小説一覧
ある日後継者を探す魔王の手違いにより、優の彼女である智夏がスライムの姿に変えられてしまう。
それでも智夏と一緒にいることを選んだ優は試行錯誤をしながら生活をするが、天使ミルフィに智夏を元に戻す手がかりを教えてもらい、異世界に行くことを決意する。
しかしそこからが問題の始まりだった――
魔物からも人間からも気持ち悪がられ、嫌われているスライムに居場所はない。
そんなアウェイな世界で生活を開始した優と智夏は、騙され、騙され、騙された挙句、追放され、殺されかけ、もう信じることの出来るものは――
そこで優は一つの真意に確信を持った――
「人は見た目で判断しちゃいけない……か、分かってたつもりだったんだが……」
怪物か人間か、悪いやつか良い奴か、そんなモノ、初対面で決められるものでは無いのだ――
気持ち悪い見た目のやつが良い奴で、超絶美少女は極悪人……。
そんな何もかも信用出来ない世界で、優は智夏を助けるために冒険者として駆け回る!
「ふひひ、今あんたが食べたゼリー……お前が好きで好きで仕方ない、彼女だぞ? ふひひひひ!」
「はぁぁぁあ!?!?!?」
タイトル通り、俺、騙されて彼女を食べちまうんだけどね――
文字数 14,346
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.02
オレっていう花束をあげる――
周囲を森の緑に囲まれた中にある古びた木造の鳥居。
不思議な力に守られた鳥居の先にあるトンネルを潜れば、獣人だけが行ける世界が広がっている。
普通の人間には決して気付かれることの無い世界との境界線。
境界線のこちら側、人間世界に紛れて、独り暮らす狼の銀。
誰と慣れ合うことも無く、坦々とした日々を過ごしながらも、銀は冷え冷えとした自身の心を持て余していた。
そんな毎日を送るある日、孤独な銀の心に突如飛び込んできた天真爛漫な柴犬の小太郎。
小太郎に振り回されながらも芽生えた想いを、銀は戸惑いながらも受け入れていくのだが…。
ケモミミ・ツンデレ攻め×ワンコ受け
文字数 168,530
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.10.07
かつて一人の『死神』と呼ばれる怪物が超暴力をもって魔界を統べようとするが『十戒』と呼ばれる部下たちの謀叛によって敢えなく野望潰えるのであった。
その後、魔界との『異界大戦』に敗れた人界の小さな村の子供に転生した死神は人間の持つ愛情と優しさに触れ、いつしか身分相応の、魔界では叶う筈もなかった平穏な生活を営もうと努力する。だがかつての部下達である『十戒』が手引きした魔族達によって村と大切な人々がが蹂躙される。
血煙と悲鳴こだまする中、男は理解する。自分は所詮どこまで行っても死神でしかないことを、十戒に報復することが運命であると。
これは魔族と人間入り乱れる世界の中、一人の死神とその仲間達が歩むそれぞれの報復と成長の物語である───
尚、同作品はカクヨム様と小説家になろう様でも掲載させて頂いております。
文字数 11,593
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.14
世界一の善人、京極悪斗は、煽り運転をしていた運転手の変わりに高速車に轢かれてしまった。
亡くなった京極悪斗は、女神に連れられて、死神に渡され、真っ赤な不気味生物に会い、閻魔大王に丁寧に話をつける。
何故か地獄行きになった京極悪斗の地獄旅行が始まる。
文字数 9,902
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.11
ある日、普通に学校へ行って授業を受け、何の異変もワクワクもないままで放課後を迎えた羽生太一。
尚斗たちと一緒に帰るつもりで声をかけると、今からクラスでも学年でも一位の美女と二位の美女が告白されるらしいことを聞いて見物する破目になる。
