ファンタジー小説一覧
ここはコンステンサ帝国の東端の街ムガル。
ムガルの山を一つ越えればもう隣のエストラード皇国になるという国境沿いの小さな街だ。
そんな街の森の奥に小さな家があった。
森は鬱蒼とした茂みに覆われここを訪れる人はよほどの事情がない限りは近寄らない場所だった。
そこにはカロリーナという魔女が住んでいるという話はこの辺りの人間なら誰でも知っている事だった。
コンステンサ帝国は周りの国より特に発展した大きな国で異国の色々な情報がいちばん先に入って来るいわば最先端の国だった。
現在の帝王はクレティオス帝で、カロリーナは先々代のアウストリア帝の娘で、エストラード皇国の初代の皇王ジョセフコールの聖女となりその後妻になった女性だった。
代々コンステンサ帝国の王族は魔力がありカロリーナも例外ではなかった。
だが、ジョセフコールが殺されて国交は断絶した。
だがエストラード皇国の先代のコステラート皇王の代になると、彼がとても温厚な人間だと知りクレティオス帝もエストラード皇国の資源が欲しかったため国交を復活させる。
友好の証としてクレティオス帝の側妃の娘アドリエーヌ王女を聖女としてエストラード皇国に行かせることに。
エストラード皇国は火の出る水、石炭、鉄鉱石と資源の豊かな国でとてもいい貿易相手だった。
だが、アドリエーヌが護衛兵カールと恋に落ちてしまう。純潔を失ったら聖女ではいられなくなる。
その時アドリエーヌは妊娠していて投獄されて子供を産むとすぐに亡くなってしまう。
その子供がシャルロットだった。
シャルロットはカロリーナが育てる事になる。
カロリーナはその時もう100歳にもなっていて魔女となり薬を作りながらシャルロットを育てる事に。
アドリエーヌの最後の願いをかなえて恨みを捨てシャルロットを育てる事にすべてを注ごうとした。
そして現在、森の奥深くに住む120歳の魔女の所には、医者に見放された病、恨みを抱えた人など魔女を頼る人が後を絶たなかった。
だが、カロリーナが助けるのは絶対に善良な人たちだけ、決して悪い行いはしなかった。
そう、彼女は別名白き魔女とも呼ばれていた。
そしてカロリーナのところに若い娘が一緒に暮らしていることはほとんど知るものはいなかった。
その女性の名前はシャルロット。
魔力を封印された見習いの魔女だった。
℞18での再投稿です。お話は全てフィクションです。
文字数 176,047
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.01.17
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
文字数 100,932
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.10
アラフォー主婦の新菜は昼寝から目が覚めたら、異世界でアラフォー魔法使(まほうし)ディタになっていた。魔力の高い人しかなれない高官職業。だが、ダルシア王国の実際は石に魔力を入れるだけ、というつまらない仕事。せっかく異世界にきたのに、これじゃつまらない。淡々と過ごしていた生活には我慢ならず、自分なりに行動していく内に、周りを巻き込んで変えていく、ボッチのディタの物語。
癒しになっていただけると嬉しいです。
文字数 233,381
最終更新日 2024.02.17
登録日 2021.06.15
私の名前は中山千春(なかやまちはる)19歳
今年の春に高校を卒業しましたばかりです。
ほして気が付けば森の中に居たのです!!
そして私は異世界で冒険者としてのし上がりたいよよね!!
異世界で冒険者となりダンジョンで生活して行けたらな!
そして恋愛もできたらな!!
