ライト文芸 日常小説一覧
世界がこんなにきれいだとは思わなかった。
今まで汚いと思って生きてきたけど、いったい何を見てきたんだろう
今更気づいたってもう遅いのに…
文字数 319
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
絶対に叶わぬ恋だと思ってた。世界が今日、滅びると知るまでは……
今の私たちでは、一緒になれないことは分かってる。
諦められなくても、諦めなくちゃいけない、叶わぬ恋。
もし……もしも、世界が明日終わってしまうとしたら、
その前に、もう一度だけお別れのキスをして欲しい。
文字数 33,960
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.04.30
とある男の脳内で『第一回 黒澤最強決定戦』が行われたのは、男が中学生の頃であった。出場選手は、世に知られた黒澤の名字を持つ者達。その知名度や、持ちうる能力を発揮し勝ち残り形式で戦うのだ。
文字数 2,927
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
二葉は市内で自殺スポットとして有名な鉄橋の上にいた。
このままここから飛び降りて死んでしまおう。
足をかけた二葉に声をかけたのはうっすらと向こう側が透けて見える青年だった。
自分自身を幽霊だという青年レイから死ぬまでの時間をちょうだいと言われた二葉は、タイムリミットである18歳の誕生日までの四週間をレイと過ごすことになる。
レイは死にたいと言う二葉に四週間の間、鉄橋に自殺に来る人を止めてほしいと頼み――。
四週間後、二葉が選んだ選択とは。
そして、レイの運命とは。
これは死ななければいけない少女と幽霊との切ない青春ストーリー
登場人物
水無瀬 二葉(みなせ ふたば)
高校三年生 17歳
18歳になる四週間後までに死ななければいけない
レイ
鉄橋の地縛霊。
自殺した少年の霊らしい。
死のうとした二葉の時間をもらい、ある頼み事をする
文字数 76,179
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.24
離婚した私は高校からの友人と連絡を取る。私を慰める会と称した飲み会で再会したのは高校時代一目惚れしたあの人。その気持ちはとっくになくなっていると思っていたのに、高鳴った胸にそうではなかったのだと気付く。でも、やっぱりあの人は私を名前で呼ばない。他の友人のことは名前で呼ぶのに……。
※「小説家になろう」さんの方でも投稿していました。
※完結しました。
文字数 58,445
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.02
文字数 32,493
最終更新日 2021.05.01
登録日 2019.03.31
書くことと読むことが大好きな【転校生のセナ】を中心に【執筆活動】に引きずり込まれていくクラスメイト+αの青春群像劇です。よろしくお付き合いください。
文字数 14,258
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.04.22
アルバイトでなんでも屋を手伝っていた男子高校生、千羽 真仁(せんば まひと)。
彼は、高校二年に進学するも、夢も目標もなく、これからどうすればいいのか途方に暮れていた。
ある日、なんでも屋に一人の女子高校生が訪ねてくる。
彼女の名前は、三上涼音。 真仁のクラスメイトだった。
涼音は、なんでも屋である真仁にある依頼をする。
それは……。
「私を笑わせてください」というものだった。
文字数 377
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
三年六組の佐倉弥生という女子生徒の訃報が、櫻井諒を始めとした登場人物達のもとに届いた。
秋がすぐそこまで迫っていた、九月の初めのことだった。
これは一人の少女が残した世界の真実を抱えながら、残された者達が生きていく話――
文字数 7,274
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
「ねぇ、宇宙人を見たことある?」
「え?」
これは男女のひと夏の物語。
_____
受験間近の高校三年生の夏。
颯人(はやと)は勉強に身が入らなかった。
大学に受かることは決して苦ではないのだが、それ以上にやりたいことが見つからずどんどん先へ進む同級生に焦りを感じていたのだ。
颯人落ち込みを見た両親は、颯人を一人、祖母である百合子のもとへと送る。
久しぶりに言った祖母の家。颯人にとっては家よりも落ち着ける場所だった。
だが、颯人は焦りを感じるばかり。
そんな彼のもとに一人の少女が訪れる。
文字数 851
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
バレンタイン要素とぬいぐるみ要素のある話です
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 12,071
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
ある日「高校生になった夢」を見た坂見悠太は遂に高校生デビューした。早速学校に行くのだが、そこには見たことある人たちばっかで、、、、、、、夢と現実を結んだラブコメストーリー!!
