現代文学 純文学 小説一覧

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1

琥珀の中の交差点

琥珀の中の交差点
偶然と記憶、そして人と人とのささやかなつながりを描いた、静かな余韻の短編です。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 1,903 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.22
2

Good マン

誠実善太郎。32才。ゼネコンの敏腕営業マンである。  彼はバカみたいに「良い人」だった。 ほろっとさせるヒューマン・ギャグ・コメディーである。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 2,164 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.08.22
3

たばこのにおい

たばこのにおい
たばこのにおいが、止まっていた夫婦の時間を動かす。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 3,393 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.21
4

終雪

縦読みでお楽しみください。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 798 最終更新日 2021.04.13 登録日 2021.04.13
5

小説「国道九五千」

小説「国道九五千」
2012年頃の作品です。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 5,773 最終更新日 2021.08.27 登録日 2021.08.27
6

共同性活〜義父と夫に壊された妻〜

 小曲絵美は、夫·隆と相談し、息子·雅弘の幼稚園入園の為に住んでいたマンションを引き払い、義父と同居することとなった。  これまで年に数回しか来なかった義実家ではあるが、空いている部屋を自由に使ってもいいと銀二が言い、絵美はその内の一部屋を趣味の部屋に貰い受けた。  元々仕事人間だった隆は、同居をしてからというもの更に帰宅が遅くなったが、休日は家族と過ごす事が多くなった。そんなある日、隆は仕事で北海道へと出張に行った夜···。絵美は、酒に酔った銀二に襲われた。隣には、雅弘が眠っていたのに···。  ショックが抜けない絵美。でも、夫には言えず悩んでいた。 「お願い···。やめて···お義父さん···」  隆が、出張で居ない何度目かの夜、絵美は雅弘の前で···。
現代文学 連載中 短編 R18
感想数 0 文字数 23,552 最終更新日 2019.12.16 登録日 2019.12.12
7

翅脈

翅脈
消えゆく町の地図と、消えた息子。 言葉を削ぎ落とした果ての空白の物語。 9月、風のない町。 記憶の底に沈んだかつての風景を拾い集めるように、緻密だが頼りない手描きの地図を紡ぐ女性・詩乃。 彼女はある日、消えた画家・灯(ともる)の残した薄羽蜉蝣の精密画と出会う。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 8,583 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.07.08
8

いつか、何処かの君へ──100年先も、誰かと生きようと思えるように

いつか、何処かの君へ──100年先も、誰かと生きようと思えるように
「三十歳になっても、くだらん人生なら、今度こそ死のう」 二十歳の誕生日、佐藤大輝はそう決めた。 死ぬことは怖かった。 だから、今すぐ死ぬことはできなかった。 ならば十年だけ、生きてみよう。 勉強ができること。 人より優れていること。 誰かに認められること。 それだけが、自分の価値だと思っていた。 特別でいたい。 誰よりも上に行きたい。 認められたい。 その願いは、やがて少年を「正しい人間」であろうとする怪物へ変えていく。 友情があった。 初恋があった。 音楽との出会いがあった。 誰かに救われたこともあった。 それでも、僕は自分自身を救えなかった。 人を見下し、誰かのために自分を削り、 誰にも理解されないくらいなら、一人でいる方がいいと思うようになった。 やがて僕は、人として生きることを諦め、 バケモノとして死ぬことを望むようになる。 これは、いつか何処かの君へ届くかもしれない、ひとりの人間の記録。 そして―― タイトルの意味を知ったとき、思い浮かぶ人に届けてほしい。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 64,826 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.08.02
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その男、人の人生を狂わせるので注意が必要