文字数 3,880
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
森から町にやってきた可愛い「赤ずきん」嬢の初めての「おつかい」の物語
病気の祖母の薬草を買いにやってきた『赤ずきん」嬢。悪代官に目をつけられて絶体絶命、危機一髪!?でも、危ういところで救いの手が?なお『グリム童話』と本筋は全く関係ありません。たぶん。
※最後の方に、ちょっとエグイシーンがあります。12禁にするほどでもないと思うので、セルフレイティングはしてませんが。
文字数 4,918
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
文字数 387,614
最終更新日 2024.02.17
登録日 2021.10.07
昔、「母に時の神に愛されなさいと言われた。
あなたは神に愛された子」だからと…
でも母が死に父は再婚し、そこに来たのは新しい母で私を毛嫌いする人だった。
シャルティナ・リンガル
死にたがりのリンガル公爵令嬢
母が死に義母に虐げられて、そこから自分は死にたいと必要ないんだとそう思ってずっと死のうと考えていたのに周りにとめられたりするようになった。
ロベルト・スカルパ
魔の国の王であり、魔王
魔物には優しいが人間の事は心底嫌い。
シャルを見た時、この少女は守りたいと思ったらしい。
そんな死にたがり少女と魔王の話
※題名のところに米印がある場合はR指定があります。
少し過激な部分があります。
なのでR指定つけていませんでしたがつける運びになりました
申し訳ありません…
文字数 25,164
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.07.25
魔族の国と人間の国。隣接する二国は過去の争いからお互い干渉しない決まりで、数百年を過ごしていた。
ある日、まだ幼いイブリスの姫ジゼルは一人の少年と出会う。
だけど隣国とは関わらない掟。彼とはもう二度と会うこともないだろう。
それから数年の時が経ち、十九になったジゼルは怪我で倒れた隣国の青年リュートを拾う。過去に会った少年とはちっとも似つかないのに、なぜか面影を重ねてしまうジゼル。
リュートは本来なら関わってはいけない相手だ。だけど飾りのない笑顔にジゼルは一瞬で心を奪われてしまった。
だけど彼は好意を示しつつも恋の進展を望んでいないように見える。このまま思い出で終わらせたくないのに……。
強気で乙女なジゼルと、穏やかで訳ありなリュート。
ハッピーエンドまでのラブコメ時々ドシリアス。
毎日8:10、12:30、20:40に一話ずつ更新予定です(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
★=R18
文字数 129,889
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.28
「出来損ないのあの子をあなたの代わりとして嫁がせましょ。あんなところに嫁いだら何をされるか分からないもの」
小国アーレンス王国は突如隣国シュナイダー帝国の侵略を受け、城を呆気なく制圧された。
アーレンス城を制圧したのは冷酷無慈悲な帝国の魔道将軍オスカー・シュナイダー公爵。
アーレンス王国は無条件降伏を受け入れ、帝国の支配下へと下る。
皇帝が戦利品として要求してきたのは、アーレンス王国第一王女エリーゼの身柄。皇帝の甥っ子であるオスカーのもとへ嫁がせるためであった。
だが、可愛い我が子をそんな非情な男のもとへなど嫁がせたくない第一王妃アーレンスは、第二王妃の子であるフローラをエリーゼの身代わりとして帝国に差し出すのであった。
⸺⸺
毎日虐められているにも関わらず、心優しく育ったフローラには、不思議な力があった。だがそれは誰にも気付かれることなく、彼女自身も無自覚であった。
そんなフローラがオスカーのもとへ嫁いだことで、アーレンス城には悲劇が起こることとなる。
一方で拷問覚悟で嫁いだフローラに待っていたのは……?
※エールありがとうございます!
文字数 44,615
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.31
二つの大国に挟まれた小国ガネージュは、戦に巻き込まれた結果敗戦国となった。ガネージュの王太子の義妹リリーシャは、王家の血を引かない偽りの姫ながら併呑される国のために戦勝国へ嫁ぐこととなる。ひそかに恋い慕っていた王太子のためにと悲壮な覚悟を決めていたリリーシャだったが、女神を戴く神秘の国で彼女を待っていたのは、女性の世継ぎだった。義兄とその世継ぎの間に結ばれた約束によって、いずれ嫁ぎ先を世話してもらうまでは預かりの身となったリリーシャは、なし崩し的に政務の手伝いをすることになるが……。自分を押し殺してきた女の子が、運命に翻弄された先で幸せになるお話。
※完結予約投稿済み・毎日18時更新 他サイトにも掲載しています
文字数 71,977
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.27
人間と獣人の混血である半人間の猫人であるために、幼い頃から人前ではその事実を隠して生活してきたビト。
同じく半人間の犬人である幼馴染みのマヤと一緒に冒険者となって、二人でパーティーを組んでいたが、マヤに比べて人間への変身が得意でないビトは外見を隠しながら冒険をしていた。
おまけにどんなに努力しても魔法のスキルレベルがなかなか1から上がらない。全属性の魔法を使えるのに、そのせいで冒険者としてもC級止まり。
そんな中、Sランクパーティー「銀の鷲」にマヤが引き抜かれようとする事件が発生。「スキルレベルオール1の足手まといは要らない」と酷評された上、まともに人間に変身できない半人間であることを理由にビトは追い出される。
絶望したビトは、「銀の鷲」から命からがら逃げてきたマヤも突き放し、たった一人で逃げ出してしまう。
人間の姿に変身することも忘れ村から逃げるビトは、冒険者になった時から持っていた特殊スキル「連鎖解放」のレベルが上がり、同時に魔法のスキルレベルも上がっているのに気付く。
今までレベルが低かったのは人間の姿を無理やり取っていたことが原因で、魔物らしい姿に近づけば近づくほど「連鎖解放」のスキルレベルが上がることにビトは気が付く。
深夜にレベルの高い魔法で暴れ回っていたビトの姿が目に止まり、メンバーが全員魔物であるパーティー「眠る蓮華」に勧誘される。仲間も魔物なら、余計に人間を取りつくろう必要がない。
魔物オンリーの仲間と共に、ここに、ビトの快進撃と復讐劇が始まる!
