現代 小説一覧
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金髪碧眼ハーフの犬飼レンは、猫宮瑞生に対してやたらと距離が近い。どう見ても付き合ってる距離感なのに付き合ってない。友人たちに困惑されながら、二人の関係は徐々に変化するけれど……?
◇◇◇
学園ラブコメ(?)です。シリアスはちょっとだけ。R15(基本的に全年齢ですが男子高校生が口走る程度の下ネタがあるので念の為)
◇◇◇
ざっくりした登場人物紹介
犬飼レン
ゴールデンレトリバーの子犬みたい。
身長は平均くらいだけど手足がしっかりしてる。無邪気。
猫宮瑞生
ぱっと見、凛としているが、実はそうでもない。
細身で色白。身長はレンとあまり変わらない。
高見旭
デカい。イケメン。あまり愛想はないが、面倒見がいい。
友田結心
女の子にモテたい。
文字数 39,292
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.10.27
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文字数 79,696
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.04.22
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女であれば産声をあげたばかりの赤ん坊から棺桶に片足突っ込んだ老婆まで口説くほどの女好きが、人類全て男に見える呪いをかけられてしまった!
解呪方法は【真実の愛】!?
再び素敵なレディを口説くため、友人達を巻き込んで、呪いを解こうと奮闘する……かもしれない。
※会話文多めです。
※攻めのアナルも触ります。受けから攻めへのちんこ挿入はありません。
※無理やり要素あります。ご注意ください。
全36話。
文字数 33,449
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.10.02
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会社勤めの殺し屋、神崎スガル。頭の上に死にそうな人のサイン、「死亡フラグ」が見える。その死亡フラグが大好物の死神デュークが相棒だ。もちろんデュークが見えるのは相棒の神崎スガルだけ。
デュークの大好物死亡フラグ。死にそうな人には旗が頭の上にヒョコッと立っている。生きているうちにデュークが食べてしまえば、死を回避できる。味は落ちるが、死んでから死亡フラグを食べることもできる。
会社勤めの殺し屋を辞め、フリーランスの殺し屋で独立すると決めた神崎スガル。死神デュークとともに、死亡フラグの立った人と交わるコメディ・アクションな人情噺!
※この作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
文字数 23,381
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.10.08
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近未来の日本、長時間労働と低賃金に苦しむ社会で、国民全員に月額11万円を支給するベーシックインカムが導入され、誰もが「生活のために働かなくても良い」自由を手にしたかに見えました。希望に満ちた時代が到来する中、人々は仕事から解放され、家族との時間や自分の夢に専念できるようになります。しかし、時が経つにつれ、社会には次第に違和感が漂い始めます。
『RICE WORK』は、経済的安定と引き換えに失われた「働くことの意味」や「人間としての尊厳」を問いかける物語。理想と現実の狭間で揺れる人々の姿を通して、私たちに社会の未来を考えさせるディストピア小説です。
文字数 14,634
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.11.04
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舞台俳優(年下)×有名俳優
テレビや雑誌でも活躍し、知らない人はいないほどの人気を博す俳優、紅葉乃 四季(もみじの しき)を恋人に持つ舞台俳優、鏡 紫苑(かがみ しおん)は、自身への誹謗中傷になど欠片も傷つかない性格だが、ただひとつ。年上の恋人のこととなると話が別になる。格好いいのに素は可愛い紅葉乃に振り回されつつも、幸せな日々を送る鏡と、無自覚人たらしの紅葉乃のお話。
<恋人が人気俳優なので、気苦労が絶えません>と、同じ設定です。
いにしえに、二次創作で書いたものを大幅に加筆修正しました。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 12,428
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.29
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周りの目線気にしてる奴にはよ、自分で自分捨てる奴にはよ、『どうせ、何も出来やしねーよ』。何自意識過剰してんの?誰もオマエ何かに興味ねーんだよカスが。誰もオマエに期待も失望もしないのに、自分で自分に期待も失望もすんな馬鹿馬鹿しい。どうせ何も出来ないならよ、せめて、自分には成れよ。
文字数 894
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.11.03
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貿易会社の事務員として働く28歳の秋月結乃。
ある日、親友の奈々に高校のクラス会に行こうと誘われる。会社の上司からモラハラを受けている結乃は、その気晴らしに初めてクラス会に参加。賑やかな場所の苦手な結乃はその雰囲気に戸惑うが
そこに十年間片想いを続けている初恋相手の早瀬陽介が現れる。
陽介は国内屈指の大企業である早瀬商事の副社長になっていた。
高校時代、サッカー部の部員とマネージャーという関係だった二人は両片思いだったものの
様々な事情で気持ちが通じ合うことはなかった。
十年ぶりに陽介と言葉を交わし、今も変わらぬ陽介への恋心に気付いた結乃は……?
