恋愛 魔法使い小説一覧
「ずるいですわ、ずるいですわ、お義姉様ばかり! 私も伯爵家の人間になったのだから、そんな素敵な髪留めが欲しいです!」
ドレス、靴、カバン等の値の張る物から、婚約者からの贈り物まで。義妹は気に入ったものがあれば、何でも『ずるい、ずるい』と言って私から奪っていく。
どうしてこうなったかと言えば……まあ、貴族の中では珍しくもない。後妻の連れ子とのアレコレだ。お父様に相談しても「いいから『ずるい』と言われたら義妹に譲ってあげなさい」と、話にならない。仕方なく義妹の欲しがるものは渡しているが、いい加減それも面倒になってきた。
――何でも欲しがる義妹が『ずるい』とうるさいので。
ここは手っ取り早く魔法使いに頼んで。
義妹が『ずるい』と言えないように魔法をかけてもらうことにした。
文字数 20,296
最終更新日 2023.06.07
登録日 2023.05.25
国が認定する上級魔法使いだった私には、フリュリン王子という婚約者がいた。
文字数 1,265
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.09.23
天涯孤独で親の愛を知らない少女、アリステラ。親戚の家では掃除に家事と、雑用を押し付けられる日々。しかし、彼女はめげなかった。親戚の娘から嫌がらせを受けても軽く流し、いつしか彼女は「鋼鉄の心臓」と呼ばれる。そんな彼女の元に王宮のパーティー開催の知らせが入るが…。
「何それめんどくさい」
果たして、アリステラは運命の相手に出会うことができるのか?
※一応短編→長編に変更してます
文字数 21,865
最終更新日 2018.08.16
登録日 2018.07.22
文字数 6,044
最終更新日 2017.06.12
登録日 2017.06.12
婚約破棄だけならまだしも師を貶めるような嘘を言いふらすとは……絶対に許せません! 滅んでください!
文字数 1,109
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.09.13
光魔法に憧れたあたしは光魔法使いとなるために勉強した。学校に入り、沢山の事を学んだ。しかし、毎年届く通知は『もっと高みを目指しましょう』。一年、二年、三年――気が付けば、あたしは下のクラスのまま19歳となっていた。スタート地点にも立てていない魔法学生のあたしは、いつか魔法使いとしてのスタート時点に行くことは出来るのだろうか。
文字数 110,365
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.03.01
胡散臭い魔法使い(男)と堅物少将閣下(女)の攻防…とまではいかない恋愛物語。
出会ってからというもの少将閣下に愛を囁き続けてきたが、一向に報われない魔法使いは最終手段に出ることにした。
偶然掴んだ情報を利用して。
全6話
部誌に掲載したものを添削
小説家になろう 2012/06/10 投稿&改稿
アルファポリス 2018/08/21 改稿&投稿
文字数 9,476
最終更新日 2018.08.26
登録日 2018.08.21
復讐するために、自らの体に呪いを受け敵の元へとやってきた。
けれどそこには小さな子供たちがいて……。
自サイトの『堕ちた小鳥』と同じ作品です。
文字数 36,707
最終更新日 2019.02.16
登録日 2019.02.01
人族の世で大魔法使いだ、賢者だと崇め讃えられているルートベルトは、その力のせいで魔王の婿候補に召集されてしまった。渋々魔族の国へと向かったルートベルトだったが、目の前に現れた魔王は…のじゃロリ娘であった。益々結婚は遠慮したいルートベルトだったが…?
文字数 7,643
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.07.31
夜の店で働く踊り子・シェリーは、誰もが憧れるマドンナ的存在でありながら、大の男嫌いで大の酒飲みで有名なじゃじゃ馬娘だった。
ひょんなことから、大魔法使い・オズが支配する夢の異世界<オズベル>で目覚めたシェリーは、赤髪のせいで魔女の疑いをかけられ処刑台へと立たされてしまう。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、金髪隻眼の(自称)魔法使い・ルシアンだった。
彼が助ける条件として提示してきた“お願い”を聞き入れたことによりなんとか処刑は回避。しかし、自身の左手小指には魔法の赤い糸が結ばれ、その糸の先はルシアンの左手小指へと繋がっていた。
「僕のお願い、ちゃんと叶えてくださいね♡」
怪しげな笑みを浮かべる彼が提示してきたお願い、それは“彼の恋人”になること!?