本当はすぐに帰って新作のオンラインMMOのテストに参加したい気持ちだったが、親友の誘いに彼は居残ることになる。
新野心優、バスケ部に所属する一年の中で最も美人、太一は彼女のことは一位ではなく三位にしか見ていない。その理由としては胸が平均だからだ。
市宮美衣香、心優と同じバスケ部所属で、彼女に続いて二番目に美人。そう言われる理由に、彼女のサバサバとした男勝りの性格が要因となっている。ちなみに、太一的には胸的に一位が彼女である。
ちなみに、太一の二位はその場に居合わせているクラス委員長のメガネっ子、新垣柚夏奈であり、胸だけならば市宮美衣香よりも大きい。ただ、その地味さが彼女の魅力のなさに直結していた。
そして、現れる美女へ告白する勇者たちは、運動神経、見た目、対人スキルにて高得点をたたき出すサッカー部の時期エース候補の新光一と、帰宅部ながら運動神経の高い見た目も光一に並ぶ御崎刀夜だった。
英雄となるか、それともただのモブか、そんな結果を嫉妬の視線で見つめる親友の内海尚斗に、太一はボーっと様子を見ていた。
明滅するように視界内で走馬灯の如く見たこともない、ゲームのような世界の映像を見せられると、次の瞬間には教室にいたはずなのに明るい開けた吹き抜けの建物の中にいた。
その場にいたのはクラスに居残っていた告白のメンバー四人、太一と尚斗の連れの二人の四人、そしてたまたま居合わせたクラス委員長の柚夏奈だった。
そして、初めから視界に入っていた雅な姿の王と姫、その左右に並ぶ騎士たち、一番偉そうな顔を冑で隠していない騎士が言う。
「勇者のパーティーメンバーに選ばれた者は誰だ!鑑定士!」
その言葉で法衣を纏った女の人が、一人一人を見ながら男に耳打ちする。
その後、全員の名前を言い当てながら、それぞれにクラスを伝える男に太一たちは困惑する。
クラスから勇者のパーティーメンバーが告白組の四人だと分かると、太一たちが巻き込まれた者たちと言われ、平凡なクラスだと彼らは知る。
その場ですぐに勇者のパーティーメンバーと別れることになった太一たちは、城の一室へと招かれ話を聞くことになる。
そして勇者のパーティーが今いる魔王を討伐すれば、元の世界へと帰還できることを知る。
文字数 203,843
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.06.14
古い歴史を持つ百貨店を経営をする家に生まれた絹山莉世(きぬやまりせ)は大学を卒業後、父の秘書となった。
30歳になり、嫁き遅れと母と妹に馬鹿にされるが、父だけでは経営が不安なため仕事を続けてきた。
しかし、突然の父の死によって、莉世の環境は一変する。
「若い方がいいんですって」
妹はそう言って、婚約者を奪い、評判が悪い自分の婚約者を押し付けてきた。
父の借金を肩代わりしてくれた妹の婚約者の条件は結婚すること―――
莉世は婚約者も仕事も奪われ、時任朗久(ときとうあきひさ)に嫁ぐが、その朗久は莉世が思うよりぶっ飛んだ人物だった。
※R-18にはマークをつけます。
※とばして読むことも可能です。
★時任シリーズ第1弾
★2021.3 改稿
文字数 54,221
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.01
私はリュシアン伯爵令嬢ヴィクトリヤ・ブリノヴァ。
半年前にエクトル伯爵令息ウスターシュ・マラチエと婚約した。
のだけど、ちょっと問題が……
「まあまあ、ヴィクトリヤ! 黄色のドレスなんて着るの!?」
「おかしいわよね、お母様!」
「黄色なんて駄目よ。ドレスはやっぱり菫色!」
「本当にこんな変わった方が婚約者なんて、ウスターシュもがっかりね!」
という具合に、めんどくさい家族が。
「本当にすまない、ヴィクトリヤ。君に迷惑はかけないように言うよ」
「よく、言い聞かせてね」
私たちは気が合うし、仲もいいんだけど……
「ウスターシュを洗脳したわね! 絶対に結婚はさせないわよ!!」
この婚約、どうなっちゃうの?
