BL 人外小説一覧
自然の法則を破ってはいけない。
それは罪深く、月の女神セレナの禁忌を破る行為だ。掟にそむいた者は、それ相応の罰を受けるのだ━━
そんなこと知らない。だってぼくは彼のことが好きだから。守られるだけなんて嫌だ。今度はぼくが彼を守る番だ。きっとうまくいく。
だからぼくを置いていかないで。
お願いです、女神セレナ。ぼくから彼を奪わないで━━━
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本作は前作「恋するバンビと絶対君主な主さま」のスピンオフです。
/登場人物紹介/
〇アンジェラス・ジュリオ・ラタトスク
獣王ティグリスと聖獣ルーとのあいだに生を受けた恋する男の子。
行く行くは父であるティグリスから王位を継承し、神殿の長に立つ身分にある。
従兄弟のユエに恋心を抱く。自らのチャームポイントを把握し、自慢の虎耳をぴこりと立て愛くるしさを発揮するとともに、手入れにも余念がない。
〇ユエ・アスター・ホルト
人間と獣とのあいだに生を受けたハイブリッド。
父、近衛騎士団隊長オーウェンを尊敬し、努力し鍛錬を重ね入団を果たす。現在は准尉として任務に努め、故あって国王よりアンジェラスの警護を任される。
〇ラニ・アーサー・ヘルナンド・モジェ
三方を海に囲まれた最端の国モジェ王国が王太子。
若くして現世を去った父親、ジェラルドの跡を継ぎ国王となるべく教育を受けながらも、今ひとつ王位継承者としての自覚がうかがえない。
幼い頃に遊びにきたアンジェラスの愛らしさに心を奪われ、それ以降ラニは度々宮殿を抜けだしアンジェラスに逢いにグランディーを訪れる。
〇ティグリス・ミルミドル・ラタトスク
アンジェラスの父親。聖獣にして虎の王。
ハリマウ神殿の獣王として、聖王都グランディーの地に加護を与える。妻であるルーと我が子アンジェラスを大切に想う、善き夫にして父親だ。
〇ルー・ラタトスク
アンジェラスの母親。鹿の聖獣。
ハリマウ神殿の神官長としてティグリスの補佐をしながら、日々を甘いお菓子に囲まれ幸せに暮らす。ほんのり舌足らずがチャームポイント。
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★深月くるみさんのイラストは、すべて著作権放棄しておりません。
無断転載、無断加工は禁止です。
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【公開開始/2018年11月2日】
文字数 27,343
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.11.02
文字数 21,592
最終更新日 2019.01.15
登録日 2018.12.28
【憎めない天然ドジっ子と、ツンデレが酷い毒舌美形】
平安時代が舞台の『萌ゆ花』シリーズ、現代パロです。黒スーツを着こなした建と光成の活躍をお楽しみください。
シリーズ本編『萌ゆる想いを、この花に』『妖し瞳の、艶姿』
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素敵表紙は奈倉まゆみさん@heikoES
◆本文、画像の無断転載禁止◆
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission.
文字数 21,682
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.08.22
魔王討伐の偉業を成し遂げた人族の勇者は、叶わぬ恋に身を焦がしていた
思いつめたあまり、薬を使用して犯してしまい、側にいて良いという言質をとるが……
:注意:
作者は素人です
人外受け、人型なし、人化はできません
性描写ありは題名に※をつけます
月光さんにも投稿
文字数 59,171
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.02.22
婚姻式当日、ヘイランディ・ボロストファ軍曹は花嫁に逃げられた
花嫁の父親である上官に責任を追求され、辺境への左遷が決まってしまう
異動前に、上官に代わりお詫びで各所を巡り……
世界から超高度文明と魔法と人外種族が滅んだ後の、とある小国の話
:注意:
作者は素人です
見た目は人×人ですが、人外ものです、タグをどうぞ
本編と補話は六万文字程度、おまけあり
文字数 81,639
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.12.27
近年、死者や魑魅魍魎といった人外の者たちによる現世のトラブルは件数に加えその狂暴性凶悪性があの世の世界でも問題視されていた。夢前千影(ゆめさきちかげ)とその相棒・火坂燎(ひさかかがり)はそのゆゆしき事態を打破しようとあの世を統括する冥府庁が設立した現世における人外によるトラブル対応を専門とした異能を持った者達が集う現世万取締課の花形コンビである。
死神であり炎の異能を持つ燎と『悪食獏』である千影。
互いを特別な存在だと思い合っている彼らは異能を使い、現世の様々なトラブルを解決していく。
これはそんな彼らの日常である非日常を描いた現代ファンタジー+αである。
※以前書いていた「冥府庁送迎課現世万取締係の日常」のリメイク版です。BL描写あります。
※2.この作品は完全なフィクションです。実在する人物、建物、あらゆる事柄とは一切関係ありません。
※3.「なろう」様、カクヨム様、pixiv様にも投稿しています。
文字数 29,087
最終更新日 2017.07.21
登録日 2017.06.26
──ジョル=シュナ歴1852年
第100代ジョル=シュナが退位した。この世に生を受けてから20年、神(ジョル=シュナ)として君臨し続けた第100代ジョル=シュナは下界で生活を始める。
同居人のベルンハルトは蛇と人間の混血。
「お前の名前は今日からラニエルだ」
しかし元神は浮かない顔をしている。
──ジョル=シュナは退位後、1ヶ月以内にその命をまっとうする
力を失った神の近くに死は迫る。
