「判決」の検索結果
全体で78件見つかりました。
ブランシュ・クリスティーネ・ヴァレリー公爵令嬢は婚約者の王太子に訴えられ裁判にかけられる。明らかに冤罪と分かる内容。にも拘わらず「有罪」の判決を受け、国外追放になってしまった。何故、王太子はこのような暴挙にでたのか?王太子の横にいる男爵令嬢は彼の子供を身籠っているらしい。国王とヴァレリー公爵の不在中に起こった出来事は国そのものを暗雲をもたらす。
祖国崩壊。
そして帝国貴族としての始まり。
それは彼女にとって良かったのか悪かったのか。様々な思惑の中をブランシュは生きていく。帝国貴族として、公爵家の跡取りとして。皇太子の後宮入りをしたブランシュだったが、その背景は何やらきな臭い予感が・・・。
11月25日より改編いたします。
文字数 92,230
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.02.07
魔力大国でもあるマレッティア王国の第7王女、カトリーナは母親の身分が低いという理由から、ずっと冷遇されてきた。孤独の中必死に生きるカトリーナだったが、ある日婚約者と異母姉に嵌められ、犯罪者にさせられてしまう。
絶望の中地下牢で過ごすカトリーナに、父親でもある国王はある判決を下す。それは魔力欠乏症で苦しんでいる大国、クレッサ王国の第二王子、ハリー殿下の魔力提供者になる事だった。
ハリー殿下は非常に魔力量が多く、魔力の提供は命に関わるとの事。実際何人もの人間が、既に命を落としているとの事だった。
唯一信じていた婚約者にも裏切られ、誰からも必要とされない自分が、誰かの役に立てるかもしれない。それが自分の命を落とす事になったとしても…
そう思ったカトリーナは、話しを聞かされた翌日。早速クレッサ王国に向かう事になったのだった。
誰からも必要とされていないと思い込んでいた孤独な王女、カトリーナと、自分が生きている事で他の人の命を奪ってしまう事に苦しみ、生きる事を諦めかけていた王子との恋の話しです。
全35話、8万文字程度のお話です。
既に書き上げております。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
文字数 101,883
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.09
伯爵令嬢シルヴィは重要な夜会で陥れられ無実の罪を着せられてしまう。
それは婚約者ステファンの幼馴染ジュリエッタの策略だった。
「最低だシルヴィ。君のような汚い女と結婚なんてありえない!」
汚名と婚約破棄で傷ついたシルヴィに更なる悲劇が降りかかる。
父ルブラン伯爵によって契約結婚の餌食にされてしまったのだ。
「どうせお先真っ暗なんだ。せめて家の為に尽くせ」
「待ってください、あの方は……!」
相手は疑惑のカルメット侯爵。
記憶を失ったノアム侯爵令息の親友で、その原因と噂される危険人物。
「判決までに身篭れば侯爵家はお前のものになる」
「お父様、そんな……」
強引に推定有罪のカルメット侯爵と結婚させられてしまったシルヴィ。
しかし疑惑の侯爵は、とても罪を犯したとは思えない優しい美青年だった。
「カルメット侯爵家を救ってくれてありがとう。ランスと呼んでくれ」
身分違いの結婚でありながら丁重にもてなしてくれる夫ランス。
投獄までの限られた月日の中、シルヴィは心を許し惹かれていき……そして気づく。
「あなた、誰を庇っているの?」
冤罪によって結ばれた二人が愛を選ぶ時、罪ある者は裁かれ、正しき者には救いと祝福が訪れる───……
※8万字を越えたので長編へ切り替えました。
文字数 88,524
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.05
「有罪判決を受けた貴様とは婚約破棄だ!」
大勢の生徒が見守る中で行われた突然の婚約破棄⋯⋯不貞行為による有罪判決が出たのが理由だと言われたが、身に覚えのないシャーロットは呆然としたまま学園を強制的に追い出されてしまう。
不貞がらみの婚約破棄が横行し他国から散々笑いものになったこの国は、前国王時代から不貞・不倫は重罪とされ悪質な場合は終身刑になることも⋯⋯。
人見知りで引っ込み思案、友達ゼロでコミュ障のシャーロットは両親と妹に騙され女子収容所にドナドナされたが、冤罪を認めさせて自由を取り戻す事だけを目標に過酷な強制労働二年を耐えた。
(18歳になったら離籍して冤罪を証明してみせるから!!)