文字数 17,677
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.03
わたしは死んだ。午前零時キッカリに。朝、目を覚ますと同じ日を繰り返すリプレイが始まった。それは同時に死のタイムリミットへのカウントダウンをも示していた。何故、生まれ変わるのか?どうして死なねばならないのか?わたしの終わりのない旅の目的は果たして何なのだろう?
文字数 20,694
最終更新日 2020.11.15
登録日 2016.09.01
日本は雨に恵まれている。しかし、過去は旱魃によって慢性的な水不足な時代があった。おじさんは小さい頃に町に現れた雨乞い師に憧れて弟子入りした。だが、師匠からは才能がないと言われたが、諦めず世界各国の雨乞いを試している。
文字数 336
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.15
──勇者と愉快な(?)仲間たちの旅の道中。
「天使か────ッ!!!!!」
「あぁぁぁぁぁあカワイイぃぃぃぃぃ」
今日も聞こえるのはモンスターの断末魔──……ではなく勇者一行の心の叫び。
◇◆◇
ちょうど1年前にpixivで公開していた短編『パーティーメンバーが勇者を可愛がる話。』のリメイクです。
反応がないまま1年が過ぎようとしているのでこの場で供養。
もとは応募作品で「元気な天使っぽい勇者」がテーマでした。
文字数 3,076
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.15
「ルーミア、そなたとの婚約は破棄する!出ていけっ今すぐにだ!」
皇太子アレン殿下はそうおっしゃられました。
ならよいでしょう、聖女を捨てるというなら「どうなっても」知りませんからね??
国外追放を受けた聖女の私、ルーミアはイケメンでちょっとツンデレな国王陛下に愛されちゃう・・・♡
文字数 1,741
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.08.15
ファウスト侯爵家の長女であるイリアには、姉のものを何でも欲しがり、奪っていく妹のローザがいた。
それでも両親は妹のローザの方を可愛がり、イリアには「姉なのだから我慢しなさい」と反論を許さない。
妹の欲しがりは増長して、遂にはイリアの婚約者を奪おうとした上で破談に追いやってしまう。
「だって、お姉様の選んだ人なら間違いないでしょう? 譲ってくれても良いじゃないですか」
大事な縁談が壊れたにも関わらず、悪びれない妹に頭を抱えていた頃、傲慢でモラハラ気質が原因で何人もの婚約者を精神的に追い詰めて破談に導いたという、この国の第二王子ダミアンがイリアに見惚れて求婚をする。
「ローザが私のモノを何でも欲しがるのならいっそのこと――」
イリアは、あることを思いついてダミアンと婚約することを決意した。
「毒を以て毒を制す」――この物語はそんなお話。
文字数 11,922
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.08
亮太の性奴隷になってからのアレコレを書けたらなぁと思ってます。
2と3で時事系列が逆じゃ無いかと思わなくはないのですが、2から派生した3です。
思ったより長くなりそう。
短編にしたいので息子バージョンを3に、父バージョンを4に分けようかなと考え中です。
そもそも短編の基準が分からない・・・。
エロ控えめで普通の甘々にしたいです。
でも、息子が同じ事をクヨクヨと鬱陶しい。
予定は無かったけど、ちょいコメディを混ぜようかな。
父ちゃんは何でか変態臭いです。
エロいの※つけられたらつけます。『エロいの基準とは!?』の迷宮から抜け出せません。
参考程度になさって下さい。
誤字脱字もすいません。
いつか時系列に並べようと思っています。
タイトルに振ったナンバーが変わるかもしれません。
文字数 41,956
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.08.24
「忌み子よ、お前との婚約は破棄だ」
婚約者に名前も呼ばれる事はなく忌み子と呼ばれていました。
「つまらない女だよお前は」
はぁ?婚約破棄の理由はつまらない女だからという事でした。
「少しは楽しませてくれると思ったんだがな、期待外れだったか」
慰謝料も貰えず、不当な婚約破棄。
元婚約者に復讐ざまぁ断罪してやりたいけど今は勝てるわけもないので
聖女男爵と美白男爵と旅に出て修行します。
私はまだ恋をしていないのではないでしょうか。元婚約者との関係は恋と呼べるのでしょうか。
元婚約者に初めて会った時、彼の体が鳴らす音、発生させる匂い、圧倒的な強者の立ち振る舞い。
3感で彼を強者と見なし、跪いていた。
本能が知らせる敗北、強さに惹かれる、強者への尊敬。
勝てないと分かり切った上での服従。
それは恋と呼べるのでしょうか。
恋とか男女の関係とか分からないけれど、私まだ13歳だし。
旅で分かるといいなぁ。
文字数 1,279
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.14
悪魔のルークは、悪魔のくせに人を不幸にするのが苦手で天使に憧れているような、悪魔界の落ちこぼれだった。
聖職者であるヴィスタ助けられたルークは、ヴィスタに『お清め』と称して犯されている。「お清めをすると、”穢れ”がなくなって、天使になれる」というヴィスタの言葉を信じて……。
(ギザ歯悪魔とヤンデレ聖職者のイチャラブものです!)