その男、人の人生を狂わせるので注意が必要
「あいつに関わると、人生が狂わされる」 「密室で二人きりになるのが禁止になった」 「関わった人みんな好きになる…」 こんな伝説を残した男が、ある中学にいた。 見知らぬ小グレ集団、警察官、幼馴染の年上、担任教師、部活の後輩に顧問まで…… 関わる人すべてを夢中にさせ、頭の中を自分のことで支配させてしまう。 無意識に人を惹き込むその少年を、人は魔性の男と呼ぶ。 そんな彼に関わった人たちがどのように人生を壊していくのか…… 地位や年齢、性別は関係ない。 抱える悩みや劣等感を少し刺激されるだけで、人の人生は呆気なく崩れていく。 色んな人物が、ある一人の男によって人生をジワジワと壊していく様子をリアルに描いた物語。 嫉妬、自己顕示欲、愛情不足、孤立、虚言…… 現代に溢れる人間の醜い部分を自覚する者と自覚せずに目を背ける者…。 彼らの運命は、主人公・醍醐隼に翻弄される中で確実に分かれていく。 ※なお、筆者の拙作『あんなに堅物だった俺を、解してくれたお前の腕が』に出てくる人物たちがこの作品でもメインになります。ご興味があれば、そちらも是非! ※長い作品ですが、1話が300〜1500字程度です。少しずつ読んで頂くことも可能です!
現代文学 完結 長編
感想数 0 文字数 184,723 最終更新日 2022.10.01 登録日 2022.09.21
10

エラーコード:愛

エラーコード:愛
極限の純愛が、現実の輪郭を侵食していく――。 本作は、情報化社会の闇と、そこに陥る人間の孤独を、緻密な心理描写で解剖したヒューマンドラマです。 【第一部(第一章~第四章・断章)】 カメラのファインダー越しに風景を「切り取る」ことで、かろうじて世界と繋がってきた青年・ユウト。 ある夜、彼は画面越しに一人の女性と出会う。 彼女の言葉は、ユウトが深く蓋をしてきた「何か」を抗いがたく解き放っていく。だが、純粋すぎる愛の先に待っていたのは、冷酷な断崖だった――。 (※舞台となる東京の谷中、日暮里、谷根千の情景も、独自の文体と併せてお楽しみください) 【第二部(第5章~)】 視点は突然、「もう一人の人物」へと移行する。 ユウトとは別の場所で、別の孤独を抱えながら生きてきた者。交わるはずのなかった二つの魂が、運命に引き寄せられるように接近していく。 愛の「美しさ」だけでなく、そこに潜む生々しい「汚泥」と、それでも人を愛し続ける意味を根源から問う物語です。 ■ 独自執筆メソッド【C.C.W.】の実証作 本作は、著者が構築した独自の物語記述メソッド「C.C.W.」を用いて執筆されています。文章の構造や視点移動を緻密に設計し、読者の認知と深層心理へ直接的に訴えかける、全く新しい読書体験を提供します。※本メソッドは、AI生成や外部プログラミング等の演算ツールを一切使用せず、筆者自身の脳内回路のみで構築・稼働する「生身の執筆システム」です。 ■ 生成AI不使用宣言 本作の調査、プロット、構成、人物造形、そして文章表現に至るまで、作品として発表しているものはすべて私自身が考え、私自身の手で書いたものです。AIが生成したアイデアや文章をそのまま採用したことは一度もなく、今後も、作品そのものへのAIの関与は一切ございません。 ※本作はアルファポリス、TALESに重複掲載しております。 著作権はすべて著者に帰属します。 内容の無断転載、複製、および生成AIへの学習利用を固く禁じます。 ©2026 Shinsuke Mizui All rights reserved.
現代文学 連載中 長編 R15
感想数 6 文字数 218,098 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.02.21
11

急がば回れじゃ遅すぎるっ ——ただし、笑いの裏には、それぞれの過去がある

急がば回れじゃ遅すぎるっ ——ただし、笑いの裏には、それぞれの過去がある
 外資系ベンダーを舞台にした、ビジネスコメディ。    本編「あぶはちとらず」から30年後の世界線です。  第2章から崇直らが出てくる予定です。  
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 56,284 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.03.02
12

偽りの恋人

 見た目が女の子みたいだと、男子にからかわれるヒロ。ナナはそんなヒロを救うため、恋人のフリを提案する。二人は恋人同士のフリをしながら、親友になった。そして、周りを安心させるため、結婚する事に。ナナはずっとヒロと一緒に暮らせると思っていたのだが、ヒロには本当に好きな人が出来て・・・。同性婚を巡る、時事ネタ社会派小説!
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 8,293 最終更新日 2023.02.26 登録日 2023.02.21
13