辛い収容所生活を耐え抜いたシャーロットだが、出所前日に両親と妹の借金返済のために会ったこともない伯爵と結婚させられていた事を知る。
収容所で鍛えられたシャーロットはどんな虐めにも負けない強さを身につけて⋯⋯。
「ふふっ、それが虐めだなんて手ぬるいですわ」
「女子収容所帰りを舐めてもらっては困りますわね」
冤罪をする為に立ち上がった⋯⋯人生を賭けたシャーロットのひとりぼっちの戦いに参戦してきたのは勝手に結婚させられていた相手ジェローム。
当初は『クソ野郎』だったはずなのに、いつの間にかデレデレに甘やかそうとするジェロームに少しずつ絆されていくシャーロット。
妹の起こした不倫騒ぎは隣国を巻き込みあわや戦争勃発かという騒ぎになったが、いつしか周りには最恐の仲間が最強の布陣を敷いてシャーロットを手助けてくれるようになっていく。
(一人じゃない。仲間が支えてくれるんだもの、絶対に負けないわ)
「なんならあなたに貞操帯をつけようかしら」
「は、母上!」
「あら、終日シャーロットと一緒にいて手を出さないと誓えるのかしら?」
「それは⋯⋯状況によりますし」
「信用できないわ。だって、アーサーの息子ですもの」
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
完結迄予約投稿済。
R15は念の為・・
26日(日)完結します。ありがとうございます
文字数 305,914
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.01.29
前世の記憶を保持したまま新たな世界に生まれ変わった私は、とあるゲームのシナリオについて思い出していた。
そのゲームの内容と、今の自分が置かれている状況が驚くほどに一致している。そして私は思った。そのままゲームのシナリオと同じような人生を送れば、16年ほどで生涯を終えることになるかもしれない。
そう思った私は、シナリオ通りに進む人生を回避することを目的に必死で生きた。けれど、運命からは逃れられずに身に覚えのない罪を被せられて拘束されてしまう。下された判決は、死刑。
最後の手段として用意していた方法を使って、処刑される日に死を偽装した。それから、私は生まれ育った国に別れを告げて逃げた。新しい人生を送るために。
※カクヨムにも投稿しています。
文字数 27,179
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.15
二度の世界大戦を無事戦勝国として過ごすことに成功した大日本帝国。同盟国であるはずのドイツ第三帝国が敗北していることを考えたらそのさじ加減は奇跡的といえた。後に行われた国際裁判において白人種が今でも「復讐裁判」となじるそれは、その実白人種のみが断罪されたわけではないのだが、白人種に下った有罪判決が大多数に上ったことからそうなじる者が多いのだろう。だが、それはクリストバル・コロンからの歴史的経緯を考えれば自業自得といえた。
昭和十九年四月二日。ある人物が連合艦隊司令長官に着任した。その人物は、時の皇帝の弟であり、階級だけを見れば抜擢人事であったのだが誰も異を唱えることはなく、むしろその采配に感嘆の声をもらした。
その人物の名は宣仁、高松宮という雅号で知られる彼は皇室が最終兵器としてとっておいたといっても過言ではない秘蔵の人物であった。着任前の階級こそ大佐であったが、事実上の日本のトップ2である。誰が反対できようものか。
そして、まもなく史実は回天する。悪のはびこり今なお不正が当たり前のようにまかり通る一人種や少数の金持ちによる腐敗の世ではなく、神聖不可侵である善君達が差配しながらも、なお公平公正である、善が悪と罵られない、誰もに報いがある清く正しく美しい理想郷へと。
そう、すなわちアメリカ合衆国という傲慢不遜にして善を僭称する古今未曾有の悪徳企業ではなく、神聖不可侵な皇室を主軸に回る、正義そのものを体現しつつも奥ゆかしくそれを主張しない大日本帝国という国家が勝った世界へと。
……少々前説が過ぎたが、本作品ではそこに至るまでの、すなわち大日本帝国がいかにして勝利したかを記したいと思う。
それでは。
とざいとーざい、語り手はそれがし、神前成潔、底本は大東亜戦記。
どなた様も何卒、ご堪能あれー……
ああ、草々。累計ポイントがそろそろ10万を突破するので、それを記念して一度大規模な増補改訂を予定しております。やっぱり、今のままでは文字数が余り多くはありませんし、第一書籍化する際には華の十万文字は越える必要があるようですからね。その際、此方にかぶせる形で公開するか別個枠を作って「改二」として公開するか、それとも同人誌などの自費出版という形で発表するかは、まだ未定では御座いますが。
