青春 小説一覧
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日常
サークル誌
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文字数 69
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
1,882
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文字数 9,997
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.05
1,883
坊主の決意:ちひろの変身物語
### 坊主のちひろと仲間たち:変化と絆の物語
ちひろは高校時代、友達も少なく、スポーツにも無縁な日々を過ごしていた。しかし、担任の佐藤先生の勧めでソフトボール部に入部し、新しい仲間たちと共に高校生活を楽しむことができた。高校卒業後、柔道整復師を目指して専門学校に進学し、厳しい勉強に励む一方で、成人式に向けて髪を伸ばし始める。
専門学校卒業後、大手の整骨院に就職したちひろは、忙しい日々を送る中で、高校時代の恩師、佐藤先生から再び連絡を受ける。佐藤先生の奥さんが美容院でカットモデルを募集しており、ちひろに依頼が来る。高額な謝礼金に心を動かされ、ちひろはカットモデルを引き受けることに。
美容院での撮影中、ちひろは長い髪をセミロング、ボブ、ツーブロック、そして最終的にスキンヘッドにカットされる。新しい自分と向き合いながら、ちひろは自分の内面の強さと柔軟性を再発見する。仕事や日常生活でも、スキンヘッドのちひろは周囲に驚きと感動を与え、友人たちや同僚からも応援を受ける。
さらに、ちひろは同級生たちにもカットモデルを提案し、多くの仲間が参加することで、新たな絆が生まれる。成人式では、ロングヘアの同級生たちとスキンヘッドの仲間たちで特別な集合写真を撮影し、その絆を再確認する。
カットモデルの経験を通じて得た収益を元に、ちひろは自分の治療院を開くことを決意。結婚式では、再び髪をカットするサプライズ演出で会場を盛り上げ、夫となった拓也と共に新しい未来を誓う。
ちひろの物語は、外見の変化を通じて内面の成長を描き、友情と挑戦を通じて新たな自分を見つける旅路である。彼女の強さと勇気は、周囲の人々にも影響を与え、未来へと続く新しい一歩を踏み出す力となる。
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文字数 11,219
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
1,884
オッサンの命懸けな行動。
同窓会で会った男性たちはみんなメタボで禿げて男が終わってた。
その中で父親が急死して親の商店を継いでる貧乏な男には何故かオーラがある。
新興宗教により人格崩壊されて結婚もできない。誰からも相手にされないお父さんなのに裏の顔はスナイパーだった。
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文字数 2,652
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
1,885
おふくろの味を、もう一度
家族とは、親とは、子とは。中学二年生の頃、俺は「お母さん」に救われた
灰谷健司は中学二年生。小学五年生の頃に両親を事故で亡くした。親戚の夫婦に引き取られたものの、衣食住のうち与えられたのは、住。住む場所というよりも、ただ寝るための場所だった。希望が見いだせない日々。両親が遺してくれた財産も未成年後見人である親戚夫婦に握られてしまっていた。そんな健司が心通わせたのは、不登校の裕也。担任に頼まれて、プリントを持っていくうちに、裕也の母「恵美子」は健司の衣食の手助けをするように。
健司の生命線をなんとか結んで、切れないように大切に大切に育んでくれる恵美子、その夫寛治。
裕也が不登校になった理由、不誠実な親戚夫婦、健司の将来、がつづられていく十五年に渡る物語。
家族とは、親とは、子とは。私たちがあたり前にそこにあると思っているものが突然失われる、私たちが失ったと思ったものがそこに突然現れる。
人生の縁と絆を見つめた物語です。僕は書きながら泣いてしまいました。ぜひご一読ください。
※この作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
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文字数 10,763
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
1,886
感想数 1
文字数 18,940
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.27
1,887
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文字数 19,187
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.16
1,888
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文字数 540
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.07.05
1,889
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文字数 29,425
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.06.12
1,890
隠れ配信者
学校にはもちろんのこと、家族や友達に隠れて毎日配信をする高校生達の物語。アーティストデビュー、スパチャで稼ぐ等々、果たしてそれぞれの野望を果たすことは出来るのか……?