ドライブ

ドライブ
掌編小説。 車でドライブですが、やっぱり少し官能的です。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 914 最終更新日 2020.10.15 登録日 2020.10.15
14

「しんすけ!」

「しんすけ!」
僕を下の名前で呼ぶのは、君だけだった。 ――昭和59年。広島。 小学四年生の「僕」は、男たちの粗野な集団が苦手だった。 ひんやりとした六角形の図書館の片隅で、ただ一人、世界のノイズから逃れるように本を読んでいた。 そんな僕を、土埃の舞う眩しい世界へと引っ張り出す友達がいた。 大人になる前の、あの無防備で残酷な季節。 やがて僕たちは、ファミコンのカセットの貸し借りをきっかけに、取り返しのつかないうねりへと飲み込まれていく。 僕の名を呼ぶ君の声が、今でも鼓膜の奥で鳴り響いている……。 最後の季節に経験した、残酷で美しい喪失の物語。 ※本作は著者の過去の実体験に着想を得た作品ですが、物語として大幅な脚色やフィクションを交えて再構築しています。昭和59年の広島の情景などは事実に基づいておりますが、登場する人物の造形や一部の出来事は創作です。 ■ 独自執筆メソッド【C.C.W.】の実証作 本作は、著者が構築した独自の物語記述メソッド「C.C.W.」を用いて執筆されています。文章の構造や視点移動を緻密に設計し、読者の認知と深層心理へ直接的に訴えかける、全く新しい読書体験を提供します。※本メソッドは、AI生成や外部プログラミング等の演算ツールを一切使用せず、筆者自身の脳内回路のみで構築・稼働する「生身の執筆システム」です。 ■ 生成AI不使用宣言 本作の調査、プロット、構成、人物造形、そして文章表現に至るまで、作品として発表しているものはすべて私自身が考え、私自身の手で書いたものです。AIが生成したアイデアや文章をそのまま採用したことは一度もなく、今後も、作品そのものへのAIの関与は一切ございません。 ※本作はアルファポリス、TALESに重複掲載しております。 著作権はすべて著者に帰属します。 内容の無断転載、複製、および生成AIへの学習利用を固く禁じます。 ©2026 Shinsuke Mizui All rights reserved.
現代文学 完結 短編
感想数 3 文字数 34,089 最終更新日 2026.04.29 登録日 2026.04.04
15

【大人が読む超短編】女豹の温浴

【大人が読む超短編】女豹の温浴
「湯気の向こうで、人は誰でもなくなる。」 ――深夜の銭湯へ通う、一人の女。 彼女が湯船に浸かる理由は、身体を洗うためではない。 誰にも言えない秘密を抱えた人間の、静かで少し奇妙な告白。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,293 最終更新日 2026.07.24 登録日 2026.07.24
16

★【完結】慕情(作品230708)

★【完結】慕情(作品230708)
自由奔放な女と訳ありの男  恋はするものではなく落ちるもの  
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 15,934 最終更新日 2023.07.07 登録日 2023.04.27
17

★【完結】歌姫(後編)作品230824

★【完結】歌姫(後編)作品230824
琴子の新たな人生の始まる 愛とは? 歌とは? そして人は何のために生きるのか? 
現代文学 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 23,592 最終更新日 2023.05.20 登録日 2023.05.04
18

★【完結】ストロベリーチョコレート(作品231203)

★【完結】ストロベリーチョコレート(作品231203)
同居人としての夫婦関係。それでも満足している精神を病んでいる夫と人生のリノベーションを決意する妻。 大人の恋はストロベリー・チョコレートのように溶けて。
現代文学 完結 長編 R15
感想数 1 文字数 32,895 最終更新日 2023.12.03 登録日 2023.04.21
19

★【完結】プワゾンと呼ばれた女(作品231110)

香水『poison(毒)』はそれを着けるに相応しい女を選ぶ。
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 11,615 最終更新日 2023.11.09 登録日 2023.04.14
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恍惚 - ゆずるの短編集

恍惚 - ゆずるの短編集
女性が恍惚する場面を切りぬいた短編集です。 フィクションだったり、ノンフィクションだったりの物語。
現代文学 連載中 短編 R18
感想数 0 文字数 10,890 最終更新日 2025.06.16 登録日 2025.06.15
21