なお、その際に「完結」を外すかどうかも、まだ未定で御座います。未定だらけながら、「このままでは突破は難しいか」と思っていた数字が見えてきたので、一度きちんと構えを作り直す必要があると思い、記載致しました。
→ひとまず、「改二」としてカクヨムに公開。向こうで試し刷りをしつつ、此方も近いうちに改訂を考えておきます。
文字数 80,968
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.05.15
なんの気なしに荷物の中身を覗き込み、驚愕に目を見開く。騎士隊長イーサン・ヴォンガルドが卓の上に置き去りにしていた麻袋の中に入っていたのは数え切れない程の金貨であった。
この時点で俺は、多分精神がまともな状態ではなくなっていた。
金持ち野獣系騎士×貧乏真面目系クズ文官
※受けがクズい
※無理矢理
※お仕置きセックス
注意書き読んで大丈夫な方のみお読み下さい。
文字数 24,638
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.10.31
「レオン、お前は有罪だ。反論の余地はない」
突然宣告された有罪判決によって、祓魔師(エクソシスト)のレオンは一方的に国外追放されてしまう。
レオンが追放された先は、ルージュ・デザライト。悪魔族の住処とよばれ、食うか食われるかの弱肉強食の世界だ。
最強の祓魔師レオンは、襲いかかってくる悪魔族を倒し、魔物を食糧にして飢えを凌いでいた。
そこへ美女の上位悪魔、ベリアルがやってくる。縄張りを荒らした償いで、下僕になれと言われ、断ると怒り狂って襲いかかってきた。しかし、あっさり倒してしまう。
すると倒したベリアルから、下僕になるから助けてくれとお願いされる。契約して願いも叶えると言うのでOKしたら、思いきり懐かれてしまう。
これが大魔王への一歩だった。
一方、冤罪によってレオンを追い出した主犯のシュナイクは、レオンが抜けて大きく戦力ダウンし、悪魔族との戦いに苦戦していた。
シュナイクたちはジワジワと没落していくのだった。
最強の祓魔師だけど、どこか抜けてるレオンの無双物語。
文字数 190,153
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.07.31
「判決を言い渡す。被告、ラーナ・エルフィオーネは、勇者殺しの大罪人として魔人島への島流しに処す!」 冤罪を擦りつけられた聖女ラーナ。流れ着いた先は魔族が棲みつく魔神島。ラーナは自分を酷い目に合わせた祖国に対して復讐を誓う。猟奇的な悪役聖女の復讐ハイファンタジー。 R15は保険。
文字数 2,808
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.14
〜登場人物紹介〜
屋良奈香損損・・・47歳男、カケルの助手
潮ノ吹カケル・・・男、正義感の強い青年
サキュバス・・・損損の夢に現れた淫魔
竹美野凸子・・・カケルの恋人
結野デカシ・マーラ・・・謎の修道士
黒井セイキ・ワレメ・・・謎の女性医師
ベテラン臭漂うおじさん警察官
・・・損損をパトカーの中でさとす
三十路の大量潮吹きババア
・・・ゲームの登場キャラクター
看守・・・損損を独房の外で監視している
裁判長・・・損損に罪の判決を下す
童貞人・・・損損の実の弟、40歳、訳あ
って苗字を変えた
田所浩一・・・損損の大学時代の先輩、
損損に大きな影響を与えた
店長・・・ラーメン屋の主人
文字数 27,228
最終更新日 2024.05.12
登録日 2020.06.13
ストレス社会、労働社会、希薄な社会、それに揉まれ石化した心で唯一の親友を守って私は死んだ……のだけれども、死後に閻魔に下されたのは願ってもない異世界転生の判決だった。
黒髪ロングのアメジストの眼をもつ美少女転生して、
接客業後遺症の無表情と接客業の武器営業スマイルと、勝手に進んで行く周りにゲンナリしながら彼女は異世界でくらします。考えてるのに最終的にめんどくさくなって突拍子もないことをしでかして周りに振り回されると同じくらい周りを振り回します。
中性パッツン氷帝と黒の『ナンでも?』できる少女の恋愛ファンタジー。平穏は遙か彼方の代物……この物語をどうぞ見届けてくださいませ。
無表情中性おかっぱ王子?、純粋培養王女、オカマ、下働き大好き系国王、考え過ぎて首を落としたまま過ごす医者、女装メイド男の娘。
猫耳獣人なんでもござれ……。
ほの暗い恋愛ありファンタジーの始まります。
R15タグのように15に収まる範囲の描写がありますご注意ください。
そして『ほの暗いです』
文字数 540,263
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.08.11