※タイトルに【※】が入っている話は、少々ショッキングな描写があります。
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
HJ小説大賞2021中期 二次選考通過
第15回GA文庫大賞(前期) 二次選考通過
※カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、小説家になろう様、ノベルピア様で並行して投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220511201857
https://novelup.plus/story/877855358
https://estar.jp/novels/26129097
https://ncode.syosetu.com/n9293ih/
https://novelpia.jp/novel/4869
文字数 135,602
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.07.12
「男装魔法師団団長は第三王子に脅され「惚れ薬」を作らされる」の続編です。続編というより、ドラ〇もんやサ〇エさんのような、数話完結の番外編です。コメディ色が強く、あまり深く考えないで読んでいただけると幸いです。
文字数 92,831
最終更新日 2024.02.16
登録日 2022.04.15
レナは武勇の国グランティスに生まれた姫君。祖国を導く闘神である女王・エリシアのように強く気高い女性になりたいと憧れながら、勇気を出せずにいました。
グランティスの誇る剣闘場に現れたのは、生まれてから二十年しか健康体で生きられない最弱の神・傀儡竜、シホ。彼の目標は「オレが死ぬまでに最強の闘神であるエリシアを倒すこと」だと宣言します。
限られた命でありながら常に努力と鍛錬を重ねて剣闘場で勝ち進むシホを見守るレナは、密かに抱き続けていた「剣闘場史上初の女性剣闘士になりたい」という夢に向かって自分も努力したいと思い始め、その背中を押してくれたシホへの恋心を深めていきます。
シホの命が尽きるまでに、ふたりの夢は叶うのか? ふたりの愛は実るのか? 愛した人を喪ってしまう悲恋ですが、それでも愛するしかなかった深い想いと、情熱の恋愛バトルファンタジーです。(2/16完結)
文字数 111,136
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.19
育った街から追われ、逃げる最中に最愛の人と生き別れ、それでも傷ついたブーツで旅を続けるローランという男がいた。五年もの歳月を旅してきたローランは宿を取るためとある町に立ち寄る。そこで出会った少年から悩み相談を持ちかけられるが、それを通して生き別れた妻のことを思い返す。
文字数 3,430
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.16
クラゲ研究所で世界中のクラゲの研究してる
“海藤 月子”26歳はクラゲの事が好きで好きでたまらないクラゲマニア!
不運にも研究中のクラゲに刺され死んでしまった。
しかも、クラゲまでもが異世界に転生されて
気がつくと魔法やらドラゴンやらが飛び交うファンタジー異世界に転生していた。
しかもなんと大好きなクラゲに転生?!が…触手を持たないシンカイクシクラゲというクラゲとは全く別の生き物だった。
さまざまな種族がうごめくこの世界に放り出され生き残れるのか?
クラゲ最強サイバルがここに開幕?