★【完結】アントワープ恋物語(作品240120)

妻、恋人とも別れ、すべてを捨ててアントワープへやって来た北川伸之。 夫を失った声楽家、嶋村由紀恵。 ふたりは異国の地、アントワープで出会い、恋に落ちる。 冬のアントワープを舞台に、北川と由紀恵の切ない想いが交錯してゆく。
現代文学 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 26,357 最終更新日 2024.01.16 登録日 2024.01.09
22

一枚の絵画展

僕らは一枚の絵画展を見に行った。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 621 最終更新日 2026.04.23 登録日 2026.04.23
23

満ちるころ

満ちるころ
ある朝、水瀬灯は布団から起き上がれなくなった。広告の仕事は嫌いじゃなかった。むしろ好きだったはずなのに、いつからか、言葉を書く理由が分からなくなっていた。 逃げるように帰った港町。祖父の営む「朝倉活版印刷所」では、無口な職人・湊が、鉛の活字を一字ずつ拾い、組み、紙に刷っている。 朝顔の花札、一枚だけの手紙、三十年前に届かなかった名前。持ち込まれる小さな依頼をひとつずつ刷るうちに、灯はゆっくりと、自分の言葉を取り戻していく。 潮の満ち引きのある川。満ちるのを待って港を出る船。そして、満ちるころに帰ってくるもの。 静かな港町と活版印刷所を舞台に、消えていくものと、残るものを描く物語。 ——残すのは、言葉か。それとも、誰かを想った時間だろうか。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 5,394 最終更新日 2026.07.03 登録日 2026.07.03
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午前四時の遊園地

午前四時の遊園地
高校で壮絶ないじめを受け、不登校となった少女・華。 悪夢に苛まれながら昼夜逆転の生活を送り、精神科にも通う彼女は、現実よりも夢の中の方が安心できるほど追い詰められていた。 ある日、大量の薬を飲み意識を失った華は、午前四時にだけ開園する奇妙な場所――『幻想遊園地』へと迷い込む。 これは、死に損ねた少女たちのための遊園地。 そして、“朝を迎えること”を恐れた少女が、もう一度現実へ戻るまでの物語。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 5,797 最終更新日 2026.05.28 登録日 2026.05.28
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いいは最高にもっといい。

いいは最高にもっといい。
堀晴希(ほり はるき)はバイト先の先輩、新垣夕海(あらがき ゆうみ)にある日突然告白される。「お試しでいいから付き合ってくれない?」付き合って三か月、今度は夕海が「肉体関係」を迫ってくる。 デートを重ねる日々が続いていくが、晴希には夕海の様子がどこかおかしく感じる。「普通の日常」を追い求める晴希と、それをずらし揺さぶる言動をする夕海。 違和感は積み重なり、やがて、夕海は……。 二人の関係性の行方を丁寧に描いた、意外と濃い文学です。 これは普通の恋愛小説ではありません! ※ライトな性描写ありです。ご注意ください。
現代文学 完結 長編
感想数 5 文字数 73,310 最終更新日 2026.06.25 登録日 2026.04.26
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忘却の虚音

