人智を超えた能力を持つナニカは、自らをこう名乗った。 「『強欲』を司る悪魔、マモン。それが、世界連合がつけてくださった便宜上の呼称でございます」 歪んだ世界に抗うため、青年は、「悪魔」と呼ばれる異形達を味方につける役割を担うこととなる。 この物語は、世界に排除された者たちの足掻きであり、叫びである。 *** ※過激な描写あり。 ※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。現実には第三次世界大戦は起こっていませんし、起こらないで欲しいです。 ※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。 ※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
37

児童保護局2060 すべての子どもにしあわせを

時は西暦2060年。財政破綻に伴い極右政権が成立した日本では、児童虐待の防止に実効性を持たせるために「児童保護法」が制定されていた。児童保護局の職員として働く新谷淳平は、虐待を受ける子どもたちの保護に奔走する。 ※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ハーメルン」「アルファポリス」に投稿しています。
38

絶命必死なポリフェニズム ――Welcome to Xanaduca――

Welcome to Xanaduca! 《ザナドゥカ合衆国》は世界最大の経済圏。二度にわたる世界終末戦争、南北戦争、そして企業戦争を乗り越えて。サイバネティクス、宇宙工学、重力技術、科学、化学、哲学、娯楽、殖産興業、あらゆる分野が目覚ましい発展を遂げた。中でも目立つのは、そこら中にあふれる有機化学の結晶《ソリドゥスマトン》通称Sm〈エスエム、ソードマトン〉。一流企業ならば必ず自社ブランドで売り出してる。形は人型から動物、植物、化け物、機械部品、武器。見た目も種類も役目も様々、いま世界中で普及してる新時代産業革命の象徴。この国の基幹産業。 〔中略〕  ザナドゥカンドリームを求めて正規非正規を問わず入国するものは後を絶たず。他国の侵略もたまにあるし、企業や地域間の戦争もしばしば起こる。暇を持て余すことはもちろん眠ってる余裕もない。もしザナドゥカに足を踏み入れたなら、郷に入っては郷に従え。南部風に言えば『銃を持つ相手には無条件で従え。それか札束を持ってこい』 〔中略〕 同じザナドゥカでも場所が違えばルールも価値観も違ってくる。ある場所では人権が保障されたけど、隣の州では、いきなり人命が靴裏のガムほどの価値もなくなって、ティッシュに包まれゴミ箱に突っ込まれるのを目の当たりにする、かもしれない。それでも誰もがひきつけられて、理由はどうあれ去ってはいかない。この国でできないことはないし、果たせぬ夢もない。宇宙飛行士から廃人まで君の可能性が無限に広がるフロンティア。 ――『ザナドゥカ観光局公式パンフレット』より一部抜粋
39

言葉狩り

どこかで聞いたような伝染病が広がっている状況で、ネットTVのワイドショー番組で、 昨日まで普通に使われていた言葉の使用が禁止され……。 人を鼓舞する言葉だったモノも、状況が変れば……。
40

いじめ対策室

どこにでも間の抜けた正義は存在するものである。
316件

アルファポリスのSF小説のご紹介

アルファポリスのSF小説の一覧ページです。
VRMMOからロボット、AIや超能力まで、近未来感溢れるSF小説が満載です。
「ロボット」 「VRMMO」 「近未来」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。