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文字数 1,545
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.07.04
1,891
そらに光る星~誇り高きぼっちの青春譚~
【完結まで毎日投稿!】
高校2年生の神谷は『ぼっち』である。それは本人が1人が好きだからであり、周囲もそれを察している結果である。
しかし、そんな彼の平穏な日常は突如崩れ去ってしまう。
GW明け、クラスメイトの美少女から突如告白される......のだが、罰ゲームか何かだろうとあっさり断ってしまう。
それなのにその美少女はめげずに話しかけてくる。
更には過去にトラウマを抱える義妹が出来て快適な1人暮らしが脅かされ、やかましい後輩までまとわりついてきてどんどん騒がしくなっていく。
そして神谷が『ぼっち』を貫こうとする本当の理由とは——
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文字数 112,579
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.06.22
1,892
大人になるあなたへ
大人になるってなんだろう、大人になるって怖い。そう思った時に書いた、日記みたいな話です。
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文字数 1,768
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.07.03
1,893
ギフテッド・サークル
大学生の駒込疾風(コマゴメハヤテ)は、昔からの幼馴染の上植桜(カミウエサクラ)と平和な大学生活を送っていた。しかし、ある日のこと、僕と彼女をつけ狙う視線を感じ…。「上植さん、僕と逃げてくれる?」「いいよ!駒込くんとなら…!」こうして僕らの逃走劇が始まった。
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文字数 6,013
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.06.29
1,894
僕らが守るから
僕らだけは信じて下さい。
絶対に貴方を傷つけません‼
ある日の学校帰りに
どしゃ降りの中で
他校だが一学年上の知人を
見つけた少年
〈秋鹿徹也〉
分かってた。
親父にとって
俺が邪魔者だって……
父親に捨てられ、徹也に助けられた少年
〈旧姓七夜空煌〉
二人の少年の物語。
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文字数 7,699
最終更新日 2024.07.02
登録日 2024.07.02
1,895
夏の終わりに
夏の終わりに僕はいつものようにジャズを聞いていた
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文字数 371
最終更新日 2024.07.02
登録日 2024.07.02
1,896
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文字数 108,574
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.01
1,897
星空に叫ぶ
高校三年夏の甲子園出場を目指す球児、毅と功治。そして毅の恋人の和美。補欠の毅はベンチ入りを目指して日夜練習に励む。一方恵まれた体格の功治は不動の四番バッターとしてチームを牽引している。秀才の和美は受験勉強と陸上部競技の文武両道の道を歩んでいた。
毅が紅白戦でデッドボールを受けて、膝を痛めたことをきっかけに、三人の運命は静かに動き始める。
巡り会う命が触れ合いぶつかり合うリアル。生きる喜びや葛藤を余すところなく書き上げた大人向けの青春小説。
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文字数 18,758
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.23
1,898
痴漢から助けたAI美少女に彼女をとられた。なのになんで、ふたりして迫ってくるんだ⁉
※堂々完結!
※AI相手のラブコメごっこなんて絶対にしないからな! ……そう思っていた時期がありました。
※あらすじ
野間口優司が通学電車のなかで痴漢から助けたのは、超絶美少女型アンドロイドのさきら。将来、世界的なマンガ家になるために恋愛を経験したい。そういうさきらは優司との出会いを『運命の出会い』と呼び、恋愛相手に認定。ひとり暮らしのアパートで強引に同居をはじめる。
自分には彼女がいる。それを理由に拒む優司だが、見せつけられたものはその彼女、坂口穂の香とさきらの熱烈なキスシーン。穂の香をさきらに攻略され、NTRられたと思う優司だが、なぜか、ふたりそろって優司に迫ってきて……。
これは、『人殺しの息子』として、殻に閉じこもっていた少年が、美少女ふたりに翻弄されながら自分を見つめ、ひとりの人間へと成長する物語。
※『アルファポリス』、『カクヨム』にて公開。
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文字数 123,995
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.01
1,899
二重レンアイ
私が付き合った女の子は二重人格でした。
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文字数 7,402
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.29
1,900
ヒロインの条件 何というか、まあ頑張れ
「悪い子(人)ではないんだけど…」と、含みをもって評したくなる人が結構いますが、
それは「良い人」とイコールで結べるものではない……そんな話です。
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文字数 8,344
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
1,901
タヌキのような猫と僕の初恋のはなし
中学三年生の僕には、大切な秘密が二つあった。学校で「ポンタ」と名付けた子猫を飼っていたことと、想いをよせる同級生がいたこと。だけど、やがてポンタと想い人との別れの時が迫ってきた…。
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文字数 2,644
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.29
1,902
夏服に着がえて
片思いの彼のこと、ほかの中学校に行った親友、両親のケンカ…15歳なりに、それなりにいろいろあります。
ある平凡な女子中学生「私」の、めくるめくひと夏の経験(深い意味はない)
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文字数 14,446
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.26
1,903
百合ヶ丘行進曲
吃音を患う少年にある悲劇が襲った。年を重ね、青年になったその男は過去の悲劇をトラウマと名を変え忘れることなく、思い出すこともなく生きていた。しかし、猫のような目をした同僚のひょんな行動でトラウマは蘇る。その出来事は男を変えていった。
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文字数 25,692
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
1,904
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文字数 547
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.25
1,905
ランチボックス
シングルファーザーの朔也(さくや)には一人娘の凪朔(なぎさ)がいた。
凪朔から遠足のお弁当を頼まれる。
料理が苦手な朔也は何をつくれば良いか悩むのであった。
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文字数 5,549
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
1,906
ボランティアだと思って!