忘却の虚音
かつての親友・真司を交通事故で失った少年・涼。彼はその喪失感を抱えながら、ロックバンド「プラスティックドリーム」のギタリストとして、アンダーグラウンドのライブハウスを拠点に活動を続けていた。しかし、バンド活動は金銭的にも精神的にも追い詰められており、彼自身も「時代に迎合する音楽」を否定し、孤独な自我の中に殻を閉じこもることで自分を保っていた。 そんな涼の唯一の理解者であり、幼馴染でもある麻里香。彼女もまた真司を想い続けており、涼と彼女は「死者の影」を共有する者同士として互いを頼りにしていた。しかし、二人の関係は、本当の愛なのか、あるいは孤独を埋め合うための共依存なのか――その境界は曖昧で、精神的に極めて脆いバランスの上に成り立っていた。 物語は、コウタの脱退によるバンドの危機、麻里香の姉妹間の確執、そしてかつての仲間であるエリとの再会を経て、涼と麻里香の閉ざされた関係性に亀裂が入る様を描いていく。涼は音楽への不信感と、他者を愛することへの恐怖、そして自己愛という名の檻の中で、もがくように生きている。一方で麻里香もまた、涼への情念と、別の異性からのアプローチに揺れ動く自身の心に翻弄されていた。 エリという存在の再登場は、かつての青春の「四人」という絆を再び浮き彫りにする。彼女は写真というレンズを通して客観的に世界を捉え、涼たちを「前へ」と促す存在として描かれる。エリとの対話や、自身の音楽に対する向き合い方を見直す中で、涼は初めて、過去の亡霊(真司への執着)から脱却し、自分自身の言葉で他者に想いを伝えることの重要性に気づき始める。 本作は、不条理な喪失を経験した若者たちが、音楽と対話を通じてそれぞれの「実存」を確立していく過程を、繊細かつ重厚な筆致で描いた物語である。「幸福とは何か」「愛とは何か」という普遍的な問いに対し、登場人物たちは答えの出ない迷宮を彷徨い続ける。しかし、傷つき、崩れ去りながらも、再び歩み出そうとする彼らの姿は、読者の心に静かな余韻を残す。閉塞感漂う日常の中で、自分自身の「眼」を死なせないための、魂の叫びと再生のドラマである。
現代文学 完結 長編
文字数 51,451 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.20
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クィアな僕らはカラーフィルムを忘れた【カラーフィルムを忘れたのね 書いてみました】

クィアな僕らはカラーフィルムを忘れた【カラーフィルムを忘れたのね 書いてみました】
Nina Hagenの『カラーフィルムを忘れたのね』を小説にしてみました。 村上春樹の『風の歌を聴け』に憧れて描いた作品です。 村上春樹っぽさを感じていただけると嬉しいです。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 11,987 最終更新日 2024.10.20 登録日 2024.10.20
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◽️プチストーリー【知識のゆき】(作品No_04)

◽️プチストーリー【知識のゆき】(作品No_04)
【作者便り:当時の目の高さをもう一度感じたい。今の私なら屈んで合わせたあの目の高さで何が見えるか、確かめたかった】
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 559 最終更新日 2026.04.20 登録日 2026.04.20
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「君が一番だ」と囁いたその口で、彼女の体温を語るのですね 〜白い結婚の終わりに、私は初恋を泥に捨てました〜【挑戦的詩小説】

「君が一番だ」と囁いたその口で、彼女の体温を語るのですね 〜白い結婚の終わりに、私は初恋を泥に捨てました〜【挑戦的詩小説】
現代詩形式の文体での挑戦:【詩小説】 全編を通じ、ノベルのドラマチックな展開を詩的なリズムに乗せて綴る、挑戦的な読書体験を提供します。 キャッチコピー 「愛している」という言葉が、雪のように白く、嘘のように冷たい。 あらすじ 王都でも指折りの美貌を誇る伯爵令嬢・セシリア。彼女が嫁いだのは、幼い頃から慕い続けた初恋の君、公爵嫡男のギルバートだった。 誰もが羨む結婚。しかし、その実態は一度も肌を合わせることのない「白い結婚」。 セシリアは信じていた。彼が自分を大切に想うあまり、清らかな関係を望んでいるのだと。あの、冬の陽だまりのような優しい声で「君が一番だ」と囁いてくれるから。 だが、真実の香りは、深夜の静寂と共に運ばれてくる。 帰宅した夫が纏う、自分のものではない甘すぎる花の匂い。触れた指先から伝わる、雪解けのように生々しい「他者の体温」。 彼は、私を「一番」と呼びながら、その口で他の女の温もりを、悦びを、情熱を語っている。 美しく塗り固められた「白」が剥がれ落ち、初恋の記憶が泥にまみれていく時、セシリアは決意する。この空虚な寝室を、そして愛という名の欺瞞を、自らの手で終わらせることを。 これは、純白のドレスを泥で染め上げ、偽りの楽園から這い出す女の、美しくも残酷な訣別の詩(うた)。 作品の魅力・特徴 温度と匂いの対比: 夫との冷え切った関係(氷・白)と、彼が持ち帰る浮気の残滓(熱・泥・情欲)を、徹底した五感描写で描き出します。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 35,331 最終更新日 2026.04.26 登録日 2026.03.29
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【完結】『続・聖パラダイス病院』(作品260123)

