ざまぁ 小説一覧
6201
子爵令嬢であるアノテラには、婚約者がいた。
しかしある日、彼女は婚約破棄を告げられた。婚約者には他に好きな女性がいたのだ。
その女性の婚約者である伯爵令息のラルードもその場にいた。そして彼も、アノテラと同じように婚約破棄を告げられたのである。
婚約者を失った二人は、途方に暮れていた。
これからどうしていくべきか、それを必死に考えていたのである。
「どこかに誰かいい人がいればいいんですけどね……」
「……もしもよろしかったら」
「はい?」
「もしもよろしかったら、私なんてどうですか?」
アノテラが何気なく発したその一言によって、二人は婚約することになった。
しかしアノテラは念のため、ラルードとの結婚には契約書を作っておくことにした。先の失敗を活かして、できるだけ不利益を出さないようにしたのである。
しかし結果として、その契約書はそれ程必要ではなかった。
ラルードは極めて紳士的であり、アノテラとも気が合ったのだ。
そんな二人が幸せな生活を送っていると、とある知らせが届いた。
かつての二人の婚約者達が、破局したのである。どうやら、元婚約者達の間には大きな溝ができてしまったらしい。
文字数 36,536
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.21
6202
婚約者に切り捨てられた直後、かつて別れざるを得なかった幼馴染みと再会できました。
文字数 2,053
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
6203
令嬢アウラは、妹のレンに婚約者を奪われた。
けれど、それはアウラの計画の内だった。
婚約者のロエンと共にレンを追い詰めていく。
文字数 940
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
6204
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
文字数 24,638
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.13
6205
ややダーク展開あります、ご了承ください……。m(_ _)m
文字数 1,576
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
6206
ウォーマン王国の第四王女として生まれたのにある事情で生まれた時から第二王子として生きていくことになった。
一部の人間しか俺が女性であることを知らず、隠し病弱で馬鹿な第二王子の振りをして一切表に出ず、日影で生きてきたのに国王になってしまった。
国王として国を民を守る為に戦に明け暮れついに大陸を統一して国に戻る時に落馬して打ちどころが悪かったのか呆気なく死んだ。
次は平和な世でのんびり気楽に生きていきたいと思ったのに乙女ゲームの世界の悪役令嬢になってくれと言われて…
前世と前々世の記憶を持つ主人公がいざ、悪役令嬢として生きていく。
女主人公ですが、前世ずっと男として生きてきたので心の中では俺と言います。
恋愛もののつもりですが、前半主人公の恋愛らしきものはほとんど出てきませんw
ユルユル設定です!ご容赦下さい。
文字数 306,563
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.04.04
6207
見て分かることなのにそれを理由に今さら婚約破棄するのですか?
※展開上、一部身体に関する失礼ともとれる可能性のある表現が含まれる場合があります。ご了承ください。m(_ _)m
文字数 1,294
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
6208
侯爵令嬢ティナ・レオーニは、王太子アンジェロ・ミネッティに突然の婚約破棄を通告をされる。
悲しみに沈むティナは、屋上から何者かに突き落とされ、地上にいたアンジェロ殿下に激突した。
目が覚めると自分が王太子と入れ替わっていることが分かり、そして、体が入れ替わった王太子が自分の代わりに監獄に入れられていることを知る。
周囲は誰も信じてくれず、どうしようもなく困っていたところに現れたのは王太子の親友 チェーザレ・ネスタ。
氷の貴公子と言われた姿とは全然違い彼はとても取り乱していた。そして、中身が入れ変わっていると気がつかず、彼女にティナの救出を手伝ってくれと懇願する。理由を聞くと、「俺はティナのことをずっと前から愛していたんだ」と胸の内を突然激白してきた。
自分の正体を打ち明けることができなかったティナは、戸惑いながらも彼と協力して、自分と中身が入れ替わっているアンジェロ殿下を救い出そうとするが、死刑の期日は刻一刻と迫ってきて……
もちろんハッピーエンドです。
文字数 46,018
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.25
6209
私たち二人、どうやら同時期に婚約破棄されていたようです。
しかしそれがあったからこその今なので歩んできた道を後悔してはいません。
文字数 1,965
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.25
6210
守護の聖女であるわたし、リンファ・テラエル伯爵令嬢は、ある日、婚約者である、アウトン国のサウロン陛下から婚約破棄を告げられる。
