女主人公小説一覧
はじまりは絶望から、少女は人では無くなった。
愛おしい何もかもがこの手からこぼれ落ちていく。
気がついたときにはすでに遅く、少女は化け物となった。
それでも人にあろうとして、人の側に止まろうとして、守ると誓い、あがき続けたとき。
それは何の前ぶれも無く始まった。
何の因果か少女であり化け物は、契約の上書きと共に魔法少女となった。
それでも悪の側、それでも魔法少女、そのどちらにも居場所を探す少女が心を偽り、過去でも未来でも無く、今を生きる何気ない物語…になると良いな。
その手に残るのは希望か絶望か。
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投稿は不規則です。
何も考えずに、こんなのあったら面白いな程度で投稿してます。
小説家になろうにも投稿しております。
文字数 33,704
最終更新日 2022.01.29
登録日 2020.11.01
「君は醜い心の持ち主だ、僕に忠実に生きないなんて」
何ですか、それ。
文字数 724
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.28
幼い頃から、トリンがお願いしたことは、大小を問わず全て叶ってきた。それが異常なことだと気づき自らスキル研究機関に出向いた彼女は、自分の持つスキルについて知っていくことになる。
魅了スキルに翻弄されながらも、その力を何とかしようと奮闘する一人の少女のお話。
『クラーク伯爵令嬢は、卒業パーティーで婚約破棄されるらしい』にでてきたトリンのお話です。
文字数 48,593
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.11
生まれながら魔力を持っていた私は婚約破棄されたのを機に……。
文字数 961
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.28
留学から帰ってきた婚約者に、いきなりコンヤクハキと告げられました。聞いたことのない言葉です。コンヤクハキってなんですか?
文字数 8,314
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.28
地味なだけの女、と言って、婚約破棄されたのですが。
文字数 1,281
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.28
可愛げがなくて好きになれないから、って……まぁ、確かに、可愛げのある女ではないですけど……。
文字数 798
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
シスターリゼは今日も教会の中で勇者が【セーブ】をしにやってくるのを待っていた。
勇者は【ロード】をする事でいつでも前回【セーブ】をした場面に戻って冒険をやり直す事できる。
本来【ロード】とは勇者が窮地に陥った時に止むを得ず使用するものなのだが、この勇者はろくでもない男でいつも魔王討伐とは無関係の下らない私的理由で事ある毎に気軽に【ロード】を乱用していた。
勇者が【ロード】する度に前回【セーブ】した時点以降の世界は初めから存在していなかったかのように跡形もなく消えてしまう。
一般の人々にはその時の記憶は一切残っていないが、勇者とリゼの二人だけは覚えていた。
消えていく世界の事なんて全く気に留めていない勇者とは対照的に、勇者が【ロード】をする度に【セーブ】した時点以降に行ったありとあらゆる労力が全て無駄になってしまう事にリゼはストレスを溜め続ける。
やがて魔王が討伐された後も一向に【セーブ】と【ロード】の乱用を改めようとしない勇者に対してリゼは密かに企てていた合法的なトラップを仕掛けた。
※小説家になろうにも投稿しています
文字数 9,857
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
「怪者払い」
それを妙にリアルに感じる夢の中で聞いた中学2年生の少女、千子妖花は毎日夜遅くに目を覚ます。
そんなある日の夜いつもどおり夜遅くに起きた妖花は窓から見える黒い何かを目にする。
そこから妖花は不思議な体験をするようになる。
様々な体験をして彼女はようやくその正体を突き止める。
その正体とは一体何なのか。彼女はどうなっていくのか。そしてそこから始まる戦いとは。
表と裏。二つの世界が交わるとき彼女の運命は変わっていく。
これは人生の物語。ある少女の人生の物語。
そして妖花の戦いの物語。
刀と妖怪とのファンタジー戦記。
勉強と並行してとなりますけど頑張ります!