文字数 34,840
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.10.31
文字数 2,375
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.14
人の良い悪役令嬢が、自称ヒロインに自分を苛めるように言われて、そう言う特殊な性癖の方だと勘違いしたまま、学園総出でお手伝いした話。
12話完結+転生者それぞれの話+その後
*ツッコミ所はたくさんあると思いますが、生温かい目で読んでいただけるとありがたいです。
*21話で終了予定でしたが、マリィの今後を書きたくなったため、すこし続きます。
第二部はシスコン(若干)の話です。
文字数 50,464
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.10.01
「お前のような冷たくて愛想の無い女などと結婚出来るものか。もうお前とは絶交……そして、婚約破棄だ。じゃあな、グラッセマロン。」
「いやいや。私もう結婚してますし、貴方誰ですか?」
「俺を知らないだと………?冗談はよしてくれ。お前の愛するカーナトリエだぞ?」
「知らないですよ。……もしかして、夫の友達ですか?夫が帰ってくるまで家使いますか?……」
「だから、お前の夫が俺だって──」
少しずつ日差しが強くなっている頃。
昼食を作ろうと材料を買いに行こうとしたら、婚約者と名乗る人が居ました。
……誰コイツ。
文字数 7,934
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.14
僕は気が付いたらゴブリンになっていた。
まあ、最初は驚いたが嘆いていても仕方ないからゴブリンとして生きることにした。
ゴブリンといえばファンタジーの世界では女性を拐う邪悪な存在だ。
僕が転生した異世界でも存在のあり方は大体同じらしい。
ただ、僕はゲイだから男を襲うことにする。そんな僕の日常の一幕。
文字数 4,635
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.03.19
生きるためシリーズに出てくる登場人物の過去や現実世界を描いています。
少しぶっ飛んだ設定なところもありますが、それがないと鬱展開に耐性がない私自身が病んでしまう可能性があるのでご了承ください。
文字数 2,070
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.01.17
御子柴大和18歳(兄)と御子柴和沙14歳(妹)の兄妹はある日突然、他の複数人と共に異世界へと召還された。
その理由は異世界で台頭する魔王に対抗する為。
転生により強力な能力を得た妹の和沙に対して、兄の大和の能力はハズレ能力と思われるものだった。
大和は戦力外として追放されてしまうのだが、実はその能力には特別な使い方があり……異世界で無双したり、しなかったりする物語。
文字数 7,724
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.08.28
学歴も、才能もない底辺人生を送ってきたアラフォーおっさん。
運悪く暴走車との事故に遭い、命を落とす。
憐れに思った神様から不思議な能力【通販】を授かり、異世界転生を果たす。
異世界で【通販】を用いて衰退した村を建て直す事に成功した僕は、国家の建て直しにも協力していく事になる。
文字数 63,454
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.08.30