陛下は癒やしの聖女と呼ばれているチーチルと恋仲だったため、彼女と結婚したかったのだ。
陛下に未練などないわたしは、婚約破棄を認め、自分の家族の元へ帰る事に決めた。
わたしが旅立ってから、静かになっていた魔物の動きがアウトン国の周りでだけ活発になり、わたしを呼び戻そうと焦る陛下達。
一方、その頃のわたしは祖国の幼なじみである第二王子と再会し、そこで聖獣を名乗る犬と出会う。
※8月25日完結予定です。
※作者独自の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
文字数 33,084
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.18
6211
フランシスカの夫は、幼馴染の女性と愛人関係にある。しかも姑もまたふたりの関係を公認しているありさまだ。
夫は浮気をやめるどころか、たびたびフランシスカに暴力を振るう。愛人である幼馴染もまた、それを楽しんでいるようだ。
ある日夜会に出かけたフランシスカは、ひとけのない道でひとり置き去りにされてしまう。仕方なく徒歩で屋敷に帰ろうとしたフランシスカは、送り犬と呼ばれる怪異に出会って……。
作者的にはハッピーエンドです。
表紙絵は写真ACよりchoco❁⃘*.゚さまの作品(写真のID:22301734)をお借りしております。
この作品は、別サイトにも投稿しております。
(小説家になろうではホラージャンルに投稿しておりますが、アルファポリスではカテゴリーエラーを避けるために恋愛ジャンルでの投稿となっております。ご了承ください)
文字数 8,131
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
6212
6213
「ミスティナ、君はクルーラ王女とは大違いだ!」
ローレット王国の王女であるミスティナは、婚約者から偽物の王女と比較され、いつもおとしめられている。
ミスティナが国王である父を亡くしてから、王国の実権を握る公爵から不遇な扱いを受けているためだ。
婚約者は公爵たちの機嫌を取り、自分の立場を守ることしか考えていない。
婚約者はミスティナの立場が弱いからと、話し合いすらまともに取り合わず、仕事を押し付け放置した。
そんな彼の公爵に対しての媚びへつらいはエスカレートしていき、ミスティナは敵国の皇太子から密書で呼ばれたことを理由に、浮気の濡れ衣まで着せられてしまう。
ここまでくると、彼との関係に迷いはなくなった。
「では先ほどリレット様から申し入れられた婚約破棄、受けることにいたします」
彼は予想もしていなかった事態に目を白黒させたが、もう遅い。
ミスティナは彼に別れを告げ、敵国へ旅立った。
しかし予想とは裏腹に、冷酷と噂される皇太子から求婚を受けることになり……。
これは不遇に耐えてチャンスを掴んだ主人公が、不当に奪われた王国を取り戻すために奔走して罪を暴き、大切な人々たちも含めて幸せになるお話です。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
ご都合主義のゆるゆる設定。会話多めでサクサク読めます。お気軽にどうぞ~。
23/8/9◆HOT女性向けランキング9位◆
いつもありがとうございます!
文字数 116,167
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.01
6214
何もしていないかのようにとぼけていますが……私はもうすべてを知っているのですよ?
文字数 1,637
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
6215
婚約破棄の理由はがさつすぎること!?
……ま、いっか。
あたしはあたしで前を向いて幸せな未来へと歩いていこうかな!
文字数 1,151
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
6216
パーティの最中、あろうことか王太子ベルナルドは、婚約者である公爵令嬢ロミーナに向かって、事前の根回しも何もないまま、勢いに任せて婚約破棄を高らかに宣言した。
周囲がドン引きの中、王太子ベルナルド、男爵令嬢ブリジッタの二人はすっかり有頂天になり、自分たちが何をしでかしてしまったのか、全く理解できていない。
王国内に波紋がすぐに広まった。
この前代未聞の出来事に、ロミーナの父、王弟カルロ公爵は激怒。王太子の廃嫡を兄でもあるパオロ王に迫り、パオロ王は男系の伝統を守ろうと、一人息子の処分を頑なに拒む。
こう着状態の中、全ての問題解決が公爵令嬢ロミーナに託された。
そして、彼女が出した結論は……
伝説の泉にベルナルド王太子を投げ込むことだった。
文字数 16,250
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
6217
両親も妹も、私には必要のない人です。
なぜなら、私の存在を否定することしかしない人だからです。
ーー私を救ってくれたのは、ある出会いでした。
文字数 2,491
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
6218
ちょっと打ち切りっぽくて……すみません。m(_ _)m
文字数 1,022
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.24
6219
婚約破棄?
そういうことだと支援停止になると思いますけど……ええと、それでも大丈夫ですか?
