純文学小説一覧
正直者・真面目な者・働き者に贈る、クリスマス前に訪れた奇跡の物語。
就職氷河期世代のひとりとしてブラック企業を転々としてきた雄次は、ようやく「最後の働き処」を見つけた。
平穏で満たされた日々を送っていたが、クリスマス直前のある土曜日、(彼にとっての)悲劇が起こる。
彼はそれをどうやって乗り越え、ハッピーエンドの大団円を迎えるのか。
・・・本当は、クリスマスらしく善人ばかりのおハナシを書こうとしたのですが、しかしやっぱり序盤は苦難に見舞われるようになってしまいました。
でも最後には、「この世界も捨てたものではないな」と思っていただけるように持っていきます。
小説家になろう同時並行連載です。
文字数 28,664
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.13
瀬戸内海の島で漁師として生きる海斗と心を壊して都会から戻ってきたノコ。
夜明け前の海がきっかけで繋がってゆく未来への道。
文字数 22,277
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.06
――賽子を振った。
そしたら1が出た。
だから、死ぬ事にした。――(本文冒頭より)
高校生の著者によって描かれた、リアルな十代の目まぐるしい変化と感情、思考を斬新な文体で描く新感覚小説。
文字数 2,647
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.17
沖縄で基地反対運動をする僕。
自分らの無力さを感じる毎日の積み重ねの末に、過激な手段に手を染める。
それは米軍基地に住む白人の親子を殺すということ。
沖縄のなかで、もがく若者を描く。
文字数 18,721
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.13
文字数 32,339
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.04.07
男は階段を下りてきた。例に漏れず、コソ泥の足運びである。しかし動きのおぼつかないのには笑ってしまった。俺は何か言ってやろうと顔を見せたのだ。それが俺とあいつとの出会いだった。
文字数 16,706
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.15
文字数 4,779
最終更新日 2019.10.21
登録日 2019.10.21
文字数 51,691
最終更新日 2022.10.25
登録日 2021.05.29
文字数 3,824
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.05.10