『聖パラダイス病院』の続編です。こんな病院なら入院生活も悪くはありませんね。
現代文学 完結 長編
感想数 2 文字数 53,258 最終更新日 2026.01.23 登録日 2025.12.16
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インスタント・フィクション

千葉大学のお笑いサークルで「天才」と称された栗原智と、その才能に圧倒されていた同期の遠藤慎二。2010年の学生お笑い選手権で圧倒的な優勝を果たした栗原だったが、彼の極端に高く孤高なプライドは、使い捨てにされるテレビ業界の「大衆向けの笑い」を激しく拒絶した。 それから15年後の2025年。 プライドを捨てて「ひな壇芸人」として大ブレイクを果たした遠藤に対し、栗原は世間から完全に孤立していた。松戸の古いアパートに引きこもり、妻の献身を食いつぶしながら「究極のネタ」の執筆に没頭する栗原。しかし、己の才能が凡庸であると突きつけられる恐怖と、世間に評価されない現実(=臆病な自尊心と尊大な羞恥心)に押し潰された彼は、ついに発狂する。自らの知性を捨てて思考を放棄することでのみ、プライドの呪縛から逃れようとした彼は、自ら大衆に媚びへつらう「お笑いネコ」という獣へと堕ちていった。 さらに1年後の2026年、 深夜の新宿・歌舞伎町。遠藤は、路地裏のゴミ捨て場で変わり果てた親友と再会する。成金社長に飼われ、猫耳をつけて首輪に千円札をねじ込まれながら、かつて最も軽蔑していた「大声の一発ギャグ」を喜んで叫ぶ栗原の姿があった。 栗原は完全に人間としての理性を失う直前、遠藤に自らの未練である「ショートコント」を代筆させ、自分が獣に堕ちた残酷な理由と、妻を破滅させた現実を告白する。 夜明けと共に完全に「ネコ」となり果て、小銭を舐め取り、日銭を得る親友を背に、遠藤はその遺作を己の出世の道具として利用することを冷酷に決意し、テレビの世界へと戻っていく。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 26,596 最終更新日 2026.03.14 登録日 2026.03.01
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クリスマス撤廃運動

ある日突然,新聞をゆったりと読んでいた「僕」の元へやって来た男は,世界サンタクロース協会の回し者だった。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,937 最終更新日 2022.01.17 登録日 2022.01.17
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家族の轍(わだち)

家族の轍(わだち)
 私小説。昭和、平成、令和にまたがる家族の物語。  「私」がまだ小学生だった頃、自営業の父、専業主婦の母、姉、ヒデくん、私の5人家族は、とても幸せだった。しかし、それは、家族の事情を知らない私の幻想だった。  私が中学生になる頃、父の事業が傾き、母が家計を支えるためパートで働くようになるが、そこで母は上司と関係を持ってしまう。養護施設で頑張っていたヒデくんも、結婚への夢が潰えたのを機に容態が悪化。姉も家を出ていく。女として自身の魅力に目覚めた母は、かつて自分を苦しめた夫への復讐心から、次々と男性との関係を深めていく。私は、変わってしまった母の姿に戸惑い、苦しみ、同性愛に走りそうになるが、初めての恋人である美由紀の存在に救われ、段々と自身の生き方を確立していく。  やがて時が過ぎ、家族の形も変わっていく。老いとともに変わり果てていく両親…その後、父が亡くなり、私と母は、関係を修復し、濃密な時間を過ごすが、母の死も近づいていた。  「母さんは父さんを愛していたの?」私の問いに対する母の答えとは…
現代文学 完結 長編
文字数 50,858 最終更新日 2026.04.09 登録日 2026.04.09
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かたつむり

宅配便の配達をしている僕の小学生の息子が学校でほとんど話をしていないらしい、と分かる。幼稚園の時は元気な子だったのに。夫婦で思い悩みつつ、内向的な性格を今も完全に克服はできていない自分自身の半生についても思いを巡らせる。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 32,809 最終更新日 2024.06.29 登録日 2024.05.04
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星は見下ろす。