文字数 1,340
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.24
6220
6221
婚約者に散々心ない言葉をかけられて婚約破棄された日の実家への帰り道……。
文字数 1,074
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.24
6222
レオノーラは社交界のファッションリーダーと呼ばれるほどのお洒落好きである。
ビビアンはそんなレオノーラの恰好をいつも真似ばかりしている。
レオノーラが髪型を変えれば髪型を、ドレスのデザインを変えれば、即座にその真似をして同じものを揃えるという具合に。
しかしある日とうとうビビアンが「レオノーラは私の真似をしているのだ」と言い出すようになってしまい……。
全5話
文字数 8,900
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.20
6223
幼い頃から姉に虐められて育ってきた女ですが、ほぼ強制的に連れていかれたパーティーにて良き人に見初めてもらうことができました!
……意外な展開でした。
文字数 1,976
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.24
6224
妹は私のものを欲しがる。両親もお姉ちゃんだから我慢しなさいという。
私は、妹思いの良い姉を演じている。
文字数 59,148
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.10
6225
婚約者、いとこに盗られた!?
取れるものはしっかりと取って、そこからはひきずらずに新しい気持ちで生きてゆきます。
文字数 2,173
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
6226
両親と死別し、孤児院暮らしの平民だったシャーリーはクリフォード男爵家の養女として引き取られた。丁度その頃市井では男爵家など貴族に引き取られた少女が王子や公爵令息など、高貴な身分の男性と恋に落ちて幸せになる小説が流行っていた。シャーリーは自分もそうなるのではないかとつい夢見てしまう。しかし、夜会でコンプトン侯爵令嬢ベアトリスと出会う。シャーリーはベアトリスにマナーや所作など色々と注意されてしまう。シャーリーは彼女を小説に出て来る悪役令嬢みたいだと思った。しかし、それが違うということにシャーリーはすぐに気付く。ベアトリスはシャーリーが嘲笑の的にならないようマナーや所作を教えてくれていたのだ。
(あれ? ベアトリス様って実はもしかして良い人?)
シャーリーはそう思い、ベアトリスと交流を深めることにしてみた。
しかしそんな中、シャーリーはあるベアトリスの取り巻きであるチェスター伯爵令嬢カレンからネチネチと嫌味を言われるようになる。カレンは平民だったシャーリーを気に入らないらしい。更に、他の令嬢への嫌がらせの罪をベアトリスに着せて彼女を社交界から追放しようともしていた。彼女はベアトリスも気に入らないらしい。それに気付いたシャーリーは怒り狂う。
「私に色々良くしてくださったベアトリス様に冤罪をかけようとするなんて許せない!」
シャーリーは仲良くなったテヴァルー子爵令息ヴィンセント、ベアトリスの婚約者であるモールバラ公爵令息アイザック、ベアトリスの弟であるキースと共に、ベアトリスを救う計画を立て始めた。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
ジャンルは恋愛メインではありませんが、アルファポリスでは当てはまるジャンルが恋愛しかありませんでした。
文字数 24,756
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.22
6227
「お前ってさ、ほーんと、地味だしださいし良いところなしだよな」
そんなことを言ってきて婚約を破棄してきた彼には天罰がくだったようです。
文字数 1,393
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
6228
幼い頃にラッキーは迷子になっている少女を助けた。助けた少女は神様だった。今まで誰にも恩恵を授けなかった少女はラッキーに自分の恩恵を授けるのだが。。。
今まで誰も発現したことの無い素質に、初めは周りから期待されるラッキーだったが、ラッキーの授かった素質は周りに理解される事はなかった。そして、ラッキーの事を受け入れる事ができず冷遇。親はそんなラッキーを追放してしまう。
追放されたラッキーはそんな世の中を見返す為に旅を続けるのだが。。。
ラッキーのざまぁ冒険譚と、それを見守る神様の笑いと苦悩の物語。
恩恵はガチャスキルだが99.7%はパンが出ます!
文字数 391,074
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.01.10
6229
息をするように侮辱してくる婚約者に言い返したところ婚約破棄されてしまいました。
文字数 1,225
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
6230
不幸だった私が死を選んだ直後、隕石の欠片が落下してあの国は滅んだようです……。
文字数 1,140
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.22
6231
私の両親は駆け落ちで碌な目に合わなかった。
私は政略結婚で碌な目に合わなかった。
だから思う。
政略結婚は碌なことにならないけれど、恋愛結婚はもっと碌なことにならない、と。
深夜ハイテンションで執筆したためごちゃごちゃです。
少しでもお楽しみいただけると嬉しいです。
文字数 1,924
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
6232
男爵令嬢のリリアーヌは、いわれのない罪を着せられます。流刑地に送られる途中、なぞの青年と仲間たちに助けられて、名前を変えて第2の生活を始めるのですが……
文字数 20,391
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.07.28
6233
※この作品は全九話で終わります!