文字数 5,637
最終更新日 2016.11.08
登録日 2016.11.08
唐突に婚約破棄を告げられましたが、その後……。
文字数 684
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
一見栗色の髪を生まれ持った十八歳の平凡な娘でしかない私――ガーベラには、実は秘密がある。
文字数 1,493
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
魔法使いの友達から「あなたの婚約者浮気しているわよ」と言われた。本当かどうか婚約者に確かめてみると…?!
文字数 611
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.10.14
突然、妹を殺そうとした疑いで断罪されたキャサリンは、婚約者であるバルト子爵の爵士であるアルフィンから婚約破棄された上に、僻地であるヤンドレ地方へと送られることになる。
一緒に暮らしていたじいやと共に送られた僻地。
落胆していたキャサリンだったが、そこで待っていたのは田舎での楽しいスローライフだった。
文字数 6,756
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
文字数 11,406
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.07.13
確かに私は魔法使いです。ただ悪い魔法使いではなかったのです。けれど……親のことまで悪く言うような貴方に対しては、優しさは使いません。
文字数 1,082
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
「リルディア・フォン・シャルナディーク。
貴女の伯爵家令嬢としての身分、権限、それらの全てをここで剥奪します!」
王女殿下による一言で、リルディアは何処かも分からない薄気味の悪い森の中へと捨てられた────。
後あっさり殺されてしまう。
「いえ、どうして悪役扱いされているのかも分かっていないのですが?!」
状況把握すら出来ていないまま事態は進んでいき、何も分からないまま殺された次の瞬間。
「…え、生き返って、いえ。時間が巻き戻っている?」
しかも、リルディアと一緒に殺された綺麗な顔をした魔法使いの少年。
死ぬ前は一言も口を利いてくれなかったというのに、2回目からは何故かぐいぐい来る。
リルディアのことを揶揄っているのか、助けてくれているのか分からない彼は、性格が悪いとも、腹黒だとも言い切れない。
けれどこれだけは言えます。
「ぜっっったいに意地悪です!!ええ、とても、とびきりに!!」
だけど、今度こそは貴方と二人で生き残りたい。
文字数 32,502
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.26
魔法が使えるものの世界『ロティック』に王の娘として生まれた少女 シーナ・アイリス。
将来の女王として生まれてきた彼女だったが小さい頃、誘拐事件に巻き込まれてしまい間一髪で助け出された。
その人物は、魔法使いだった。その男のことをもっと知りたいと思ったシーナは魔女になりたい!と思うのである。
だか、王族は魔女にはなれないと知るシーナだったがどうしても自分は夢を叶えたいと思い見習いとして王家の身分を隠しながら『アクア・ミリュー』といって魔女や魔法使いを目指す若者たちが学ぶ施設で学ぶことになる。
王家の者として恥をかかないように成績優秀を演じるシーナだったか実は魔力の方はかなりのポンコツで…
ある日課題として人間界に行ってくるように命じられる。
次期女王?魔女見習い×腹黒病み系王子のハチャメチャラブコメディ❤︎
※この作品はR18表現・少々シリアスな面も含まれています。基本はラブコメという形になります。
不快な思いをさせてしまう方はすみません。
文字数 1,668
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.07.08
──この恋を終わりにしよう。
大学生塾講師に恋をしている渡辺 瑞希(17)は叶わぬ恋だからとこの恋を終わらせようとするが、2人とも死んでしまって一緒に転生!?
魔法 魔術 獣人 なんでもありなファンタジー世界で今度こそ瑞希はこの恋を諦めようとするがどんどん離れられなくなっていて…
頭はいいしなんでもできるけどぬけている主人公が気づいたら囲まれてたお話
R15は保険です。ハッピーエンド目指してます
文字数 2,100
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.08.23
伯爵令嬢クリス・ローズクォーツは、氷の貴公子・ディスノミアと婚約を交わす。幸せな日々を送れると思っていたのに――ある日、秘密の部屋を見つけてしまう。そして、婚約破棄を言い渡されるが……。
ある魔法使いを頼っていたクリスは仕掛けていた秘密で運命を下す。
文字数 3,651
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13