登場人物
主人公:【海藤月子】
クラゲの事しか興味がない女の子
主人公のパートナー【案内人】
人間族を極端に嫌う
勇者ハルト
勇者の古き仲間メーディア
エルフ:レイラ
ハイエルフ:エレーニ(レイラの恩師)
冒険者ギルド
受付嬢ビゼン
ギルドマスター
オキ
その為
四天王
あくまで暇つぶしに適当にストーリーを考えているので気が向いたら更新するって感じなので了承下さい
所々日本語の使い方がおかしい所があるかもしれませんが…私のストーリーが少しでも面白いと感じたらお気に入り登録よろしくお願いします
文字数 175,607
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.10.08
どうしようもなく弱い魔法使いのリーサと異世界で最も強いラスボスのミーニャの話です。共通点の全くない両極端な二人の交流を書いてみました。
では二人に自己紹介をして貰いましょう。まずは落ちこぼれ魔女のリーサから。
「初めまして。レベル15の魔法使いをしておりますリーサと申します。持ち前のドジがたたってどのパーティーからも必要とされなくなってしまいました。私はこの異世界で生きていけるのでしょうか? とても不安です」
次にラスボスのミーニャです。
「私はこの異世界で一番の実力者であり権力者のミーニャだ。ボスではないぞ。ラスボスだから間違えないように。言っておくがごつい体格のモンスターを想像されては困る。すらっとした美人だ。もちろん第2形態もない。それで勝てるのかって? 大丈夫だ。なぜ大丈夫かはこの小説を読めばわかる。ではよろしく」
「キュピー!」
あ! これはリーサのペット的存在のクロシッポですね。「よろしく」と言ってます。
とても気楽に読める作品ですので、ぜひよ読んでみてください。
文字数 89,667
最終更新日 2024.02.16
登録日 2022.09.01
文字数 6,973
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.26
伯爵令嬢のリリシア。
冷遇されてきた彼女はある日、魔物に襲われてしまう。そのせいで不眠に悩まされていた。
そんな彼女に求婚してきたのは若く美麗な騎士だが変人と噂のデインハルト公爵。
望まれた花嫁のはずだった。
リリシアは緊張しながらも、妻としての役割を果たすため彼の元へ嫁ぐ。館の者には花嫁として大歓迎されたが、迎えた初夜でリリシアは美しい夫に
「君と夫婦生活を送るつもりはないから安心して!」
と微笑まれてしまう。
戸惑いの新生活は驚きの連続だし、夫は優しいが「その気」はない……。
純情聖騎士と、のけもの令嬢。
初心な二人の、あんまりすれ違わない剣と魔法のファンタジー新婚生活が始まりますー!
(*ムーンライトノベルズにある同作品を全年齢に改稿の上転載しております)
文字数 80,560
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.31
何も代わり映えのない日常を過ごしていた神谷晴翔。ある日信号を無視した中学生を助けた代わりに死んでしまい神様からチート能力を貰って貴族の家に産まれる。すると10年後自身が貴族になり仲間と共に領地を経営することになる。2話目までは説明的なのですが3話目から本編です。題名は変わるかもしれませんがこれでできるだけ固定します。
文字数 39,382
最終更新日 2024.02.16
登録日 2021.08.24
アルムート王国最強の『七大剣聖』の一人、の『神眼』ラスティス・ギルハドレットことラスは、王都から遠く離れた辺境、もといド田舎のギルハドレット領地で領主としての~んびり過ごしていた。
だが、年に一度、七大剣聖によって行われる『一年会議』に参加するため嫌々王都へ。
そこで、ラスと同じ七大剣聖の一人にして、王国最強と名高い『神剣』ランスロットので娘、サティと出会う。
「あたし、お父さんに捨てられました」
「は?」
才能はあるが、力の制御がヘタクソな少女サティ。
七大剣聖ではあるが、やる気がイマイチな剣士ラス。
いろいろあって、ラスはサティを鍛えることになり……そこに、人間の敵である『魔族』も現れ、平穏だったラスの日常が変わっていく。
これは、七大剣聖『神眼』のラスティスの日常。冒険でもあり、たまに英雄譚。
文字数 447,624
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.08.13
文字数 2,336
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.15
『蓮に守護を、茉莉花に香りを』の番外編です。登場人物(人物?)の日常や過去をゆるっと書いていきます。章は本編と連動しているので、本編のその章を読んでから読むとより楽しんで頂けると思います。
「ここが知りたい!」「こんな話がみたい!」等あれば、作中の進行・設定の許す範囲で書くので、感想にて教えていただけると嬉しいです。
文字数 7,006
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.06.13
私こと、ユーシア・ランブノーは、ランブノー男爵家が代々産まれ持つ回復魔法を持たずに産まれてきた為、長い間家族から虐げられて生きてきた。
ある日、姉のララーナに縁談の申込みが届く。それは、一年間に四人もの縁談相手に逃げられたウルグレイン伯爵からだった。
案の定姉は嫌がり、矛先が私へと向く。私が姉の代わりに伯爵の五人目の縁談相手となったのだ。
やっとこの地獄の家からオサラバ出来る!