暖かいめで見てくださるとありがたいです。
文字数 264,968
最終更新日 2022.01.27
登録日 2020.01.19
魔力があった、ただそれだけの理由で王女なのに捨て子として育ったマルガレーテは、隣国との政略結婚のためだけにある日突然王女として引っぱりだされ、そして追放同然に邪悪な国と恐れられるルトリアへと送られた。
そしてルトリアでの魔力判定により、初めて自分が白の魔力を持つ者と知る。しかし白の魔力を持つ者は、ルトリアではもれなく短命となる運命だった。
これでは妃なんぞには出来ぬとまたもや辺鄙な離宮に追放されてしまったマルガレーテ。
しかし彼女はその地で偶然に病床の王妃を救い、そして流れ着いたワンコにも慕われて、生まれて初めて自分が幸せでいられる居場所を得る。
もうこのまま幸せにここでのんびり余生を送りたい。そう思っていたマルガレーテは、しかし愛するワンコが実は自分の婚約者である王子だったと知ったとき、彼を救うために、命を賭けて自分の「レイテの魔女」としての希有な能力を使うことを決めたのだった。
不幸な生い立ちと境遇だった王女が追放先でひたすら周りに愛され、可愛がられ、大切な人たちを救ったり救われたりしながら幸せになるお話。
このお話は「独身主義の魔女ですが、ワンコな公爵様がなぜか離してくれません」のスピンオフとなりますが、この話だけでも読めるようになっています。
文字数 131,037
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.20
「恋と愛において
仮定より、Aを見たとき何も思わないが
Bを見るとドキドキする ・・・①
また、手を握りたいけど恥ずかしい、手汗をかい
てしまうのではと思う ・・・②
①②によって、恋と証明できる。
が、話したこともそれどころか名前も覚えてもらってないかもしれない。
愛しいと感じない。
つまり、愛が無くても恋はできる」
私___二宮るるは愛が無くても恋はできると証明する。
しかし
「じゃあ、恋はしなくていいから愛してよ」
学校一番のイケメン…私が愛さず恋をしている 男__篠崎やまねに迫られていた!?
私がイカれているのか…
篠崎がイカれているのか…
どちらもイカれているのか…
それこそ証明しなければならない私の義務だ
文字数 1,780
最終更新日 2022.01.27
登録日 2021.12.18
「僕は──聖女シェラローズとの婚約を破棄する!」
ある日突然、第一王子から婚約破棄を告げられた聖女シェラローズ。
惰眠を貪ってばかりの彼女は、将来王族の一員となる者として不適切だと言われ、散々罵倒された彼女はひとり、城を追い出されることに……。
決して小さくない傷を心に負ったシェラローズだったが、そんな彼女のことをちゃんと理解してくれる家族や友人たちに支えられ、愛する人と共に新たな幸せを歩んでいく。
そんな甘くてちょっぴり切ない恋の物語。
◆◇◆
こちらは以前投稿した短編の連載版となります。
よろしくお願いします。
文字数 17,427
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.21
一見栗色の髪を生まれ持った十八歳の平凡な娘でしかない私――ガーベラには、実は秘密がある。
文字数 1,493
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
冒険者ギルドの名簿に登録されている者の中で1度もパーティに誘われた事がないヒナタ。その理由は彼女が持つ命刻の印『持ち腐れ(他人の印を全て無効)』にあった。強靭な肉体を持つ戦士も魔力に満ち溢れた魔道士もただの人になってしまうのだ。
しかし、ある日。初めてヒナタを招きたいとの依頼があった。ギルドで名簿をペラペラとめくっていたのは冒険者の宿を営む女将のマードラ。ヒナタの『持ち腐れ』に目を留めてその効果を知るや否や「見つけた!」と嬉々とした声をあげたのだという。
冒険者として旅立つ事は出来なかったが、旅の途中の冒険者をもてなす者として再スタートしたヒナタ。命刻の印『持ち腐れ』が多くの冒険者を癒やす。そして、最高の状態で旅立つ冒険者たちが世界を救う。ヒナタはそんな想像を膨らませ胸をときめかせながら旅立つ冒険者たちの背を宿の門から見送る。そして、ヒナタは今日も癒やしを求めて訪れる冒険者を出迎える。
「ようこそ! 魔秘境の宿『怪楽苑』へ!! ごゆるりとお過ごし下さいませ」
※ゆるふわほっこりなギャグ系になっております。
文字数 7,445
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
再婚した父の元、継母に幽閉じみた生活を強いられていたマリーローズ(私)は、父が没した事を契機に、結婚して出ていくように迫られる。皆よりも遅く夜会デビューし、結婚相手を探していると、第一王子のフェンネル殿下が政略結婚の話を持ちかけてくる。他に行く場所もない上、自分の未来を切り開くべく、同意したマリーローズは、その後後宮入りし、正妃になるまでは婚約者として過ごす事に。その内に、フェンネルの優しさに触れ、溺愛され、幸せを見つけていく。※pixivにも掲載しております(あちらで完結済み)。
文字数 78,862
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.26
明日世界が終わるとしたら、あなたはなにをしますか?
