幻想文学 小説一覧

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鬼のツノゴと神のメゴ

 神様に嫁ぐ愛児(メゴ)の脇の下には黄金の鱗があり、その傍には角児(ツノゴ)と言われる鬼がいるのだ……  そのツノゴはメゴを連れて逃げた。  故郷を捨てて、生まれた意味も捨てて、名前も捨てて、逃げたのだ。この子だけを、確かな存在として、逃げたのだ。  幸せになって欲しかったとか、ずっと一緒にいたかったとか、そんなことは考えなかった。  ただ、この子に生きていて欲しくて……
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鉱石少女に手向けの花を

原因不明の現象「寄生鉱石」。 ある日、少女の肉体を侵す。 皮膚が。筋肉が。内臓が。 少しずつ、鉱石へと変わっていく。 感染はしない。治療法もない。 発症した理由も、終わる日も、誰にも分からない。 各話で少女は違う。 鉱石の種類も、視点人物も、社会の反応も、毎回異なる。 しかし物語の終わりに、必ず一輪の花が手向けられる。 鉱石は変容を象徴する。花は、人の感情と祈りを担う。 人は何を美しいと呼ぶのか。 何を崇め、何を恐れ、何を消そうとするのか。 これは鉱石になりゆく少女たちの寓話連作であり、彼女たちを「見る」人間の物語でもある。
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ユイユメ国ゆめがたり【完結】

ここは夢と幻想の王国。 十歳の王子るりなみは、 教育係の宮廷魔術師ゆいりの魔法に導かれ、 不思議なできごとに巻き込まれていきます。 骨董品店でもらった、海を呼ぶ手紙。 遺跡から発掘された鳥の石像。 嵐は歌い、時には、風の精霊が病をもたらすことも……。 小さな魔法の連作短編、幻想小説風の児童文学です。 *ルビを多めに振ってあります。 *第1部ののち、番外編(第7話)で一旦完結。 *その後、第2部へ続き、全13話にて終了です。 ・第2部は連作短編形式でありつつ、続きものの要素も。 ・ヒロインの王女が登場しますが、恋愛要素はありません。 [完結しました。応援感謝です!]
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透過性の夢庭 ―これは誰の夢なのか?―

目覚めるたびに曖昧になる記憶 言葉にならない感覚 鏡の向こうに立つもうひとりの「私」 銀のノートに綴られるのは、夢か現実か、それともまだ誰にも読まれていない物語 記憶は水に似ている 形を変え 時に蒸発し あるいは言葉になる前に消える 言葉を話さない子ども、記憶の管理人、銀の記述者 登場人物たちはやがて語り手と一体化し 書くことと生きること、読むことと存在することの境界が溶けてゆく これは夢の中で書かれた物語 あるいは、今あなたが読んでいるその瞬間にしか存在しない物語 あなたが読み終えたとき、私たちは──
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Separation after darkness(少しだけ不思議な短編集)

少し不思議な短編を掲載しています。 何が不思議かは貴方に任せます。 頭空っぽで読んで下さって大丈夫です。 もちろん、考えてくださっても嬉しいです。 現実にあって、現実から離れたい方。 見たことも聞いたこともないものを感じたい方。 何でもいいからよくわからないものを読みたい方。 どうぞ、読んでいってください。もしかしたら何かに気付けるかもしれませんし、失うかもしれませんし、得るかもしれません。 最初からではなく、目についたタイトルを読んで頂けると、捗るかもしれません。 いろいろ疲れてしまって、大切な何かを比喩したかったんだけど忘れてしまった人へ、届くと嬉しいです。 いろんな比喩を書いてます。
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Phantom Rouge : Requiem Loop

