私小説小説一覧
高校三年生になる直前に地元の進学校を中退した江本耕一郎は心機一転して、通信制高校に通い始めるための学費を稼ごうと新聞配達のアルバイトを始めた。その年の五月に十八歳の誕生日を迎えていた耕一郎だったが、職場の周りにいる人間が皆高齢のおじさんばかりだったのでなかなか自分の「若さ」や「可能性」に気付きにくい日々を送っていた。ところがそこに川口康介なる新入りアルバイトがある日入った事で耕一郎の青春の軌道修正がなされるのであった。
文字数 46,511
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.10.13
文字数 16,369
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.11.11
私は死にたいと思いながら生きている。小さな頃から愛されたことが無かった。愛されたかった。家族が欲しかった。普通の幸せな大人になりたかった。なれなかった。
毒親。暴力を振るう父親とアル中の母親。クラスからの孤立。
やっとできた友達との別れ。手を出したマリファナ。
恋人ができて初めて気付いた。私はずっと一人でいないといけないと。
生まれなければ良かったと思うけど絶対に自殺はしません。
私なりにずっと生きる。死にたいと思ってても。
毒親/家庭内暴力/アルコール依存/アダルトチルドレン/薬物/大麻/愛着障害/生まれたくなかった/気持ち悪い/繰り返す/結婚できない/独身/後遺症/精神的苦痛/ 疲れた/なぜ 産んだ/生きる
文字数 11,233
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.24
これはある男の半生の物語。無邪気な少年期、陰鬱な青年期。初恋、青春、情熱、夢、挫折、孤独、友達、家族...煮え切らない人生=本人曰く「ただ要領の悪いだけの人生」から、彼は何を見出すのか?
10年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第七弾。
こちら、ウェブ小説には合わないと思いますが、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
というわけで、読んでいただいた方に、ほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。
文字数 33,277
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.09.26
神さまはチャンスをくれた。私が死ぬ一年前に、時間を戻す。たんに生き返っただけじゃない。起き上がったら、別の人間になっていた。くだらない話だ。私はゾンビになってまで、生き返りたくはなかった。使用期間は一年間なんだって。もっと欲張ったっていいじゃないか。神さまのくせに、けちで、陰気臭い。だって神さまは、こう言った。最後にキスをしなさいって。誰にって?そりゃあ、死ぬ前の私に、だ。それが生き返るという条件の一つだった。そんなことがなんになるのか。生まれつき大火傷を負った私は、醜いアヒルの子だったし。湖の中で、泳ぎ方も分からずバシャバシャ水の音を立てている。水面を揺らす光の反射の内側で、訳もわからず水の上にいることを知り、騒ぐ。ギャーギャーとわめくんだ。見苦しい。そんな私に、キスをしろだって?ふざけた話だ。いっそぶん殴ってやりたいくらいだ。私の顔面に一発、大きいのをぶつけてやりたい。小石なんて投げてやらない。うんと大きい石をぶつけて、現実を思い知らせてやりたい。生き返る条件?そんなの知らない。神さまに嘘をついて、私は私のところに向かう。私に会ったら、いつか言ってやりたかった言葉を言ってやるんだ。待ってろ。
文字数 24,761
最終更新日 2018.05.02
登録日 2018.04.02
文字数 27,594
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.05.25
真夜中の栄養補給です。予定変更です。眠れません。今日の午後零時まで、原稿を書きます。短文です。上手くまとめました。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 402
最終更新日 2022.05.04
登録日 2022.05.04
福岡県朝倉市に住む一青年作家が書いた、戯言の文章です。一応、エッセーにしたいと思います。書籍化は無理だと思われますが、どうぞよろしくお願いいたします!
文字数 1,110
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
文字数 57,687
最終更新日 2024.03.12
登録日 2021.08.19
昨日のうれしい出来事と、今の雑感を書いて綴ってみました。軽妙なエッセーです。毒も含んでいます。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 816
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.05.03
初めての同棲。
他人と一緒に暮らす大変さを身を持って実感中。
そんなてんやわんやな日常を4コマ風エッセイで伝えていきます!
