恋愛 隠し子 小説一覧

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夫が連れてきた孤児は、夫と同じ瞳をしていました。その子は私が引き取りますので、あなたとは離縁します

アルテンベルク公爵ローザリンデの夫ジェラールが、ある日突然、一人の少女を連れて帰ってきた。 名前はネリー。姓はない。 母親を亡くし、身寄りもなくした六歳の孤児だという。 「この子を、ここで育ててやれないだろうか」 公爵家が孤児を一人庇護することなど、難しい話ではない。 ローザリンデはネリーを気に入り、その願いを受け入れた。 だから問題は、少女ではなかった。 問題なのは、夫ジェラールの方だった。 なぜこの子を選んだのか。 なぜ自分に何も相談せず連れてきたのか。 そして、どうしてネリーの瞳は夫とあれほどよく似ているのか。 ローザリンデは、少しだけ調べてみることにした。
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【完結】愛で結ばれたはずの夫に捨てられました

「出て行け」 愛を囁き合い、祝福されずとも全てを捨て 結ばれたはずだった。 「金輪際姿を表すな」 義父から嫁だと認めてもらえなくても 義母からの仕打ちにもメイド達の嫌がらせにも 耐えてきた。 「もうおまえを愛していない」 結婚4年、やっと待望の第一子を産んだ。 義務でもあった男児を産んだ。 なのに 「不義の子と去るがいい」 「あなたの子よ!」 「私の子はエリザベスだけだ」 夫は私を裏切っていた。 * 作り話です * 3万文字前後です * 完結保証付きです * 暇つぶしにどうぞ
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愛する夫にもう一つの家庭があったことを知ったのは、結婚して10年目のことでした

王国の伯爵令嬢だったエミリアは長年の想い人である公爵令息オリバーと結婚した。 しかし、夫となったオリバーとの仲は冷え切っていた。 オリバーはエミリアを愛していない。 それでもエミリアは一途に夫を想い続けた。 子供も出来ないまま十年の年月が過ぎ、エミリアはオリバーにもう一つの家庭が存在していることを知ってしまう。 それをきっかけとして、エミリアはついにオリバーとの離婚を決意する。 オリバーと離婚したエミリアは第二の人生を歩み始める。 一方、最愛の愛人とその子供を公爵家に迎え入れたオリバーは後悔に苛まれていた……。
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【完結】離婚しましょう旦那様

「離婚しましょう旦那様」 初めての子供を風邪を拗らせ高熱が続いたセレストは流産してしまった。 哀しみが続いたセレストには夫のアルベリックが支えだった。 夫の優しさに支えられたセレストは前を進もうと二人目の子供を考えていた。 久しぶりに街へ出掛けたセレストは子供服を売っているお店へ入り亡くなった子供を思い出し子供の服を見ていた時、仕事に行っていた夫が知らない女性と小さな女の子を連れている姿を見てしまった。 誤字脱字があります。 更新が不定期ですが、よろしくお願いします。
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王太子殿下の子を授かりましたが隠していました

夫を亡くしたディアンヌは王太子殿下の閨指導係に選ばれ、関係を持った結果、妊娠した。 しかし、それを隠したまますぐに次の結婚をしたため、再婚夫の子供だと認識されていた。 それから10年、王太子殿下は隣国王女と結婚して娘が一人いた。 その王女殿下の8歳の誕生日パーティーで誰もが驚いた。 ディアンヌの息子が王太子殿下にそっくりだったから。 王女しかいない状況で見つかった王太子殿下の隠し子が後継者に望まれるというお話です。
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公爵家の隠し子だと判明した私は、いびられる所か溺愛されています。

実は、公爵家の隠し子だったルネリア・ラーデインは困惑していた。 なぜなら、ラーデイン公爵家の人々から溺愛されているからである。 普通に考えて、妾の子は疎まれる存在であるはずだ。それなのに、公爵家の人々は、ルネリアを受け入れて愛してくれている。 それに、彼女は疑問符を浮かべるしかなかった。一体、どうして彼らは自分を溺愛しているのか。もしかして、何か裏があるのではないだろうか。 そう思ったルネリアは、ラーデイン公爵家の人々のことを調べることにした。そこで、彼女は衝撃の真実を知ることになる。
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その手は離したはずだったのに