星は見下ろす。
東京でエリート街道を進んでいた裕彦はあることをきっかけに長野県茅野市蓼科に移住することになった。 自身と向き合う時間を手に入れた裕彦は恋人の真姫に手紙を書くことで関係の再生を図る。 蓼科の自然に魅せられた裕彦は何を感じ、何を望むのか
現代文学 完結 ショートショート
感想数 2 文字数 4,983 最終更新日 2023.02.24 登録日 2023.02.24
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フローズン・ダイアログ

フローズン・ダイアログ
札幌の北大キャンパスで出会った、裁判官志望の法学生・樫宮彩織と、かつての挫折を抱える哲学徒・松永巧翔。論理と実存、法と魂という相容れない二つの視座は、凍てつく北の街で激しく衝突し、やがて互いの孤独を埋め合う絆へと変容していく。 本書は、民主主義という「システム」の欠陥を、ルソー、トクヴィル、ロック、アレント、ケルゼンといった思想家の概念を引用しながら鋭く解き明かす、極めて知的な対話劇である。同時に、未熟な若者が「正義」という鎧を纏い、やがて生身の人間として真実を裁く立場へと成長するまでの、十年間の軌跡を描いたビルドゥングスロマンでもある。 冷徹な理性を武器に社会の最適解を求める彩織と、個人の尊厳を守るために泥臭い生を見つめる巧翔。彼らが交わす対話は、格差、デジタル遺産、同調圧力といった現代日本が抱える課題を、常に「人間とは何か」という問いに引き戻す。 物語は、定山渓の夜に交わされた、理屈を超えた魂の契りを経て、最終章の凄惨な少年事件の法廷へと至る。十年前に学んだ「正義」は、果たして法廷でいかなる光を放つのか。雪解けの季節を何度も重ね、思考を止めなかった二人が辿り着いた「法」と「幸福」の結末。これは、ただの法廷ミステリーではない。凍てつく世界の中で、それでも対話を諦めなかった二人の魂が、法廷という聖域で一つの結晶となるまでの、静かなる闘争の記録である。
現代文学 完結 短編
文字数 25,392 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.20
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境界線の向こう側 〜主従のはじまり〜

境界線の向こう側 〜主従のはじまり〜
主従関係をモチーフにした文学小説です。 初心な従者が主を想い募う内面の変化を丁寧に捉えたいと思っています。 よろしければ、物語の扉をそっと開いてみてください。 編集者の「わたし」は、神保町の古書店でドストエフスキーの『白夜』を手に取ると、謎めいた書き込みを発見する。「昼と夜の境界線を超えておいで、本当の自分を与えてあげる」という言葉に引き寄せられるように、わたしは本を購入する。 とある男性との出会いをきっかけに、わたしの内側に眠る何かが目覚め始める。自分の欲求や本質が見えない日々を送っていたわたしは、彼との関係の中で新たな自己を発見していく旅を始める。それは「境界線の向こう側」へと踏み出す一歩となるのか。 Twitter @AshikagaYuzuru
現代文学 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 58,730 最終更新日 2025.06.14 登録日 2025.04.14
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バナナとミルク

お弁当にバナナを持っていきたい女性の話。 そんな簡単なことさえ、恐怖と引き換えにしないと叶わない。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 3,292 最終更新日 2025.02.20 登録日 2025.02.20
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【短編】おかしな男は今日も絶好調~それに喧嘩を売ったクレーマーと、店長の悲劇~

商店街の一角にある大型の店で、昔から愛されている通称「マシロスーパー」。半年前に入ってきた社員はおかしな男で、胃がキリキリさせられている店長、そして数名の社員も心配する中、彼は本日ちょっとの間だけ留守番を任せられることになったのだが――サクッと読める約1万字の短編です。お楽しみいただけましたら幸いです! ※他サイトにも掲載
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 12,338 最終更新日 2025.03.12 登録日 2025.03.12
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清涼、無効

清涼、無効
──早く死んでしまえばいいのに。 何故あなたみたいな人間が生きているのですか。 生きている意味も、味方も、大人も、何もかも判らなくなってしまったのです。 誰か一人でもいいから。 僕を見つけてくれはしないだろうか。
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 3,128 最終更新日 2022.07.17 登録日 2022.07.17
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