文字数 27,240
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
散歩が趣味である賢矢はある日、藤の花が一面に咲いた場所を見つける。そこで出会った猫に導かれ、藤の神が祀った祠に辿り着く。その祠の前で女性からお守りを貰うと藤の花と祠は綺麗に消えていた。
そんな不思議な体験をしてから早一年。賢矢は大学生になってから初めての散歩で知らない世界に迷い込んでしまった。そこであの時の猫と再会した賢矢。「ここに連れて来た強い感情の持ち主を探し、原因を明らかにしないと帰れない」と言われてしまう。……果たして賢矢は無事に原因を見つける事が出来るのか。
文字数 13,130
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
本当はぼくが助けてあげたかった…
ちょっと切ないSSいかがですか?
※この作品はノベプラでも公開しています。
文字数 3,479
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.19
人生を捧げたわたしの〝推し〟は、人気絶頂にて解散・引退。
涙が枯れるほど泣いて、絶望して、だけど推しの幸せのためならと見送ったのが一年前。
そんなわたしの前に、〝推し〟が再び現れた。
キラキラのオーラも、眩い笑顔もないままに。
文字数 76,032
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.10
会社に従順な会社員ミヤコは帰宅途中、自称「鬼」のひなたちゃんに出会う。はっきりしないけど押しは強い鬼のひなたちゃんに流されるままミヤコは鬼に憑りつかれることに。ひなたちゃんがあの世への橋を渡るため、ミヤコはそこそこの感じで協力し始めるポルターガイスト系の日常が始まる。
文字数 38,341
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
今をときめくデザイナー、ミヤビ・ウエダの服を見て衝撃を受けた主人公・羅漢前剛夫(らかんまえたけお)は、弟子になりたいとミヤビに懇願するが、相手にされなかった。
それでも何度も何度も頼み続ける羅漢前に、ミヤビはとんでもない条件を突きつける。
「もしあたしの指定した学校に入学して、そこのデザイナー科を卒業したら弟子にしてあげる」
羅漢前はこれを快諾するが、その学校は女子高だった。
文字数 56,548
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
ちょっと天然の八神克也
優しくて人当たりのいい永久(とわ)
バリキャリアラフォーの翔子(しょうこ)
何を考えているかわからない蒼(あおい)
そんな四人が、家族になっていく物語。
文字数 3,140
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.29
希望という希望が全て絶たれ、人生の最後を予感した僕。最後に眺めたこの世界は、僕に永遠の希望を見せた。
文字数 467
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
小学生の頃から酷いいじめを受け続けてきた天野樹。
そして、小学生の頃に唯一の味方で親友の死、その後悪化するいじめ。心の扉を固く閉ざした樹は人との関わりを拒絶し続けて生きていくと決めたが、高校2年になり出会った人たちは樹をそうさせててはくれなかった。
彼らと出会って少しずつ樹の心境も変わっていく。
そんな、樹たちの日常と成長を描いた青春ストーリー
文字数 184,548
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.04
とある商店街の一角に、日替わりで変わるお店がある。
日曜日は八百屋、月曜日は肉屋、火曜日は酒屋、そして夜になるとその店は一変してバーに変わる。
平凡な高校生、笹内扇はひょんなことから同級生の金原千華によってこのばーを訪れることになった。
バーには、立派な口髭を生やしたマスターと、様々な癖のある同年代の少年少女がたむろしていた。
そして、彼らとともに扇は史上最悪の殺人集団「セルキラモホ」の怪事件の解明を突き止めることとなる。
バーにいる彼らと、殺人集団の正体とは、そして扇の命運は如何に。
文字数 493
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
文字数 3,213
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.28
大原美術館に来た大学生の僕は、ルノワールの「泉による女」の前でくぎ付けになってしまう。それはまるで一目惚れのような感覚だった。そしてそこには僕と同じく、モネの「睡蓮」の前で動けなくなっている女性、ハルがいた。
成り行きで共に昼食をとることになった僕とハルは、そのまま一緒に美観地区を歩いたり絵の感想を話し合ったりする。僕には微笑んでいるように見えた絵が、ハルには悲し気に見えた。僕にはただ睡蓮を描いただけの絵が、ハルには眩しく見えた。こうした会話を通して、僕は絵というものに込められた画家の想いに触れたくなった。
そんなことを思いながら過ごした、僕とハルの一日。
文字数 13,447
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.28
「人生」とは苦しみなのか幸せなのか。「死」とは不幸なのか将又幸福なのか。
僕にとっては「死」こそ最大の幸福である。
文字数 4,842
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.28
この、生きにくい世の中。
楽しく人生を謳歌するためには、
学歴、名誉、地位…お金…出世…
それが全てなの?