ルンルン気分でウルグレイン家に向かい、伯爵と初めましての顔合わせをした時、彼は不機嫌そうにこう言った。
「君を愛することはない。君には一切関わらない」
私はそれにとびきりの笑顔を乗せて頷く。
「では逆に、私は全力で伯爵様を愛しますとも! 愛人や恋人が何人いても構いません!」
美形な伯爵の顔がマヌケ面になり絶句されたけど気にしない。
さぁ、始めましょうか!
※他サイト様にも掲載しています。
文字数 70,282
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.01.28
文字数 9,972
最終更新日 2024.02.15
登録日 2022.07.03
「ファウスト・マンノーニお前には能力がない無能力者だ」
最弱ステータス最弱血統最弱と馬鹿にされていた俺、無能力の証を貰うが実は強いんだけど、え?知らなかったの?
最弱ステータスだから弱い?無能力だから弱い?最弱血統だから弱い?そんな舐めプしてるから、負けるんだよ。
最弱ステータスなら弱いと誰がきめた?確かに俺は最弱ステータスだ。
だから、何故それで俺が弱い事になるんだ?答えてみろよクズども。
努力は全てを覆す。努力しないクズどもに俺が負けるわけがない。
これが、最弱ステータスで無能力の主人公が最強俺TUEEE無双だ。
分かったか雑魚ども。最強最強俺最強。誰も俺に逆らうな。何故なら努力して俺がお前らに勝ったから。
お前らが俺に勝てないから。強いって勝つって気持ちぃぃぃ!!!
文字数 1,003
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.15
◇第五部準備中
◆神託により後宮に入ることになった『跳ねっ返りの薬草姫』と呼ばれている凛花。冷徹で女嫌いとの噂がある皇帝・紫曄の妃となるのは気が進まないが、ある目的のために月華宮へ行くと心に決めていた。凛花の秘めた目的とは、皇帝の寵を得ることではなく『虎に変化してしまう』という特殊すぎる体質の秘密を解き明かすこと! だが後宮入り早々、凛花は紫曄に秘密を知られてしまう。しかし同じく秘密を抱えている紫曄は、凛花に「抱き枕になれ」と予想外なことを言い出して――?
◆第14回恋愛小説大賞【中華後宮ラブ賞】受賞。ありがとうございます!
◆旧題:月華宮の虎猫の妃は眠れぬ皇帝の膝の上 ~不本意ながらモフモフ抱き枕を拝命いたします~
文字数 611,165
最終更新日 2024.02.15
登録日 2021.01.31
いつも推しは不遇で、現在の推しの死亡フラグを年末の雑誌で立てられたので、新年に神社で推しの幸せをお願いしたら、翌日異世界に飛ばされた話。無事、推しとは会えましたが、同居とか無理じゃないですか。
文字数 971,929
最終更新日 2024.02.15
登録日 2020.01.13
とことん根暗でヘタレな工房店主×子供扱いされたくない新人君
魔法で作った「幻影」を映すランプ――『幻影角燈』。
最も歴史ある工房の主であるヴィクトール・ゼーアは、気弱で病弱、しかも気が利かないどヘタレ魔道具師。
その性格のせいで数多くいた職人を失い、角燈の注文数も激減してしまった工房を何とか立て直そうと頑張る毎日を送っている。
そこへやってきたのが、親友エックハルトの親戚でありヴィクトールが秘かに思いを寄せているカイ・アーレント。
大好きなカイ君が来てくれて嬉しい。でもこんな潰れかけの工房で彼のキャリアを終わらせたくない。
悩みつつもとにかく嫌われたくないのでカイに甘く接するヴィクトール。
だが彼の想いとは裏腹にどんどんカイはヴィクトールに冷たい態度をとるようになっていく……!?