4歳年上の婚約者が幼馴染を好きなのは知っていた。 だから、きっとこの婚約はいつか解消される。そう思っていた。 なのに、そんな日は訪れることなく、私ミラ・スタンリーは学園卒業後にマーク・エヴァンス公爵令息と結婚した。 結婚後は旦那様に優しく大切にされ、子宝にも恵まれた。 いつしか愛されていると勘違いしていた私は、ある日、残酷な現実を突きつけられる。 ※ヒロインが不憫、不遇の状態が続きます。 ※ざまぁはありません。 ※作者の想像上のお話となります。
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あなたの子ですが、内緒で育てます

「本当にあなたの子ですか?」  突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。  夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。  私は強くなることを決意する。 「この子は私が育てます!」  お腹にいる子供は王の子。  王の子だけが不思議な力を持つ。  私は育った子供を連れて王宮へ戻る。  ――そして、私を追い出したことを後悔してください。 ※番外編を書籍に合わせて改稿しています。
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まさか私が王族の一員であることを知らずに、侮辱していた訳ではありませんよね?

王城の使用人であるメルフィナには、ある秘密があった。 彼女は国王の隠し子なのである。 その事実は、半ば公然の秘密となっていた。公にされたことは一度もないが、嗅覚に優れた者達はそれを察知していたのだ。 しかし中には、そうではない者達もいた。 その者達は、メルフィナを一介の使用人として考えて、彼らなりの扱い方をした。 それは許されるものではなかった。知らぬうちに王家に牙を向けた者達は、その行為の報いを受けることになったのだ。
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【完結】この悲しみも。……きっといつかは消える

「愛している」と言ってくれた夫スチュワートが亡くなった。  ふたりの愛の結晶だと、周囲からも待ち望まれていた妊娠4ヶ月目の子供も失った。  夫と子供を喪い、実家に戻る予定だったミルドレッドに告げられたのは、夫の異母弟との婚姻。  夫の異母弟レナードには平民の恋人サリーも居て、ふたりは結婚する予定だった。   愛し合うふたりを不幸にしてまで、両家の縁は繋がなければならないの?  国の事業に絡んだ政略結婚だから?  早々に切り替えが出来ないミルドレッドに王都から幼い女児を連れた女性ローラが訪ねてくる。 『王都でスチュワート様のお世話になっていたんです』 『この子はあのひとの娘です』  自分と結婚する前に、夫には子供が居た……    王家主導の事業に絡んだ婚姻だったけれど、夫とは政略以上の関係を結べていたはずだった。  個人の幸せよりも家の繁栄が優先される貴族同士の婚姻で、ミルドレッドが選択した結末は……     *****  ヒロイン的には恋愛パートは亡くなった夫との回想が主で、新たな恋愛要素は少なめです。 ⚠️ ヒロインの周囲に同性愛者がいます。   具体的なシーンはありませんが、人物設定しています。   自衛をお願いいたします。  8万字を越えてしまい、長編に変更致しました。  他サイトでも公開中です
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壊れた心はそのままで ~騙したのは貴方?それとも私?~

バージル王国の公爵令嬢として、優しい両親と兄に慈しまれ美しい淑女に育ったリリア・サザーランドは、貴族女子学園を卒業してすぐに、ジェラルド・パーシモン侯爵令息と結婚した。 政略結婚ではあったものの、二人はお互いを信頼し愛を深めていった。 社交界でも仲睦まじい夫婦として有名だった二人は、マーガレットという娘も授かり、順風満帆な生活を送っていた。 ある日、学生時代の友人と旅行に行った先でリリアは夫が自分でない女性と、夫にそっくりな男の子、そして娘のマーガレットと仲よく食事をしている場面に遭遇する。 ショックを受けて立ち去るリリアと、追いすがるジェラルド。 一緒にいた子供は確かにジェラルドの子供だったが、これには深い事情があるようで……。 リリアの心をなんとか取り戻そうと友人に相談していた時、リリアがバルコニーから転落したという知らせが飛び込んだ。 ジェラルドとマーガレットは、リリアの心を取り戻す決心をする。 そして関係者が頭を寄せ合って、ある破天荒な計画を遂行するのだった。 王家までも巻き込んだその作戦とは……。 他サイトでも掲載中です。 コメントありがとうございます。 タグのコメディに反対意見が多かったので修正しました。 必ず完結させますので、よろしくお願いします。
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あなたならどうなさいますか?