高三の恭介は、クラスで新たに気になる子ができた。
そんなある日、恭介は高一の佳奈の告白を受ける。
「好きな子がいるから」とやんわり断る恭介だったが、恭介が女子と喋りなれていないことを知った佳奈は「その子とお話しする練習を、登校しながら私としましょう、ボランティアだと思って!」と食い下がる。
しぶしぶ承諾する恭介を見て、喜ぶ佳奈。
恋人でも友達でもない二人の、奇妙な日常が始まるのであった。
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文字数 12,638
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
1,907
天が咲学園の日常
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**自由気ままなキャラクターたちが織りなす、男子校ならではのちょっぴり不思議で心温まる学園生活――。舞台は、作者が想像力を駆使して生み出した『私立天が咲学園』。**
この学園には、個性豊かな男子生徒たちが集まり、それぞれが独自の物語を紡いでいます。彼らの日常には、笑いあり、涙あり、そして時には友情が深まる瞬間や胸がキュンとするような出来事が待っています。
天が咲学園では、教室や部室、校庭や図書館といった様々な場所で、男子生徒たちが繰り広げるエピソードが満載。彼らの何気ない日常会話からは、男子校ならではのユーモアや絆、そして成長の瞬間が垣間見えることでしょう。
体育祭や文化祭、放課後の部活動――男子校ならではの熱気とエネルギーに満ちたイベントも見逃せません。少しだけ彼らの世界を覗いてみませんか?きっと、あなたも天が咲学園の一員になった気分を味わえるはずです。
**さあ、一歩踏み出して、天が咲学園の男子たちの物語に触れてみましょう。**
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文字数 605
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
1,908
十の結晶が光るとき
県で唯一の女子高校野球部が誕生する。そこに集った十人の部員たち。初めはグラウンドも荒れ果てた状態、彼女たちはさまざまな苦難にどう立ち向かっていくのか・・・
[主な登場人物]
内藤監督 男子野球部監督から女子野球部監督に移った二十代の若い先生。優しそうな先生だが・・・
塩野唯香(しおのゆいか) このチームのエース。打たせて取るピッチングに定評、しかし彼女にも弱点が・・・
相馬陽(そうまよう) 中学では男子に混じって捕手としてスタメン入りするほど実力は確か、しかし男恐怖症であり・・・
宝田鈴奈(ほうだすずな) 一塁手。本人は野球観戦が趣味と自称するが実はさらに凄い趣味を持っている・・・
銀杏田心音(いちょうだここね) 二塁手。長身で中学ではエースだったが投げすぎによる故障で野手生活を送ることに・・・
成井酸桃(なりいすもも) 三塁手。ムードメーカーで面倒見がいいが、中学のときは試合に殆ど出ていなかった・・・
松本桂(まつもとけい) 遊撃手。チームのキャプテンとして皆を引っ張る。ただ、誰にも言えない過去があり・・・
奥炭果歩(おくずみかほ) 外野手。唯一の野球未経験者。人見知りだが努力家で、成井のもと成長途中
水岡憐(みずおかれん) 外野手。部長として全体のまとめ役を務めている。監督ともつながりが・・・?
比石春飛(ひせきはるひ) 外野手。いつもはクールだが、実はクールを装っていた・・・?