モラハラ令息のイーデル・サンブライデの婚約者である、侯爵令嬢のヨロナ・アルトケッツァは、イーデルに婚約破棄を申し出る。
モラハラ男から解放されたヨロナは果たして、幸せを掴むことが出来るのだろうか?
文字数 6,786
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.21
6234
兄弟全員から溺愛されちゃう小説です。完結済み、更新するだけです。
文字数 94,258
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.11
6235
――婚約破棄で国を追放された主人公が、自分らしく暮らせる場所を見つけて幸せになるハートフルストーリー。
王子に婚約破棄されて国を追われたシエラが迷い込んだのは魔王の城だった。
魔王がとても美形なことに驚いたシエラだったが、彼はシエラの指輪を見て顔色を変える。
「その指輪は……聖女め、また俺を封印しに来たのか!」
そのとき、指輪が光り始めた。どうやら彼女に聖女の力が目覚めたらしい。
シエラは、魔王が思ったよりも情に厚い性格なことに気づき、指輪の力で彼を脅して、自分をこの城に住まわせるよう要求した。
魔王の側近による嫌がらせも、持ち前の機転と度胸でピンチをチャンスに変えていく。魔物たちと打ち解け、城で楽しく暮らすシエラ。
そんなシエラを、魔王はいつの間にか愛するようになり……
主人公が皆から愛されるハッピーエンド&ざまぁ要素少しだけありなストーリーです。
※異世界ファンタジーな世界観です。現実の中世ヨーロッパの文化や生活とは異なります、ご了承くださいませ。
文字数 56,232
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.01
6236
婚約者の妹の嘘によって処刑されるだなんて思いませんでしたよ。
文字数 1,630
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.22
6237
四年間苦楽を共にしてきたはずの彼女の浮気を問い詰めた。
「あなたがすべての発端なんだからね! だから、私の行いはそれに対する仕返しであってそれを誰が責めるって言うの?」
そんなやり取りの結果最終的に俺は彼女との別れを決意する。
暫く彼女のことを考えていたが、それと同時に色々な女子が俺の元に集まってくるようになる。
だけど、そんな俺を見て元カノであったはずの実菜にも動きが――。
傷心中の俺が幸せになるのは新たな恋なのか、それともこれまでの恋なのか……。
文字数 73,779
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.03.27
6238
浮気され婚約破棄されたので相手二人に慰謝料の支払いを求めたのですが……?
文字数 991
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.22
6239
友人たちと海へ遊びに来ただけだったのに……。
文字数 2,097
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.22
6240
「アン! お前の礼儀がなっていないから夜会で恥をかいたじゃないか! そんな女となんて一緒に居られない! この婚約は破棄する!!」
「アン君、婚約の際にわが家が借りた金は全て返す。速やかにこの屋敷から出ていってくれ」
新興貴族である我がフェリルーザ男爵家は『地位』を求め、多額の借金を抱えるハーニエル伯爵家は『財』を目当てとして、各当主の命により長女であるわたしアンと嫡男であるイブライム様は婚約を交わす。そうしてわたしは両家当主の打算により、婚約後すぐハーニエル邸で暮らすようになりました。
わたしの待遇を良くしていれば、フェリルーザ家は喜んでより好条件で支援をしてくれるかもしれない。
こんな理由でわたしは手厚く迎えられましたが、そんな日常はハーニエル家が投資の成功により大金を手にしたことで一変してしまいます。
イブライム様は男爵令嬢如きと婚約したくはなく、当主様は格下貴族と深い関係を築きたくはなかった。それらの理由で様々な暴言や冷遇を受けることとなり、最終的には根も葉もない非を理由として婚約を破棄されることになってしまったのでした。
ですが――。
やがて不意に、とても不思議なことが起きるのでした。
「アンっ、今まで酷いことをしてごめんっ。心から反省しています! これからは仲良く一緒に暮らしていこうねっ!」
わたしをゴミのように扱っていたイブライム様が、涙ながらに謝罪をしてきたのです。
…………あのような真似を平然する人が、突然反省をするはずはありません。
なにか、裏がありますね。
文字数 36,009
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.07.16