※甘いイチャイチャ溺愛系のR18シーンが複数個所にありますので、苦手な方はご注意ください。
※こちらはすでに全て書き終えていて、誤字脱字の修正をしながら毎日公開していきます。
少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。
文字数 106,360
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.17
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後天性Dom 暴走系年下ワンコ × 後天性Sub 開き直り系医師。
旧題「DomとSubにはふいにおちる」
医師の真崎は、数年前に第二性が発覚したSubだった。
Domとのプレイがなければ体調が悪くなるのはわかっているが、三十路も過ぎた可愛げのない男のSubにそんな相手が簡単に見つかるはずもなく煙草の本数だけが増えていく。
そんなある日、担当患者の青年が後天的なDomだと判明。
他人事とは思えず同情しつつも、無自覚に放たれるグレアはあまりにも眩しすぎた。だから淡々と事実を説明して専門科に引き継げば仕事は終わりのはずだった。
──それなのに、また俺に診てほしいって? ああもう、無闇に圧をかけるんじゃない!
結局放っておけなくて世話を焼いてしまううち、このでかい男が可愛く見えてくるし体調も悪くないから困ってしまう。
気づけば外堀まで埋められて、戸惑いながらも一途な彼に絆され愛おしい存在になっていく話。
表紙イラスト きすけ様(X: @zb_qrq )ありがとうございます!
文字数 21,766
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.10.26
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十五歳の「私」と十四歳の「彼」は、ある日の夜、生でSEXをした。それから三週間後、産婦人科に行った私は妊娠し、彼との間に子どもを授かったことが発覚。身勝手にも一人で妊娠を決心した私は、四十週間後に子どもを産むが、あれから彼とは、一度も会っていなかった。子どもを産んだことで始まった、「私と子ども」と「彼」の後追い物語です。
文字数 8,271
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.10.29
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性欲があまり無いせいで彼女に浮気を疑われて派手に殴られた俺。偶然居合わせたイケメンなお兄さんに親切にされて、ついついフラれた理由まで話してしまった。そうしたらお兄さんは性欲どころか恋愛に全く興味がないなんて言い出して、、
文字数 11,520
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.08.27
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端正な容姿と圧倒的なオーラをもつタクトに一目惚れしたミコト。ただタクトは金にも女にも男にもだらしがないクズだった。それでも惹かれてしまうタクトに唐突に「付き合おう」と言われたミコト。付き合い出してもタクトはクズのまま。そして付き合って初めての誕生日にミコトは冷たい言葉で振られてしまう。
それなのにどうして連絡してくるの……?
文字数 34,751
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.03.15
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呪術師の充電池になる男の話(R18・BL・性描写あり)
ホラー的な表現が増えていきそうですので、苦手な方は申し訳ないです。
内容紹介・タグは書き足していきます♪
※2024.2.5更新しました
文字数 4,218
最終更新日 2024.11.01
登録日 2023.10.29
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図書委員の友人の代わりに図書室のカウンター当番を一人で引き受けていた種島集。普段読書をしない集にとって、図書委員の当番は退屈でしかなく、知らずのうちに眠りに落ちてしまう。肩を叩かれ目を覚ますと、そこには俳優をやっていると噂の後輩・浅黄閏が立っていた。
種島集(たねしま あつむ)
二年Bクラス 普通コース 帰宅部 学食で一番好きなのは唐揚げ定食
浅黄閏(あさぎ うるう)
一年Aクラス 特別進学コース 帰宅部 学食は利用したことがない
川島(かわしま)
二年Bクラス 普通コース 図書委員 学食で一番好きなのはカツカレー
文字数 8,156
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
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水無七緒は、保育園のときに、引っ越していった男の子から、別れ際に、黄色いノートをもらった。そこには、自作のなぞなぞや迷路。男の子は小さな声で、何かを告げた。
「この謎が解けたら……」
それから9年、ノートの最後の謎が解けぬまま、七緒は中学生3年生になっていた。
同じクラスの本郷圭太(ほんごう けいた)から、騙し討ちのように、やりたくもない文化祭実行委員に巻き込まれ、憤慨していた七緒だったが、圭太が、委員会で、謎解きを絡めた企画を提案する。
謎解きというワードに、9年前のことを思い出す七緒。あの男の子は、最後に何と言ったのか。
9年間、眠り続けてきた謎と気持ちが動き出す。
☆お読みいただく方への大切なお願い☆
お読み頂いているうちに、主人公より先に「この謎」が解けてしまうこのもあるかと思いますが、何卒、答えを感想等にはお書きにならないよう、お願い申し上げます。
心のなかで、そっと七緒と圭太を応援していただければと思います。よろしくお願いします。
※小説家になろうに掲載したものを、加筆、改稿して掲載しています。全21話の予定。