文字数 355
最終更新日 2021.11.18
登録日 2021.11.17
1989年7月30日33歳無職女
シングルマザー。
これが2022年8月1日時点での私だ。
特に特技もない。お金もない。
ものすごい美人でもない。
汚部屋に暮らすぐぅたらな生活を送っている。
そんな私がなんで小説を書こうと思ったかってそういえば私の人生やりたかった事やってきてないなって思ったから。
だから小説というよりは自叙伝。
昔から波瀾万丈に生きてきたこの人生を
書き留めておきたくなった。
生きる事にただ必死だ。
そんな七転び十起き以上はしてると思う33年間の人生をそのまま思い出す限り書こうと思う。
文字数 1,260
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
男と女、善と悪、赤と青……。
それぞれが混じり合わさった時、
朝露に濡れた、美しい紫の花の芳香を嗅いだ。
街が一望できる見晴らしのよい公園で、青木純一という青年は、意を決して赤星麗奈という女性に語り始める。彼の子供時代、学生時代、そして、麗奈と出会ったときのことについて。それから、純一と麗奈の間に亀裂が入ったときのことのすべてを、追憶の中で告白する。
純一は、少し変わった子供だった。昔から極端な性格だった。小学生、中学生と次第に歳を重ねるにつれ、自分の中に存在する、内気な自分と激しい自分という、相反する二つの側面に気づく。そして特に中学時代には、純一にとって後の人生にトラウマを残す、重大な「事件」が起きる。
社会人となった純一は、愛すべき恋人(赤星麗奈)もでき、幸せな生活を送っていた。その一方で、純一は自分の人生をより完璧なものにするための「使命感」に燃えつつも、現在の自分の仕事に疑問を持つという葛藤を抱く。
ある日、麗奈が浮気していることが分かる。純一は憎悪する。いかに麗奈の存在が純一の人生において輝かしいものであったかを、出会ったときから今までの記憶の中で探ろうとする。
純一が麗奈と出会ったのは大学時代のバイト先でであった。純一は生来の性格のせいで苦戦しつつも麗奈を公園に連れて行き、そこでなんとか告白する。そしてついに交際を始める。純一はそれからというもの文字通り人生観が一転し、有頂天となる。
麗奈との、このかつての思い出に浸り、純一の憎しみはさらに増大する。それと同時に麗奈から受けた肉の快楽を思い出す。
純一は自殺を試みる。しかし結局、自殺できずに夜の街を徘徊する。街灯の中、純一は立ち尽くし、空からの雨滴に身を任せる。そこで純一はとある真実にたどり着く。純一は麗奈を“半分しか”愛していなかったこと、また、麗奈は自分の一部であり、隠れたもう一人の自分の投影だったということに気づく。
公園で純一が麗奈に語る、冒頭のシーンに再び戻る。麗奈は涙する。二人は以前のように手を繋ぐ。
文字数 37,600
最終更新日 2019.11.28
登録日 2019.11.28
軽妙な歌手エッセーです。二〇二二年九月中旬の台風が過ぎ去って、二日が経った夜、福岡県朝倉市比良松某所の篠崎家の裏二階の書斎で、ユーチューブを見ながら、書きました。私が行っている、新聞配達のアルバイトのことにも触れています。書籍化は無理だと思われますが、どうぞよろしくお願いいたします!
文字数 517
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.09.20
パンって美味しいよっていうお話です。
今年もよろしくお願いします<(_ _)>
文字数 1,333
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01
キャッチコピー
「ホントにお仕事中ですか?」
僕の母方のおじいちゃんは若い頃、車掌さんでした。
昭和の真夏、エアコンもない時、職場仲間でとあることで、涼しく快適に業務をこなせたそうです。
おじいちゃんたちが考案した画期的な職務とは?
文字数 790
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.04.03
少額訴訟→強制執行で実際に個人相手に原稿料を回収した成功実話です。
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『今回は無償です』と言い放って連絡を絶った依頼者。
小説の挿絵を受理したら払うと言われ納品したら、感染症の所為で現金がないので払えないという。
仕方がないから二ヶ月待ったら同人誌が売れないのは僕の絵の所為だから支払えないという。
ちょっと待て。
僕は納品した挿絵の代金が欲しいのだ。納品した時点で支払は確定している。同人誌の売上げは関係ない。
と言っても話が通じない。その上Twitterでブロック&陰口三昧。
依頼者は最後にこうも言っていた。
「不満なら訴えればいい」
オーケー。なら訴えてやろう。
そして実際に訴えを起こし、裁判の日が決まった。
だが裁判前に相手から届いたメールにはとんでもないことが書かれていた。
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本当にあったざまぁ体験備忘録。
今回は運よく取り立てに成功しましたが、最中の悲喜交交、裁判の方法だったり、被告・債務者になる人の考え方など。なかなか興味深いものでしたので、作品として発表させていただきます。
実話ですが個人情報保護の為、名前・数値・言い回しなどは一部実際のものと変えたり伏せたりしております。
本作品はあくまで債権回収に成功した体験談を綴ったものです。
少額訴訟を推奨するものではなく、同様に行って成功を確約するものではありません。
また訴えた相手を貶める目的ではありません。しかしどう思うかは自由です。
カクヨムでも同内容を連載中「https://kakuyomu.jp/works/16816452219824483627」
投稿漫画「神絵師じゃないから原稿料踏み倒されたけど裁判で全額回収する話-少額起訴・強制執行マンガでガイド-」の元になった体験談になります。(漫画版本編のネタバレあり)
漫画版はこの体験をもとに勉強したことをまとめたものになります。
「1・案件」は漫画版の1話2P目の詳細となります。起訴の具体的な方法は漫画版をご参照+更新をお待ち下さい。
文字数 34,829
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.25
仕事を始めて20年で初めての8連休。
頂いたのは嬉しいのでありますが……。
文字数 15,334
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.08.12
後悔ばかりを繰り返している。
僕は病に犯されているのだろうか。
それともこれは一種の呪いなのだろうか。
何れにしてもこの世界は残酷だ。
文字数 4,158
最終更新日 2022.07.10
登録日 2022.07.10
様々なキーワードを、哀愁に満ちた半生を回想しつつ綴ります。
小説家になろう・エブリスタ・アルファポリス・カクヨム角川文庫・NOVEL DAYS講談社にも登録、同じ内容の作品を重複投稿しています。
文字数 3,758
最終更新日 2023.02.21
登録日 2022.10.29
孤独な彼女の哀しい諦めはやがてひとつの結論へと向かっていく...。これは「ウチ」が自らの心情を綴る独白の記録。
10年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第二弾。
これは、当時、同じテーマでいくつか書いた内の一篇です。短編というより「断片」のようなものです。ですので、正直これだけだと「誰が読むねん」という感じなのですが、そこはご愛敬という事でご勘弁ください。
ハッキリ言ってウェブ小説にも合わないと思いますが、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
というわけで、長々と失礼しました。
読んでいただいた方に、ほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。
文字数 5,323
最終更新日 2022.08.22
登録日 2022.08.16
文字数 10,110
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
不思議と記憶に残っているが、タイトルが思い出せない物語と言うものがあるだろう。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,223
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15