東京で詐欺師をしていた宍戸薫(ししどかおる)は、その神がかりとも言える悪質かつ巧妙な手腕によって、弱者から金を搾り取っていた。
だがある日遂に検察によって起訴され、宍戸は全てを失った。
裁判によって有罪となり実刑判決を受けた宍戸は、刑務所への移送中、恨みを買っていた人間から依頼を受けたヤクザに殺されてしまう。
意識が戻った時、そこは死後、罪人が送られる地の果てだった。
言葉にする事もできない想像を絶する苦しみと絶望、そして終わりのない痛みを味わい続け、そして突然選択を迫られる。
「永遠に終わらないこの苦に耐え続けるか、それとも世界を救い、永遠の安楽を得るか」
宍戸は迷わず選ぶ。
「世界でもなんでも救ってやる…だから、今すぐ俺をここから出せっ…!」
痛みから解放される宍戸。そして目の前には異様な雰囲気を漂わせているゴスロリ姿の一人の少女。
彼女の名前はシャーリー。宍戸を監視する役目を負った地獄の番人だと言う。
宍戸は訳の分からないシャーリーに対し、テキトーな態度を取っていたが、次の瞬間にあの耐え難い苦痛を再び味合わされ、自分の置かれた状況を認識する。
宍戸は二度とあの地獄のような経験をしたくない一心で、仕方なく世界を救う道を進む。
そして数ヶ月が経ち、宍戸は…
文字数 6,429
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.15
クリミズイ王国は滅亡の一途をたどっていた。
国中を食い荒らす、原因不明の流行り病のせいである。人々は日に日に衰弱していき、死への不安と恐怖によって治安は乱れ、王国は荒廃しきっていた。
そこに、かつて王国を支配しようと画策した二人が姿を現す。
死刑判決を受けたはずの両名は、宮殿に乗り込んでこう言った。「この国を救ってやる」と。
かつての悪人と一人の衛兵の、国を賭けた旅が始まる。
文字数 5,825
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.04
【本編完結済み・いつになるかはお約束出来ずに申し訳ないのですが、番外編を投稿予定です】
高い、高い塔の上。囚われていたのは長い髪のお姫様――ではなく、魔女でした。メルデリッタはかつて世界を滅ぼした『大罪の魔女』の生まれ変わり。同じ過ちを繰り返すと危険視され塔に不当拘束されていた。無実を主張すること十六年、下された判決は魔力剥奪。悲嘆にくれるメルデリッタの前に表れた不審者は事情などお構いなしに彼女を外の世界へと連れだしてしまう。こうしてメルデリッタの新しい人生が始まった。これは魔力を剥奪され人間となった『元魔女』の物語。
ルルルカップ長編チャレンジに提出し、評価していただいた作品を改稿したものです。
登録日 2014.07.13
現世では、学校でいじめられて不登校になってしまい学校にも行けずに引きこもりになった。ある日世間を騒がせている殺人鬼が家にやってきてお母さんをかばって死んでしまった。
神様の判決により、異界転生することになった主人公が沢山の仲間に恵まれて人の温かさを感じながら進む王道から少しそれたファンタジー小説かも知れません
文字数 68,237
最終更新日 2018.12.03
登録日 2018.01.02
20歳の松山勇美は和食レストランで働く令和のフリーター。両親は「近藤勇のように強い子に育って欲しい」との願いから彼女に「勇美」と名付ける程の新選組オタクだった。新選組を始め幕末の歴史を幼い頃から叩き込まれ、柔道も習った勇美は心身共に強くまた正義感に溢れ、常に周囲に対する思い遣りの心を忘れない人間だった。しかし、横断歩道を渡っている最中トラックにはねられそうになった知人を助けようとして急死してしまう。
気がつくと目の前に大きな扉があり、中には白い服を着た大勢の人間がいた。戸惑っていると「裁きの間」と書かれた部屋に呼ばれ、青いダンダラ模様の羽織を着た二人の男に出会う。
一人は切長の瞳が涼しげなクール系イケメン。もう一人は強面で眼光の鋭い大男。その二人は死後の世界ー霊界ーを訪れる死者を、生前の行いから「天国行き」か「地獄行き」かに決定する裁判長と補佐官だった。
「こちらはここ霊界を収めている局長、近藤勇殿である。私は小野たかむら。近藤局長の補佐をしている」
「近藤勇っ?!」
両親から新選組の話を聞いて育った勇美は目の前にいるのがその近藤勇本人だということに仰天。何が何だか分からない内に勇美の裁きが進行。だが、近藤勇による自身の判決を聞いた勇美はあまりの結果に驚愕する。
勇美の判決は?小野たかむらは何者なのか?勇美が近藤の補佐を務めることになる理由とは?そもそも何故、近藤勇が死後の世界で裁判長をしているのか?