終わりが近づく世界で、二人の少女はそれでもいつも通り過ごしていた。
いつも通りに騒いで、いつも通りに笑い合って。
だけど少しだけ、二人の関係はいつもと違っていって。
たとえもうすぐすべてが終わるとしても、それでも伝えたい想いを抱えた少女たち。
その先に待つのが終わりだとしても、きっと後悔はしないだろう。
※この作品は、『小説家になろう』でも投稿しています。
文字数 4,639
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.26
私には気になる人がいる。彼は通勤電車でよく一緒になるだけの人。私は彼のことを何も知らない。
彼のことを見ているだけで幸せだった。
ある日、運命の歯車が動き出す。
文字数 15,298
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.22
魔王を倒したらしい勇者と婚約していたのですが……?
文字数 907
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.26
双子の兄・藤原咲哉に扮して宮中に参内することになった左大臣家の姫・依楼葉。ある花見の夜一日だけ女房になった依楼葉は公達と出会う。だがそれは時の帝・五条帝だった。
文字数 135,486
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.11
死者の声を聴くことで糊口を凌ぐ木っ端霊能力者のガブリエルは、治安の悪い地域で格安瑕疵物件を借りている貧乏人。ひょんなことからギャングのボスの秘密を知らされることになってしまう。彼は初恋をこじらせており、その相手はガブリエルの学生時代の先輩だったのだ。以来、なにかと呼び出されては恋愛相談(という名の一方的な愚痴やらなんやら)に付き合わされることになる。ふたりのあいだには誓ってなにもないが、周囲はそうとは思わず……そしてそれはガブリエルの幼馴染で今は立派なギャングの幹部であるエルドレッドも例外ではなく――。
文字数 26,789
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.05
文字数 95,833
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.06
夜空が星に照らされる頃・・・
こんばんはアリア
こんばんは妖精さん、今日も夜空がきれいね。
そんな君に今日はプレゼントだ。受けとってほしい。
玉?
飲んでごらん
ありがとう。
ドクンッ・・・
「あれなんだか体が固まって・・・」
体がカチンコチンに固まってしまったように動けない。
「なにが・・・どうなって・・・」
『効いてきたようだねさすがバジリスクの毒を抽出しただけはあるよ』
「バジリスクの毒って・・・」
鏡に映る私を見ると足元から灰色になっていた。
最後に見たのは満足そうな精霊の笑顔、そうして私は意識を手放したのだった。
目覚めたときは1000年経った世界だった。
アリアの冒険が今始まる。
文字数 53,926
最終更新日 2022.01.25
登録日 2022.01.10
大学に通う主人公、本庄有栖は通学中にある言葉を聞いてしまう。
「あんな妹が欲しい」
有栖はいつも「こんな妹がいれば、どんなに素晴らしいのだろう?」と考えてしまっているため、その言葉を聞き、わかるという気持ちのほかに、実際はそんなにいいものじゃないとも思ってしまう。
これはそんな姉である彼女の独白と救いの物語
そして、実際の妹の『何もしない』ことに対してどう感じたかを語った物語
文字数 7,510
最終更新日 2022.01.25
登録日 2022.01.25
人を襲う「悪魔」と呼ばれる存在が出現するようになった世界。
その世界で生きる、御園優月という少女は母が亡き後、後妻と実父とその間の子ども達に虐待されていた。
優月は実父の事業が傾き、自分の身がより危険にさらされると理解した為逃げだそうとした所、銀髪碧眼の美しい男と出会う。
否「再会」した──
文字数 30,280
最終更新日 2022.01.25
登録日 2022.01.15
キミトハモウイキテハイケヌ、とか言われるとか。
驚きでしたよ。
文字数 956
最終更新日 2022.01.25
登録日 2022.01.24
その日、彼は何の躊躇いもなく言いました。
「君との婚約は本日をもって破棄とする」
文字数 816
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.24