それでもベルンハルトはラニエルに言語や下界のルールを教え込んでいく。ラニエル自身も初めて知るもの、初めての感情を経験し、僅かな余命を必死に生きようとする。
しかし1ヶ月後、ラニエルは生きていた。
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R18にはタイトルの横に(※)を
記載しています。
文字数 1,179
最終更新日 2019.10.31
登録日 2019.10.31
ある日前世の記憶が蘇った九条雪斗(クジョウユキト)この世界は前世で読んでいたBL小説の『秘密の花園』だと気づく。
雪斗が入学する桜丘学園は全寮制の男子校だった、その中でも「特別特進クラス」は特別で選ばれた優秀の生徒しか入ることが許されないクラスである。
雪斗はそのクラスに入ることになった。
物語では「特別特進クラス」を中心に広がってく。
だが雪斗には疑問があった前世で読んでいた本では「特別特進クラス」に九条雪斗と言う登場人物は一切出てこないと言う事だ。
「僕ってモブなの?」
これは転生したらいつの間にかハイスペックになっていた主人公の話である
文字数 2,432
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.27
文字数 25,366
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
『皇子様を! いえ、全世界の顔がいい権力者の男をひと目で惚れさせる薬を造りなさい!』
異世界から転生してきたという悪役令嬢に無理やり"惚薬"を造らされた薬師のエルフ《レイス》
製造の過程でその惚薬を誤飲してしまったが為に、全世界の権力がある顔のいい男に一目惚れされるという運命を背負ってしまったレイスは、惚薬の効果を消す薬の素材を集めるために旅に出ることを決心する。
レイスが惚薬の効果で皇子様や国王様、果てには貴族やオークの頭領まで……様々な顔のいい男達を意図せず虜にしてしまっていることを知り、憤怒する悪役令嬢に殺されかけていたところ《マオ》と名乗る異世界からやってきた魔王に助けられるが──?
※第六魔王マオ×レイスがメインCPとなりますが、他にも魔王兄弟複数×レイスの要素があります。
魔王様×エルフ、オーク×エルフ、獣人×エルフ、勇者×エルフ、魔族/魔物×エルフ
……など複数の異種間要素が含まれます。
文字数 25,743
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.14
野良猫に転生しちゃった主人公が迷い込んだ先で出会ったスパダリとひたすらイチャラブするお話。
試練とか苦難とか一切なくひたすら甘々してますが、モブへの残酷な表現が出てくるかもしれません。
おれは、一匹の野良猫。猫に生まれ変わる前、おれが「にほん」で生きていた頃は人間だった。いつ死んじゃったのか、何歳まで生きてたのかは覚えてないけど、気付いたらただの猫に生まれ変わってたんだ。
動物にやさしくないこの世界で、必死に生きていたある日。食べ物を盗んで必死に逃げていたら、知らない場所に迷い込んでいた。そこに居たのは、とても綺麗な魔法使いだった──────。
前世持ち野良猫 (擬人化有り) × 世紀のスパダリ魔法使い
※不定期更新です。
文字数 2,550
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
ハーピィのヒューイは相棒の天族のディオンに片想いをしていた。ある日、卵を産めるようになったのをきっかけに、こっそりディオンの子どもを作ろうと衝動的に計画するが…。異種族×異種族。おバカ受。
文字数 5,274
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.10.10
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。
文字数 279,740
最終更新日 2023.12.24
登録日 2022.10.10
元気はつらつ犬系筋肉男子(年下)×怜悧なメガネ青年研究者(年上)
首都郊外の町、レッキアで薬師をしている青年、アルーシャ。公私ともに自分を支えてくれる年下の恋人であるラングレンと共に、穏やかで幸せな毎日を送っている……はずだった。
日常に突如訪れる、不条理な出来事。たった1人の男の歪んだ欲望に巻き込まれた2人の運命は——。
(ラブシーン含む回は**をつけています)
文字数 20,759
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.20
玲は入社式に向かう途中で車に轢かれた。
目が覚めたとき、そこは見たこともない世界が広がっていた。
そこで神子だと言われ、崇められ、神殿に閉じ込められる。
玲は男だが、神と交わり子を孕むことを要求される。
そんな中、玲の前に現れたのは魔物のスライムだった。
異世界転生ものでさくっと読める短編です。
魔物×人間の異種姦BLです。
苦手な方はお戻りください。
完結いたしました。
文字数 19,704
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.04.07
文字数 37,806
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.16
男運が悪い女顔大学生が山に死体を埋めに行ったら人外に魅入られてしまう話
人外×人間
※受けが振られる描写があります。
※微妙に倫理観が無いです
完結後も読んでくださる人が居て、嬉しく思っています。
短いですが新しい話を加えました。
これからも完結後のおまけ的なものを書くかもしれません
文字数 12,505
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.03.02
文字数 7,705
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.13