🌹『Phantom Rouge:Requiem Loop』 ― 記録に残らぬ特殊部隊が、戦場で祈りを奏でる ― 灰の降る戦場に、存在しないはずの部隊がある。 その名は――Phantom Rouge(ファントム・ルージュ)。 戦争の最前線で任務を遂行しながらも、 その記録は公式の歴史から一切抹消される“幻影の特殊部隊”。 彼らは〈薔薇計画〉と呼ばれる極秘命令のもとに動き、 人類が失った“祈り”を戦場に取り戻すために戦う。 けれど、その任務は常に「死」と「再生」を伴い、 ひとたび出撃すれば二度と同じ姿で戻ることはない。 隊を率いるのは、冷徹なピアニストにして戦術家、エリオット・ルージュ。 その旋律は、命令詩となって兵士たちを導く。 彼の下に集うのは、かつて何かを失い、 それでもまだ「赦し」を探し続ける者たちだった。 ある日、部隊の前に現れた一人の民間人――ミコト。 未来を視ると噂される“予見者”でありながら、 彼女自身もまた、記憶と運命に囚われていた。 彼女の加入を境に、Rouge隊の任務は変わっていく。 それはもはや、戦うための作戦ではなく、 “誰かを赦すための戦い”だった。 灰街命令、Silent Night作戦、そしてRequiem Loop――。 繰り返される勅命の果てに、彼らが見たものは「死」か「祈り」か。 命令が終わるその瞬間、彼らの記録は再び闇に沈む。 これは、 誰にも知られず、誰かのために戦い、 それでも人として在りたいと願った者たちの鎮魂詩
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七律の詩篇 / The Chronicles of Seven Rhymes焔の皇女と氷の魔女

詩と戦記が交差する幻想世界。 七つの律に導かれ、運命と抗う者たちの記録が綴られていく──。 焔のごとく燃え上がる断罪の意志を抱いた皇女・アグニス。 そして、氷の理に生きながらも、静かに揺らぐ魔女・エララ。 この世界で交わるはずのなかったふたりの魂が出会い、 やがて、世界そのものの“記憶”を揺るがす詩を刻む。 血と律、感情と理、戦火と祈りが織りなす七節の物語。 これは、存在という名の問いに抗い続けた少女たちの── “詩篇”である。
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世界の端に舞う雪

雪が降る夜、駅のホームで僕は彼女に出会った まるで雪の精のように、ふわりと現れ、消えていった少女── 静かな夜の駅で、心をふっと温める、少し不思議で儚い物語
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魚憑き

懐かし駄菓子の【ねるね/るねるね風小説】です。 【章を読み進めると、どんどんジャンルが変わっていく】小説を目指してみました。 【プロローグ、一章 因習ホラー、二章 幻想文学風BL(ML?)、エピローグ SF、三章 未定、エピローグ 寓話、四章 未定、エピローグ ?】 今のところ四章まで予定していますが、一旦、二章でエピローグが入っています。 次章(三章)はエピローグと繋がらず、エピローグ前で分岐するイメージです。 【以下↓注意事項を必読後、問題ないという方のみ、お進みください。 】 ・本作品は犯罪行為&差別行為を推奨擁護する意図で作成されたものではありません。 ・本作品は如何なる宗教的教義に対しても、否定攻撃せず、擁護肯定する意図もありません。 ・創作物とリアルを混同しない自信のある方以外は、ブラウザバックでお戻り下さい。 ・上の項目以外でも地雷と思われた方はブラウザバックでお戻りください。 ・読了後の苦情等はご容赦ください。 ※本作品はフィクションです。実際の人物、組織、団体、事件などには一切関係ありません。 ※このお話はpixivにも掲載中です。
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紅蓮に咲く

芸術家は美しさを求めた。 作られた作品は心血を注がれ、唯一無二の美しさを誇る。 そんな芸術家には複数の養子がいた。 芸術家は子どもたちを愛していた。
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霧の岸で

霧深い川辺で不思議な男と言葉を交わすうち、語り手はいつの間にか自分が何者であるかを見失っていく。
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エイの葬式

ある賞に投稿して落選したものです。どこにも行き場がないのはかわいそうなので、こちらで公開させていただきます。拙いですが、読んでくださったら嬉しいです。 ※本作品はカクヨム様、小説家になろう様でも公開させていただいています。
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真夏の月と花冠

誰にも見つけてもらえない月に、私はそっと花冠を編んだ 真昼の空に浮かぶ、まっしろな月。 「私」は、古びた眼科で不思議な女と出会い、花冠の編み方を教わる。 目を閉じて、見えないものを花と花のあいだに編み込んでいく――。 明るく騒がしい世界の片隅で、誰にも見つけてもらえない「何か」と静かに寄り添うお話。
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