文字数 116,659
最終更新日 2024.10.31
登録日 2023.01.22
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執着強めα×オメガ嫌いの不遇α
とある名家にただ一人のアルファとして産まれた八尋は長年不遇の扱いをされてきた。
ようやく逃げ出して束の間の自由を謳歌していた時に同じアルファの璉一郎と出会う。
二人は一目で惹かれ合い恋人になるが──。
纏わり付く実家の影から八尋は逃げきれるのか。
※R18の時はサブタイに「*」入れます。
※何度も確認してはいますが、誤字脱字あったら教えていただけるととても嬉しいです。
※個人の性癖で書いておりますので、地雷が合ったら無言のブラバでお願い致します。
文字数 4,540
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
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「私は、昨夜『罠』を仕掛けた」
お菓子を食べるのご褒美タイムが日課の森山菓乃。
一ヶ月前から大好きなお菓子の数が減っていることに気づき、ハロウィンの夜犯人に罠を仕掛けることに。
でも犯人に罠を仕掛ける前に、自分が誤ってお酒入りのチョコを食べちゃった下戸の菓乃は気を失うように眠ってしまう。
翌朝、菓乃が目覚めると横には見知らぬ美人が眠っており――。
※他の小説投稿サイトにも掲載しています。
※彼氏(?)視点のフリー台本はこちら→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23198899
文字数 3,720
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
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神降ろしは本家長男の役目である。これがいつから始まったのかは不明らしいが、そういうことになっている。
某屋敷の長男である|蛍一郎《けいいちろう》は儀式の代表として、深夜の仏間にひとり残された。儀式というのは決まった時間に祝詞を奏上し、眠るだけという簡単なもの。
甘かった。誰もいないはずの廊下から、正体不明の足音がする。急いで布団に隠れたが、足音は何の迷いもなく仏間のほうへと確実に近づいてきた。
その何者かに触られ驚き、目蓋を開いてさらに驚いた。それは大学生時代のこと。好意を寄せていた友人がいた。その彼とそっくりそのまま、同じ姿をした者がそこにいたのだ。
序盤のサービスシーンを過ぎたあたりは薄暗いですが、|駿《しゅん》が出るまで頑張ってください。『鼠が出るまで頑張れ』と同じ意味です。
感想ください!「誰やねん駿」とかだけで良いです!
文字数 108,836
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.28
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fétiche、それは自身の欲望を満たすための対象物となるもの……。
子供の頃、當川千乃(とうかわ ゆきの)は、母親に首を絞められ、弟とともに無理心中を図られた──
生き残ったのは千乃だけ。
以来、自分だけが生きていることが罪であるかのように、周囲の不幸も「自分のせい」と背負い込むようになった。
大学生になった千乃は、緊縛フェティシズムをテーマにした店「縷紅草(るこうそう)」でアルバイトをしていた。
店主の嶺澤八束(みねさわ やつか)は元救命医で、過去に千乃の命を救った恩人でもあった。
そんなある日、横浜で発生した猟奇的な事件の捜査で、店に刑事が訪れる。
その刑事は、片思いの相手・親友の兄であり、捜査一課長でもある藤永真希人(ふじなが まきと)だった。
事件をきっかけに再会したふたりは、少しずつ距離を縮めていく。
だが、事件の犯人の手は千乃自身にも忍び寄り──
息を潜めるように生きてきた千乃の「命」と「恋」は、果たして報われるのか。
そして、事件の真相と恋は──。
傷を抱えた青年と、冷徹なスパダリ刑事が織りなす、救済ミステリー×ラブの物語。
文字数 193,631
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
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高瀬渉は大学で知り合った湯野拓真と付き合っている。けれども拓真の渉に対する態度は褒められたものではなく粗雑で、全く隠すつもりもなく浮気すらする。渉と拓真が付き合っていると知っている友人はなぜ渉が別れないのか心配するほどだったが、渉は本当に拓真の態度を気にしていなかった。
拓真×渉です。
匂わせる程度に性的な表現があります。攻めの浮気表現がありますが、受けは言うほど可哀想ではないです。
他サイトでも掲載しています。
文字数 6,493
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.30
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[不良二人組×幸薄ストーカー気質おじさん]
会社からゴミ扱いされている40歳の花田虎児(はなだ とらじ)の唯一の癒しは、近所でよく見かける男子高生だった。
そんなある日、虎児は突然二人組の不良に絡まれてしまい、その二人がいつも目で追っていた男子高生だと知る事になる。
ストーカーだと嫌悪され、暴力を受け陵辱されてしまう虎児だったが……。
※未成年者の飲酒、喫煙シーン等がございますが法律で禁止されています。推奨する意図はございません。
文字数 16,559
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.27
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詩集です。
ふとした時に思い付いたことを書いておこうと思います。