「霊界」の秘密が徐々に明らかになり、同時にこの世界の存在を脅かす程の危機が彼らに迫るーー
多くの謎に包まれた死後の世界を舞台に、個性溢れる補佐隊員と新選組隊士達が平安を始め、現代の令和まで様々な時代を駆け回り、ドタバタを繰り広げる笑いあり涙ありの霊界お仕事ファンタジー開幕!
※実在する人物について史実に基づいてはいますが、作品の雰囲気に合わせる為かなり脚色をしています。
※死後の世界について、参考にはしましたが宗教観は殆どありません。
※新選組の知識がそれなりにある方を対象とした作品です。新選組の歴史を軽く頭に入れた上で読んで頂けると幸いです。
文字数 186,831
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.02.05
ドンドンと木製のガベルの音が裁判所いっぱいに響いた。
途端に所内は静けさに包まれた。
そして、裁判長は無慈悲にもその言葉を放つ。
その日、一人の男が死刑判決を受けた。
文字数 5,355
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.03.26
かつて世界から”21世紀最後の独裁者”と呼ばれ、恐れられたとある某国の大統領は、自らが引き起こした戦争により、多くの人々の命を奪った。その後戦争は敗北という結果に終わり、某国大統領は戦争勃発の原因を作った張本人として国際軍事裁判にかけられ、死刑判決を受けた。そして判決から3年後、死刑が執行され、人生に幕を下ろした。
死刑執行された元某国大統領が目覚めた先には、真っ白な空間に一人、女神のような佇まいの女性が立っていた。目覚めた元某国大統領に女神は突如”ある試練”を伝え、それをクリアすれば天国行きを認めると言われ……。
元某国大統領こと独裁者は、女神から与えらえれた”最後のチャンス”によって、二度目の人生を送ることになる。
文字数 23,332
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.08.29
政府軍事組織オリュンポスのマスターズで、執行官-デリーター-だったガレス・リストキーは、政府の機密文書を盗んだ、オリュンポスの元最高責任者でガレスの育て親でもある、ジェームズ・オスカーの暗殺を命じられる。その暗殺が成功すると、この任務は一部の人間だけが知る秘密裏の作戦だった為、政府がガレスの足取りを追い捕えてしまう。
そこで言い渡された判決は国外追放。ガレスはオリュンポスを除隊し、オリュンポスの元大将で上司だった世界最強の男、アルージェ・ランスロットと民間軍事事務所、イレーネ事務所を立ち上げた。
それから五年。イレーネ事務所にガレスが十年前に助けたエリー・オリヴィエが二十歳となって入隊した。
そこから止まっていた時間は動き出した。二人であらゆる事件を解決していくうちに、五年前のジェームズ・オスカーが探ろうとしていた政府の秘密が露呈されていく。
本当の正義とは何か――? その思いに揺れながらも、オリュンポス時代に使用していた愛銃エルピーダを抜くことになる。
感想やお気に入り、しおり等々頂けると幸甚です!
モチベーション上がりますので是非よろしくお願い致します♪
また、本作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨムで公開している作品となります。
文字数 45,380
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.06.07