オリビアは女侯爵、夫マリウスを婿に迎えて3年。そろそろ子なきは去れという声が家門からちらほら上がりはじめていた。 だが夫を愛しているオリビアは彼と離婚する事が出来ないでいた。 そんなある日夫の不貞が発覚する。 しかも相手には子供もいる。途端にオリビアの石女の噂が瞬く間に社交界に広がっていった。 ※作者の妄想の産物です 海よりも広い心でお読みください
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【完結】わたしはお飾りの妻らしい。  〜16歳で継母になりました〜

結婚して半年。 わたしはこの家には必要がない。 政略結婚。 愛は何処にもない。 要らないわたしを家から追い出したくて無理矢理結婚させたお義母様。 お義母様のご機嫌を悪くさせたくなくて、わたしを嫁に出したお父様。 とりあえず「嫁」という立場が欲しかった旦那様。 そうしてわたしは旦那様の「嫁」になった。 旦那様には愛する人がいる。 わたしはお飾りの妻。 せっかくのんびり暮らすのだから、好きなことだけさせてもらいますね。
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私はあなたの母ではありませんよ

クラリスの夫アルマンには結婚する前からの愛人がいた。アルマンは、その愛人は恩人の娘であり切り捨てることはできないが、今後は決して関係を持つことなく支援のみすると約束した。クラリスに娘が生まれて幸せに暮らしていたが、アルマンには約束を違えたどころか隠し子がいた。おまけに娘のユマまでが愛人に懐いていることが判明し絶望する。そんなある日、クラリスは殺される。 クラリスがいなくなった屋敷には愛人と隠し子がやってくる。母を失い悲しみに打ちのめされていたユマは、使用人たちの冷ややかな視線に気づきもせず父の愛人をお母さまと縋り、アルマンは子供を任せられると愛人を屋敷に滞在させた。 アルマンと愛人はクラリス殺しを疑われ、人がどんどん離れて行っていた。そんな時、クラリスそっくりの夫人が社交界に現れた。 ユマもアルマンもクラリスの両親も彼女にクラリスを重ねるが、彼女は辺境の地にある次期ルロワ侯爵夫人オフェリーであった。アルマンやクラリスの両親は他人だとあきらめたがユマはあきらめがつかず、オフェリーに執着し続ける。 クラリスの関係者はこの先どのような未来を歩むのか。 *恋愛ジャンルですが親子関係もキーワード……というかそちらの要素が強いかも。 *めずらしく全編通してシリアスです。 *今後ほかのサイトにも投稿する予定です。
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村八分にしておいて、私が公爵令嬢だったからと手の平を返すなんて許せません。

父親がいないことによって、エルーシャは村の人達から迫害を受けていた。 彼らは、エルーシャが取ってきた食べ物を奪ったり、村で起こった事件の犯人を彼女だと決めつけてくる。そんな彼らに、エルーシャは辟易としていた。 ある日いつものように責められていた彼女は、村にやって来た一人の人間に助けられた。 その人物とは、公爵令息であるアルディス・アルカルドである。彼はエルーシャの状態から彼女が迫害されていることに気付き、手を差し伸べてくれたのだ。 そんなアルディスは、とある目的のために村にやって来ていた。 彼は亡き父の隠し子を探しに来ていたのである。 紆余曲折あって、その隠し子はエルーシャであることが判明した。 すると村の人達は、その態度を一変させた。エルーシャに、媚を売るような態度になったのである。 しかし、今更手の平を返されても遅かった。様々な迫害を受けてきたエルーシャにとって、既に村の人達は許せない存在になっていたのだ。
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使用人の私を虐めていた子爵家の人々は、私が公爵家の隠し子だと知って怖がっているようです。

使用人のアルシアは、仕えている子爵家の人々から虐められていた。 辛い毎日だったが、祖父母の代から続く借金があるため、彼女はそんな生活を続けるしかなかった。 ある日、彼女の元にエルード・ラーファンが訪ねて来きた。 公爵家の人間である彼は、アルシアに衝撃の事実を告げてくる。アルシアは、公爵家の隠し子だったのだ。 公爵家の人間が、子爵家で働き続ける必要はない。 そのため、アルシアは子爵家から出て行くことになった。 そんな彼女に対して、子爵家の人々は態度を一変させていた。彼らは、自分達より上の地位になったアルシアからの報復を恐れているようだ。 ※下記の関連作品を読むと、より楽しめると思います。 ※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
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【完結】婚約者に隠し子がいたようなのでお別れしたいのにお別れ出来ません