これは男性向けにしてみました。女性が読めないなんてことはないです。
この作品は、実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
また、犯罪や殺生を助長する意図はありません。政治、宗教的意図はありません。
ハッキリ言いますが、何の意図もございません。頑張っているだけです。
文字数 4,173
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.14
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さまざまなジャンルが織り交ざる日常系の短編集をお届けします。青春の甘酸っぱさや、日常の何気ない幸せ、ほのぼのとした温かさ、そして時折くすっと笑えるコメディー要素まで幅広く書いていきたいと思ってます。
読み進めるごとに、身近な出来事が楽しくなるように。そして心温まるひとときを提供できるように、忙しい日々の隙間時間にほっと一息付けるようなそんな物語を書いていきたいと思います。
読んで見るまでジャンルがわからないようタイトルにジャンルに記載はしてません。
皆さんが普段読まないジャンルを好きになってもらえると嬉しいです。
文字数 95,698
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.09.28
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社畜リーマンの七瀬ヒカル。subとしての欲求を受け入れられず、薬に頼っていた。医者にこのままだと死ぬと言われ、domとプレイするよう勧められる。すると紹介されたdomは昔ヒカルが手酷くフった高校の時の元カレの一条蓮で――?!高校の時と比べれば自分は今や底辺。目立たぬよう擬態していた元カレはdomでイケメン社長と立場は逆転。10年ぶりに出会って、別れた仕返しをされてしまうかと思った。しかし蓮はむしろ怖がるヒカルを優しくも甘いコマンドで包み込んでいく。
sub性を受け入れられない受けが、攻めとのすれ違いを乗り越えていくお話。
文字数 89,382
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.22
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兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
文字数 115,111
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.05
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高校生・椎名悠斗は、学校でのいじめ、家庭での虐待に苦しんでいた。ある日、見知らぬ神社の境内にたどり着いた。突如として目の前に光の渦が現れ異世界に転生する。異世界で彼は自分の力に目覚め、モンスターとの戦闘を通じて成長を遂げる。そして、様々なチートスキルを習得する。新たな仲間との出会いを通じて、悠斗は最強を目指す旅を始める。旅を終え現実世界に戻ることができた優斗、新たな日常が始まろうとしていた。
文字数 1,124
最終更新日 2024.10.29
登録日 2024.10.29
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私には世間一般的に言われる推しがいる。
すばるという簡潔な名前で活動する詩人は、私の全てを救ってくれた。すばるがいるから私は生きていられるし、すばるの言葉があるからこの先も生きたいと思える。
好きも嫌いも、趣味も特技もなかった私の人生が、すばるによって変わっていく。
だけれど、私はただすばるを好きなだけ。すばるの活動をこれからも応援していきたいだけ。それだけしか望んではいなくて、すばると会うことも、言葉を交わすこともしたくはない。
ある日、すばるの個展で常識外れな行動をする人がいた。此処はすばるの個展なのだから、気にいらないことがあれば見に来なければいいのに。私は初めて誰かにイラついて、あと一秒もすれば彼らに声を掛けていた。
そんな私よりも先に声を掛けたのは、同い年くらいの男性だった。彼がスタッフなのか、それとも偶々居合わせただけのファンの方なのか。それは私には分からなかったけれど、割って入った彼の言葉に、私は首を傾げることとなった。
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好きが続くって、奇跡的なことなんだよ。
文字数 61,438
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.28
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日向秋久は近道をしようと旧校舎の脇を通り、喫煙所へと差し掛かる。人気のないそこはいつも錆びた灰皿だけがぼんやりと佇んでいるだけであったが、今日は様子が違っていた。誰もいないと思っていた其処には、細い体に黒を纏った彼がいた。
日向の通う文学部には、芸能人なんかよりもずっと有名な男がいた。誰であるのかは明らかにされていないが、どの授業にも出ているのだと噂されている。
煙草を挟んだ指は女性的なまでに細く、白く、銀杏色を透かした陽射しが真っ直ぐに染み込んでいた。伏せた睫毛の長さと、白い肌を飾り付ける銀色のアクセサリーが不可思議な彼には酷く似合っていて、日向は視線を外せなかった。
須賀千秋と名乗った彼と言葉を交わし、ひっそりと隣り合っている時間が幸せだった。彼に笑っていてほしい、彼の隣にいたい。その気持ちだけを胸に告げた言葉は、彼に受け入れられることはなかった。
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怖いものは怖い。だけど君となら歩いていけるかもしれない。
文字数 80,527
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.28