角弗蘭(かどふらん) 外野手。負けず嫌いな性格だがサボり癖があり・・・?
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文字数 44,547
最終更新日 2024.06.28
登録日 2023.11.02
1,909
翔んだディスコード
音楽の天才ではあるが、ピアノが大きらいな弓友正也は、普通科の学校に通う高校三年生。
ある日、ピアノのコンクールで悩む二年生の仲田萌美は、正也の妹のルミと出会う。
そして、ルミの兄である正也の存在が、自分の悩みを解決する糸口となると萌美は思う。
正也に会って話を聞いてもらおうとするのだが、正也は自分の理想とはかけ離れた男だった。
ピアノがきらいな正也なのに、萌美に限らず他校の女子生徒まで、スランプに陥った自分の状態をなんとかしたいと正也を巻き込んでゆく。
彼女の切実な願いを頑として断り、話に片をつけた正也だったが、正也には思わぬ天敵が存在した。
そして正也は、天敵の存在にふりまわされることになる。
スランプに見舞われた彼女たちは、自分を救ってくれた正也に恋心を抱く。
だが正也は、音楽が恋人のような男だった。
※簡単にいうと、音楽をめぐる高校生の物語。
恋愛要素は、たいしたことありません。
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文字数 113,156
最終更新日 2024.06.27
登録日 2020.09.26
1,910
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文字数 51,716
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.26
1,911
感想数 0
文字数 20,965
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.26
1,912
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文字数 1,386
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,913
感想数 0
文字数 974
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,914
キミを幸せにするデータ
私のクラスにはデータマンがいる
授業内容も、あの子の恋愛模様も、今日の学食のメニューまで、彼のデータに掛かれば全てがお見通し——
「なにぃ!? そんなの俺にデータにないぞ!?」
——というわけでもなかった。
データ正答率は約50%。
データにないことが起きるとなぜかメガネが割れ、両膝をついて落ち込んでしまう。
データマン神宮司くんは残念なイケメンとしてクラスに認識されていたのだが……
「(神宮司君の素敵な所を知っているのは私だけなんだなぁ……)」
私だけが知っている。
データマン神宮司君の魅力は正答率半分のデータなんかじゃないのだ。
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文字数 9,209
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,915
陰キャの青春
陰キャの高校生須藤学が同じ陰キャ仲間達とリア充に対抗して青春を謳歌しようとする話
文字数 9,241
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.13
1,916
別世界の君の瞳に映るのは
君の瞳は病になって、それから私との距離はだんだん遠くなっていった。
ちょっと雰囲気が変わった君は空色の髪の毛に染めた。
まさか、そのあと、別な病になっているなんて私は知らなかったんだ。
私の瞳にはずっと君が映っているのに、君の瞳に私は映らない。
別世界の人間になってしまったんだと勝手に思っていた。
からっぽに支配された青い髪の君。
青い空を見たら君を必ず思い出すよ。
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文字数 13,625
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,917
とある二人の交換日記
二人の交換日記をただ眺めるだけ
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文字数 5,859
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,918
カゲロウのような君と亜成虫の世代を駆け抜けた
人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。
カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。
カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。
はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。
しかし、数時間というのは成虫となってからの命だ。
意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。
幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。
成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。
カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。
|翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。
亜成虫は、まるで私たちみたいだ。
ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。
無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。
「死ぬ前に、俺と友達にならない?」
優し気な声が背中越しに聞こえる。
声の主は同じクラスの同級生。
飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。
彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。
温かなぬくもりを全身に纏ったような人。
こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。
華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。
「今、死ぬ必要ある?」
彼はそう言った。
「なんか疲れちゃって」
「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」
「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」
彼と話していて価値観が変わった。
「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」
でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。
まるでカゲロウのようだ。
亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。
まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
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文字数 12,181
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,919
桜舞う季節まで 推しと死ぬまでにしたいこと
「神様、死ぬ前にどうか私のねがいを聞いてください。どうか、どうか――推しを助けてからあの世に逝かせてください」
水沢美羽は願った。
卒業式の日から中学三年の春先にタイムリープした美羽は推しである元子役俳優の久世流希亜(くぜるきあ)に接触する。
「私は、卒業式の日に死ぬんだ。それまで、あなたの時間を毎日一時間だけ私に売ってくれない? 推し活をしたいの」
と提案する。
流希亜は子役時代、有名女優である母親が不倫をして、父親がその相手を刺したことで泥沼離婚を経験する。
子供の頃はそのことでいじめに遭った。引っ越した先で優しくしてくれたのが雨下美和だった。
美和は中学三年の時に学校で自殺をした。
流希亜は幼なじみが自分のせいで自殺したことで、中学校に居場所がなくなっていた。
亡くなった雨下美和のラインに既読がつかないことをわかりながらも何回もメッセージを送っていた。
お金で繋がりたくないと思った流希亜。
「じゃあ、美和の代わりにラインの返信をしてほしい」
二人だけの秘密ができた。まるでウソの恋人。ウソ恋が始まる。
美羽は母子家庭でいつもアザがあった。美羽のことを助けたいと思うようになる。
世界を終わらせることは簡単なことなのかもしれない。
終わらせないことのほうが難しいのかもしれない。
少し待てば世界が変わって見えるかもしれない。
今までの自分から卒業しよう。
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文字数 29,353
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
1,920
平凡な僕の非凡な日常:恋愛相談ラッシュ
俺の名前は蒼介。普通の高校生で、特撮ヒーローやライトノベル、プラモデルが趣味の凡庸な男子だ。恋愛とは無縁の生活を送っていたはずだった――中学の夏までは。その夏、ずっと想いを寄せていた彼女に告白した。放課後の教室、夕陽が差し込む中、緊張しながら告白した俺は、友達として大切に思っているという答えを受け取った。その優しい断りの言葉は、俺の心に深く刺さり、恋愛を諦める決意をさせた。以来、俺は趣味に没頭することで恋愛の痛みを忘れることにした。特撮ヒーローの勇敢な姿に憧れ、ライトノベルの物語に夢中になり、プラモデルを組み立てることで心の平穏を保った。俺の日常は、そのまま続くはずだった。高校に進学し、腐れ縁の健太と同じクラスになることが決まった。彼とは中学からの友人で、バカなことも一緒にやってきた仲だ。1年A組に振り分けられた時、健太も同じクラスだったことで、俺は「これでバカできる」と安心した。そんなある日、学食で昼食を取っていた俺の隣に、美穂が座った。彼女は俺に相談を持ちかけてきたのだ。彼氏との問題について、どうしたらいいか分からないと困った顔で話し始めた。俺は彼女の話を聞き、アドバイスを送った。それが、美穂との相談の始まりだった。次に相談を持ちかけてきたのは、転校生の桜子だった。彼女は小さい頃に一緒に遊んだ仲で、久しぶりに再会したのだ。新しい環境に馴染むのが難しく、彼氏との関係に悩む桜子は、俺に心を開いて悩みを打ち明けた。俺は彼女の話を聞き、少しずつ昔の友情を取り戻していった。さらに、二学年上の先輩、美咲も俺に相談してきた。彼女がなぜ俺に相談するのか分からなかったが、彼氏との関係に悩む美咲は、俺に心を開いて話してくれた。俺は彼女の話を真剣に聞き、少しでも力になれるよう努めた。こうして、俺の平凡な日常は少しずつ揺らいでいった。彼女たちの相談に乗りながらも、内心では自分の安全を心配していた。彼氏たちが俺を誤解して襲ってくるのではないかという恐怖が常にあった。しかし、それ以上に彼女たちの支えとなることを決意していた。ある日の昼休み、健太が俺に向かってきてからかうような口調で言った。「おい、蒼介。またまた無自覚にNTRしてるんだって?誰か新しい女の子も話しかけてきたんだろ?」俺はその言葉に少しイラッとしながらも冷静に答えた。「そうだけど?」健太は大げさに肩をすくめて、「さすが、歩く女誑し、歩くNTRだな」と冗談めかして言った。俺は健太の冗談にうんざりしながらも、真面目な顔で答えた。「冗談でも言うなよ。俺はそんなつもりじゃないし、知らん間に勝手に相談されてるだけなんだ。」「でもさ、惚気ばなしまでされたら堪ったもんじゃないよ」と俺は少し愚痴をこぼした。健太はそれを聞いて笑いながら、「まあ、蒼介はみんなに信頼されてるってことだろ?悪いことじゃないさ。でも、無理すんなよ」と言った。
感想数 0
文字数 11,273
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.05.24