それって、本当に本当?
違う違う。
大事なのは、自分の人生をどれだけ自分のモノとして、楽しめたかどうか。
人はそれぞれ違うのに、生まれてきた境遇は違うのに、
同列に、他人と色んなことを比べる意味ってある…?
文字数 1,909
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.27
波多野水希は、今日も駅のホームで電車が通過する度に「飛び込まなかった、偉い」と自分を褒める。
柴浦雪緒は、今日もその過敏な感受性で街行く人々の顔に様々な影や光を見出し、彼らの人生に想いを馳せる。
精神疾患を患う水希は年度初めが一番精神的に苦しい。もう何年も、自分より若い『新卒』たちがどこかぎこちないスーツ姿で街を闊歩するのを見ては、どうして私はああなれなかったのだろう、と螺旋状の鬱に囚われる。
会社員というものに嫌気がさした柴浦は、東京を捨てて山の麓でスローライフを満喫していた。
何の接点も共通項もない二人が、この国で今を生きていく。
この物語は、彼らの単なる生き様の記録だ。
文字数 4,455
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.26
大正時代、竜の封印された寒村。殺し合いから始まる恋の物語
大陸との開戦近づく、日の本の国。犬人の雨坂は任務を帯び、兎人の旧友とともにひなびた田舎の寒村、延命村にやってきた。その村には「夜刀ノ神」なる竜が西の古道の底に眠っているという伝承があり、目覚めると村に災いをもたらすと言われていた。折しも雨坂は野太刀を引っ提げ、友と西の古道に挑む。
されど、その炭鉱の底で待ち受けていたのは、竜だけではなかった。雨坂は過去から力を引き出し、刀を振るうが……?
文字数 168,147
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.21
引退した初老の主人公の亡妻が断りもなく別荘を建てていたのを知って、その動機を探っていくうちに…というお話です。
文字数 26,273
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.26
清水千紘と清水千春。ミッション系の女子高で出会ったふたりは名前がそっくりなことをきっかけに仲良くなり、周囲からはまるで双子だと言われるほどにいつも一緒だった。授業中には手紙をまわし、休み時間には手を繋ぐ。でもそれは女子高ではありふれた光景で、だからとくべつな関係などではないはずだった。
でも、彼女たちの間にあるのはただの友情だけではなかった。千紘は千春に恋をしていた。
ただしこの気持ちを恋と認めることは千春をはじめ周囲の友人たちを困らせると思い、打ち明けずに秘めておくことを心に決める。
それから五年後、同窓会で千春と再会した千紘は、千春からあのころ恋をしていたということを今になって打ち明けられる。
会わなかった五年間でなんとか自分の気持ちと向き合い、ひとつの恋を終わらせた。そして恋が終わったことを確かめようと同窓会に出席したところへ、また千春が潜り込んできた。
このままもう一度恋に落ちてもいいものか、千紘は悩みながら答えを出す。
文字数 14,145
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.26