ある日、男性の腕の中でスヤスヤと眠る可愛い可愛い赤子の姿を伯爵令嬢である、ルーシェは見た。 その赤子は、男性と同じ白銀の髪の毛をちろちろと風に靡かせ、穏やかな顔で眠っている。 何処か顔立ちもその男性と赤子は似ていて、一目見て血の繋がりがある事を感じられる程だ。 傍から見れば、なんて心温まる光景なのだろうか。 そう、傍から見ている分には。 その赤子を大事そうに腕に抱く男性は、ルーシェ・ハビリオンの婚約者、キアト・フェルマン。 伯爵家の次男で、二人はまだ婚約者同士である。 ルーシェとキアトは清く正しい交際を続けている。 勿論、ルーシェがキアトの子を産んだ事実は一切無い。二人は本当に清く正しく、エスコート以外で手すら繋いだ事がないのだから。 一体全体、何がどうなってキアトが赤子をその腕に抱いているのか。 婚約者が居ながら、他の女性との間に子供を作るなんて何て人なのか。 ルーシェは、自分の体が怒りでプルプルと震えている事に気付いたのだった。 ********** 誤字・脱字のご報告ありがとうございます!
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逢う魔が時

 ロクシー侯爵夫妻の息子ラウールの結婚が決まり、屋敷が喜びに包まれる中‥侯爵夫人は深い悲しみの中にいました。  息子の結婚前日に突然屋敷に現れた愛人とその娘‥。  夫は愛人を屋敷に迎え入れ、その娘を正式に養女として迎え入れると言い出しました。  夫人は悲しみのあまり部屋に引きこもってしまいますが‥。  
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生まれたことが間違いとまで言っておいて、今更擦り寄ろうなんて許される訳ないではありませんか。

伯父である子爵の元で、ルシェーラは苦しい生活を送っていた。 父親が不明の子ということもあって、彼女は伯母やいとこの令嬢から虐げられて、生きてきたのだ。 ルシェーラの唯一の味方は、子爵令息であるロナードだけだった。彼は家族の非道に心を痛めており、ルシェーラのことを気遣っていた。 そんな彼が子爵家を継ぐまで、自身の生活は変わらない。ルシェーラはずっとそう思っていた。 しかしある時、彼女が亡き王弟の娘であることが判明する。王位継承戦において負けて命を落とした彼は、ルシェーラを忘れ形見として残していたのだ。 王家の方針が当時とは変わったこともあって、ルシェーラは王族の一員として認められることになった。 すると彼女の周りで変化が起こった。今まで自分を虐げていた伯父や伯母やいとこの令嬢が、態度を一変させたのである。 それはルシェーラにとって、到底許せることではなかった。彼女は王家に子爵家であった今までのことを告げて、然るべき罰を与えるのだった。
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「愛妻家」で売り出した政治家の夫には、もう1つ別の家庭があるそうです

戦争で男性が減ったため、一夫多妻制になった国で「一夫一婦制」への変革を訴え政治家を目指すロジャー。妻のマリーは、献身的にロジャーを支えた。街頭スピーチで「愛妻家」をアピールし、人気となるロジャー。しかし彼には、最愛の愛人と隠し子がいた。マリーの兄は、妹を傷つけたロジャーを社会的に抹殺しようと計画する・・・
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ウクライナ王国の物語

リアスタや大公家の婚約破棄騒動に関するお話とレベリア伯爵家のお家騒動に関する話です。 これは1話完結方で1話ずつストーリーが変わっています。 カクヨム、なろうにも載っています。 どちらもそれぞれレベリア伯爵家のお家騒動とリアスタヤ大公として分けられています。
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公爵家の隠し子だった

平民として生き、平民として死んでいく。 そう信じて疑わなかった。 兄と私は捨て子。スラム街に捨てられ、それでもなんとか生き残って、普通の生活までたどり着いた。 病弱な兄と具の少ない冷えたスープを飲む、硬いパンを笑いながら食す。 薬ではもう癒えぬ兄の体、日に日に痩せ細っていく兄、死ぬまで幸せでいてほしいと死物狂いで働いた。 魔法も、薬学も、聖力も、剣も、全部学び、戦い、有名人にまでなった。 だが、兄は死んだ。 殺された。 皮肉なことに、病気ではなく殺されてしまった。 たった17歳でこの世を去った兄、そこに残された15歳の妹はどう生きればいいのか。 兄を殺した相手は公爵家の当主。 「お前が私の娘か」 「は…?」 血まみれな兄を見て、呆然と立ち尽くす私に対してその殺人鬼は言う。 私は、公爵家の娘であった。
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