「あなたと一緒に、頑張りたい」
その一言が言えずにひたすらうだうだする、遠回りな2人の物語。
※2024年 02月11日
番外編を追加しました。
文字数 122,787
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.10.08
前世で大地震に巻き込まれて、本当はおじいちゃんと一緒に天国へ行くはずだった真理。そこに天国でお仕事中?という色々と規格外の真理のおばあちゃんが現れて、真理は、おばあちゃんから素敵な恋をしてねとチャンスをもらうことに。その場所がなんと、両親が作った乙女ゲームの世界!そこには真理の大好きなアーサー様がいるのだけど、モブキャラのアーサー様の情報は少なくて、いつも悪役令嬢のそばにいるってことしか分からない。そこであえて悪役令嬢に転生することにした真理ことマリーは、十五年間そのことをすっかり忘れて悪役令嬢まっしぐら?前世では体が不自由だったせいか……健康な体を手に入れたマリー(真理)はカエルを捕まえたり、令嬢らしからぬ一面もあって……。明日はデビュタントなのに……。いい加減、思い出しなさい!しびれを切らしたおばあちゃんが・思い出させてくれたけど、間に合うのかしら……。
※初めての作品です。設定ゆるく、誤字脱字もあると思います。気にいっていただけたらポチッと投票頂けると嬉しいですm(_ _)m
文字数 273,991
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.10.14
私の夢は『強くてカワイイ最強の魔法使い』になることだった。
けど学園卒業を目前の『鑑定の儀』で私は出鼻をくじかれることになる。
魔法適正全属性 Fランク。そんなんじゃ、魔法使いにすらなれるはずがない。
──え? 魔力蓄積量はSランク!?
それに、私の天啓《スキル》は『魔力操作』?
あぁ、じゃあ私、最強かもしれない。
文字数 92,260
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.01.14
昔遊んだ乙女ゲーム『黄昏のソルシエール』の世界へと転生してしまった主人公。
ゲームでの展開通り他人から虐められたりすることもあるけれど、攻略対象である推しキャラと親しくなったりと彼女なりに充実した日々を過ごしていた。ある時、推しキャラであるマッドな科学者キャラにご馳走されたお茶を飲んだ後うとうとしてしまった主人公は、朦朧とする意識の中で、自分の身体に違和感を感じて………。
いくら推しキャラの倫理観が終わっていたとしても、まさか自分の意識がない間に自分の身体をえっちに開発されているなんて思いも寄らない主人公。えっちなことなんてされるのは"初めて"のはずなのに、嘘みたいに感じ過ぎてしまって―――――……!?
※この作品に出てくる薬品は、安心安全で人体に害のない魔法由来のお薬です。
※ムーンライトノベルズ(小説家になろうグループ R18部門)にも掲載している作品です。
文字数 14,062
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.10
あざとい人たらし悪魔×好きを認めたくない意地っ張りの天使
理性溶けきったとろとろ天使が、頭のキレる悪魔に言葉巧みにおねだりさせられ、気づいたら中出しされてます。
地上に勉強にきていた天使のセラエルは、成り行きでカジノ店の客二人とお酒を飲むことになった。でもどうやらそのお客はセラエルに媚薬を盛って無体を働こうとしていたようで!?
店に来ていた悪魔のディアンシャが助けてくれたけど、媚薬の効果で体がまだおかしい。ディアンシャは堕天はさせないって言ってたし、彼に頼んで触ってもらってもいいかな。ディアンシャは冷たくて酷いことも言うけど、優しい時はすごく甘やかしてくれるからきっと大丈夫!
※この小説は、小説家になろう ムーンライトノベルズで公開中の『悪キス』第30話ifです。本編では、ディアンシャはここでは手を出さず、飴と鞭でかわいがっています。悪役系キャラとの溺愛ものが好きな方はぜひ!
『悪魔のキスは愛が死んでいる』
〜怪我した悪魔を助けたら、腹黒ドSと発覚し執着されて弄ばれ堕天を狙ってきます〜
(もうじき完結)
#執着 人外 スパダリ モブレ(未遂) 吸血鬼 異種姦 冷血 クズ 囲い込み 策略
※イラスト:Yuba様(@fo___n)
※毎日更新、3話構成
文字数 16,609
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.12